性行為のあと、下腹部がズキッと痛んだり、子宮のあたりが重く締め付けられるような感覚に襲われると、
「これって普通のこと?」「病気だったらどうしよう…」と不安になるものです。
知恵袋で検索してみても、体験談がバラバラで、余計に混乱してしまった方もいらっしゃるでしょう。
本記事では、性行為後に子宮が痛くなる原因・今すぐできる対処法・危険なサイン・婦人科受診の目安を、
信頼性の高い医療情報をもとに整理し、「いま何をすれば安心できるか」を分かりやすく解説いたします。
ご自身の症状と照らし合わせながら、心配を少しでも軽くするための“正しい判断軸”を手に入れてください。
本記事の内容は、一般的な医学情報をもとにした参考情報であり、特定の症状に対する診断・治療方針を確定するものではございません。
※本コンテンツは「記事制作ポリシー」に基づき、正確かつ信頼性の高い情報提供を心がけております。万が一、内容に誤りや誤解を招く表現がございましたら、お手数ですが「お問い合わせ」よりご一報ください。速やかに確認・修正いたします。
まずは「痛みの場所・強さ・続いている時間・併発症状」を整理する
体位や潤い不足など一時的な原因だけでなく、子宮内膜症・子宮筋腫・卵巣嚢腫・性感染症などの病気が隠れていることもある
激痛・長時間の痛み・出血・発熱・おりものの異常・妊娠の可能性などがあれば、自己判断で様子を見ず早めに受診する
市販の鎮痛薬や温めるケアはあくまで一時しのぎであり、痛みが繰り返す場合は原因の確認が必要
知恵袋などの体験談は参考程度にとどめ、最終的な判断は医療機関で行う
性の悩みは周りに相談しづらく、一人で抱え込んでしまいがちです。
しかし、痛みはご自身の体からの大切なサインです。
「大げさかもしれない」と感じていても、一度婦人科で相談してみることで、
大きな異常がないと分かって安心できることもありますし、もし病気が見つかったとしても、早期であればあるほど治療の選択肢は広がります。
性行為後に子宮が痛い…まず確認したい3つのポイント
性行為のあとに、子宮あたりがズキズキしたり、生理痛のように重く痛むと、不安なお気持ちになる方が多いです。
「知恵袋で調べたらいろいろ出てきて、余計に怖くなった」という声もよく見られます。
まずは、落ち着いて次の3つを確認してみてください。
痛む場所はどこか(片側・中央・奥の方 など)
「子宮が痛い」と感じていても、実際には子宮だけでなく、膣・卵巣・腸・膀胱などが原因のこともあります。
目安として、次のように分けて考えると整理しやすくなります。
下腹部の中央あたりが、生理痛のように重く痛む
右側・左側どちらか片側だけが強く痛む
「膣の奥」を突かれたような、内側の奥の痛み
性行為中より、終わったあとしばらくしてから痛くなる
正確な診断は医師にしかできませんが、「どこが・どのように痛いか」を言葉にしておくことで、受診時の説明にも役立ちます。
痛みの強さと続いている時間
次に、痛みの強さと続いている時間を確認します。
体勢を変えたり、少し休むとおさまる程度の痛みか
うずくまるほど強い痛みか
数分〜数十分でおさまるか、数時間以上続いているか
性行為のたびに毎回起きるか、ときどきだけか
「歩けない」「冷や汗が出る」「息ができないほど痛い」といった場合は、卵巣のトラブルや子宮外妊娠など、緊急性の高い病気の可能性もあります。
そのようなときは自己判断で様子を見ず、救急外来も含めて早急な受診を検討する必要があります。
出血・発熱・おりものの変化はあるか
最後に、次のようなサインがないかをチェックします。
