「この投稿、全員に見せるのはちょっと違うかも……」
インスタを使っていると、友人・知人・職場関係・趣味仲間など、フォロワーが増えるほど“見せたい相手”と“見せたくない相手”が混ざっていきます。そんなときに便利なのが「したとも(親しい友達)」です。公開範囲を限定できる一方で、「相手にバレる?」「外したら気まずい?」「どこまで限定できるの?」と不安になりやすいのも事実です。
本記事では、したともが指す意味から、対象になる投稿形式、親しい友達リストの作り方・編集手順、通知の有無と見え方の違い、誤配信を防ぐチェックポイント、人間関係を壊しにくい運用ルールまで、初めてでも迷わないように丁寧に解説します。読み終えたときには、自分の意図どおりに公開範囲をコントロールでき、安心して投稿できる状態を目指せます。
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したともとは何か
「したとも」は、Instagramでよく使われる略語で、一般的には「親しい友達(Close Friends)」を指します。フォロワー全員に見せるほどではない近況や、少し踏み込んだ日常、限定のネタなどを「見せたい人にだけ見せる」ために使われる言い回しです。
Instagramは、学校の友人・職場関係・趣味仲間・家族など、フォロー関係が混ざりやすいSNSです。そのため「同じ投稿を全員に公開すると気まずい」「関係が浅い人には見せたくない」という場面が必ず出てきます。そこで役立つのが、親しい友達の仕組みです。
ただし、親しい友達は便利な一方で、「相手にバレるのか」「外したら気まずいのでは」「どの投稿が限定公開になるのか」など、不安が増えやすい機能でもあります。ここでは、意味・対象範囲・設定手順・バレ方の実態・揉めない運用まで、迷いやすいポイントから順に整理していきます。
したともが指す意味と使われ方
「したとも」は、会話の中で次のように使われます。
「これ、したともで上げよ(全体公開は避けたい)」
「その話、したともだけにしてる?」
「緑枠(親しい友達)で流れてきた」
つまり「公開範囲を狭くして投稿する」「親しい友達にだけ見せる」という行動とセットで使われる略語です。特に、フォロワーが増えてきた頃、あるいはアカウントが“公的”に見え始めた頃に、公開範囲の整理として意識されることが多い傾向があります。
また、似た運用として「サブ垢(裏垢)」がありますが、親しい友達は“同じアカウントのまま”範囲を切り替えられる点が大きな違いです。サブ垢ほど分断しないで、必要なときだけ限定公開にできるため、「使い分けの柔らかい選択肢」として定着しています。
親しい友達で限定できる投稿の種類
親しい友達は「親しい友達リスト」に入っている人にだけ、特定のコンテンツを見せる仕組みです。ポイントは、限定できる対象がストーリーズだけに限らない可能性があることです(アプリの仕様変更や提供状況により、表示や対象が変わることがあります)。
基本の考え方は次のとおりです。
まず「親しい友達リスト」を作る
投稿するときに「公開範囲」を親しい友達にする
見る側は、限定公開の投稿だけが見える(見えない人にはそもそも出てこない)
この「見える/見えない」が公開範囲の核心です。逆に言うと、親しい友達は“投稿そのもの”を隠す仕組みなので、見せたくない相手が入っていないか、投稿前の確認が非常に重要になります。
したともでできることと適用範囲
親しい友達を理解するときは、「何ができるか」だけでなく「どこに適用されるか」「見る側はどう見えるか」をセットで押さえると失敗しにくくなります。特に、次の3点で混乱が起きがちです。
「ストーリーズ以外も対象なの?」
「親しい友達にした投稿は、相手の画面でどう見えるの?」
「うっかり全体公開になる事故はどう防ぐの?」
ここでは、用途別に整理します。
ストーリーズでの使い方と表示の特徴
ストーリーズは親しい友達が最もよく使われる場所です。ストーリーズ投稿の直前に公開範囲を切り替えられるため、「今この内容は限定で」という使い方がしやすいからです。
ストーリーズで親しい友達を使うと、見る側の画面では通常のストーリーズと見分けがつくような表示(例:リングの色など)が出ることがあります。つまり、親しい友達限定のストーリーズを見られる人にとっては、「これは限定なんだ」と気づきやすい仕組みです。
この特徴が、「バレるのか」という不安にも直結します。重要なのは、
親しい友達“にしたこと”が通知で直接伝わるわけではない
