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スクールカウンセラーは意味ない?原因と活かし方、守秘の確認と次の相談先

「スクールカウンセラーに相談したのに、結局何も変わらなかった」――そんなふうに感じてしまうと、次に動く気力すら削られます。特に不登校や登校しぶり、いじめ、体調不良が絡むと、保護者は“今すぐ”状況を動かしたい一方で、面談は短く、会える頻度も限られます。その結果、話しただけで終わったように見えて「意味ない」という言葉が頭に浮かびやすくなります。

ただ、スクールカウンセラーが役に立たないのではなく、「期待していること」と「できること」がずれたまま相談が進んでいるケースが少なくありません。守秘と情報共有の範囲を最初に確認せず不安が残る、面談のゴールや次の行動が決まらない、学校内で誰が何をするかが曖昧――これらが重なると、支援は動きにくくなります。

本記事では、スクールカウンセラーの役割と限界を整理したうえで、面談を意味あるものに変える「準備→当日→相談後」の具体手順をテンプレ付きで解説します。さらに、不登校・いじめ・メンタル不調などケース別の早見表、学校への依頼文例、進まないときの外部支援への切り替え基準までまとめました。読み終えたときに「次に何をすればいいか」がはっきりし、子どもを守りながら前に進む道筋が見えるはずです。

※本コンテンツは「記事制作ポリシー」に基づき、正確かつ信頼性の高い情報提供を心がけております。万が一、内容に誤りや誤解を招く表現がございましたら、お手数ですが「お問い合わせ」よりご一報ください。速やかに確認・修正いたします。

目次

スクールカウンセラーが意味ないと感じるのはどんなとき

期待していることと役割がずれている

「スクールカウンセラーに相談したら、子どもが明日から学校に行けるようになるはず」「先生を変えてくれるはず」「クラスの問題をすぐ解決してくれるはず」といった期待を抱くと、現実とのギャップが大きくなります。スクールカウンセラーの主な役割は、問題を“直接”解決するというより、解決のために必要な情報を整理し、本人や保護者、教職員が動ける形に整えることです。

たとえば、次のような支援が得意領域になりやすいです。

  • 子どもや保護者の気持ち・状況の整理(混乱をほどく)

  • 状況の見立て(何が負担になっているか、リスクは何か)

  • 家庭でできる関わり方の提案(声かけ、環境調整、段階づけ)

  • 学校への共有ポイントの整理(どこまで、誰に、何を伝えるか)

  • 学校外の支援へつなぐ目安の提示(受診や公的相談の検討)

「学校がすぐに動かない」こと自体が、スクールカウンセラーの無力さではなく、学校組織の決裁や調整が必要な領域である可能性があります。ここを理解すると、相談のゴール設定が現実的になり、手応えが上がります。

会える頻度と時間が足りず進展が遅い

スクールカウンセラーは毎日常駐ではなく、限られた曜日・時間で対応するケースが多いです。結果として、予約が取りづらい、面談間隔が空く、1回の時間が短い、といった制約が生じます。深い課題ほど「継続が必要なのに進みづらい」と感じやすく、これが「意味ない」印象を強めます。

この制約下で成果を出す鍵は、1回の面談で“決めること”を明確にし、次回までの行動を具体化することです。後半で、準備→当日→相談後の設計をテンプレ化して解説します。

学校の仕組み上できない支援がある

学校内の支援には、どうしても境界があります。たとえば、医療的な診断や治療、薬の調整は学校ではできません。また、クラス替えや担任の交代などの最終決定は、スクールカウンセラーではなく学校管理職や組織判断です。家庭内の問題が大きい場合も、学校だけで解決するのは難しいことがあります。

重要なのは、ここで「意味ない」と諦めるのではなく、学校内でできることを最大化しつつ、学校外へつなぐべき領域は早めに切り替えることです。後半で判断基準も整理します。


