「最近、あの人の動画が急に見られなくなった」「もしかしてブロックされた…?」——TikTokを利用していると、一度はそんな不安を感じることがあると思います。
本記事では、TikTokでブロックされたら何が起こるのか、どうやって確認できるのか、そしてブロックされたとき・するときの正しい対処法まで、まとめて解説します。
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TikTokのブロックは、特定ユーザーとの接触をほぼ完全に止めるための安全機能です。
ブロックされたかどうかは通知されないため、検索・プロフィール・フォロー・動画視聴・DMなど複数の挙動を組み合わせて判断する必要があります。
ブロックされた時は、相手の意思と距離感を尊重し、感情的な接触や別アカからの追跡は避けることが重要です。
自分がブロックする際も、ミュート・コメント制限・通報など他の機能と組み合わせて、状況に応じた対応を心掛けてください。
TikTokの「ブロック」とは?できること・できなくなること
ブロック機能の基本仕様
TikTokのブロックは、特定のユーザーとのやり取りをほぼ完全に止めるための安全機能です。ブロックをすると、原則として次のような状態になります。
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相手はあなたのプロフィールや投稿動画を閲覧できない
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あなたの動画にいいね・コメント・保存・シェアができない
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あなた宛てにDM(ダイレクトメッセージ)を送れない
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コメントやDMで新たにやり取りが発生しない
一方で、TikTokから「○○にブロックされました」という通知が直接届くことはありません。ただし、相手の画面からあなたのアカウント情報が見えなくなるため、挙動の変化からブロックに気付くことはあります。
ブロックされた側・した側の挙動の違い
ブロックされた側・した側で、体験は次のように変わります。
ブロックした側(あなた)が体験すること
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相手からのコメント・DMなどの接触が止まる
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基本的に、ブロックした相手のアカウントを目にする機会が減る
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設定画面の「ブロック済みアカウント」一覧から、後で解除も可能
ブロックされた側(相手)が体験すること
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あなたのプロフィールページを開けない、またはアカウントが見つからない
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あなたの投稿動画を視聴できない
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フォローが自動解除され、再フォローできない
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いいね・コメント・DM・メンションなど、新たなアクションができない
ミュート・非公開・通報との違い
似た機能との違いは、目的に応じて使い分ける上で重要です。
| 機能 | 主な目的 | 相手への見え方 |
|---|---|---|
| ブロック | 特定ユーザーとの接触を遮断 | プロフィールや動画が見えなくなるなど挙動で気付く可能性あり |
| ミュート | 自分の画面から一時的に隠す | 相手は通常どおり閲覧・アクションできることが多い |
| 非公開(鍵) | 不特定多数からアカウントを守る | フォロワーのみ閲覧可能 |
| 通報 | 違反行為を運営に知らせる | 直接の接触は止まらない(必要ならブロックも併用) |
さらに、TikTok LIVEでは「ミュート」と「ブロック」が分かれており、ミュートは一定時間コメントをできなくする、一方ブロックは配信自体を視聴できなくする、といった違いがあります。
TikTokでブロックされたら起こること一覧
ここでは、「自分がブロックされた場合に具体的に何が起こるのか」を整理します。
プロフィール・動画閲覧まわりの変化
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プロフィールページが見えなくなる
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ユーザー名をタップしてもページが開けない
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「ユーザーが見つかりません」などの表示になるケースもある
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投稿動画が視聴できない
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相手の動画一覧にアクセスできない
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動画へのリンクがあっても再生できないことがある
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検索結果に出てこないことがある
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ユーザー名やIDで検索してもヒットしない
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フォロー・いいね・コメント・DMへの影響
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フォロー状態が自動的に解除される
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以前フォローしていても、ブロックされた時点で解除される
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再度フォローすることもできない
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いいね・コメント・保存への影響
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既に付けたいいね・コメント・保存が取り消される、または相手側から見えなくなる場合がある
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ブロック後は、新たないいね・コメント・保存は行えない
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DM(ダイレクトメッセージ)への影響
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新しいDMを送信できなくなる
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過去のメッセージ履歴が非表示になる、または閲覧のみになるケースが多い
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「ブロックされたので送れません」といった直接的な表示は基本的に出ない
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メンション・タグ付けが届かなくなる
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コメントやキャプションで相手のIDをメンションしても、通知が届かない
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LIVE配信(TikTok LIVE)でのブロックの挙動
