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お守りの処分と捨て方|失礼なく手放す返納・どんど焼き・郵送まで迷わない

古いお守りが増えてくると、「いつ処分すればいいのか」「そのまま捨てて失礼にならないか」と不安になりがちです。特に、授かった神社やお寺が遠かったり、どんど焼きの時期を逃してしまったりすると、どう動くのが正解なのか迷ってしまうものです。

本記事では、お守りの処分を「返納」「どんど焼き」「郵送」「どうしても難しい場合の自宅処分」の4つに整理し、あなたの状況に合う方法を選べるように分岐とチェックリストで解説します。素材の注意点や、断られやすいケースの回避策まで押さえますので、読み終えたときには「この方法で大丈夫」と納得して、気持ちよく区切りをつけられます。

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目次

お守りの処分方法は4ルートで考える

お守りの手放し方は、突き詰めると次の4ルートに整理できます。

  1. 授かった神社・お寺へ返納する

  2. 近くの神社・お寺へ相談して返納する

  3. どんど焼き(左義長)で納める

  4. どうしても無理なら自宅で感謝して処分する

ポイントは、「どれが絶対正しいか」ではなく、「自分の状況で最も納得でき、失礼が起きにくい手段」を選ぶことです。その判断の土台として、神社本庁の案内では、古いお神札などを受けた神社の古神札納所へ納めてお焚き上げしていただくこと、遠方なら近くの神社へ問い合わせること、また多くの神社で年末年始から小正月頃に左義長・どんど焼きが行われることが述べられています。


まず押さえたい基本は返納とお焚き上げ

返納が基本と言われる理由

お守りやお札は「授かったことへの感謝」とともに、古神札納所などへ納めてお焚き上げ(焼納)していただく、という流れが基本として説明されることがあります。
この考え方に沿うと、処分が単なる廃棄ではなく「区切り」になります。迷いがある方ほど、まずは返納を第一候補にすると安心しやすいでしょう。

返すタイミングの目安は一年と節目

「いつ返すべきか」は厳密なルールがあるわけではありませんが、目安としてよく挙げられるのは次のタイミングです。

  • 受けてからおおむね一年

  • 願いが叶ったとき(合格、安産、厄除けの区切りなど)

  • 年末年始の片づけ・初詣の前後

神社本庁の説明でも、年末に新しい年を迎える準備として神棚を整え、古いお神札は感謝して納めてお焚き上げしていただく流れが紹介されています。
お守りも同様に「節目で整理する」と、気持ちの面で区切りが付けやすくなります。


迷いをなくす分岐チャート

ここから先は、あなたの状況に合わせて最短ルートを選べるように分岐で整理します。紙に書き写さなくても、当てはまる項目を追うだけでOKです。

授かった神社やお寺が分かるか

  • 分かる:その神社・お寺へ返納を第一候補

  • 分からない:次の「神社かお寺かだけ分かるか」へ

神社本庁の案内では「受けた神社へ納める」ことが示され、難しい場合は近くの神社へ問い合わせるのがよいとされています。

神社かお寺かだけは分かるか

  • 神社だと思う:近くの神社へ「返納できるか」「対象品目は何か」を相談

  • お寺だと思う:近くのお寺へ同様に相談

  • どちらか不明:一度、近隣の神社に相談し、難しければ自宅処分の最終手段も検討

神社の公式FAQでも、基本は受けた神社へ返すものだが、難しい場合には郵送や近くの神社へ返納できる場合がある、といった趣旨が示されています。

すぐ処分したい事情があるか

  • 急ぎではない:返納・どんど焼きの機会を待つ

  • 急ぎ:近隣で受け付けが可能か確認し、難しければ自宅処分の手順へ

「急ぎ」の背景(引っ越し、遺品整理、収納整理など)がある場合、気持ちの負担が大きくなりがちです。急ぐほど、チェックリストで“失礼が起きにくい条件”を固めて進めるのが安心です。


お守りを神社やお寺へ返納する手順

古神札納所に納める流れ

一般的には、境内に「古神札納所」「納札所」などが設置されている場合があり、そこへ納めます。受付(社務所・寺務所)で案内される場合もあります。
神社本庁の説明でも、古いお神札は受けた神社の古神札納所などへ納め、お焚き上げしていただく流れが述べられています。

返納の基本手順

  1. お守りをまとめる(汚れが気になる場合は軽く拭く程度で十分)

  2. 古神札納所があれば納める/不明なら受付で「返納したい」と伝える

  3. 志納金や初穂料の案内があれば従う(案内がなければ無理のない範囲で)

  4. 「ありがとうございました」と感謝して手を合わせて退出する

形式よりも、「感謝して区切る」ことがいちばん大切です。

志納金や初穂料は神社ごとに異なる

費用の扱いは神社・お寺ごとに異なります。金額が明記されているところもあれば、「お気持ちで」としているところもあります。たとえば、神社の案内で賽銭箱を設け「お気持ちでお納めください」としている例もあります。
一方、特定の神社では、納め方や初穂料の目安を明記している例もあります。

