本記事は、Steamで“外さない神ゲー”を効率よく選べるよう設計したランキング記事です。
最初に総合TOP10を提示し、その後にプレイスタイル別・価格別・スペック別といった詳細ガイドを掲載しています。
「今すぐ遊ぶ1本を決めたい」という方は、総合TOP10の表と簡易レビューだけを確認していただくだけでも問題ございません。
本記事での「神ゲー」の選定基準
本記事では、以下の観点を満たす作品を「神ゲー」と定義しています。
Steam上で一定のレビュー数・同時接続数を維持している
長期的に高評価を得ている
実際のプレイ体験で満足度が高い
いまから始めても環境に困らない(人口・アップデート状況など)
これらを基準に、データと体験レビューの両面から総合的に選定しております。
- 1 2025年版Steam神ゲー総合ランキングTOP10
- 2 1位:Elden Ring
- 3 2位:Monster Hunter Wilds
- 4 3位:Palworld
- 5 4位:Baldur’s Gate 3
- 6 5位:Counter-Strike 2
- 7 6位:Dota 2
- 8 7位:Hades
- 9 8位:Dave the Diver
- 10 9位:RimWorld
- 11 10位:Deep Rock Galactic
- 12 プレイスタイル別Steam神ゲーランキング
- 13 コスパ重視・セールで狙いたいSteam神ゲー
- 14 PCスペック別・環境別で選ぶSteam神ゲー
- 15 自分に合ったSteam神ゲーを見つけるためのチェックリスト
2025年版Steam神ゲー総合ランキングTOP10
総合ランキング一覧表
| 順位 | タイトル名 | ジャンル | ソロ/マルチ | 目安プレイ時間 | 日本語対応 | コスパ |
|---|---|---|---|---|---|---|
| 1位 | Elden Ring | アクションRPG | ソロ中心 | 60〜150時間 | あり | 非常に高い |
| 2位 | Monster Hunter Wilds | ハンティングACT | ソロ+協力 | 100時間〜 | あり | 非常に高い |
| 3位 | Palworld | サバイバル+クラフト | ソロ+協力 | 50〜200時間 | あり | 高い |
| 4位 | Baldur’s Gate 3 | タクティカルRPG | ソロ中心 | 80〜200時間 | あり | 非常に高い |
| 5位 | Counter-Strike 2 | 対戦FPS | マルチ専用 | 無制限 | 部分対応 | 高い |
| 6位 | Dota 2 | MOBA | マルチ専用 | 無制限 | 部分対応 | 高い |
| 7位 | Hades | ローグライクACT | ソロ専用 | 20〜80時間 | あり | 非常に高い |
| 8位 | Dave the Diver | 経営+アクション | ソロ専用 | 20〜40時間 | あり | 高い |
| 9位 | RimWorld | コロニーシム | ソロ中心 | 50〜無制限 | 部分対応 | 高い |
| 10位 | Deep Rock Galactic | 協力FPS | 協力中心 | 50〜200時間 | あり | 高い |
1位:Elden Ring
Elden Ringは、広大な大地を自由に探索しながら強敵と戦う「アクションRPG」です。
プレイヤーは“自由な順番”で各地のダンジョンやボスに挑むことができ、「自分で冒険を組み立てる感覚」が強い作品です。
面白さの本質(初心者が感じやすい魅力)
自由度の高さ
「どこへ行くか」「どの敵と戦うか」を自分で決められ、寄り道にも報酬が用意されています。成長の実感が大きい
敵の動きを覚え、少しずつ上手くなっていく“上達体験”が強く、難しい敵を倒した時の達成感は非常に大きいです。ビルド(育成)の幅が広い
斧・剣・魔法・弓など、戦い方を自由に選び、ステータス配分でまったく別のプレイスタイルになります。
難易度は高い…けれど初心者でも大丈夫?