生理ではないタイミングでの出血(性交後出血・不正出血)
38度前後の発熱や悪寒
悪臭のあるおりもの、色の変化(黄緑・灰色など)
おりものの量が急に増えた
排尿時の痛み・頻尿
これらは、子宮内膜症・子宮筋腫・性感染症・骨盤内炎症性疾患(PID)などのサインとして見られることがあります。
一つでも当てはまる場合は、「そのうち治るかも」と先延ばしにせず、早めに婦人科を受診することをおすすめいたします。
性行為後に子宮が痛くなる主な原因【体位・一時的な原因編】
ここからは、必ずしも病気とは限らない「一時的な原因」を整理します。
心当たりがあるかを確認しつつ、後半の「病気が原因のことも」の章もあわせてご覧ください。
体位や挿入の深さ・スピードによる物理的な刺激
性行為の体位や挿入の深さによって、子宮口やその周辺が強く刺激されると、性行為中〜性行為後に痛みが出ることがあります。
とくに次のような場合は、奥のほうに「ドン」と当たる感覚が強くなりがちです。
後背位(バックなど)
深く奥まで入りやすい体位
スピードが速く、衝撃が強い場合
痛みを感じたときには、
体位を変える
挿入を浅めにしてもらう
スピードを落としてもらう
といった調整を、その場で行うことが重要です。
潤い不足や緊張による筋肉のこわばり
膣や外陰部が十分に潤っていない状態で挿入すると、摩擦が強くなり、膣の入口だけでなく奥のほうまで痛みが響くことがあります。
また、
初めての性行為で緊張している
過去に痛い経験があり、身体が構えてしまう
「痛いと言ったら悪いかも」と我慢している
といった心理的な緊張も、筋肉のこわばりにつながり、痛みを強く感じさせます。
前戯を長めにする・潤滑剤を使う・痛いときにすぐ伝えるなどの工夫で、改善する場合も少なくありません。
排卵痛や子宮の収縮など、生理現象による痛み
排卵のタイミングや生理周期によっては、
排卵に伴う卵巣周辺の痛み(排卵痛)
オーガズム後の子宮収縮
生理前後の子宮の変化
などが重なり、性行為後に「生理痛のような鈍い痛み」を感じることがあります。
このような痛みは、数分〜数時間で自然におさまるケースもありますが、
毎回同じタイミングで強い痛みが出る
徐々に痛みが強くなっている
といった場合には、婦人科疾患が隠れていないか、一度チェックしたほうが安心です。
放置はNGの可能性も…病気が原因のことも【要注意】
次に、性行為後の子宮や下腹部の痛みの裏に、病気が隠れている可能性について整理します。
子宮内膜症・子宮筋腫など子宮の病気で痛む場合
子宮内膜症
子宮内膜症は、本来なら子宮の内側にあるはずの「子宮内膜」に似た組織が、卵巣や骨盤内など子宮以外の場所に広がる病気です。
子宮と直腸の間などで癒着が起こると、性行為で奥を突かれたときに鋭い痛みが出ることがあります。
よく見られるサインの例:
以前より生理痛が年々重くなっている
生理のたびに鎮痛薬が手放せない
排便時にも下腹部に痛みがある
性行為のとき、膣の奥のほうが強く痛む
子宮筋腫
子宮筋腫は、子宮の筋肉にできる良性の「こぶ」のようなものです。
筋腫が大きくなったり、できる場所によっては、性行為時の刺激で圧迫されて痛みや出血が起こることがあります。
よくある症状の例:
生理の量が多い・レバー状の血の塊が多い
生理痛が強い
トイレが近い・便秘気味など、お腹の圧迫感がある
性行為後に出血することがある
どちらの病気も、放置すると貧血や不妊の原因になることがありますので、疑わしい場合は早めに受診することが大切です。
卵巣嚢腫・卵巣出血・茎捻転など卵巣のトラブル
