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LINEで「この機能へのアクセスを端末の設定から許可してください」原因と直し方|iPhone・Android別の最短手順

LINEで通話をかけようとした瞬間、写真を送ろうとした瞬間、QRコードを読み取ろうとした瞬間に、
「この機能へのアクセスを端末の設定から許可してください」
と表示されて先に進めない――そんな経験はありませんか。

この表示は、ほとんどの場合「必要な権限(マイク・カメラ・写真・位置情報など)が足りない、または許可範囲が不十分」なサインです。ただ、端末の種類やOSの仕様によって設定画面の名称が違ったり、「許可したはずなのに直らない」「設定に項目が見つからない」といった“つまずきどころ”も多く、余計に焦ってしまいがちです。

本記事では、どの機能でエラーが出たかから逆引きし、iPhone/Android別に、どこで何を許可すれば復旧するのかを最短ルートで案内します。さらに、許可しても改善しない場合に備えて、権限の自動リセットや省電力制限などの原因を切り分けるチェックリストも用意しました。
まずは「通話・QR・写真・位置情報」のどれで出たかを確認し、該当パートから進めてください。

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目次

症状別3分診断:あなたはどこから直すのが最短か

LINEの表示は多くが権限不足です。通話はマイク、QRはカメラ、写真は写真アクセス、位置情報は位置情報権限が原因になりやすく、端末設定で許可すれば改善します。直らない場合は自動リセットや制限設定を確認し、再テストしてください。

まずは「どの操作でこの表示が出たか」を思い出してください。ここが分かるだけで、触るべき権限がほぼ決まります。

通話やビデオ通話で出た場合はマイクと電話を確認する

  • 音声通話で出る:まずはマイク

  • ビデオ通話で出る:カメラとマイク

  • Androidだけ、端末やOSによっては「電話」権限も関係します(発信・通話管理などの表記)

このケースは、LINEの通話機能テストで「どこがダメか」を一発で特定できることが多いです。後半で詳しく説明します。

QRコードの読み取りで出た場合はカメラを確認する

友だち追加やQRコードログインなど、カメラが起動する場面で出るなら、ほぼカメラ権限です。
一度「許可しない」を選ぶと、端末設定で戻す必要があります。

写真や動画の送信で出た場合は写真アクセスを確認する

iPhoneなら「写真」アクセス、Androidなら「写真と動画」「ファイルとメディア」「ストレージ」などの権限が関係します。
最近は「選んだ写真だけ」などの部分アクセスがあり、許可しているつもりでも必要な範囲が足りないことがあります。

位置情報の送信で出た場合は位置情報権限とLINE内設定を確認する

位置情報は端末側の権限だけでなく、LINE側の設定が影響する場合があります。
端末権限をONにしても送れないときは、LINEアプリ内のプライバシー関連設定も確認します。


この表示が出る主な原因:多い順に押さえる

LINEに必要な権限が許可されていない

もっとも多い原因です。特に次のような場面で起こりがちです。

  • 初回起動時に「許可しない」を選んだ

  • 以前は使えたが、あるときから急に使えなくなった

  • OS更新後に挙動が変わった気がする

  • 端末を買い替え・引き継ぎ後から出るようになった

権限は、端末の「設定」からいつでも変更できます。

許可が一部だけで、必要な範囲が足りない

近年のOSでは、権限が細かく分かれています。たとえば位置情報なら「使用中のみ」「毎回確認」、写真なら「選択した写真のみ」といった具合です。

「許可はしてあるのに、使いたい機能だけダメ」というときは、ここが原因になりやすいです。

Androidで権限が自動的に戻ることがある

Android 11以降では、数か月使っていないアプリの権限が自動的にリセットされる仕組みがあります。
「久しぶりにLINE通話やQRを使った日に突然この表示が出た」なら、かなり有力です。

