パスポート申請の準備で、意外とつまずきやすいのが「写真」です。特に普段カラコンを使っている方ほど、「自然に見えるから大丈夫?」「ディファインならバレない?」「もう撮ったけど受理される?」と不安になりがちではないでしょうか。
旅券用写真は本人確認に直結するため、目元の写りは想像以上に厳しく見られます。少しの違和感で撮り直しになれば、時間もお金も余計にかかり、申請スケジュールが崩れてしまうこともあります。
この記事では、カラコンを外すべきか迷ったときの判断基準を「自分で判定できる形」に落とし込み、写真機・スマホ・写真館それぞれで一発で通しやすくする撮り方、提出前のチェックリスト、もし撮り直しになった場合の最短リカバリーまでまとめて解説します。読み終えたころには、「これなら通る」と納得して提出できる状態を目指せます。
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- 1 パスポート写真でカラコンが問題になる理由
- 2 カラコンは外すべき?レンズ別の判断早見表
- 3 「装着が明らか」かを自分で判定するチェックポイント
- 4 一発で通す撮影方法の選び方:写真機・スマホ・写真館の比較
- 5 証明写真機で失敗しない手順
- 6 スマホ撮影・証明写真アプリで落ちる典型例と回避策
- 7 写真館で「確実に通す」依頼のしかた
- 8 提出前セルフチェック:1分で終わる確認リスト
- 9 目元のNG原因→対策がすぐ分かる一覧表
- 10 もう撮ってしまった人向け:通るか不安なときの判断と次の一手
- 11 撮り直しになったときの最短リカバリー:時間制約別のルート
- 12 よくある質問
- 13 まとめ:最短で迷いを消す3ステップ
- 14 参考情報
パスポート写真でカラコンが問題になる理由
旅券用写真は国際規格に基づき、本人確認の精度が最優先
パスポートは海外での重要な身分証明書で、入国審査などでは「写真の顔」と「目の前の本人」が一致するかが最優先で確認されます。外務省は、旅券用写真の規格が国際民間航空機関(ICAO)の勧告に基づくこと、そして不適当な写真を用いると出入国で不利益を被る可能性があることを説明しています。
つまり、写真は“盛れるか”ではなく、“誰が見ても同じ本人だと分かるか”が中心です。
外務省の不適当例に「カラーコンタクト等」が含まれる
外務省の案内(旅券用提出写真についてのお知らせ)では、カラーコンタクトや瞳の縁を広げるコンタクトを装着したもの、フラッシュの影響で瞳が赤く写ったものなどが不適当例として示されています。
自治体の案内でも同様に、「カラーコンタクトレンズ・ディファインコンタクトレンズを着用していることが明らかなもの」は受付できない例として挙げられています。
ここで重要なのは「絶対に外さなければならない」と断言すること以上に、審査で“装着が明らか”と判断されるリスクがある点です。少しでも審査側に違和感が残れば、撮り直し(再提出)になり、申請スケジュールが崩れます。
“自然系”でも落ちるのはなぜ?「明らか」判定の落とし穴
「色は派手じゃない」「縁取りも薄い」「普段はバレない」——それでもパスポート写真ではNGになり得ます。理由は、写真が小さく印刷され、照明や解像度の影響でフチが強調されたり、黒目が不自然に見えたりすることがあるためです。
また、入国審査では顔認証技術が使われることもあり、微妙な違いが“照合の不確実性”として扱われる可能性があります。外務省が不利益の可能性に言及しているのは、この文脈に沿った注意喚起です。
カラコンは外すべき?レンズ別の判断早見表
迷ったときの基本方針は「外して撮る」
申請直前ほど「いつも通りでいいかも」と思いがちですが、写真で一度つまずくと、撮り直しの時間・費用・心理的負担が一気に増えます。迷ったら、最も確実な方向(外す/裸眼/透明)へ寄せるのが安全です。
レンズ別判断表(OK/要注意/NGの目安)
※最終判断は申請窓口の受理基準に従いますが、外務省・自治体の不適当例に照らした“安全運用”として整理します。
| レンズ・状態 | 推奨度 | 理由(要点) | 取るべき行動 |
|---|---|---|---|
| 裸眼 | ◎ | 本人確認上もっとも自然 | そのまま撮影が最も安全 |
| 透明コンタクト | ○ | 明確な禁止ではない案内も多いが、反射・赤みで不適当になり得る | 反射・赤み・乾燥を避けて撮影、違和感が出たら外す |
| 眼鏡 | △ | 反射やフレームで目が隠れると不適当。外す推奨の自治体もある | 可能なら外す。着用なら反射ゼロ・フレームが目にかからない条件 |
| カラーコンタクト(色味あり) | × | 不適当例として明示されている | 外して撮影が無難 |
| ディファイン・サークル(縁取り強調) | ×〜△ | 「明らか」だと不受理になり得る | 写真上で明らかなら外す。迷うなら外す |
「装着が明らか」かを自分で判定するチェックポイント
写真でこう見えたら“明らか”側:4つの観察ポイント
大阪府など自治体の案内では「ディファインコンタクトを着用していることが明らかなもの」は受付不可とされています。
自己判定の目安として、撮影した写真をスマホ画面で拡大し、次を確認してください。
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フチが太く、輪郭がくっきりしている
裸眼よりも外周の黒(または濃い色)が目立つと、装着が分かりやすくなります。 -
黒目が不自然に大きく見える
“盛れている”ほど差が出て、本人確認写真としては不利です。 -
色味が読み取れる(茶・グレー等)
自分では自然でも、写真では色が出ることがあります。 -
左右差がある(片目だけフチが濃い/光の入り方で縁が出る)
片方だけ違和感が出ると、余計に目立ちます。
このうち1つでも強く当てはまる場合は、外して撮り直すのが安全です。外務省の不適当例に含まれる以上、提出で止まるより、撮り直しを先に済ませた方が結果的に早いことが多いです。
“透明でも危ない”のはどんなとき?反射・赤み・乾燥に注意
徳島県の注意喚起では、コンタクト関連で「フラッシュやライト形状の写り込み」「赤目」なども不適当例として挙げています。
透明コンタクトであっても、次の状態だと目元が不鮮明になり、結果的に不適当扱いとなる可能性があります。
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瞳にライトの形がくっきり映り込んでいる
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乾燥で白目が赤く、写真で赤みが強調される
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まぶたの影や前髪の影で、目の輪郭が分からない
