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他の端末のLINEから電話番号認証が要求された?乗っ取り判定と対処手順

LINEの公式アカウントから「他の端末のLINEから、あなたの電話番号による認証が要求されました。」と届くと、思わず手が止まります。機種変更の最中なら問題ないこともありますが、心当たりがない場合は、不正ログインの試行や認証番号を狙う詐欺が関係している可能性もあります。
本記事では、最初の30秒で危険度を切り分け、次の3分で被害を止めるための手順を、迷わない順番で解説します。認証番号が届いた時に「絶対にしないこと」、ログイン中端末の確認方法、入力してしまった場合の緊急対応、そして再発防止の設定まで、今日中に一気に片づけられる形にまとめました。
「家族や学校の連絡手段を止めたくない」「友だちに迷惑をかけたくない」――その不安を、今すぐ行動に変えて安全を確保しましょう。

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目次

「他の端末のLINEから、あなたの電話番号による認証が要求されました。」の意味

「他の端末から電話番号認証が要求」と届き心当たりがなければ、認証番号は入力・共有せず、ログイン中端末を確認して不審端末を排除します。公式も認証番号や登録情報の入力誘導は詐欺と注意喚起。手順どおりに対処すれば被害を防げます。

そもそも何が起きた通知なのか

このメッセージは、LINEに登録している電話番号を使って電話番号認証が行われた(または行われようとした)場面で届くことがあります。
電話番号認証は、機種変更やLINEの再セットアップ時などに出てくる手続きの一つです。

通知が来た=即アウトではありません。ただし“次の一手”で明暗が分かれます

怖いのは通知そのものより、次の行動です。

  • 認証番号(SMS/着信で届くコード)を入力してしまう

  • 認証番号を他人に教える

  • リンク先で電話番号・パスワード・認証番号などを入力する

LINEは「認証番号を使うのは自分で引き継ぎを行う時だけ」であり、聞き出しや入力誘導は詐欺だと説明しています。

つまり、心当たりがない時点で最優先は「入力しない・教えない」を徹底することです。

似た通知と混同しやすいポイント

同じ「LINE公式からの通知」でも、よくある混同が起きます。

  • 電話番号認証の通知:電話番号を使った認証が絡む

  • 他端末ログイン通知:メールアドレスやパスワード等でログインが試された可能性

  • 詐欺注意喚起:認証番号を狙う手口の説明・注意喚起

この記事では、通知が何であれ「あなたが認証番号を守る」「ログイン状況を棚卸しする」ことに集約して、被害を防ぐ設計にしています。


まず30秒で危険度を判定するチェック

30秒危険度判定表

次の表で、あなたの状況に最も近いものを確認してください。最初の30秒はここだけで構いません。

チェック項目 はい いいえ 目安
直前に、機種変更・再インストール・LINEの引き継ぎをしていた 低〜中 中〜高 「はい」なら自分の操作の可能性
直前に、PC版やiPadなど別端末でログインしようとした 低〜中 中〜高 「はい」でも端末一覧確認は推奨
通知とほぼ同時に、SMSや着信で認証番号が届いた 中〜高 自分で発行していないなら警戒
友人・知人を名乗る相手から「認証番号を教えて」と来た 最上位警戒:詐欺の典型
突然ログアウトされた、またはLINEが使えなくなった 低〜中 早めに復旧ルートへ

認証番号が届いたときの正しい受け止め方

公式ヘルプでは、認証番号はLINEのシステムから送られるため、国内外のさまざまな番号から届くことがある、と案内されています。
そして、自分で認証番号を発行していないのに届いた場合は、破棄して教えないよう注意が書かれています。

重要なのはここです。

  • 認証番号が届いても、あなたが入力しない限り相手が先へ進みにくいケースが多い

  • だからこそ、焦って入力したり、誰かに教えたりしないことが最大の防御になる


絶対にしないこと一覧

“やってはいけない”を先に固定すると、詐欺に強くなります

不安な時ほど、人は「早く終わらせたい」気持ちで誤操作しがちです。そこで、最初に“禁止事項”を固定してください。

絶対にしないこと

  • SMS/着信で届いた認証番号を入力しない(心当たりがない場合)

