アウトワードの並行クエスト「浄化」Purifierで、次に何をすればいいのか分からず手が止まっていませんか。モンスーンで会話が進まない、伝道者の遺体が見つからない、枯れた根デッドルートでメモが足りない、そして証拠の提出先で迷って報酬を取り逃しそう――このクエストは「場所・手順・分岐」が同時に絡むため、少しの見落としが大きな遠回りにつながりがちです。
この記事では、浄化 Purifier を開始から完了まで“迷子にならない順番”に整理し、今いる地点からすぐ再開できるチェックリスト形式で解説します。枯れた根での落下事故を減らす動き方、メモと鍵扉の取り逃し防止、分岐の選び方を目的別に比較できる表までまとめました。読み終えた頃には、クエストログを行き来せずとも「次の一手」がはっきりし、後悔しない選択で浄化を完走できるはずです。
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アウトワード、浄化の開始条件と進行制限
浄化 Purifier は「話しかけて受注して終わり」ではなく、探索中にフラグが立つタイプの進み方をすることがあります。そのため、受注手順だけを追うと「受けられない」「会話が出ない」と詰まりやすいのが特徴です。ここでは、開始トリガーの考え方と、進行を止めやすい条件を整理します。
受注場所と開始トリガー
開始の入り口は大きく2系統です。どちらから入っても最終的に必要な行動は同じ方向に収束します。
会話起点で始まるルート
モンスーン周辺で関係者に話しかける、あるいは関連する話題を提示されてクエストが動き出すルートです。街での会話がきっかけになるため、情報や手がかりが得られやすいのが利点です。探索起点で始まるルート(遺体・現場の発見)
受注会話が出ない場合でも、現場で「伝道者の遺体」など決定的な手がかりに触れることで進行が動くことがあります。会話が出ない=詰み、ではなく、探索でフラグを先に立てる発想が重要です。
詰まりやすいパターンは次の通りです。
モンスーンで会話を探しているが、該当NPCが見つからない/会話が更新されない
→ 先に現場(遺体・関連地点)を探し、証拠側から進行を動かす現場を探しているが、どの辺りか見当が付かない
→ 「巡礼路や分岐の周辺」「視界に入りにくい岩陰」など、見落としやすい地形から潰す(後述)
このクエストは、プレイヤーに「情報を集めて判断する」動きを求めます。会話で一本道にしてくれるタイプではないため、開始の段階から「探索で進める」ことを前提にすると詰まりが減ります。
期限や進行不能になりやすい条件
アウトワードはクエストの種類によって、派閥進行や日数経過が絡むことがあります。浄化 Purifier は並行クエストとして語られることが多く、次の状況では「話が噛み合わない」「次の会話が出ない」と感じやすくなります。
派閥クエストを先へ進めすぎている
主要クエストが次段階へ進むと、街の状況や会話が変化し、並行クエストの導線が見えにくくなることがあります。受注らしき状態になってから放置期間が長い
その場で進めずに別地域を長く彷徨うと、「何をしていたか」を忘れて戻りづらくなるだけでなく、進行条件の取り違いが起きやすくなります。ログを見ずに探索だけ続けてしまい、必要な報告を抜かしている
浄化は探索の比重が高い一方、節目の報告で次のステップが開くことがあります。探索と報告の両方を行う意識が必要です。
安全策としておすすめなのは、「見かけたら、少なくとも枯れた根デッドルートで証拠(メモ)を集める段階まで進める」ことです。ここまで進めておけば、途中で中断しても再開しやすく、分岐の判断も後回しにできます。
浄化の攻略手順チェックリスト
ここからは、浄化 Purifier を最後まで進めるための手順を、チェックリスト形式でまとめます。最大の目的は「今どこで止まっているかを特定し、次の一手だけを確実にする」ことです。
ステップ1 伝道者の遺体を見つける
最初の壁は「遺体が見つからない」です。見つからない理由は、プレイヤーの探索が甘いというより、地形・視界・分岐の見落としが原因になりやすいからです。探し方のコツを具体化します。
探索方針は「線で探す」
広いエリアを面で歩くと、視線が散って見落としやすくなります。まずは道、谷筋、崖沿いなど「線状の地形」を1本ずつなぞるように探すと発見率が上がります。見落としポイントは「視界に入らない位置」
