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PS2のソフトをPS4でやる方法|ディスク不可でも遊ぶ3ルートと確認手順

PS2のソフトが押し入れから出てきたとき、まず浮かぶのは「PS4に入れたら遊べるのでは?」という疑問ではないでしょうか。ところが現実は少し厳しく、PS2のディスクはPS4でそのまま起動できません。ただし、ここで諦める必要はありません。PS4では、PlayStation PlusのクラシックスカタログPlayStation StoreのPS4用タイトル(PS2規格ソフトを含む)、さらにリマスター/移植版という形で、PS2作品を楽しむ道が用意されています。

本記事では「結局どれを選べばいいのか」を最短で判断できるように、遊べる3ルートの違い、対応タイトルの確認手順、買い間違いを防ぐチェックポイント、起動できないときの対処までを一気に整理します。読み終えたときには、あなたの手元のタイトルがPS4で遊べるかどうか、そして最も損のない選び方がはっきり分かるはずです。

目次

PS2のソフトはPS4でそのまま遊べない

最初に結論です。PS2のゲームディスク(およびPS/PS3のゲームソフト)はPS4では使用できません。
PlayStation公式サポートで明確に案内されています。

PS2ディスクが動かない理由

PS4はPS2世代のディスクを読み込み、そのまま起動する「後方互換」の仕組みを前提に設計されていません。
そのため、PS2ディスクをPS4に入れても、PS4用ゲームとして認識して起動することはできません。

ここで勘違いしやすいポイント

「PS2作品をPS4で遊べる」という話は、次のような“別物”が混ざって広がりやすいです。

  • PS4向けに配信されている、PS2作品の“提供版”がある

  • PS Plusのクラシックスで、過去世代の名作を遊べる枠がある

  • PS2作品がリマスター/移植としてPS4ソフトになっている

つまり、手元のディスクが使えるわけではないが、PS4で遊べる形で提供されているタイトルはある、という整理が正確です。


PS4でPS2作品を遊ぶ方法は3つ

PS4でPS2作品を楽しむ方法は、大きく3ルートに分かれます。最短で決めたい方は、まず比較表で選んでください。

PS4でPS2作品を遊ぶ方法の比較表

ルート 費用の考え方 遊べる範囲 向いている人 注意点・失敗しやすい点
PS Plusクラシックス 月額/年額のサブスク 対象カタログ内 いろいろ試したい/まず触りたい 対象は入れ替え。PS4中心の人は提供方針注記も要確認
PS Store個別購入(PS4用PS2規格ソフト) 1本ずつ購入 そのタイトルのみ 遊びたい作品が決まっている “PS4用”の表記確認が必須。操作の癖(START/SELECT等)も理解
リマスター/移植(PS4ソフト) 1本ずつ購入 そのタイトルのみ 画質や快適さ重視 同名が複数あり買い間違いが起きやすい(リマスター/別版)

方法1:PS Plusのクラシックスカタログで遊ぶ

PlayStation Plus(特にプレミアム)では「クラシックスカタログ」など、過去世代の作品を楽しめる枠があります。
PS4では、クラシックスカタログのゲームをダウンロードする手順がサポートページに明記されています。

  • 良い点:対象なら追加購入なしで試しやすい

  • 向いている人:久しぶりに遊びたい作品が複数ある/まずは触って判断したい

  • 注意点:カタログは入れ替わります。またPS Plusページには、2026年1月以降、フリープレイやゲームカタログでPS4タイトル提供が不定期になる旨の注記があります。PS4中心の方は「今あるか」を確認して選ぶのが安全です。

方法2:PS StoreでPS4用PlayStation 2規格ソフトを購入して遊ぶ

PS4ユーザーズガイドでは、PlayStation StoreでPS4用のPlayStation 2規格ソフトウェアをダウンロードして遊べると説明されています。
これは「PS2ディスクを使う」のではなく、「PS4向けに提供されているPS2規格ソフト」をPS Storeから入手する形です。

  • 良い点:欲しい1本だけ買える(サブスク不要)

  • 向いている人:遊ぶタイトルが決まっている/買い切りで持っておきたい

  • 注意点:PS2時代の操作をPS4コントローラーに割り当てているため、操作の癖が出ます(後述)。

方法3:PS4向けのリマスター/移植版を遊ぶ

PS2作品の一部は、リマスター/移植としてPS4ソフト(PS4用ゲーム)になっています。
この場合、PS2の“原作”と同じ物語や体験を、より遊びやすい形で楽しめる可能性があります。

  • 良い点:高解像度や快適化、追加機能があることが多い

  • 向いている人:画質やロード、操作性も含めてストレスなく遊びたい

  • 注意点:同名商品が複数存在しやすく、買い間違いが起きやすいです(「HD」「Remaster」「コレクション」等)。


遊びたいPS2タイトルが対応か確認する手順

ここが最重要です。結局のところ「あなたの遊びたいタイトルが、PS4で遊べる形で提供されているか」が全てを決めます。
確認は、次の順で進めると失敗が減ります。

手順1:まずは“PS2ディスクを入れて遊ぶ”発想を捨てる

前提としてPS2ソフトはPS4では使用できません。ここを引きずると、間違った情報や危険な近道に流されやすくなります。
確認は必ず「PS4向けに提供されているか」で行います。

