発送通知が来たのに、追跡が動かない。数日待っても届かない。出品者に聞いても「発送しました」の一言だけ——。
そんな状況では、「発送通知って嘘なのでは?」と疑ってしまうのは自然です。しかもメルカリには、取引が一定条件で進む仕組みがあり、放置すると不安が増えやすいのも事実です。
ただし、ここで大切なのは相手を断定して責めることではありません。配送方法と追跡の有無を確認し、矛盾が強いかどうかを整理したうえで、記録→連絡→事務局相談の順に動けば、損を避けながら解決に近づけます。
本記事では、発送通知が「怪しい」と感じたときにチェックすべきサイン、未着時のタイムライン、出品者への聞き方テンプレ、事務局へ相談するときに通りやすい情報のまとめ方まで、迷わず進められる形でまとめます。
※本コンテンツは「記事制作ポリシー」に基づき、正確かつ信頼性の高い情報提供を心がけております。万が一、内容に誤りや誤解を招く表現がございましたら、お手数ですが「お問い合わせ」よりご一報ください。速やかに確認・修正いたします。
メルカリの発送通知が嘘かもと思ったら最初にやること
30秒で確認するチェックリスト
発送通知が来たのに届かないと、頭の中が一気に不安でいっぱいになります。ただ、ここで感情のままに相手を責めると、取引がこじれて解決が遅れがちです。先に「事実」を確定すると、最短で安全に進められます。
まずは次のチェックを上から順に行ってください。
-
取引画面で配送方法を確認する
メルカリ便か、メルカリ便以外かで、確認できる情報と動き方が変わります。 -
追跡番号が表示されているか確認する
表示がある場合は、追跡のステータスが更新されているかを見ます。 -
発送通知の日時をメモする
何日経過したかが、判断と事務局相談の材料になります。 -
出品者から具体情報が来ているか確認する
発送した日時、差し出し場所、追跡番号の有無など、言えるはずの情報があるかが重要です。 -
自分の受取環境を一度だけ見直す
家族の受け取り、宅配ボックス、置き配、管理人預かりなどの見落としは意外と起きます。
この時点で「配送方法」と「追跡の有無」が分かれば、次の章のフローに沿って迷わず動けます。
状況別に迷わないための判断フロー
発送通知が嘘かどうかを、最初から断定する必要はありません。大事なのは「矛盾が強いかどうか」を見て、相談の優先度を上げることです。
-
メルカリ便で追跡がある
追跡ステータスと説明が一致するかが中心です。一定時間たっても引受にならない、説明が変わる場合は矛盾が強まります。 -
メルカリ便以外で追跡がない
追跡で判断できない分、出品者が説明できる情報の具体性が鍵です。発送日時・差し出し場所・方法が言えない、話がぶれる場合は矛盾が強まります。 -
どちらでも共通
出品者が24時間以上返信しない、あるいは回答が曖昧なまま長引く場合は、事務局へ早めに相談するほうが安全です。
メルカリの発送通知が嘘だと疑う前に知っておきたいルール
発送通知は取り消せないので誤タップが起きる
メルカリでは、発送通知は一度押すと取り消せません。そのため、出品者が「発送したつもりで押してしまった」「発送準備中に間違えて押した」という誤操作が起こり得ます。誤操作が起きた場合、出品者は購入者へ誤って押した旨を伝えたうえで発送し、発送日時や追跡番号の有無などを共有する流れが案内されています。
購入者としては、発送通知が来た時点で「即アウト」と決めつけるのではなく、次の「禁止行為」と合わせて冷静に切り分けるのが安全です。
発送前の発送通知は禁止行為に含まれる
誤タップがあり得る一方で、発送前に発送通知を行うこと自体は、メルカリのガイド上「禁止されている行為」に含まれます。つまり、意図的に発送していないのに通知だけ押すのは、取引の信頼を壊す行為であり、迷惑行為・違反として扱われ得ます。
ここで重要なのは、購入者が疑いを感じたときに「相談するのは大げさではない」という点です。発送前通知が疑われる状況で、事務局へ相談するのは自然な防衛行動です。
追跡がすぐ動かないこともあるので時間差を理解する