難しいゲームであることは確かですが、レベル上げや強い装備収集により難易度を調整できるため、初心者でも攻略可能です。
遠距離攻撃(魔法)ビルドは難易度を大きく下げられるためおすすめです。
こんな人に向いています
広い世界を自由に探索するのが好きな方
時間をかけて強敵に挑むことが苦にならない方
難しさを乗り越える達成感が好きな方
2位:Monster Hunter Wilds
巨大なモンスターを討伐するアクションゲームです。
モンスターの動きを観察しながら弱点を突き、素材を集めて装備を作り、さらに強い敵に挑む“成長のサイクル”が魅力です。
初心者にとって難しそうな点
多くの武器があり、一見操作が複雑に見えますが、1種類だけ覚えれば十分楽しめます。
操作難度が低めの武器(太刀・双剣・ライトボウガン)を選ぶと入りやすいです。
マルチプレイが最大の魅力
友人と協力してモンスターを狩る体験は、このゲーム最大の面白さです。
ボイスチャットを使えば、戦略や誤操作まで含めて盛り上がります。
こんな人に向いています
友人と協力して遊ぶゲームを探している方
武器や防具の最適化が好きな方
長く遊べる“メインゲーム”を探している方
3位:Palworld
生き物「パル」を捕まえて仲間にし、
戦わせる
農業・製造の手伝いをさせる
拠点を発展させる
といった“サバイバル+クラフト+アクション”の詰め合わせゲームです。
楽しめるポイント
やれることが多いのに、どれもすぐ理解できる簡単さ
自由度が高く、目標を自分で決めていい
家を建てる
パルを集める
宝箱を探索する
友人と一緒にワールドを共有できるため、長期的に遊べます。
注意点
サバイバル要素(資源管理)があるため、完全にストーリー主体のゲームを望む方には少し異なる方向性です。
こんな人に向いています
まったり拠点を育てたい方
サバイバル・クラフト・収集が好きな方
フレンドと長期間ワールドを共有したい方
4位:Baldur’s Gate 3
自由度の高い選択と濃密なストーリー進行が特徴のRPGです。
キャラクターとの会話・選択肢により物語が大きく変化し、“自分だけの物語”が体験できます。
魅力
選択肢がとにかく豊富
敵と戦う
説得して回避する
ステルスで忍び込む
仲間の能力で突破する
自由なプレイが許容され、失敗すらストーリー化される柔軟さがあります。
戦闘は難しい?
ターン制バトルで、考える時間が十分あるため、アクションが苦手でも安心です。
仲間のスキルを組み合わせることで戦術の幅が広がります。
こんな人に向いています
物語をじっくり読みたい方
自由度の高いロールプレイが好きな方
会話・選択の積み重ねを楽しみたい方
5位:Counter-Strike 2
世界最大級の人気を誇る競技系FPS(対戦シューティング)です。
5対5で攻防を繰り返すシンプルなルールですが、戦略と技術の深さは突出しています。
初心者がつまずきやすい点
ほぼ“撃ち合い技術”が勝敗に直結するため、最初は負けが続きます。
しかし、上達を実感しやすいため、練習するほど必ず強くなれる実力ゲームです。
楽しみ方
カジュアルモードでマップを覚える
エイム(狙い)練習を少し続けるだけで、勝率が上がりやすい
1試合が短いため、1日1〜2試合でも成長できます
こんな人に向いています
FPSの基礎から学びたい方
長く続けられる対戦ゲームを探している方
「上達体験」を感じたい方
6位:Dota 2
世界大会の賞金総額が極めて高いことで知られるMOBA(マルチプレイヤーオンラインバトルアリーナ)です。
5対5のチーム戦で、敵の基地を破壊すれば勝利となります。
初心者向け解説:難しそうに見えても大丈夫?