岩陰、段差の裏、斜面の下など、正面から見えにくい位置にあると、距離が近くても気づけないことがあります。分岐の付近は特に要注意です。夜や悪天候は避ける
視認性が落ちると見落としが増えます。時間を調整してでも、視界の良い条件で探す方が結果的に早いです。
遺体を見つけたら、必ず調べて反応(更新)が出たことを確認します。見つけただけで満足して離れると、進行フラグが立っておらず「その後の会話が出ない」原因になります。
チェックリスト:
巡礼路や分岐の線に沿って探した
岩陰や段差裏など、視界外ポイントを確認した
遺体を調べ、クエストの更新を確認した
ステップ2 モンスーンで情報収集と準備
次はモンスーンで情報を整理し、枯れた根デッドルートへ向かう準備をします。ここは「やらなくても進む」ように感じることがありますが、準備不足で枯れた根で事故ると、再突入の手間が増えてストレスが跳ね上がります。
準備で意識するポイントは3つです。
生存(回復・状態異常対策)
行動(スタミナ・重量)
探索(光源・鍵・食料)
具体的な準備例:
回復:包帯やポーションに加え、回復料理を数種用意する
長いダンジョンでは「回復アイテムを飲んで終わり」ではなく、料理の持続効果が効いてきます。状態異常:腐敗・感染系の対策を入れる
体力が削られるタイプの消耗が続くと、帰還判断が遅れて全損しやすくなります。重量:枯れた根は落下が最大の敵なので、重量オーバーは極力避ける
戦利品を欲張るほど事故率が上がるため、「必要な回収を優先し、過剰な拾い物は一度捨てる」判断が重要です。光源:暗所の視界確保
視界が悪いと段差が見えず、落下事故が増えます。光源は安全対策そのものです。
チェックリスト:
回復手段を複数用意した(即時回復+持続回復)
状態異常への備えを用意した
重量を軽くし、スタミナ運用を見直した
光源と食料を確保した
ステップ3 枯れた根デッドルートを攻略してメモを集める
浄化 Purifier の中心は枯れた根デッドルートです。ここは「敵が強い」よりも「足場・視界・消耗」の要素が危険を作ります。目的は、証拠となるメモを集め、必要な情報を揃えることです。
進め方の基本手順:
入ったら、いきなり奥へ走らず「戻り道の把握」をする
一本道でも、分岐の戻り方が分からないと撤退判断が遅れます。最初に出口方向の感覚を掴むだけで事故が減ります。目についたメモや鍵を後回しにしない
「あとで拾う」は、戻る途中の事故・戦闘で回収不能になるリスクを増やします。メモは「必要枚数だけ」ではなく「見つけた分を一通り」確認する
必要枚数が分かっていても、初見は「足りているか不安」が残りやすいからです。探索を一度で済ませる方が精神的にも楽です。鍵扉がある場合は、鍵を得たタイミングで寄り道して回収する
後回しにすると、二度手間になります。二度手間は落下事故の機会を増やすだけです。
枯れた根での安全運用(事故を減らす具体策):
戦闘は足場の広い場所へ誘導してから
狭い足場での回避行動は落下に直結します。敵を追うより、敵を呼び込む意識が重要です。段差は「止まって確認」を徹底する
走りながらのジャンプや回避は、操作ミスが起きる前提で封印する方が安定します。回復は「危険ライン前」に刻んで使う
残り体力が少ない状態での探索は、落下や不意打ちで即死しやすくなります。
取り逃し防止チェック(枯れた根の出口へ向かう前):
メモを見つけた分は確認した
鍵扉や宝箱など、鍵が必要な場所を見落としていない
目当てのユニーク報酬がある場合、回収を済ませた
重量が増えすぎていない(落下事故の原因にならない)
体力・状態異常が危険域に入る前に撤退判断ができる
ここを一度で終えられると、浄化の難易度は一気に下がります。逆に、ここで中断してしまうと「次に来たときに何を取りに来たのか」を忘れ、迷子が再発しがちです。
ステップ4 証拠提示とベルグ側の対応
枯れた根で証拠を揃えたら、次は「証拠を提示して警告する」段階です。ここで重要なのは、会話を進めるだけでなく「誰に提示するか」という分岐の入口に立つことです。
この段階でやることはシンプルです。
証拠を提示できる相手のいる街へ向かう
会話で証拠提示を行い、選択肢が出たら分岐を意識して選ぶ
次の報告(完了へ繋がる会話)へ進む
注意点:
分岐をよく分からないまま勢いで選ぶと、後から「別の報酬が欲しかった」と後悔しやすいです。次章の比較表を先に見てから選ぶ方が安全です。
会話を飛ばしすぎると、どこへ報告すべきかが分からなくなります。選択肢が出たら一拍置き、「提出先=分岐」という意識を持ってください。
