LINEで届いたメッセージが「□□□□」や「?」だらけになり、何が書かれているのか分からず困った経験はありませんか。
あるいは、友だちの名前だけが文字化けして表示され、「自分のスマホがおかしいのでは」と不安になった方もいらっしゃるかもしれません。
LINEの文字化けは、一見すると単純な不具合のように見えますが、実際には原因が複数存在し、症状によって正しい対処法が異なります。原因を切り分けないまま操作すると、直らないばかりか、トーク履歴の消失など別のトラブルを招く可能性もあります。
本記事では、
トーク本文が□や?になる
絵文字だけが崩れる
友だちの名前が文字化けする
PC版や通知だけ表示がおかしい
といった代表的な症状を整理したうえで、LINE公式情報に基づく安全な対処手順を、順番に分かりやすく解説いたします。
また、今すぐ直す方法だけでなく、再発を防ぐ使い方や、どうしても直らない場合の判断基準まで網羅しています。
「どこから手を付ければよいか分からない」「余計な操作で悪化させたくない」という方でも、この記事の手順に沿って進めていただければ、最短ルートで原因を特定し、適切に対処できる構成になっています。
ぜひ最後までご確認ください。
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LINE文字化けの症状を先に切り分ける
LINEの「文字化け」は、同じように見えても原因が複数存在します。復旧を早める最大のポイントは、症状を先に分類して、当たりを付けた対処だけを安全な順に行うことです。むやみに再インストールや設定初期化を行うと、トーク履歴や各種設定に影響が出る可能性があるため、まずは切り分けから着手してください。
切り分けは、次の4点を確認するだけでも精度が上がります。
どこが崩れているか:トーク本文/絵文字だけ/友だち名/通知/PC版
誰とのやり取りで起きるか:特定の相手だけ/複数相手/全体
いつから起きたか:LINE更新後/OS更新後/機種変更後/突然
どの端末で起きるか:スマホだけ/PCだけ/両方
トーク本文が□や?になるケース
トーク本文が「□□□□」「???」のように読めない場合、典型的には次のどれかに該当します。
送信側が使った文字が、受信側で表示できない
例として、装飾フォント由来の特殊文字や、特定環境でのみ表示できる文字が含まれる場合です。見た目は普通の文字に見えても、内部的には別の文字として扱われることがあり、受信側で「□(豆腐)」に置き換わります。送信側と受信側の環境差(OS・LINEバージョン差)
新しい絵文字や新規追加文字は、古いOSや古いアプリでは表示できないことがあります。送信側では正しく見えていても、受信側が未対応だと置換表示が起きます。コピー&ペースト由来の混入
Webページや他アプリから貼り付けた文字列に、見えない制御文字や特殊な記号が混ざり、LINE側・受信側で崩れることがあります。
このタイプは、受信側の操作だけで直らない場合もあります。後述する「相手側に確認してもらう項目」まで含めて対応するのが確実です。
絵文字や顔文字だけが崩れるケース
本文は読める一方で、絵文字だけが「□」になったり、意図しない別の絵・記号に置き換わったりするケースです。ここで重要なのは、LINE内蔵のデフォルト絵文字と、OS標準の絵文字が混在し得る点です。
LINEヘルプでは、LINEデフォルト絵文字がリニューアルされたこと、リニューアル版を使うにはLINEの最新版が必要であること、さらに送受信時の問題があれば絵文字の再ダウンロードを試すことが案内されています。
したがって、絵文字だけが崩れる場合は、更新(最新版化)→再ダウンロードが最優先のルートになります。
友だちの名前が文字化けするケース
友だちリストやトーク一覧で、相手の表示名だけが崩れる場合は、「トーク本文の文字化け」とは原因が別系統であることが多いです。
LINEヘルプでは、文字化けして表示される友だちが自分のアドレス帳(連絡先)に登録されている場合、端末内のアドレス帳に絵文字が登録されている可能性があるため、連絡先から絵文字を削除するよう案内しています。
