「メイズランナー、面白いはずなのに……なぜかモヤモヤする。」
見終わったあとにそんな違和感が残り、「ひどいって言われる理由、たぶん分かる気がする」と検索した方は少なくありません。
このモヤモヤの正体は、作品そのものの良し悪しだけではなく、期待していた体験と、実際に提示された体験のズレから生まれることが多いです。特に本作は、シリーズが進むほど見どころの中心が移り、1作目の魅力に強く惹かれた人ほど「別物になった」と感じやすい構造があります。
本記事では、「メイズランナーがひどい」と言われる理由を6つに整理し、まずは30秒の診断であなたの引っかかりを特定します。そのうえで、型ごとに納得しやすい見方と、続きは見るべきか・1作目で止めるべきか・原作に切り替えるべきかの判断軸まで、ネタバレを抑えて丁寧に案内します。読み終えたときに「なるほど、だからモヤモヤしたのか」と腹落ちし、自分の感想にも自信が持てるはずです。
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メイズランナーがひどいと言われる理由
まず30秒で分かるモヤモヤ診断チェック
次の項目で、当てはまるものにチェックを入れてください。3つ以上当てはまると、あなたは「ひどい」と感じやすいタイプかもしれません。
(当てはまっても問題はありません。相性を見つけるための診断です)
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迷路の仕組みや組織の計画が「合理的に説明されないと冷める」
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伏線や謎は、最後までにスッキリ回収されてほしい
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キャラクターの行動には、丁寧な心理描写がないと納得しにくい
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1作目の“迷路×謎解き”をシリーズ全体に期待していた
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終末サバイバルやチェイス中心のアクションが続くと単調に感じる
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原作がある作品は、改変があると強いストレスを感じる
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「なぜそうなる?」が多いと、物語に置いていかれる感覚が強い
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感情で突っ走る主人公より、計画性のある群像劇が好き
この診断で見えてくるのは、あなたが悪いのではなく、あなたが大事にする鑑賞価値(合理性、回収、心理描写、ジャンルの一貫性)と、作品側の作り(テンポや体感重視)がズレた可能性です。
ここから先は、そのズレを「6つのカテゴリ」に分けて説明します。自分の型が分かると、読みながら「ここが自分の引っかかりだ」と整理できます。
期待していたジャンルが途中で変わる
メイズランナーの評価が割れやすい最大の理由は、シリーズが進むにつれて“見せたい面”が変わることです。
1作目は、閉鎖空間と迷路、そして謎による緊張感が軸になります。ところが続編では、舞台が広がり、終末的なサバイバルや追跡劇の比重が増していきます。
この変化は「スケールアップして面白い」と感じる人もいれば、「迷路の謎を追う作品だと思っていたのに」と感じる人もいます。実際、国内の感想でも「2作目以降がゾンビ・アポカリプト寄りに感じる」といった趣旨の指摘が見られます。
海外レビューでも、初作のミステリー的な強みと比べて終盤作がアクションの定型に寄りやすい、という観点で語られています。
つまり「ひどい」は、内容そのものより、“期待していた体験”が変質したショックとして起きやすいのです。
説明不足や矛盾に見える箇所が残る
次に多いのが「説明不足」「ご都合主義」「矛盾っぽい」という違和感です。
これは実は2種類に分けられます。
1つ目は、あえて説明を削って不気味さを残すタイプ。
2つ目は、テンポを優先することで、視聴者が“理解の足場”を作りにくいタイプ。
メイズランナーはテンポが良く、走って、逃げて、突破していく体感を強くする一方、背景説明を厚くしすぎない作りになっています。そのため「理屈で納得したい人」にとっては、物語の推進力が“都合”に見える瞬間が出やすいのです。
ただし、説明が薄い=必ず失敗、ではありません。説明を削ることでスリルが増す作品もあります。問題は、あなたがどの程度の説明を求めるタイプか、そして作品が提供する説明密度がどこにあるか、という相性です。
キャラクターの行動が唐突に見える
「主人公が衝動的」「あの判断が理解できない」「なぜそこでそう動くの?」という不満も目立ちます。
これは、心理描写の量と、視聴者が求める合理性の量が一致しないときに強く出ます。
例えば、極限環境に置かれた若者たちが、理屈よりも“仲間”や“目の前の危機”で動くのは、物語としては自然でもあります。しかし視聴者が「もっと大局を見ろ」「もっと計画的であれ」と思うタイプだと、感情の動きが幼く見えたり、唐突に見えたりします。
実際、ファンコミュニティでは主人公の動機の小ささや行動への不満が語られることもあります。