ただし、親しい友達限定のストーリーズを見れば「限定公開に入っている」ことは分かり得る
という整理です。後半の章で、通知と見え方を切り分けて詳しく説明します。
投稿やリールやノートにも使える範囲
親しい友達はストーリーズだけ、という理解で止まっている人も多いのですが、アプリの提供状況によっては、投稿・リール・ノートなどでも公開範囲として親しい友達を選べる場面があります。
ただし、ここで注意したいのは次の2点です。
すべてのアカウントで同じ機能が同時に使えるとは限らない
表示や導線がアップデートで頻繁に変わる
そのため、「自分の画面で選べるか」を前提に確認しながら運用するのが安全です。
おすすめは、いきなり本命の投稿で試さず、テスト用の軽い投稿や、削除しても困らない内容で一度試すことです。
使い分けに向くケース
親しい友達が向いているのは、次のような「公開範囲を狭めたい理由が明確」なケースです。
学校・職場・趣味などフォロワー層が混ざっていて、近況を全員に見せたくない
恋人・家族・親友など、関係が深い人にだけ共有したい内容がある
趣味の進捗・練習動画・オフ会の内輪ネタなど、内輪だけで完結する話題が多い
店舗・クリエイター運用で、コアなファン向けに先出しや限定情報を出したい
逆に、次のようなケースでは親しい友達は慎重に扱う必要があります。
人間関係が不安定で、「入れた/外した」が揉めやすい環境
仕事関係者が多く、うっかり限定投稿が“仕事の人に見えてしまう”と困る
限定公開を頻繁に切り替えすぎて、自分が管理できなくなる
親しい友達は「関係性の棚卸し」そのものでもあるため、使い始める前に“運用のルール”を作っておくと安心です。
したともリストの作り方と編集手順
ここは一番実務(操作)に近い部分です。迷いやすいのは、次の2つです。
「どこから親しい友達リストを編集するの?」
「投稿時にどう選ぶの?」
さらに、事故として多いのが「公開範囲の選択ミス」です。手順と一緒に、誤配信防止の考え方も入れて説明します。
リスト作成の手順
リスト作成の流れは「プロフィール → メニュー → 親しい友達 → 追加」です。導線はアップデートで微妙に変わることがありますが、考え方は共通しています。
基本の手順(流れ)
Instagramアプリを開き、プロフィール画面へ
右上メニュー(≡ など)を開く
「親しい友達」に相当する項目を探す
追加したいアカウントを選び、リストに追加する
必要に応じて並び替えではなく「追加・削除」で管理する
作成時のコツは、「最初から大人数にしない」ことです。おすすめは10〜30人程度から始めて、必要に応じて増やす方法です。いきなり広げると、誰を入れたか覚えきれず、投稿前チェックが甘くなって事故が増えます。
追加と削除の手順
親しい友達は、追加も削除も“随時”できます。ここでの大切なポイントは、「相手に直接の通知が飛ぶかどうか」よりも、「見え方の変化で気づかれる可能性」をどう扱うかです。
追加の基本
追加した瞬間に相手が何かを受け取る、というより
追加後に親しい友達限定の投稿をすると、相手がそれを見て気づく可能性がある
削除の基本
削除した瞬間に相手に通知が行く前提ではないが
以後、限定投稿が見えなくなるため、タイミング次第で違和感を持たれることがある
したがって、「削除」だけを頻繁にする運用は、心理的摩擦が増えがちです。後半の章で、角が立ちにくい運用を具体化します。
誤配信を防ぐ事前チェック
親しい友達で最も避けたいのは、公開範囲のミスです。たとえば次のような事故です。
本当は親しい友達にしたかったのに、全体公開で上げてしまった
親しい友達のつもりで上げたが、見られたくない相手も親しい友達に入っていた
投稿形式によって公開範囲の挙動が違い、意図と異なる相手に見えた
これを防ぐために、投稿前に必ず次のチェックを行ってください。
チェックリスト(投稿直前)
公開範囲が「親しい友達」になっているか
直前にリストを編集した場合、見せたくない相手が混ざっていないか
「この投稿形式で」親しい友達が適用されるか(ストーリーズ、投稿、リール、ノートなど)
迷いがあるなら、先にテスト投稿で挙動を確認したか
取り返しがつかない内容(個人情報、位置情報、他人が写る写真など)は避けたか
特に、位置情報や外部が特定されやすい背景(駅名、学校名、会社の備品など)は、限定公開でもトラブルの火種になります。親しい友達は“信頼”の仕組みですが、100%の安全装置ではないと考えると、投稿内容の判断がぶれにくくなります。
したともは相手にバレるのか 通知と見え方
