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LINEの投稿通知がうるさい時の止め方|VOOMとノート別に設定手順

LINEを使っていると、
「新しい投稿があります」「おすすめの投稿」
といった通知が頻繁に届き、煩わしさを感じた経験はないでしょうか。一方で、通知を切ろうとして設定を探しても、「どこを触ればいいのか分からない」「トーク通知まで消えてしまいそうで不安」と感じる方も少なくありません。

実は、LINEの「投稿通知」は一つの設定で管理されているわけではなく、LINE VOOM・オープンチャット・トーク内ノートなど、複数の機能に分かれて存在しています。そのため、原因を正しく切り分けないまま設定を変更すると、投稿通知は止まらないのに、必要な連絡だけが届かなくなる、という事態が起こりがちです。

本記事では、

  • 投稿通知の正体を見分ける方法

  • LINE VOOMの投稿通知を確実に止める手順

  • オープンチャットやノート通知との違い

  • 止めたのに来る・来ない時の対処法

を、設定画面を探し回らなくても理解できるよう、順序立てて解説いたします。

トーク通知は残したまま、不要な投稿通知だけを静かにしたい方、通知設定で何度も失敗してきた方は、ぜひ最後までご確認ください。本記事を読み終える頃には、ご自身の使い方に合った通知設計が明確になっているはずです。

※本コンテンツは「記事制作ポリシー」に基づき、正確かつ信頼性の高い情報提供を心がけております。万が一、内容に誤りや誤解を招く表現がございましたら、お手数ですが「お問い合わせ」よりご一報ください。速やかに確認・修正いたします。

目次

LINEの投稿通知とは何かを先に整理する

よくある投稿通知の種類と発生元

「LINEの投稿通知がうるさい」「投稿通知を止めたい」と感じたとき、最初に行うべきことは“どの機能の投稿通知なのか”を切り分けることです。LINEは同じような言葉が複数の機能にまたがって使われるため、発生元の認識がずれると、設定をいくら探しても改善しないことが起こります。

本記事で扱う「投稿通知」は、主に次の3系統に分かれます。

  • LINE VOOMに関する投稿通知
    VOOMの投稿(フォロー中の相手の投稿、あなたへのおすすめ投稿、自分の投稿への反応など)に紐づく通知です。よく話題になる「新しい投稿があります」系の通知は、VOOMに由来しているケースが多いです。

  • 通常のトーク(個人トーク・グループトーク)にあるノートに関する通知
    ノートはトーク内の掲示板のような位置づけで、情報共有のために使われます。ノート投稿が原因に見えても、実際は「そのトーク自体の通知が多い」ことが本質になっている場合があります。

  • オープンチャットのノートに関する通知(反応通知が中心)
    オープンチャットでは、ノート投稿そのものよりも、いいね・コメント・メンションなど「反応」に関する通知が増えやすいです。参加数が増えるほど通知も増えやすく、最適化の余地が大きい領域です。

この切り分けが重要な理由は明確です。VOOMの通知を止めたいのにトーク側の通知を触っても効果が薄く、逆にトークが原因なのにVOOM通知をオフにしても改善しません。さらに、誤ってLINE全体の通知を切ってしまうと、肝心の連絡まで見逃すリスクが上がります。したがって、本記事では「投稿通知の正体」を見抜き、該当する場所でだけ調整する流れを重視いたします。

通知文言から原因を見分けるポイント

切り分けを最短化するコツは、通知の「文言」と「遷移先」を材料にすることです。通知の画面を見たとき、次のような傾向があれば原因を推定しやすくなります。

  • VOOM由来の可能性が高い文言
    「新しい投稿があります」「おすすめの投稿」「投稿をチェック」など、投稿の存在自体を一括で知らせるタイプが多いです。通知を開くとVOOM画面に遷移する場合、VOOM由来と判断してよいケースが大半です。

  • オープンチャット由来の可能性が高い文言
    「あなたのノートにいいね」「あなたのノートにコメント」「あなたがメンションされました」など、あなたに紐づくアクションが明示される傾向があります。通知を開くとオープンチャットの該当箇所へ飛ぶ場合は、オープンチャット側の通知調整が必要です。

  • 通常トーク由来の可能性が高い文言
    通知にトークルーム名が明確に表示され、メッセージやスタンプなど「トークの動き」と同じトーンで届く場合は、トーク側(トーク単位/LINE全体の通知)の調整が効きます。

