Raftは、漂流しながら素材を集め、拠点となるイカダを拡張して生き延びるサバイバルゲームです。ソロでも十分に遊べますが、友達と協力すると「素材回収が早い」「建築が一気に進む」「役割分担で難所が楽になる」など、体験が大きく変わります。一方で、初めてマルチプレイをするタイミングでは「どこから招待するのか」「参加先が表示されない」「クロスプレイの合流方法が分からない」といったつまずきが起きがちです。
この記事では、同じ機種同士で遊ぶマルチプレイと、PS5・Xbox・Steam(PC)をまたぐクロスプレイを分けて、迷いにくい形で手順を整理します。さらに「参加できない」「タイムアウトする」などの場面でも落ち着いて切り分けできるよう、症状別の確認ポイントもまとめます。今夜すぐ遊びたい場合でも、上から順に確認すれば合流までたどり着ける構成です。
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Raftマルチプレイで最初に確認すること
マルチプレイで最も多い行き違いは、参加側が操作を進めても「ホスト側が想定どおりに準備できていない」ことです。参加者の操作だけで解決できないケースも多いため、まずは「ホスト側の準備」と「参加側の見え方」をセットで確認してください。
参加側が詰まりやすい前提チェック
1. フレンドがホストとしてワールドを起動しているか
Raftのマルチプレイは、ホストがワールドを立ち上げて初めて参加先として認識されます。ホストがタイトル画面のまま、あるいは別ゲームを起動している状態では、参加側のリストに出ません。
特に「準備できたよ」と言われても、実際はワールドロード前だった、ということがよくあります。参加側は操作を始める前に、ホストに「ワールドに入って動ける状態か」を一言確認するだけで無駄が減ります。
2. ワールド作成・ロード時のマルチ設定が参加可能になっているか
ワールド作成時やロード時に、マルチプレイの公開範囲や参加方法を選ぶ場面があります。ここで「参加不可」相当の設定になっていると、参加側がどれだけ探しても見つかりません。
ホストは、ワールド開始前の設定画面で「フレンド参加を許可」「招待制で参加可能」など、参加を許可する設定になっているかを必ず確認してください。慣れていないうちは、ここが原因で止まることが多いポイントです。
3. クロスプレイをする場合はホスト側がクロスプレイを有効にしているか
クロスプレイは、同機種同士のマルチと同じ感覚で進めると合流できないことがあります。ホストが「クロスプレイ有効」でワールドを開始していない場合、参加側がコード入力をしても入れない、あるいは参加手段そのものが表示されないことがあります。
クロスプレイ予定のときは、ホストが最初からクロスプレイ用の設定で開始しているかを優先して確認してください。
招待制とフレンド参加の考え方
Raftのマルチプレイは、ざっくり言うと「フレンド参加」と「招待制」の2つの入口があるイメージです。どちらが正解というより、状況に合わせて使い分けるとスムーズです。
フレンド参加(リストから選ぶ)
参加側が「世界に参加」からホストを選び、必要ならパスワードを入力して参加する流れです。普段から遊ぶフレンド同士であれば、最も直感的で手軽です。
ただし、フレンドリストやネットワーク状況によっては「リストに出ない」「更新されない」ことがあります。その場合は、次に説明する「招待制」に切り替えると通るケースがあります。
招待制(ホストが招待を送る)
ホスト側の操作で招待を送り、参加側がその招待を承諾してワールドに入る方法です。参加先がリストに出ない、検索しても見つからない、といった場面で強い手段です。
「今から遊ぶ」という短期決戦のときは、フレンド参加でダメなら招待制に切り替える、という順番が実務的です。
※クロスプレイ時は、環境によって見え方や挙動が同機種マルチと異なることがあります。まずは後述の「クロスプレイで遊ぶ手順」に沿って、ワールドコードで合流する流れを基準にすると迷いにくくなります。
同じ機種同士で遊ぶ手順
ここではSteam同士、PS5同士など「同じプラットフォーム同士」で遊ぶケースを想定します。基本的には、ホストがワールドを開始し、参加側が「世界に参加」または招待から合流します。手順の要点は「ホストが参加可能な状態で開始しているか」「参加側が正しい入口を選んでいるか」です。
ホストの手順
1. タイトル画面で「新しい世界」または「世界をロード」を選びます
初めてのマルチなら、まずはホストがワールドを用意します。既存のワールドで続きから遊ぶ場合はロード、新規で始めるなら新しい世界です。
新規の場合、難易度(ノーマル・ハードなど)も選べますが、初回は慣れるために無理のない難易度が安心です。マルチでは役割分担ができる分、ソロよりは楽になることもありますが、空腹・喉の渇きの管理が同時多発するので、まずは進行を止めないことを優先すると安定します。
