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SteamでMODの入れ方を完全解説!ワークショップと手動導入を初心者向けにやさしく紹介

SteamのゲームはMODを導入することが可能で導入には2つの方法があります。
MODサイトからインストールする方法とSteamの公式ワークショップからインストールする方法を解説していきます。
MODを導入することでゲームに新要素を追加できたり難易度や言語を変更することなどが可能になります。

それぞれのMODには注意事項が書かれていますので注意しましょう。
オンラインゲームではMODを使用してプレイしないでおきましょう。
マナー違反、同意違反などになります。
Patchによっては使用不可やエラーが起きる場合があります。

エラーなどによってデータが損傷する危険もあります。

※本コンテンツは「記事制作ポリシー」に基づき、正確かつ信頼性の高い情報提供を心がけております。万が一、内容に誤りや誤解を招く表現がございましたら、お手数ですが「お問い合わせ」よりご一報ください。速やかに確認・修正いたします。

この記事のまとめ
  • MODは「ユーザー作成の非公式拡張」であり、自己責任が原則である

  • 導入前には、利用規約の確認・バックアップ・配布元のチェックを必ず行う

  • 初心者は、まずSteamワークショップ対応ゲームから始めるのが安全

  • オンラインゲームでのMOD使用は、BANリスクが高く原則非推奨

  • トラブルが起きたら、全MOD無効化→バックアップ復元→整合性チェックの順で対応する

  1. 遊んでいるゲームがMODを許可しているかを確認する

  2. セーブデータだけでもバックアップを取る

  3. Steamワークショップ対応ゲームなら、

    • ワークショップを開き

    • 見た目変更系など安全度の高いMODを1本だけサブスクライブして試す

  4. 問題がなければ、少しずつ導入数を増やし、使い方に慣れていく

目次

SteamのMODとは?DLCとの違いと基本ルール

MODの意味とできること

「MOD(モッド)」とは、もともとあるゲームに対して、プレイヤーが作成したデータやプログラムを追加・変更することで、見た目や仕様、機能をカスタマイズするものを指します。
具体的には、次のようなものがあります。

  • キャラクターや武器、UIなどの見た目だけを変更するスキン・グラフィック系MOD

  • 日本語非対応ゲームに日本語を追加する日本語化MOD

  • 敵の強さやドロップ率などを変えるバランス調整・難易度変更MOD

  • 新しい武器・マップ・クエストなどを追加するコンテンツ追加MOD

小さな見た目変更から、ほぼ別ゲームレベルの大規模MODまで、内容はさまざまです。

公式DLCとの違いと、なぜ自己責任なのか

よく混同されるのが、ゲーム会社が販売する「DLC(ダウンロードコンテンツ)」です。DLCとMODの主な違いを整理すると、以下のようになります。

項目MOD公式DLC
制作者主にユーザー・有志ゲーム公式・開発会社
料金無料が多い(一部有料や寄付もあり)基本的に有料
動作保証原則なし(自己責任)公式が動作を保証
サポート基本的になし公式サポート対象
配布場所Steamワークショップ・外部サイトなどSteamストアなど公式販売ページ

MODはユーザーが作る「非公式の拡張」です。そのため、

  • ゲームの動作が不安定になったり、セーブデータが壊れたりする可能性がある

  • ゲームやSteamの利用規約に反する内容のMODも存在する

  • 著作権など法律的な問題を抱えたMODも存在する

といったリスクがあります。
このため、「MODの導入・利用は自己責任」が大前提となります。

利用規約・法律の観点で絶対に押さえておきたいポイント

最低限、次の3点は必ず押さえておくことをおすすめいたします。

  1. Steam利用規約を守ること
    Steamの利用規約では、不正行為や認められていないサードパーティのソフトウェアを用いてサービスを改ざんする行為が禁止されています。
    チート用途のMODなどは、明らかにここに抵触する可能性があります。

  2. 各ゲームのEULA・利用規約を確認すること
    タイトルごとに「MODは認める」「見た目だけならOK」「オンラインでは禁止」などルールが異なります。EULA(エンドユーザーライセンス契約)や公式FAQに、MODの扱いが明記されている場合があります。