対策はシンプルで、照明を弱める/撮影角度を正面にする/目元の影をなくす/乾燥ケアをしてから撮るです。難しい場合は、裸眼で撮ってしまう方が確実です。
一発で通す撮影方法の選び方:写真機・スマホ・写真館の比較
まずは比較表で最適解を決める
「どれで撮るのが一番いい?」は、時間・予算・確実性で答えが変わります。以下は“受理されやすさ”を優先した比較です。
| 方法 | おすすめ度 | メリット | 落とし穴(要注意) | 向く人 |
|---|---|---|---|---|
| 証明写真機 | ○ | 速い・安い・その場で完結 | 影・反射・前髪・まつげ影の微調整が難しい | 今日中に撮りたい/コスト重視 |
| スマホ(自作) | △ | 何度でも撮れる・自宅で完結 | 自動補正・フィルター・背景処理で“加工写真”になりやすい | 撮り直し時間がある/編集なしで撮れる人 |
| 写真館 | ◎ | 影・姿勢・反射の調整が得意で失敗しにくい | レタッチが入ると“加工”扱いの懸念。依頼の言い方が重要 | 一発合格最優先/申請期限が近い |
兵庫県旅券事務所は、加工写真が使用できない旨を明確に注意喚起しており、カラーコンタクトを使用した写真等が持ち込まれるケースに触れています。スマホも写真館も“加工”が入るリスクがあるため、ここを潰すことが成功率を左右します。
証明写真機で失敗しない手順
撮影前の準備:目元を最優先で整える
写真機は手軽ですが、照明が固定で、影や反射が出やすいのが弱点です。大阪府の案内でも、目元がはっきりしない、髪やつけまつげ等で目が隠れる、眼鏡が反射する、といった例が受付不可として列挙されています。
撮影前にやることは次の通りです。
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カラコン(ディファイン含む)は外す(迷うなら外す)
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前髪は目にかからないよう留める(ピン・ワックスで固定)
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まつげは影になりやすいので、盛りより“影を作らない”優先
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眼鏡は可能なら外す。着用するなら反射ゼロを狙う
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顔のテカリが強い場合は、軽く抑える(照明反射で輪郭が飛ぶのを防ぐ)
撮影中のコツ:姿勢と“影の位置”を確認する
写真機では、顎を引きすぎると目の下に影が落ちやすくなります。背筋を伸ばし、画面ガイドに正面を合わせます。
撮影後は必ずプレビューで次を見てください。
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目の輪郭がはっきり分かる
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前髪やまつげの影が目元にかかっていない
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瞳にライト形状の写り込みがない(不自然な光点が強いと要注意)
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背景に影や柄がなく、境界が不明瞭でない
1回で決めたくなりますが、少しでも不安があればその場で撮り直した方が安いことがほとんどです。
スマホ撮影・証明写真アプリで落ちる典型例と回避策
失敗の大半は「加工」か「自動補正」
スマホでの失敗は、撮影技術よりもアプリ側の自動補正が原因になりがちです。兵庫県旅券事務所は、自ら加工した写真や写真スタジオでレタッチ(修整)した写真などが持参される状況に言及し、「加工・修整のない写真」を求めています。
落ちやすい例は次の通りです。
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美肌補正で肌の質感が不自然(のっぺり)
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顎や頬が細くなる輪郭補正(本人確認の要素が変わる)
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目が大きくなる/瞳が明るくなる(カラコン疑いにも直結)
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シャープ過多で輪郭がギザギザ、解像感が不自然
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背景を自動で消して“切り抜き跡”が出る
回避策:工程を「撮影→出力→最終確認」に分ける
スマホで作るなら、以下の工程で進めると安全です。
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撮影環境を作る
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無地の明るい背景(白〜薄い色)
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正面からの柔らかい光(窓の正面など)。強いライトは反射が出やすい
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影が出るなら光源を増やす(片側だけだと鼻・目元に影が出る)
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撮影設定を確認する
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カメラ・アプリのフィルターをOFF
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ポートレート(背景ぼかし)はOFF
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“美肌”“補正”の自動機能がONになっていないか確認
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出力設定で加工を入れない
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色味調整、明るさ自動補正、背景消去などを避ける