  • 認証番号を誰にも教えない(家族・友人でも同じ)

  • 「停止」「制限」「至急」などの文面に焦って、リンク先で情報を入力しない

  • LINE以外のSNSやメールで「本人確認」と称して認証番号を求められても応じない

やってよいこと(安全側の行動)

  • 端末のログイン状況を確認し、見覚えのない端末があればログアウトする

  • 心当たりがない認証番号は破棄し、音声通話には出ない

  • 友人を名乗る連絡は、電話など別経路で本人確認する


3分でできる封じ込め手順(心当たりがない場合)

手順0:分岐は「いまLINEが使えるか」

先に分岐だけ決めます。

  • LINEが使える:このまま封じ込め(端末確認→ログアウト→設定見直し)へ

  • LINEが使えない/ログアウトされた:復旧の章へ(再ログイン・サポート確認を含む)

ここからは「LINEが使える」前提で、3分ルートを示します。

手順1:ログイン中の端末を確認する(ここが最重要)

LINE公式ヘルプに沿った手順で確認します。

  1. LINEを開く

  2. ホームを開く

  3. 設定を開く

  4. アカウントをタップ

  5. ログイン中の端末をタップ

  6. 一覧に、PCやiPadなどが表示されるので、見覚えのないものがないか確認する

見覚えのない端末があれば、ログアウト(または連携解除)を優先してください。
「自分はスマホしか使わない」という人ほど、ここで不審端末が見つかりやすいポイントです。

手順2:ログイン許可の運用を見直す

PC版やiPadなどを使わない場合、ログイン許可を不要なタイミングでオンにしない運用が安全側です(項目名や配置はバージョンで差があるため、設定内で“ログイン”関連を確認してください)。

手順3:登録情報の見直し(パスワード・メールアドレスの使い回しを止める)

心当たりがないログイン試行が疑われる場合、メールアドレスやパスワードの漏えい・推測の可能性を考え、早めに手当てします。

  • パスワードは使い回しを止め、長く推測されにくいものへ変更

  • メールアドレスを登録している場合は、そのメール側も安全確認(パスワード変更、二段階認証など)

※「LINEの登録情報(電話番号・メールアドレス・パスワード)や認証番号を入力させるのは詐欺」と公式に案内されています。入力導線が出た場合は、いったん停止し、公式ヘルプから確認してください。


ケース別:あなたに最短のルート(機種変更・PC利用・心当たりなし)

ケース1:ちょうど機種変更や再インストールをしていた

この場合は、あなた自身が電話番号認証を行って通知が来た可能性があります。
ただし「認証番号の入力先が“自分の端末のLINE”である」ことを確認してください。

  • 自分の新端末のLINEアプリで、正規の手順として認証番号を求められている → 進めてよい

  • 友人を名乗る相手が認証番号を求めている/リンクへ誘導する → 進めない

ケース2:PC版やiPadでログインしようとしていた

心当たりがある場合でも、念のためログイン中端末を確認し、意図しない端末がないか棚卸しを行うと安心です。

ケース3:心当たりが全くない(最も多い)

このケースは、次の順番だけ守れば被害を防ぎやすくなります。

  1. 認証番号は入力・共有しない

  2. ログイン中端末を確認し、不審端末を排除

  3. 登録情報(パスワード等)を見直す

  4. 不審な連絡が周囲に出ていないか確認(家族に一言共有)


典型的な詐欺パターンと“見分け方テンプレ”

パターン1:友人を装って認証番号を聞き出す

LYのセキュリティ注意喚起では、家族や友だちから認証番号を聞かれたら「怪しい」と判断し、本人に別手段で確認するよう説明しています。
LINE公式ヘルプでも「家族や知人でも認証番号は教えない」と明記されています。

見分け方テンプレ

  • 「急に口調が違う」「いつもと違う頼み方」

  • 「今すぐ」「お願い」「時間がない」など焦らせる

  • 認証番号という単語が出た時点で、いったん停止

パターン2:リンクへ誘導し、情報入力させる(フィッシング)

