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LINEの位置情報リクエストの意味は?許可すべきか判断と設定手順を完全ガイド

LINEで位置情報を送ろうとした瞬間、「位置情報の使用を許可しますか?」という画面が出て、手が止まったことはありませんか。
許可するとずっと居場所が分かってしまうのでは、と不安になる一方で、待ち合わせでは位置情報がないと困る。しかも、iPhoneやAndroidの設定とLINEアプリ内の設定が別々に見えて、「結局どこを直せばいいの?」と迷いやすいのがこの問題です。

この記事では、位置情報の“許可リクエスト”が出る仕組みを「スマホのOS権限」と「LINE内の位置情報取得設定」の2つに分けて整理し、目的別におすすめの設定(待ち合わせだけ/よく使う/プライバシー重視)を提示します。さらに、位置情報が送れないときの原因別チェックまで、最短ルートで解決できるようにまとめました。
読み終える頃には、必要なときだけ安心して位置情報を使い、不要なときはきちんと止められる状態になります。

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目次

LINE位置情報リクエストで不安になる理由は二つある

許可画面が出たときにまず確認したいこと

LINEで位置情報を使おうとすると、「位置情報の使用を許可しますか?」のような画面が突然出て、思わず手が止まることがあります。
この瞬間に感じる不安は、とても自然です。「許可したらずっと居場所が追跡されるのでは」「あとでオフに戻せるのか」「そもそも何のために必要なのか」が分からないまま、選択だけ迫られるからです。

ここで重要なのは、あなたが見ている“許可リクエスト”が、同じように見えて実は2種類あることです。対処は種類によって変わります。

  • 種類1:スマホ(iPhone/Android)が表示する位置情報の許可ダイアログ
    例:「1度だけ許可」「アプリの使用中は許可」「許可しない」「毎回確認」など、OSが選択肢を出します。

  • 種類2:LINEアプリ内の設定にある「位置情報の取得を許可」
    LINEの設定メニュー内、プライバシー管理→情報の提供にある項目です。

“どっちが出ているか”を切り分けられるだけで、迷いは半分になります。以降はこの2種類を分けて解説します。

目的別おすすめ設定を先に決めると迷わない

記事を最後まで読まなくても、あなたの目的がはっきりしていれば、必要な設定は絞れます。まずは次の「目的別おすすめ設定」から選んでください。

あなたの目的 おすすめ(OS権限) おすすめ(LINE内:位置情報の取得を許可) こんな人向け
待ち合わせで一度だけ送りたい 使用中のみ許可/1度だけ許可 原則オフのままでもOK(必要ならオン) プライバシー不安が強い
位置情報をよく送る/地図連携をよく使う 使用中のみ許可(安定) 必要性があるならオンを検討 便利さ重視
なるべく取得を減らしたい 許可しない(送信時だけ変える) オフ 最小権限で運用したい

ポイントは、「待ち合わせで送る」だけなら、いきなり最大権限にしなくても運用できる、という考え方です。次章から、その根拠と具体手順を順番に見ていきましょう。


LINE位置情報リクエストの正体はOS権限とLINE内設定の二重構造

OSの位置情報権限で決まること

まず、スマホのOS側が表示する許可画面(ダイアログ)は、「LINEが端末の位置情報にアクセスしてよいか」を決めています。
iPhoneでは、初めて位置情報が必要になったときなどに、以下のような選択肢が出ます。

  • 1度だけ許可

  • アプリの使用中は許可

  • 許可しない
    また、アプリにどのくらい正確な位置情報を許可するか(正確な位置情報)も指定できます。

Androidでも同様に、アプリごとに位置情報権限を管理でき、代表的な選択肢として次が案内されています。

  • 常に許可(位置情報のみ)

  • アプリの使用中のみ許可

  • 毎回確認

  • 許可しない

つまり、OS権限は「そもそもLINEが位置情報を使えるかどうか」の入口です。ここが“許可しない”なら、トークで現在地を出す機能なども期待どおりに動きません。

LINE内の「位置情報の取得を許可」で決まること

一方で、LINEアプリの設定内には、プライバシー管理→情報の提供→位置情報の取得を許可という項目があり、オン/オフできます。

この設定について、LINE側の公式案内では、オンにした場合に「LINEアプリの画面が表示されている際に、端末の位置情報と移動速度を取得することがある」旨が示されています。また、取得された情報は「情報の削除」から削除できること、そして端末側で位置情報へのアクセスを許可していない場合は本設定がオンでも取得されないことも明記されています。