手順2:PS Storeでタイトル名を検索する

PS Storeで検索し、商品ページで次をチェックします。

  • 対応機種に「PS4」が含まれているか

  • 「PlayStation 2規格ソフトウェア」相当の説明があるか

  • エディション(通常版/決定版/コレクション)

  • 言語・レーティング・価格

検索で見つからない場合、次のコツを試してください。

  • 日本語と英語の両方で検索(正式表記が違うことがあります)

  • 「HD」「Remaster」「リマスター」「Collection」「Bundle」で再検索

  • それでも出ない場合:PS4向け提供がない可能性が高いです(PS2実機で遊ぶ方向を検討)。

手順3:PS Plusクラシックスカタログ側でも探す

PS Plus加入者(または検討中)の方は、クラシックスカタログ側でも探します。PS4での導線は公式に手順化されています。

  • “クラシックスカタログ”にあるか

  • 「ダウンロード」できるか(またはストリーミング扱いか)

  • いつでもある前提ではなく「今あるか」で判断する(入れ替えがあるため)

手順4:同名リマスターとの違いを見分ける

同じ作品名でも、次のパターンがあります。

  • PS2規格ソフトとして提供されている(PS4でPS2規格として遊ぶ)

  • PS4向けにリマスター/移植されている(PS4ソフトとして遊ぶ)

見分ける実務的なポイントは次のとおりです。

  • 商品説明に「PS4用PlayStation 2規格」といった文脈があるか

  • トロフィー対応やUI改善など、PS4向け要素の記載が目立つか

  • 価格が“リマスター相当”になっていないか


PS PlusでPS2作品をPS4で遊ぶ手順

ここからは“押す場所が分かる”状態まで落とします。

PS4でクラシックスカタログをダウンロードする手順

PS4では以下の順で進みます(公式サポートに記載の手順)。

  1. 機能画面から左へスクロールし、[PlayStation Plus]を選択

  2. [特典]タブまでスクロールし、[クラシックスカタログ]を選択

  3. 対象ゲームを選び、[ダウンロード]を選択

  4. ダウンロード完了後、ライブラリーから起動

補足として、クラシックスカタログのゲームは[ゲームライブラリー]でも確認できると案内されています。

ストリーミングで遊ぶ場合の注意

クラシックスカタログにはストリーミングで遊ぶ導線もあり、利用には権利と回線要件が提示されています(最低5Mbps以上など)。
回線が不安定だと操作遅延や画質劣化につながるため、可能ならダウンロード版を優先すると満足度が上がりやすいです。


PS StoreでPS4用PS2規格ソフトを購入して遊ぶ手順

個別購入は「買い間違い」と「起動できない」が最大の落とし穴です。ここを手順とチェックリストで潰します。

PS4用PS2規格ソフトの基本

PS4ユーザーズガイドでは、PlayStation StoreでPS4用のPlayStation 2規格ソフトウェアをダウンロードして遊べると明記されています。
したがって購入時は、「PS4用であること」を商品ページで必ず確認してください。

個別購入の手順

  1. PS4でPlayStation Storeを開く

  2. タイトル名で検索し、該当商品ページを開く

  3. 対応機種がPS4であること、版、価格を確認

  4. 購入し、ダウンロードしてインストール

  5. ホーム画面またはライブラリーから起動

購入前チェックリスト(買い間違い防止)

  • タイトル名は同名別物ではないか(リマスター/コレクション)

  • 対応機種にPS4が入っているか

  • 追加版・特典版などで価格が想定外になっていないか

  • PS Plus対象だと思い込んでいないか(対象なら購入ボタンの見え方が異なる場合があります)


PS2規格ソフトをPS4で遊ぶときの操作と仕様

「起動できたのに操作が分からない」はよく起きます。ここは公式の仕様を先に知っておくと安心です。

STARTとSELECTの押し方

PS2規格ソフトでは、START/SELECTがPS4コントローラーに次のように割り当てられています。

  • SELECT:タッチパッドボタンの左側をクリック

  • START:タッチパッドボタンの右側をクリック

プレイ人数の制限

PS2で3人以上対応のゲームであっても、PS4で遊べる人数は最大2人までと明記されています。
マルチプレイ目的の方は、購入前にこの制限を前提にしてください。

複数ディスク収録作品のディスク入れ替え

複数ディスク収録のゲームでは、ディスクを仮想で入れ替える場合があります。案内が出たらクイックメニューから[ディスクを入れ替える]を選ぶ、とされています。
「どこにもディスクを入れ替える場所がない」と焦りやすいので、覚えておくと安心です。

解説書の見方

解説書を見るにはセカンドスクリーンを使う、と案内されています(PS Vitaやスマホ等の接続)。
紙の説明書がないと詰みそうなゲームほど、事前に操作説明を確認しておくとスムーズです。


