明治神宮へ車で行こうとすると、意外と多いのが「入口が分からない」「着いたのに入れない」「満車でどこへ行けばいいか迷う」という失敗です。とくに子連れや高齢者同伴だと、入口ミスや駐車場探しの遠回りが、そのまま当日の疲れにつながります。
そこで本記事では、まず車で境内へ入れる入口は代々木口のみという最重要ルールを、最短で押さえます。さらに、公式案内でも注意されている混雑時は入苑できない場合がある点を前提に、満車でも迷わないための「切替順番(境内→予約→近隣→外苑→公共交通)」をテンプレ化しました。
初詣など“そもそも車で境内に入れない日”も含めて、今日行く人でも判断に困らないように整理しています。読み終えた時には、「もし満車でも次が分かっている」という安心と、家族に負担をかけない段取りが手に入るはずです。
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明治神宮の駐車場で最初に押さえる車ルール
車で境内に入れる入口は代々木口のみ
明治神宮で車が境内へ入れる入口は、代々木口のみです。原宿口と参宮橋口からは車で入れません。この一点を押さえるだけで、「最後の交差点で詰む」「入口が違って引き返す」といった失敗を大きく減らせます。
また、カーナビ設定について公式案内では、明治神宮の住所(代々木神園町1-1)とは別に、便宜上の入力として「代々木1-1-2」が示されています。ナビが不自然な迂回を出す場合や入口違いが心配な場合は、公式の入力案内に合わせて設定しておくのが安全です。
混雑時は駐車場がいっぱいで入苑できない場合がある
公式案内には、駐車場が混雑して入苑できない場合があるため、公共交通機関の利用を推奨する旨が明記されています。つまり、車で代々木口まで行けたとしても、その時点で「今日は入れません」となる可能性がゼロではありません。
この情報が重要なのは、「境内に停められる前提」だけで計画すると、満車時に一気に手詰まりになるからです。車で行くなら、必ず“第二候補”まで決めておくのが、家族連れのストレスを減らす最短ルートです。
初詣の三が日は境内に車で進入できない
初詣期はさらに制約が強くなります。明治神宮の初詣案内では、三が日(1月1日〜3日)は車両の境内進入ができないと明記されています。さらに、5日以降は代々木口のみ入れる旨も示されています。初詣は「車で行けるか」ではなく、「車で境内に入れない日がある」前提で計画するのが正解です。
本殿までの徒歩目安と境内の安全注意
明治神宮は境内が広く、各入口から御本殿まで徒歩で約10分かかると案内されています。駐車できたとしても、参拝は“歩き”が基本になります。子どもが疲れやすい、ベビーカーが必要、高齢者が同伴、といった場合は、歩行時間込みでスケジュールを組みましょう。
また、境内は車道を徐行するよう案内があり、野生動物が飛び出す可能性にも言及されています。加えて、参道や車両通行禁止区域へ車を乗り入れないといった注意も公式の「ご参拝の方へ」に記載があります。安全配慮は信頼性に直結するため、運転者だけでなく同乗者も含めて共有しておくと安心です。
明治神宮の駐車で迷わない当日の動き方
到着前に決める切替順番
当日迷わないために、最初に“切替の順番”を決めます。おすすめは次の順番です。
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境内へ向かう(代々木口)
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境内が不可なら、予約できる駐車へ切替
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予約が取れないなら、近隣コインパーキングへ
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混雑が強い日や予定が長い日は、明治神宮外苑の駐車場も候補に
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初詣や大規模規制の日は、公共交通へ切替(無理に近づかない)
この順番の狙いは、「確実性の高い手段から順に試し、迷走を防ぐ」ことです。特に初めての人ほど、現地で検索し始めると判断が遅れます。切替順番が決まっていれば、満車でも“次の一手”が即決できます。
子連れ同伴で効く降車と合流の段取り
子連れ・高齢者同伴で効果が高いのが、「全員で駐車場まで歩く」をやめる段取りです。目安は以下です。
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安全な場所で同伴者を先に降ろす(荷物・ベビーカーもここで整える)
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運転者が駐車へ(切替先も含めて即移動)
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合流地点を1つに固定(例:大鳥居の前、参道入口の看板前など“説明しやすい場所”)
合流地点は、写真を撮って家族LINEに送っておくとさらに迷いません。子どもがぐずる、トイレに行きたくなる、といった想定外が起きても、合流地点が決まっていれば気持ちの余裕が生まれます。
混雑を避けたいなら時間の考え方を先に決める
混雑は季節や行事で変わりますが、「遅い時間ほど不確実性が増える」傾向は共通です。公式案内でも混雑時は入苑できない場合があるため、短時間参拝ほど“早め”が有利になります。
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短時間参拝(30〜60分):できれば午前の早い時間帯へ
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七五三・祈願など予定がある:開始時刻の90分前には到着する想定(駐車・徒歩・受付を含む)
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初詣(三が日):車で境内に入れないため、時間より“交通手段”の再設計が最優先
明治神宮の駐車手段を比較して選ぶ
ここでは、車で行く人が取り得る選択肢を、迷わないように比較表にまとめます。料金は変動・条件があるため、公式で確定できる範囲(入口制約、初詣期の進入可否等)を中心に判断軸を置いてください。
