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TikTok

TikTokの写真をスマホに保存する方法徹底ガイド【iPhone・Android対応】

TikTokで気に入った写真モードの投稿や、自分で撮った写真を「スマホに保存しておきたい」と思う場面は多いはずです。
一方で、

  • 保存ボタンが出てこない

  • ロゴなしで保存しても大丈夫なのか不安

  • 写真を保存すると相手にバレるのか知りたい

といった疑問をお持ちの方も多いです。

本記事では、iPhone・Android別の写真保存手順から、ロゴなし保存の注意点保存できないときの原因著作権やマナーのポイントまで、まとめて解説いたします。

※本コンテンツは「記事制作ポリシー」に基づき、正確かつ信頼性の高い情報提供を心がけております。万が一、内容に誤りや誤解を招く表現がございましたら、お手数ですが「お問い合わせ」よりご一報ください。速やかに確認・修正いたします。

目次

TikTokの「写真保存」でできること・できないこと

まずは、「TikTokの写真保存で何ができるのか」を整理します。

TikTokの写真モードとは?

TikTokには、動画だけでなく、複数枚の写真をスライドショーのように表示できる**「写真モード」**があります。
1枚だけの写真投稿もあれば、数枚〜十数枚の写真が連続して表示される投稿もあります。

写真保存に関しては、

  • 写真モードの各画像を「写真として保存」できる場合がある

  • クリエイターの設定によっては保存が制限されている場合がある

という仕様になっています。

写真として保存できる投稿の種類

一般的に、以下のような投稿は写真として保存しやすいです。

  • 写真モードで投稿されたコンテンツ

  • クリエイターが「ダウンロードを許可」している投稿

  • 自分自身が投稿した写真モード

逆に、保存ボタン自体が表示されない投稿もあります。これについては後ほど詳しく解説します。

スクショとの違いとメリット・デメリット

写真を端末に残す方法としては、主に以下の2つがあります。

  1. TikTok公式の「写真を保存」機能を使う

  2. スマホのスクリーンショット機能を使う

公式の保存機能は、もともとの画像データを元に保存されるため、画質が安定しやすい一方、ロゴやユーザー名が入る場合があります。
スクリーンショットは、表示されている画面をそのまま保存する仕組みのため、トリミングの自由度は高いものの、端末解像度に依存した画質になる点が注意点です。


