みんなのポケマップを開いたのに、ポケモンが「影」や「モザイク」のように見えて判別できず、狙いの出現を逃してしまった――そんな経験はありませんか。特に外出先で急いで確認したい場面ほど、アイコンの見づらさは致命的になりがちです。
本記事では、みんなのポケマップの「カスタムアイコン」を使って表示を見やすくする方法を、Web版・アプリ版それぞれの導線に沿って丁寧に解説いたします。さらに、URLを入れたのに反映されない、途中から急に表示が崩れるといった“つまずきどころ”も、原因別の切り分け手順と対処法で整理します。
「とにかく早く直したい」「安全なURLだけ使いたい」「元に戻す方法も知っておきたい」という方でも、この記事の順番どおりに進めれば、最短で“見分けられる状態”に戻せるはずです。設定のポイントから注意点まで、必要な情報をまとめてお届けします。
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みんなのポケマップのカスタムアイコンとは
みんなのポケマップ(通称:みんポケ)は、ポケモンGOの周辺情報を地図上で確認する用途で利用されることが多いサービスです。その地図上では、野生ポケモンやレイド、タスクなどの情報が視覚的に整理されますが、初期状態や環境によっては「ポケモンが影のように表示されて判別しづらい」「モザイクのように見える」といった状態になることがあります。
この“判別しづらさ”を解消する代表的な機能が「カスタムアイコン」です。カスタムアイコンは、マップ上で表示されるポケモンのアイコン画像を、利用者側が指定した画像URLで置き換える仕組みです。うまく設定できると、縮小表示でも識別しやすくなり、狙いのポケモンを素早く判断できるようになります。
一方で、カスタムアイコンは「便利機能」であると同時に、外部画像を参照する性質上、設定ミス・反映遅延・取得失敗などのトラブルが起きやすい領域でもあります。また、画像の権利関係やURLの安全性にも一定の配慮が求められます。したがって、本記事では「最短で設定する」だけでなく、「直らないときに原因を切り分ける」「安全に運用する」まで含めて、体系的に整理いたします。
カスタムアイコンが必要になる代表的な状況
カスタムアイコンが必要になる状況は、主に次のような場面です。
1つ目は、マップ上の表示が影・黒塗り・モザイクに近い状態になっており、ポケモンの種類が判別しづらいケースです。特にスマホで外出中に確認する場合、地図の縮尺が小さくなり、表示が混み合うため、識別がさらに難しくなります。「間違って別のポケモンを追ってしまう」「探している個体を見逃す」といった機会損失につながります。
2つ目は、表示速度や視認性の最適化が必要なケースです。たとえば、コミュニティ・デイやイベント期間中は出現密度が高まり、地図上のアイコンが多くなります。このとき、色の薄いアイコンや輪郭が不明瞭なアイコンだと、視認性が落ち、目的地決定が遅くなります。カスタムアイコンでコントラストの高い画像を使うことで、判断を速くできます。
3つ目は、自分の活動目的に合わせた“見分けやすい表現”へ統一したいケースです。レイド中心の方はレイドの把握が主ですが、野生狙いの方は野生アイコンの判別が最優先になります。自分がよく追う対象(色違い狙い、図鑑埋め、巣、タスク周回など)に合わせて視認性を上げることで、日々の運用効率が上がります。
みんなのポケマップが画像を提供しない理由の整理
カスタムアイコンを理解するうえで大切なのは、「みんポケ側がポケモン画像を直接提供する仕組みではない」という前提です。みんポケの仕様上、利用者が自分で用意したアイコン画像(または外部で公開されているアイコン画像)をURL指定で参照し、表示を成立させる形になります。
この前提があるため、次のような現象が起きます。
画像URLが無効になれば、みんポケ側では代替表示(影・モザイク等)に戻る
画像取得が一時的に失敗すれば、表示が崩れる場合がある
設定の保存や反映が不完全であれば、見た目が変わらない
URL先の仕様変更やアクセス制限の影響を受ける
つまり、みんポケの不具合というより、「外部画像の参照に依存する設計」ゆえの現象が多い、という理解が重要です。ここを踏まえると、直らないときも落ち着いて「URL」「取得」「端末側(キャッシュなど)」の順に切り分けられるようになります。
みんなのポケマップでカスタムアイコンを設定する手順
