キャラクターを作り直したあとに、
「やっぱり性別を変えたい」
「別性別の装備や重ね着で遊びたい」
そう感じたことはありませんか。
モンハンライズでは、途中からハンターの性別を変更することは可能です。
ただし、その方法は少し分かりづらく、「身だしなみの設定だけではできない」「チケットが必要になる」「一度使うと戻せない」といった注意点があります。
仕様を知らずに進めてしまうと、貴重な身だしなみチケットを無駄に消費してしまうことも珍しくありません。
本記事では、
モンハンライズで性別変更は本当にできるのか
性別変更に必要な「狩人の身だしなみチケット」の仕組み
Switch版・Steam版それぞれの正しい手順
失敗しやすいポイントと、後悔しないための準備
性別変更後に見た目の満足度を高めるコツ
これらを初めての人でも迷わないよう、順を追って丁寧に解説します。
「結局、今チケットを使うべきか迷っている」
「できるだけ一回で理想の見た目にしたい」
そんな方に向けて、損をしない判断軸と具体的な進め方をまとめています。
性別変更で後悔しないために、まずはこの記事で全体像を把握してください。
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モンハンライズの性別変更はできるのか
キャラクターを作ったあとで、「やっぱり性別を変えて遊びたい」「重ね着の見た目を別性別で楽しみたい」と思うのは珍しくありません。モンハンライズは装備のシルエットや雰囲気の影響が大きく、見た目の満足度がプレイ体験を左右しやすいゲームです。
一方で、途中からの変更には“できる範囲”と“できない範囲”があり、メニューの場所も分かりづらく感じることがあります。まずは結論から整理すると、性別変更は「身だしなみの設定」だけでは完結せず、専用のチケットを使ってキャラクタークリエイトをやり直す形になります。ここを押さえるだけで、無駄なチケット消費や遠回りを避けやすくなります。
性別変更はキャラクリやり直しで対応する
モンハンライズで「性別」を変える場合、いわゆる設定項目を一つ切り替える機能ではなく、キャラクタークリエイトを再編集することで対応します。つまり、性別変更は単独の操作ではなく、顔立ち・輪郭・肌の質感・ボイスなど、外見設計全体の見直しとセットで扱われます。
この仕組みを理解しておくと、次の判断が一気に楽になります。
「性別だけ変えたい」つもりでも、実際はキャラクリ全体の再編集に入る
変更したい項目が“無料で触れる範囲”に収まるなら、そもそもチケットは不要
性別変更まで踏み込みたいなら、専用チケットが必要になる可能性が高い
性別変更の目的は人によって異なりますが、よくあるのは次の2パターンです。
見た目の方向性を変えたい：装備の印象、立ち姿、雰囲気を含めて作り直したい
重ね着の選択肢を広げたい：別性別の装備見た目でコーデを組みたい、写真撮影を楽しみたい
どちらの場合も、「性別変更＝キャラクリ再編集」という前提に沿って準備すると、やり直し後の後悔が減ります。
身だしなみ設定だけでは性別は変えられない
アイテムBOXには「身だしなみの設定」があり、ここから見た目を整えられるため、「ここで性別も変えられるのでは」と考えてしまいがちです。しかし、身だしなみの設定は“軽微な外見調整”のためのメニューで、性別のような根本要素は対象外です。
この混乱を解くために、まずは「チケット不要で触れる部分」と「チケットが必要になりやすい部分」を分けて理解してください。目安としては以下のイメージです。
| 区分 | 代表例 | 性別変更との関係 |
|---|---|---|
| 身だしなみの設定で触れやすい範囲 | 髪型、メイク、フェイスペイント、眉やひげ、インナーなど | 性別は変えられないが、印象調整はできる |
| キャラクリ再編集で扱われる範囲 | 性別、顔の骨格、輪郭、目鼻立ちの基礎、全体の雰囲気など | 性別変更はこの範囲に含まれる |
「性別を変えたい」と思ったときでも、実際は髪型やメイクの方向性を変えるだけで満足できるケースもあります。まず身だしなみの設定で試せる範囲を確認し、それでも足りない場合にチケット編集へ進む、という順番が失敗しにくい流れです。
モンハンライズで性別変更に必要な狩人の身だしなみチケット
性別変更を含むキャラクリ再編集には、多くの場合「狩人の身だしなみチケット」が必要になります。ここで重要なのは、チケットの扱いが“回数制”である点と、無料で変えられる項目が別に存在する点です。
つまり、「何を変えたいのか」を先に言語化しておくと、チケットを使うべきかどうかの判断がブレません。
無料分と有料分の違い