スクールカウンセラーができることとできないこと

「意味ない」を防ぐ近道は、対応範囲を先に整理し、相談のゴールを現実的に置くことです。まず、保護者が混乱しやすいポイントを表で整理します。

期待と実際の対応範囲がずれるポイント

保護者が期待しがちなこと スクールカウンセラーができること 難しいことや別ルートが必要なこと
子どもを登校させる決定打 不安やストレスの整理、段階的目標の設計 登校の強制、短期での劇的改善の保証
いじめを即座に止める 状況整理、学校内共有ポイントの助言 調査・指導の最終判断、加害対応の決裁
家庭の揉め事を解決する 保護者の関わり方調整、相談先の紹介 家族療法・福祉介入が必要なケース
病気かどうか断定 受診の目安整理、医療につなぐ相談 診断・治療(医療機関の領域)
秘密を完全に誰にも言わない 原則守秘の説明、共有範囲の合意形成 安全確保等の例外時の完全秘匿

この表を読んで「できないことが多い」と感じるかもしれません。しかし、逆に言えば、スクールカウンセラーは“整理と連携”の専門家として、状況が複雑なときほど価値が出ます。学校内で本人の負担を下げる配慮(別室、保健室、登校時間の調整、課題の出し方の工夫など)を設計する際に、心理の視点が入るだけで支援が現実的になります。

児童生徒への相談で起きやすい効果

子ども本人が面談できる場合、次のような効果が生まれやすいです。

  • 気持ちを言語化でき、混乱が下がる

  • 「誰にも言えない」を減らし、孤立感が薄れる

  • 自己否定が強い子にとって、責められない場ができる

  • 学校内で「安心できる大人」が増える

ただし、本人が強く拒否している場合は、無理に面談に連れていくと関係が悪化することがあります。その場合は、保護者だけが先に相談し、家庭と学校の環境調整から始めても十分に意味があります。

保護者への相談が効く理由

スクールカウンセラーの支援は「子ども本人だけ」と思われがちですが、保護者相談の価値は大きいです。理由は、保護者が変えられる領域が意外に多いからです。たとえば、

  • 朝の声かけの仕方(追い詰めない、情報を取りに行く)

  • 休ませ方(罪悪感を増やさない、生活を崩しすぎない)

  • 学校への伝え方(目的と配慮を具体化し、対立を避ける)

  • 子どもの状態の観察(睡眠、食欲、表情、SNSの様子など)

  • 家庭の役割分担(保護者の疲弊を減らす)

保護者が少し落ち着くだけで、家庭内の空気が変わり、子どもの状態が改善することもあります。ここが「意味ない」か「助かった」かの分かれ道になることがあります。

医療や福祉、外部支援が必要なとき

次のような状態が続く場合、学校内の相談だけで抱えず、学校外の支援も早めに検討したほうが安全です。

  • 不眠、食欲不振、強い不安、抑うつが続く

  • 体調不良の訴えが増え、日常生活が回らない

  • 自傷の可能性、希死念慮をほのめかす

  • 家庭内暴力、虐待が疑われる

  • パニックや過呼吸が頻発する

この判断は「大げさ」ではありません。早めにつなぐことで深刻化を防げることがあります。後半で相談先も整理します。


スクールカウンセラーの守秘はどこまで守られる

「相談内容が担任に筒抜けになるのでは」「子どもが話したことがクラスに広まるのでは」といった不安は非常に強いポイントです。不安が残ると、子どもも保護者も本音を話せず、面談が“形だけ”になりやすいです。

ここで大切なのは、守秘を「守られる/守られない」の二択で考えないことです。一般的には、原則は守秘ですが、安全確保など重大なケースでは共有が必要になることがあります。また、共有するとしても、共有範囲や共有手段は学校や担当者で異なることがあるため、面談冒頭で確認して“合意”しておくことが重要です。

原則守秘と例外の考え方

守秘の基本は「安心して話せる場を守るため」にあります。一方で、本人や周囲の安全に関わる場合は、学校組織として対応が必要になります。したがって、相談前に「どのような場合に共有されるか」「共有されるとして誰に、何が、どの形で共有されるか」を確認することが、最も現実的で安全な方法です。

面談の最初に確認したい質問テンプレ(拡張版)

以下は、そのまま読み上げても失礼になりにくい形に整えたテンプレです。短時間でも、これを確認できると不安が大きく減ります。

共有範囲の確認(必須)

