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TikTok

TikTokの投稿の仕方を初心者向けに解説

「TikTokに動画を上げてみたいけれど、どこを触ればいいか分からない」「公開範囲やコメントが不安で、投稿ボタンが押せない」という方は多いです。

本記事では、スマホからTikTokに投稿する基本の流れを、初心者の方にも分かりやすい手順で解説します。
撮影済みの動画・写真をアップする方法、アプリ内で撮影して投稿する方法に加え、編集・ハッシュタグ・公開範囲の設定、トラブルを防ぐためのポイントまでまとめています。

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この記事のまとめ
  1. 準備する

    • アプリをインストールし、アカウントを作成

    • 不安であれば、公開範囲を「自分のみ」に設定する

  2. 動画を用意する

    • すでにある動画・写真をカメラロールから選ぶ

    • ない場合は、アプリ内で15〜60秒ほどの短い動画を撮影する

  3. この記事の手順どおりに投稿する

    • カット・テキスト・BGMを簡単に設定

    • キャプションとハッシュタグを1〜3個付けて投稿

    • 不安ならまず下書き保存から試す

TikTokに投稿する前に知っておきたい基本

必要なものと前提(スマホ・アプリ・アカウント)

TikTokに投稿するために必要なものは、次の3つだけです。

  • インターネット接続ができるスマホ(iPhone / Android)

  • TikTokアプリ本体

  • TikTokアカウント(電話番号・メールアドレス・他SNSのいずれかで登録可能)

アカウントは、アプリを開いて案内に沿って「電話番号またはメールアドレス」「他のSNSアカウント」などから登録できます。

まだアカウントがない場合は、最初に作成しておくと投稿までスムーズです。

はじめての人が不安に感じやすいポイント

初めて投稿する方は、次の点で不安を感じやすいです。

  • どこまでの人に動画が見られるのか(公開範囲)