身だしなみチケットには、無料で受け取れるもの（初回向けに配布されるケース）と、有料で購入するものがあります。無料分が用意されている場合は「まずそれを受け取って使ってみよう」と考えやすいのですが、ここでの落とし穴は次の2点です。
無料分は無限に使えるものではなく、多くの場合“最初の一回分”として位置づけられる
追加で再編集したくなった場合、有料チケットを購入することになる可能性がある
そのため、無料分があるとしても「試しで使う」より、「方針が固まってから使う」ほうが後悔が少なくなります。特に性別変更は見た目の前提が変わるため、作り直し後に“装備姿での違和感”が出やすく、もう一回やりたくなる典型パターンが起こりがちです。
無料分を温存すべきか迷う場合は、次の考え方が役に立ちます。
身だしなみの設定で十分か：髪型・メイクで解決できるならチケットは温存
性別変更が確定か：性別を変えたい理由が明確ならチケットを切る価値がある
理想のキャラ像が固まっているか：コーデや雰囲気のゴールが見えているほど成功しやすい
チケット1枚でできる回数と消費タイミング
身だしなみチケットは、基本的に1枚につき1回の再編集に対応する“消耗品”です。ここでの最重要ポイントは、確定して保存するタイミングで消費されるという考え方です。
「画面を開いたら消えるのでは？」と不安になる方もいますが、一般的には“最終確定”の操作に紐づくため、慌てる必要はありません。ただし、ここで安心しすぎるのも危険です。なぜなら、キャラクリ画面は集中して触っているうちに、最後の確定操作を軽い気持ちで押してしまうことがあるからです。
チケットを無駄にしないために、確定前は次のように“自分ルール”を作っておくと効果的です。
確定前に「正面・斜め・横」を最低1回ずつ見る
明るい場所を想定し、肌やメイクの濃さを確認する
装備姿を想像して、輪郭や髪型が浮かないか判断する
迷いがある場合は、その場で確定しない（翌日に見直すのも有効）
性別変更は勢いで決めるより、少し冷静に確認してから確定するほうが成功率が上がります。
チケットなしで変更できる項目
「性別変更＝チケット」と思い込むと、実は無料でできた調整のためにチケットを消費してしまうことがあります。チケット不要で触れる項目の代表例は次のとおりです。
髪型
眉
ひげ
化粧・ペイント類
インナーの見た目
これらは性別そのものを変えるわけではありませんが、印象を大きく変える要素です。性別変更を検討している人でも、例えば「髪型と眉の方向性を変える」「メイクの濃淡を整える」だけで満足できるケースはあります。
ここでおすすめなのは、チケットを使う前に一度、次の順で“無料調整でどこまで寄せられるか”を試すことです。
髪型を大きく変える（長短、前髪、シルエット）
眉を整える（角度と太さで表情が変わる）
メイク・ペイントで雰囲気を作る（濃すぎ注意）
インナーを整える（装備の隙間から見える部分が意外に重要）
この段階で満足できれば、性別変更は不要かもしれません。逆に、これでも足りないなら「キャラ像の前提を変える必要がある」ため、チケット編集へ進む合理性が高まります。
モンハンライズの性別変更手順
性別変更の手順は、「チケットを入手する」→「ゲーム内の正しい場所から再編集に入る」→「確定して保存する」という流れです。ここで迷いが起きやすいのは、チケットの入手経路と、使用する画面の場所です。
特に「ゲーム内メニューを探しても見つからない」というケースは、だいたい“セーブデータ選択画面に戻る”という発想が抜けていることが原因になります。
Switch版の入手と使い方の流れ
Switch版は、基本的にNintendo eShop側で追加コンテンツとして入手し、ゲーム内で反映させたうえで使用します。全体の流れは次のとおりです。
ゲームを最新の状態に更新する
eShopで狩人の身だしなみチケットを入手する（無料分がある場合は先に取得）
ゲームを起動し、追加コンテンツが反映されていることを確認する
タイトル画面からセーブデータ選択画面へ進む
セーブデータ選択画面で編集メニューを開き、チケットを使ってキャラクリを再編集する
仕上がりを確認し、納得できたら確定して保存する
ポイントは、セーブデータ選択画面から編集に入ることです。集会所や里の中でメニューを探しても見つからない場合は、一度タイトル側へ戻ってください。
また、反映の行き違いを防ぐために、次の点も併せて確認しておくと安心です。
eShopで入手したアカウントと、ゲームを起動しているアカウントが一致している
更新後の起動を一度挟んでいる（再起動で反映されることがある）
Steam版の入手と使い方の流れ
Steam版は、Steamストアでチケットを入手・購入し、ゲーム起動後に反映された状態で使用します。流れは次のとおりです。
Steamストアで狩人の身だしなみチケットを入手する（無料分がある場合は先に取得）