2. マルチプレイ設定で「フレンドなら参加可能」または「招待制」を選びます
同機種同士で最初に迷うのがここです。
すぐに合流できる状態にしたい → フレンド参加を許可
リストに出ない不安がある/確実に呼びたい → 招待制
どちらでも遊べますが、初心者同士で「参加先が見えない」問題が起きやすい場合は、最初から招待制で始めるのも有効です。
3. 必要ならパスワードを設定し、ワールドを開始します
パスワードを設定すると、意図しない第三者が入ってくるリスクを下げられます。特に公開範囲を広くしている場合は、念のため設定しておくと安心です。
ワールドを開始したら、ホストは一度ゲーム内で動ける状態まで進めてください。「ロード中」「生成中」の段階では参加側が入れないことがあります。
参加者の手順(フレンド参加の場合)
1. タイトル画面で「世界に参加」を選びます
参加側は、まず参加メニューへ進みます。ここで「新しい世界」を選んでしまうと別のワールドができてしまうため、必ず参加入口を選びます。
2. リストからホストを選び、必要ならパスワードを入力して参加します
ホストがワールドを開始していれば、参加先の候補に表示されます。
表示が遅い場合は、少し待つ・一覧を更新する・一度メニューに戻って入り直す、などで改善することがあります。それでも出ない場合は、次の「招待制」を試してください。
参加者の手順(招待制の場合)
1. ホストから招待が届いたら承諾します
招待制では、ホストが送った招待を参加側が受け取って承諾し、ワールドに入ります。
招待が届かない場合は、次を確認してください。
そもそもホストが招待を送っているか(送ったつもりになっていることがあります)
送信先が正しい相手か(同名のアカウントを誤って選ぶことがあります)
参加側がフレンドリストに表示される状態か(オンライン状態の確認)
招待制は「リストに出ない」問題を回避できる一方で、招待通知が見落とされやすい点が弱点です。通知が出ない場合は、ゲーム内だけでなくプラットフォーム側(Steamやコンソールの通知)も確認すると見つかることがあります。
クロスプレイで遊ぶ手順
PS5・Xbox・Steam(PC)など、機種が混在する場合は、同機種同士の感覚とは少し違う準備が必要です。基本は「ホストがクロスプレイ対応でワールドを開始し、ワールドコードを共有して合流する」流れになります。
ここが整理できていないと、参加側がいくら探しても入口が見つからない、コードを入れても弾かれる、といった状況になりがちです。
ホストの手順(ワールドコードを出す)
1. ワールド作成またはロード時に、マルチ設定を「フレンドなら参加可能」または「招待制」にします
クロスプレイでも、前提として「参加を許可する」設定が必要です。同機種マルチと同様に、参加不可の設定だと合流できません。
2. 「クロスプレイ」をオンにしてワールドを開始します
クロスプレイの成否は、ほぼこの設定にかかっています。
ホストがクロスプレイをオンにせず開始した場合、参加側がコードを入力しても成立しないことがあります。クロスプレイ予定のときは、ワールド開始前に必ず確認してください。
3. ゲーム内のシステムメニュー等からワールドコードを表示し、参加者に共有します
ワールドコードは、クロスプレイ合流の「鍵」です。スクリーンショットで送る、コピーできる環境ならテキストで送るなど、入力ミスが起きにくい共有方法がおすすめです。
特に英数字が混ざる場合、似た文字(0とO、1とIなど)の見間違いが起きやすいので、共有時に「大文字」「数字」を区別して伝えるとミスが減ります。
参加者の手順(コード入力で参加)
1. タイトル画面の「世界に参加」から、ワールドコードを入力します
参加側は、参加メニュー内にあるコード入力を使い、ホストから受け取ったワールドコードを入力します。
入力後に「接続中」になったまま進まない、弾かれる、といった場合は、次章の「原因チェック」を上から順に確認してください。
2. 参加できない場合は、次章の「原因チェック」を上から順に確認します
クロスプレイは「ホスト側の設定」「コードの正確さ」「ネットワーク環境」の影響を受けやすいため、焦って何度も入力を繰り返すより、確認ポイントを潰した方が早いです。
クロスプレイで覚えておきたい注意点
ホストの設定が最優先
クロスプレイは参加側だけでは解決できない問題が多いです。まずはホストが「クロスプレイオン」で開始しているか、そして共有しているコードが現在のワールドのものか(古いコードを送っていないか)を確認してください。
コード入力は「正確さ」がすべて
入力ミスは想像以上に頻出です。特にスマートフォンでコードを見ながらゲーム機で入力する場合、見間違い・打ち間違いが起きやすくなります。
コードは一度で決めようとせず、入力後に一文字ずつ見直す
可能ならコピーペーストができる環境で共有する