ここで重要なのは、作品が「戦略家の群像劇」よりも「走り続ける若者の直進力」を強みにしている点です。そこが刺さる人には熱い一方、刺さらない人には雑に見えることがあります。
迷路という看板要素が続編で薄く感じる
タイトルに“メイズ”が入っている以上、多くの人はシリーズを通じて迷路の緊迫感を期待します。
ところが続編では、迷路そのものの比重が相対的に下がり、別の脅威(世界の崩壊、組織、感染など)へ関心が移ります。
このとき、1作目を「迷路サスペンス」として楽しんだ人ほど、続編を「看板に偽りがある」と感じやすくなります。国内の感想でも、2作目以降で“メイズ要素が薄い”と感じる趣旨の言及が見られます。
原作と映画の違いが不満を生む
原作がある作品は、映画化で「尺」「映像映え」「テンポ」の都合により構成が再設計されやすいです。
そのため原作既読者ほど、「ここが大事なのに省かれた」「この動機は原作の方が納得できる」という不満が生まれます。
ここでのポイントは、映画は“原作の再現”より“映画としての推進力”を優先しやすいという前提です。原作と映画の差に強いストレスを感じるタイプなら、最初から「別物として楽しむ」「先に原作で補完してから見る」という選択が合理的です。
それでも評価される強みもある
ここまで不満点を整理しましたが、シリーズが支持される理由もはっきりあります。
国内レビューでも、疾走感やテンポ、スリリングな展開が評価される声が見られます。
海外レビューでも、初作はミステリーとキャラクターの魅力が強みだったという評価軸が示されています。
つまりメイズランナーは、「雑だからダメ」と一言で片付けるより、刺さる価値が明確な作品です。次の章では、モヤモヤを“型”ごとにほどいて、納得するための見方に落とし込みます。
メイズランナーのモヤモヤをポイント別にほどく
モヤモヤ6分類と処方箋が一目で分かる表
まずは、あなたの引っかかりを“型”として扱えるように整理します。
| モヤモヤの型 | ありがちな症状 | 原因の方向性 | 見方の処方箋 | 次アクション |
|---|---|---|---|---|
| 期待ズレ型 | 「思ってたのと違う」 | ジャンル比重の変化 | 1作目=謎、続編=終末アクションと割り切る | 1作目で止める/続編は別枠 |
| 説明不足ストレス型 | 「ご都合主義に見える」 | テンポ優先で背景が薄い | “体感映画”として観る/気になる点は補完 | 原作・考察で補完 |
| 伏線回収こだわり型 | 「回収されてない?」 | 余白が残る設計 | “必須情報/余白/省略”で切り分け | 余白を楽しめないなら撤退 |
| キャラ行動イライラ型 | 「なぜそうする」 | 仲間優先の直進力 | “合理性”より“関係性”で理解する | 合わなければ距離を取る |
| メイズ看板重視型 | 「迷路どこ?」 | 舞台が拡張 | タイトル期待を下げて観る | 1作目満足でOK |
| 原作一致重視型 | 「改変が許せない」 | 映画の再構成 | 映画は別解と割り切る/原作優先 | 原作に切り替える |
この表のどれが一番しっくり来たでしょうか。
以降は、型ごとに「どこをどう見れば納得しやすいか」を、もう少し具体的にします。
設定が納得できないときの見方
設定の合理性が気になるタイプの人は、まず視点を2つに分けると整理しやすくなります。
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SFの設計図として見る視点:仕組みや計画の合理性を問う
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青春サバイバルとして見る視点:極限状態の行動と関係性を問う
メイズランナーは後者の比重が強めです。つまり、世界の仕組みを“完全に説明して納得させる”というより、混乱の中で走らされる若者の体感を優先しがちです。
この前提に立つと、「合理性の穴」を探すほど辛くなる構造だと分かります。
処方箋としておすすめなのは、鑑賞の目的を切り替えることです。
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1回目:整合性チェックを封印し、アクションと緊張感を中心に観る
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2回目:気になった箇所だけ拾い、「作品が何を優先して省略したのか」を確認する
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それでも辛い:原作やレビューで補完する(納得の補助線を引く)
納得は「説明の量」だけで作られません。あなたがどこを“物語の核”だとみなすかで、同じ省略でも受け取りが変わります。
伏線が回収されないと感じるときの整理法
伏線未回収に感じるときは、次の3区分で切り分けると、怒りが減りやすいです。
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必須情報:分からないと物語が成立しない
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余白情報:説明されないことで世界が広がる
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圧縮情報:本来は描けたが、尺やテンポで薄くなった
メイズランナーで“ひどい”に繋がりやすいのは、3つ目の圧縮情報です。「説明しない美学」ではなく、「説明が足りない印象」になってしまうと、視聴者は置いていかれます。
処方箋は2段階です。
