ProtonVPNを使ってみたいものの、「登録や設定が難しそう」「つないだのに本当に安全なのか分からない」「つながらなかったらどうしよう」と不安になる方は少なくありません。VPNは“入れれば終わり”ではなく、最低限の設定を押さえるだけで安全性と使い勝手が大きく変わります。
本記事では、ProtonVPNのアカウント作成からPC・スマホでの接続、キルスイッチなどの安全設定、さらに“つながらない・遅い・切れる”といったよくあるトラブルの解決手順まで、初心者でも迷わない順番で解説します。読み終える頃には、必要な場面で自信を持ってVPNを使い、困った時も落ち着いて対処できる状態を目指せます。
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ProtonVPNの使い方を始める前に知っておくこと
ProtonVPNでできることと向いている人
ProtonVPNは、インターネット通信を暗号化し、あなたの通信がどこから発信されたかを示す情報(IPアドレス)をVPNサーバー側のものに置き換えることで、プライバシー保護や接続の自由度を高めるサービスです。難しそうに見えますが、基本的な使い方は「アプリを入れて、接続ボタンを押す」だけで始められます。
具体的にできることは、主に次の3つです。
公共Wi-Fiでの安全性を高める
カフェ、ホテル、空港などのフリーWi-Fiは便利ですが、第三者に通信内容をのぞき見されるリスクがゼロではありません。VPNを使うと通信が暗号化されるため、同じネットワークにいる第三者が内容を盗み見しにくくなります。IPアドレスを切り替えてプライバシーを守る
通信先から見えるIPアドレスが変わるため、実際の所在地や回線情報がそのまま露出しにくくなります。SNS運用や情報収集などで、余計な追跡を減らしたい人にも向きます。ネットワーク制限がある環境で接続性を上げる可能性がある
学校・職場・一部地域のネットワークでは、特定のサービスにアクセスしづらいことがあります。VPNは経路を変えるため、状況によっては接続できるようになる場合があります(ただし環境次第で万能ではありません)。
向いている人は次のタイプです。
出先でノートPCを使うことが多い(外回り、出張、リモートワーク)
公共Wi-Fiでログインや決済は避けたいが、どうしても使う場面がある
VPN初心者で、なるべく簡単に安全性を高めたい
接続できない/遅い/切れるといったトラブル時の対処手順も把握しておきたい
一方で「VPNを使えば完全に匿名」「何をしても追跡されない」といった誤解は禁物です。VPNはプライバシーの強化手段のひとつであり、端末側のセキュリティ(OS更新、ウイルス対策、パスワード管理)も同じくらい重要です。また、動画サービスなどの利用は各サービスの規約が絡むことがあるため、無理な使い方は避け、あくまで安全なネット利用の補助として捉えると失敗が減ります。
無料プランと有料プランの違い
ProtonVPNには無料プランと有料プランがあり、初心者ほど「どちらを選べばいいのか」でつまずきがちです。結論としては、まず無料で操作感を試し、目的が明確になったら有料を検討する流れが現実的です。
無料プランのメリットは、当然ながら費用がかからず、アプリの使い方や接続の流れを体験できる点です。ただし、無料プランは次のような場面で「うまくいかない」と感じやすいことがあります。
混雑の影響で速度が落ちる
接続先の選択肢が限られ、目的に合う国・地域を選びづらい
混雑時に接続が不安定になり「切れる」「つながりにくい」などが起きる
有料プランは、使い方の自由度と安定性が上がりやすいのが強みです。目的が次に当てはまるなら、有料の検討価値が高いです。
出先で仕事をするので、安定して使いたい
速度低下が許容しづらい(会議、ファイル送受信、リモート接続など)
サーバーの選択肢を増やし、混雑を避けたい
機能を活用して安全性・利便性を高めたい
無料と有料のざっくり比較表
| 比較項目 | 無料で試すときの見え方 | 有料で期待しやすい見え方 |
|---|---|---|
| 使い始めやすさ | コストゼロで開始できる | 支払いが発生するが導入は同様に簡単 |
| 接続先の選びやすさ | 選択肢が限られがち | 選択肢が増えて目的に合わせやすい |
| 速度 | 混雑時に遅いと感じやすい | 混雑回避しやすく安定しやすい |
| 安定性 | つながりにくい時間帯が出ることも | 切れにくさが改善しやすい |