つまりこの症状は、LINEの不具合というよりも、**連絡先側の表記(絵文字・特殊記号)**が引き金になっている可能性が高いということです。
PC版や通知だけ崩れるケース
スマホでは正常なのに、PC版LINE(Windows/Mac)だけで文字が崩れる、またはロック画面通知・通知バナーだけで文字が崩れるケースもあります。この場合は次を疑ってください。
PC版LINEが古い、または更新が止まっている
PC側フォント環境や言語設定の影響(特定文字が代替フォントになり□になる等)
通知は表示領域が狭く、文字列の一部が省略・置換されている
スマホとPCで表示仕様が異なる(特に絵文字や装飾文字)
PC版だけの問題は、スマホ側の操作で直らないこともあります。PC側のLINE更新とPC再起動を優先し、それでもだめなら「送信文字の種類(装飾文字の有無)」まで戻って切り分けてください。
LINE文字化けの主な原因
切り分けができたら、次は原因を整理し、対処の優先順位を固定します。LINEの文字化けに関しては、原因は大きく分けて「更新状態」「文字の種類」「同期(連絡先・サーバー)」の3群に集約できます。
LINEやOSのバージョン差で起こる表示不整合
LINEの表示は、LINEアプリのバージョンと、OS(iOS/Android/PC)のバージョンの組み合わせの影響を受けます。特に絵文字は追加・変更が頻繁であり、同じ絵文字に見えても、内部コードや表現がアップデートで差分を持つ場合があります。
LINEヘルプでも、デフォルト絵文字の利用にはLINEを最新版にアップデートする必要があると明記されています。
このため、文字化けが起きたときの基本方針は次のとおりです。
自分のLINEを最新版にする
必要ならOSも更新する(可能な範囲で)
相手側も同様に更新してもらう(特定の相手とのみ起きる場合)
「アップデートしたくない」「端末が古くて更新できない」場合、完全に解消できないケースがあります。その場合は、送受信する文字を「標準文字のみ」に寄せることで回避するのが現実的です(再発防止で後述します)。
機種依存文字や装飾フォントが原因になる
文字化けの原因として非常に多いのが、機種依存文字・装飾文字です。典型例は次のとおりです。
装飾アプリで生成する特殊フォント(筆記体風、丸文字風、囲み文字など)
特殊な記号セット(一般的なキーボードにない記号)
外部サイトからコピーした「見た目は同じだが別文字」のアルファベット(例:全角・半角、類似字、ギリシャ文字混入など)
これらは、送信側では問題なく見え、受信側でも一部は見えるため、原因が特定しづらい点が厄介です。対処としては、標準キーボードで打ち直して送る、あるいは絵文字・装飾を外して送ることがもっとも確実です。
連絡先の絵文字が友だち名に影響する
友だち名(表示名)の文字化けは、切り分け段階で述べたとおり、連絡先が要因になり得ます。
LINEヘルプでは、文字化けして表示される友だちがアドレス帳登録されている場合、端末内アドレス帳に絵文字が登録されている可能性があるため、絵文字の削除を案内しています。
この症状が起きる場合、LINE側でいくら対処しても改善しないことがあるため、最短ルートは「連絡先の表記の見直し」です。
また、同ページでは、改善しない場合に手動同期を案内しており、端末とLINEサーバーの同期が崩れているケースの存在も示されています。
つまり、連絡先の修正後は同期までセットで行うと成功率が上がります。
キーボードや入力アプリ由来の特殊文字
iPhone/Androidともに、標準キーボード以外(サードパーティ製キーボード)を使っている場合、独自の絵文字・記号・装飾文字が入力できることがあります。これが相手側の環境で表示できないと、□や?に置換されます。
切り分けとして有効なのは、以下の2点です。
一度、標準キーボードに切り替えて同じ文を入力し直して送る
文字化けした箇所だけを削除し、段階的に追加してどの文字が原因か特定する