  3. 著作権・肖像権など法的リスクを理解すること
    他作品のキャラクターをそのまま持ち込むようなMODや、権利者が明確に禁止しているコンテンツを利用するMODは、著作権侵害等の問題を生む可能性があります。

MODはとても楽しい仕組みですが、「ルールの範囲内で楽しむ」ことが重要です。


MODを入れる前に必ず確認したいチェックリスト

導入前チェックリスト

まずは、次のチェックリストを上から順に確認していただくことをおすすめいたします。

チェック項目完了
ゲームの利用規約や公式FAQで、MODの可否を確認した
オンライン対戦ではMODを使わない方針にした
セーブデータと設定ファイルのバックアップを取った
配布サイトと作者が信頼できそうか確認した
ウイルス対策ソフトを有効にし、ダウンロードファイルをスキャンした

これらを済ませてから初めて、MOD導入のスタートラインに立てるイメージです。

対象ゲームがMODを許可しているか確認する方法

ゲームがMODを認めているかどうかは、次の場所で確認できます。

  • Steamストアページの説明文・コミュニティハブ

  • 公式サイトのFAQ・サポートページ

  • 利用規約(EULA)やパッチノート

  • コミュニティガイドライン(特にオンラインゲーム)

「Modding is supported」や「Workshop対応」などの記載があれば比較的安心ですが、
逆に「第三者ツールや改造禁止」「オンラインでの改造はBAN対象」と明記されている場合は、絶対に手を出さない方が安全です。

最低限やっておきたいバックアップ

初心者の方は、以下のどれか1つでも良いのでバックアップを取っておくことを推奨いたします。

  • セーブデータフォルダのコピー
    例)ドキュメント\ゲーム名\SaveC:\Users\ユーザー名\Saved Games\ゲーム名 など

  • ゲームインストールフォルダのコピー(容量に余裕があれば)
    例)C:\Program Files (x86)\Steam\steamapps\common\ゲーム名

  • 設定ファイル(config)だけのコピー
    画質設定やキー設定を戻したい場合に便利です。

外付けHDD・別ドライブ・クラウドストレージなど、ゲームとは別の場所に保存しておくと安心です。

安全なMOD配布元を見分けるポイント

特に外部サイトからMODをダウンロードする場合は、次のような点に注意してください。

  • サイト運営者が明確で、長く運営されている(Nexus Modsなど)

  • ダウンロード数や評価、コメントが多く、極端な不評がない

  • 作者が継続的に更新しており、最新のゲームバージョンに対応している

  • 説明文が丁寧で、導入手順・注意点が明記されている

不安がある場合は、まずはSteamワークショップから始める方が安全です。


一番簡単なやり方:SteamワークショップでMODを入れる手順

ワークショップ対応ゲームの見分け方

Steamワークショップは、Steam公式が提供する「MOD配布&管理の仕組み」です。ワークショップ対応ゲームであれば、比較的安全かつ簡単にMODを導入できます。

対応しているかどうかは、以下で確認できます。

  • Steamストアページ右側に「Steamワークショップ」へのリンクがある

  • コミュニティハブに「ワークショップ」タブが表示されている

  • ゲーム起動後のメニューに「MOD」や「ワークショップ」の項目がある

SteamワークショップでMODを入れる具体的な手順

代表的な手順は次の通りです(ゲームにより多少名称が異なります)。

  1. Steamクライアントを起動し、「ライブラリ」を開く

  2. MODを入れたいゲームを選択する

  3. ゲーム画面内にある「ワークショップ」または「コミュニティハブ → ワークショップ」をクリックする

  4. 表示されたMOD一覧から、導入したいMODのページを開く

  5. ページにある「+サブスクライブ」ボタンをクリックする

  6. Steamが自動的にMODファイルをダウンロードする

  7. ゲームを起動し、タイトル画面や設定メニューの「MOD」「アドオン」から有効化する

ここまでが、もっとも基本的な導入の流れです。ワークショップ対応ゲームであれば、ほぼこの手順で導入できます。

MODの有効・無効化とアンインストール方法

トラブルが起きたり、要らなくなったMODは、なるべく早めに整理しておくと安心です。

  • 無効化する方法(ゲーム内)

    • ゲーム内の「MOD一覧」画面から、チェックボックスを外す/有効・無効を切り替える

  • アンインストールする方法(Steam側)