| 目的適合 | 「VPN体験」「安全の基本」に向く | 「日常的に使う」「仕事用途」に向く |
迷った場合は、次の判断がシンプルです。
まずは無料で接続できるか試す
「遅い・切れる・目的に合う接続先がない」がストレスになったら有料を検討する
仕事用途で最初から失敗したくないなら有料から始める
安全に使うための最低限の考え方
VPNは「接続している間は安心」というイメージが強い反面、初心者が見落としやすいのが“切断時”です。VPNは、回線状況や端末の省電力制御、サーバー混雑などで一時的に切れることがあります。切れた瞬間に通常回線へ戻ると、あなたの本来のIPアドレスやDNS通信が露出する可能性があります。これを防ぐために重要なのが、後述するキルスイッチです。
最低限押さえておきたい考え方は次の3つです。
最初は標準設定で動作確認し、徐々に強化する
いきなり高度な設定を全部ONにすると、接続できない時に原因が分からなくなります。まずはクイック接続でつながること、Web閲覧ができることを確認しましょう。「安全性」「速度」「接続の通りやすさ」はトレードオフになりやすい
たとえば制限が厳しいネットワークでは、特定のプロトコルだと通りにくいことがあります。逆に通りやすさを優先すると、速度が落ちる場合もあります。目的に応じて選べるよう、後の設定で整理します。困ったときは“戻す手順”があると安心
「つながらない」時にどこを見ればいいかが分かっていれば、VPN初心者でも落ち着いて対処できます。本記事のトラブル対処は、短時間で試せる順に並べます。
この考え方を持っておくだけで、VPNが「よく分からない不安なツール」から「必要な時に使える道具」に変わります。
ProtonVPNの使い方としてアカウント作成とインストールを行う
アカウント作成の流れ
アカウント作成は、難しい操作はほとんどありません。ただし、後でログインできないトラブルを避けるため、いくつかポイントがあります。
基本の流れは次の通りです。
公式サイトからアカウント作成を開始する
メールアドレスを登録する
認証(確認メールなど)がある場合は完了する
パスワードを設定する
作成したアカウントでアプリにサインインする
つまずきやすいのは、次の点です。
メール認証が迷惑メールに入る
受信箱に見当たらない場合、迷惑メール・プロモーションタブなどを確認します。パスワード管理が甘い
VPNは安全目的で使う人が多い分、パスワードの使い回しは避けたいところです。可能ならパスワード管理アプリを使い、強いパスワードを設定しましょう。職場PC・共有PCで保存しっぱなしにしない
ブラウザやOSがログイン情報を保存してしまう場合があります。共有環境では自動保存をオフにし、利用後はログアウトするのが安全です。
「登録が終わったはずなのにログインできない」場合は、後半のFAQでも切り分け手順を用意しています。焦らず、まずはメール認証と入力ミスを疑うのが近道です。
WindowsとMacにインストールする
PCにインストールする場合、最も大切なのは「必ず公式の配布元から入れる」ことです。VPNはセキュリティ領域に深く関わるため、第三者サイトの改変版などは避けるのが鉄則です。
インストールの一般的な流れは次の通りです。
公式のダウンロードページからOSに合ったアプリを取得する
インストーラーを起動し、案内に沿ってインストールする
アプリを起動し、作成したアカウントでサインインする
まずはクイック接続で接続できるか確認する
PCでよくあるつまずきポイントは以下です。
セキュリティソフトや企業端末の制限でインストールできない
会社支給PCでは、管理者権限がないとインストールできないことがあります。その場合は私物端末で試す、管理部門に相談する、スマホで運用するなど現実的な代替策を選びます。初回起動後の許可(ネットワーク拡張など)
OS側が「VPNの追加」「ネットワーク変更」を求めることがあります。ここで拒否すると接続できません。内容を確認し、正規アプリであることを前提に許可します。
まずはPCで「接続→Web閲覧→切断」が一通りできれば、導入は成功です。次に安全設定へ進めます。
iPhoneとAndroidにインストールする
スマホはアプリストア経由のため、導入はさらに簡単です。ただし、初回だけOS側でVPN構成の追加を許可する画面が出ることが多く、ここで止まる人がいます。
スマホの基本フローは以下です。
