Pinterestは、インテリアやレシピ、デザインのアイデアを探すのに便利な一方で、「pinterest 危険性」と検索して不安になった方も多いのではないでしょうか。怪しい外部リンクや不審なメール、アカウント乗っ取り、さらには画像の転載による著作権トラブルなど、気をつけるべきポイントがいくつか存在するのは事実です。しかし、危険が起こりやすい場面と対策を押さえておけば、必要以上に怖がる必要はありません。
本記事では、Pinterestで起こりやすいリスクを「どんなときに危険が現実化するのか」という視点で整理し、初心者でもすぐに実践できる安全設定チェックリスト、怪しいリンクや通知への見分け方、万が一のときの対処手順までを網羅的に解説します。読み終えたときに「これなら安心して使える」と思える状態を目指して、一緒にポイントを確認していきましょう。
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Pinterestの危険性が不安になる理由
Pinterestは、画像やアイデアを「集めて整理する」ことに特化したサービスです。インテリア、レシピ、ファッション、旅行、デザインなど、目的に合うビジュアルを効率よく見つけられる一方で、検索すると「危険性」という言葉が出てきて不安になる方も多いはずです。
不安が生まれやすい理由は大きく2つあります。1つは、Pinterestが“外部サイトへの入口”になり得ることです。ピン(画像)を見ているだけのつもりでも、タップ一つで外部サイトに移動でき、そこで詐欺や不正な誘導に触れる可能性があります。もう1つは、画像の扱いが絡むため、著作権やプライバシーの「境界」が分かりにくいことです。「保存していいの?」「どこまで公開されるの?」が曖昧なままだと、危険性を過大に感じやすくなります。
ただし、ここで強調しておきたいのは、怖がって使わないのが唯一の正解ではないという点です。危険が現実化するのは、多くの場合「特定の行動や設定」が引き金になります。逆に言えば、危険が起きやすい場面を知り、基本的な安全設定と習慣を整えれば、リスクは大きく下げられます。
Pinterestは危険なサービスなのか
Pinterestそのものが、利用した瞬間に危険が降りかかるタイプのサービスではありません。危険性が話題になるのは、サービスの仕組みが「情報の拡散」や「外部リンク」を扱うためであり、その仕組みが悪用される可能性があるからです。これはPinterestに限らず、SNSや検索サービス、広告が表示されるアプリ全般に共通する性質でもあります。
「危険」と言われる内容をもう少し正確に言い換えると、次のようになります。
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Pinterest自体の機能は便利だが、外部リンクやユーザー投稿を介して、悪質な誘導が紛れ込むことがある
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ログイン情報を狙う詐欺(フィッシング)により、アカウントが乗っ取られる可能性がある
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公開範囲の理解が不十分だと、意図しない情報の見え方になる
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画像の扱いに関して、著作権の誤解からトラブルになる可能性がある
つまり、「Pinterestが危険」ではなく、「危険になりやすい入口が存在する」という認識が現実に近い整理です。怖がるよりも、危険が生じる条件を把握し、そこを避けるルールを作ることが最も効果的です。
まず押さえるべき危険の全体像
Pinterestで想定される危険性は、主に次の4カテゴリに整理できます。ここを先に押さえると、対策が一気に分かりやすくなります。
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セキュリティ(アカウント系)
乗っ取り、なりすまし、勝手な投稿やスパム拡散など。原因はパスワードの弱さ、使い回し、フィッシングが典型です。 -
詐欺・マルウェア(外部リンク系)
「無料」「限定」「当選」などで外部サイトへ誘導し、個人情報や支払い情報を入力させたり、危険なファイルをダウンロードさせたりするケースです。 -
プライバシー(公開範囲・見え方)
ボードやプロフィールが公開になっていることを意識せずに使い、思わぬ範囲に嗜好や行動が見えてしまうケースがあります。 -
著作権(画像利用・転載)
Pinterest上で見つけた画像をそのまま別の場所に転載したり、商用で使ったりしてトラブルになるケースです。「保存」と「再配布」は別物だと理解するのが重要です。
この4つをそれぞれ「起きやすい場面」「危険の兆候」「予防策」「起きたときの対処」に分解していくのが、最短で安心につながる方法です。
見るだけ利用でも注意が必要な場面
「見るだけなら安全」と感じる方が多い一方で、見るだけ利用でも注意したい場面は確かにあります。特に多いのが次の2つです。
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ピンから外部サイトへ移動し、そこで情報入力やダウンロード誘導に遭う
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広告の表示やおすすめの流れで、怪しいページに触れる
見るだけ利用での最大のリスクは、Pinterest内で完結せず「外へ出る」瞬間に発生します。逆に言えば、外部リンクを踏む場面で慎重になるだけでも事故は大きく減ります。
また、見るだけでもアカウントを作る場合は、ログイン情報が狙われる余地が生まれます。ログインが必要な使い方をするなら、パスワードや2段階認証などの基本設定は必ず押さえておくべきです。「見るだけだから設定は不要」と思い込むより、「見るだけだからこそ最低限の備えで不安を消す」という姿勢が安心につながります。
Pinterestで起こりやすい危険性のパターン