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いま気になっている点が「必須」か「余白」かを自問する
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余白なら割り切り、必須に感じるなら原作・解説で補完する
この整理ができると、「回収されない=失敗」と即断するのではなく、「自分が回収を求めるタイプだから辛い」という自己理解に変換できます。すると、次の行動(原作へ、別作品へ)が取りやすくなります。
テレサや主人公にイライラするときの受け止め方
キャラ行動へのイライラは、実は“あなたの価値観”がはっきりしている証拠です。
あなたが求めているのは、おそらく次のどれかです。
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大局観のある判断
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計画性と合理性
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心理描写による納得の積み上げ
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共同体や組織の戦略としての面白さ
一方、メイズランナーは「若者の直進力」「仲間への執着」「走り続ける体感」を強くします。ここが噛み合わないと、主人公の動きが“物語を進めるため”に見えてしまい、イライラが増幅します。ファンコミュニティでも、動機の描き方への不満が語られることがあります。
処方箋は、キャラ評価の軸を少しだけ変えることです。
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「正しいか」ではなく「この世界で生き残るための衝動か」で見る
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「理にかなうか」ではなく「関係性の選択か」で見る
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「賢いか」ではなく「傷ついた若者の判断か」で見る
それでも合わないなら、そこで無理をしないのが最適解です。合わない作品を完走しても、あなたの鑑賞体験は良くなりません。1作目で満足して降りるのは、十分に賢い選択です。
2作目以降が合わない人のための割り切り方
2作目以降が合わないと感じたとき、選択肢は3つあります。どれも正解です。
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1作目で止める
迷路の緊張感とミステリー性が刺さったなら、そこを“最高の体験”として保存する。続編を見ないことは損ではありません。 -
続編は別ジャンルとして見る
「迷路映画の続き」ではなく、「終末サバイバル・チェイス映画」として見る。期待値を調整すると満足度が上がることがあります。
国内でも、2作目以降が別ジャンル化したという指摘が見られます。 -
原作で補完してから見る(または原作へ切り替える)
背景や心理が欲しいタイプなら、原作の情報密度が助けになります。映画に戻る場合も、「納得の補助線」を持てるのでストレスが下がります。
割り切りは逃げではなく、あなたの時間と感情を守る意思決定です。
メイズランナー三部作を俯瞰すると見える変化
三部作の特徴比較表
まずシリーズの俯瞰地図を置きます。日本の作品情報として、eiga.comには作品ページとレビューがまとまっています。
| 作品 | 主な舞台の印象 | ジャンル感 | 何が好きな人に刺さるか | 不満が出やすい点 |
|---|---|---|---|---|
| 1作目 メイズ・ランナー | 閉鎖空間・迷路 | 謎×サバイバル | ルールのある共同体、謎の緊張感 | 説明が足りないと感じる人も |
| 2作目 砂漠の迷宮 | 世界が拡張 | 終末サバイバル寄り | スケール、追跡、外界の過酷さ | メイズ要素の薄さに失望が出やすい |
| 3作目 最期の迷宮 | 決着の局面 | アクション比重高 | 感情の決着、連続する局面 | “深み/回収”重視だと割れやすい |
海外レビューでは、終盤作がアクション中心になり、初作のミステリー的強みと比べると勢いはあるが深みが弱いという観点が示されています。
つまり、この表の「ジャンル感」の変化が、そのまま賛否の分岐点になります。
1作目の魅力が刺さる人
1作目の魅力が刺さりやすいのは、次のタイプです。
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閉鎖空間の緊張感が好き
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ルールのある共同体(役割分担、禁忌、探索)が好き
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謎が提示されるとワクワクし、考察したくなる
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グロよりもサスペンスで引っ張る作品が好み
逆に、謎が早めに“理屈で”解けないとストレスになる人は、1作目でも説明不足と感じる可能性があります。国内レビューでも、設定のゆるさを指摘する声はあります。
2作目で評価が割れやすい理由