App Store / Google PlayでProtonVPNアプリをインストール
アプリ起動→サインイン
初回のみ、VPN構成の追加や接続許可を求められたら許可
クイック接続で接続できるか確認
スマホならではのポイントは次の通りです。
省電力設定がVPNを切ることがある
バックグラウンド制限が強い端末では、画面を消すとVPNが不安定になるケースがあります。後半の「切れるとき」で対処します。Wi-Fiとモバイル回線で挙動が変わる
カフェWi-Fiではつながらないのに、モバイルではつながる、というのはよくあります。ネットワーク制限の切り分けに使えるので覚えておきましょう。
ProtonVPNの使い方で迷わない接続方法
クイック接続でつなぐ
初心者が最初にやるべき操作は、細かいサーバー選択よりもクイック接続です。クイック接続は、アプリ側が自動的に条件のよい接続先を選び、ワンタップで接続してくれます。
クイック接続で確認したいポイントは次の通りです。
アプリが「接続済み」になっている
ブラウザでサイトが開ける(通信が通っている)
別のアプリ(SNS、メールなど)も問題なく使える
一度切断して、再度接続できる
ここでのコツは、「まず成功体験を作る」ことです。最初から国選択やプロトコル変更を触ると、失敗した時に原因が分かりません。クイック接続で一度でも成功すれば、「設定の方向性が間違っていない」ことが分かり、次の手順が楽になります。
もしクイック接続でつながらない場合は、後半のトラブルシュートを参照してください。特に学校・職場・一部公共Wi-Fiでは、VPNをそもそも通しづらい場合があります。その場合でも、試す順番を守れば切り分けができます。
国を選んで接続する
目的がはっきりしている場合は、国を指定して接続するのが便利です。ただし、国を変えると通信経路が長くなるため、速度や安定性に影響します。選び方は次の考え方が基本です。
速度を優先するなら、近い国・地域を選ぶ
物理的に遠いサーバーほど、通信の往復が増えて遅くなりやすいです。目的の地域が決まっているなら、その国に接続する
たとえば特定地域のサイト表示やサービス利用など、目的が明確ならその国を選びます。安定しないなら“同じ国の別サーバー”や“近隣国”へ逃がす
国を固定しすぎると混雑に巻き込まれます。似た目的が達成できる範囲で、少し柔軟に切り替える方が快適です。
国選択で失敗しがちな点は、「遠い国に接続して遅いのに、VPNが悪いと思い込む」ことです。実際には経路が長いので遅くなるのは自然です。速度を確保したい用途(会議、アップロード、リモートデスクトップなど)は、近い国で試してから判断すると納得感が出ます。
切断と自動接続の基本
VPNの運用は大きく分けて2つの流儀があります。
必要な時だけONにする
外出時、公共Wi-Fiに接続した時、重要な作業をする時だけVPNをONにする運用です。バッテリー消費や一部サービスとの相性問題を減らせます。常時ONにする
プライバシー重視で、ネット利用は原則VPN経由にする運用です。ON/OFFを忘れにくく、心理的な安心感が高いです。
初心者には「必要な時だけON」から始めるのが無難です。常時ONは便利ですが、社内システムや銀行サイト、動画サービスなどでログイン追加認証が増えるなど、思わぬ副作用が出ることがあります。まずは外出時だけONにし、問題がなければ常時ONを検討するとスムーズです。
また、常時ONに近い運用をするなら、後述のキルスイッチの理解が重要です。キルスイッチが働くと通信が止まる場面があるため、「壊れた」と勘違いしないようにしておきましょう。
ProtonVPNの使い方を安全寄りに最適化する設定
キルスイッチを有効にする
キルスイッチは、VPNが切断されたときに端末の通信を遮断し、意図せず通常回線へ戻ってしまうことを防ぐ安全機能です。これにより、VPNが切れた瞬間のIPアドレス露出やDNS露出のリスクを減らせます。
初心者にとってキルスイッチが重要な理由はシンプルです。VPNを使う一番の動機が「安全に使いたい」なのに、切断時に素通り通信が発生すると、本来の目的が崩れてしまうからです。
キルスイッチを有効にした後に知っておくべきポイントは次の通りです。
VPNが切れると、通信が“止まる”ことがある(これは仕様)
つながらない時に通信できないのは、キルスイッチが守っている可能性がある
一時的に解除する手順を把握しておくと、トラブル時に慌てない
安全設定チェックリスト
キルスイッチが有効になっている