危険性を正しく理解するコツは、「怖い言葉の羅列」ではなく「起き方のパターン」で覚えることです。パターンが分かれば、予防も対処も機械的にできます。ここでは、Pinterestで起こりやすい代表的な危険性を、実際の流れに沿って具体的に説明します。
外部リンクで詐欺サイトに誘導される
Pinterestのピンには、投稿元のWebサイトへのリンクが設定されていることがあります。レシピ、商品紹介、テンプレート配布、ブログ記事など、目的がはっきりしたリンクも多い一方で、悪質なサイトが混ざることもあります。
詐欺サイトに誘導される流れは、だいたい次のような形です。
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Pinterestで魅力的な画像や文言を見つける
例:「無料テンプレ」「割引クーポン」「限定プレゼント」「当選」など。 -
タップすると外部サイトへ移動する
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外部サイトで入力フォームや登録画面が出る
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個人情報や決済情報の入力を促される
特に注意が必要なのは、外部サイト側で「今すぐ」「残りわずか」「時間限定」など、心理的に焦らせる演出をしてくる場合です。焦ると判断が雑になり、入力やクリックをしてしまいがちです。
予防の基本ルールはシンプルです。
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外部サイトで、いきなり個人情報(電話番号・住所・生年月日など)を入力しない
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いきなり支払い情報(カード番号など)を入力しない
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「無料」を強調しつつ、登録や別アプリ導入を求めるものは疑う
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公式ブランドや有名サービスを名乗る場合ほど、URLのドメインを確認する
外部リンクを踏むこと自体が悪いわけではありません。「外部サイトで何をするか」がリスクを分けます。閲覧だけで戻る、必要なら公式サイトを自分で検索し直してアクセスする、といった一手間が安全につながります。
ダウンロード誘導でマルウェア感染の恐れ
Pinterestで見つけた画像やテンプレートを「保存したい」「使いたい」と思う場面は多いですが、ダウンロード導線が危険な場合があります。典型的な危険パターンは次の通りです。
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画像のはずなのに、実行形式のファイルを落とさせる
画像やPDFのはずが、実行ファイルや不自然な形式で提供されるケース。 -
「閲覧にはアプリが必要」と別アプリのインストールを促す
これがマルウェア混入のきっかけになります。 -
ダウンロードボタンが偽装されていて、広告クリックに誘導される
ダウンロードに見せかけて別サイトへ飛ばす手口もあります。
安全性を上げるために、次のチェックを習慣化してください。
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ダウンロード前に、ファイルの種類が想定通りか確認する
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「許可」「OK」を連打させるサイトは閉じる
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OS・ブラウザ・アプリを最新状態に保つ(脆弱性対策)
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端末が急に重くなった、広告が増えたなどの異変があれば早めに点検する
「便利そうだから落とす」の一歩手前で止まれるかどうかが分かれ目です。特に、急いでいるときほど危険な判断をしやすいので、ダウンロードは落ち着いて行うのが基本です。
フィッシングでアカウントが乗っ取られる
Pinterestの危険性の中でも、精神的にダメージが大きいのが乗っ取りです。乗っ取られると、自分のアカウントで勝手に投稿されたり、スパム拡散に使われたり、最悪ログインできなくなる可能性もあります。
乗っ取りの典型的な入口は「フィッシング」です。流れは次の通りです。
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Pinterestを装ったメールや通知が届く
例:「不審なログインがありました」「パスワードを再設定してください」「アカウントが停止されます」など。 -
メール内のリンクをクリックする
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本物そっくりのログイン画面にID・パスワードを入力する
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入力した情報が盗まれ、第三者がログインする
この手口が厄介なのは、文面がそれらしく、焦りを誘う点です。だからこそ、メールのリンクを踏まないことが最も強い対策になります。
また、乗っ取りが成立しやすくなる要因として、次が挙げられます。
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パスワードが短い、単純、推測しやすい
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他サービスと同じパスワードを使い回している
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2段階認証を設定していない