追跡がある配送でも、発送通知を押した直後に追跡が反映されないことはあります。差し出しが夜間だった、集荷の締め時間を過ぎた、引受処理が翌日になるなど、理由はさまざまです。
ただし、時間差があり得るからといって、いつまでも待ち続けるのは得策ではありません。読者が不安になるポイントは「どれくらい待てばよいのか」なので、次章で「矛盾が強まるサイン」と「時間の節目」を整理します。
発送通知の嘘がバレると言われる理由は矛盾が残りやすいから
メルカリ便は追跡ステータスで整合性が見える
メルカリ便は追跡が前提のため、出品者の説明と追跡ステータスの整合性が取れます。たとえば次のような矛盾は、購入者側から見ても気づきやすいポイントです。
-
出品者は「昨日発送した」と言うのに、追跡がいつまでも引受にならない
-
「コンビニから出した」と言うが、ステータスが数日動かない
-
「もう到着するはず」と言うが、そもそも引受にすらなっていない
もちろん配送会社側の処理遅延もあり得ますが、矛盾が積み上がるほど「事務局に相談する優先度」が上がります。ここで大切なのは、相手を断罪することではなく、事実として“整合しない”点を記録することです。
追跡がない配送でも言えるはずの情報で判断できる
普通郵便や追跡なし配送は、購入者側で配送状況が見えません。そのため、判断の軸は「出品者が説明できる情報の具体性」になります。
誠実に発送している場合、少なくとも次は答えられることが多いです。
-
発送した日付とだいたいの時間帯
-
どこから出したか
郵便局、ポスト投函、ヤマト営業所、コンビニなど -
どの配送方法か
定形・定形外、クリックポスト、レターパックなど
逆に、次の状態が続くほど矛盾が強いと考えられます。
-
いつ出したかを言えない、毎回言うことが変わる
-
差し出した場所をぼかす、質問に答えない
-
返信が極端に遅い、または24時間以上返ってこない
追跡がない以上、購入者が「嘘だ」と証明する必要はありません。矛盾が強いと判断したら、事務局へ相談し、案内に従って進めることが安全です。
嘘かどうかを断定しないほうが解決が早い
未着トラブルは、感情的な言い合いになるほど長引きます。そこで有効なのが「断定を避け、事実の確認に徹する」書き方です。
悪い例
-
「嘘ついてますよね?」
-
「発送してないのに通知しましたよね?」
良い例
-
「未着のため、発送日時と方法を確認させてください」
-
「追跡が反映されていないため、差し出し場所を教えてください」
この差だけで、相手が誤タップだった場合にもスムーズに修正できますし、悪質な場合でも事務局へ提出する情報が整います。
発送通知が来たのに届かないときの行動手順
まずは記録を残すと後から不利になりにくい
未着で不安なときほど、行動と同時に「記録」を残すと安心です。難しいことは不要で、次の4点をメモするだけで十分です。
-
発送通知の日時
-
追跡がある場合は、現時点のステータスと更新日時
-
出品者への質問内容と、返答内容
-
未着が続いている日数
事務局へ相談するときは、感情よりも“時系列の事実”が重要になります。メモがあると、問い合わせが通りやすく、やり直しが減ります。
出品者へ最初に送るメッセージテンプレ
最初のメッセージは、相手を責めずに必要情報だけを依頼する形が最適です。
テンプレ
-
お世話になっております。発送通知ありがとうございます。
-
まだ商品が到着しておらず、状況確認のため差し支えなければ下記を教えていただけますでしょうか。
1 発送した日時の目安
2 配送方法
3 追跡番号の有無 ある場合は番号
4 差し出し場所 郵便局 コンビニ ポストなど -
お手数ですが、よろしくお願いいたします。
ポイントは「教えてください」の中身を具体化することです。具体質問に対して具体回答が返るかどうかが、矛盾の強さを判断する材料になります。
24時間ルールで次の手を決める
未着が続くと、何度もメッセージを送りたくなります。しかし、連投は揉めやすく、かえって解決が遅れます。