| 選択肢 | 確実性 | 近さ | 予約 | 主要な強み | 注意点 |
|---|---|---|---|---|---|
| 境内の参拝者向け駐車 | △ | ◎ | × | 最も近い可能性がある | 代々木口のみ/混雑で入苑不可あり/初詣三が日は進入不可 |
| 予約できる周辺駐車 | ◎ | ○〜△ | ◎ | 満車リスクを下げられる | 位置が分散/歩行が増える場合/入出庫条件に注意 |
| 近隣コインパーキング | △〜○ | ○〜△ | × | 当日でも見つかる可能性 | 満車が多い/料金が読みにくい/出庫渋滞 |
| 明治神宮外苑の駐車場 | ○ | △ | ×(基本) | 台数が多い・運用が明示されやすい | 料金・時間・車両制限を事前確認/イベント日は混雑 |
| 公共交通に切替 | ◎ | ○ | − | 初詣や規制日に強い | 車移動前提の計画変更が必要 |
明治神宮周辺で安い駐車場を確保するコツ
予約駐車を使うべき人と使わなくてよい人
予約駐車(事前に枠を確保できるタイプ)は、以下の人に特に向いています。
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子連れ・高齢者同伴で「満車で迷走」を避けたい
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七五三や祈願など、到着時刻を外せない
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土日祝で混雑が読める日に行く
一方、平日の短時間参拝や、時間に大きく余裕がある場合は、予約を使わず「切替先だけ押さえる」でも成立します。重要なのは、どちらでも“第二候補”が決まっていることです。
コインパーキング選びで失敗しないチェックリスト
コインパーキングは「安そう」で決めると失敗しがちです。次のチェックで候補を絞ると、当日の後悔が減ります。
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最大料金の条件(当日1回、入庫後○時間、曜日で違う 等)
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車両制限(機械式は車高・幅で入らないことがある)
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出庫のしやすさ(大通り沿い・右折出庫の難しさ)
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徒歩ルートの単純さ(子連れは曲がり角が多いと消耗)
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支払い手段(現金のみ、千円札のみなど)
リアルタイム満空情報の“使い方”を間違えない
満空情報は便利ですが、混雑日ほど変動が早く、表示が追いつかないことがあります。リアルタイム情報は「候補を数本に絞るための補助」と割り切り、現地では“第二候補に即切替”できる状態にしておくのが実用的です。
明治神宮外苑の駐車場を代替にする判断基準
絵画館駐車場は台数が多く候補にしやすい
明治神宮外苑側の代表的な駐車場として、絵画館駐車場は収容台数が多いことが案内されています(例:396台)。営業時間や料金、車両制限も明記されており、境内が厳しい日の代替として検討しやすい選択肢です。
ただし「近さ」は境内駐車より落ちるため、歩行が苦手な同伴者がいる場合は、降車・合流の段取りとセットで考えるのがおすすめです。
外苑はイベント日と交通規制に注意する
外苑周辺はイベント(スポーツ、催し)と重なると混雑しやすく、時間帯によって出庫が遅れることがあります。日曜・祝日の交通規制が言及されるケースもあるため、訪問日がイベント日程と重なる場合は、外苑を第三候補に落とし、予約駐車や公共交通への切替も視野に入れておくと安全です。
初詣や大混雑日に明治神宮へ車で行くときの現実的な考え方
三が日は車で境内に入れないので前提を変える
初詣の三が日(1月1日〜3日)は、明治神宮の公式案内で「車両の境内進入ができない」と明記されています。ここは最重要ポイントです。車で近づく計画にこだわるほど、家族全員が疲れやすくなります。
三が日におすすめの考え方は次の通りです。
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車は「駅から離れた場所に停める」役割に切り替える
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目的地は境内ではなく「最寄り駅」へ置き換える
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参拝後の合流(帰りの混雑)まで含めて、公共交通中心に組み直す
令和8年の交通規制は12月31日〜1月3日が案内されている
令和8年(2026年)初詣について、原宿駅周辺で12月31日〜1月3日に交通規制を行う旨が案内されています。さらに、規制区域やパーキング・メーターの利用不可など、具体的な規制内容も報じられています。
交通規制は年次で変わるため、最終確認は「今年の規制図」で行う必要があります。明治神宮側も初詣期間中の交通規制に注意するよう案内しているため、当日は“現地で何とかする”ではなく、“事前に規制を確認する”が正攻法です。
車で近づかないほうがよい判断ライン
次の条件が揃うと、車で近づくメリットが急減します。
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交通規制日(特に三が日)で、原宿駅周辺が大規模に規制される
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子どもが小さく、車内待機や迂回がストレスになりやすい
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参拝後に周辺で食事・買い物を予定しており、出庫渋滞に巻き込まれやすい
この場合は、車は“遠めに置く”、もしくは“車自体を使わない”ほうが、結果として早く・楽になることが多いです。
参拝目的別のおすすめ段取り
短時間参拝の段取り
短時間参拝は、駐車に手間取ると成立しません。おすすめは以下です。
