気づけば推しグッズが増えて、机の上は“仮置き”だらけ。いざ眺めたいのに見つからない、うっかり擦れて傷がつきそう、来客やオンライン通話で背景が気になる——そんなモヤモヤは、収納のアイデア不足ではなく「仕組みがないこと」が原因です。
このページでは、トレカ・チェキ・アクスタ・缶バッジ・うちわ・ぬいを“傷めず守る”ための基本と、狭い部屋でも増えても破綻しない「見せる・隠す・持ち運び」の分け方、規格統一のコツ、入庫フローまでを手順でまとめます。片付けに追われる推し活から、安心して眺められる推し活へ。今日から戻らない収納に切り替えていきましょう。
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推し活収納が片付かない原因は三つに分けて考える
グッズの種類が多く規格がバラバラ
推し活グッズは素材も形もまったく違います。紙、アクリル、金属、布、大判。
この違いを無視して「同じ箱にまとめる」「空いている引き出しに押し込む」を続けると、折れ・反り・擦れ・錆といったトラブルが起きやすく、結果として“保護のために出しにくい=散らかる”が加速します。
まずは、家にあるグッズを次のカテゴリに分けます。
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紙もの:トレカ、チェキ、ブロマイド、ポストカード、チケット、会報、ステッカー、クリアファイル
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アクリル:アクスタ、アクキー、スタンドパネル
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金属:缶バッジ、メタルチャーム
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大判:うちわ、ポスター、タペストリー
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布もの:ぬいぐるみ、タオル、衣装小物
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機器類:ペンライト、充電器、電池、遠征グッズ
カテゴリ分けは、後で出てくる「統合表」と「収納マップ」の精度に直結します。
収納の目的が混在している
同じトレカでも、目的が違えば収納の正解は変わります。
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眺めたい:見せる収納(展示)
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守りたい:保管(保存)
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外に持って行く:持ち運び(携行)
この3つを同じ場所・同じ入れ物で回そうとすると、出し入れのたびに崩れて戻せなくなります。
収納がうまくいかない人ほど「全部まとめる」をやりがちですが、推し活は増える前提です。混在は必ず破綻します。
入ってくる量に仕組みが負けている
通販や現場で一気に増える推し活では、片付けは「イベント」ではなく「運用」です。
入庫(家に入ってきた瞬間)で詰まると、どんなにおしゃれな収納にしても、翌月には戻ります。
そこで次章からは、増えても回るための「三つのルール」を先に決めていきます。
推し活収納の最初に決める三つのルール
見せる収納と隠す収納と持ち運びを分ける
最初にやるべきことは、収納用品を買うことではなく、ゾーンを作ることです。
狭い部屋でも、引き出し1段・棚1段・ボックス1つから始められます。
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見せる収納ゾーン:いま一番好きな主役(量は厳選)
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隠す収納ゾーン:保管用、予備、季節外、量が多いもの
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持ち運びゾーン:現場セット、遠征セット(“常にここ”を作る)
見せる収納は「全部飾る」と掃除が難しくなり、光やホコリの影響も増えます。
見せるのは主役だけ、その他は保管のメリハリが、結果的に推しを守ります。
収納は規格で統一して増えても拡張できるようにする
推し活収納の成功は「規格」で決まります。
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紙ものは規格統一(A4/A5/B6など。リフィルを増やして拡張)
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立体は箱規格統一(同じ幅・奥行きのボックスで積み重ね)
いまの量にぴったり合わせるより、同じ規格を買い足せることが重要です。
買い足しが同じ規格だと、収納の景色が変わらず、迷子が出にくくなります。
入庫の流れを作って散らかりの再発を止める
入庫フローは、短いほど続きます。おすすめは“5工程だけ”です。
入庫フロー(5工程)
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開封前に「展示/保管/持ち運び」を決める
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サイズを測る(次の節でやり方を解説)
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同規格の入れ物へ入れる(紙=リフィル、立体=仕切り箱)
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ラベルを貼る(外観に出したくなければ内側でも可)
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メモに収納場所を1行残す(例:トレカ=白ボックス上段)