ここでの重要点は次の3つです。

  1. LINE内設定をオンにしても、OS権限が許可されていないと取得されない

  2. 取得のタイミングは「LINEアプリ画面が表示されている際」など、条件付きで説明されている

  3. 取得された情報に対して、削除導線が示されている(情報の削除)

この3点を理解すると、「何をオンにしたらどうなるか」がかなりクリアになります。

二重構造を一枚で理解する比較表

以下の表は、混乱しがちな二重構造を“役割”で切り分けたものです。迷ったらここに戻ってください。

項目 何を決める? 変更場所 主な影響
OSの位置情報サービス(端末全体) 端末が位置情報機能を使うか 設定アプリ オフだと全アプリで位置情報が使いにくい
OSの位置情報権限(LINE) LINEが位置情報へアクセスできるか 設定アプリ→LINE→位置情報 許可しないと現在地取得や地図表示に影響
LINE内「位置情報の取得を許可」 LINEが情報の提供として取得するか LINE設定→プライバシー管理→情報の提供 オン時の取得条件・削除導線が案内されている

許可するか迷ったときの判断基準は「必要なときだけ」にできるか

待ち合わせで位置情報を送るだけなら最小権限で始めてよい

多くの人の目的は「今どこ?」に答えることです。この場合、基本はこう考えると安全です。

  • OS権限は“使用中のみ許可”が無難
    位置情報を送るときはLINEを開いて操作します。つまり「アプリの使用中は許可」で目的を満たせるケースが多いからです。

  • LINE内の「位置情報の取得を許可」は、必要性が出てから検討
    まずは送信機能(トークで送る)が動けば用事は済みます。追加の最適化やサービス提供目的の取得が気になるなら、後から判断できます。

「迷ったら最小から」は、プライバシーと利便性のバランスが最も良いスタートです。

iPhoneの「正確な位置情報」はいつオンにするべきか

iPhoneには「正確な位置情報」というスイッチがあります。オンなら明確(より精密)な位置情報、オフならおおよその位置情報、という考え方です。

おすすめの判断は次の通りです。

  • 駅の出口、建物の入口、広い公園など、ピンポイントで合流したい
    → 正確な位置情報オンが向きます

  • 大まかなエリアが分かれば良い(近所・街区レベルで十分)
    → オフでも困らない場合があります

「普段はオフ、必要な時だけオン」という運用でも問題ありません。大事なのは“自分の目的に対して過剰な精度にしていないか”という視点です。

Androidの「常に許可」を選ぶ前に知っておきたいこと

Androidでは「常に許可」という選択肢が出る場合があります。これはアプリを使っていない時でも権限を使える可能性があるため、待ち合わせ用途中心なら「アプリの使用中のみ許可」や「毎回確認」から検討するのが安心です。

ただし、端末やOSバージョン、利用機能によっては挙動が変わることがあります。迷ったら「使用中のみ」→必要があれば段階的に見直す、という順番が安全です。


LINE位置情報リクエストの設定手順(iPhone/Android/LINE内)