実務上は、次の基準が分かりやすいです。
-
メッセージ送信から24時間たっても返答がない
事務局へ相談する準備に入る -
返答があっても、質問に答えない、説明がぶれる
事務局へ相談する優先度が上がる -
誤タップを認め、発送予定が具体的で、短期間で発送できる
待つ価値があるが、期限を区切る
この基準があるだけで、待つべきか動くべきかの迷いが減ります。
自動取引完了が不安な人のためのタイムライン設計
発送通知から9日後13時以降の扱いを知っておく
メルカリの案内では、購入者からの受取評価や事務局への問い合わせがない場合、発送通知をした日から9日後の13時以降に自動で取引が完了する旨が示されています。未着の可能性があるのに放置すると不安が大きくなるのは、この仕組みが背景にあります。
ただし、ここで必要以上に恐れるより、「節目ごとにやること」を決めて、早めに相談できる状態を作るほうが確実です。
タイムライン表で迷いをなくす
次は、発送通知が来た日を起点にした行動の目安です。配送や地域で前後するため絶対ではありませんが、行動の節目として使えます。
| 節目 | 状況の見方 | やること |
|---|---|---|
| 発送通知当日 | 追跡が反映されないこともある | 配送方法と追跡の有無を確認し、発送通知日時をメモ |
| 48時間後 | 追跡が動くことが多い節目 | 追跡が動かない、または未着なら出品者へテンプレで確認 |
| 5日目前後 | 未着が続くと不安が増える | 返信がない、説明が曖昧なら事務局相談の準備をする |
| 9日目に近い | 自動完了が気になる | 未着や矛盾があるなら、事務局へ相談して案内に従う |
「いつ相談すべきか」で迷う人ほど、48時間と5日目前後を節目にすると判断が楽になります。
事務局から通知が来たときの考え方
事務局から発送や受取、評価などを促す通知が来る場合があります。通知に期限が書かれていると焦りますが、まずは内容を読み、未着や問題があるなら“自動で取引が完了すると困る”旨を添えて問い合わせを検討します。
重要なのは、通知が来たら放置せず、状況に応じて案内に沿って動くことです。
事務局へ相談するときに通りやすい情報のまとめ方
文章より箇条書きが強い
問い合わせは長文よりも、事実の箇条書きが伝わりやすい傾向があります。次の項目をそのまま埋めて送ると、やり取りが短くなります。
-
商品名または取引を特定できる情報
-
発送通知の日時
-
配送方法 メルカリ便かそれ以外か
-
追跡の有無と現状 ステータスが動かないなど
-
未着が続いている日数
-
出品者に確認した内容と回答 または未返信
-
自動で取引完了になると困る理由 未着のため確認ができない等
事務局への問い合わせテンプレ
テンプレ
-
取引中の商品が未着のためご相談です。
-
発送通知日時:〇月〇日〇時ごろ
-
配送方法:メルカリ便 または メルカリ便以外
-
追跡状況:〇〇のまま更新がありません または 追跡なし
-
出品者へ〇月〇日に発送日時や差し出し場所等を確認しましたが、回答が不十分 または 24時間以上返信がありません。
-
未着のため確認と受取評価ができず、自動で取引が完了すると困ります。対応方法をご案内ください。
この形で送ると、「何が起きているか」と「何に困っているか」が明確になります。
メルカリ便とメルカリ便以外で対応が変わるポイント
メルカリ便のときに優先する確認
メルカリ便は追跡があるため、次の順で確認すると迷いません。
-
追跡ステータスが引受になっているか
-
そこから更新が止まっていないか
-
出品者の説明と追跡の時系列が一致するか
一致しない場合、購入者側は「追跡が動かない」「説明と整合しない」ことを事実として事務局に相談できます。疑いを断定する必要はありません。
メルカリ便以外のときに優先する確認
追跡がない場合は、出品者の説明の具体性が中心になります。
-
いつ発送したか
-
どこから出したか
-
何の方法で出したか
