Telegramにログインしようとしたのに、認証コードのSMSが一向に届かず先へ進めない。そんな状況は、想像以上に多くの人が経験しています。焦って「再送」を何度も押してしまうと、待ち時間が伸びたり、状況がかえって分かりにくくなったりすることもあります。
ただし、SMSが届かない原因は「不具合」とは限りません。Telegramは状況によって、SMSではなくアプリ内コードやQRログインが優先されることがあります。また、番号入力(+81と先頭0)、iPhoneの不明な差出人フィルタ、Androidのスパム判定、キャリアの迷惑SMS設定など、見落としやすいポイントも複数あります。
この記事では、最短で原因を切り分けて解決する手順を、iPhone・Android・PC別に分かりやすく整理しました。どこを確認し、何を優先して試せばよいかが分かるように、チェックリストと分岐の考え方も用意しています。読み終えた頃には、「次にやること」がはっきりし、落ち着いてログイン復旧まで進められるはずです。
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- 1 テレグラムでSMSが届かないとき、最初にやるべきこと
- 2 テレグラムの認証コードはSMSだけではない
- 3 テレグラムでSMSが届かない主な原因を4つに分ける
- 4 テレグラムのSMSが届かないときの対処手順(最短ルート)
- 5 症状別:いちばん早い解決ルート(分岐表)
- 6 iPhoneでSMSが届かないときのチェック(画面名レベルで解説)
- 7 AndroidでSMSが届かないときのチェック(機種差を吸収する考え方)
- 8 PC版・Web版でSMSが届かないときの現実的な解決策
- 9 それでもSMSが届かないときに疑うべき「回線・キャリア」問題
- 10 キャリア問い合わせを最短で通す:伝え方テンプレ
- 11 やってはいけないこと:セキュリティとアカウント保護
- 12 よくある質問
- 13 参考にした情報源
テレグラムでSMSが届かないとき、最初にやるべきこと
Telegramを入れたのに、登録やログインの途中で「認証コードが必要です」と出て先へ進めない。SMSを待っても何も来ない。こうなると焦りますよね。
ただ、ここでいちばん大事なのは、SMSが来ない=必ず故障ではないという点です。Telegramは状況によって、認証コードをSMSではなく別の方法で届けることがあります。
まずは、最短で解決に近づくために「30秒チェック」から始めましょう。ここで引っかかる項目があれば、次の章まで読む前に解決することもあります。
30秒チェック:SMSが来ない原因をいきなり絞り込む
次のうち、あなたの状況に当てはまるものを選んでください。
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A:PC版/Web版でログインしようとしている
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B:以前使っていたスマホやタブレットにTelegramが入ったまま
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C:iPhoneで「不明な差出人」「迷惑メッセージ」フォルダを普段見ない
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D:AndroidでSMSのスパムフォルダを普段見ない
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E:番号の入力で国番号(+81)や先頭0がよく分からない
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F:乗り換え(MNP)直後、またはデュアルSIM・データSIMを使っている
このうち AかB に当てはまるなら、「SMSが来ない」より先に、SMS以外で届いていないかを疑った方が早いです。Telegramでは、条件によってTelegramアプリ内のコードやQRログインが関わることがあります。公式の管理ページでも「確認コードはTelegram経由(SMSではない)」と明記されています。
テレグラムの認証コードはSMSだけではない
「SMSを待っているのに来ない」問題は、実は“受け取り先の勘違い”がとても多いです。ここを押さえるだけで、無駄に再送を繰り返さずに済みます。
既にログイン済みの端末があると、Telegramアプリ内に届くことがある
もし、同じ電話番号でTelegramにログイン済みの端末がどこかに残っていると、認証コードがSMSではなく、Telegramのアプリ内(メッセージや通知)に届くことがあります。
こんなケースは要注意です。
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機種変更したが、旧端末はまだ手元にある
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タブレットにもTelegramを入れていた
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家族の端末に一時的にログインしたことがある
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PC版を入れたことがある(PC側の操作がトリガーになることも)
この場合、SMSアプリをいくら見ても届きません。まずは、ログイン済みの端末が残っていないかを思い出して、見つかったらその端末のTelegramを開いて通知やメッセージを確認してください。
PC版やWeb版は「SMSを待つ」より「QR」や「別端末で確認」が近道のことがある
PC版(Telegram Desktop)やWeb版からログインしようとしているとき、画面にQRコードが出る場合があります。こうした場合は、スマホ側のTelegramでQRを読み取ってログインする流れが用意されていることがあります。
「PCでSMSを待っていたけど来ない」というときは、PC画面をよく見てください。
“QR”“別端末で確認”“スマホでコードを受け取る”といった案内が出ていないでしょうか。
(この“PC側の案内”が出ているのにSMSだけを待ち続けるのが、いちばん時間がかかります。)
テレグラムでSMSが届かない主な原因を4つに分ける