LIVE配信中にブロックされた場合、次のような変化が起こります。
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該当配信者のLIVEに入れなくなる(「ルームがブロックされました」等の表示)
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コメント・ギフトなど、LIVE内での全てのアクションができなくなる
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ミュートのみの場合は一定時間コメントができないが、視聴自体は可能な場合もある
自分がブロックされているか確認する5つのチェックリスト
通知は来ないため、「ブロックされたかも…」と思ったときは、以下の5ステップのチェックリストで落ち着いて確認していきましょう。
検索結果とプロフィール画面を確認する
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相手のユーザー名やIDで検索する
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検索結果に表示されるか確認する
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表示された場合は、プロフィールページを開けるかどうかを見る
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検索結果に出ない+プロフィールも開けない場合、ブロックかアカウント削除・凍結の可能性があります。
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別のアカウントや友人の端末で検索してみると、ブロックかどうか切り分けやすくなります。
フォロー・フォロワー状態を確認する
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以前フォローしていた相手のはずなのに、フォロー中から外れている
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再度フォローしようとしてもフォローボタンが機能しない/フォローできない
こうした状態が続く場合、ブロックされている可能性が高まります。
動画視聴とコメント欄の挙動を確認する
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相手の動画一覧が表示されない、または再生しようとしてもエラーになる
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自分が以前コメントしたはずの動画で、自分のコメントが見えない
これらが複数同時に起こっている場合、ブロックの可能性が高いと判断できます。
DMスレッドとメッセージ送信の状態を確認する
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以前やり取りしていたDMスレッドが、急に見えなくなった
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新規メッセージを送信しても、送信エラーや未送信のような状態が続く
DMまわりの変化は、ブロックやアカウント削除・凍結のどちらでも起こり得るため、検索結果やプロフィール閲覧など他のチェックと組み合わせて判断することが大切です。
ブロック以外の可能性(アカウント削除・非公開など)を切り分ける
ブロックと似た挙動をするケースもあります。
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相手がアカウントを削除した/凍結された
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誰から見てもアカウントが表示されない
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相手がアカウントを非公開にした
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フォローしていないと動画を見られないが、アカウント自体は検索に出る
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単なる通信エラーやアプリ不具合
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再起動・通信環境の変更・アプリの再インストールで改善することがある
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複数の視点からチェックし、「一つの挙動だけ」で早合点しないことが重要です。
「ブロックか不具合か」を見分けるポイント
ブロックかどうかを見分けるために、次のように考えると整理しやすくなります。
アカウント削除・凍結との違い
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ブロックの場合
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自分だけがその相手を見られなくなる(別アカウントや友人のアカウントでは見える)
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アカウント削除・凍結の場合
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誰から見てもそのアカウントが表示されない
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友人に頼んで「同じ相手が見えるかどうか」を確認してもらうと、切り分けやすくなります。
非公開・一部公開設定との違い
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非公開アカウントは、フォローしていないユーザーから動画が見えないだけであり、アカウント自体は検索に出ることが多いです。
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ブロックの場合は、アカウント自体が検索に出ない/プロフィールにアクセスできないことが多くなります。
通信環境やアプリ不具合の可能性
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通信環境が不安定
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アプリのバージョンが古い
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一時的なサーバー障害
といった要因でも、「動画が再生できない」「ページが開けない」などの症状は起こり得ます。
他のアカウントでは問題ないか/他のユーザーの動画は見られるかを確認し、全体的な不具合ではないかも合わせてチェックしてください。
ブロックされたときの適切な対処法とNG行動
ブロックされたと感じた時、最も大切なのは感情のままに行動しないことです。
まず落ち着いて状況を整理する
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「絶対にブロックされた」と決めつけない
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本記事のチェックリストを参考に、他の原因の可能性も含めて整理する
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思い当たる出来事があるなら、感情的にならず振り返る
感情が高ぶっている時は、一度アプリから離れて、時間を置いてから考えるのも有効です。
絶対に避けたいNG行動(別アカからの接触など)
ブロックは、相手が「これ以上関わりたくない」と感じた結果であることが多いです。次のような行動は、トラブルやハラスメント行為につながる可能性があります。
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別アカウントを作成し、しつこくメッセージやコメントを送る
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他のSNSやリアルな知人を巻き込んで、相手に接触しようとする