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端末の共有や公共Wi-Fi利用で管理が甘くなる
このあと紹介する「安全設定と習慣」を押さえるだけで、乗っ取りの確率は大きく下げられます。
公開設定の誤りで情報が広がる
Pinterestは「集めた情報を整理する」サービスですが、整理したものが他人から見えることがあります。公開範囲を理解しないまま使うと、意図せず次のような情報が他人の目に触れる可能性があります。
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自分の興味関心や生活イメージがボードから推測される
例:居住エリアが連想できる写真、家族構成が分かる情報、通勤・通学のヒントになる内容など。 -
プロフィール情報から個人が特定される
ユーザー名や自己紹介に本名や勤務先、学校名などが入っていると危険度が上がります。 -
「下書きのつもり」の保存が公開ボードに入っている
後で整理しようと思っていたものが、そのまま公開になってしまうケースです。
こうしたプライバシーの危険性は、シークレットボードの活用やプロフィール見直しでかなり軽減できます。次の章で具体策を詳しく解説します。
Pinterestの危険性を下げる安全設定と習慣
ここからは、具体的に「何をすればいいか」を整理します。危険性をゼロにすることは難しくても、事故に遭う確率を下げることは可能です。特に効果が大きいのは、アカウント保護と外部リンク対策、そしてプライバシー整理です。
強いパスワードと使い回し防止
パスワードは、最も基本で最も効果が高い防御です。次の条件を満たすだけでも、乗っ取り耐性が大きく上がります。
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長さ:12文字以上を目安にする(長いほど強い)
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種類:英大文字・英小文字・数字・記号を混ぜる
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避けるもの:誕生日、電話番号、名前、単語そのまま、連番
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最重要:他サービスと使い回さない
使い回しが危険なのは、どこか1つで漏れた情報が、別のサービスでも通用してしまうからです。Pinterestに限らず、SNSやメール、ショッピングなど複数サービスで同じパスワードを使っている方は、Pinterestを機に見直す価値があります。
自分で複雑なパスワードを管理するのが難しい場合は、パスワード管理アプリを使うと現実的です。「覚えられないから弱いものにする」のが一番危険なので、仕組みで解決する方向に寄せるのが安全です。
2段階認証を有効化する
2段階認証は、パスワードが漏れても突破されにくくするための大きな盾です。仕組みは簡単で、ログイン時に「パスワード+追加の確認(コードなど)」を求めます。
2段階認証の利点は次の通りです。
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パスワードが盗まれても、第三者がログインしづらい
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フィッシングに引っかかったときでも被害が拡大しにくい
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「不正ログインが起きた」と気づくきっかけになる
設定に少し手間がかかっても、日常的な安心感は大きく上がります。Pinterestを継続的に使うなら、最優先で導入したい対策です。
公式メールかどうかを見分ける
フィッシング対策で最も重要なのは、メールや通知に反射的に反応しないことです。まず「リンクを踏まない」を基本にした上で、次の観点でメールをチェックしてください。
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送信元の表示名だけで判断しない(表示名は偽装できる)
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本文の日本語が不自然、誤字が多い場合は疑う
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「今すぐ」「至急」「停止」など焦らせる表現が強い場合は疑う
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パスワードや個人情報の入力を求める内容は危険度が高い
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リンク先が短縮URLだったり、見慣れない文字列だったりする場合は特に注意する
そして最も安全な確認方法はこれです。
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メールのリンクは押さず、Pinterestアプリや公式サイトを自分で開いて、通知・設定を確認する
これだけで、多くのフィッシングは回避できます。焦りを誘う連絡ほど、一呼吸おいて公式側から確認する癖をつけると安心です。
プライバシー設定とシークレットボードの使い方
Pinterestのプライバシー対策は、「公開するもの」と「自分用」を分けることが基本です。そのために役立つのがシークレットボードです。
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公開ボード:他人に見られても問題ないアイデア集、作品集、参考例
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シークレットボード:自分だけのメモ、比較検討中の案、生活が連想される内容、下書き