基本の写真保存手順

iPhone・Androidそれぞれの手順に進む前に、共通で理解しておきたいポイントを整理します。

写真保存に関わるTikTokの設定と仕様

TikTokでは、クリエイター側が動画や写真をダウンロードできるかどうかを設定で制御できます。

  • プロフィール → メニュー(≡)→「設定とプライバシー」

  • 「プライバシー」→「ダウンロード」

と進むと、「動画のダウンロード」「写真のダウンロード」のオン/オフを設定できる画面があります。

投稿者がここでダウンロードを禁止している場合、視聴者側には保存ボタンが表示されません

保存ボタンが表示される条件/表示されない主な理由

保存ボタンが表示される主な条件

  • 投稿者が「ダウンロードを許可」している

  • TikTokアプリが最新バージョンに更新されている

  • 通信環境が極端に悪くない

保存ボタンが表示されない主な理由

  • 投稿者がダウンロードを禁止している

  • 自分の国・地域の規制やアカウント年齢制限の影響

  • アプリが古いバージョンのまま

  • 一時的な不具合や通信エラー

この場合、視聴者側で設定を変えても保存ボタンを表示させることはできません。
制限されている投稿は、スクリーンショットを含め二次利用に注意が必要です。

自分の投稿と他人の投稿で異なるポイント

自分の投稿の場合は、

  • 投稿前の設定で「デバイスに保存」

  • 公開済み投稿から「保存」「ダウンロード」

といった操作が可能で、自由度が高いのが特徴です。

一方、他人の投稿はあくまで相手の設定とTikTokの仕様に従う必要があるため、

  • 保存ボタンがそもそも出ない

  • ロゴやユーザー名が必ず入る

といった制限があります。


iPhoneでTikTokの写真を保存する方法

ここからは端末別の具体的な手順です。まずはiPhoneの場合を説明します。

自分の投稿を写真として保存する手順

(1)投稿前に自動保存を設定する

  1. TikTokで新規投稿の画面を開き、写真モードで撮影または写真を選択します。

  2. 編集を終えたら、投稿画面下部の「その他のオプション」または「詳細設定」をタップします。

  3. 「デバイスに保存」あるいは「ウォーターマーク付きで保存」などの項目をオンにします。

  4. 通常どおり投稿すると、公開と同時に写真がカメラロールに保存されます。

(2)公開済みの自分の投稿を保存する

  1. 自分のプロフィール画面を開き、保存したい写真モード投稿をタップします。

  2. 画面右側または右下の「…」アイコン(共有ボタン)をタップします。

  3. 表示されたメニューから「保存」または「写真を保存」「ダウンロード」などの項目を選択します。

  4. 写真がiPhoneの「写真」アプリに保存されます。

他人の写真モード投稿を保存する手順

  1. 保存したい写真モード投稿を開きます。

  2. 画面右側の「共有」ボタン(矢印アイコン)をタップします。

  3. メニュー内に「画像を保存」や「写真を保存」が表示されている場合はそれを選択します。

  4. 投稿に複数の写真がある場合は、まとめて保存されるか、1枚ずつ保存の選択が出る場合があります。

  5. カメラロールに保存できたか「写真」アプリで確認します。

※メニューに保存項目が表示されない場合、投稿者がダウンロードを禁止している可能性があります。

下書きを使って写真だけ保存するテクニック

「投稿はしたくないけれど、編集した写真だけ端末に残したい」という場合は、下書き機能を活用すると便利です。

  1. TikTokで写真モードのコンテンツを作成し、フィルターやエフェクト、スタンプなどを編集します。

  2. 投稿画面で「下書きに保存」を選択します。

  3. プロフィールの「下書き」から対象の投稿を開きます。

  4. 「共有」または「…」メニューから「写真として保存」「カメラロールに保存」などを選びます。

こうすることで、公開せずに編集済みの写真だけをスマホに保存できます。

うまく保存できないときのチェックリスト(iPhone編)

  • アプリが最新バージョンか(App Storeで更新)

  • iPhoneの「設定」→「TikTok」→「写真」のアクセス権が「すべての写真」または必要な範囲に設定されているか

  • ストレージ容量が不足していないか

  • 一時的な不具合の場合、アプリの再起動や端末の再起動を試す


AndroidでTikTokの写真を保存する方法

次に、Android端末での操作手順です。

自分の投稿を写真として保存する手順

流れはiPhoneとほぼ同様です。

  1. TikTokアプリで写真モード投稿を作成します。

  2. 投稿画面の「その他のオプション」や「詳細設定」を開きます。

  3. 「デバイスに保存」「ウォーターマーク付きで保存」などの項目をオンにします。

  4. 投稿すると、写真が端末の「ギャラリー」や「写真」アプリに自動で保存されます。

他人の写真モード投稿を保存する手順

  1. 保存したい投稿を開きます。

  2. 画面右側の「共有」ボタンをタップします。

  3. メニューに「画像を保存」「写真を保存」「ダウンロード」などが表示されていれば選択します。

  4. 保存された写真は、端末のギャラリーアプリで確認できます。

下書き活用で写真だけを端末に残す方法

  1. 写真モードでコンテンツを作成・編集します。

  2. 投稿画面で「下書きに保存」を選択します。

  3. プロフィールの下書きから対象を開き、「共有」「保存」などの項目を探します。

  4. 「写真として保存」などが利用できる場合、その操作で端末に保存します。

保存できないときに確認したい設定(Android編)

  • Google Play ストアでTikTokアプリが最新になっているか

  • 端末の「設定」→「アプリ」→「TikTok」→「権限」で、ストレージ/写真・動画へのアクセスが許可されているか

  • ストレージ(内部容量・SDカード)が一杯になっていないか

  • セキュリティアプリや節電アプリがTikTokの動作を制限していないか


ロゴあり/なし・スクショ/ツールの違いと注意点

ここからは、多くの方が気になるロゴやユーザー名、ツール利用について整理します。

公式の「写真を保存」とスクリーンショットの比較

方法特徴メリットデメリット
写真を保存(公式)TikTokの機能で画像として保存画質が安定しやすいロゴやユーザー名が入る場合がある
スクリーンショット画面に表示されている内容をそのまま保存トリミングしやすい画質が端末解像度に依存する

基本的には、画質を重視する場合は公式機能、構図を調整したい場合はスクリーンショットと考えると分かりやすいです。

ロゴありで保存するメリット(安全性・ブランディング)