この場合は、もう一度権限を許可し直すことで改善することが多いです。再発しやすい人は後半の「再発防止チェック」も確認してください。

端末の制限機能や管理設定が邪魔をしている

次に多いのが「設定を触れない」パターンです。

  • iPhoneのスクリーンタイムで変更が制限されている

  • 会社支給端末で管理(MDM)が入っている

  • 子ども用端末のフィルタリング・ペアレンタルコントロールが強い

  • 省電力・最適化が強すぎて通話やカメラ起動が不安定

この場合は「権限を許可する場所」自体が見当たらないことがあります。切り分け手順を用意したので順番に試してください。


iPhoneで直す:設定でLINEのアクセス権を許可する手順

iPhoneは大きく分けて2つの探し方があります。

  • 「設定」→「プライバシーとセキュリティ」→「カメラ/マイク/写真/位置情報」から探す

  • 「設定」→下へスクロール→「LINE」から探す(項目がある場合)

端末やiOSの状態によって見え方が変わるので、どちらでも辿り着けるように説明します。

写真や動画が送れないときは写真アクセスを見直す

写真送信のトラブルは、ほぼここです。

手順

  1. iPhoneの「設定」を開く

  2. 下へスクロールして「LINE」を開く

  3. 「写真」を開く

  4. 表示される選択肢を確認し、目的に合わせて変更する

    • 迷ったら「フルアクセス」

    • プライバシーを優先したいなら「制限付きアクセス」でも良いが、選べる写真が限定される

よくある失敗と対策

  • 「制限付きアクセス」で目的の写真が出ない
    → いったん「フルアクセス」にして送れるか確認する。送れたら、改めて「制限付き」に戻して許可する写真を追加する手もあります。

  • 設定を変えたのに反映されない
    → LINEを完全に終了して起動し直す。可能なら端末再起動も行う。

通話で出るときはマイクを許可する

音声が入らない、通話の開始でこの表示が出る場合はマイクが最重要です。

手順

  1. iPhoneの「設定」

  2. 「プライバシーとセキュリティ」

  3. 「マイク」

  4. 一覧の「LINE」をオンにする

追加ポイント

  • LINE側で通話を開始したときに「マイクへのアクセス」を求められることがあります。そこで拒否した場合も、上の手順で戻せます。

QRコードが読めないときはカメラを許可する

手順

  1. 「設定」

  2. 「プライバシーとセキュリティ」

  3. 「カメラ」

  4. 「LINE」をオンにする

位置情報が送れないときは位置情報サービスを許可する

手順

  1. 「設定」

  2. 「プライバシーとセキュリティ」

  3. 「位置情報サービス」

  4. 「LINE」を開く(表示があれば)

  5. 共有を使うなら「このAppの使用中」以上が目安

位置情報は、端末権限に加えてLINE内の設定も影響する場合があります。後半の「位置情報だけ送れない」を必ず確認してください。

設定にLINEや項目が出ないときの切り分け

ここがいちばん困るポイントなので、順番を固定します。

切り分け手順

  1. LINEで該当機能を実行して、権限要求が出るか確認
    まだ一度も要求されていない権限は、一覧に出ないことがあります。

  2. スクリーンタイムの制限を確認
    「設定」→「スクリーンタイム」→「コンテンツとプライバシーの制限」周辺で、カメラ/マイクの変更が禁止されていると、許可できない場合があります。

  3. 会社支給端末や管理端末か確認
    管理プロファイル(MDM)が入っていると、権限変更が制限されることがあります。心当たりがあれば、管理者へ確認が必要です。