  • 知らない人からコメントが来ないか

  • 顔や自宅の場所など、個人情報が映ってしまわないか

  • 音楽や他人の映り込みで著作権やトラブルにならないか

これらは、投稿前の設定と撮影時の注意でかなりコントロールできます。
本記事では、手順とあわせて「迷ったらこの設定にしておけば安全」という目安もお伝えします。

最初のうちは「自分のみ公開」でもOK

いきなり全員に公開するのが不安な場合は、公開範囲を「自分のみ」にして投稿する方法もおすすめです。

TikTokでは、投稿画面の設定から

  • 全員

  • フォロワーのみ

  • 自分のみ

といった公開範囲を選べます。最初の数本は「自分のみ」で操作に慣れ、問題なく作れるようになってから「全員」に切り替えても遅くはありません。


まずは1本投稿してみよう:最短クイック手順

ここでは、細かい機能説明は一旦置いておき、「とりあえず1本投稿する」ための最短ルートを紹介します。

撮影済みの動画・写真を投稿する5ステップ

すでにスマホのカメラロールに動画や写真がある場合の手順です。

  1. TikTokアプリを開く

  2. 画面下中央の 「+」ボタン をタップ

  3. 右下の 「アップロード」 をタップし、動画・写真を選ぶ

  4. 画面下部の編集ツールで、不要な部分をカットしたりテキスト・BGMを軽く追加する

  5. キャプション(説明文)・ハッシュタグ・公開範囲を設定し、「投稿」ボタンをタップ

最初は、次のようにシンプルに考えていただいて問題ありません。

  • 編集は「カット(トリミング)」だけでもOK

  • キャプションは「何の動画か一言+1〜3個のハッシュタグ」

  • 公開範囲は不安なら「自分のみ」からスタート

アプリ内で撮影してそのまま投稿する手順

TikTokアプリのカメラで撮影し、そのまま投稿する場合は次の通りです。

  1. TikTokアプリを開き、画面下中央の 「+」ボタン をタップ

  2. 動画の長さ(例:15秒・60秒・10分など)を選択

  3. 画面中央の赤い撮影ボタンを押して、撮影開始

    • 指を離すと一旦停止、再度押すと続きが撮れます

  4. 撮影が終わったら、右下の 「次へ」 をタップ

  5. 編集画面で必要な調整を行い、再度 「次へ」 をタップ

  6. キャプション・ハッシュタグ・公開範囲を設定し、「投稿」をタップ

この流れを一度最後まで体験しておくと、以降の編集や工夫も理解しやすくなります。

下書き保存してから内容を見直す方法

すぐに公開するのが不安な場合は、下書き保存を活用します。

  • 投稿画面の最後で「投稿」ではなく 「下書き」 をタップ

  • プロフィール画面の「下書き」タブから、いつでも編集・投稿が可能

まずは下書きで1本作り、問題ないと感じたら同じ内容を公開用に投稿する、という流れでも構いません。


画面を追いながら分かるTikTok投稿の詳しいやり方

ここからは、各画面で「どこを触ればよいか」を少し詳しく見ていきます。

「+」ボタンから撮影・アップロードする

基本となる起点は、画面下中央の「+」ボタンです。

  • 「+」をタップ → 投稿を作成する画面へ

  • 画面下に「撮影ボタン」「アップロード」などの選択肢が表示されます

撮影する場合

  • 撮影ボタン(赤い丸)を長押しして撮影

  • 一度離してから、もう一度押すと続きが撮れます

  • 左側・右側のアイコンから、カメラ切替・速度変更・フィルターなども設定可能です

アップロードする場合

  • 画面右下の「アップロード」をタップ

  • カメラロールから動画・写真を選ぶ

  • 複数選択してスライドショーのような投稿にすることも可能です(写真は複数枚まで対応)

編集画面でできること(カット・テキスト・BGM・エフェクト)

撮影またはアップロード後は、編集画面に進みます。編集画面では、主に次のような操作が可能です。

  • カット・トリミング
    動画の前後や途中の不要な部分を削除します。最初の1秒で内容が伝わるよう、「前半の間延び」を削るのがおすすめです。

  • テキスト(文字入れ)
    伝えたいポイントを短く文字で入れると、音が出せない環境でも内容が伝わりやすくなります。
    例:

    • 「今日の放課後ルーティン」

    • 「カフェ店員の1日」

  • BGM・音源の追加
    検索から楽曲や流行の音源を選び、動画に重ねられます。
    会話や説明がメインの動画では、BGMの音量を小さめ(話し声より控えめ)にする方が聞き取りやすくなります。

  • フィルター・エフェクト
    色味を変えたり、エフェクトで雰囲気を加工したりできます。使いすぎると情報が散らかるので、最初は1つに絞るのがおすすめです。

  • ステッカー・スタンプ
    絵文字やスタンプで、動画にアクセントを付けられます。顔や個人情報の一部を隠す用途にも使えます。

初心者のうちは、「カット+テキスト+BGM」だけに絞ると迷いにくくなります。

キャプション・ハッシュタグ・カバー画像の設定

編集が完了したら、「次へ」をタップして投稿設定の画面に進みます。ここで重要なのが以下の3点です。

  1. キャプション(説明文)

    • 動画の内容を一言でまとめる

    • 例:「放課後のカフェバイトルーティン」「30秒で分かる時短レシピ」など

  2. ハッシュタグ

    • 「#ジャンル名」「#状況」「#企画名」などを1〜5個程度付けます

    • 例:「#学校生活 #ルーティン」「#簡単レシピ #一人暮らし」

  3. カバー画像(サムネイル)

    • 再生前に表示される静止画です

    • 文字を入れて「どんな動画か一目で分かる」ようにすると、再生されやすくなります

公開範囲・コメント・デュエットなど投稿設定のポイント

同じ画面で、公開範囲やコメントなどの詳細設定も行えます。

初心者向けのおすすめ初期設定は以下の通りです。

  • 公開範囲:

    • 不安なうちは 「自分のみ」

    • 慣れてきたら「全員」に切り替える

  • コメント:

    • 心配であれば最初は オフ にしても問題ありません

  • デュエット・ステッチ(他の人が自分の動画を使う機能):