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最終確認(拡大して目元を見る)
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目元に不自然さ(フチ強調、瞳色変化、反射)がない
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輪郭が実物と変わっていない
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背景の境界が自然
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外務省は不適当写真が出入国時の不利益につながり得ることを示しているため、スマホの“便利さ”より“確実さ”を優先するのが賢明です。
写真館で「確実に通す」依頼のしかた
受付で言うべき一言:加工しない・目元最優先
写真館は成功率が高い一方、レタッチ(肌修整等)が入ると不安が残ります。兵庫県の注意喚起は「加工・修整のない写真」を求める趣旨であり、写真館側に意図を伝えることが重要です。
受付時に、次のように伝えると齟齬が起きにくくなります。
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「パスポート申請用です。加工(レタッチ)は不要で、自然な写りにしてください。」
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「目元の影・反射が出ないようにお願いします。カラコンは外しています。」
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「背景は無地、輪郭が分かる正面でお願いします。」
その場で確認したいポイント
仕上がりを受け取る前に、次を確認してください。
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目元がはっきりしている
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眼鏡反射がない(眼鏡で撮る場合)
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前髪影が目にかかっていない
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肌の質感が不自然に“つるつる”になっていない(補正の疑い)
不安がある場合は、その場で「補正なしのデータ/プリント」を依頼できることもあります。
提出前セルフチェック:1分で終わる確認リスト
チェックは4群に分けると見落としが減る
提出前チェックは、闇雲に見ても漏れます。ここでは「規格」「顔の写り」「目元」「加工」の4群に分けます。外務省の規格案内と、自治体が列挙する不適当例を踏まえた実用チェックです。
規格チェック
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撮影時期が新しすぎないか(一般に“最近の容貌”が前提)
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サイズ・背景など基本条件に合っているか(窓口指定の規格に従う)
顔の写りチェック
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正面で、顔が傾いていない
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背景に影・柄・物が写っていない
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顔の輪郭(フェイスライン)が隠れていない
目元チェック(カラコン論点の中心)
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カラコン・ディファインが写真で明らかに見えない
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反射で瞳が隠れていない/ライト形状が写り込んでいない
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前髪やまつげの影が目にかかっていない
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赤目が強く出ていない(フラッシュの影響)
加工チェック
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美肌・輪郭・目の拡大などの補正が入っていない
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背景消去や切り抜きの痕がない
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写真館でレタッチが入っていない(不明なら確認)
目元のNG原因→対策がすぐ分かる一覧表
症状から逆引きできるようにする
「どこが悪いのか分からない」状態が一番つらいので、写真の見え方(症状)から対策へ逆引きできる表にします。
| 症状(写真で見えること) | ありがちな原因 | 対策(最短で直す) |
|---|---|---|
| フチが太く見える/黒目が大きい | ディファイン・サークル系が写っている | 外して裸眼か透明で撮り直す |
| 瞳に強い光点・ライト形状 | 照明が強い/角度が悪い | 光を弱める・正面から柔らかい光に変える |
| 目元が暗い/輪郭が不鮮明 | 前髪影・まつげ影・顎の引きすぎ | 前髪固定、顎を自然に、影が消える位置へ |
| 赤目が目立つ | フラッシュ/強いライト | フラッシュOFF、照明を分散 |
| 肌が不自然に綺麗すぎる | 美肌補正・レタッチ | 補正OFF/写真館に補正なし依頼 |
もう撮ってしまった人向け:通るか不安なときの判断と次の一手
“提出してみる”より先に、自己判定で時間を守る
写真を持って窓口へ行き、そこで撮り直しになると、日程が崩れます。特に申請期限が近い場合は、提出前に自己判定した方が安全です。
次のどれかに当てはまるなら、提出前に撮り直しを検討してください。
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目元の違和感(フチ強調・色味・黒目の大きさ)が明確
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反射で瞳が見えにくい
