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Steamコントローラー対応ゲームの選び方|フル対応の見分け方と失敗回避チェック

 

Steamでゲームを買ったものの、「手持ちのコントローラーで本当に快適に遊べるのか」と不安になった経験はありませんか。ストアには「フルコントローラサポート」「部分的コントローラサポート」と表示されますが、実際には“どこまでコントローラーだけで完結するか”が作品ごとに異なり、購入後にマウス必須の画面に行き当たって困ることもあります。

本記事では、Steamの対応表示と検索・ライブラリの整理を使い、コントローラー対応ゲームを購入前に外さず見極める手順を整理します。さらに、二重入力やボタン表示の不一致など、つまずきやすい症状をSteam Inputの切替を含めて最短で解決できるようにまとめました。ソファで遊びたい方、Steam Deck中心の方、机でマウス併用したい方まで、自分の環境に合わせて迷わず選べるようになります。

目次

Steamコントローラー対応ゲームの表示を正しく読む

Steamには「フルコントローラサポート」「部分的コントローラサポート」といった表示があります。まずはここを誤解なく押さえるだけで、購入後の後悔が大きく減ります。

Steamのフルコントローラサポートと部分的コントローラサポートの違い

目安は次のとおりです。

  • フルコントローラサポート:ゲームの起動からメニュー操作、設定、プレイまで、基本的にコントローラーだけで完結しやすい

  • 部分的コントローラサポート:ゲーム中はコントローラーで遊べても、ときどきマウスやキーボードが必要になる可能性がある(インストール、設定、UI操作など)

「部分的」が付いているゲームがつまらないわけではありません。ただし、リビングのソファで遊ぶ、Steam Deckで遊ぶ、キーボードを出したくない環境ではストレスになりやすい、という意味で“相性”が出ます。

ゲームパッド推奨と要コントローラーの捉え方

コントローラー表示とあわせて、次の注意表示に出会うことがあります。

  • ゲームパッド推奨:キーボード/マウスでも動く可能性はあるが、設計上コントローラーの方が遊びやすい

  • 要コントローラー(コントローラー必須):コントローラー前提で設計され、キーボード/マウスだけだと操作が成立しにくい

「必須」のゲームは、そもそもコントローラーが認識されない状態だと進めにくいことがあります。購入前にここを確認しておくと、トラブルの大半を避けられます。

Steam Inputとゲーム側ネイティブ対応の違い

コントローラーが動く仕組みには大きく2種類あります。

  • ゲーム側ネイティブ対応:ゲーム自体がゲームパッド入力を正式に実装している

    • 良い点:ボタン表示(いわゆるグリフ)やUIが自然で、挙動が安定しやすい

  • Steam Input:Steamが入力を受け取り、ゲームが必要とする形(キーボード/マウス入力など)に変換したり、アクションに割り当てたりする

    • 良い点:未対応ゲームでも“遊べる形”に近づけられることがある

    • 注意点:設定次第で二重入力や表示の不一致などが起きることがある

Steam InputはValveがSteamworksでも詳細を公開しており、幅広いデバイスを扱える仕組みとして設計されています。


Steamでコントローラー対応ゲームを検索する手順

ここからは「買う前」にやることを、迷いにくい順番にまとめます。ポイントは、ストアで候補を絞る→ストアページで確定→ライブラリで最終確認→短時間で実機チェックという流れを固定することです。

Steamストアでコントローラー対応を絞り込む

Steamストアでは、検索結果の絞り込み(フィルタ)を使うのが最短です。考え方は次の通りです。

  • ソファ/Steam Deck中心:フルコントローラサポートを最優先

  • 机でマウス併用OK:部分的コントローラサポートも候補に入れる

  • 未対応ゲームも触りたい:Steam Inputを使う前提で、コミュニティ情報も参照する

候補が多いときは、まず「フル対応」のみで絞ってから、どうしても気になるタイトルだけ「部分対応」に広げると失敗が減ります。

ストアページで見るべき対応情報

ストアページでは、フル/部分だけでなく、主要コントローラーの対応状況が整理される方向に進んでいます。Steamの更新により、ストアページでXbox・DualSense・DualShockなどの対応をより詳しく表示する仕組みが導入されています。