卵巣に嚢腫(袋状の腫れ)がある場合、性行為による揺れや圧迫をきっかけに痛みが出たり、まれに卵巣出血や茎捻転(卵巣の根元がねじれる状態)を起こすことがあります。
危険なサインの例:
突然、片側の下腹部に強い痛みが走った
痛みがどんどん強くなり、立っていられない
冷や汗・吐き気・めまいを伴う
お腹全体が張ったような強い痛みが出てきた
このような場合は、緊急手術が必要になるケースもあり得ます。
自己判断で鎮痛薬のみで様子を見るのではなく、救急外来を含めた早急な相談が必要です。
性感染症や骨盤内炎症性疾患(PID)の可能性
クラミジアや淋菌などの性感染症が子宮や卵管・骨盤内に広がると、骨盤内炎症性疾患(PID)と呼ばれる状態になり、性行為時・性行為後の痛みや発熱を引き起こすことがあります。
注意したい症状:
おりものの量が増えた・色やにおいが変わった
性行為時・性行為後に下腹部が痛い
発熱・だるさ・食欲不振が続く
PIDを放置すると、卵管が詰まり、不妊の原因となることもあります。
心当たりがある場合は、パートナーと一緒に検査・治療を受けることが望ましいです。
妊娠初期・子宮外妊娠など妊娠関連のリスク
通常の妊娠初期でも、子宮が大きくなる過程で軽い張りやチクチクした違和感を感じることがあります。
一方で、子宮外妊娠などの場合には、片側の強い痛みや出血が起こり、命に関わることもあります。
生理予定日を過ぎている
妊娠検査薬が陽性、または妊娠の可能性が高い
そのうえで強い下腹部痛や出血がある
このような場合は、「ただの性行為後の痛み」と考えず、早急に産婦人科を受診してください。
今まさに痛いときのセルフチェック&対処法
ここでは、今まさに痛みがある方向けに、応急的なセルフケアと受診の目安をまとめます。
※あくまで一般的な目安であり、自己判断による放置をすすめるものではありません。
まずは楽な姿勢で安静にする
最優先は、無理に動かず、楽な姿勢で安静にすることです。
例としては、
横向きに寝て、膝を軽く曲げる(シムス位に近い姿勢)
仰向けで膝を立てる・膝の下にクッションを入れる
などがあります。
お腹の筋肉を緩めることで、痛みが軽くなることがあります。
「彼に悪いから」と思って、すぐにシャワーや片付けをしようとせず、まずはご自身の体を優先してください。
温める・冷やすの目安と、市販の鎮痛薬の考え方
生理痛に近い鈍い痛みで、発熱やズキズキした鋭い痛みがない場合には、
カイロや湯たんぽで下腹部・腰をほどよく温める
温かい飲み物をとり、身体を冷やさないようにする
ことで、血行が良くなり痛みが軽くなることがあります。
一方で、
ズキズキ・ズキンと脈打つような強い痛み
触ると熱を持っている感じがある
明らかな発熱がある
といった場合には、炎症が強い可能性もあり、むやみに温めると悪化することもあります。
このようなときは温めず、安静を優先し、早めに医療機関に相談してください。
市販の鎮痛薬については、
説明書どおりの用量・用法を守る
連日・長期間にわたって飲み続けない
持病や他の薬がある場合は、薬剤師・医師に相談する
といった一般的な注意点を守る前提で、一時的な痛み軽減のために用いられることがあります。
ただし、薬で痛みを抑えても原因そのものは残りますので、痛みが繰り返す・強くなる場合は必ず受診を検討してください。
何時間・何日続いたら受診すべき?危険サインチェックリスト
目安として、次の表の「はい」が1つでも当てはまる場合は、早めの受診をおすすめいたします。
| チェック項目 | はい / いいえ | 目安となる対応 |