これだけで、「とりあえず机に置く」が激減します。推し活収納は、入庫を制した人が勝ちます。
推し活収納の最小スターターセット
「何を買えばいいかわからない」「買って失敗したくない」人は、まずスターターセットだけ揃えるのが安全です。最初から理想の推し部屋を作ろうとすると、収納用品の沼に入ってしまいます。
まず買うべきもの(最小セット)
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紙もの用のファイル or バインダー(規格を決める)
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立体用のフタ付きボックス(同じサイズで2〜3個)
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仕切り(小物を動かさないため)
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ラベル(探す時間を減らす)
この4つがそろうと、「守る」「探せる」「戻せる」の基礎ができます。
あると一気に快適になるもの(次点)
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仮置き用のジャバラファイル(入庫が集中する月に強い)
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硬質ケース/スリーブ(紙もの・小物の持ち運びに)
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展示用のクリアケース(ホコリ対策の近道)
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電池・小型工具の定位置ケース(ペンライト運用が安定)
100均で揃うものと揃いにくいもの(代替案つき)
100均は心強い一方、透明度・耐久・買い足し継続性で差が出ることがあります。役割分担すると失敗が減ります。
| カテゴリ | 100均で揃う | 揃いにくい傾向 | 代替案 |
|---|---|---|---|
| 仕分け・仮置き | 仕切り、ケース、ラベル | 長期保管向けの高透明リフィル | リフィルだけメーカー品にする |
| 立体の箱 | フタ付きボックス | 同シリーズを長期で買い足す安定性 | 同一シリーズで統一、代替規格も決める |
| 見せる収納 | 簡易スタンド、フック | 大型の扉付き棚、高透明ケース | 家具は長期使用前提で選ぶ |
| 持ち運び | ポーチ、簡易硬質ケース | 衝撃に強い専用品 | 壊れやすい物だけ専用品へ |
推し活収納をグッズ別に最適化する
この章は、まず統合表で全体像を把握してから、自分の持ち物に関係ある節だけ読める構成にしています。
グッズ別おすすめ収納の型(統合表)
| グッズ | 保管の型 | 見せる収納の型 | 持ち運びの型 | 劣化要因 | 避けたいNG |
|---|---|---|---|---|---|
| トレカ/チェキ | スリーブ→リフィル→バインダー | お気に入りのみフレーム/ケース | スリーブ+硬質ケース | 光・湿・圧・擦 | リフィル過充填、束ねて輪ゴム |
| ブロマイド | A4/A5で規格統一 | 小型ケースで入れ替え展示 | 角が折れないケース | 光・湿・圧 | クリアファイルに雑積み |
| アクスタ | 個別袋+仕切りケースで立てる | クリアケース/扉付き棚 | 緩衝+固定できるポーチ | 擦・圧 | アクスタ同士が直接接触 |
| アクキー | 小分けケース+ラベル | 小型スタンド | ポーチ内で固定 | 擦 | まとめ袋でジャラジャラ |
| 缶バッジ | 表面が当たらない仕切り | ボード/フレーム固定 | 硬めケース | 湿・擦・圧 | 袋にまとめて擦れ傷 |
| うちわ | 専用袋/ケースで立てる | 必要時のみ飾る | 曲げ防止ケース | 圧・湿 | 平積み重ね、押し込み |
| ペンライト | 箱/ケースで定位置化 | 収納兼ディスプレイ | 専用ケース | 圧・機器劣化 | 電池入れっぱなし長期放置 |
| ぬい | ホコリ避けケース | 棚+ケースで守る | 袋/ポーチ | 汚・湿・型崩れ | 圧縮しすぎ、香り移り |
| 会報/冊子 | 背を揃え立てる+仕切り | 一部だけ飾る | 厚紙ケース | 光・湿・圧 | 斜め積み、端が潰れる |
トレカ・チェキ・ブロマイドの収納(紙もの)
紙ものの敵は「反り・折れ・擦れ」と「光・湿気」です。収納の基本はシンプルで、平らに守り、過充填しないこと。
おすすめの型(最短)
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スリーブ(個別保護)
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リフィル(規格統一)
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バインダー(増えても拡張できる)
買い物で失敗しない測り方
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収納したい紙ものを1枚用意する
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縦×横を測る(mmでOK)
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「スリーブ込みの厚み」も想定する(数枚まとめるなら特に重要)
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リフィルの内寸表記を確認し、余白が少しあるものを選ぶ
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バインダーは「リフィルを増やす前提」で背幅に余裕を持たせる
折れ・反りを防ぐ運用