    • 初めは「オフ」にしておくと安全です

これらは後からでも変更できるので、まずは「安全寄り」に設定しておくことをおすすめします。

ストーリーズ投稿との違いと使い分け

TikTokでは、通常のフィード投稿とは別にストーリーズも利用できます。

  • ストーリーズ:24時間で消える、フォロワー向けの軽い投稿

  • 通常投稿:プロフィールに残り、今後も視聴され続ける動画

最初のうちは、「残しておきたい動画=通常投稿」「気軽な報告=ストーリーズ」と考えると分かりやすいです。


バズを目指す前に押さえたい基本のコツ

ここからは、再生されやすい動画にするための「最低限の工夫」をお伝えします。

最初の1〜3秒で内容が伝わる構成にする

TikTokでは、冒頭で興味を持たれないとすぐにスキップされてしまいます。そこで、

  • 「何の動画か」が1〜3秒以内に分かる

  • 見ている人にとってのメリットやオチが想像できる

ように構成することが重要です。

例:

  • NG例:「何をしているか分からない風景がしばらく続く」

  • OK例:「1秒目でタイトルテキスト+メインのシーンが映る」

3〜5秒ごとの画面変化とテキストの使い方

多くの短尺動画では、3〜5秒ごとに何かしらの変化があると、最後まで見られやすくなります。

  • カットを切り替える

  • カメラの角度を変える

  • テキストの内容を変える

  • ズーム・パンなど簡単な動きを入れる

また、長めの説明が必要な場合は、テキストに要点だけを短く書くようにすると視聴者が離れにくくなります。

音(BGM・アフレコ)の入れ方と注意点

音の使い方で動画の印象は大きく変わります。

  • 会話・解説がメインの動画
    → BGMは小さめ、声が聞き取りやすい設定にする

  • 雰囲気重視の動画(景色・ファッションなど)
    → 流行の音源や楽曲を使うと、発見タブから見つけてもらいやすくなる場合があります

ただし、他人の会話や店内の音楽など、勝手に映り込んだ音声はトラブルの元になることがあります。撮影場所・内容には十分注意してください。

ハッシュタグと投稿時間の考え方(基本ルール)

ハッシュタグは「多ければよい」というものではありません。最初のうちは、次のような組み合わせを意識するとよいでしょう。

  • 大きなカテゴリ:#tiktok教室 #学校生活 など

  • 具体的な内容:#朝のルーティン #弁当作り など

  • 自分用のタグ:#○○の日常(自分の名前や店名)など

投稿時間については、自分のフォロワーがオンラインになりそうな時間帯(通学・通勤前後、夜のリラックスタイムなど)から試し、反応を見ながら調整していくイメージで問題ありません。


よくあるつまずきとトラブル防止チェックリスト

投稿できない・音が出ない・画質が悪いときの確認ポイント

うまく投稿できないときは、次の点を確認してください。

  • スマホの通信状態(Wi-Fiやモバイル通信)が安定しているか

  • アプリが最新バージョンかどうか

  • 動画のサイズ・長さが極端に長すぎないか

  • スマホのストレージ残量に余裕があるか

音が出ない場合は、スマホ側の音量設定と、アプリ内の音量バランス(BGMと元の音声)も確認しましょう。

著作権・プライバシーで絶対に気をつけたいこと

TikTokに限らず、動画投稿では次の点に注意が必要です。

  • 他人の顔がはっきり映る場合は、原則として本人の許可を得る

  • 学校名・会社名・自宅周辺など、場所が特定される映り込みに注意する

  • 危険行為や迷惑行為を真似させるような投稿をしない

  • 自分で用意した音楽以外は、TikTokアプリ内で提供されている音源を使う

ガイドラインに反する投稿は、削除やアカウント制限につながる可能性があります。迷った場合は、より安全な表現・構図を選ぶようにしてください。

炎上しないための投稿前セルフチェック

投稿前に、次のチェックリストを確認する習慣をつけると安心です。

  • 誰かをバカにしたり、不快にさせる表現になっていないか

  • 個人情報(名札・住所・車のナンバーなど)が映っていないか

  • 危険な行為や法律・校則に反する行為を肯定していないか

  • 著作権的に問題のある音源や画像を使っていないか

一度ネットに出た動画は、完全に消すことが難しい場合もあります。少しでも不安があれば、「自分のみ」や「フォロワーのみ」で様子を見ることも有効です。