|---|---|---|
| 歩けない・うずくまるほどの激痛がある | ただちに救急外来を含めて受診を検討 | |
| 痛みが数時間以上続き、鎮痛薬でもほとんど変わらない | その日のうち、もしくは翌日には婦人科受診 | |
| 生理ではないのに鮮血の出血が続いている | 早めに婦人科受診(量が多い・めまいがあるときは救急も検討) | |
| 38度前後の発熱や悪寒を伴う | その日のうちに受診 | |
| 悪臭のあるおりものや、色の変化(黄緑・灰色など)がある | 近日中に婦人科で検査 | |
| 妊娠の可能性があり、強い片側の痛みや出血を伴う | 子宮外妊娠の可能性もあり、すぐに産婦人科もしくは救急で相談 | |
| 性行為のたびに同じような痛みが出る | 近いうちに婦人科受診 |
このようなチェックリストを手元に置いておくと、受診の判断材料になります。
性行為のたびに子宮が痛くなるときの見直しポイント
一度きりの痛みではなく、「性行為のたびに」「だんだん頻度が増えてきた」といった場合は、
体の状態(病気の有無)と性行為の仕方の両面から見直すことが必要です。
体位・挿入の深さ・スピードをパートナーと話し合う
痛みが出やすい傾向として、
奥まで深く入る体位
体重が一方向にかかりやすい体位
ピストンのスピードが速い
などが挙げられます。
比較的負担が少ないとされるのは、
横向きでお互いがリラックスしやすい体位
自分が動きをコントロールしやすい体位
などですが、あくまで個人差があります。
大切なのは、
「ここまで入ると痛い」「この動きがつらい」と率直に伝えること
痛みを感じた時点で、すぐに中断・体位変更できる雰囲気をつくること
です。痛みを我慢して続けることは、お互いにとって望ましい結果につながりません。
前戯・潤滑・避妊具などの工夫で痛みを減らす
前戯が短く膣が十分に潤っていないと、摩擦が大きくなり痛みにつながりやすくなります。
前戯の時間を増やしてもらう
市販の潤滑剤を利用する(肌に合うものを選ぶ)
コンドームのサイズや厚み・素材を変えてみる
といった工夫で、痛みが軽くなることもあります。
それでも痛みが続く場合は、単なる潤い不足だけではなく、婦人科疾患が隠れている可能性もありますので、受診をおすすめいたします。
心因性ストレスやトラウマが痛みに影響することも
過去のつらい経験や、性行為に対する恐怖・罪悪感などがあると、無意識に身体がこわばり、筋肉の緊張として痛みが出ることがあります。
「嫌なのに断れない」
「痛いと言いづらい」
「彼に嫌われたくないから我慢してしまう」
こうした状況が続くと、心身ともに大きな負担となります。
必要に応じて、カウンセリングや心療内科、女性相談窓口など専門機関への相談も選択肢に入れてください。
婦人科受診のタイミングと診察の流れ
「病院に行くほどではない気がする」「内診が怖くてなかなか受診できない」と感じている方も多いです。
ここでは、受診のタイミングと、一般的な婦人科診察の流れを簡単にご説明いたします。
受診した方がよい具体的なケース
次のような場合には、受診を強くおすすめいたします。
性行為後の痛みが、毎回または頻繁に起こる
回を追うごとに痛みが強くなっている
不正出血・おりものの異常・発熱などを伴っている
生理痛が年々ひどくなっている
妊娠を希望している、または妊娠の可能性がある
これらは、子宮内膜症・子宮筋腫・卵巣嚢腫・性感染症などのサインであることもあります。
気になる場合は「念のため」の受診でも構いません。
婦人科ではどんな検査をする?