受け取り先が正しい(=SMSで届くはず)と確認できたら、次は原因を整理します。
大きく分けると、次の4つです。
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仕様・経路の問題(SMSではなく別経路、または順番がある)
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番号入力の問題(+81、先頭0、桁ミス)
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端末・アプリの問題(迷惑フィルタ、スパム、ブロック、通知)
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回線・キャリアの問題(国際SMS、迷惑SMS対策、MNP直後、SIM種別)
この順番で潰していくと、最短でたどり着きます。逆に、いきなり再送連打をすると、待機時間が伸びたり、状況がややこしくなったりします。落ち着いて順番にいきましょう。
テレグラムのSMSが届かないときの対処手順(最短ルート)
ここからは「上から順にやれば迷いにくい」手順です。あなたの状況に合わせて分岐します。
手順1:再送を押す前に、いったん待つ
まず、画面にカウントダウンが出ているなら、その時間が終わるまで待つのが基本です。
届くまでの間にやってよいのは、次の“安全な確認”だけです。
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SMSアプリ(メッセージ)を開き直す
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圏外なら電波のある場所へ移動する
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機内モードがONならOFFにする
ここで「再送」を連打すると、次の再送までの待機が長くなることがあります。焦って押し続けるほど不利になりやすいので、いったん深呼吸して一回待ちましょう。
手順2:SMSではなく「別の受け取り方」になっていないか確認
次のどちらかに当てはまるなら、SMSを待つより先に、別経路の確認が優先です。
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ログイン済み端末がある可能性:旧端末、タブレット、別スマホなど
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PC/Webでログイン中:QRやスマホ側での受け取りが用意されていることがある
見つけたら、スマホ側のTelegramに通知やコードが届いていないか確認してください。
手順3:番号の入力を「例」で確認する(+81と先頭0)
日本の携帯番号でつまずきやすいのが、国番号と先頭0です。
一般的には次の形が多いです。
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090-1234-5678 → +81 90 1234 5678
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080-1234-5678 → +81 80 1234 5678
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070-1234-5678 → +81 70 1234 5678
ポイントは「国番号を+81にしたら、先頭0を外す」こと。
ただし、アプリの入力欄が国内形式(090から入力)を求めるUIの場合もあるので、画面の表示に従ってください。少なくとも、次は必ず確認します。
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数字の打ち間違い(090/080/070)
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桁の抜け(1桁足りない)
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国番号が日本以外になっている
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不要な空白が混じっている(コピペ時に起こりがち)
この段階で直せる人は多いです。
手順4:ネットワークを切り替えて、SMS受信の通り道を整える
SMSはモバイル回線の状態に左右されます。Wi-Fiが強くても、電波が弱いとSMSが不安定なことがあります。次の順に試してください。
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Wi-FiをOFFにして、モバイル回線だけにする
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電波の良い場所へ移動する(屋外や窓際)
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端末を再起動する
「え、Wi-Fi関係あるの?」と思うかもしれませんが、SMS自体はモバイル回線の領域なので、回線の状態を整えるのが先です。
手順5:iPhoneなら「不明な差出人」と「迷惑メッセージ」を必ず見る
iPhoneの場合、認証SMSが“届いているのに見えない”原因として、メッセージアプリのフィルタ機能がよくあります。Apple公式でも、メッセージのフィルタや迷惑メッセージの表示方法が案内されています。
確認手順(iPhone)
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メッセージアプリを開く
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右上のフィルタをタップ
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「不明な差出人」や「迷惑メッセージ」があれば、そこも開く
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もしフィルタで見落としていそうなら、設定で一時的にフィルタをOFFにする