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1ポケットに詰め込みすぎない(角が曲がる原因)
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立てて入れる場合は、背をそろえて仕切りで支える
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紙ものは“重ねる”より“並べる”方が安全
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展示するものは入れ替え運用にして露光時間を減らす(文化財公開でも直射日光回避・照度管理が重視されています)
アクスタ・アクキーの収納(アクリル)
アクリルは「擦れ傷」と「倒れて欠ける」のが典型トラブルです。
特にアクスタは台座やパーツが増えがちなので、“セットで迷子にしない”仕組みが必要です。
保管のコツ
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アクスタ本体は個別袋へ(表面同士を当てない)
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仕切りケースで立てて収納(擦れを減らす)
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台座は小袋に入れ、同じ区画にまとめる
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ラベルは「作品名/キャラ/サイズ」いずれかを統一すると探しやすい
見せる収納のコツ
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ホコリ対策はケースが最速
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ケース内は詰め込みすぎず、取り出しやすさを優先
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日の当たる窓際は避け、暗所寄りへ
持ち運びのコツ
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緩衝材より「中で動かない固定」が重要
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ポーチ内でスリーブがズレるなら、仕切りやゴムバンドで固定する
缶バッジの収納(金属)
缶バッジは表面の擦れと、湿気による錆が気になるポイントです。
資料保存の文脈では、湿度が恒常的に高い環境はカビ等のリスクが高まる目安が示されています。家庭でも、湿気が溜まりやすい場所を避けるだけで安心感が上がります。
おすすめの保管
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表面が当たらない仕切り(個別ポケット or 仕切り箱)
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まとめ袋は避ける(擦れが増える)
見せる収納
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ボードやフレームで固定して飾る(ぶつかって傷が付きにくい)
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飾る数は厳選し、入れ替えで楽しむ
持ち運び
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硬めのケースで圧力から守る
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ピンがあるタイプは、ケース内で動かない固定を意識する
うちわ・ポスター・タペストリーの収納(大判)
大判は「折れ・曲がり・場所を取る」が最大の課題です。
うちわの基本
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平積みより、立てて収納が曲がりにくい
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専用袋やケースで周囲の圧力を減らす
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奥に押し込む収納は避ける(端が潰れる)
ポスター・タペストリー
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巻きぐせが嫌なら、板状のケースやファイルで平面保管
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巻いて保管する場合は、湿気が少ない場所へ(カビ予防の観点)
ペンライトの収納(機器類)
ペンライトは「定位置がない」ことで散らかりやすく、電池や付属品が迷子になりがちです。
定位置化の最短ルール
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ペンライト本体
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予備電池
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交換用工具(必要なら)
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ストラップ
この4点を同じ箱にまとめ、「現場セット」として固定します。
運用のコツ
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遠征前に“持ち運びゾーン”へ移すだけで完了する状態にする
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長期保管では電池を抜く運用も検討(機器トラブルの不安軽減)
ぬいぐるみの収納(布もの)