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事前に「第一候補(境内)」と「第二候補(予約または近隣)」を決める
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到着が遅れそうなら、最初から第二候補へ
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参拝の歩行時間(片道約10分目安)も含めて、滞在時間を逆算
七五三や祈願がある日の段取り
七五三・祈願は「受付に間に合うか」が最重要です。
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予定時刻の90分前を到着目標にする
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代々木口で入苑できない場合を想定し、切替先を2段階用意
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子どもの着崩れ・トイレを想定し、降車→整える→合流の段取りを採用
車祓い目的の注意
初詣案内では、1月10日から車のお祓いを承る旨が記載されています。年始は扱いが変わるため、車祓い目的の場合は「いつ受けられるか」を公式案内で確認してから計画しましょう。
よくある質問
明治神宮の駐車料金は無料ですか
ネット上には無料・条件付き無料など様々な記載がありますが、条件や運用は時期・混雑で変わり得ます。公式案内で強く確定できるのは「代々木口のみ」「混雑で入苑できない場合がある」「初詣三が日は境内進入不可」などの制約です。料金については現地案内や当日の指示に従い、費用を確実に管理したい場合は、料金体系が明示される外苑側や民間駐車場を優先するのが安全です。
参宮橋口や原宿口で降ろすことはできますか
車で境内へ入る入口は代々木口であり、原宿口・参宮橋口からは入れない旨が公式に明記されています。降車可否は現地の安全状況や警備の指示で変わるため、無理に近づかず、代々木口側で指示に従うのが基本です。
ベビーカーでも大丈夫ですか
各入口から本殿まで徒歩で約10分という目安が示されている通り、境内は歩行が前提です。混雑時は安全優先で、無理のない時間帯・ルートを選ぶのがおすすめです。
初詣でも車で行けますか
三が日(1月1日〜3日)は境内へ車で進入できません。さらに原宿駅周辺は交通規制が案内されているため、初詣は公共交通中心で計画するのが現実的です。
当日、どのタイミングで切替判断すべきですか
おすすめは「代々木口に近づく前」です。代々木口付近で渋滞に巻き込まれてから探し始めると、家族のストレスが増えます。到着予想時刻と混雑感で、最初から第二候補へ切り替える判断を持っておくと、結果的に早く落ち着けることが多いです。
出発前に確認するチェックリスト
平日・通常期
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車で入る入口が代々木口であることを家族で共有
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ナビ設定(便宜入力:代々木1-1-2)を済ませる
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第二候補(予約/近隣P/外苑)を決め、地図ピンを保存
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合流地点を一つ決める(写真共有が理想)
休日・混雑が読める日
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「混雑で入苑できない」前提で切替先を2段階用意
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出庫時間がピークに重ならないよう、滞在時間を逆算
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子どものトイレ・飲食を“駐車前後どちらでやるか”決める
初詣
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三が日は境内に車で進入できないことを前提に計画
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交通規制(12/31〜1/3等)を事前に確認し、近づかないルートにする
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車は「遠めに停める」用途に切り替え、公共交通中心に再設計
参考にした情報源
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明治神宮 公式「アクセス」https://www.meijijingu.or.jp/access/
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明治神宮 公式「初詣特集」https://www.meijijingu.or.jp/hatsumoude/
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明治神宮 公式「ご参拝の方へ」https://www.meijijingu.or.jp/sanpai/2.php
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Travel Watch「明治神宮 2026年初詣(交通規制の案内・確認先の言及)」https://travel.watch.impress.co.jp/docs/news/2073974.html
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Travel Watch「明治神宮の2026年初詣に伴う交通規制(規制区域等)」https://travel.watch.impress.co.jp/docs/news/2072370.html
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s-park「明治神宮外苑絵画館駐車場(営業時間・料金・車両制限等)」https://www.s-park.jp/map/15131