ステップ5 最終報告で完了
最後は最終報告です。アウトワードでは「やることは終わっているのに、報告をしていないため未完了」という状態が起きやすいので、最後まで締め切ることが大切です。
完了前チェック:
証拠提示と分岐選択を終えた
枯れた根での回収(メモ・鍵・ユニーク報酬)を終えた
最終報告の相手へ話しかけた
クエストが完了表示になったことを確認した
浄化の分岐と報酬を比較して選ぶ
ここは、浄化 Purifier で最も後悔が発生しやすいパートです。分岐は「どれが正解」ではなく、「自分の目的に合うか」で判断するのが最短です。目的が曖昧なままだと、報酬の名前だけで選んでしまい、後から噛み合わなくなります。
証拠の提出先で何が変わるか
提出先によって変わりやすいのは、次の要素です。
受け取れる報酬の傾向
装備系・経済面・進行面など、メリットの方向性が変わりやすいです。今後の行動のしやすさ
進行が楽になる、危険が減る、といった体感差が出る場合があります。周回やビルド方針との相性
初見では見えにくいですが、周回や特定の方向性(交易・探索・戦闘寄り)で価値が変わります。
大事なのは、分岐の瞬間に「自分は何を楽にしたいか」を言語化することです。死亡を減らしたいのか、買い物効率を上げたいのか、物語的に納得したいのか。これだけで選びやすくなります。
目的別おすすめ早見表
分岐を「提出先のタイプ」で整理します。名前や細部の違いがあっても、判断の骨格は同じです。
| 提出先のタイプ | こんな人におすすめ | 得られやすいメリットの方向性 | 後悔しやすいポイント |
|---|---|---|---|
| 安全重視タイプ | 初見、死にたくない、枯れた根が苦手 | 危険や負担が軽くなる方向に寄りやすい | 目先の金銭やレア感だけで見ると物足りない |
| 経済重視タイプ | 金策、買い物効率を上げたい、準備を楽にしたい | 交易・購入・効率面で得を感じやすい | 条件次第で恩恵が体感しづらいことがある |
| 納得感重視タイプ | ロールプレイ、世界観、物語の整合を大事にしたい | 選択の納得感が得られやすい | 実利面で最適にならない場合がある |
迷ったら、初見のうちは「安全重視タイプ」を基準にするのが無難です。アウトワードは一度の事故が大きく響きやすいゲームなので、リスク低減が結果的に時間の節約になります。経済重視は、次の周回や、ゲームに慣れてから選ぶほど価値が分かりやすくなります。
グロウストーンのリュック取り逃し防止
浄化の話題で出やすい取り逃しの代表が、グロウストーンのリュックです。分岐よりも、枯れた根の探索深度と鍵扉周りで取り逃しが発生しやすい点が厄介です。
取り逃しを防ぐ考え方:
「鍵を拾ったら、その鍵で開く場所まで一気に回収する」
後回しは二度手間になり、二度手間は落下事故の機会が増えます。「回収の前に重量を整える」
重量過多はスタミナ管理を崩し、足場事故を誘発します。ユニーク回収が目的なら、雑貨戦利品は捨てる判断も重要です。「撤退タイミングを先に決めておく」
体力や状態異常が危険域に入ってからの撤退は遅いです。「このラインを切ったら帰る」を決めておくと全損が減ります。
最終チェック:
鍵扉を開ける前に重量を確認した
目的のユニーク報酬を回収した
回収後、落下しやすい場所で戦闘をしない方針を徹底した
浄化の難所対策
ここでは、枯れた根デッドルートを中心に「死因になりやすい要素」を分解して対策します。アウトワードは戦闘だけが難しさではなく、地形や消耗が連鎖して事故死に繋がることが多いです。対策は装備の強さよりも「事故を起こさない運用」に寄せる方が効きます。
枯れた根の落下死を減らす動き方
落下死は、操作ミスというより「急いだ結果の事故」で起きがちです。以下を徹底するだけで、体感の死亡率が大きく下がります。
段差の前では必ず減速し、視点を下げて足場を確認する
走りながら段差へ突っ込むのが最悪のパターンです。落ちる前に止まる癖を付けるのが最も強い対策です。回避行動は「落下しない方向」を優先する
敵の攻撃を避けても、避けた先が奈落なら意味がありません。ダンジョンでは「回避を減らす」方が安全な場面も多いです。敵を追わない
狭い足場で敵を追いかけると、視点と移動が乱れて落下しやすくなります。敵を引き付けて戦う方が安定します。戦闘は足場の広い場所で