  • 今日の相談内容は、①誰に(担任・学年主任・管理職・養護教諭など)、②どの情報を(欠席状況・配慮事項・背景事情など)、③どの手段で(口頭・記録・会議)共有しますか。

  • 共有が必要になるのはどのような条件ですか(安全確保、重大な危機、学校としての対応が必要な場合など)。

  • 共有が必要になった場合、私たちに事前に確認してから共有してもらえますか。

記録の確認(重要)

  • 面談内容は記録に残りますか。残る場合、保管方法と閲覧できる人(職員の範囲)はどうなりますか。

  • 記録に残す内容は、要点のみですか、それとも詳細ですか。

子ども本人の安心のための確認

  • 子どもが話したくない内容がある場合、無理に引き出さず、話せる範囲を尊重してもらえますか。

  • 子どもが安心できるよう、共有してよい情報・共有しない情報を分けて合意できますか。

この確認は、疑うためではなく「安心して相談するためのルール作り」です。むしろ、最初にルールが決まるほど、面談が前に進みやすくなります。

共有の設計:共有してよい情報/共有しない情報を分ける

守秘の不安を減らすために、次のように“仕分け”するのが有効です。

  • 共有してよい情報(学校が配慮しやすい)

    • 欠席が増えている、朝の不安が強い

    • 教室がつらい、音や視線が負担

    • 別室なら落ち着く、保健室なら可能

    • 特定の場面でパニックになりやすい

    • 先生からの声かけの仕方の希望

  • 共有しないでほしい情報(本人のプライバシー)

    • 家庭内の詳細、本人がまだ言いたくない出来事

    • 特定の友人名やSNSの内容など、刺激になり得る情報

    • 本人の自己否定につながる発言の断片

「共有しないでほしい」情報を守りつつ、「共有してよい」情報を増やすと、学校は配慮を設計しやすくなります。このバランスが取れるほど、スクールカウンセラーの価値が上がります。


意味ある相談に変えるための準備と伝え方

ここからが、実際に「意味ない」を「意味ある」に変える核心です。ポイントは、相談を“気持ちの整理”だけで終わらせず、次の行動が決まる形にすることです。制約(面談が短い・回数が少ない)を前提に、準備・当日・相談後で成果を最大化します。

相談前チェックリスト(持参用)

面談前に、次をメモにして持っていくと、短時間でも話が整理されます。可能なら箇条書きで十分です。

状況(事実)

  • いつから:欠席・遅刻・早退が増えた時期

  • きっかけ:直前の出来事(友人関係、先生との出来事、家庭の変化、体調不良)

  • 現在:学校に入れるか、教室に入れるか、別室なら可能か、放課後なら可能か

困りごと(優先順位)

  • 一番困っているのは何か(朝の混乱、腹痛、教室の視線、友人関係、課題量など)

  • できていること/できないこと(“0か100か”でなく段階で)

試したこと(結果)

  • 家庭で試した声かけ、休ませ方、学校への連絡方法

  • うまくいったこと、悪化したこと

相談のゴール(今日決めたいこと)

  • 例:別室登校の提案、登校時間の調整、課題の出し方、先生の声かけ、本人への面談の進め方

  • 例:外部支援につなぐ目安(受診や公的相談)

このメモは、スクールカウンセラーが状況を“見立て”しやすくなり、提案の質が上がります。

面談で合意したいゴールの決め方(3層ゴール)

「登校できるようにしたい」という願いは自然です。ただし、短期間での“完全復帰”をゴールにすると、本人も保護者も追い詰められやすいです。おすすめは、ゴールを3層に分けることです。

  1. 直近2週間のゴール

    • 子どもの負担を減らす

    • 朝の混乱を小さくする

    • 学校との接点を確保する(連絡、別室、放課後など)

  2. 1〜2か月のゴール

    • 別室登校やオンライン等、本人に合う形を試す

    • 相談体制を整える(担任・養護教諭・SCの役割分担)

    • 生活リズムや体調の回復を優先する

  3. 学期内のゴール

    • 教室復帰にこだわりすぎず、学びの継続と回復を軸にする

    • 必要なら学校外支援も併用して安定を作る

この構造にすると、「今は回復期」と割り切れ、保護者の罪悪感が減ります。その分、子どもにとっても安全な関わりになります。

面談の最後に必ず決めること(合意形成テンプレ)