    • 対象MODのワークショップページを開き、「サブスクライブのチェックを外す」「サブスクライブを解除」をクリック

    • しばらくすると、該当MODのファイルが削除されます

ワークショップ経由のMODは、サブスクライブのON/OFFで管理できるのが大きなメリットです。


ワークショップがないゲームのMOD入れ方(外部サイト・手動インストール)

よく使われるMOD配布サイトの種類と特徴(概要)

代表的なMOD配布サイトとしては、次のようなものがあります。

  • Nexus Mods
    多数のPCゲームのMODが集まる大手サイト。ユーザー登録が必要な場合あり。

  • 個人ブログ・Discord・GitHubなど
    開発者個人が配布しているケース。

これらは便利な一方で、安全性がサイトや作者の良心に依存するため、必ず上記のチェックポイントを確認してください。

公式サイトの右上のREGISTERをクリックします

メールアドレスを入力します。

メールアドレスに届く4桁の数字を入力します。

  • ユーザー名
  • パスワード(12文字小文字大文字数字混合)
  • パスワード(確認用)
  • 下に✓チェック

CREATE MY ACCOUNTがオレンジになればクリックします。

プレミアム会員に参加しませんか?と聞かれますが無料でいいので下のI’ll~をクリックします。

以上で登録は完了です。

ホーム画面または上部の検索メニューからインストールしたいゲームを検索します。
今回はSkyrimというMODで有名でゲームでインストールを紹介します。

各MODのページの上部に人気のMOD、下に新しいMODや一覧が並んでいます。
今回は、矢印のMODをインストールします。

上部の右側のDownloadからファイルはダウンロードできます。
下にスクロールするとインストール方法が書かれていますが、基本的に英語なのでわからない人はChromeの場合右クリックから日本語に翻訳をクリックします。

多少、おかしい翻訳はありますがだいたいの文章は理解できるはずです。
MODやゲームによってインストール方法などは変わりますが、解説どおりにインストールすれば導入できます。

基本的なフォルダ構造と手動インストールの流れ

手動インストールの一般的な流れは、以下の通りです。

  1. ゲームインストールフォルダを探す

    • Steamクライアントでゲームを右クリック
      →「プロパティ」→「インストール済みファイル」→「参照」をクリック

    • エクスプローラーで ...\Steam\steamapps\common\ゲーム名\ の形でフォルダが開きます。

  2. バックアップを取る

    • ゲーム名フォルダ全体、もしくは差分だけでも別の場所にコピーしておきます。

  3. MODファイルをダウンロード・解凍する

    • 配布サイトからzip / 7z / rar などの圧縮ファイルをダウンロード

    • 解凍ソフトで展開し、中身を確認します(readme.txt 等に手順が書かれていることが多い)。

  4. 指示通りにフォルダへ配置する

    • 多くの場合、ModsContent\ModsStreamingAssets\Mods など専用フォルダにコピーします。

    • readmeや配布ページの説明がある場合は必ず従ってください。

  5. ゲームを起動して反映を確認する

    • タイトル画面の「MOD」一覧に表示されているか

    • 実際のゲームプレイで変更が反映されているかを確認します。

アップデート時・トラブル時に困らないための管理のコツ

手動導入はワークショップより自由度が高い分、管理も複雑になります。トラブルを減らすために、

  • 一度にたくさん入れず、「1本ずつ試して動作確認」する

  • 導入したMODの一覧とバージョン、導入日をメモしておく

  • ゲーム本体がアップデートされた場合、古いMODを一旦外してから確認する

といった運用を心がけると、安全性が高まります。


オンラインゲームでのMOD利用とBANリスク

どんなMODが特に危険なのか

特にオンラインゲームにおいて、次のようなMODは非常に高いBANリスクがあります。

  • 敵をワンパンで倒せるようにするチート系MOD

  • 壁越しに敵が見える、エイム補助などの不正ツール系MOD

  • 通常では入手できないアイテム・ステータスを付与するMOD

こうしたMODは、ほぼ確実にゲームの利用規約で禁止されています。使用すると、アカウント停止(BAN)やセーブデータ削除などの重いペナルティを受ける可能性があります。