見るべきポイントは3つです。

  • フルか部分か

  • 自分が使うコントローラー(例:Xbox/PS系)が対象に含まれるか

  • “コントローラー必須/推奨”の注意表示があるか

ここで合格なら「買ってよい可能性が高い」状態です。次に、所有後の確認(ライブラリ)で“外し”をさらに減らします。

Steamライブラリで「所有ゲーム」を整理して探しやすくする

Steamはクライアント更新で、ライブラリ側でもコントローラー対応情報を表示したり、フィルタ(DualShock/DualSense/Steam Input APIなど)を追加したりしています。

実務上のおすすめは次の運用です。

  • 所有ゲームの中でコントローラー向きだけを自動で集めるコレクションを作る

  • 新しく買ったら、まずライブラリのゲーム詳細で「対応度合い」を確認する

  • そこで“部分対応”なら、机で遊ぶか、Steam Inputを使うか、返金含めて判断する

“探しやすさ”はそのままプレイ頻度につながります。ここを整えるだけで、次回以降の購入判断も速くなります。


Steam Inputでコントローラーの相性問題を解決する

Steam Inputは、合うゲームでは非常に便利ですが、合わないゲームでは逆に挙動を崩すことがあります。重要なのは「常にオンが正解」ではなく、症状が出たら切替して切り分けるという使い方です。

Steam Inputの基本は「ゲーム別に切り替える」

うまく動かないときは、まずゲームごとのコントローラー設定(Steam側)でSteam Inputを切り替えます。Steamの更新では、コントローラー設定画面からSteam Inputのオン/オフをより素早く行えるよう改善されています。

判断基準はシンプルです。

  • ゲームがネイティブ対応っぽいのに挙動が変:Steam Inputを一度オフにして比較

  • 未対応ゲームをコントローラーで遊びたい:Steam Inputでレイアウトを作る/コミュニティ設定を探す

  • 二重入力が起きる:Steam Inputとゲーム内入力が競合している可能性が高いので切替が最優先

PlayStation系コントローラーの既定動作と注意点

Steamの更新では、PS系コントローラーに関して「ゲームがそのデバイスを直接サポートしている場合はそちらを優先し、未対応時にSteam Inputを有効化する」既定の動作が導入されています。

つまり、PS系コントローラーで困ったときは次の順で確認すると早いです。

  1. ゲームがPSコントローラーをネイティブ対応しているか

  2. Steam Inputが介入していないか(ゲーム別設定で切替)

  3. どちらが自然に動くかを実際に比較する

コミュニティレイアウトを使うときのコツ

コミュニティレイアウトは「自分で一から作らずに済む」点が魅力ですが、万能ではありません。特に次の点に注意します。

  • UIや操作がアップデートで変わると、古いレイアウトが合わないことがある

  • “キーボード操作をパッドに割り当てただけ”のものは、快適さに限界がある

  • キーバインドが複雑なゲームほど、説明がないと学習コストが上がる

目標を「ネイティブ並みに快適」に置くより、「最低限ストレスなく遊べる」に置くと満足度が上がりやすいです。


Steamコントローラー対応ゲームの購入前チェックと購入直後2時間チェック

ここは“後悔回避”の要です。Steamの返金は原則として購入から14日以内・プレイ2時間未満が目安です。コントローラー周りの検証は、購入直後に短時間で行うのが合理的です。

購入前チェック表(ストアで5分)

確認項目 合格ライン NG時の判断
フル/部分表示 ソファ派はフルが望ましい 部分なら机プレイ前提にする
コントローラー必須/推奨 自分の環境と一致 必須なのに環境が合わないなら回避
レビューの言及 「controller」「Steam Input」「UI」など言及あり 情報が少なければ慎重に

購入直後チェック(返金目安2時間内で判断)

チェックは「操作が成立するか」ではなく、「快適に続けられるか」を基準にします。

  1. 起動〜タイトル画面:コントローラーで進めるか

  2. 設定画面:感度/ボタン/表示などがパッドで触れるか

  3. 最初のプレイ:移動・カメラ・メニュー呼び出しが自然か

  4. ボタン表示:極端に迷う表示(常にキーボード表記など)ではないか

  5. 引っかかり:ランチャー、名前入力、細かいUIでマウス必須にならないか

この時点で「しんどい」と感じたら、Steam Input切替で改善するかを確認し、それでも厳しければ返金も含めて判断します(返金は条件外でも相談可能とされています)。