2作目で評価が割れるのは、単に面白い/つまらないではなく、「何を見たいか」が分裂するからです。
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「世界が広がるほど燃える」人は、スケールアップを快感として受け取る
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「迷路の謎が主役であってほしい」人は、主役が交代したように感じる
特に1作目の“迷路感”が好きだった人ほど、2作目以降の方向性に戸惑います。国内でも、2作目からの別ジャンル化を“悪い点”として挙げる論調が見られます。
ここでの対策は明確です。
2作目以降は“迷路の続き”ではなく、“過酷な外界での走り続ける物語”として見る。
この切り替えができると、「看板要素が薄い」ストレスが減ります。
3作目で「完結感が薄い」と感じる理由
3作目で「完結感が薄い」と感じる人がいるのは、終盤作が“回収の爽快感”より“アクションと感情の局面”を優先しやすいからです。
海外レビューでも、追跡やゾンビ的場面などアクションの定型が多く、初作の強みだった緊張感や深みが薄いという観点で批判されています。
一方で、シリーズを追ってきた人にとっては、キャラクターたちの関係性の決着に価値を置けるため、満足度が高くなる場合もあります。
つまり3作目は、“謎の回収”を求める人にとっては物足りなく、 “感情の決着”を求める人にとっては刺さりやすいという分岐になりがちです。
原作小説と映画の違いで評価が割れるポイント
原作既読だと不満が出やすいところ
原作既読者が不満を感じやすいのは、映画が「再現」より「再設計」になりやすいからです。
映画は2時間前後で、キャラクターの心理を逐一積むより、局面を繋いで推進力を作ります。その結果、原作で丁寧だった動機や背景が薄まり、行動が唐突に見えやすくなります。
原作一致重視の人は、作品の良し悪し以前に「期待している鑑賞体験」が違います。
このタイプが無理に映画を完走すると、ストレスが蓄積しやすいので、最初から戦略を変えるのが合理的です。
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映画は“別解”として割り切る
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原作で補完し、納得の補助線を作ってから映画を見る
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原作へ切り替え、映画は映像体験として必要な部分だけ見る
映画から入った人が楽しみやすいところ
映画から入った人は、逆に次のメリットがあります。
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スピード感と体感で一気に引き込まれる
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説明の余白を「不気味さ」として楽しめる
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映像と音の緊張感を主目的にできる
国内レビューでも、テンポや疾走感を評価する声が見られます。
つまり、映画は「納得」より「没入」に向いている側面があり、そこを目的化できる人は楽しみやすいです。
原作と映画のおすすめの選び方
迷ったら、あなたが何を重視するかで選ぶと失敗しにくいです。
| 重視するもの | 向いている選択 | 理由 |
|---|---|---|
| 設定の納得感、背景説明 | 原作寄り | 情報密度が高く、動機が積み上がる |
| 体感、スリル、映像の勢い | 映画寄り | テンポと局面の連続が強み |
| 1作目は好きだが続編が不安 | 1作目で止める or 原作で補完 | 期待値ズレのダメージを減らせる |
| 改変が気になるタイプ | 原作優先 | “一致”が満足条件になりやすい |
「最後まで見ないと損」ではなく、「自分が満足できる形で終える」が正解です。
メイズランナーを楽しむための見方とおすすめの鑑賞順
向いている人・向かない人が一目で分かる判定表
ここで、最終的な判断がしやすいように“向き不向き”を整理します。
| あなたの重視ポイント | 刺さりやすい人 | しんどくなりやすい人 | 対策 |
|---|---|---|---|
| 謎と回収 | 提示だけでワクワクできる | 回収が最重要 | 原作や解説で補完 |
| 合理性 | 多少の省略は許容 | 設定の穴が耐えられない | 体感映画として観る/撤退 |
| キャラ心理 | 行動で理解できる | 心理描写が必須 | “関係性の選択”として読む |
| ジャンル一貫性 | 変化を成長と捉えられる | 変化を裏切りと感じる | 2作目以降は別枠視聴 |
| アクション | チェイスが好き | 単調に感じる | 1作目で満足して止める |
| 原作一致 | 別解を許容 | 改変が苦痛 | 原作優先に切り替える |
この表で「しんどくなりやすい」に当てはまる項目が多い場合、あなたが悪いのではなく、相性の問題です。相性が悪いものを無理に飲み込むより、満足できる選択をする方が体験は良くなります。
期待値を調整すると楽しめるタイプ
期待値調整が効くタイプは、次の特徴があります。
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「説明されない余白」を不気味さとして楽しめる