本章では、できるだけ短い手順で設定できるように、Web版・アプリ版を分けて説明いたします。なお、サービスやアプリはUIが更新されることがありますので、文言が完全一致しない場合でも「メニュー(モンスターボール等)→設定(歯車)→カスタムアイコンURL」といった導線の考え方を軸に探していただくと、迷いにくくなります。
Web版でカスタムアイコンを設定する手順
Web版(ブラウザでみんポケを開く場合)の一般的な手順は次の通りです。
みんなのポケマップをブラウザで開き、マップ画面を表示します。
画面内のメニュー(モンスターボール、またはプロフィール画像のようなアイコン)をタップします。
メニュー内の設定(歯車)に進みます。
設定項目の中からカスタムアイコン(または類似の名称)を探します。
カスタムアイコンURLの入力欄に、使用したい画像URL(テンプレ)を貼り付けます。
保存・適用の操作を行います(この操作をしないと反映しないことがあるため注意が必要です)。
マップへ戻り、ポケモン表示が影ではなく画像になっているか確認します。
ここで最も多い失敗は、「URLを貼って戻ったが、保存がされていない」パターンです。設定画面で入力しただけでは反映せず、保存ボタンや適用操作が必要な場合があります。反映しないと感じたら、まず保存・適用の有無を疑ってください。
また、ブラウザの自動補完や翻訳機能などがURL文字列を変形させることもあります。貼り付けた直後に、先頭がhttpsで始まっているか、末尾が画像形式(png等)になっているか、余計な空白が入っていないかを確認すると確実です。
アプリ版でカスタムアイコンを設定する手順
アプリ版は、Web版と比較して表示が最適化されている一方で、環境によってはカスタムアイコンURLの入力欄が見つからない、あるいは機能が限定的に見える場合があります。この場合の実務的な対応は、「アプリに入力欄があるか確認し、なければWeb版で設定する」という方針が最も安定します。
手順は次の考え方で進めます。
まず、アプリ内のメニューから設定へ進み、カスタムアイコンURLに相当する入力欄があるかを確認します。
入力欄がある場合は、Web版と同様にURLを貼り付けて保存・適用します。
入力欄が見つからない場合は、スマホのブラウザでみんポケを開き、Web版で設定します。
設定後、アプリ側で表示が変わるか確認します(必要に応じてアプリ再起動や再読み込みを行います)。
ポイントは「アプリで詰まったらWeb版へ切り替える」という逃げ道を持つことです。これにより、設定場所が見つからない問題で時間を溶かしにくくなります。
URLテンプレの見方と入力ミスを防ぐコツ
カスタムアイコンは「画像URL」を指定して成立しますが、単に1枚の画像を貼るのではなく、一般に「ポケモンごとに画像が切り替わるURLテンプレ」を使います。よく紹介される例として、次のような形式があります。
https://serebii.net/pokemongo/pokemon/@ID3@.png
このようなテンプレのキモは、@ID3@ の部分です。これは、みんポケ側が内部で「対象ポケモンの図鑑番号等」を当てはめ、適切な画像URLに変換することを想定した“置換用の記号”として扱われます(置換の方式は公開仕様として厳密に保証されるとは限らないため、ここでは一般的な理解として説明いたします)。
入力ミスを防ぐための実用的なコツは次の通りです。
必ずコピペする(手入力はミス率が高いです)
貼り付け後、URLの前後に空白が入っていないか確認する
@ID3@を誤って削除しない(ここが崩れると置換が成立しません)末尾の
.png等を消さない可能ならURLをブラウザで開き、画像が返る形式か軽く確認する
1回で直らない場合は、URLを一度消してから貼り直す(部分修正より確実です)
「正しいURLを入れたはずなのに直らない」という場合、原因の多くは“URL文字列が正しく入っていない”か、“保存ができていない”に集約されます。まずはここを重点的に確認してください。
みんなのポケマップのカスタムアイコンが直らない原因と対処
カスタムアイコンが反映されない場合は、焦って設定をいじり続けるよりも、原因を段階的に切り分ける方が早いです。本章では、よくある原因を「URL」「取得」「端末側(キャッシュ)」の順で整理し、最後に「戻す」まで含めて案内いたします。
症状×原因×対処の早見表
まずは全体像を早見表で示します。該当する症状があれば、右側の対処を上から順に実施してください。