ここが検索で最も多い不安ポイントです。「バレる」の中身は、実は2種類あります。
通知としてバレる(相手に明確な通知が飛ぶ)
見え方としてバレる(投稿を見たことで気づかれる、見えなくなって察される)
この2つを混ぜると、必要以上に不安になります。順番に切り分けます。
追加や削除で通知は飛ぶのか
一般的に、親しい友達への「追加」「削除」そのものが、相手へ“通知として”送られる前提ではありません。つまり、リスト編集をした時点で相手の画面に「あなたは親しい友達に追加されました」といった通知が出るものとして運用しないのが基本です。
ただし、ここで安心しきるのは危険です。なぜなら、通知はなくても次の経路で気づかれる可能性があるからです。
親しい友達限定のストーリーズを見て気づく
限定投稿の表示が通常と異なり、目立つことで気づく
以前は見えていたものが見えなくなり、違和感から推測される
つまり、通知の有無だけで「バレない」と断定するのではなく、「相手の体験としてどう変化するか」で考えるのが正確です。
見え方で分かるパターン
見え方で気づかれるパターンは主に3つです。
限定公開の表示が出る
親しい友達限定のストーリーズなどは、通常と見分けがつく表示が出ることがあります。見る側が“限定公開だ”と認識できるため、入っている人は気づきやすいです。投稿内容が「内輪」だと分かる
表示がなくても、内容が内輪ネタ・限定の呼びかけ・特定の関係性を前提にした文章だと、「これは一部にしか出してないな」と察されることがあります。見えなくなった変化で察される
以前見えていた雰囲気の投稿が急に見えなくなり、かつ投稿頻度が高い人だと、「外されたかも」と推測されることがあります。確実に確認する方法があるわけではなくても、人は変化に敏感です。
このように、親しい友達は「通知でバレる」よりも、「体験の変化で気づかれる」ほうが現実的です。
バレたと感じる典型例と回避策
「バレた」と感じやすい典型例を、実際に起こりやすい順に並べます。
典型例1:うっかり誤配信
本当は親しい友達にしたかったのに全体公開
親しい友達だと思ったが、見られたくない相手がリストにいた
回避策
投稿直前の公開範囲チェックを“必ず”習慣化
リストは小さく始める
迷ったらテスト投稿で確認する
典型例2:限定表示が目立って話題になる
緑枠などで「これ限定?」と聞かれる
限定っぽい投稿が続き、「最近そういう運用?」と言われる
回避策
限定公開を“特別扱い”にしすぎない(頻度を上げすぎない)
聞かれたときの言い方を用意する(例:「身内向けの近況だけ分けてる」)
典型例3:外したことを察される
以前は見えていた投稿が見えなくなり、気まずい空気が生まれる
回避策
そもそも「外す」運用を増やさず、「入れない」設計を基本にする
整理は定期的にまとめて行い、個人に向けた行動に見えないようにする
外す前に投稿頻度や内容を調整し、変化をなだらかにする
親しい友達は、相手に「線引きされた」と感じさせると摩擦が大きくなります。後半の運用例で、人間関係を壊しにくい設計を具体化します。
したともを上手に使うコツ 人間関係と運用例
親しい友達で揉めないために大切なのは、「機能の理解」よりも「運用の設計」です。親しい友達は、誰を選ぶかという意思決定そのものが、関係性の評価に見えやすいからです。ここでは、迷いを減らすテンプレと、角が立ちにくい考え方を整理します。
追加基準テンプレ
基準がないと、その場の気分で追加・削除してしまい、結果として「なんで入れた/外したんだっけ」と管理が破綻します。まずは、以下のテンプレを自分用に決めてください。
追加基準テンプレ例
直近3か月で対面した、または月1回以上やりとりしている
家族・恋人・親友など、生活圏が近い
趣味のコアメンバーなど、限定共有の目的が明確
関係が浅い人は原則入れない(迷うなら入れない)
仕事関係は基本入れない(入れるなら目的を分ける)
さらに運用が安定するコツは、「親しい友達に入れる理由」を“投稿の種類”で決めることです。
例:投稿の種類で決める
近況の愚痴や弱音 → 親しい友達
趣味の進捗で内輪向け → 親しい友達
誰に見られても良い日常 → 全体公開
告知や活動報告 → 全体公開(または別アカ運用)
このように「投稿の種類 × 公開範囲」のルールを作ると、毎回の判断が軽くなります。
外すときに角が立ちにくい運用
どうしてもリスト整理が必要になることはあります。ただし、個別に外すほど、相手にとっては「自分だけ外されたのでは」という疑念が出やすくなります。摩擦を減らす基本方針は次のとおりです。