VPNが切れた時の挙動(通信遮断)を理解している
いざという時にキルスイッチを一時的にOFFにできる(原因切り分けのため)
ただし、OFFにした状態で公共Wi-Fiを使って重要作業をしない
キルスイッチは安心感が強い反面、「接続不良時にネットが使えない」という体験も生みます。ですが、それは“守るために止めている”状態です。ここを理解しているだけで、VPN運用がぐっと楽になります。
プロトコルを選ぶポイント
プロトコルとは、VPN接続で使う通信方式のことです。難しく考える必要はありませんが、「つながらない」「遅い」「切れる」といった問題の改善に直結することがあります。
初心者の選び方は次のルールで十分です。
迷ったら自動(推奨)
まずはアプリの自動選択でOKです。速度が気になるなら、より高速になりやすい方式を試す
体感の改善が出やすい場合があります。制限が厳しいネットワークなら、通りやすい方式を試す
学校・職場・ホテルなどで接続できない場合、方式を変えるだけで通ることがあります。
重要なのは、プロトコルをいじるのは「最初」ではなく「困ったとき」だという点です。最初から触ると正解が分からなくなります。クイック接続で一度つながってから、次に「速度」「安定性」を調整する感覚で使うと失敗しません。
スプリットトンネルを使う前の注意点
スプリットトンネルは、特定のアプリや通信だけをVPN経由にし、それ以外は通常回線にする機能です。たとえば「ブラウザだけVPN」「仕事アプリだけVPN」「動画アプリは通常回線」といった使い分けができます。
便利な反面、初心者が陥りがちな落とし穴があります。
“どの通信がVPNを通っているか”が分かりにくくなる
気づかないうちに、重要な通信が通常回線側に流れてしまうことがあります。安全機能(特にキルスイッチ)との相性が出ることがある
組み合わせやOS仕様により、想定通りに守られない、または機能制約が出る場合があります。トラブル時の切り分けが難しくなる
どのアプリがどちらを通っているのかが原因になりやすく、初心者ほど混乱します。
そのため導入順は次を推奨します。
まずはスプリットトンネルなしで安定運用する
どうしても必要な場合だけ、対象アプリを最小限にする
追加後は「切断時の挙動」「通信経路」を軽くテストする(重要作業の前に)
スプリットトンネルは“上級者向けの便利機能”という位置づけで考えると安全です。便利さよりも、まずは守られ方が分かりやすい設定を優先しましょう。
ProtonVPNの使い方でよくあるトラブルと解決手順
つながらないときのチェックリスト
「つながらない」症状は原因が広いので、短時間で試せる順に確認します。やみくもに設定を変えるより、この順序で潰す方が再現性が高いです。
アプリを再起動してクイック接続をやり直す
一時的な不具合やセッションの問題が解消することがあります。サーバーを変更する
同じ国でも別サーバーへ、または近い国へ切り替えます。混雑や一時障害を回避できます。Wi-Fiとモバイル回線を切り替えて試す
Wi-Fi側がVPNを制限している可能性があるため、回線を変えると切り分けができます。プロトコルを変更する
ネットワーク制限がある環境では、方式を変えるだけで通るケースがあります。OS側の許可(VPN構成・権限)を再確認する
スマホで「許可しない」を選ぶと接続できません。いったん標準設定に戻す(高度設定を触っている場合)
スプリットトンネルなどをいじった直後なら、まず戻して原因を切り分けます。別ネットワークで成功するか確認する
家の回線ではつながるのに職場では無理、という場合は職場側の制限が濃厚です。
ここで焦ってやりがちな注意
キルスイッチが有効な場合、VPNがつながらない間は通信自体が止まることがあります。いったん切り分けのために、信頼できる環境(自宅回線など)で試すと落ち着きます。
いきなり「全部OFF」「再インストール」へ飛ぶと、原因が見えなくなります。まずはサーバー変更、回線変更、プロトコル変更の三段階が王道です。
遅いときの改善ポイント
VPNが遅いと感じる原因は大きく3つに整理できます。
距離:遠い国へつなぐほど遅くなりやすい
混雑:サーバーが混んでいると速度が落ちる
端末・回線側の制約:Wi-Fi品質、同時通信、ルーター負荷など
改善は次の順で試すと効率的です。
近い国・地域のサーバーへ変更する
まず距離要因を減らします。同じ国でも別サーバーへ変更する
混雑を避けるだけで体感が改善することがあります。プロトコルを変更する