比較的安全とされるケースの考え方

一般論として、比較的安全とみなされやすいのは次のようなケースです(ただし絶対ではありません)。

  • 完全オフライン専用ゲームで、オフラインでのみ使用する

  • 見た目だけを変更するスキン・UI変更系MOD

  • 公式がワークショップで配布をサポートしているMOD

とはいえ、これらもゲームごとに扱いが異なります。
「オフラインなら何をしても良い」とも限りませんので、必ず公式の方針を確認したうえで判断してください。

利用規約のチェック方法と自己防衛のポイント

  • Steamストアページから「サポート」や「公式サイト」を開き、利用規約やFAQを確認する

  • 「ゲーム名 + mod policy」「ゲーム名 + mod 利用規約」などで検索し、公式の声明を探す

  • コミュニティのFAQやガイドラインにも目を通す(ただし公式情報ではない点に注意)

少しでも不安であれば、オンラインではMODを使わないのが一番安全です。


よくあるトラブルと対処法

MODが反映されないときの確認ポイント

MODが反映されない場合、まずは次の点を確認してください。

  • ワークショップでサブスクライブしただけで満足していないか
    → ゲーム内の「MOD一覧」から有効化が必要な場合があります。

  • MODがゲームのバージョンに対応しているか
    → 古いバージョン専用のMODは、最新バージョンでは動作しないことがあります。

  • 他のMODと競合していないか
    → 一度全てのMODをオフにし、問題のMODだけを有効にして確認してみてください。

ゲームが起動しなくなった/クラッシュする場合の復旧手順

  1. まず全てのMODを無効化する(ワークショップ・ゲーム内)

  2. それでもクラッシュする場合、MODファイルをゲームフォルダから一旦退避する

  3. Steamクライアントで、対象ゲームの「プロパティ → インストール済みファイル → ゲームファイルの整合性を確認」を実行する

  4. 事前に取っておいたバックアップがあれば、元の状態に書き戻す

  5. どうしても直らない場合は、一度ゲームをアンインストールし、クリーンインストールする

バックアップを取っていれば、コピーで戻すだけで元に戻せるケースも多いです。

MOD同士の競合を疑うべきパターンと切り分け方

次のような症状がある場合、MOD同士の競合を疑います。

  • 特定の画面・エリアでのみクラッシュする

  • あるMODを入れた時だけ、別のMODの機能が消える/おかしくなる

  • 変更内容が重複している(例:UIを変更するMODを複数入れている)

対処の基本は、

  1. 全てのMODをOFFにする

  2. 問題なさそうなものから一つずつONにして動作確認

  3. 問題が出たら、最後にONにしたMODが原因の可能性が高い

という消去法です。少し手間はかかりますが、確実な方法です。


初心者におすすめのMODの選び方と今後のステップ

最初の1本は「見た目変更」か「日本語化」から

初めてのMODとしておすすめなのは、以下のようなものです。

  • キャラクターやUIの見た目だけを変えるMOD

  • ゲーム内テキストを翻訳する日本語化MOD

  • ゲームバランスに影響しない、便利HUDや情報表示系MOD

理由はシンプルで、

  • 動作の変化が分かりやすい

  • ゲームバランスやセーブデータへの影響が比較的小さい

  • 不具合が出た場合も、削除すれば元に戻しやすい

からです。

MOD文化・コミュニティに参加する際のマナー

MODは、有志の作者が時間と労力を注いで作成していることがほとんどです。コミュニティ参加時には、

  • 不具合報告は丁寧な言葉で、環境情報(ゲームバージョン・導入MOD一覧など)を添えて行う

  • 作者の規約(再配布禁止・二次配布禁止など)を必ず守る

  • 無断転載や勝手な改変版の配布は行わない

  • 気に入ったMODがあれば、コメントや「いいね」、寄付などで感謝を伝える

といった基本的なマナーを意識すると良いでしょう。

仕様変更・規約変更への備えと情報収集のコツ

ゲームやSteamの仕様・規約は、アップデートによって変わる可能性があります。安全に長く楽しむために、

  • 大型アップデート前には、MODを一旦無効化して様子を見る

  • 公式ニュース・パッチノート・コミュニティの告知を定期的にチェックする

  • 重要なMODについては、作者のページやSNSをフォローする

といった形で情報を追っておくと安心です。