iPhoneでOS権限を設定する手順

iPhoneの基本導線は次の通りです。

  1. 「設定」

  2. 「プライバシーとセキュリティ」

  3. 「位置情報サービス」

  4. 一覧から「LINE」を選ぶ

  5. 「1度だけ許可」または「アプリの使用中は許可」などを選択

  6. 必要に応じて「正確な位置情報」をオン/オフ

迷ったときの推奨

  • まずは「アプリの使用中は許可」+(必要なら)正確な位置情報オン

  • プライバシー優先なら「1度だけ許可」も選択肢

AndroidでOS権限を設定する手順

Androidは端末によって表記が異なる場合がありますが、Googleの案内では次のように管理できます。

  1. 設定アプリ

  2. 位置情報

  3. 「アプリの位置情報の利用許可」

  4. LINEを選択

  5. 「常に許可/使用中のみ許可/毎回確認/許可しない」から選択

迷ったときの推奨

  • まずは「アプリの使用中のみ許可」

  • 位置情報を使う時だけにしたいなら「毎回確認」

LINEアプリ内「位置情報の取得を許可」をオン/オフする手順

LINE公式ヘルプで案内されている導線は次の通りです。

  1. LINEを開く(メイン端末)

  2. ホーム → 設定

  3. プライバシー管理

  4. 情報の提供

  5. 位置情報の取得を許可:オン/オフ

この設定をオンにするか迷う場合は、前章の判断基準に戻ってください。待ち合わせ中心なら、まずOS権限だけ整えて送信できる状態にするのがスムーズです。


LINEで位置情報を送る方法(送る・受け取る・目的地を送るコツ)

トークで位置情報を送信する手順

LINE公式ガイドの基本手順は次の通りです。

  1. トーク画面で「+」をタップ

  2. 「位置情報」をタップ

  3. 地図上で送りたい位置情報を選択

  4. 「送信」をタップ

送信画面では、現在地が表示され、指で地図を動かして行き先を指定できるほか、検索で場所を探すこともできます。

現在地ではなく「待ち合わせ場所」を送ると失敗しにくい

「今いる場所」を送ると、相手が向かうべき場所とズレることがあります(あなたが移動する場合、相手が別の入口に着く場合など)。
待ち合わせでよくある失敗を減らすコツは、「現在地」よりも次を送ることです。

  • 駅の改札名、出口名に近い地点

  • お店の入口付近

  • ランドマーク(交番・大きな看板)の近く

送信画面で地図を動かし、ピンの位置を合わせてから送るだけで、相手の迷いが大きく減ります。

送られてきた位置情報の見方と、地図アプリで開く考え方

送られてきた位置情報はトーク内で地図として表示され、タップして確認できます。公式ガイドでも「送られてきた位置情報を見る方法」が案内されています。

ここでのポイントは、「LINE内で見る」だけでなく、必要ならスマホの地図アプリへ切り替えてナビすることです。
ただし、どの地図アプリが開くかは端末の設定やインストール状況で変わるため、「開くアプリが違う=故障」ではありません。


LINE位置情報リクエストが出るのに送れないときの対処法(原因別チェック)

まずは原因を5カテゴリに分けて考える

「許可したはずなのに送れない」「地図が出ない」「現在地がずれる」問題は、やみくもに触ると悪化しがちです。
最短で直すには、原因を次の5カテゴリに分けて当たりをつけます。

  1. 権限(OSの許可)

  2. 端末全体の位置情報サービス

  3. 精度(正確な位置情報/おおよそ)

  4. 通信(回線・機内モード・VPNなど)

  5. アプリ状態(更新・再起動・キャッシュ等)

以下、カテゴリごとに確認ポイントを並べます。

権限(OSの許可)でつまずくパターン

  • LINEの位置情報が「許可しない」になっている

  • Androidで「毎回確認」になっていて、許可操作が完了していない

  • iPhoneで一度拒否した後、そのまま戻していない

対処はシンプルで、OSの設定画面からLINEの位置情報権限を見直します。iPhoneは「1度だけ許可/使用中は許可/許可しない」など、Androidは「常に許可/使用中のみ許可/毎回確認/許可しない」などが案内されています。

端末全体の位置情報サービスがオフになっている

アプリ権限を許可していても、端末全体の位置情報サービスがオフだと、現在地取得がうまくいきません。
まずは端末全体の位置情報がオンになっているか確認してください(導線はOSによって異なります)。

精度の問題(iPhoneの正確な位置情報など)

「現在地は出るけどズレが大きい」「建物の反対側になる」などは精度の問題であることが多いです。
iPhoneでは「正確な位置情報」をオン/オフでき、おおよその位置情報にすることも可能です。用途に合わせて切り替えると改善する場合があります。