原因文字が特定できれば、以後はその文字を避ける運用に変えるだけで再発を抑えられます。
LINE文字化けの直し方を安全な順に実行する
ここでは「データ消失などのリスクが低い順」に、手順を具体化します。目安として、最初の15分でやることと、改善しない場合の次手を分けて進めると迷いません。
最初にやるべき基本対処のチェックリスト
まずは以下を上から順に実施してください。途中で改善したら、その時点で止めて問題ありません。
端末を再起動する(メモリ・表示キャッシュの問題を切り分け)
LINEアプリを最新版に更新する(最優先)
可能であればOSも更新する(絵文字・フォントの対応差を縮小)
症状が起きる範囲を確認する(特定相手だけ/全体)
標準キーボードで打ち直し、同じ現象が出るか確認する
絵文字の問題なら絵文字の再ダウンロードへ進む
友だち名の問題なら連絡先の絵文字削除+同期へ進む
症状別に、優先手順を一目で確認できる表も併用してください。
絵文字の再ダウンロードで直す手順
絵文字だけが崩れる場合、公式に案内されている「再ダウンロード」を実施します。LINEヘルプでは、送受信時に問題がある場合、絵文字の再ダウンロードを試すよう明示しています。
実施の考え方はシンプルで、絵文字データが端末側で不整合を起こしている可能性を、再取得で解消するというものです。
手順(LINEヘルプに沿った流れ)
スマートフォン版LINEで、ホーム → 設定 → スタンプ → マイスタンプへ進みます。
「以前のLINEデフォルト絵文字」が表示されている場合、その横のダウンロードをタップします。
絵文字の再ダウンロードは、可能なら送信側・受信側の両方で試します(特定相手とのみ起きる場合は特に重要です)。
補足として、同ページには「2024年11月25日よりデフォルト絵文字がリニューアル」されたこと、リニューアル版を使うにはLINE最新版が必要であることも記載されています。
したがって「再ダウンロードだけやっても直らない」場合は、更新不足が残っている可能性が高いため、更新状況の再確認に戻ってください。
友だち名の文字化けを連絡先から直す手順
友だち名の文字化けは、本文の文字化けよりも「原因が局所的」であり、対処も明確です。LINEヘルプの案内どおり、まずは連絡先を点検します。
手順(安全・確実な順)
文字化けしている相手が、スマホの**連絡先(アドレス帳)**に登録されているか確認します。
連絡先の「氏名」欄に、絵文字・特殊記号・装飾文字が含まれていれば削除し、通常の文字だけにします。
連絡先修正後、LINE側で情報が反映されるまで時間がかかる場合があります。改善しない場合、LINEヘルプが案内する手動同期を試します(友だち・グループ情報の同期)。
それでも改善しない場合は、切り分けとして「相手のLINE上の表示名(相手が設定している名前)が表示される条件」かどうかを確認します。同ページでは、アドレス帳の氏名が表示される条件と、表示されない場合の仕様も説明されています。 LINEヘルプ
この系統の不具合は、「連絡先の修正」だけでは足りず、同期が噛み合っていないと表示が更新されないことがあります。連絡先を直したら、同期までセットで行うのが実務上の近道です。
相手側に確認してもらう項目と伝え方
「特定の相手とのトークだけ文字化けする」場合、こちら側の操作だけで完結しないケースが多くなります。相手に依頼する際は、相手が混乱しないよう、確認項目を最小限に絞り、順序を付けるのがコツです。
相手に依頼するチェック項目(短縮版)
LINEを最新版に更新してほしい(デフォルト絵文字は最新版が前提)
絵文字が原因なら、絵文字の再ダウンロードを試してほしい
装飾文字が疑わしいので、いったん「絵文字なし・装飾なし」で送り直してほしい
可能ならOSも更新してほしい(対応絵文字・フォント差を減らす)
相手への依頼文テンプレ(そのまま送れる形)