覚えることは多いですが、役割(ロール)を固定して遊ぶことで初心者でも入りやすいです。
基本的な流れとしては、
自キャラを育てる
味方と連携して戦う
戦術で勝つ
という“少しずつ理解できる階段構造”になっています。
面白さの本質
「味方との連携」「相手の出方に合わせた戦略変更」など、チェスに近い知的な駆け引きが魅力です。
こんな人に向いています
深い戦略性が好きな方
チームゲームが好きな方
長期間かけてスキルを磨きたい方
7位:Hades
ランダム生成されるダンジョンを繰り返し攻略する「ローグライク・アクション」です。
1回の挑戦が短く、忙しい人でも快適に遊べます。
初心者におすすめの理由
操作が直感的で覚えやすい
死んでも強化が進むため、毎回少しずつ上達を実感できる
キャラクターの掛け合いが楽しく、ストーリーが軽快に進む
深掘りポイント
スキルの組み合わせ(ビルド)が毎回変わるため、毎回“新しい発見”があります。
こんな人に向いています
短時間で達成感がほしい方
アクションの操作感を重視する方
仕事や学業が忙しい方
8位:Dave the Diver
昼は海に潜って魚を捕り、夜は寿司屋を経営する…というユニークな二部構成のゲームです。
魅力
アクションはシンプル操作で、難しくない
経営も複雑すぎず、「注文に合わせて料理を提供する」ライトな内容です。
ゲームの雰囲気が明るく、リラックスして遊べます。
面白さの本質
海で珍しい魚を見つける楽しさ
店を少しずつ拡大する喜び
個性的なキャラクター達のストーリー
こんな人に向いています
雰囲気重視のゲームを楽しみたい方
アクションが苦手な方
自分のペースでまったり遊びたい方
9位:RimWorld
惑星に不時着した住民たちを管理し、
食料確保
住居建設
防衛
メンタル管理
などを行う“コロニー(村)運営シミュレーション”です。
ポイント
ゲームが「物語を自動生成する」ように進行し、
病気
盗賊の襲撃
気候変動
住民の恋愛・喧嘩
など、想定外の事件が次々に発生します。
それが本作最大の魅力であり、“自分だけのドラマ”が毎回生まれます。
面白いけど難しすぎない?
難易度は自由に調整でき、初心者でも学びながら進められます。
「ストーリーテラーAI」の選択により、平和寄りにもカオス寄りにもできます。
こんな人に向いています
シミュレーションゲームが好きな方
予期せぬ展開を楽しみたい方
自分で村を管理してみたい方
10位:Deep Rock Galactic
“採掘会社に雇われたドワーフ”となり、洞窟で資源を集めながらモンスターと戦う協力FPSです。
初心者が入りやすい理由
4つの職業(ドリラー、ガンナー、スカウト、エンジニア)が明確に役割分担され、初心者でも貢献しやすい
ミッション形式で1回30〜40分で完結する
フレンドと協力する楽しさが非常に強い
面白さの本質
仲間と連携して“地形そのものを壊して進む”快感
落とし物の回収・採掘・防衛など、ミッション内容が多様
戦闘と採掘のバランスが絶妙
こんな人に向いています
協力プレイが好きな方
手軽に遊べるFPSを探している方
ワチャワチャした展開が好きな方
プレイスタイル別Steam神ゲーランキング
ソロで物語に浸れる神ゲー3選
Baldur’s Gate 3
Elden Ring
Disco Elysium
Baldur’s Gate 3
会話や選択の一つひとつが物語に影響するため、じっくり腰を据えて遊ぶほど「自分のロールプレイ」が形になります。
Elden Ring
テキスト量はそれほど多くないものの、断片的な情報から世界観を想像するタイプの物語で、考察が好きな方に向きます。
Disco Elysium
会話と選択肢で進行するアドベンチャーで、テキストの質が非常に高く、“読むRPG”としての魅力があります。
この3本は、いずれも「物語の没入感」が強く、ソロでじっくり遊びたい方向けのラインナップです。
フレンドと協力プレイが楽しい神ゲー3選
Monster Hunter Wilds
Deep Rock Galactic
Phasmophobia
Monster Hunter Wilds
大型モンスターとの戦いを、ロール(役割)分担しながら攻略する協力プレイが醍醐味です。
Deep Rock Galactic
役職ごとの能力がはっきり違い、「4人全員が役割を果たしてミッション成功」というチームプレイ感が強い作品です。
Phasmophobia
幽霊調査をテーマにしたホラー系協力ゲームで、ボイスチャットを使ったコミュニケーションが盛り上がります。
友人とボイスチャットをしながら遊ぶことで、ゲーム以上に“場”そのものを楽しみたい方に適しています。
短時間セッションで満足感が高い神ゲー3選
Hades
Vampire Survivors
Slay the Spire
いずれも「1プレイ=短時間」でありながら、