特にiOSのバージョンによっては、迷惑メッセージのフィルタがデフォルトで有効になっている場合があります。迷惑側に振り分けられると、普通の受信箱だけ見ている人は気づけません。
手順6:Androidなら「スパム」「ブロック」を必ず見る
Androidは機種やSMSアプリによって表示が違いますが、よくあるのは次の2つです。
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スパム判定で「スパム」フォルダに入る
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ブロック設定で受信自体が見えなくなる
確認手順(Androidの一般的な考え方)
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SMSアプリ内のメニューから「スパム」「ブロック中」「迷惑」などを探す
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もしあれば、その中に認証SMSが入っていないか確認
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別のSMSアプリを使っている場合は、既定(デフォルト)のSMSアプリ設定も確認
認証SMSは短く、定型で、短時間に複数回届きやすいため、スパム判定の対象になりやすいタイプです。
手順7:それでも届かないときは「キャリア要因」を疑う
端末側に問題が見当たらず、番号も合っていて、別経路でも来ていない。こうなるとキャリア側の制限が疑わしくなります。
疑うべきケースは、次のような状況です。
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乗り換え(MNP)直後
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法人回線で制限が強い
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データSIMやSMS非対応SIMを使っている
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迷惑SMS対策(ブロック)を強めに設定している
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国際SMSの扱いが制限されている(送信元の仕様で引っかかることがある)
ここまで来たら、キャリアの設定画面(迷惑SMSブロック、受信拒否)を確認し、必要なら問い合わせが早いです。
症状別:いちばん早い解決ルート(分岐表)
| 症状 | 最初の確認 | 次の一手 |
|---|---|---|
| PC/Webでログイン中でSMSが来ない | PC画面にQR/別端末確認が出ていないか | スマホTelegramでコード/QRを確認 |
| 旧端末が手元にある | 旧端末のTelegramがログイン済みか | 旧端末の通知/メッセージでコード確認 |
| iPhoneでSMSが“来ない” | メッセージのフィルタで不明/迷惑を確認 | フィルタ一時OFF、迷惑側にないか確認 |
| AndroidでSMSが“来ない” | スパム/ブロックフォルダ確認 | スパム解除、既定SMSアプリ確認 |
| 番号入力が不安 | +81と先頭0のルール確認 | 入力し直し(コピペの空白も除去) |
| MNP直後/デュアルSIM | SMS受信が制限されていないか | キャリア設定確認・問い合わせ |
iPhoneでSMSが届かないときのチェック(画面名レベルで解説)
ここでは、iPhoneユーザーが特に詰まりやすいポイントを、もう少し具体的に説明します。
メッセージのフィルタで「不明な差出人」に振り分けられていないか
Apple公式の案内では、メッセージアプリでフィルタを開き「不明な差出人」を確認する手順が示されています。
普段フィルタを使わない人ほど、ここを見落とします。
確認のコツ
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受信箱を開いて“何も来てない”と判断する前に、フィルタを必ず開く
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認証SMSは連絡先に登録されていない送信者から来ることが多い
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そのため「不明な差出人」に入っても不思議ではない
「迷惑メッセージ」フィルタがONで、迷惑側に入っていないか
iOSのバージョンによっては「迷惑メッセージをフィルタ」のオン/オフや、迷惑メッセージの表示方法が案内されています。
迷惑側に入ると、通常の会話一覧には出ません。
確認手順の考え方
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メッセージのフィルタ管理で迷惑フィルタの状態を確認
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迷惑に入っているメッセージを表示し、必要なら通常の受信箱へ移す
「届かない」と思っていたのに、迷惑側に入っていた、というケースは珍しくありません。
集中モードや通知設定で“届いているのに気づかない”を防ぐ
SMS自体は届いていても、通知が静かになっていて気づかないことがあります。
ただし、根本は“受信箱にあるか”なので、通知より先に受信箱(フィルタ含む)を優先してください。
AndroidでSMSが届かないときのチェック(機種差を吸収する考え方)
Androidは機種差があるため、ここでは「どの端末でも通用しやすい確認の軸」でまとめます。
スパム判定のフォルダを探す
SMSアプリのメニューに「スパム」「迷惑メッセージ」「ブロック」などがある場合、そこに入っていることがあります。
認証SMSは短く定型で、スパム判定に引っかかることがあります。
ブロック・フィルタがないか確認する
迷惑対策アプリやSMSアプリの設定で、特定の送信者やパターンがブロックされていると、そもそも表示されません。
最近ブロック設定をいじった覚えがある人は、ここを見直す価値が高いです。
既定(デフォルト)のSMSアプリを確認する
複数のSMSアプリを入れている場合、受信先が分散して見えることがあります。