「こちらではメッセージが□になって読めない箇所があります。お手数ですが、LINEを最新版にしていただき、絵文字なしの文章だけでもう一度送ってもらえますか。絵文字が原因の可能性もあるので、可能なら絵文字の再ダウンロードも試してもらえると助かります。」
相手側の作業負担を減らすため、まずは「文章だけで送り直し」を優先し、原因が装飾文字か絵文字かを先に確定させるのが効率的です。
解読ツールを使う場合の注意点と限界
「過去メッセージをどうしても読みたい」という理由で、文字化け解読ツール(文字コード変換ツール等)を検討する方もいます。ただし、LINEの文字化けは、文字コード変換だけで解決しないケースが相当数あります。
解読ツールで改善しにくい典型
受信側が未対応の絵文字・特殊文字で、そもそも表示情報が存在しない
装飾アプリ由来の特殊文字で、変換先が一意に定まらない
送信側が入力した文字列自体に、通常の表示では見えない制御文字が混在する
安全面の注意点
ツールに貼り付ける内容が、個人情報・認証情報・機密情報を含む場合、外部送信リスクが生じます
業務連絡や個人データを含む文面は、ツール利用よりも「相手に送り直し依頼」を優先すべきです
結論として、解読ツールは「最後の補助」であり、基本方針は 更新・再ダウンロード・連絡先修正・送り直し の4本柱で組み立てるのが安全です。
LINE文字化けを防ぐ使い方
復旧後は、再発防止策を運用に落とし込みます。ここを整えると、相手が違うOSでも、機種変更があっても、トラブルが起きにくくなります。
避けたい文字の例と安全な代替
再発を誘発しやすいのは、「見た目のために文字を加工する」行為です。たとえば次のような文字は、環境差で崩れやすくなります。
装飾フォント(外部アプリで作った文字)
文字列の途中に混じる特殊記号(コピー由来の不可視文字含む)
一部OSでのみ表示できる絵文字(更新差が大きいタイミング)
安全な代替としては、次を推奨します。
強調は「箇条書き」「区切り線」「記号(!・→)」で表現する
絵文字を使う場合は、相手が古い端末・古いOSである可能性を踏まえ、重要連絡では多用しない
どうしても装飾したい場合は、画像(スクリーンショット)やスタンプで代替する(文字としての互換性問題を回避)
表示名やプロフィールの特殊文字を見直す
表示名・プロフィールに絵文字や特殊文字を入れると、以下の問題が起きやすくなります。
友だち名が文字化けする
検索・並び替え・同期の挙動が不安定になる
相手の環境で表示が崩れ、本人確認がしづらくなる
特に、友だち名の文字化けについては、連絡先に絵文字が登録されている可能性が公式に示されています。
運用としては、表示名は「通常文字(漢字・かな・英数字)」を基本にし、装飾はスタンプ等に寄せるほうが安全です。
機種変更や引き継ぎ前後の注意点
機種変更直後は、OS・LINEの更新状況が揃っていないことが多く、文字化けが起きやすいタイミングです。以下をルーチン化すると、トラブルを大幅に減らせます。
機種変更後すぐにLINEを最新版へ更新(デフォルト絵文字は最新版が前提)
可能な範囲でOS更新も行う
よくやり取りする相手に、短いテスト文を送って表示確認する(絵文字は1つだけ添える程度)
絵文字周りが怪しければ、早めに再ダウンロードを実施する
LINE文字化けが直らないときの対処
ここまで実施しても改善しない場合は、原因が「相手側の環境差」「PC側の環境差」「復旧不能な文字(未対応)」に寄っている可能性があります。強い操作へ進む前に、リスク管理を優先してください。
再インストール前に確認すること
再インストールは、状況によってはトーク履歴・設定に影響が出る可能性があります。再インストールが有効なのは、主に「アプリ内部データの不整合」が疑われる場合であり、以下のケースでは効果が薄いことがあります。
特定の相手からのメッセージだけ文字化けする(相手側の送信文字問題の可能性が高い)
友だち名の文字化け(連絡先の問題である可能性が高い)
PC版だけ文字化け(PC側更新・環境差の可能性が高い)
このため、再インストール前に「症状がどこで起きているか」に必ず戻ってください。切り分けをやり直すだけで、不要な強制手段を避けられます。