LINEは「登録情報や認証番号を入力させたり、アップロードさせたりする行為は全て詐欺」と注意喚起しています。

見分け方テンプレ

  • 「アカウント停止」「利用制限」など強い言葉

  • 期限を切る(48時間以内 等)

  • ログイン画面風のページで電話番号・パスワード・認証番号を求める

パターン3:QRコードログインを悪用する

LINEみんなの使い方ガイドでは、QRコードログインの悪用例など、手口と注意点が整理されています。
「QRコードが本物の画面に見える」ことがあるため、誰かに言われてQRを読み取る形は特に避けてください。


すでに認証番号を入力してしまったかもしれない場合の緊急手順

まず“いまLINEが使えるか”でやることが変わります

  • LINEが使える:今すぐ被害の拡大を止める

  • LINEが使えない:復旧優先(再ログイン・サポート導線)

LINEが使える場合:最短の優先順位

  1. ログイン中端末を確認し、不審端末をログアウト

  2. パスワード変更(使い回し停止)

  3. 友だちや家族へ「認証番号を教えない」注意喚起(被害拡大を止める)

  4. 不審なトークや相手は通報・ブロック(状況に応じて)

LINEが使えない場合:公式案内に沿って取り戻す

LINE公式ヘルプには、乗っ取りが疑われる場合の確認事項や、再ログインで取り戻せる可能性があることが示されています。
復旧時に焦って非公式サイトへ誘導されるケースがあるため、検索結果からではなく、可能な限り公式ヘルプを起点に手続きを進めてください。


再発を防ぐために今日やっておく設定と習慣

月1回の「端末棚卸し」が一番効きます

攻撃者は、あなたが気づかないことを狙います。そこで、月1回だけでよいので、ログイン中端末を見直してください。

  • 自分が使う端末以外はログアウト

  • 使っていないPC・タブレットが残っていないか確認

「認証番号は自分のためのもの」というルールを家族で共有する

家庭内でよくある事故は「親しい人なら大丈夫」と思って教えてしまうことです。
しかし、公式は「家族や知人でも教えない」と明確に示しています。

家族LINEの固定メッセージとして、次の一文を置いておくと強いです。

  • 「認証番号は誰にも教えない。聞かれたら電話で本人確認。」

“緊急性を煽る文面”の共通点を覚える

LINE公式は、緊急性を強調する文面や、登録情報の入力を求める誘導を詐欺として注意喚起しています。
迷ったら、リンクを開く前に「公式ヘルプで同じ文言があるか」を確認してください。


よくある質問

通知を開いただけで乗っ取られますか

通知を開いたこと自体よりも、認証番号を入力したり、リンク先で登録情報を入力したりする行動がリスクになります。公式も、認証番号や登録情報の入力・共有を求める行為を詐欺として注意喚起しています。
不安な場合は、ログイン中端末の確認まで行うと安心です。

SMSが海外の番号から届きました。本物ですか

認証番号はLINEが指定するシステムから送られるため、国内外を問わずさまざまな番号から届くことがある、と公式ヘルプに記載があります。
ただし「自分で発行していない」なら破棄し、誰にも教えないのが正解です。

友だちが認証番号を聞いてきました。どうすればいいですか

その友だちのアカウントが乗っ取られている可能性があります。メッセージには反応せず、電話など別手段で本人確認をしてください。

どこまでやれば「ひとまず安心」ですか

最低ラインは次の3点です。

  • 認証番号を入力・共有していない(または、入力してしまった場合は緊急手順を実施)

  • ログイン中端末を確認し、不審端末がない

  • 登録情報の見直し(パスワード使い回しを停止)


まとめ

今日やることチェックリスト

  • 心当たりがない認証番号は入力しない・誰にも教えない

  • ログイン中端末を確認し、不審端末があればログアウト

  • 登録情報の見直し(パスワード使い回し停止)

  • 友人を名乗る連絡は別手段で本人確認

  • 緊急性を煽るリンク誘導には反応しない

この通知は怖く見えますが、やるべきことはシンプルです。
「認証番号を守る」「端末を棚卸しする」「怪しい誘導に乗らない」。
この3つを順番どおりに実行すれば、被害の多くは防げます。


参考情報