「どのアプリが受信箱として使われているか」を確認して、まずはそのアプリのスパム/ブロックを見てください。
PC版・Web版でSMSが届かないときの現実的な解決策
PC版やWeb版は、スマホと同じ感覚で「SMSが来るまで待つ」ことが裏目になる場合があります。
PC画面にQRが出ているなら、スマホのTelegramで読み取ってログインするほうが早いことが多いです。
QRが出ない・読み取れないときに確認すること
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PC画面を拡大表示してQRが見切れていないか
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スマホ側のTelegramが最新版か
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可能なら、別のネットワーク(Wi-Fi/モバイル回線)でPCを試す
ただし、ここで“怪しいツール”や“認証代行”に走るのは危険です。次章のセキュリティ注意を必ず読んでください。
それでもSMSが届かないときに疑うべき「回線・キャリア」問題
ここからは、端末側の確認をやり切った人向けです。
キャリア要因は、自分の設定だけでは直らないことがあるため、早めに切り分けるのが得策です。
国際SMS・迷惑SMSブロックが影響することがある
認証SMSは、送信元の仕組みによっては“国際SMSの扱い”に近い挙動になることがあります。キャリアの迷惑SMS対策が強いと、短い定型文を弾くこともあります。
MNP直後はSMSが不安定になりやすい
乗り換え直後は、各種認証SMSで一時的に詰まることがあります。
この場合、時間を置くことで改善することもありますが、急ぐなら問い合わせが確実です。
データSIM・法人回線・デュアルSIMの注意
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データSIMはSMS機能が制限されていることがある
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法人回線はセキュリティ制限で受信が難しいことがある
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デュアルSIMは「SMSを受ける回線」が意図した側になっていない場合がある
「普段SMSをあまり使わない」「SMSは使えると思い込んでいた」という人ほど、ここで詰まります。
キャリア問い合わせを最短で通す:伝え方テンプレ
問い合わせ時は、状況を短く伝えるとスムーズです。コピペして使えるようにテンプレを置いておきます。
問い合わせテンプレ(コピペ用)
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「Telegramのログイン認証SMSが受信できません。電話番号は正しく、端末の迷惑フィルタやブロックも確認しました。」
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「迷惑SMSブロック、国際SMSの受信制限、短時間に複数の認証SMSがブロックされる設定がないか確認をお願いします。」
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「MNP直後/デュアルSIM/データSIMの利用状況は(該当するものを伝える)です。」
やってはいけないこと:セキュリティとアカウント保護
SMSが届かないと、つい“裏技”に頼りたくなります。ただ、Telegramは日常の連絡や認証に使う人も多く、アカウントを失うと取り返しがつかないことがあります。ここだけは守ってください。
認証コードを他人に教えない
認証コードは鍵そのものです。
サポートを名乗る相手、SNSの協力者、友人でも、コードは渡さないでください。
番号貸し・認証代行・使い捨て番号に頼らない
「SMSが届かないから別の番号で作る」「代行に頼む」は、乗っ取りや回復不能の原因になります。長く使うなら正規の番号で管理するのが安全です。
連打・再試行のしすぎで状況を悪化させない
短時間に再送を繰り返すと、待機時間が長くなったり、試行が通りにくくなったりします。
手順通りに「待つ→別経路→端末→回線→問い合わせ」の順で進めるのが最短です。
よくある質問
何分待てばいい?
画面に待機時間が出ているなら、それが目安です。出ていない場合でも、まずは一度落ち着いて数分待ち、別経路(アプリ内/QR)やフィルタを確認してから次へ進むと、無駄が減ります。
再送は何回まで押していい?
回数に明確な正解はありませんが、連打は避けるのが安全です。
押すなら「確認を一通りやってから、必要なタイミングで1回」という考え方が失敗しにくいです。
iPhoneのどこを見てもSMSがない
メッセージのフィルタで「不明な差出人」「迷惑メッセージ」を見たか、フィルタ設定を一時的にOFFにしたかを確認してください。Apple公式にも手順が案内されています。
どうしても解決しないときの最終手段は?
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旧端末があるなら、旧端末のTelegramでコードを確認
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iPhone/Androidのフィルタ・スパムを再確認
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回線・キャリアの制限を問い合わせで確認(テンプレ活用)
この順が現実的です。危険な代行や番号貸しには頼らないでください。
参考にした情報源
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Telegram:My Telegram(管理ページ)
https://my.telegram.org/ -
Appleサポート:iPhoneでテキストメッセージをスクリーニング/フィルタリング
https://support.apple.com/ja-jp/guide/iphone/iph203ab0be4/ios -
Appleサポート:iPhoneで迷惑メッセージを表示/復元する
https://support.apple.com/ja-jp/124159