外す前提で入れない(迷う人は最初から入れない)
整理は「定期メンテナンス」としてまとめて行う
外す直前に限定投稿を連発しない(変化が目立つ)
角が立ちにくい具体策
半年に1回など、整理タイミングを決める
整理の理由は「運用の見直し」に寄せる(個人の評価に見せない)
外す必要がある相手が多いなら、親しい友達ではなくサブ垢へ寄せる
また、外したことで気まずくなる可能性が高い環境(同じコミュニティ内で噂が回りやすいなど)では、親しい友達は“人数を極小化”して運用するほうが安全です。親しい友達は「閉じた範囲の安心」を作れる反面、範囲が広がるほど関係調整のコストが増えます。
本垢サブ垢との使い分け例
親しい友達とサブ垢は競合ではなく、目的で併用できます。整理するとこうなります。
本垢(全体公開中心)
誰に見られても問題ない投稿、活動報告、ライトな日常など親しい友達(本垢の中の限定公開)
同じアカウントのまま、見せたい相手だけに近況や内輪ネタを共有サブ垢(フォロワー自体を分ける)
最初から関係が近い人だけをフォロー許可し、投稿の多くを内輪に寄せる
使い分け例
日常は本垢、弱音や深い話は親しい友達
趣味の濃い話題をサブ垢、趣味のライトな話を本垢
仕事関係が多いなら、本垢は公的寄り、親しい友達はプライベート寄り
大切なのは、「揉めない設計」を優先することです。機能として便利でも、関係性が不安定な場ではサブ垢のほうが心理的に安全なこともあります。
したともQ&Aとトラブル対処
最後に、つまずきやすいポイントをQ&A形式でまとめます。親しい友達はアップデートの影響を受けやすいので、「今の自分の画面でどうなっているか」を確かめながら進めることが重要です。
リストが見つからない 選べない 反映されない
リストが見つからない
アプリのメニュー配置が変更されている可能性があります
まずプロフィール画面のメニュー周りを探し、それでも見つからなければアプリ更新や再起動を試してください
表示言語やアカウントの状態(制限や年齢設定など)によって項目が変わることもあります
投稿時に親しい友達が選べない
その投稿形式では親しい友達が選べない場合があります
段階的提供で、機能がまだ反映されていないケースも考えられます
まずストーリーズで親しい友達が使えるか確認し、使えるなら他形式は順次確認するのが安全です
反映されない気がする
リスト編集直後は、自分の認識と見え方にズレがあるように感じることがあります
不安な場合は「テスト投稿 → 親しい友達に入れている信頼できる相手に見え方を確認」まで行うと事故が防げます
トラブルを減らすための最小ルール
親しい友達は最初は小さく
公開範囲は投稿直前に確認
迷ったらテスト投稿
個人情報・位置情報は限定公開でも慎重に
よくある質問
Q:したともに追加・削除したら相手に通知されますか
A:追加・削除そのものが相手に明確な通知として届く前提ではありません。ただし、親しい友達限定の投稿を相手が見れば「入っている」ことは分かり得ます。通知の有無と見え方は分けて考えるのが安全です。
Q:したともから外されたか確認できますか
A:確実に断定できる方法が用意されているとは言い切れません。見えていた限定投稿が見えなくなったなどの状況から推測することはありますが、確定情報として扱うと誤解が生まれやすいです。
Q:したともは何人まで入れられますか
A:人数の上限や仕様は変わることがあります。運用としては「自分が管理できる人数」に絞るのが安全です。多く入れすぎると、投稿前チェックが甘くなり誤配信リスクが上がります。
Q:ノートを親しい友達にすると相手にどう見えますか
A:公開範囲として親しい友達を選べる場合、親しい友達に入っている相手にだけ表示されます。見え方はアップデートで変わることがあるため、心配ならテスト投稿で挙動を確認してから本番運用にすると安心です。
要点と次の行動
「したとも」はInstagramの「親しい友達」を指す略語として使われることが一般的です。
不安の中心は「通知」ではなく「見え方」。通知と見え方を切り分けると判断が安定します。
事故を防ぐ鍵は、リストを小さく始めることと、投稿直前の公開範囲チェックです。
揉めないためには、追加基準テンプレと整理タイミングを決め、個人に向けた“外し”に見えない運用に寄せるのが有効です。
次にやることはシンプルです。
親しい友達リストを小さめに作る → 2) テスト投稿で見え方を確認する → 3) 自分の運用ルール(投稿の種類×公開範囲)を決める。
この順番で始めると、安心して「したとも」を使い分けられるようになります。