| 症状 | 主な原因の候補 | 優先して行う対処 |
|---|---|---|
| 影のまま変わらない | 保存ができていない/URL未反映 | 設定画面で保存・適用まで実施、URL貼り直し |
| モザイクのように崩れる | 取得が不安定/一時的な読み込み失敗 | 再読み込み、通信切替、別ブラウザ |
| 一部のポケモンだけ表示がない | URL先に画像がない/置換が想定通りでない | 別のURLテンプレへ切替、デフォルト確認 |
| 以前は表示できたが急にダメ | 配布元の仕様変更/アクセス制限 | 別配布元へ変更、運用方針の見直し |
| 直すのが面倒になった | 設定の複雑さ/不安 | デフォルトに戻し、落ち着いて再設定 |
ここから先は、原因別に深掘りいたします。
URLの形式ミスで表示されない場合
最も多いのはURLの形式ミスです。具体的には次のパターンが頻出します。
https://が欠けている、またはhttp://になっているテンプレの一部(
@ID3@など)が欠けている末尾の拡張子(
.png)が消えているURLの途中に全角文字が混ざっている
先頭や末尾に空白が入っている
コピペ時に余計な記号や引用符が入っている
対処としては、一切加工せずにテンプレを丸ごと貼り直すのが最短です。部分修正は一見速そうですが、原因が複数箇所にあると見落としやすく、結果として遠回りになります。
また、設定画面の入力欄には文字数制限や挙動の癖がある場合があります。貼り付けた文字列が途中で切れていないか、スクロールして確認するのも有効です。切れている場合は、別の手段(Web版で貼る、別ブラウザで貼る)に切り替えてください。
httpsやブロックで取得できない場合
URLが正しくても、外部画像の取得ができない環境では反映しません。原因としては、次のようなものが考えられます。
配布元がアクセス制限を行っている(地域・回線・頻度など)
会社や学校のWi-Fiが特定ドメインへのアクセスをブロックしている
ブラウザのセキュリティ設定で混在コンテンツがブロックされる
画像サーバー側の一時的障害
画像URLがリダイレクトを多用しており取得に失敗する
切り分け方法としては、次の順が確実です。
そのURLをブラウザで直接開く(画像が表示されるか確認します)
表示されないなら、回線を変える(Wi-Fi→モバイル回線、またはその逆)
それでも不可なら、別の配布元URL(別テンプレ)へ変更する
ここで重要なのは、「みんポケ側の問題」と即断しないことです。外部取得に依存する以上、配布元・回線・端末のどれでも問題は起きます。したがって、まずはURL単体で画像が返るかの確認が非常に有効です。
キャッシュや読み込み不良の切り分け
URLを変えたのに表示が変わらない場合、キャッシュが原因のことがあります。スマホブラウザは、通信量削減や速度向上のため、画像を一定期間キャッシュすることがあります。その結果、設定変更が即時反映されず、古い表示が残る場合があります。
推奨の切り分け手順は次の通りです。
ページを再読み込みする(可能ならスーパーリロード相当の操作)
ブラウザを完全終了し、再起動する
端末を再起動する(メモリ・キャッシュが整理される場合があります)
別ブラウザで開く(Chrome→Safari等)
シークレットモードで開く(キャッシュの影響を受けにくいです)
さらに、みんポケの表示自体にフィルタやレイヤー切替がある場合、そもそも表示対象がオフになっていることもあります。たとえば、表示カテゴリの切替、ズーム倍率による表示省略などです。カスタムアイコン以前に「表示が出る条件」を満たしているかも併せて確認すると、無駄な試行錯誤が減ります。
デフォルトへ戻す手順
直らない状態で設定を触り続けると、かえって状況が分かりにくくなります。迷った場合は、一度デフォルトへ戻し、そこから再設定する方が結果的に早いです。
デフォルトへ戻す基本方針は次の通りです。
設定画面で、カスタムアイコンURL欄を空欄にする(削除する)
保存・適用を行う
マップへ戻り、表示がデフォルト状態になったことを確認する
その後、改めてURLを貼り直す(できれば別ブラウザやWeb版で)
この「戻す→再設定」の手順は、原因がURLなのか端末側なのか切り分けるうえでも有効です。デフォルトに戻しても表示が不安定なら、カスタムアイコン以外の要因(通信、端末、表示設定など)を疑うべき、という判断につながります。
