LINEのトーク上部に固定表示される「アナウンス」。便利な一方で、予定が終わったあとも残り続けて邪魔になったり、誤って設定してしまって焦ったりすることがあります。さらに厄介なのは、消し方が「解除」「今後は表示しない(非表示)」「最小化」と複数あり、選び方を間違えるとグループ全員の画面から消えてしまう可能性がある点です。
本記事では、あなたの目的が「自分だけ消したい」のか「全員から消したい」のかを最短で判断できるように、3つの違いを早見表で整理し、iPhone/Android別の具体手順をわかりやすく解説します。加えて、「消えない」「操作が出ない」といったつまずきへの対処や、押し間違えたときの戻し方までまとめました。トラブルを避けながら、必要な情報だけをスッキリ整理したい方は、ぜひこのまま読み進めてください。
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LINEアナウンスの消し方は3種類
LINEのトーク上部に固定表示される「アナウンス」は、集合場所・ルール・締切などを目立たせるのに便利です。一方で、情報が古くなると視界を占領して邪魔に感じたり、誤って固定してしまい「早く消したい」と焦ったりしがちです。
ただし、LINEの「消す」は1パターンではありません。似たような操作に見えても、自分だけに効くのか/トーク参加者全員に効くのかが変わり、押し間違えると「全員の画面から消してしまった」という事故につながります。まずは、消し方の種類を整理して、目的に合う操作を選べる状態にしましょう。
解除・非表示・最小化の違い早見表
アナウンスの「消し方」は大きく3つです。ここを理解すると、操作が一気に安全になります。
| 操作 | 何が起きるか | 影響範囲 | 元に戻したいとき | 向いている場面 |
|---|---|---|---|---|
| アナウンス解除 | アナウンスの固定表示そのものが外れる | 参加者全員の画面 | 専用の「元に戻す」は基本なし。元メッセージを探して再アナウンス | もう不要/誤って固定した/全員にとって古い |
| 今後は表示しない(非表示) | 自分の画面だけ、アナウンス枠が表示されなくなる | 自分だけ | 専用の「再表示」は基本なし。必要なら再アナウンスで作り直し | 自分には邪魔だが、他の人には残したい |
| 最小化 | アナウンス枠を畳んで小さくし、占有を減らす | 自分だけ | いつでも展開できる | いまは邪魔だが後で見返すかもしれない |
いちばん重要な注意点は、「アナウンス解除」だけが全員に影響するということです。自分のスマホで操作しているのに、結果はグループ全体に反映されます。
迷ったら「最小化」→それでも不要なら「非表示」→全員から外して良い状況なら「解除」という順に考えると安全です。
また、アナウンスは1つとは限りません。複数固定されている場合、上部の表示や一覧の中に「消したいもの」と「残すべきもの」が混在します。消す前に「対象のアナウンスがどれか」を確認してから操作してください。
どれを選ぶべきか判断フロー
次の判断フローに沿うと、ほぼ迷いません。焦っているときほど、先にこれだけ確認してください。
アナウンスを“トーク参加者全員の画面”から消してよいですか?
はい → アナウンス解除
いいえ/不安 → 次へ
自分は後で見返す可能性がありますか?
はい → 最小化
いいえ → 次へ
自分の画面から完全に消したいですか?
はい → 今後は表示しない(非表示)
いいえ(少し小さくできればOK) → 最小化
補足として、よくある「事故」は次の2つです。
「自分だけ消したい」のに 解除 を押してしまい、全員から消える
「後で必要になるかも」なのに 非表示 を押して、戻し方が分からなくなる
この2つを避けるために、迷ったら最小化が基本方針です。最小化は“表示の調整”に近く、取り返しがつきやすいからです。
操作前に確認したい注意点
誤操作を防ぐため、操作前に次のチェックを入れてください。
グループトーク・複数人トークか(解除は全員に影響するため)
アナウンスが複数あるか(消す対象を間違えないため)
自分の端末はiPhoneかAndroidか(基本操作が異なるため)
“今後は表示しない”を押すと戻せない可能性がある(後で必要になるなら最小化が安全)
さらに、グループでの配慮としては以下も有効です。
重要そうなアナウンスなら、解除前に「消してよいですか?」と一言確認する
幹事や管理役がいるグループでは、解除操作をその人に任せる
自分だけ邪魔なら、まずは非表示や最小化で対応する
ここまで整理できたら、次に「解除(全員から消す)」の具体手順に進みます。
LINEアナウンスを解除して全員から消す手順
アナウンス解除は、固定表示を外す最も強い操作です。繰り返しになりますが、解除は参加者全員の画面に反映される可能性が高いため、グループ運用では慎重に行いましょう。
「古い集合時間が残っていて混乱する」「誤って固定してしまった」など、全員にとって不要になったときに行うのが基本です。
iPhoneでアナウンス解除する手順
iPhoneでは、アナウンス一覧で対象を左にスワイプし、解除を選ぶ操作が中心です。表示が少し違っても、考え方は「一覧で対象を選び、解除を選択」です。