シークレットボードを活用すると、「とりあえず保存」が安全にできます。特に、住まい、子ども、生活動線、健康、金銭などの情報が連想されるテーマは、まずシークレットに入れるのがおすすめです。
加えて、プロフィールは定期的に点検してください。
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ユーザー名に本名が入っていないか
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自己紹介に勤務先・学校名・地域が分かる情報がないか
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他SNSへのリンクが安易に貼られていないか(個人特定につながる)
「公開しているつもりはないのに、見えているもの」が一番怖いので、最初に型を整えてしまうのが得策です。
不審リンクを踏まないためのチェックポイント
外部リンク対策は、「踏まない」だけでなく「踏む前のチェック」を決めておくと実行しやすくなります。次のチェックポイントを、押す前の習慣にしてください。
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見慣れないドメイン、文字列が不自然なURLではないか
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有名ブランドを名乗っているのに、URLが公式と違わないか
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すぐ入力フォームや決済画面に進まないか
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「許可」「通知をオン」「アプリを入れて」などの要求が多すぎないか
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画面が過剰に点滅する、警告風の演出で焦らせるなど不自然さがないか
このチェックで少しでも違和感があれば、そこで閉じるのが正解です。迷った場合は、そのサービス名を自分で検索して公式サイトにアクセスし直すほうが安全です。
危険性の種類と予防策が一目で分かる一覧表
| 危険性 | 起きやすい場面 | 被害例 | まずやる予防策 |
|---|---|---|---|
| 詐欺サイト誘導 | 外部リンクを安易にクリック | 金銭被害、個人情報流出 | 外部サイトで入力しない、URL確認 |
| マルウェア感染 | ダウンロード誘導を許可 | 端末不調、情報窃取 | 不審ファイルを開かない、更新を徹底 |
| 乗っ取り | フィッシング、弱いPW | スパム拡散、ログイン不能 | 強いPW、2段階認証、メールの真偽確認 |
| プライバシー事故 | 公開設定の理解不足 | 意図しない情報拡散 | シークレットボード、プロフィール見直し |
| 著作権トラブル | 画像を転載・商用利用 | 削除要請、賠償リスク | 許諾確認、フリー素材、出典と条件確認 |
表の通り、危険は「外部リンク」「ログイン」「公開設定」「画像利用」に集中します。ここさえ押さえると、安心感が一段上がります。
Pinterestの危険性で特に多い著作権トラブルの考え方
Pinterestは画像が中心だからこそ、著作権の誤解が起こりやすいサービスです。特に、ブログ運営やSNS発信、販売活動など「外に向けて発信する人」は、ここを曖昧にすると後で痛い目を見る可能性があります。
Pinterestの画像が著作権フリーとは限らない理由
Pinterestで見られる画像は、誰かが作ったもの、撮影したもの、デザインしたものです。つまり多くの場合、著作権(またはそれに類する権利)があります。
ここで混同しやすいのが、「Pinterestに表示されている=自由に使っていい」という誤解です。実際には、
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閲覧する
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自分のPinterest内で保存して整理する
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他のSNSやブログに転載する
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商用利用する
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二次配布する(素材として配る)
これらは同じではありません。特に「転載」「商用」「再配布」に入った瞬間に、トラブルの可能性が急に高まります。Pinterest内で参考として見る・集める用途と、外に出して使う用途は切り分けて考える必要があります。
やりがちなNG例と安全な代替案
著作権トラブルを避けるためには、NG例を具体的に知り、代替案をセットで持つのが最も実践的です。
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NG例1:Pinterestで見つけた画像を、そのままブログ記事のアイキャッチに使う
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代替案:フリー素材サイトの画像、公式配布の画像、自分で撮影した写真を使う。どうしても使いたいなら、権利者の利用条件を確認して許諾を得る。
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NG例2:Pinterestの画像をダウンロードして、商品ページや広告バナーに使う
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代替案:商用利用可の素材を使う、デザイナーに依頼する、購入素材を使う。商用は特にリスクが高いので「代替で解決」が最短です。
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NG例3:画像を少し加工しただけで自分の作品として再投稿する