この3点が曖昧なまま長引くなら、購入者は早めに事務局へ相談し、指示を仰ぐほうが安全です。
出品者が誤って発送通知を押したと言われたときの判断
誤タップの可能性が高いサイン
相手が誤タップでも誠実なら、次のような説明が出やすいです。
-
誤って押したことを先に認め、謝罪がある
-
いつ発送できるかが具体的
-
発送後に共有できる情報を説明している
発送日時、配送方法、追跡番号の有無など
こうした要素が揃うなら、短い期限を区切って待つ選択肢もあります。
誤タップと言いながら矛盾が増えるサイン
一方、誤タップを理由にして時間を稼ぐケースもゼロではありません。次の状態が続くほど、待つ価値は下がります。
-
発送予定日が何度も延びる
-
質問への回答が曖昧
-
返信が遅い、連絡が途切れる
この場合は「誤タップだから仕方ない」と抱え込まず、事務局へ相談し、取引を安全側に倒すのがよいでしょう。
受取評価を急がないほうがよいケースと注意点
未着や不備が疑われるなら受取評価は保留する
未着のときは当然として、届いたとしても「商品状態の確認が終わっていない」段階で受取評価を急ぐと、後からの対応が難しくなることがあります。
-
届いていない
受取評価はできないので、状況確認と事務局相談が優先です -
届いたが中身が違う、壊れている疑いがある
受取評価の前に、取引メッセージで状況共有し、必要なら事務局に相談します
焦りやすい局面ほど、事実確認を優先してください。
事務局からの通知は無視しない
事務局から対応を促す通知が来たら、期限の有無を確認し、困る状況があるなら問い合わせフォームから相談します。通知を放置すると、取引完了やキャンセルなどが事務局判断で進む可能性があるため、未着や確認不能の事情がある場合は“今困っている理由”を早めに伝えることが重要です。
よくある質問
発送通知だけして放置されたらどうなる
取引に進展がない場合、発送通知から一定期間後に自動で取引が完了する案内があります。未着や疑義があるなら放置せず、記録を整理して事務局へ相談し、案内に従ってください。出品者側の連絡が途絶えている場合も同様です。
追跡番号がないと言われたらどうすればよい
追跡のない配送方法は存在します。その場合は、発送日時・差し出し場所・配送方法が具体的に説明されるかを見てください。説明が曖昧で未着が続くなら、事務局へ相談して指示を仰ぐのが安全です。
届いたのに発送通知がないときはどうする
発送通知がないまま届いた場合は、先に取引メッセージで到着を伝え、出品者に発送通知をしてもらったあとに受取評価を行う流れが案内されています。先に評価してしまうと、相手の操作が追いつかずトラブルになることがあるため、順序を守るのが安心です。
事務局へ相談したら相手に伝わるのか
相談の事実がどう見えるかは状況によりますが、重要なのは「未着や矛盾があるなら、相談は正当な手続き」という点です。相手を断罪するためではなく、取引を安全に進めるために事務局を使う、と捉えてください。
参考情報源
-
メルカリ ヘルプセンター 禁止されている行為
https://help.jp.mercari.com/guide/articles/258/ -
メルカリ ヘルプセンター 発送前に発送通知を押してしまった
https://help.jp.mercari.com/guide/articles/629/ -
メルカリ ヘルプセンター 取引相手と連絡がとれない
https://help.jp.mercari.com/guide/articles/61/ -
メルカリ ヘルプセンター 受取評価 評価がされない
https://help.jp.mercari.com/guide/articles/115/ -
メルカリ ヘルプセンター 事務局から発送や受取 評価などを促す通知が来た
https://help.jp.mercari.com/guide/articles/632/ -
メルカリ公式 コンテンツ 受取評価 評価のしくみ
https://jp-news.mercari.com/contents/10501/