みんなのポケマップのカスタムアイコンURLの選び方
カスタムアイコンは「とりあえず動けばよい」ではなく、見やすさと安定性、安全性のバランスで選ぶことが重要です。特にスマホで利用する場合、視認性が低いアイコンは使っていないのと同じになりがちです。また、配布元が不安定だと、イベント当日に限って表示が崩れるといったストレスにもつながります。
本章では、URLの選び方を「見やすさ」「運用方針」「自作」の3点で整理いたします。
見やすいアイコンの条件
見やすさを左右するのは、主に次の要素です。
コントラスト:地図の色と同化しないことが最重要です。輪郭がはっきりしたアイコンほど識別が速くなります。
余白の少なさ:小さい表示では余白が“無駄な面積”になります。キャラが大きく描かれている方が有利です。
背景の扱い:透過PNGなど、背景が透明の方が地図上で見やすくなります。背景色がある場合は、地図とぶつからない単純な色が望ましいです。
細部に頼らないデザイン:小さく表示される前提では、細かい模様は潰れます。シルエットや主要な色で識別できるものが適しています。
統一感:複数の配布元を混ぜると、サイズや色味がバラつき、逆に見づらくなることがあります。可能なら同一セットで統一する方が安定します。
見やすさの最適解は利用者の端末や好みにもよりますが、「縮小したときに何が何だか分かるか」を基準にすると失敗しにくいです。
おすすめの運用方針と更新頻度
運用方針としては、次のように段階を踏むことを推奨いたします。
まずは広く使われているテンプレで動作確認
初手で自作やマイナーな配布元に行くと、取得失敗の原因が増えます。まずは定番テンプレで「設定の仕組みが理解できた」「反映のさせ方が分かった」という状態を作るのが先決です。イベント前は“安定セット”を固定
コミュニティ・デイや大型イベント当日にURLを変えると、キャッシュや取得失敗で混乱しやすくなります。イベントの前日までに固定し、当日はなるべく変更しないのが無難です。表示が崩れたら、最初に戻す
影表示が出たら、すぐに原因究明を始めるよりも、一度デフォルトへ戻して「みんポケ自体は動く」状態に戻し、その上で原因を切り分ける方が早いです。
更新頻度は、基本的には「必要になったときだけ」で問題ありません。頻繁に変えるほど、反映遅延やキャッシュの影響を受けやすくなります。日常運用は安定優先がおすすめです。
自作アイコンを使う場合の準備
自作アイコン運用は、権利関係や安定性の面でメリットがある一方、準備が必要です。最低限、次の要件を満たすことを推奨いたします。
画像形式は一般的な形式(PNG推奨。透過が扱いやすいです)
サイズ設計:小さく表示されることを前提に、輪郭が潰れないデザインにします
配信先の安定性:URLが頻繁に変わると運用できません。httpsで安定配信でき、長期でURLが維持される場所が望ましいです
権利関係の明確化:自作であっても、元の素材が第三者権利物であれば問題になり得ます。自分の制作物として説明できる状態にしてください
自作の強みは「自分の端末で一番見やすい表現に最適化できる」点です。たとえば、色違い狙い用に色味を強調する、レイド用に輪郭を太くする、といった調整が可能です。反面、運用と保守の責任が自分に来るため、手間とのバランスで判断するのが現実的です。
みんなのポケマップのカスタムアイコン設定の注意点
カスタムアイコンは便利ですが、外部画像を参照する以上、いくつかの注意点があります。本章では、特に重要な「著作権」「URLの安全性」「通信量と速度」を整理いたします。ここを押さえておくと、後から不安になりにくく、安心して運用できます。
著作権と二次配布の考え方
カスタムアイコンに使用する画像には、著作権その他の権利が関係する場合があります。ここで大切なのは、少なくとも次の線引きを意識することです。
外部サイトに公開されている画像であっても、自由利用が許可されているとは限らない
「自分が見るために参照する」行為と、「画像を再配布・再投稿する」行為はリスクが異なる
許諾が不明確な画像を、SNS等で“配布物”として紹介・再掲載するとトラブルになりやすい
本記事としては、権利判断を断定するのではなく、読者が避けるべきリスクを明確にいたします。具体的には、次を守るだけでも安全側に寄せられます。
配布元が利用条件を明示していない場合、拡散や再配布をしない
画像そのものを自分のサイトにアップして再配布しない