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前髪影で目の輪郭が不鮮明
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スマホアプリで作成し、補正OFFに自信がない
外務省は、不適当な写真が出入国で不利益になり得るとしています。提出に通るかどうかだけでなく、渡航先での本人確認まで見据えると、写真は“より自然に”寄せた方が安全です。
撮り直しになったときの最短リカバリー:時間制約別のルート
当日提出したい(今日中に写真が必要)
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最短解:近くの写真機で撮り直し
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カラコンは外す(迷う余地を消す)
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前髪固定、眼鏡を外す、影が出ない姿勢にする
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プレビューで目元の輪郭と反射を必ず確認
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3日以内に提出したい(確実性も欲しい)
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推奨:写真館でパスポート用・補正なし依頼
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その場で目元の影や反射を調整してもらいやすい
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「加工しない」を明確に伝える
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1週間以上余裕がある(自宅で納得して作りたい)
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選択肢:スマホで複数回撮影→補正OFFで出力→第三者チェック
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自分では気づかない“違和感”が第三者視点で見つかることがあります
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ただし加工リスクは最も高いので、少しでも不安なら写真館へ切り替える
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よくある質問
度ありカラコンしかない場合はどうする?
度ありカラー系は不適当例に含まれるため、裸眼で撮るか、可能なら透明の度ありコンタクトへ切り替えるのが安全です。
眼鏡で撮影する選択肢もありますが、反射やフレームが目にかかると不適当になり得るため、着用するなら条件を満たす必要があります。
透明コンタクトなら絶対に大丈夫?
絶対とは言えません。反射や赤目、影で目元が不鮮明になると不適当になり得ます。徳島県の注意喚起では、ライト形状の写り込みや赤目なども不適当例として示されています。
不安が強い場合は、裸眼で撮るのが最も安全です。
まつエク・つけまつげはどこまでOK?
目が隠れたり、目元に影が入ったりすると不適当扱いになる可能性があります。大阪府の例示では、つけまつげ・まつげエクステ等で目が隠れる/影が入る写真が受付不可として挙げられています。
長さや濃さで影が出る場合は、控えめにするか外して撮るのが無難です。
眼鏡はかけたままでも良い?
医療上必要な場合を除き、より確実な本人確認のため眼鏡を外す顔写真を推奨する案内もあります。眼鏡をかける場合は、反射・影がなく、フレームが目にかからない条件が求められます。
入国審査で「写真と違う」と言われることはある?
外務省は、不適当な写真を用いた場合に出入国の際に不利益を被る可能性があるとしています。
カラコンや過度な加工で印象差が大きいと、本人確認に時間がかかったり、追加確認が発生したりするリスクは高まります。旅行当日に困らないためにも、旅券写真は“自然さ”を最優先にするのが安全です。
まとめ:最短で迷いを消す3ステップ
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迷ったらカラコンは外して撮る(ディファイン含む。“明らか”判定リスクを避ける)
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撮影方法別に落とし穴を潰す(写真機=影・反射、スマホ=加工、写真館=レタッチ依頼)
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提出前に1分チェック(目元・影・反射・加工の有無を拡大して確認)
パスポート写真は、提出が通ることだけでなく、渡航先での本人確認まで含めて役立つ“長期の身分証明”です。外務省の規格(更新日あり)を基準にしつつ、少しでも不安要素があれば“自然さ”へ寄せて撮影するのが、結果的に最も早く、確実です。
参考情報
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外務省|パスポート申請用写真の規格(令和7年3月3日更新)
https://www.mofa.go.jp/mofaj/toko/passport/ic_photo.html -
外務省|旅券(パスポート)用写真についてのお知らせ(PDF)
https://www.mofa.go.jp/mofaj/files/100171389.pdf -
大阪府|写真の規格・見本
https://www.pref.osaka.lg.jp/o070140/passport/top/shashin.html -
兵庫県旅券事務所|加工した顔写真はパスポートには使用できません(2026-02-12)
https://www.hyogo-passport.jp/important/170.html -
徳島県|パスポート写真(眼鏡、コンタクトレンズ)についての注意点
https://www.pref.tokushima.lg.jp/sp/passport/info/5016383/ -
箕面市|パスポート申請用写真の規格(不適当例)
https://www.city.minoh.lg.jp/simin/kosekigaitou/passport/shasin.html