読み上げる場合は「ゼロ」「オー」など区別して伝える
この3つだけでも成功率が上がります。
アップデート直後は状況が揺れることがある
マルチやクロスプレイ周りは、アップデートによって挙動が変わることがあります。昨日まで入れたのに急に入れない、という場合は、設定ミスだけでなく、更新直後の一時的な混雑や環境差も視野に入れ、時間を置いて再試行する判断も有効です。
参加できないときの原因チェック
「ワールドが出ない」「ホストに接続できない」「タイムアウトする」などのトラブルは、原因がいくつかに分かれます。大切なのは、闇雲に再接続を繰り返すのではなく、症状に合わせて確認順を決めることです。ここでは、よくある症状ごとに、効果が出やすい順番でチェックポイントを並べます。
ワールドがリストに表示されない
ホストがオフライン、またはワールドを起動していない
最初に戻りますが、これが最多です。ホストがワールドに入っているか、タイトル画面で止まっていないかを確認してください。
「ロード中でまだ入れていない」「少し離席して別画面になっている」なども含め、ホストがゲーム内で動ける状態になってから、参加側が一覧を更新すると見えることがあります。
ワールド作成・ロード時に参加不可になっている
ホスト側の設定画面で、参加を許可しているかを確認してください。
特に、以前ソロで遊んでいたワールドをそのままロードする場合、ソロ向け設定のままになっていることがあります。マルチで遊ぶ日は、ロード前に毎回設定を確認する癖をつけると安定します。
フレンド参加がダメなら招待制に切り替える
リストに出ないときは、招待制が効くことがあります。ホストが招待を送って参加者が承諾するだけで通る場合があるため、フレンド参加で詰まったら切り替えをおすすめします。
また、参加者側のフレンド表示(オンライン状態)や、プラットフォーム側の通知設定が影響することもあります。招待通知が出ない場合は、ゲーム内だけでなくプラットフォームの通知欄も確認してください。
「ホストに接続できない」「タイムアウト」が出る
この症状は、ワールド自体は見えているが、通信が確立できないパターンです。原因が複数あり得るため、上から順に「短時間でできること」を潰すのが現実的です。
1. 双方の再起動(ゲーム→端末)
まずはゲームを終了し、可能なら端末自体も再起動します。ネットワーク関連の不具合は、長時間起動しているだけで発生することがあります。
ゲームを終了して起動し直す
可能なら端末を再起動する
ルーターを再起動できるなら、最後に実施する(家庭内の他機器にも影響するため)
この順番だと影響範囲を抑えつつ切り分けできます。
2. 回線の安定化(有線化・同時通信を減らす)
タイムアウトは、回線速度よりも「安定性」が重要です。家庭内で動画配信を複数台で見ている、ダウンロードが走っている、Wi-Fiが不安定、などがあると起きやすくなります。
できる対策は次のとおりです。
可能なら有線LANに切り替える
同時に大容量ダウンロードや動画視聴をしている端末を一時停止する
Wi-Fiの電波が弱い場所ならルーターに近づく
5GHz帯が使えるなら切り替えて干渉を減らす(環境によります)
短時間で効果が出やすいのは「同時通信を減らす」と「ルーターに近づく」です。
3. セキュリティソフト・ファイアウォールの影響を疑う
PC(Steam)では、セキュリティソフトやファイアウォールが通信を妨げることがあります。特に、ネットワークを監視・最適化する系のツールを導入している場合、接続エラーの原因になることがあります。
この場合は、いきなり削除するのではなく、まずは一時的に無効化して改善するかを確認し、影響があると分かったら例外設定(許可)を検討するのが安全です。環境によって操作方法が異なるため、無理のない範囲で行ってください。
4. 発生タイミングが広い場合は、更新直後の影響も視野に入れる
特定の人だけ入れないのか、誰も入れないのかで疑う先が変わります。
特定の参加者だけ入れない → その人の回線・端末・設定を重点的に
誰も入れない/急に全員が入れない → ホスト側の設定、またはアップデート直後の影響も疑う
全員が同時に詰まる場合は、操作ミスよりも環境要因の可能性が上がります。少し時間を置いて再試行すると通ることもあるため、短時間で詰め込みすぎない判断も大切です。
クロスプレイだけ失敗する
同機種同士では入れるのに、クロスプレイだけ失敗する場合は「ホスト設定」と「コード」の2点がほとんどです。
ホストがクロスプレイオンで開始しているか
最初にここを確認してください。ワールド開始後に設定を変えたつもりでも、実際は反映されていないことがあります。クロスプレイ予定なら、一度ワールドを抜けて設定を確認し、クロスプレイをオンにして開始し直すのが確実です。
ワールドコードの入力ミスがないか