プレイのたびにビルドや展開が変わる
少しずつアンロックが進む
といった設計により、短時間でも「前に進んでいる感覚」を得やすい点が共通しています。
「毎日30分〜1時間だけゲームをしたい」という社会人・学生の方には特に相性が良いカテゴリです。
コスパ重視・セールで狙いたいSteam神ゲー
2000円以下で買えるコスパ最強クラスの神ゲー
以下のタイトルは、セール時に2000円以下になることが多く、少ない投資で長時間楽しめる典型例です。
Hades:ローグライク+ストーリーのバランスが良く、周回前提で長く遊べます。
Slay the Spire:デッキ構築型ローグライクで、カードゲーム好きには事実上“無限に遊べる”タイトルです。
Hollow Knight:2Dアクションとしての完成度が極めて高く、探索+高難度ボスの組み合わせでボリュームも十分です。
Dead Cells:テンポの良い2Dローグライクアクションで、短時間集中プレイ派に適しています。
「まずは低予算で神ゲーを試したい」という場合、このあたりから選ぶと失敗しにくいです。
セール常連の名作タイトルと狙い目
Steamでは、年数回の大型セール(サマー・オータム・ウィンターなど)のタイミングで、多くの人気作が割引対象になります。
特に、大型タイトルは発売から一定期間経過後に初めて大きなセール対象となることも多く、「発売直後に買うか、初セールまで待つか」という判断が重要になります。
おすすめの行動は次のとおりです。
気になるタイトルはすべてウィッシュリストに登録
セール時に“割引率の高い順”で並べ替え
予算の範囲内で、優先度の高いタイトルから順に購入
これにより、「なんとなくセールを眺めて無駄に買いすぎた」という事態を防ぎやすくなります。
PCスペック別・環境別で選ぶSteam神ゲー
低スペックPCでも快適に遊べる神ゲー
以下のタイトルは、グラフィック負荷が比較的軽く、オンボードGPU搭載ノートPCなどでも動作しやすい部類です。
Hades
Vampire Survivors
Slay the Spire
Stardew Valley
いずれも「ゲームループの面白さ」を重視した設計のため、グラフィックが控えめでもプレイ体験の満足度が高いことが特徴です。
コントローラーとの相性が良いタイトル
Monster Hunter Wilds
Elden Ring
Deep Rock Galactic
Hades
アクション性が高いゲームは、キーボード・マウスでもプレイ可能ですが、以下の理由からコントローラーが推奨されます。
親指+トリガーボタン中心の操作となり、長時間プレイでも手首の負担が比較的少ない
カメラ操作・回避行動など、「直感的な入力」がしやすい
Steamは公式にコントローラー対応有無を表示しているため、購入前にストアページで確認しておくと安心です。
日本語対応・ローカライズの質が高い作品
Elden Ring
Monster Hunter Wilds
Dave the Diver
Baldur’s Gate 3(日本語対応版)
ストーリー重視のタイトルでは、日本語訳の質やフォント・UIの見やすさが、没入感に直結します。
完全日本語対応の作品であれば、「英語力に不安がある」という方でも安心してプレイしやすくなります。
自分に合ったSteam神ゲーを見つけるためのチェックリスト
買う前に確認したい5つのポイント
ゲームを購入する前に、最低限以下の5点を確認しておくことで、「思っていたのと違った」というミスマッチをかなり減らせます。
好きなジャンル・遊び方
アクション・RPG・シミュレーション・対戦・協力 など、自分が楽しめるジャンルかどうか。
プレイに使える時間
平日は30分程度しか取れないのか、週末なら数時間確保できるのかにより、向くタイトルが変わります。
PCスペックと推奨環境
自分のPCが「最低動作環境」だけでなく「推奨環境」にどの程度近いかを確認してください。
日本語対応状況
テキスト量の多いゲームほど、日本語対応の有無が重要になります。
価格と想定プレイ時間のバランス
“クリアまで10時間”のゲームにフルプライスを払うのか、セールを待つのか、といった判断軸です。
積みゲーを増やさないための選び方のコツ
「安いからとりあえず買っておく」という購入を繰り返すと、プレイしないタイトルが増えます。
おすすめの管理方法は、ウィッシュリストを以下のように分けて考えることです。
今月中に遊ぶ候補
今年中に遊べたら良い候補
セール時に安ければ買う候補
さらに、
まずは短時間で終わるゲーム(Hadesなど)を優先的に消化
長時間かかるゲーム(Monster Hunter Wildsなど)は、フレンドのプレイ状況や自分の予定が落ち着くタイミングを待つ
というように、「プレイ時間の長さ」でも分けておくと、積みゲーが増えにくくなります。