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相手の悪口や個人情報を他の場所で投稿する
これらは、場合によっては迷惑行為・名誉毀損・プライバシー侵害などの問題にも発展し得ます。相手の意思を尊重し、距離を置くことが何より重要です。
関係を続けたい場合にできること・できないこと
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できること
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共通の友人がいるなら、「相手が迷惑に感じない範囲で」間接的に気持ちを伝えてもらう
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自分の発言・行動を振り返り、今後のコミュニケーションで気をつけるポイントを整理する
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できないこと
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自分の意思だけでブロックを解除させること
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相手の意思を無視して接触し続けること
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ブロック解除はブロックした本人にしかできません。第三者が無理に介入するのも、トラブルの元になります。
つらいときのメンタルケアの考え方
ブロックされると、拒絶されたように感じて落ち込むこともあると思います。
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「自分が全て悪い」と決めつけない
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オンラインの関係は、価値観の違いから突然変化することもある
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信頼できる友人や家族に話を聞いてもらう
SNSの出来事で強いストレスを感じ続ける場合は、アプリから少し離れて過ごす時間を増やすことも検討してください。
逆に相手をブロックしたいときの手順と解除方法
ここからは、「自分が誰かをブロックしたい/解除したい」という場合の操作手順を整理します。
相手をブロックする手順(プロフィール画面から)
一般的な手順は次の通りです。
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ブロックしたいユーザーのプロフィール画面を開く
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画面右上などにある「…」などのメニューボタンをタップ
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表示されたメニューから”「ブロック」”を選択
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確認メッセージが出たら「ブロック」を確定
これで、そのユーザーからのフォローやコメント、DMなどの接触が制限されます。
ブロックリストの確認と解除手順
自分がブロックしているユーザーは、設定画面から一覧で確認できます。
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画面下部のプロフィールタブを開く
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右上のメニュー(≡ または ☰)をタップし、「設定とプライバシー」を選択
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「プライバシー」を開く
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「ブロック済みアカウント」または「ブロックリスト」をタップ
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一覧から解除したいユーザーを選び、「ブロック解除」をタップ
ブロックを解除すると、相手は再びあなたのプロフィールや動画を閲覧できるようになります。ただし、自動的にフォロー状態には戻らないため、関係を再開したい場合は改めてフォローし合う必要があります。
企業やクリエイターがブロックを使うときの注意点
企業アカウントやクリエイターの場合、ブロックは炎上リスクも含む繊細な対応になります。
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明らかなスパム・誹謗中傷・迷惑行為には躊躇なくブロック+通報を検討
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単なる批判コメントの場合は、まず削除やコメント制限など他の手段を検討
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社内・チームで「どのような行為をブロック対象とするか」をルール化しておく
透明性のあるルールに基づいて運用することで、「気に入らない意見をすぐブロックしている」といった誤解も減らせます。
ブロック以外の安全対策:ミュート・制限・通報の使い分け
ブロックは強力な手段ですが、状況によっては他の機能を組み合わせた方がよい場合もあります。
ミュート機能の使いどころ
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相手を完全に遮断するほどではないが、一時的に投稿やコメントを見たくない場合に有効
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LIVE配信では、一定時間コメントだけを止める「ミュート」機能もあります
相手との関係性を完全に切りたくない時は、まずミュートで様子を見るのも一つの選択肢です。
コメント制限やフィルター機能
TikTokには、特定の言葉を含むコメントを非表示にしたり、フォロワーのみコメント可にするなど、コメントまわりの制限機能も用意されています。
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NGワードを設定して、自動で非表示にする
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フォロワーのみコメント可能にする
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コメントを手動承認制にする(機能の有無はアカウント種別・時期によって異なる)
これらを組み合わせることで、「必要以上にブロックを乱発しない」バランス運用が可能になります。
通報すべきケースと通報方法
次のような場合は、ブロックだけでなく通報も検討してください。
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差別的・暴力的・性的な表現
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個人情報の晒し
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明らかな嫌がらせ・ストーカー的行為
通報の基本的な流れは、問題のある動画・コメント・プロフィールなどから「…」メニューを開き、「通報」を選択して案内に従う形です。
LIVE配信でのモデレーション(ミュート・ブロック)
TikTok LIVEでは、モデレーター機能を使って視聴者を管理できます。
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ミュート:一定時間、そのユーザーのコメントのみを止める
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ブロック:配信の視聴自体をできなくし、投稿やプロフィール、DMでの接触も制限する
荒らしや迷惑行為が続く場合は、ミュートではなくブロックの方が適切なケースも多いです。