ここで押さえるべきポイントは、「投稿通知」という言葉に引っ張られないことです。実際には、投稿(VOOM)・反応(オープンチャット)・トーク(通常の連絡)が混在していて、体感として全部が「投稿通知」に見えてしまいます。通知文言と遷移先をセットで確認すると、原因の誤認が大幅に減ります。

最短でたどり着くための判定フロー

迷ったときは、次の手順に沿うと遠回りしにくくなります。ポイントは「一度に全部を変えない」ことです。複数箇所を同時に触ると、どの変更が効いたのか・効かなかったのか分からなくなります。

  1. 通知文言を確認する
    VOOMっぽいのか、オープンチャットっぽいのか、特定トークっぽいのかを目星付けします。

  2. 通知をタップして遷移先を確認する
    開いた先がVOOMならVOOM、オープンチャットならオープンチャット、特定トークならトーク側が原因です。

  3. 原因となる機能の通知設定を確認する
    VOOMはVOOM内の通知、オープンチャットは通知設定のオープンチャット項目、通常トークはトーク単位の通知やLINE全体の通知に進みます。

  4. 変更は一つずつ行い、再発する通知で検証する
    「おすすめ投稿だけ切る」→「まだ来る」→「次は新規投稿も切る」のように段階的に進めます。

  5. 改善しない場合だけ、端末OS側の通知設定へ進む
    ここまでで解決することが多いですが、「来ない」「遅れる」系はOS側の影響も受けやすいため、最後に点検します。

このフローを守ると、必要な通知(トーク通知や重要なメンション)を残しつつ、不要な投稿通知だけを狙って抑えることができます。


LINEの投稿通知を止める設定はLINE VOOM通知から行う

iPhoneとAndroidの手順

「新しい投稿があります」など、VOOM由来の可能性が高い通知を止めたい場合は、基本的にVOOMの通知設定を調整します。ここで重要なのは、「LINE全体の通知を切る」のではなく「VOOM関連だけをVOOM内で抑える」ことです。そうすることで、トーク通知(連絡に必要な通知)を残しやすくなります。

操作画面の文言や配置は端末やアプリの更新状況で変わることがありますので、本記事では「到達するべき場所」を軸に説明いたします。

  • 到達目標:VOOM画面の設定にある“VOOM通知”を開き、不要な通知をオフにする

進め方の例としては、次のような流れになります。

  1. LINEアプリを開き、下部メニューからVOOMを開きます。

  2. 画面右上付近にあるプロフィールや設定(歯車)に進みます。

  3. 「通知」または「LINE VOOM通知」のような項目を探します。

  4. 「すべての通知」等のまとまりを開き、不要な通知をオフにします。

  5. 変更後、同種の通知が再発するかを確認します。

「最短で静かにしたい」場合は、まず頻度が高くなりがちな項目(例:おすすめ投稿、新規投稿)を中心にオフにするのが効率的です。一方で、VOOMを積極的に利用していて反応通知が必要な方は、いきなり全オフにせず、段階的に削ることをおすすめいたします。

iPadやサブ端末での手順と注意点

iPadやサブ端末を併用している場合、「止めたはずなのに鳴る」「片方だけ通知が残る」といった現象が起こりやすくなります。これは設定ミスというより、通知が端末ごとの状態に依存しやすいことが原因です。

特に注意すべき点は次のとおりです。

  • 端末によって設定画面の見え方が異なる場合がある
    同じLINEでも、表示や項目名、導線が微妙に変わることがあります。文言が完全一致しなくても、VOOMの通知設定に到達できれば問題ありません。

  • どの端末で鳴っているかを確定することが最優先
    メイン端末では止まっているのに、サブ端末側の通知が残っていると「止まっていない」と錯覚しやすいです。通知音が鳴った端末をまず特定してください。

  • サブ端末側のOS通知設定が影響する
    アプリ内でVOOM通知を切っていても、別機能の通知がサブ端末に残っている場合があります。原因がVOOM以外(オープンチャットやトーク)のケースもあるため、遷移先の確認が大切です。

進め方としては、メイン端末(スマホ)でVOOM通知を整える → その後サブ端末で残りを点検が最も混乱が少ないです。

すべてオフと個別オフの考え方

VOOM通知を静かにする方法は、「まとめて消す」か「必要なものだけ残す」かで方針が分かれます。どちらが正しいというより、利用スタイルに合わせて選ぶのが現実的です。

  • まとめてオフが向く方
    VOOMをほとんど見ない/投稿も閲覧も基本しない/通知が一切不要、という方です。通知疲れを一気に解消しやすい反面、VOOMに関する重要な反応があっても気づきにくくなります。