  4. それでも無理なら、端末再起動→iOS更新→LINE更新
    表示不具合や一時的な不整合が解消することがあります。


Androidで直す:権限を許可する最短ルートと迷わない探し方

Androidはメーカーによって画面名が違いますが、到達ルートはほぼ共通です。最短は次のどちらかです。

  • LINEアイコンを長押し→「アプリ情報」→「権限」

  • 端末の「設定」→「アプリ」→「LINE」→「権限」

加えて、権限を「種類から探す」方法(権限マネージャ)も便利です。

まずはアプリ情報から権限を許可する

手順

  1. ホーム画面でLINEアイコンを長押し

  2. 「アプリ情報」または「i(情報)」

  3. 「権限」

  4. 次のうち該当するものを「許可」にする

    • 通話:マイク、電話(表記は端末により異なる)

    • ビデオ通話:カメラ、マイク

    • QR:カメラ

    • 写真送信:写真と動画、ファイルとメディア、ストレージ

    • 位置情報:位置情報

許可の選び方の目安

  • 位置情報は「アプリの使用中のみ許可」でも足りることが多い

  • カメラ・マイクは「アプリの使用中のみ許可」が基本

  • 写真は、選択式(選んだ写真のみ)になっている場合は、必要に応じて許可範囲を広げる

権限マネージャから機能別に許可する

「LINEを開いて権限を探すのが苦手」な人は、権限の種類から探す方が早いです。

手順

  1. 端末の「設定」

  2. 「セキュリティとプライバシー」→「プライバシー」→「権限マネージャ」(名称は端末で多少違います)

  3. 「マイク」「カメラ」「電話」「写真と動画」「位置情報」などを開く

  4. 一覧から「LINE」を探して許可する

許可したのに元に戻るときは権限自動リセットを疑う

Android 11以降では、一定期間使っていないアプリの権限が自動リセットされることがあります。
「久しぶりに使ったら急にエラーが出た」「直したのにしばらくすると再発する」なら、ここを疑ってください。

再発しやすい人の特徴

  • LINE通話やQRを月に1回以下しか使わない

  • 端末の最適化が強く、アプリが“未使用”扱いになりやすい

  • セキュリティ系アプリが権限を厳しく管理している

この場合は、再度権限を許可したうえで、後述の「省電力・バックグラウンド制限」もセットで見直すと安定します。


機能別:どの権限が必要か一発で分かる早見表

ここでは「症状→必要権限→設定場所→直らない時の次」をまとめます。迷ったらこの表に戻ってください。

症状別 早見表

症状 まず確認する権限 iPhoneの主な場所 Androidの主な場所 直らない時の次
通話開始で表示が出る マイク、必要により電話 設定→プライバシーとセキュリティ→マイク 設定→アプリ→LINE→権限 通話機能テスト、省電力制限
ビデオ通話で出る カメラ+マイク 設定→プライバシーとセキュリティ→カメラ/マイク 設定→アプリ→LINE→権限 通話機能テスト、通信環境
QRコードが読めない カメラ 設定→プライバシーとセキュリティ→カメラ 設定→アプリ→LINE→権限 カメラ自体の制限、再起動
写真が選べない・送れない 写真アクセス 設定→LINE→写真 設定→アプリ→LINE→権限 部分アクセスの見直し、LINE再起動
位置情報だけ送れない 位置情報 設定→位置情報サービス→LINE 設定→アプリ→LINE→権限 LINE内設定、GPS/省電力

許可しても直らないときのチェックリスト:上から順に潰す

権限を許可しても同じ表示が出る場合、原因は「権限そのもの」以外にあることが多いです。次の順に確認すると、遠回りしにくくなります。

通話トラブルは通話機能テストで原因を特定する

通話・ビデオ通話が絡むなら、まずテストで「壊れている項目」を特定します。
テスト結果で×が付いた項目(マイク、スピーカー、カメラなど)は、端末権限や端末側の制限が疑わしいポイントです。