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代替案:参考にするのはOKでも、公開する画像は自作にする。インスピレーションは取り入れても、制作物そのものは自分で作る。
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著作権は難しく見えますが、実務的には「他人の作品をそのまま外で使わない」「条件が明確な素材に寄せる」でほとんど回避できます。
商用利用や二次配布で注意すること
著作権リスクが一気に上がるのは、次の条件が重なるときです。
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収益が発生する(広告、販売、集客、サロン、講座、ECなど)
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企業名・屋号・ブランドとして発信している
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素材として配布する、テンプレとして配るなど、再配布性が高い
この領域では「知らなかった」が通りにくく、クレームや削除要請、場合によっては損害賠償を求められる可能性もゼロではありません。安全策としては次の順番が堅実です。
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まず自作または利用条件が明確な素材へ切り替える
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どうしても必要なら権利者の許諾を取る
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利用条件(商用可否、改変可否、クレジット表記など)を記録しておく
「Pinterestで見つけた=使っていい」ではなく、「Pinterestで見つけた=参考にできる。使うなら条件確認」という認識に切り替えると、トラブルを避けやすくなります。
Pinterestで危険性が現実化したときの対処手順
どれだけ気をつけていても、「不審な通知が来た」「怪しいリンクを開いたかも」という瞬間は起こり得ます。大切なのは、そこでパニックにならず、初動を型通りに進めることです。この章では、状況別に具体的な手順を示します。
不審な設定変更メールが来たとき
「メールアドレス変更」「パスワード変更」「ログイン通知」など、覚えのない通知が来た場合は、次の順番で動くと被害拡大を抑えやすくなります。
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メール内のリンクは押さない
まずここが最重要です。リンクが偽物の可能性があります。 -
Pinterestアプリまたは公式サイトを自分で開く
ブックマークやアプリから開き、通知や設定に異常がないか確認します。 -
パスワードを即変更する
使い回しがある場合は、同じパスワードを使っているサービスもセットで変更します。 -
2段階認証を有効化できるなら有効化する
不正ログインの再発防止に有効です。 -
プロフィール・メールアドレス・連携情報を確認する
勝手に変更されていないかを点検します。 -
同様のメールが続く場合は、フィッシングを疑い、メール自体の真偽を改めて確認する
「本物の通知だったらどうしよう」と不安でも、メールリンクを押さずに公式側から確認する姿勢が、結果的に一番安全です。
乗っ取りが疑われるときの初動
次のような兆候がある場合、乗っ取りの可能性があります。
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覚えのないピンやボードが増えている
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プロフィールが変更されている
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ログインできない、勝手にログアウトされる
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通知が急増する
ログインできる場合は、次の順番で被害を止めます。
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パスワード変更
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2段階認証をオン
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登録メールアドレス・連携アカウントの確認
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不審なピン・ボード・プロフィール変更を削除・修正
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同一パスワードを使っていた他サービスも変更
ログインできない場合は、復旧手続きを進めつつ、先に他サービス(メール、SNS、決済など)のパスワードを変更して二次被害を防ぐのが優先です。乗っ取りは連鎖しやすいので、「Pinterestだけの問題」と思わず、周辺のアカウントも守る発想が重要です。
詐欺サイトを開いたかもしれないとき
外部リンク先で「怪しい」と感じた場合、状況は「入力したかどうか」で分かれます。ここを冷静に切り分けてください。
入力していない場合
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すぐにページを閉じる
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端末やブラウザを更新し、不要なタブを閉じる
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同じリンクは二度と踏まない
