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PS5が買えない原因は?転売、コロナ禍だけではない多くの要因!

2020年11月に発売してから供給がまったく追いつかずPS5が買えない状態が続いています。
転売が一番騒がれていますが、他にもPS5が買えない原因が多いのではないのか考察していきます。

世界的な半導体不足と鉄/銅類の高騰

1つ目は世界的な半導体不足、鉄や銅類の高騰です。

世界的な半導体不足はコロナ禍の影響で始まりましたが、パーツ1つ足りないと機械は完成しません。
全てのパーツを1つの工場で作っているわけではなく、各所から集めた部品を合わせることでPS5は完成しています。
どこか1つの半導体が足りないと出荷できずに、たった1つの半導体工場のせいで全てが出荷待ちになるのです。
経験談になりますが、照明にも半導体が少量使われており、たった1パーツしか照明の制御には使用しませんがそのパーツのせいで納品が間に合わないという事態にもなりました。

また、2020年に比べて銅などの鉱物の値段も1.5倍ほどに上がりました。
元々製造コストから1.5倍になると赤字で数年後には戻ることが予想されている場合、今作るよりコストが戻ってから作るほうが赤字にはならないはずです。

コロナ禍の影響

コロナ禍になり、工場という密集した状態でコロナに誰かがなると工場は停止されます。
半導体があっても工場自体に人がいない状態であれば意味がありません。
とくに各国で流行している時期は変わっていますので、この国の流行が収まったから供給できると思ったら違う工場の国がコロナ禍に…ということもあります。
コロナが何度も変異している中で密集した工場での感染は必然なのかもしれません。

転売ヤー

一番最初に問題とされていたことです。
初期のPS5を通常の2倍以上の価格で販売している転売たちがいました。
このせいで購入したい人が買えなかったり在庫を抱えて販売するのを遅くしたり実際の需要と供給のバランスを崩壊させている存在です。
転売自体は仕方ありませんが馬鹿げた値段や購入し過ぎは許容できないです。
大抵の転売ヤーは税金を払っていないイメージもあるので罰されてほしいですね。

PS5が必要ない事実・悪循環

PS5は今のところ必要ないといえます。
PS5限定のタイトルが非常に少なく大抵の場合は、PS4版と一緒に販売されることが多いです。
ですので、あまり必要とされていませんしPS4はゲーマーに購入されほとんどの家庭にあります。

SIE(SONY)のゲームは段々とPCにも発売され始めています。
また、他のデバイスでも販売されることでPSでないといけないこともなくなりました。
Xboxは在庫がありますが日本では人気がなく、コントローラーも違ってきます。
Switchは完全に別デバイスでシェア率を誇っています。
Switchが苦手とするのはスペックを必要とするものなので、スペックが必要ないものが発売されPS5の需要もあまり感じないです。

とくにPS5がないとやばいという状況を作らない限り販売側もまずいのかもしれませんね。
その前に普通に購入できる環境を作って欲しいですが。