よくある失敗とトラブル対策

ここでは「多い順」に、原因と解決策を並べます。困ったら上から順に確認してください。

タイトルが検索に出ない

想定される原因は主に3つです。

  • PS4向けの提供(クラシックス/PS2規格/移植)がそもそも存在しない

  • 表記違い(英語名、略称)

  • リマスターだけが存在し、原作相当は提供されていない

対処は次の順が安全です。

  1. 日本語名/英語名で検索し直す

  2. 「HD」「Remaster」「リマスター」「Collection」などでも検索

  3. それでも無ければ、PS4提供なしの可能性が高い(PS2実機で遊ぶ方向を検討)

購入したのに遊べない(権利・アカウント・ライセンス)

購入済みなのに起動できない場合、アカウントの取り違えやライセンス不整合が原因になりがちです。
PS4ユーザーズガイドには、ダウンロードしたコンテンツを始められない場合に「ライセンスを修復する」を選ぶと改善することがある、と記載されています。

対処手順(まずこれだけ)

  1. 購入したアカウントでログインしているか確認

  2. [設定]→[アカウント管理]→[ライセンスを修復する]を実行

  3. それでも不可なら、ストアの購入履歴や、通信環境の不調を確認

容量不足でダウンロードできない

PS4は容量不足が起きやすく、特にダウンロード購入やカタログ利用では避けて通れません。
拡張ストレージの要件(USB規格・容量)と設定手順はユーザーズガイドに明記されています。

拡張ストレージの重要ポイント

  • SuperSpeed USB以上

  • 容量:250GB以上、8TB以下

  • [設定]→[周辺機器]→[USBストレージ機器]から拡張ストレージとしてフォーマット

  • USBハブ経由は不可(直接接続)

画面や操作感が合わない

PS2世代の作品は、画面比率・カメラ・操作感が現代と異なります。
できるだけ快適にしたい場合は、同作品の「リマスター/移植」が出ていないか確認するのが近道です。


安全に楽しむための注意点

「PS2ディスクをどうにかPS4で…」という焦りにつけ込み、非公式手段を示唆する情報も見かけます。しかし、規約違反や権利侵害のリスクが高く、アカウント停止など実害に発展する可能性があります。
本記事は、公式に提供されている手段(PS Plus/PS Store配信/PS4向けソフト)に限定して解説しています。

中古ディスクを活かしたい場合の現実的な選択肢

PS2ディスクそのものはPS4で使えないため 、現実的には次のいずれかになります。

  • PS2本体を確保して遊ぶ(接続環境の工夫が必要)

  • 同作品がPS4向けに提供されているなら、PS Plus/PS Store/リマスターで遊ぶ

  • 「ディスクの所有=デジタル版が無料になる」わけではない点は注意(買い直しになることが多い)

PS4中心の人がPS Plusで失敗しないための見方

PS Plusは便利ですが、カタログは入れ替わる前提です。さらにPS Plusページには、2026年1月以降、フリープレイやゲームカタログでPS4タイトル提供が不定期になる注記があります。
PS4中心の方は「加入すればいつでもPS4タイトルが増える」と期待しすぎず、加入前に“今あるか”を確認してから選ぶと納得感が高まります。


よくある質問

疑問が残りやすいポイントを、短く整理します。

PS2のセーブデータはPS4に移せますか

基本的に、PS2メモリーカードのセーブデータをPS4に移してそのまま使う、という流れは想定しにくいです。
PS4で遊ぶ場合は「PS4向けに提供されるタイトルのセーブ仕様」に従うことになります。まずは“最初から”のつもりで計画しておくと安全です。

PS2の周辺機器や特殊コントローラーは使えますか

PS4はPS4対応コントローラーを前提に動作します。PS2周辺機器をそのまま使う前提は成立しにくいので、商品説明や対応周辺機器の情報を確認してください。
特に“特殊操作が前提のゲーム”は、リマスター版のほうが遊びやすい場合があります。

PS4でPS2規格ソフトを遊ぶとき、まず覚える操作はありますか

まずはSTART/SELECTです。PS2規格ソフトでは、SELECTはタッチパッド左クリック、STARTはタッチパッド右クリックに割り当てられています。
さらに複数ディスク収録作品ではクイックメニューに[ディスクを入れ替える]が出ることも覚えておくと安心です。


PS2のソフトをPS4でやる方法の要点

最後に、迷わないための要点だけをまとめます。

最短で決める手順

  • PS2ディスクはPS4では使えません(公式サポートで明記)

  • PS4で遊ぶ方法は3つ

    1. PS Plusクラシックスカタログ(対象なら試しやすい)

    2. PS StoreのPS4用PS2規格ソフトを個別購入(欲しい1本だけ)

    3. PS4向けリマスター/移植(快適さ重視)

  • 困ったら

    • 起動不可:[ライセンス修復]

    • 容量不足:拡張ストレージ要件を満たすUSBを用意


参考情報

PlayStationサポート

PS4ユーザーズガイド(manuals.playstation.net)