環境によって速度・安定性が変わるため、試す価値があります。端末側の同時通信を減らす
クラウド同期、OSアップデート、動画の自動再生などがあると、VPN以前に帯域が詰まります。Wi-Fi環境を見直す
ルーターから遠い、電波干渉が強い、混雑しているなどで速度が落ちます。可能なら5GHz帯、または有線接続も検討します。
ここで大事なのは、「VPNが遅い=サービスが悪い」と即断しないことです。距離と混雑、回線品質の影響が大きいので、サーバー変更と回線変更を組み合わせるだけで改善することが多いです。
切れるときの安定化ポイント
「切れる」場合は、次のような原因がよくあります。
公共Wi-Fiが不安定(利用者が多い、電波が弱い、認証が切れやすい)
端末の省電力制御がVPNを落とす
サーバー混雑や経路の揺らぎ
プロトコルとネットワークの相性
安定化のための対処は次の順が基本です。
同じ国の別サーバーへ切り替える
混雑・一時的な不具合を避けられます。プロトコルを変更する
通信方式の相性が原因なら改善が出ます。スマホの省電力・バックグラウンド制限を見直す
バックグラウンド通信を厳しく制限していると、画面OFFでVPNが切れることがあります。アプリのバックグラウンド動作許可や省電力モード解除を確認します。ネットワークを変える
公共Wi-Fiは切れる前提で、重要作業はモバイル回線やテザリングに切り替える判断も有効です。
切断が心配な人ほど、キルスイッチを有効にしておくと「切れた瞬間に露出する」不安が大きく減ります。ただし、キルスイッチが働くと通信が止まるため、作業中に止まったら「VPNが切れた可能性」を疑い、アプリの接続状態を確認する癖をつけると安心です。
ProtonVPNの使い方に関するよくある質問
無料でも安全に使えるか
無料でもVPNの基本である暗号化と保護は利用できます。安全性の観点では、「無料だから危険」というより、運用が雑だと危険というのが実態に近いです。たとえば公共Wi-Fiで重要作業をするなら、無料・有料に関わらず、キルスイッチを含めた安全設定や、OSの更新、パスワード管理が重要です。
一方で無料プランは、混雑による不安定さが出ることがあり、結果として「切れる」「つながらない」が増える可能性があります。安全面で見ると、接続が不安定だと「切れているのに気づかない」事故が起こりやすくなります。もし無料で不安定さが目立つなら、使い方(サーバー変更・プロトコル変更)で改善を試し、それでもストレスが強いなら有料検討が現実的です。
ログインできないときはどうするか
ログインできないときは、原因の多くが次のどれかに集約されます。慌てず順に確認してください。
メールアドレス・パスワードの入力ミス
大文字小文字、全角半角、末尾スペースなどが原因になることがあります。コピペ時の余分な空白にも注意します。メール認証が未完了
登録直後は、認証が終わっていないとログインできない場合があります。受信箱・迷惑メールを確認します。パスワード再設定が必要
どうしても思い出せない場合は、再設定が最短です。ネットワーク制限でログイン通信が阻害されている
職場Wi-Fiなどでログインだけ通らないことがあります。モバイル回線で試すと切り分けできます。
ログインできない時にやりがちな失敗は、何度も連打して状態を悪化させることです。まずは入力ミス確認→認証確認→回線切り替え→再設定、の順で冷静に進めるのが近道です。
公共Wi-Fiでは何を設定すべきか
公共Wi-Fiでの基本方針は「守りを固めてから使う」です。おすすめのセットは次の通りです。
接続したら、まずVPNをONにする(クイック接続でOK)
先にブラウザやSNSを開いてしまうと、VPNなし通信が混ざる可能性があります。キルスイッチを有効にする
切断時に通信を止めてくれるため、「気づかない露出」を減らせます。重要な操作ほど、通信が安定した環境で行う
公共Wi-Fiは不安定なことが多いので、決済や機密情報の操作は可能ならモバイル回線やテザリングに切り替える判断も有効です。端末の自動接続を見直す
フリーWi-Fiに自動接続する設定がONだと、気づかないうちに危険なアクセスポイントへつながるリスクがあります。必要な時だけ接続する運用が安全です。
公共Wi-Fiで最も大切なのは、VPNだけでなく「端末の基本設定」と「使い方の習慣」です。VPNは強力な補助ですが、万能ではありません。だからこそ、クイック接続→キルスイッチ→安定性確認、という流れを習慣にすると安心して使えます。