  • 個別オフが向く方
    VOOMは使うが「おすすめ投稿が多すぎる」など、ノイズを抑えたい方です。反応通知だけ残すなど、通知を目的に合わせて設計できます。

おすすめの設計例を挙げます。

  • VOOMをほぼ見ない:おすすめ投稿オフ、新規投稿オフ、反応通知も基本オフ

  • 自分が投稿する:おすすめ投稿オフ、新規投稿は必要性次第、反応通知はオン

  • 特定の投稿を追いたい:おすすめ投稿はオフ、フォロー中の新規投稿はオン、反応通知もオン

「投稿通知がうるさい」という悩みでは、実態として「おすすめ・新規投稿系の通知が過剰」になっていることが多いです。まずここから削ると、体感改善が出やすいです。


LINEの投稿通知を受け取りたい場合のON設定とおすすめ設計

見逃しを防ぐ通知だけ残す考え方

通知を「全部オン」にすると見逃しは減りますが、LINEは情報量が多く、通知疲れに直結しやすいです。見逃しを防ぎながら疲れを増やさないためには、行動につながる通知だけを残す設計が有効です。

行動につながりやすい通知には、次のようなものがあります。

  • 自分の投稿へのコメント(返信が必要になりやすい)

  • 自分へのメンション(対応が必要になりやすい)

  • 重要なコミュニティでの連絡(トーク通知)

一方、行動につながりにくい通知としては、次が代表です。

  • おすすめ投稿(頻度が増えやすく、ノイズになりやすい)

  • 興味関心ベースの新規投稿(フォロー数が多いほど増えやすい)

VOOM通知をオン運用する場合、まずは「反応通知だけオン」にして様子を見て、必要に応じて新規投稿通知を追加する、という順番が失敗しにくいです。

通知一覧で確認できる範囲

「プッシュ通知は減らしたいが、情報は取りこぼしたくない」という方には、アプリ内の通知一覧で確認する運用が向いています。これは、プッシュ通知を“緊急性の高いもの”だけに限定し、それ以外は「時間があるときにまとめて確認」する考え方です。

運用例は次のとおりです。

  • プッシュ通知:メンション、コメントなど重要度が高いものだけオン

  • その他:VOOMの通知一覧でまとめて確認

この運用にすると、突然の通知に割り込まれる頻度が下がる一方、必要な情報は後追いで確認しやすくなります。特にVOOMは「即時対応が必須」の情報が少ないことも多く、相性がよいケースがあります。

フォローや反応通知の扱い方

VOOMでは、フォローや反応が通知として届くことがありますが、最適解は利用目的で変わります。ここを一律にオンオフするより、「あなたのVOOMの使い方」に合わせて設計するほうが長続きします。

  • 情報収集が中心の個人利用
    フォロー関連や新規投稿通知は増えやすいため、反応通知以外はオフ寄りが快適になりやすいです。

  • 発信が中心(自分が投稿する)
    反応通知(コメントなど)はオンにして、対応漏れを防ぐ設計が向きます。フォロー関連も必要ならオンにします。

  • 限定した相手・テーマだけ追いたい
    そもそもフォロー数や参加範囲を絞ることで、通知を増やさずに必要情報を得られることがあります。

通知設計は「設定画面だけで終わらない」点が重要です。フォローの整理、参加コミュニティの棚卸しも合わせて行うと、根本改善になりやすいです。


LINEのノート投稿とオープンチャットの投稿通知を切り分ける

グループのノートは何が通知になるか

通常の個人トークやグループトークにあるノートは、トーク内の情報共有に便利ですが、「ノート投稿が通知としてうるさい」と感じる場合、原因はノート単体ではなくトーク全体の通知設計にあることが少なくありません。

混乱しにくい整理は次のとおりです。

  • ノートはトーク内機能の一部である

  • したがって、根本的には「そのトークの通知がどう扱われているか」の影響を受ける

  • ノートだけを狙い撃ちで制御できるとは限らない(環境や状態で体感が変わる)

対策としては、次の優先順位がおすすめです。

  • そのトークが重要かどうかを判断する

  • 重要なら、通知を残しつつ負荷を下げる(参加の仕方、確認頻度の設計を見直す)

  • 重要でないなら、トーク単位で通知をオフにする

「ノート投稿の通知がうるさい」と思っていても、実際はスタンプ・雑談・通常メッセージが原因になっていることが多いため、トーク単位の対策が効きやすいです。

オープンチャットのノート通知をオンオフする手順

オープンチャットの通知は、通常トークと比べて「反応通知」を軸に整理しやすい傾向があります。特に、参加するオープンチャットが増えるほど、いいねやコメントが通知として積み上がりやすく、早めに最適化しておく価値があります。