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その後、端末に異変(広告の急増、動作の重さなど)がないか様子を見る
入力してしまった場合(ID・パスワード・個人情報・カードなど)
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入力した情報と同じものを使っているサービスのパスワードを即変更
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Pinterestのパスワードも変更し、2段階認証を導入
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カード情報を入力した可能性があるなら、カード会社に連絡し利用明細を確認
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不審な請求やログインがないかを数日~数週間、注意して監視する
「開いただけだから大丈夫」と決めつけず、入力の有無を基準に動くと適切な対応ができます。
通報・ブロック・なりすまし対応の使い分け
Pinterest上で悪質なアカウントやコンテンツに遭遇したとき、対処を混同すると疲れてしまいます。目的別に使い分けるとスムーズです。
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ブロック:個人的に関わりたくない、接触を避けたい(自分の平穏を守る)
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通報:明らかな規約違反や詐欺的な誘導が疑われる(被害拡大を止める)
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なりすまし対応:自分や自分のブランドを装っている(信用毀損を止める)
「自分が見なければいい」で済むものもあれば、放置すると他の人が被害に遭うものもあります。悪質性が高い場合は、通報を活用するほうが結果的に安全な環境づくりにつながります。
Pinterestの危険性に関するよくある質問
Pinterestは見るだけなら安全ですか
見るだけ利用でも、外部リンクを踏んだ先で詐欺や不正な誘導に触れる可能性があるため、完全にゼロリスクとは言えません。ただし、危険が起きやすいのは「外部サイトで入力やダウンロードをする場面」です。次のルールを守れば、見るだけ利用のリスクは大きく下がります。
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外部リンク先で個人情報や決済情報を入力しない
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不審なダウンロードをしない
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焦らせる文言に反応しない
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アカウントを作るなら、強いパスワードと2段階認証を整える
「見るだけだから何もしない」より、「見るだけだから最低限の備えで不安を消す」が安心につながります。
保存した画像は相手にバレますか
保存(ピン)した内容が相手にどう見えるかは、公開範囲や保存先のボード設定に影響されます。公開ボードに保存すれば、他の人から見える可能性は高くなります。逆に、見られたくない保存はシークレットボードに入れておけば、整理しながら安全性も確保しやすくなります。
「後で整理する前提」で何でも公開ボードに入れるのは危険が増えるため、最初から公開用・自分用に分けて運用するのがおすすめです。
子どもに使わせても大丈夫ですか
子どもが使う場合に注意したいのは、外部リンク、個人情報、怪しい誘導への耐性です。Pinterest自体が即危険というより、広告やリンク先の判断が難しい年齢だと事故が起こりやすくなります。
家庭内ルールとしては、次のように「やってはいけない行動」を具体化すると効果的です。
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外部サイトで名前・住所・学校名・電話番号を入力しない
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「無料」「当選」などのページは必ず保護者に相談する
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ダウンロードは勝手にしない
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困ったらスクショを撮って相談する(証拠を残す習慣)
あわせて、保護者がアカウントや設定を一緒に確認し、公開範囲をコントロールする運用にすると安心です。
怪しい広告が出たときはどうすればいいですか
怪しい広告が出たときに最も大切なのは、クリックしないことです。興味を引く文言ほど警戒してください。もし何度も表示されて不快な場合は、次の対処が有効です。
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Pinterestアプリやブラウザを最新にする
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端末の広告設定やブラウザの設定を見直す
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不審な誘導が強い場合は、通報やブロックを検討する
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外部リンクのクリックを避け、Pinterest内の閲覧に留める
広告はゼロにできないこともありますが、「踏まない」「入力しない」を徹底するだけで、実害の多くは回避できます。