ゲームを起動し、タイトル画面へ進む
セーブデータ選択画面を開く
セーブデータ選択画面の編集メニューから、チケットを使ってキャラクリを再編集する
仕上がりを十分に確認し、納得できたら確定して保存する
Steam版もSwitch版と同様に、「ゲーム内で探す」のではなく、タイトル側（セーブデータ選択画面）で使う意識を持つと迷いません。
もし「入手したはずなのに見当たらない」場合は、次の切り分けが有効です。
Steamクライアント側でDLCの所持が反映されているか
ゲームを再起動したか
セーブデータ選択画面まで進んでいるか
別アカウントで購入していないか（共有設定などが絡むと混乱しやすい）
変更前にやるべき準備チェック
チケットを切ってから「思ってたのと違う」となるのを防ぐには、事前準備がすべてです。性別変更を成功させる準備として、次のチェックリストをおすすめします。
今のキャラをスクリーンショットで残した（正面・斜め・横）
変えたい理由を一文で言える（例：装備の雰囲気を変えたい）
目指すイメージを決めた（クール、かわいい、渋い、リアル寄り など）
髪型・眉・メイクなど、無料で触れる範囲は先に試した
使いたい重ね着・装備の方向性をある程度決めた
確定前に必ず“引きで確認する”と決めた（勢いで保存しない）
特に大事なのは、「性別変更したあとの装備姿を想像する」ことです。キャラクリ画面の顔だけ見て決めると、実際のプレイ中に違和感が出やすくなります。装備や髪型はシルエットを大きく左右するため、イメージのゴールを決めてから編集すると成功しやすくなります。
モンハンライズの性別変更で失敗しやすい注意点
性別変更はできる一方で、「変えられると思っていた項目が変えられない」「想像より雰囲気が変わりすぎた」「チケットをもう一枚使うことになった」という失敗が起こりがちです。
ここでは“よくある落とし穴”を先に潰しておきます。
名前やオトモはどうなるか
性別変更（キャラクリ再編集）で触れるのは主にハンターの外見です。ここで勘違いが起きやすいのが「名前」や「オトモ」の扱いです。
名前：外見編集と同じノリで変えられると思い込むと危険です。ゲーム仕様として名前変更ができない、または別手順になるケースがあるため、事前に「外見の再編集」と「名前の変更」は別物として考えるほうが安全です。
オトモ：アイルーやガルクは別枠のカスタマイズ要素です。ハンターの性別変更と同時に、オトモまで“まとめて変わる”と期待してしまうとズレが生まれます。
対策として最も効くのは、「名前の違和感を減らす設計」です。これからキャラを作り直す可能性があるなら、性別を限定しない名前に寄せておくと、後からの違和感が小さくなります。すでに名前を固定している場合でも、プレイ上の支障は基本的にありませんが、気持ちの引っかかりが残る人は多いポイントです。
ボイス選択で困らないための考え方
性別を変えると、見た目の雰囲気に合わせて「声も変えたい」と思うことが増えます。ところが、ボイスは外見と同じ自由度でいつでも切り替えられるわけではなく、条件（DLCの有無など）が絡む場合があります。
ここで大事なのは、次の割り切りです。
ボイスは「理想に合わせて後から微調整」しにくいことがある
だからこそ、性別変更をする前に「声は今のままで許容できるか」を考える
ボイスまで含めて変えたいなら、必要な要素（追加コンテンツなど）を先に確認する
実際、見た目は完璧でも、ボイスがイメージとズレていると違和感が残りやすいです。最初から“見た目と声のセット”でイメージを作っておくと、変更後の満足度が上がります。
チケットを無駄にしない段取り
チケットの無駄遣いは、ほぼ「準備不足」と「確定の早さ」で起こります。よくある失敗パターンは次のとおりです。
作り直しのゴールが曖昧なまま編集を始め、迷いながら確定してしまう
キャラクリ画面では良く見えたが、実際の装備姿で違和感が出て再編集したくなる
無料で変更できる範囲（髪・メイク等）を先に試さず、チケットを切ってしまう
これを防ぐ段取りは、具体的に次の流れが有効です。
まず身だしなみの設定で無料変更できる範囲を試す
それでも足りない場合に、性別変更を含む再編集へ進む
編集中は「正面・斜め・横」と「明るい印象」を必ず確認する
仕上がりが決まったら、すぐ確定せず一度休憩して見直す（可能なら翌日に再確認）
確定直前に、装備姿を想像して“違和感の芽”がないか探す
特に4番は効果が大きいです。キャラクリは集中していると判断が甘くなり、翌日に見ると違和感に気づくことがよくあります。無料分がある場合でも、できるだけ“一発で決める”前提で臨むほうが、結果的に気持ちよく遊べます。
モンハンライズで性別変更後に見た目を整えるコツ