基本的な探し方は次の流れです。

  • LINEアプリのホームを開く

  • 設定(歯車)を開く

  • 通知を開く

  • オープンチャットに関する項目を探す

運用上の考え方は、次のように整理するとスムーズです。

  • 参加数が多い場合:まず全体の反応通知を絞る(メンション中心)

  • 重要チャットがある場合:重要チャットは通知を残し、それ以外を抑える

  • 重要度が低い場合:思い切って通知オフ、必要時に見に行く

オープンチャットは構造上「参加数と活動量に比例して通知が増える」ため、設定の最適化が体感に直結しやすい領域です。

メンション・いいね・コメント通知の意味

オープンチャットのノート周りでは、「いいね」「コメント」「メンション」が通知の主役になりがちです。意味と緊急度を整理しておくと、どれを残すべきか判断しやすくなります。

  • いいね通知
    誰かがあなたのノート、またはあなたのコメントに「いいね」したことを知らせます。緊急性は低い一方、人数が多いチャットでは頻度が増えやすく、通知疲れの原因になりやすいです。

  • コメント通知
    あなたのノートにコメントが付いたことを知らせます。返答が必要になることがあり、残す価値は比較的高いです。

  • メンション通知
    あなた宛に名指し(@)で呼びかけがあった状態です。重要度が高く、対応が必要になりやすい通知です。

通知疲れの改善を狙う場合、無難な初期設計は次の形です。

  • メンション:オン

  • コメント:必要に応じてオン

  • いいね:オフ(ノイズになりやすい)

まずはこの形で落ち着かせ、必要があれば段階的に増やすのが失敗しにくい進め方です。


LINE投稿通知が止まらない・来ない時のトラブルシューティング

アプリ内設定の確認順序

「止めたのに来る」「オンにしたのに来ない」は、原因が単一とは限らないため、順番を誤ると迷子になりがちです。おすすめの確認順序は次のとおりです。

  1. 通知の発生元を確定する(VOOM/オープンチャット/通常トーク)

  2. 発生元の機能内で通知設定を確認する

  3. LINEアプリ全体の通知設定を確認する

  4. 端末OS側の通知設定(通知許可、通知の表示方法)を確認する

  5. 反映の遅れや不具合を疑い、再起動や更新で改善を試す

「止めたのに来る」ケースは、発生元の誤認が最も多いです。VOOMを止めたのに、実はオープンチャットの反応通知だった、というズレが典型です。逆に「来ない」ケースは、OS側や省電力設定の影響を受けることがあり、アプリ内設定だけでは解決しないことがあります。

端末の通知設定で見落としやすい点

アプリ内の設定が整っていても、端末側(iOS/Android)の設定で通知が抑制されると、「オンにしたのに来ない」「遅れて来る」といった体感になります。ここは端末やメーカーの仕様差が大きいため、代表的な見落としポイントを押さえるのが現実的です。

  • iPhoneで見落としやすい例
    通知は許可しているが、ロック画面に表示されない/バナーの表示方式が気づきにくい/集中モードで抑制されている/通知がまとめられて見逃している、などが起きやすいです。

  • Androidで見落としやすい例
    通知カテゴリ別のオンオフで一部だけ止まっている/バッテリー最適化や省電力設定でバックグラウンドが制限され遅延する/メーカー独自の設定で通知が間引かれる、などが起きやすいです。

判断のコツは、「止まらない」は発生元の誤認が多く、「来ない」はOS側の抑制が多い、という傾向を踏まえることです。まずは通知を開いて遷移先を確認し、発生元を確定した上で、必要があればOS側を点検してください。

アップデートや再起動で改善するケース

設定を変更した直後に反映されない、あるいは挙動が不安定に見える場合、次の基本対処で改善することがあります。これは「根本解決」というより、反映遅れや一時的な状態を整える目的です。

  • LINEアプリを最新版に更新する

  • LINEアプリを完全に終了して再起動する

  • 端末を再起動する

  • 通知が再発したら、その通知文言と遷移先を改めて確認する

特に、LINEはアップデートによって設定導線の表記が変わることがあります。古い状態で手順を追うと「説明と違う」「設定が見つからない」となりやすいため、更新を前提に進めるほうが確実です。