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伏線回収よりも、局面の緊張感を重視できる
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主人公の合理性よりも、仲間への執着をドラマとして受け取れる
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ジャンルが変化しても「別の面白さ」として再評価できる
このタイプは、2作目以降も楽しめる可能性があります。コツは、1作目の成功体験(迷路の謎)をシリーズ全体に投影しすぎないことです。
アクションとして見ると満足しやすいポイント
続編が合わないと感じた人でも、「終末サバイバル・チェイス」として見ると満足しやすいポイントがあります。
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逃走・潜入・追跡が連続し、テンポが落ちにくい
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仲間内の信頼と疑念で緊張感が維持される
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若者が巨大な組織に抗う“熱さ”がある
国内レビューにも、テンポの良さを評価する声があります。
つまり、細部の整合性ではなく、場面の連続による高揚感を目的にすると、満足度が上がりやすいです。
見る順番のおすすめ(迷った人向けの鑑賞戦略)
「どこまで見るべきか」で迷う人向けに、現実的な鑑賞戦略を提示します。
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迷路の緊張感が最優先:1作目だけで完結させてよい
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仲間ドラマも好き:2作目まで見て、合わなければ撤退
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完結まで見届けたい:3作目まで完走(ただし“謎の回収”期待は下げる)
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納得感がないと辛い:先に原作・解説で補完してから続編へ
ここで大事なのは、「完走=偉い」ではなく「満足できる終わり方を選ぶ」ことです。
見終わったあとにおすすめの次の一本の選び方
メイズランナーを見て「好き/苦手」が分かったら、次は“刺さった要素”で作品を選ぶと失敗しにくいです。
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閉鎖空間×ルール×サバイバルが好き → 共同体サバイバル系へ
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終末サバイバル×追跡が好き → ディストピア/感染/逃走劇へ
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若者×組織への抵抗が好き → YAディストピアへ
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謎と回収が好き → ミステリー構造が強い作品へ
作品名の好みは個人差が大きいため、ここではジャンル軸に留めます。あなたが重視する価値を外さなければ、次の満足度は上がります。
メイズランナーに関するよくある質問
メイズランナーはどこで見られる?
配信状況は頻繁に変わるため、「いま見られるか」を断定するのはおすすめできません。
確実なのは、作品情報サイトの配信リンク欄や、各配信サービスの検索で現時点の配信状況を確認する方法です。作品情報の確認先として、eiga.comの作品ページはまとまっています。
ひどいと言われても1作目だけ見る価値はある?
あります。
「閉鎖空間」「迷路」「謎提示」という体験は、1作目が最も強く提供します。国内レビューでも、テンポやスリルを評価する声が見られます。
続編で好みが割れても、1作目だけで満足して終えるのは十分に合理的です。
原作を読むならどの順番がよい?
原作を初めて読む場合、基本は刊行順で読むのが理解しやすいです。
映画で納得できなかった「背景」「動機」「説明密度」を補完したい人には、原作が助けになる可能性があります。
子どもや家族と見ても大丈夫?
年齢制限の表記や刺激の強さの感じ方は家庭差があります。
不安がある場合は、作品情報サイトでレーティングやレビューの傾向を確認し、予告編で映像のトーンをチェックしてから判断するのが安全です。
参考情報源
映画.com:メイズ・ランナー 作品情報
https://eiga.com/movie/80980/
映画.com:メイズ・ランナー レビュー
https://eiga.com/movie/80980/review/
TIME:Maze Runner: The Death Cure Runs Out of Steam Quickly
https://time.com/5118025/maze-runner-the-death-cure-review/
Variety:Film Review: ‘Maze Runner: The Death Cure’
https://variety.com/2018/film/reviews/film-review-maze-runner-the-death-cure-1202666761/