医療機関により多少の違いはありますが、一般的な流れは次のとおりです。
問診
痛みの出るタイミング・場所・強さ
生理周期・最終生理日
妊娠の可能性
既往歴・服用中の薬 など
内診・超音波検査
膣からの超音波検査などで、子宮や卵巣の状態を確認
子宮筋腫・卵巣嚢腫の有無や大きさのチェック
必要に応じて血液検査や感染症検査
性感染症が疑われる場合の検査
貧血や炎症反応の有無の確認
検査内容に不安を感じる場合は、事前に「どのような検査を行うか」を確認しておくと、心の負担が少し軽くなります。
診察前にメモしておくと良いこと
受診前に、次のような内容をメモしておくと、診察がスムーズです。
痛みが出た日・時間・性行為の状況
痛みの場所・強さ・続いた時間
生理周期(最終生理日・周期の長さ)
妊娠の可能性の有無
ここ最近の体調の変化(発熱・体重の変化など)
スマートフォンのメモアプリでも問題ありません。
「うまく話せないかも」と不安な方ほど、事前メモが役立ちます。
知恵袋だけに頼らないために:ネット情報との付き合い方
「性行為 後 子宮が痛い 知恵袋」で検索すると、多くの体験談や回答が見つかります。
同じ悩みを抱える人の声が心の支えになる一方で、ネット情報には限界やリスクもあります。
匿名Q&Aが役立つ場面と限界
知恵袋のような匿名Q&Aは、
「自分だけではない」と感じられる
似た体験談を見て気持ちが少し楽になる
といった点で役立ちます。
一方で、
症状や体質、既往歴は人それぞれであり、他人の経験がそのまま自分に当てはまるとは限らない
医学的に誤解を含む回答がある可能性がある
情報が古く、現在の医療水準と合わないことがある
といった限界もあります。
信頼できる医療情報サイトの見分け方
健康情報を調べるときは、次のような点を確認することをおすすめいたします。
医療機関(病院・クリニック)の公式サイトであるか
公的機関・学会・医師監修などが明記されているか
記事の更新日が比較的新しいか
不安を必要以上にあおりすぎていないか
特定の商品やサービスに過度に誘導していないか
これらの条件を満たす情報を参考にしつつ、最終的な判断は医療機関で行うことが重要です。
不安になりやすいときの情報の取り入れ方
不安が強いときほど、何度も検索を繰り返してしまいがちですが、情報を見れば見るほど不安が増すこともあります。
そのようなときは、
いったんスマートフォンやパソコンから離れる
信頼できる1〜2サイトだけを参考にする
「気になることリスト」を作成し、次回受診時に医師へ質問する
といった形で、情報との距離感を調整してみてください。
よくある質問(FAQ)
性行為後すぐの子宮の痛みは妊娠のサインですか?
性行為直後〜翌日に感じる子宮や下腹部の痛みは、妊娠のサインである可能性は低いとされています。
妊娠に伴う変化が症状として現れるには、通常もう少し時間が必要です。
ただし、
生理予定日を過ぎても生理が来ない
吐き気・眠気・乳房の張りなど、他の妊娠に似た症状がある
といった場合には、市販の妊娠検査薬や産婦人科で確認することが安心につながります。
毎回痛いわけではない場合も受診すべきですか?
「ときどきだけ」「体位によってだけ」痛む場合でも、
痛みが強い
回数が増えてきた
生理痛や出血量が以前と比べて変化している
といったサインがあれば、一度婦人科で相談することをおすすめいたします。
逆に、軽い違和感が一度だけで、その後まったく再発しないケースでは大きな異常がないこともありますが、気になる場合は定期検診の際などに相談してみてください。
市販の鎮痛薬でごまかしていても大丈夫?
市販の鎮痛薬は、一時的に痛みを和らげる目的で使用されることがありますが、
ほぼ毎回飲まないと耐えられない
鎮痛薬を飲んでも効きが悪くなってきた
痛みが以前より強くなってきている
といった場合には、原因となる病気が進行している可能性も否定できません。
痛み止めで「なかったこと」にするのではなく、早めに原因を確認するための受診を優先することが重要です。
彼にどう伝えればいいか分かりません…
「痛い」と伝えることに罪悪感を持つ方も多いですが、痛みを我慢して性行為を続けることは、お互いにとって良い結果につながりません。
例としては、
「最近、奥まで入るとお腹が痛くなることがあって、少し心配なんだ」
「痛いときは体位を変えたり、少し休ませてもらえると助かる」
「今度、婦人科で相談してみようと思っている」
といったように、責めるのではなく、ご自身の体の状態を共有するイメージで伝えると、話しやすくなります。