「ここなら落ちない」という場所まで下がって戦うことが、最大の防御になります。
チェックリスト(落下対策):
段差の前で止まる癖を付けた
追撃より誘導を優先した
狭所戦闘を避け、広所へ下がって戦った
堕落や状態異常への備え
枯れた根周辺では、体力が一気に削れるというより「削られ続けて、気づいたら危険域」という消耗が怖いです。対策の基本は、消耗を前提に回復・解除を組み込むことです。
回復は「刻む」
体力が半分を切ってから回復するのではなく、危険を感じる前に刻んで回復する方が事故死が減ります。解除・耐性を優先する
状態異常や継続ダメージは、回復だけでは追いつかなくなることがあります。解除や耐性があると「削られ方」が変わります。食事の持続効果を活用する
長丁場では、持続回復や耐性付与が地味に効いてきます。料理を軽視すると、後半で息切れします。
チェックリスト(消耗対策):
回復を温存せず、危険域前に刻んで使った
状態異常への対策を持ち込んだ
持続効果のある食事を準備した
初見がやりがちな失敗とリカバリー
浄化 Purifier は、初見がやりがちな失敗がかなり決まっています。失敗しても立て直せるものが多いので、状況別にリカバリーを整理します。
メモを必要最低限しか読まず、次の会話で詰まった
リカバリー:枯れた根に再突入し、メモを「見つけた分は一通り」確認する方針へ切り替えます。再訪は面倒ですが、会話や報告を探して彷徨うより早いことが多いです。鍵扉を後回しにして帰ってしまい、ユニーク報酬を取り逃した
リカバリー:鍵の入手タイミングと扉の位置を思い出し、次回は「鍵を拾ったらその場で回収する」運用に変更します。重量整理をしてから回収に向かうと事故が減ります。会話を飛ばし、次に誰へ報告すべきか分からなくなった
リカバリー:ログの目的地表示や、直前に話した相手の役割を思い出し、「証拠提示→分岐選択→最終報告」という流れに当てはめて現在地を特定します。自分が今どの段階かが分かれば、行き先も絞れます。落下事故で装備や資源を失い、やる気が折れた
リカバリー:次回は「段差で止まる」「追わない」「広所で戦う」の3点に絞って再挑戦します。火力を上げるより、事故率を下げる方がリターンが大きいです。
アウトワード浄化でよくある質問
受注できない進まない原因は何か
「会話が出ない」「受注が見当たらない」と感じる原因は、受注会話だけを入口だと思い込むことにあります。浄化 Purifier は探索でフラグが立つことがあるため、会話が出ない場合は次を確認してください。
伝道者の遺体や関連地点を調べているか
調べていないと、会話が更新されないことがあります。モンスーンで関係者への会話を一通り消化しているか
街の会話は条件で増減するため、同じ相手でもタイミングで話題が変わります。途中段階の報告を飛ばしていないか
探索だけ進めても、節目の報告がないと次へ進まない場面があります。
迷ったら、進行を「遺体・現場→モンスーンで情報→枯れた根で証拠→証拠提示→最終報告」という骨格に戻し、どこが欠けているかを埋めるのが最短です。
メモは何枚必要か取り返しはあるか
必要枚数の情報だけを知りたい気持ちは自然ですが、初見ほど「本当に足りているか」が不安になりやすいのが問題です。おすすめは、必要枚数に合わせるのではなく、次の方針で進めることです。
見つけたメモは基本的に読む
迷いが減り、次の会話や報告の納得感も上がります。鍵や扉が絡む場所は後回しにしない
取り逃しの大半が「後でやる」によって発生します。いったん枯れた根へ入ったら、「一度で終える」気持ちで回収する
再訪が増えるほど、落下事故の機会が増えます。
取り返しが不安な人ほど、「余分に確認しておく」方が安心と時短を両立できます。
どの派閥でも発生するのか
浄化 Purifier は並行クエストとして扱われやすく、派閥に強く縛られない形で遭遇することがあります。ただし、派閥進行の段階や街の状況によって、会話の見え方や導線が分かりにくくなることがあります。「発生するか」よりも、「発生しているのに気づけない」「進行が見えにくい」ことが起きやすい、と捉えると整理しやすいです。
浄化クォーツとは別物か
別物です。浄化クォーツなどの素材は、クラフトやエンチャントなどの文脈で扱われることが多く、クエスト浄化 Purifier の進行とは切り分けて考えるのが安全です。クエストで詰まっている場合は、素材情報を追うより、枯れた根での証拠集めと証拠提示の流れを先に完了させる方が早く解決します。