迷ったときの現実的な決め方

  • 公式サイトに金額の記載がある:その案内に従う

  • 記載がない:受付で一言たずねる(「志納金は必要ですか?」で十分)

  • 対応が難しい:無理のない範囲で気持ちを納める、または納めずに返納だけするか確認

ここは「相場」を断定してしまうと誤解が出やすい領域です。記事としては「神社ごとに違うため確認が安全」と明確にしておく方が、読者の不安を減らします。

神社とお寺を混ぜないための判断ポイント

お守りの返納で迷いやすいのが「神社のお守りをお寺へ持って行ってよいか」「その逆はどうか」という点です。受け付け範囲は施設ごとに異なるため、原則として授与元へ返すのが無難です。

判別のヒント

  • 授与元の名称に「神社」「大社」「宮」などがある

  • 名称に「寺」「院」などがある

  • お守りを包んでいた紙、授与品の説明、写真、御朱印の記録が残っている

どうしても不明なときの最適解

  • 近隣の神社へ「授与元不明だが返納したい」と相談する

  • 受け付け対象外や方法があるなら、その案内に従う

神社の公式FAQでも、基本は受けた神社へ返すが、難しい場合に郵送や近くの神社へ返納できる可能性が示され、まず直接尋ねることが推奨されています。
「黙って置いていかず相談してほしい」と明記している神社の例もあります。


遠方で行けないときは郵送や近隣相談で進める

まずは近くの神社へ問い合わせるという選択肢

旅行先で受けたお守りなど、授与元が遠方で返納に行けないケースはよくあります。神社本庁の説明では、遠くの神社で受けた場合は、近くの神社でお焚き上げが可能か問い合わせてから納めに行くのがよい、とされています。
このルートは、郵送よりも手間が少なく、対面で確認できる安心感があります。

郵送返納は「対応可否の確認」が必須

郵送返納を受け付ける神社もありますが、対応の有無、送付方法、対象品目は神社ごとに異なります。神社の公式FAQでは、難しい場合に郵送返納の可能性に触れつつ、返す神社に直接尋ねることが示されています。

郵送返納の確認ポイント

  • 郵送返納を受け付けているか

  • 送付先住所・宛名

  • 受け付け対象(お守り・お札のみ/破魔矢や飾りは可否など)

  • 志納金の扱い(同封方法・不要かどうか)

  • 到着後の流れ(焼納の時期や受付期間)

郵送の基本手順(一般的な形)

  1. 公式案内で郵送可否と送付先を確認

  2. お守りを濡れないよう袋に入れる

  3. 封筒または箱に入れ、破損しないよう緩衝材を入れる

  4. 簡単なメモを同封(例:「お守り返納。お焚き上げをお願いします。」)

  5. 志納金の扱いは指示に従う(不明なら同封せず事前に確認)

「郵送できるらしい」という曖昧な情報で送ってしまうと、受け取ってもらえず不安が増えます。ここだけは手間を惜しまず、公式情報を確認してから進めるのが最善です。


どんど焼きでお守りを納めるときのポイント

どんど焼きはいつ頃行われるのか

どんど焼き(左義長)は、正月飾りなどとともに古いお守りやお札をお焚き上げする行事として知られます。神社本庁の説明では、大晦日から1月15日(小正月)までの間に左義長・どんど焼きが行われ、古いお神札やお守りが納められることが多いとされています。
地域や神社ごとに日程が異なるため、開催日と持ち込みルールを事前に確認するのが安心です。

出せる物と出せない物は神社ごとに違う

どんど焼きは便利ですが、「何でも燃やせる」と思って持っていくと困ることがあります。神社によっては、紙製・木製など燃やして問題ないものを受け付ける一方で、人形や達磨は受け付けないと明記している例があります。
また、古神札納所の案内では、金属・プラスチック・ビニール系の飾りを外して納めるよう案内される例があります。

どんど焼き前の素材チェックリスト

持ち込み前に、次を確認しておくと当日迷いません。

  • お守り袋に金属パーツ(鈴・チェーン等)が付いていないか

  • ビニール包装やプラスチック板が混ざっていないか

  • 外せるものは外したか

  • 人形・達磨など“対象外になりやすいもの”を混ぜていないか

  • 受付の案内(対象品目・時間・場所)を確認したか

特に「プラ・金属・ビニールは外すよう案内される場合がある」という点は、持ち込みの現場でつまずきやすいポイントです。外すことが難しい場合は、受付で判断を仰ぐのが安全です。