進め方の目安

  • LINEの設定にある「通話」関連からテストを実行

  • ×が出た項目を、端末の権限設定で見直す

  • 「テストを再試行」で改善したか確認

通話の問題は「マイクだけ」「スピーカーだけ」などピンポイントに分かれるため、勘で直すよりテストが早いです。

省電力・最適化・バックグラウンド制限を弱める

とくにAndroidで多いのが、電池節約の影響で通話や起動が不安定になるケースです。次を確認してください。

チェックリスト

  • 省電力モードを一時的にOFFにした

  • LINEのバッテリー設定が「制限なし」または同等になっている

  • バックグラウンドデータ通信が制限されていない

  • 自動起動・バックグラウンド実行が強く止められていない(メーカー独自機能)

省電力を解除して改善したなら、日常用の設定として「LINEだけ例外」にするのが現実的です。

通信環境を切り替えて試す

権限ではなく「通信が不安定」なだけで、通話開始時に失敗して同じような表示やエラーに見えることがあります。

確認手順

  • Wi-Fiとモバイル回線を切り替える

  • VPNや広告ブロック系アプリを一時停止して試す

  • Bluetoothイヤホンを外し、端末単体でマイク・スピーカーを試す

LINEアプリの一時不整合を解消する

設定変更が反映されないときは、アプリ側が古い状態を持っている場合があります。

試す順番

  1. LINEを完全終了して起動し直す

  2. 端末を再起動する

  3. LINEを最新版に更新する

  4. OSを最新版に更新する

ここまでで直るケースはかなり多いです。

再インストールは最後に行い、先に引き継ぎの確認をする

再インストールは効くことがありますが、先に確認をしておくと安心です。

事前チェック

  • アカウント引き継ぎ設定が確認できる状態か

  • 電話番号・メールアドレスなど、ログイン手段が把握できているか

  • 2段階認証や端末認証の影響でログインできなくなる可能性を理解しているか

確認せずに削除すると、状況によっては復旧に時間がかかることがあります。焦っているほど、ここだけは落ち着いて確認してください。


よくある質問:同じ表示が出る典型パターン

許可しているのに同じ表示が出ます

多い原因は次のどれかです。

  • 許可が「一部のみ」で足りていない(写真の部分アクセスなど)

  • Androidで権限が自動リセットされ、いつの間にか戻っている

  • 省電力や管理機能で、権限はONでも動作が止められている

  • 設定変更がアプリに反映されていない(再起動で改善することがある)

まずは「症状別早見表」に戻って、該当権限をもう一度確認し、次にチェックリストを上から潰すのが近道です。

写真が一部しか選べません

写真アクセスが「選んだ写真のみ」などの状態だと、LINEの送信画面で表示される写真が限定されます。
「フルアクセス」に変更して送れるかを確認し、必要なら再度「制限付き」に戻して運用するのがおすすめです。

位置情報だけ送れません

端末側の位置情報権限がONでも、LINE側の設定や端末の省電力で位置情報取得が止まることがあります。
位置情報サービスの許可範囲(使用中のみ等)と、LINEのプライバシー関連設定をあわせて確認してください。GPSがOFFになっている場合もあるので、端末の位置情報自体がONかも確認すると確実です。

権限を許可するのが不安です

権限は「使う機能に必要なものだけ」許可すれば大丈夫です。目安は次の通りです。

  • 通話:マイク(必要なら電話)

  • ビデオ通話:カメラ+マイク

  • QR:カメラ

  • 写真送信:写真アクセス

  • 位置情報:位置情報(使用中のみ許可でも可)

不安な場合は、まず「アプリの使用中のみ許可」や「今回のみ」を選べるものはそれを選び、必要に応じて調整してください。


まとめ:直し方の要点と次にやること

  • この表示の原因は、多くが「権限不足」または「許可範囲が足りない」ことです

  • まずは、どの操作で表示が出たかで、触る権限を決めるのが最短です

  • 許可しても直らないときは、通話機能テスト、Androidの権限自動リセット、省電力・制限設定を上から確認すると解決しやすくなります

  • 再インストールは最後にし、先に引き継ぎ手段の確認をしてから行うと安全です


参考にした情報源