トークルームを開き、上部に表示されているアナウンス枠を確認します
アナウンス枠の右側にある矢印や一覧表示に相当する部分から、アナウンス一覧を開きます
解除したいアナウンスを見つけます(複数ある場合は内容をよく確認)
対象のアナウンスを左へスワイプします
表示されたメニューから アナウンス解除 をタップします
確認が出る場合は内容を読み、問題なければ確定します
スワイプのコツは、「行の途中を軽く」ではなく、行全体を意識して一定距離なぞることです。少しだけ動かすとスクロール扱いになり、メニューが出ないことがあります。
また、解除前に次の確認をおすすめします。
そのアナウンスは本当に古いか(まだ有効な締切ではないか)
同じ情報の新しいアナウンスが別にあるか(残すべきものを誤って消していないか)
幹事がいるなら事前に相談できるか
Androidでアナウンス解除する手順
Androidでは、対象を長押ししてメニューを出す流れが多いです。機種によりスワイプが使える場合もありますが、まずは長押しで試すと見つけやすいです。
トークルームを開き、上部のアナウンス枠を確認します
アナウンス枠から アナウンス一覧 を開きます
解除したいアナウンスを選び、対象の行を 長押し します
表示されたメニューから アナウンス解除 をタップします
確認が出る場合は内容を読み、問題なければ確定します
長押しのポイントは、リンクや本文の一部ではなく、アナウンスの行(ブロック)全体を押すことです。本文のテキスト選択が始まる場合は、押す位置を少し変えてみてください。
Androidでつまずきやすいのは次のパターンです。
長押ししても反応しない(押している場所が狭い/スクロールになっている)
メニューは出るが「解除」が見当たらない(一覧ではなく、別画面を操作している)
端末のジェスチャー設定で挙動が変わる
こうしたケースは、後述の「消えないときの対処」を参照すると解決しやすいです。
解除すると相手にどう見えるか
解除の影響は「自分の画面だけ」ではありません。一般的には、解除すると次のように見えます。
トーク上部のアナウンス枠から、該当アナウンスが消える
複数アナウンスがある場合は、消した分だけ一覧から減る(残りが表示される)
相手側も同様に固定表示が外れるため、重要情報が埋もれる可能性がある
そのため、解除する前に考えるべきは「自分の快適さ」よりも「グループの情報共有に影響が出ないか」です。
例えば、学校連絡・PTA・会社の連絡グループなどでは、アナウンスが「ルール」や「締切」を担っていることが多く、勝手に解除すると混乱が起きやすいです。
どうしても今すぐ消したいが影響が不安な場合は、次の代替策が安全です。
まず 最小化 して自分の画面占有を減らす
自分だけ困っているなら 非表示 にする
それでも解除が必要なら、グループで一言確認してから実施する
次は「自分だけ消す」方法を、非表示と最小化に分けて詳しく説明します。
LINEアナウンスを自分だけ消す手順
「グループ全員から消すのは怖い」「でも上部の枠が邪魔」という場合は、非表示(今後は表示しない)または最小化が向いています。
この2つは基本的に自分の画面の表示調整であり、グループ運用を壊しにくいのがメリットです。
ただし、非表示は“戻せない”ケースが多く、最小化は“消える”わけではありません。自分の目的に合わせて選びましょう。
今後は表示しないで非表示にする手順
非表示は、「今後は表示しない」を選ぶことで自分の画面からアナウンス枠を消す方法です。
「このグループのアナウンスは自分には不要」「過去の案内が邪魔」といったときに役立ちます。
基本手順は以下です。
トークルームを開き、上部のアナウンス枠を確認します
アナウンス一覧を開き、対象アナウンスを表示します
iPhoneは対象を左へスワイプ、Androidは対象を長押しなどでメニューを出します
今後は表示しない を選びます
非表示にする前に、次の点を必ず理解しておいてください。
非表示は自分だけに効く(他の参加者の画面には残る可能性が高い)
戻す専用ボタンがないことが多い(後で必要になると困る)
“重要な連絡がアナウンスだけで共有されているグループ”では、見逃しにつながる
そのため、非表示が向くのは次のようなケースです。
アナウンスが古いが、幹事が残している(自分だけ邪魔)
グループ内で情報共有の方法が別にある(アナウンスが必須ではない)
重要な連絡が来るグループではなく、雑談や趣味のグループである
逆に、会社・学校・PTAなどの連絡グループで非表示にする場合は、見逃し防止のために次の工夫が有効です。
アナウンスの内容を一度スクショして残す
必要情報(集合時間・場所・URL)だけメモに写す
重要連絡は別途ピン留めやカレンダーに入れる
最小化で一時的に畳む手順
最小化は、アナウンス枠を畳んで表示を小さくし、画面上部の占有を減らす方法です。
「完全に消すのは不安」「後で必要かもしれない」場合に最も安全な選択になりやすいです。
一般的な流れは次のとおりです。
トークルームを開き、上部のアナウンス枠を確認します
アナウンス枠のメニューや表示切替(矢印・アイコンなど)を探します
最小化 に相当する操作を選びます
アナウンスが畳まれ、必要に応じて展開できる状態になります
最小化のよい点は、「後で戻したい」と思ったときにすぐ展開できることです。