どうしても返納できないときの捨て方

自宅処分を選んでも大丈夫と思える考え方

返納やどんど焼きがどうしても難しい事情はあります。育児や介護、長期出張、体調、引っ越し直前、災害や地域事情など、動けない理由は人それぞれです。そんなときに「自宅で捨てるくらいなら、持ち続けるべきか」と悩む方もいますが、気持ちの負担が増えるなら、納得できる形で区切ることが大切です。

ここで重要なのは、「乱暴に捨てる」のではなく、感謝して、丁寧に手放す手順を踏むことです。そうすれば、少なくとも“自分の中の引っかかり”は小さくできます。

自宅で手放す具体的手順

以下は、返納が難しい場合に「気持ちの区切り」を作るための進め方です。自治体の分別ルールは地域で異なるため、素材が混ざる場合は分別に従ってください。

手順

  1. 白い紙を用意する(半紙が理想だが、白い紙で代用可)

  2. お守りを紙の中央に置く

  3. ひとつまみの塩を添える(省略してもよいが、気持ちの切り替えに役立つ)

  4. 「守ってくれてありがとうございました」と感謝する

  5. 白い紙で包み、袋へ入れる

  6. 可燃ごみに出す(鈴など金属がある場合は外して分別)

自宅処分で起きやすい不安への対処

  • 「バチが当たりそう」:返納できない事情があるなら、感謝して丁寧に包むことで“区切り”を作る

  • 「中身が気になる」:基本的に開けずに包む。開けてしまった場合も、戻そうとせずそのまま丁寧に包む

  • 「人に見られたくない」:不透明の袋へ入れ、収集日の朝に出すなど工夫する

自宅処分は「推奨される王道」ではありませんが、現実的な事情の中で気持ちを守るための選択肢として位置付けると、罪悪感を抱えにくくなります。


お守りが複数あるときの整理のしかた

複数持っていても過度に不安にならない

お守りは願いの種類(健康・仕事・学業・交通安全など)で複数になることがあります。ここで大事なのは「増えたこと」より「管理できているか」です。管理が難しいなら、役目を終えたものから返納して整理すれば十分です。

お守りを手放す順番の決め方

迷う場合は次の優先順位が分かりやすいでしょう。

  1. 期限や節目が明確(昨年の初詣、合格祈願が終わった等)

  2. 明らかに古い・傷んでいる

  3. もう持ち歩かない用途のもの

  4. 思い入れが強いものは最後に回してよい

「全部一気に手放す」より、「自分が納得しやすい順番」で整理する方が心理的に楽です。


よくある疑問とつまずきポイント

お守りを開けてしまったらどうする

開けてしまったからといって、極端に恐れる必要はありません。返納できるなら返納し、難しければ自宅で丁寧に包んで区切りを付けるのが現実的です。無理に元通りにしようとするより、「丁寧に手放す」ことを優先してください。

返納先が分からないときはどうすればよい

授与元が不明な場合は、近隣の神社へ相談し、受け付けの可否や方法を確認するのが安全です。神社の公式FAQでも、基本は受けた神社へ返すが、難しい場合には郵送や近くの神社への返納ができる場合がある旨が示され、直接尋ねることが推奨されています。
「どこでもいいだろう」と自己判断で置いていくのではなく、ひと声かけるだけで安心が増えます。

どんど焼きに持っていったが断られたらどうする

断られる理由は多くの場合、「対象外品目」「燃やせない素材」「受付期間外」です。まずは持ち帰り、次のいずれかで対応します。

  • 授与元へ返納する

  • 近隣の神社へ相談する

  • 素材を外せるなら外してから再度持ち込む(ただし自己判断が不安なら受付へ)

古神札納所の案内に、金属・プラスチック・ビニール系を外すよう記載する例があります。こうした注意は神社ごとに異なるため、次回は事前確認が有効です。

人形や達磨も一緒に出したい

神社によっては人形や達磨を受け付けない場合があります。公式FAQで「人形や達磨はお受けしていない」と明記している例もあるため、混ぜる前に対象品目を必ず確認してください。
どうしても供養したい場合は、人形供養を行う寺社や専門受付を探す方がスムーズです。


迷わず行動するためのまとめ

最後に、今日このあと迷わず動くために、要点をチェックリストで整理します。

あなたの最適ルート確認

  • 授与元が分かる → その神社・お寺へ返納

  • 遠方で難しい → 近隣の神社で可能か問い合わせ(可能なら持参)

  • 年始の機会がある → どんど焼き(左義長)の対象品目・時間を確認して持参

  • どうしても無理 → 自宅で感謝して包み、分別して処分

失礼を避ける最重要ポイント

  • 受け付け対象は神社ごとに異なるため、迷ったら確認する

  • プラ・金属・ビニールは外す指示がある場合がある

  • 人形・達磨などは対象外になりやすい

この3点を押さえるだけで、処分の不安は大きく減ります。大切なのは、気持ちの中で「ありがとうございました」と区切りを付けることです。あなたにとって納得できる形で、すっきり次の季節を迎えられるよう願っています。


参考情報源