性別変更が終わったあと、「やった、理想に近づいた」と感じる一方で、「装備を着たら思ったより雰囲気が違う」「顔はいいのに全体のバランスが惜しい」と感じることもあります。
ここからは、再編集をもう一回するのではなく、無料でできる調整と装備・重ね着で仕上げるコツをまとめます。
装備と重ね着で印象を調整する
モンハンライズの見た目は、顔よりも装備のシルエットが支配的です。性別変更後に違和感が出た場合、顔をいじる前に「胴・腰・脚」の印象を変えるだけで解決することがあります。
調整のコツは次のとおりです。
シルエットを先に決める：細身に寄せるのか、重装に寄せるのかを決める
要素を増やしすぎない：装飾が多い装備を組み合わせるとまとまりにくい
色数を絞る：2〜3色に絞るだけで統一感が出る
頭装備は難易度が高い：最初は頭を非表示やシンプル装備にして全体を整える
「顔は理想だけど全体が違う」と感じるなら、重ね着の方向性を変えるほうが、チケットを追加で切るよりずっと効率的です。
髪型や化粧を無料変更で詰める
性別変更後の“最後のひと押し”に効くのが、髪型・眉・メイクなどの無料調整です。ここはコストがかからない分、試行回数を増やしやすく、完成度を上げやすい領域です。
おすすめの詰め方は次の順番です。
髪型で輪郭を補正：前髪や横髪で顔の印象は大きく変わる
眉で表情を作る：角度と太さで「優しさ」「鋭さ」「大人っぽさ」が変わる
メイクは“薄め”から：濃くしすぎると装備やフィールド光で浮くことがある
インナーを整える：露出がある装備ほどインナーの影響が出る
性別変更を一回で決めたあとの微調整は、ここで追い込むのが現実的です。「もう少しだけ理想に寄せたい」という欲求を、無料範囲で満たせると満足度が上がります。
撮影と保存で納得度を上げる
キャラクリで“思っていたのと違う”が起こる大きな理由は、光源とカメラ距離です。編集画面は条件が一定ですが、実際のプレイでは明るさや影が変わります。そこで有効なのが、撮影して客観視することです。
撮影で確認したいポイントは次のとおりです。
明るい場所（里の屋外など）と暗い場所（洞窟や夜）で表情がどう見えるか
正面だけでなく、斜め・横顔で違和感がないか
装備を2パターン変えて、髪型や輪郭が崩れないか
メイクが濃く見えすぎないか（特に目元）
撮影して比べるだけで、「直すべき点」が具体化されます。結果として、無料調整での仕上げがやりやすくなり、追加でチケットを使う確率を下げられます。
モンハンライズ性別変更のよくある質問
性別だけ変えて顔はそのままにできるか
「性別だけ変えて、顔は今のまま残したい」という希望はとても多いです。ただし、性別変更はキャラクリ再編集の枠組みで扱われるため、完全に同じ顔を維持するのは難しい場合があります。性別が変わることで骨格やバランスの前提が変わり、同じ数値を入れても印象が変わって見えることがあるからです。
現実的な考え方としては、次の方針が成功しやすいです。
“完全一致”ではなく、“雰囲気の踏襲”を目標にする
目元・眉・口元など、印象を決めるパーツを優先して寄せる
髪型とメイクで方向性を揃え、全体で似せる
「同じ顔に戻せないのが怖い」という場合は、変更前のスクリーンショットを複数角度で残しておくと、寄せる作業が格段に楽になります。
反映されないときに確認すること
チケットを入手したのにゲーム内で見当たらない、使う場所が分からない、という相談はよくあります。多くは次のどれかで解決します。
ゲームを再起動したか（反映が遅れる場合がある）
ストアで入手したアカウントと、ゲームを起動しているアカウントが一致しているか
タイトル側のセーブデータ選択画面まで進んでいるか（里の中で探していないか）
DLC所持がプラットフォーム側で反映されているか（SteamならDLC管理、Switchなら購入履歴の確認など）
特に「どこで使うのか」が原因のケースが多いため、まずはセーブデータ選択画面まで戻る、という手順を最優先で試すのがおすすめです。
いつ使うのが一番おすすめか
おすすめのタイミングは、次のどちらかです。
性別変更が必要だと確信したとき（髪型・メイクでの解決が難しいと判断できた）
理想のコーデや雰囲気が固まったとき（装備・重ね着の方向性が見えている）
逆に避けたいのは、「なんとなく雰囲気を変えたい」だけでチケットを切ることです。性別変更は満足度が上がりやすい反面、装備姿で違和感が出ると再編集したくなりやすい領域でもあります。だからこそ、無料範囲での調整→理想像の言語化→一発で確定、という順番が最も後悔しにくいです。
また、これから重ね着を本格的に楽しみたい方は、いったん装備の見た目を試してから性別変更に踏み込むと、「変更後の方向性」がブレにくくなります。結果としてチケット消費のリスクを下げられます。