「相談したのに変わらない」を避ける最重要ポイントです。面談の最後に、次を1枚メモにして合意してください。言いにくければ「忘れないようにメモにしても良いですか」と前置きすると自然です。

  • 短期ゴール(2週間):例「朝は登校の話をしない」「別室の利用を試す」

  • 学校側の担当者と期限:例「担任が○日までに別室の場所と時間を調整」

  • 家庭での対応:例「睡眠を優先し、登校は本人のペースで」

  • 次回面談の日時と議題:例「2週間後、別室の負担と改善点を確認」

  • うまくいかない場合の代替案:例「教育支援センター相談」「受診検討」

この「担当者・期限・次回議題」があるだけで、学校側も動きやすくなります。

相談後に学校を動かすフォローのコツ

面談で合意した内容は、担任や学校側に伝わらないと実装されません。ただし、共有範囲には合意が必要です。共有してよい範囲で、次のように進めると摩擦が減ります。

  • 共有する内容は「配慮に必要な要点」だけに絞る

  • 学校への依頼は「お願い+目的+具体」

  • 相手の負担を減らす(選択肢を提示し、やりやすい案から)


ケース別:スクールカウンセラーの使い方早見表

同じ「意味ない」でも、背景によって打ち手が変わります。ここでは、保護者が多く直面する4ケースで整理します。

ケース別早見表(不登校・いじめ・メンタル不調・発達特性)

ケース 学校内でできること 面談で伝える要点 外部につなぐ目安
不登校・登校しぶり 別室/保健室、登校時間調整、課題量調整、出席扱いの相談(制度は学校判断) できる/できないを段階で、朝の負担、学校で一番つらい場面 生活が回らない、長期化、強い不安や体調不良が続く
いじめ・友人関係 学校としての事実確認・見守り・席替え等(決裁は学校) いつ/どこで/何が、本人の恐怖、避けたい場面、証拠の有無 安全確保が難しい、被害が深刻、本人の心身が急落
メンタル不調(不安・抑うつ等) 負担軽減、刺激の少ない環境、保健室連携 睡眠/食欲/希死念慮の有無、体調変化 不眠食欲不振が強い、自傷リスク、パニック頻発
発達特性の困りごと 感覚過敏配慮、指示の出し方、課題の調整、支援体制づくり 具体的に困る場面、得意不得意、負担が減る工夫 二次障害(不安・抑うつ)疑い、家庭での困難が増大

この表を使うと、スクールカウンセラーへ「何を相談するか」が明確になります。相談の“的”が定まるほど、面談の手応えが上がります。


学校への伝え方:そのまま使える依頼文例

「学校にどう言えばいいかわからない」は、非常によくある悩みです。ここでは、角が立ちにくく、目的が伝わる文面例を用意します。必要に応じて、言える範囲に調整してください。

連絡帳・メール文例(配慮の相談)

いつもお世話になっております。最近、子どもが朝に強い不安を訴え、登校が難しい日が増えています。負担を減らしながら学校との接点を保ちたいため、別室での対応や登校時間の調整など、可能な配慮についてご相談させてください。
まずは本人が落ち着ける形を一緒に探したく、面談(短時間でも)をお願いできますでしょうか。共有する情報の範囲についても、事前に確認しながら進めたいと考えております。よろしくお願いいたします。

メール文例(スクールカウンセラー面談の予約)

お世話になっております。保護者の○○です。子どもの登校しぶりが続いており、家庭での対応と学校での配慮について整理したいと考えております。スクールカウンセラーの先生に、保護者のみでの相談をお願いすることは可能でしょうか。
相談にあたり、守秘と情報共有の範囲についても面談冒頭で確認したく存じます。予約方法をご案内いただけますと幸いです。

電話での言い方(短く要点)