ぬいの敵はホコリ、汚れ、型崩れ、匂い移りです。
保管
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圧縮しすぎない(戻りにくい)
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香りの強い物(柔軟剤、香水、芳香剤)から離す
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ホコリを防ぐならケースを活用
見せる収納
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棚の上は“定員制”にする(増えるほど掃除が辛くなる)
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ケースを使うと、掃除の回数ではなく“掃除の必要性”自体を減らせます
持ち運び
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袋やポーチで擦れ・汚れを防ぐ
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写真を撮るなら、背景と一緒に持ち運びセット化すると便利です
推し活収納で大切なグッズを傷めないための管理
ここは「やることが多そう」と感じやすい部分なので、優先順位をはっきりさせます。
結論から言うと、家庭でまず効くのは次の3つです。
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直射日光を避ける(光)
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湿気が溜まりやすい場所を避ける(湿)
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詰め込みすぎない(圧・擦)
日焼けと色あせを防ぐ(光)
直射日光は避けるのが基本です。文化財公開の考え方でも、直射日光が入る明るすぎる場所での公開回避や照度への配慮が示されています。
光対策チェック
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窓際を避ける(特に紙もの・写真系)
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飾る量を絞って入れ替え運用にする
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長時間展示しっぱなしにしない(“好きなものほど回す”)
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部屋の中で暗い側へ寄せる
湿気とカビと錆を防ぐ(湿)
資料保存では、低温低湿で変動の少ない環境が望ましく、湿度が恒常的に65%を超えるとカビ発生確率が高まる目安が示されています。
また、国立国会図書館の保存対策では、紙資料の保存に適した環境として温度・湿度の管理や暗所化が述べられています。
家庭で現実的にやるなら、まずは“場所選び”が最優先です。
湿気対策チェック
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水回り・結露しやすい窓際を避ける
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押し入れなら上段へ(床に近いほど湿気が溜まりやすい)
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収納箱を床に直置きしない(すのこ・棚で浮かせる)
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収納をギチギチに詰めない(空気が動かない)
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月1回は換気し、状態確認の日を作る
圧力と擦れを防ぐ(圧・擦)
推し活収納は、入れた瞬間よりも「出し入れを繰り返したあと」に差が出ます。
圧・擦れ対策チェック
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過充填をしない(角折れ・擦れの原因)
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仕切りで“動かない状態”を作る
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立体は「ケース内で揺れない」を最優先
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袋まとめ収納は摩擦が増えるので、頻繁に触るものほど区画化する
密閉しすぎない(密閉の落とし穴)
「大切だから密閉してしまいこむ」は気持ちとして自然ですが、写真フィルムの保存に関するQ&Aでは、密閉すると放出されたガスの逃げ場がなく濃度が上がり、劣化を促進しやすいという注意が述べられています。
紙もの・フィルム系で“完全密閉”を選ぶ場合は、換気・点検の運用もセットにするのが安心です。
素材表記の見方と、失敗しない選び方
収納用品は「透明だから安心」ではなく、材質と用途で選びます。
たとえばメーカー仕様として、ファイル表紙の材質がポリプロピレン(PP)と明記されている製品があります。
こうした表記があると、選ぶ側も比較しやすく、買い直しが減ります。
買う前チェック(3点)
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① 収納したい物の最大寸法(mm)
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② 目的(展示/保管/持ち運び)
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③ 失敗したくないポイント(透明度?保護?拡張性?)