Steamコントローラー対応ゲームで多い不具合と直し方

不具合は原因が分散しているため、闇雲に設定を触ると遠回りになります。ここでは最短の切り分けを“症状別”に固定します。

症状→原因→対処の早見表

症状 ありがちな原因 対処(優先順)
二重入力(1回押したのに2回反応) Steam Inputとゲーム内入力の競合 1) Steam Input切替 2) ゲーム内入力設定確認 3) 他リマップ系ツール停止
視点が暴れる/勝手に動く マウスエミュレーション設定が干渉 1) Steam Input切替 2) レイアウト変更 3) 再起動・再接続
ボタン表示がキーボードのまま ゲームがネイティブ非対応/UI切替なし 1) ゲーム内UI設定確認 2) Steam Inputで割り切る 3) 表示より操作性を重視
ランチャー/名前入力だけマウス必須 部分対応の典型 1) 机プレイに切替 2) 一時的にマウス操作 3) フル対応作品へ乗換え検討

二重入力の直し方(最短ルート)

二重入力は「Steam Inputが出す入力」と「ゲームが直接受ける入力」が同時に走っているパターンが多いです。最短ルートは次の通りです。

  1. Steamでゲームごとのコントローラー設定を開き、Steam Inputを切替

  2. ゲーム内に「入力方式」や「コントローラー設定」がある場合は見直す

  3. 追加のリマップソフト(JoyToKey等)を使っているなら一度停止する

この順番を崩さないだけで、解決率が上がります。

ボタン表示がキーボードのままでも遊べる場合がある

ボタン表示がキーボードのままだと不安になりますが、「表示」と「操作性」は別です。
迷うのは主にチュートリアルと複雑な操作が出る場面なので、次のどちらかで割り切ると楽になります。

  • 操作が快適なら、表示は気にしすぎない

  • 迷うなら、ネイティブ対応(フル対応)を優先して選ぶ

ソファ派やSteam Deck派は後者の方が満足度が上がりやすいです。

ランチャーや設定画面だけマウスが必要なときの対策

部分対応で最も多い落とし穴です。対策は3つです。

  • 環境で解決:机で遊ぶ、マウスを手元に置く

  • 一時的に解決:その画面だけマウス操作し、ゲーム本編はパッド

  • 作品選定で解決:最初からフル対応を優先して探す

プレイスタイルが固定(ソファ専用など)なら、最初から作品選定で回避するのが最短です。


Steamコントローラー対応ゲームをジャンルで外さず選ぶ

「フル対応でも合わない」「部分対応でも快適」など例外はありますが、ジャンルで当たりを付けると探す時間が短くなります。

コントローラーと相性が良いジャンル

次のジャンルは、操作体系がスティック+ボタンに収まりやすく、UIもコントローラー前提になりやすい傾向があります。

  • アクション、アクションRPG

  • ローグライト、ハクスラ

  • レース、スポーツ

  • 格闘、横スクロールアクション

特に“周回するゲーム”はコントローラーの気軽さと相性が良く、長く遊びやすいです。

相性が出やすいジャンル(失敗の芽)

次の要素が多いと、部分対応になりやすかったり、細かなUI操作が辛くなったりします。

  • 小さなUI、細かいクリック操作が前提

  • 画面上に操作対象が大量にある

  • ドラッグ&ドロップ、範囲指定が頻繁

  • テキスト入力が多い

ただし、最近はコントローラー向けUIを用意している作品もあるため、最終判断はストア表示と短時間チェックが確実です。


Steamコントローラー対応ゲームのよくある質問

ストアに対応表示がなくてもコントローラーで遊べますか

遊べる場合もあります。ただし、表示がない=情報が揃っていない可能性があり、快適に遊べる保証にはなりません。レビューで言及を探し、購入後は短時間チェックで判断するのが安全です。

PS系コントローラーはそのまま使えますか

多くの場合は使えます。Steam側でPSコントローラーの扱いが改善され、ゲームが直接対応している場合はそれを優先し、未対応時にはSteam Inputが補う方向の既定動作が導入されています。困ったらゲーム別設定でSteam Inputを切り替えて比較するのが近道です。

返金を前提に、どこまで確認すればよいですか

Steam返金は原則として14日以内・2時間未満が目安です。
コントローラー目的なら、購入後すぐに「起動→設定→最初の操作→メニュー→引っかかり」を確認し、Steam Input切替で改善しないなら早めに判断するのが安全です。


参考情報源