  • 「家庭だけでは整理が難しく、学校でできる配慮を相談したいです」

  • 「本人は面談が難しいため、まず保護者だけで相談したいです」

  • 「共有の範囲を確認しながら進めたいです」

文面の目的は「責める」ではなく「協力して整える」です。この姿勢が伝わるほど、学校側の協力を得やすくなります。


スクールカウンセラーで進まないときの次の相談先

スクールカウンセラーが合わない、学校の枠では動かしづらい、緊急度が高い。こうした場合は、早めに相談先を切り替える判断が必要です。切り替えは「失敗」ではなく、状況に合う支援へ移るための“選択”です。

学校内で併用できる窓口

学校内には、スクールカウンセラー以外にも窓口があります。併用すると支援が立体的になります。

  • 担任、学年主任、管理職

  • 養護教諭(保健室)

  • 特別支援教育コーディネーター

  • 教育相談担当

ポイントは、誰が何を担当するかを明確にし、連携の混乱を減らすことです。スクールカウンセラーは、ここを整理する“ハブ”として力を発揮しやすいです。

公的機関と医療につなぐ判断基準

次のチェックに当てはまるほど、学校外の相談を優先してよいサインです。

外部につなぐ目安チェック

  • 睡眠・食欲が明らかに落ち、日常生活が回らない

  • 強い不安や落ち込みが続き、本人の表情が乏しい

  • 自傷の疑い、希死念慮を示す言動がある

  • 家庭内の安全が保てない(暴力、虐待疑い)

  • パニックが頻発し、身体症状が強い

  • 学校だけの調整では安全確保が難しい

この場合は、公的機関(保健所、精神保健福祉センター、児童相談所、教育センター等)や医療機関の活用を検討してください。

困りごと別:相談先の例と向いている状況

困りごと 相談先の例 向いている状況
こころの不調が強い 保健所、精神保健福祉センター、医療機関 受診の要否を含め相談したい
家庭の安全の懸念 児童相談所 安全確保が最優先
不登校の学びと居場所 教育支援センター、教育センター 学習支援や段階的登校を考えたい
学校対応の調整 学校管理職、教育委員会相談窓口 学校の対応を組織として整えたい

「どこに相談すればよいかわからない」場合は、自治体の総合相談窓口や教育相談の案内から入ると、適切な機関につながりやすくなります。

緊急時のサインと、すぐ動くべきケース

次のケースは、迷っている時間がリスクになる可能性があります。

  • 自傷や他害について具体的に話す、または痕が疑われる

  • 「消えたい」「死にたい」などの発言が出る

  • 失神、過呼吸、パニックが頻発する

  • 家に帰りたくない、居場所がないと言う

  • 大人の目が届かない状況が増える

この場合、学校の窓口に加え、地域の緊急相談窓口や医療機関へ早めに連絡してください。差し迫った危険があると感じるときは、救急・警察等の緊急対応も検討が必要です(地域で番号・窓口が異なるため、自治体案内を確認してください)。安全が最優先です。


よくある質問

子どもが行きたがらないときはどうする

本人が面談を拒否する場合、まず保護者だけで相談して問題ありません。むしろ、家庭と学校の環境調整を先に整えることで、本人が動けるタイミングが来たとき支援がスムーズになります。大切なのは、説得材料を探すより、負担が減る設計を作ることです。

相性が悪いと感じたら変えられますか

学校・自治体の運用によって異なりますが、相性は成果に影響します。まずは、面談で欲しいものを明確に伝えると改善することがあります。

  • 「今日は整理よりも、次の手を具体的に決めたいです」

  • 「共有範囲を合意した上で、学校での配慮に落としたいです」
    それでも難しい場合は、校内の別窓口や学校外の相談資源を併用してください。

相談した記録は残りますか

記録の扱いは学校・自治体・担当者で差があります。面談冒頭で「記録の有無」「閲覧できる人」「共有の条件」を確認し、安心して話せる形を作ってください。記録があること自体が悪いわけではありませんが、範囲の合意がないと不安が残ります。

スクールカウンセラーに何を話せばよいかわかりません

「困りごとをうまく説明できない」状態は普通です。まずは、

  • いつから

  • 何が一番つらいか

  • できること/できないこと

  • 家庭で試したこと
    この4点だけメモにして持っていくと、十分に面談が成立します。


参考情報