コードは短くても、1文字違うだけで別のワールドになってしまいます。見間違いが起きやすい文字が含まれていないか、ホスト側が送ったコードが最新か、入力後に一文字ずつ照合してください。
また、コードをスクリーンショットで共有している場合、圧縮で読みにくくなることがあります。文字が潰れて見えるときは、テキストで再送してもらう方が早いです。
Steam側の前提条件が絡む可能性がある
クロスプレイは、プラットフォームごとに挙動が異なることがあります。Steam(PC)側で特定の設定や参加手順が必要になるケースもあるため、同機種マルチと同じ手順で進めて詰まった場合は、クロスプレイの手順(オン設定・コード入力)を基準に揃え直してください。
最大人数と安定して遊ぶコツ
マルチプレイは人数が増えるほど楽しくなる反面、通信負荷や役割の混線が起きやすくなります。特にRaftは「拠点が共有」「資源が共有」「制作物が共有」なので、運用を少し整えるだけで快適さが大きく変わります。
最大何人まで遊べるか
目安として、協力プレイは最大8人で案内されることが多いです。人数が多いほど賑やかになりますが、全員が同時に素材回収へ走ると食料や水の消費も一気に増えます。初回からフル人数にせず、まずは2〜4人で感覚を掴み、慣れてから増やすと進行が詰まりにくくなります。
また、人数が多いほど「拠点が散らかる」「必要素材が行方不明になる」といった混乱が起きやすいので、後述の運用ルールを早めに決めておくと安定します。
安定して遊ぶための小さなコツ
1. ホスト役を固定し、よく遊ぶ人がホストになる
Raftはホストのワールドに参加して遊ぶ形になりやすく、ホストがいないと続きができない運用になりがちです。遊ぶ頻度が高い人、回線が安定している人がホストを担うと、集合時のトラブルが減ります。
「今日は別の人がホストする」という運用をする場合は、どのワールドで遊ぶのか、進行データが分散しないように注意してください。
2. 役割を軽く決める
ガチガチに決める必要はありませんが、最低限の役割分担があると序盤が安定します。例としては次のような分担です。
素材回収担当:漂流物の回収、島探索、金属・粘土などの確保
研究担当:研究台まわり、必要素材の整理、次の目標の提示
食料・水担当:浄水、料理、食材の備蓄
建築担当:拡張、設備配置、動線づくり
この分担があるだけで「誰も水を作っていなくて全員干からびる」「素材が足りないのに何を集めればいいか分からない」といった事故が減ります。
3. 収納箱の用途ラベルを決める
Raftのマルチで意外と効くのが収納管理です。箱が増えるほど、素材が行方不明になり、探す時間が増えてテンポが悪くなります。
おすすめは、最初から「木材系」「食料系」「金属・機械系」「建築素材」「研究用」など、大まかなカテゴリを決めて箱を置くことです。慣れてきたら「島素材」「装備」「釣り」など細分化していくと、拠点運用が一気に楽になります。
4. 大人数ほど「集合タイミング」を揃える
島に上陸したとき、1人だけ遠くへ行って帰れなくなる、という場面はよくあります。大人数ほど迷子が増えるので、
「この島は10分探索したら戻る」
「危険区域に行くときは2人以上」
「戻る前にボイスで一言」
といった軽いルールがあるだけで、探索が締まりやすくなります。
よくある質問
招待制とフレンド参加はどちらが良いですか
普段から遊ぶフレンド同士で、参加先が素直に表示されるなら「フレンド参加」が手軽です。一方で、参加先がリストに出ない、更新されない、合流までに時間がかかる、といった状況があるなら「招待制」に切り替えると改善することがあります。
実務的には、フレンド参加でダメなら招待制という順番がおすすめです。どちらの方式でも、ホストが「参加可能な設定」でワールドを開始していることが前提になります。
クロスプレイの合流は何を使いますか
基本はワールドコードで合流します。ホストがクロスプレイをオンにしてワールドを開始し、そのワールドコードを参加者へ共有します。参加者は「世界に参加」からコードを入力し、接続します。
クロスプレイで詰まりやすいのは「ホストがクロスプレイオンにしていない」「コードの入力ミス」です。まずこの2点を最優先で確認してください。
ワールドが表示されません
まず、ホストがワールドに入って動ける状態かを確認してください。次に、ホストのマルチ設定が参加可能になっているかを見直します。
それでも表示されない場合は、フレンド参加にこだわらず招待制に切り替えるのが近道です。招待が届かないときは、参加者がオンライン表示になっているか、プラットフォーム側の通知も含めて確認してください。
最大人数は何人ですか
目安として最大8人で案内されることが多いです。ただし、人数が増えるほど通信や運用の負荷が上がるため、初回は2〜4人で始め、拠点の動線や資源管理に慣れてから増やすと安定します。特に食料・水・収納の運用が整うと、人数が増えても進行が止まりにくくなります。