通信が不安定で地図が読み込めない

地図が真っ白/読み込みが終わらない場合は、権限よりも通信が原因のケースがあります。

  • 機内モード

  • 低電波

  • VPN

  • 省データモードや極端な節電

まずはWi-Fiとモバイル通信を切り替える、機内モードをオフにする、VPNを一時停止する、といった基本から試すと切り分けができます。

アプリ状態(更新・再起動・端末再起動)で直るケース

意外と多いのが「アプリ再起動で直る」パターンです。位置情報系はOSとアプリの連携が絡むため、以下を順に試してください。

  1. LINEを一度終了して起動し直す

  2. 端末を再起動する

  3. LINEアプリを最新状態にする

この順番にする理由は、変更の影響範囲が小さいものから試し、原因切り分けをしやすくするためです。


LINE位置情報を安全に使うための設定と習慣(プライバシー設計)

送る前に確認したい「共有範囲」と「相手」

位置情報で起きやすい事故は、技術的な問題より“共有範囲”のミスです。送信前に次だけ確認すると、安全性が大きく上がります。

  • 個別トークか、グループか(グループは共有範囲が広い)

  • 送る内容は「現在地」か「目的地」か

  • 今送って困らない情報か(帰宅途中・自宅付近などは慎重に)

待ち合わせでは、目的地(駅の出口・店の入口)を送る方が、プライバシー的にも運用しやすいことが多いです。

不要なときはオフに戻す「二か所」を覚えておく

「必要なときだけ使いたい」人は、オフに戻す場所もセットで覚えておくと安心です。

  • OS側(iPhone/Android):LINEの位置情報権限を下げる/許可しないにする

  • LINE側:プライバシー管理→情報の提供→位置情報の取得を許可 をオフ

とくにLINE内設定については、オン時の取得条件や、情報の削除導線が公式に示されています。気になる場合は「情報の削除」も確認しておくと、安心につながります。

「情報の削除」でできることを理解しておく

LINEの公式案内では、「位置情報の取得を許可」によって取得された情報は、設定→プライバシー管理→情報の提供→情報の削除から削除できる旨が示されています。

ここは誤解が生まれやすいポイントです。
トークで送った「位置情報メッセージ」の削除と、設定で取得された情報の削除は、同じ話ではありません。あなたが不安に感じているのがどちらなのか(メッセージか/取得情報か)を切り分けて考えると、必要な操作が見えてきます。


よくある質問(迷いやすい点を短く整理)

位置情報を許可しないとLINEは使えませんか

位置情報を許可しなくても多くの場合トークなどの基本機能は利用できますが、位置情報を使う機能(位置情報送信など)は制限されます。端末側の権限設定で挙動が変わるため、必要な機能に合わせて権限を調整してください。

位置情報を送ったら、ずっと相手に居場所がバレますか

トークで位置情報を送る行為は、基本的に「その時点の場所情報を共有する」操作です。心配な場合は、送信相手(個別/グループ)と、送信内容(現在地/目的地)を見直すことでリスクを下げられます。送信手順は公式ガイドに沿って操作できます。

LINEの「位置情報の取得を許可」はオンにすべきですか

迷ったら、まずはOS権限(使用中のみ許可など)で「位置情報送信」ができる状態を作り、必要性が出たらオンを検討するのが安全です。公式では、オン時にLINE画面表示中に位置情報等を取得することがある、削除導線がある、端末側で許可がない場合は取得されない、などが示されています。

iPhoneの「正確な位置情報」はオンがいいですか

ピンポイント合流が必要ならオンが便利です。大まかな位置で十分ならオフでも運用できます。用途に合わせて切り替えるのが現実的です。

「毎回確認」が出て面倒です。どうすればいいですか

毎回確認は、使うたびに許可判断を求められるため、プライバシー重視には向きますが手間は増えます。頻繁に使うなら「使用中のみ許可」に変えると、利便性と安全性のバランスが取りやすいです。


まとめ:迷ったら「目的→二重構造→最小権限」で解決できる

LINEの位置情報リクエストは、スマホのOS権限と、LINE内の「位置情報の取得を許可」(情報の提供)が重なって見えることが混乱の原因です。
最初に目的(待ち合わせだけ/常用/プライバシー重視)を決め、OS権限は「使用中のみ許可」などの最小から始め、必要があれば段階的に見直すと、安心して使えます。

送れないときは、権限・端末設定・精度・通信・アプリ状態の5カテゴリで切り分けると、最短で原因に到達できます。
そして、LINE内設定をオンにする場合は、取得条件や削除導線が公式に案内されているため、根拠に基づいて判断できるようになります。


参考にした情報源