サブ端末・PC利用時の制約

複数端末でLINEを使っている場合、同じアカウントでも「どの端末で通知が出ているか」によって体感が変わります。ここが整理できていないと、「設定したのに止まらない」と感じやすくなります。

進め方の要点は次のとおりです。

  • まず「通知音が鳴った端末」「通知が表示された端末」を確定する

  • メイン端末で設定を整えた後、サブ端末・PCの順に点検する

  • PCはOSの通知設定も関与するため、PC側での表示有無は別要因が混ざりやすいと理解する

特に「止めたのに来る」ケースでは、実は別端末で鳴っていただけ、ということがあり得ます。端末の切り分けは手間に見えますが、最短解になりやすいです。


安全に運用する注意点とFAQ

非公式手段や外部ツールを避ける理由

投稿通知を止めたい一心で、非公式な手順や外部ツールに頼りたくなることがあります。しかし、通知設定は公式の範囲で十分に調整できることが多く、外部ツールを使う合理性は通常高くありません。加えて、外部ツールには次のようなリスクが伴います。

  • LINEアカウント情報や端末情報の取り扱いリスクが増える

  • 手順が古く、UI変更に追随しておらず誤操作につながる

  • 必要な通知まで消えるなど、運用事故が起きやすい

安全に進めるためには、あくまで公式の設定範囲で、VOOM通知/オープンチャット通知/トーク単位通知/OS通知を順番に整える方針が確実です。特に、重要連絡の見逃しは生活や仕事に直結し得るため、「全部オフ」を勢いで実施するより、段階的に調整することを推奨いたします。

よくある質問

Q1. 「新しい投稿があります」通知はどこで止められますか?

多くの場合、VOOM由来の可能性が高いです。VOOMを開き、プロフィールや設定からVOOM通知の項目に進み、不要な通知(おすすめ投稿、新規投稿など)をオフにしてください。なお、同様の文言でも遷移先がオープンチャットや特定トークである場合は、発生元が異なりますので、必ず遷移先で確定してください。

Q2. VOOM通知だけオフにして、トーク通知は残せますか?

可能です。VOOM通知とトーク通知は発生元が異なるため、VOOM側で投稿通知を絞り、トーク通知は維持する設計ができます。重要なのは、LINE全体の通知を先に切らないことです。VOOM由来の投稿通知だけを抑えたい場合、VOOM通知の調整が最短で安全です。

Q3. オープンチャットのノート通知だけ切れますか?

可能です。LINEの設定から通知を開き、オープンチャットに関する通知項目を調整してください。特に「いいね」通知は頻度が増えやすいので、通知疲れの原因になっている場合はオフが効果的です。メンション通知は重要度が高くなりやすいため、まずはメンションを残して他を抑える形が無難です。

Q4. 投稿通知をオンにしたのに来ません。何を見ればよいですか?

まず通知の発生元(VOOMか、オープンチャットか、通常トークか)を確定し、その機能側の通知設定がオンになっているかを確認してください。その上で、端末OS側の通知許可や集中モード、省電力設定による抑制がないかを点検してください。「来ない」問題はOS側の制限で発生することがあるため、アプリ内設定だけに絞ると解決しない場合があります。

Q5. 設定を変えたのに投稿通知が止まりません。どう切り分ければよいですか?

次のチェック項目を上から順に確認すると、原因に到達しやすくなります。

  • 通知文言と遷移先から、発生元(VOOM/オープンチャット/通常トーク)を確定した

  • VOOMが原因なら、VOOM内の通知でおすすめ投稿や新規投稿など不要項目をオフにした

  • オープンチャットが原因なら、通知設定のオープンチャット項目で反応通知を調整した

  • 特定トークが原因なら、トーク単位で通知オフにすることも検討した

  • 端末OS側の通知設定や集中モード、省電力設定を確認した

  • アプリ再起動/端末再起動/アプリ更新を行った

  • 複数端末利用の場合、通知が鳴っている端末を確定して点検した


まとめ

LINEの「投稿通知」は、主にLINE VOOMオープンチャットのノート反応が原因になりやすく、設定場所も分かれています。最短で解決するためには、通知文言と遷移先で発生元を特定し、VOOMはVOOM内の通知設定、オープンチャットは通知設定内のオープンチャット項目で調整してください。

また、「止めたのに来る」「オンにしたのに来ない」といった問題は、発生元の誤認やOS側の通知制限が原因になることがあります。アプリ内の設定から順に、端末側の設定まで段階的に切り分ければ、必要なトーク通知を残しながら、投稿通知だけを適切に制御しやすくなります。