この3つが決まれば、商品名に振り回されず、規格で選べます。
推し活収納を見せる収納で楽しむ配置と撮影
見せる収納は、うまくいくと生活の満足度が上がります。ただし“飾りっぱなしで疲れる”と続きません。
コツは、掃除しやすさと入れ替えの楽しさを最初から設計することです。
ホコリ対策と掃除しやすい配置
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ケースに入れて飾る(ホコリ対策の最短)
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棚の上は物を置きすぎない(掃除の手間が爆増します)
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配線やライトはまとめて埃ポイントを減らす
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触る頻度が高いものほど、手前で完結させる
推しカラーで統一感を出す
統一感の敵は、収納用品の色がバラバラになることです。
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収納用品の色は「白・黒・透明」のどれかに寄せる
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推しカラーはアクセントで使う(全面だと散りやすい)
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ラベルのフォーマットを統一する(作品名→種類→場所 など)
来客時に隠せる仕掛け
「普段は推し部屋、来客時は普通の部屋」にしたい場合は、面を作るのが効きます。
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ボックスで面を作る(中身が見えない)
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扉付きスペースに“隠すゾーン”を集約
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見せるゾーンは一角だけに絞る
推し活収納でよくある悩み
部屋が狭くて棚が置けない
床を増やすより、壁と隙間を使うのが現実的です。
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壁:フックや軽量ラックで軽いものを掛ける
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隙間:縦のボックスで“立てて収納”
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家具の上:見せる収納は定員制にする
棚を買う前にゾーン分けをすると、必要な収納量が見え、無駄買いが減ります。
収納しても結局探せない
原因はほぼ2つです。
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カテゴリが混ざっている
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収納場所の住所がない
解決策
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カテゴリを分ける(紙/アクリル/金属/大判/布/機器)
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見えない収納にはラベル
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メモに場所を1行残す(例:アクスタ=黒ボックス右)
低予算で揃えたい
低予算で成功しやすい順番は次です。
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仕分け(ケース・仕切り・ラベル)
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紙ものの規格統一(ファイル)
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立体を同規格ボックスへ
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見せる収納のケース化(必要範囲だけ)
“全部おしゃれ”より、“散らからない仕組み”が先です。
オタバレしないようにしたい
隠す収納の鍵は、外観を統一して情報を消すことです。
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中身が見えない箱・扉へ寄せる
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ラベルは内側だけでも良い
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写真やキャラが見えるものは見せるゾーンに限定
週末2時間でできる推し活収納リセット手順
「読むだけで終わらせない」ために、2時間で終わる順番を示します。
(量が多い場合は2回に分けてOKです)
| Step | 所要 | やること | コツ |
|---|---|---|---|
| 1 | 10分 | グッズを床や机に集め、カテゴリ分け | まず分ける、並べ替えは後 |
| 2 | 15分 | 見せる/隠す/持ち運びを決める | 見せるは“主役だけ” |
| 3 | 20分 | 紙ものの規格(A4/A5等)を決める | 迷ったらA4寄りが汎用 |
| 4 | 25分 | 立体の箱規格を決め、仕切りで区画化 | 動かない区画が正解 |
| 5 | 20分 | ラベル付け+場所メモ作成 | 外に貼りたくないなら内側 |
| 6 | 20分 | 見せるゾーンを整える(ケース化) | 掃除しやすさ優先 |
| 7 | 10分 | 持ち運びセットを固定 | “いつもここ”を作る |
終わったら、次にやることは収納用品の追加購入ではありません。
「入庫フローを回す」ことが、散らかりの再発を止めます。
平日10分で回る維持ルーティン
推し活収納は、維持ができると勝ちです。
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週1回:見せるゾーンの入れ替え(露光時間を減らし、楽しみを増やす)
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月1回:湿気がこもる場所の換気と点検(紙もの・金属系の安心)
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入庫時:5工程フロー(決める→測る→入れる→ラベル→メモ)
「やる気があるときに一気に」ではなく、「少しで回る仕組み」に寄せると、推し活はもっと楽になります。
参考にした情報源
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国立国会図書館「温湿度管理」https://www.ndl.go.jp/preservation/collectioncare/humiditycontrol
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国立国会図書館「資料保存(パンフレットPDF)」https://www.ndl.go.jp/file/aboutus/outline/pamphlet/preservation.pdf
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文化庁(文化財の公開と保存に関する資料PDF)https://www.bunka.go.jp/seisaku/bunkashingikai/bunkazai/kokuho_wg/05/pdf/r1397990_06.pdf
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フォトアーカイブ協会「よくある質問(フィルム保存Q&A)」https://photo-archive.jp/faq/
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