不安がある場合は、デフォルト運用に戻す、または権利が明確な自作に切り替える
「便利だから」だけで雑に扱うと後で困りやすい領域ですので、最低限の配慮を前提にご利用ください。
安全なURLの見分け方
URLを貼り付ける行為は、端末が外部サイトにアクセスし、画像を取得することを意味します。したがって、セキュリティ面の配慮も必要です。特に避けたいのは、次のようなURLです。
短縮URLで中身が見えない(どこへ飛ぶか分からない)
過剰な広告・ポップアップが出るサイト
画像を表示するだけなのにログインやアプリインストールを要求する
不審なリダイレクトが多い
安全性を高めるためのチェックリストを提示いたします。
貼り付け前の安全確認チェック
短縮URLではなく、ドメインが明示されたURLである
ブラウザで開いたとき、画像として表示される(不審な挙動がない)
httpsで始まっている
過剰な広告・誘導がない
「ログイン要求」や「アプリ導入要求」がない
自分が運用責任を持てない不明な配布元ではない
これらを満たさない場合は、別の配布元に切り替えるか、デフォルトに戻す方が安全です。
通信量と表示速度への影響
カスタムアイコンは外部取得のため、通信量と表示速度に影響が出る可能性があります。特に次の状況では顕著です。
出現密度が高い時間帯(イベント中など)
低速回線(混雑した回線、電波の弱い場所)
配布元サーバーが重い、または遠い
画像が大きく最適化されていない
速度や通信量が気になる場合は、次の方針が有効です。
軽量でシンプルな画像セットを選ぶ
取得先が安定している配布元を選ぶ
表示が重いときは一時的にデフォルトへ戻す
ブラウザやアプリを再起動し、余計な負荷を減らす
「常に最高の見た目」を追うよりも、「必要なときに確実に表示される」ことの方が、実際のプレイ体験では価値が高い場合が多いです。安定性を優先した設計がおすすめです。
みんなのポケマップのカスタムアイコンに関するFAQ
最後に、実際に設定する際によく出る質問をまとめます。ここを読んでおくと、詰まりどころを事前に回避できます。
@ID3@とは何ですか
@ID3@ は、カスタムアイコンURLテンプレで見かける置換用の記号として紹介されることが多い要素です。一般的な理解としては、みんポケ側が「対象ポケモンに応じた番号など」を当てはめてURLを組み立て、該当画像を取得する仕組みを想定しています。
利用者側が重要視すべき点はシンプルで、この文字列を崩さないことです。削除・改変すると置換が成立しにくくなり、結果として影表示や未表示につながる可能性があります。したがって、URLテンプレは丸ごとコピペし、手入力で加工しない運用を推奨いたします。
特定のポケモンだけ表示がおかしい時はどうしますか
特定のポケモンだけ表示がおかしい場合、主に次の可能性が考えられます。
配布元にそのポケモンの画像が存在しない、または命名規則が異なる
置換方式と配布元の画像URL規則が一致していない
キャッシュの影響で一部のみ古い状態が残っている
一時的な取得失敗が特定画像にだけ起きている
実務的な対処は次の順が早いです。
再読み込み(時間を置いて試す)
別ブラウザ・シークレットモードで確認
直らなければ、テンプレの配布元を変更
それでも無理なら、一旦デフォルトへ戻す
この場合、原因を深掘りしすぎると時間を消耗しやすいため、「別テンプレへ切替」という現実的な解決策を持っておくと安心です。
機種変更後に設定は引き継がれますか
機種変更後の引き継ぎは、利用形態(ブラウザ、アプリ、ログイン状態、設定保存の扱い)によって変わる可能性があります。確実性を高める運用としては、次を推奨いたします。
機種変更前に、使っているカスタムアイコンURLテンプレをメモしておく
機種変更後は、まずデフォルト状態で正常に動くことを確認する
その後、Web版の設定画面からURLを貼り直す(必要に応じて保存・適用)
「引き継がれるはず」と思い込むより、URLテンプレを控えておき、再設定できる状態を作る方が確実です。
元の表示に戻したいです
元の表示に戻す方法はシンプルです。
設定画面でカスタムアイコンURL欄を空欄にする(削除する)
保存・適用を行う
マップに戻ってデフォルト表示に戻ったことを確認する
戻したあとに再設定する場合は、同じURLを貼り直しても良いですが、直らない状況が続いていた場合は、別ブラウザで設定する、別配布元に変えるといった変更を加える方が成功率が上がります。