トーク履歴を守るバックアップ観点
文字化け対応の過程で、万一アプリ操作が必要になった場合でも、トークを失わないことが重要です。LINEヘルプには、トーク履歴をテキスト形式(.txt)で保存する方法が案内されており、メイン端末/サブ端末/PCでの保存手順が提示されています。
ただし、同ページでは「テキスト形式で保存した履歴は復元できない」旨も注意されています。
ここから導ける実務上の考え方は次のとおりです。
重要なトークは、必要に応じて**保存(エクスポート)**しておく(万一に備える)
ただし、テキスト保存は「復元」ではなく「退避」であるため、復元したい場合は別のバックアップ手段を確認する
強い操作(再インストール等)に進む前に、少なくとも重要トークの退避を検討する
公式サポートへ切り替える判断基準
以下に該当する場合は、個別環境やアカウント状態が絡む可能性があるため、公式ヘルプの該当手順を起点に、サポートへの切り替えを推奨します。
友だち名の文字化けが、連絡先の絵文字削除でも改善しない
手動同期を試しても改善しない(同期の注意事項も含めて再確認が必要)
絵文字の再ダウンロードを送受信双方で試しても改善しない
PC版だけで発生し、PC版更新・再起動・文字種見直しでも改善しない
LINE文字化けに関するよくある質問
□になった文章は元に戻せますか
状況により異なります。受信側が未対応の絵文字・特殊文字で「□」になっている場合、受信側には表示に必要な情報が存在しないため、完全復元が難しいことがあります。最も確実なのは、相手に「標準文字だけで送り直し」を依頼し、必要に応じて双方のLINE更新や絵文字再ダウンロードを行うことです。
一方、友だち名の文字化けのように連絡先側の問題であれば、連絡先修正で表示が戻る可能性が高いです。
相手だけ文字化けするのはなぜですか
特定相手だけで起きる場合、次のどちらかが主因になりやすいです。
相手が送っている文字が装飾文字・特殊文字であり、こちらの環境で表示できない
相手とこちらのOS・LINE更新状態が揃っておらず、絵文字などの対応差が出ている
この場合は、相手側にLINE更新や送り直し(標準文字のみ)を依頼し、原因が「文字種」か「更新差」かを確定するのが近道です。
名前の文字化けは自分だけの問題ですか
「自分の画面だけ」で友だち名が文字化けする場合、連絡先(アドレス帳)由来の可能性があります。LINEヘルプでは、文字化けしている友だちが自分のアドレス帳に登録されている場合、アドレス帳に絵文字が登録されている可能性を示し、絵文字削除を案内しています。
まずは連絡先の氏名欄を点検し、絵文字や特殊記号があれば削除してください。改善しない場合は手動同期も選択肢になります。
PC版だけ崩れる場合はどうすればよいですか
PC版だけで崩れる場合は、スマホ側ではなくPC側の要因が濃厚です。優先度の高い順に次を実施してください。
PC版LINEを最新版に更新する
PCを再起動する(フォント・表示キャッシュの影響を切り分け)
文字化けする文面が「装飾文字」や「特殊文字」を含んでいないか確認する
必要であれば、相手に標準文字のみで送り直しを依頼する
また、重要トークの保全という観点では、PCでもトーク保存(エクスポート)手順が案内されています。
強い操作に進む前に、必要な情報の退避を検討してください。
まとめ
LINEの文字化けは、原因が一つに決まらないため、最初に「どこが崩れているか」を切り分けることが復旧の近道です。特に、絵文字の問題は更新と再ダウンロードが公式手順として明示されており、送受信双方での実施が有効です。
また、友だち名の文字化けは連絡先(アドレス帳)の絵文字が原因になり得るため、連絡先の氏名欄の見直しと、必要に応じた同期が効果的です。
それでも改善しない場合は、相手側の送信文字(装飾文字)や環境差、PC側要因、復旧不能な未対応文字の可能性があります。強い操作へ進む前に、トークの退避など「守るべき情報の保全」を優先し、必要に応じて公式ヘルプを起点に対応してください。