ロゴやユーザー名が入った状態で保存することには、次のようなメリットがあります。

  • 元のクリエイターが誰か分かる

  • 他SNSで共有する際に、出典が明確になりやすい

  • ブランドやアカウントの認知度向上につながる

特に、企業アカウントやクリエイター自身が自分の投稿を二次利用する場合、ロゴありで保存して活用するケースも多いです。

ロゴなし保存ツールの仕組みとリスク

インターネット上には、TikTokのURLを入力するとウォーターマークなしで画像や動画をダウンロードできるツールも存在します。

ただし、

  • TikTokの利用規約に抵触する可能性

  • 著作権侵害につながる可能性

  • ツール側にアクセスログやURLが残るリスク

  • 悪意ある広告・マルウェア等のリスク

といった点があるため、安易な利用は推奨できません

本記事ではツール名の紹介やリンク設置は避け、
「そういった仕組みのサービスが存在するが、利用するかどうかは自己責任で、必ず利用規約や法律・マナーを確認するべき」という前提でお考えください。

個人利用と再投稿・商用利用の線引き

一般的には、

  • 個人の端末に保存し、自分だけが楽しむ範囲

  • 友人同士で共有する程度の範囲

と、

  • 他のSNSに無断で再投稿する行為

  • 広告・販促のために商用利用する行為

では、法的・倫理的な位置づけが大きく異なります。

特に、

  • 顔がはっきり写っている人物写真

  • 子どもが写っている写真

  • 企業やブランドが関わる写真

などは、無断利用を避けるべきケースです。
利用したい場合は、必ず投稿者や権利者の許可を取ることをおすすめいたします。


「保存できない」「バレる?」よくある疑問Q&A

よくある質問をQ&A形式で整理します。

保存ボタンが出ない/グレーアウトしているとき

Q. 写真保存のボタンが表示されません。どうすればいいですか?

A. 主な原因は次のとおりです。

  • 投稿者側でダウンロードが禁止されている

  • アプリのバージョンが古い

  • 通信環境が不安定

投稿者が設定でダウンロードをオフにしている場合、視聴者側で保存ボタンを出すことはできません
その場合は、そもそも保存すべきでないコンテンツと理解するのが安全です。

写真を保存すると相手に通知される?

Q. 写真を保存すると、投稿者にバレますか?

A. 一般的に、TikTokでは写真や動画を保存しても、投稿者に「○○さんが保存しました」という通知は届かない仕様とされています。
ただし、アプリの仕様は将来的に変更される可能性もあるため、「絶対にバレない」とは言い切れません。

いずれにしても、相手が不快に感じる可能性がある利用(無断転載など)は避けることが大切です。

著作権や利用規約で NG になるケース

以下のような行為は、著作権やTikTokの利用規約に反する可能性が高く、避けるべきです。

  • 他人の写真を無断で他SNSやWebサイトに転載する

  • 写真を加工して、あたかも自分の作品のように公開する

  • 企業やサービスの広告・販促に無断で利用する

あくまでもここでの説明は一般的なガイドラインであり、法的なアドバイスではありません
不安が大きい場合は、専門家への相談や、権利者への確認をおすすめいたします。

子どもの写真・企業アカウントの写真を扱うときの注意点

  • 子どもが写っている写真は、保護者の意向や安全面の観点から、特に慎重な扱いが求められます。

  • 企業アカウントが投稿している写真は、ブランドイメージやキャンペーンの一部であることが多く、無断利用はトラブルの原因になりやすいです。

「迷ったら保存しない・使わない」「必ず許可を取る」という姿勢を基本にしてください。


クリエイター向け:写真保存を活かした運用アイデア

ここからは、クリエイターや企業アカウント向けの内容です。

他SNSへの展開で気をつけたいこと

  • TikTok用に作成した写真モードを、Instagramリールのカバーやフィード投稿として再利用

  • X(旧Twitter)やLINE公式アカウントの配信用画像として活用

といった使い方が考えられます。その際は、

  • プラットフォームごとの推奨サイズ

  • 文字の可読性(トリミング位置)

  • ロゴあり/なしのバランス

を意識すると、統一感のある発信がしやすくなります。

ロゴの有無を使い分けるブランディング戦略

  • ロゴあり:TikTok由来であることを明示し、TikTokアカウントへの導線として活用

  • ロゴなし:Webサイトや広告など、落ち着いたデザインが求められる場面に限定して使用

というように、「どこで・何の目的で使うか」によって使い分けるのがおすすめです。

社内・クライアント共有用に安全に保存するコツ

  • ロゴあり・編集前の素材も含めて、社内ストレージに整理して保管

  • 利用範囲(社内限定/公開可)を明記したフォルダ分け

  • 社内ガイドラインとして「他人の投稿を資料に使うときの注意点」をまとめておく

など、運用ルールを明文化することで、トラブルを未然に防ぐことができます。