一方で、最小化は“見えにくくなる”ため、重要情報を完全に把握していない場合は、最小化前に内容を確認してから実行してください。
非表示と最小化の使い分け
非表示と最小化は似ていますが、使い分けを誤ると後悔しやすいポイントです。以下の基準で選ぶと失敗が減ります。
最小化が向く人
アナウンスが重要かもしれない
後で集合場所やURLを確認する可能性がある
押し間違いのリスクを減らしたい
グループ運用に干渉したくない
非表示が向く人
アナウンスは今後も不要だと断言できる
見逃しても困らないグループである
上部の枠を完全に消してスッキリさせたい
迷いがある場合は、次の順で試すのが安全です。
最小化して様子を見る
それでも不要なら非表示
全員から外してよい状況なら解除(ただし事前確認推奨)
次は「消えない」「操作が出ない」など、トラブル時の原因と対処を整理します。
LINEアナウンスが消えないときの原因と対処
アナウンスを消そうとしても「スワイプしても何も出ない」「長押ししてもメニューがない」「そもそも一覧が開けない」といった状況は珍しくありません。
こうした“消えない”問題は、故障よりも 操作場所の違い/画面の見方の違い/端末差/アプリ側の表示変更 が原因であることが多いです。落ち着いて順番に確認してください。
スワイプできない・長押しできない
まず多いのが、「操作は合っているつもりなのに反応しない」ケースです。次のチェックリストを上から順に試してください。
アナウンス一覧で操作しているか
上部のアナウンス枠そのものではなく、一覧画面で対象行を操作する必要がある場合があります。まず一覧を開いてから試してください。対象の“行”を操作しているか
文字やリンクの部分だけを触っていると反応が変わることがあります。行(ブロック)全体を意識してください。スワイプの距離が足りているか(iPhone)
軽く触るだけだとスクロールになりがちです。一定距離、横方向に滑らせてください。長押しの時間が短すぎないか(Android)
0.5秒程度ではタップ判定になることがあります。少し長めに押してみてください。スクロール中に操作していないか
指が動いているとスクロールと判定され、メニューが出ないことがあります。画面が止まってから操作しましょう。端末のジェスチャー設定や保護フィルムの影響
まれに反応が悪くなることがあります。別の位置で試す、ケースを外すなども有効です。
それでもダメな場合は、「一覧を開けていない」「別の画面で操作している」可能性があります。次の項目へ進んでください。
アナウンスの一覧が出ない
アナウンス一覧が開けない場合、操作の入口が見つからず行き詰まりやすいです。以下の対処を順に試してください。
トークをいったん閉じて開き直す
表示が崩れている場合、これだけで直ることがあります。LINEアプリを完全に終了して再起動する
バックグラウンドに残っていると表示が更新されないことがあります。アプリの更新を確認する
表示や文言、メニュー位置が変更されることがあります。更新後に一覧が出るケースもあります。通信環境を変える
通信が不安定だと一部表示が遅れることがあります。Wi-Fi/モバイル通信を切り替えて試してください。アナウンスが“そもそも存在しない”状態ではないか確認する
過去に解除されている/自分が非表示にしている場合、一覧に見えにくくなることがあります。
「以前はここにあったのに」という場合、アプリ更新でアイコンや導線が変わっている可能性が高いです。メニュー名が変わっても、探すべきは「アナウンス」「固定」「表示しない」「最小化」などの近い表現です。
PC版LINEで操作したい場合
PC版LINE(Windows/Mac)を併用している場合、PC側でアナウンスを触りたいこともあります。ただし、PC版はスマホ版と同じ導線にならないことがあるため、基本方針は次のとおりです。
確実に操作したいならスマホ版を優先する
多くの機能はスマホ版が基準になりやすく、表示も揃いやすいです。PCでできる場合は右クリックやメニューを探す
右クリックメニューや「…」メニューに関連項目が入っていることがあります。PCで見つからないなら無理に探さずスマホへ戻る
目的が「消したい」なら、スマホで完結させるほうが早いです。
特に、グループ全員に影響する解除をPCで行うと、画面の表示差で誤操作のリスクが上がることがあります。慣れない場合はスマホでの実施をおすすめします。
トーク種類による違いと上限
アナウンス機能は便利ですが、トークの種類や状態により見え方が異なることがあります。よくあるポイントは次のとおりです。
複数アナウンスが設定されている
「消したのにまだ上にある」と感じる場合、別のアナウンスが残っている可能性があります。必ず一覧で確認してください。アナウンスできる数に上限がある
「新しくアナウンスできない」「ボタンが出ない」という場合、上限に近いことがあります。不要なものを整理すると改善することがあります。トークの運用ルールで固定が頻繁に更新される
会社や学校の連絡グループでは、幹事が頻繁に更新することがあります。自分だけ邪魔なら、非表示や最小化で運用に合わせるほうがトラブルになりにくいです。
次は、「押し間違えた」「戻したい」などのリカバリー方法を詳しく整理します。
押し間違いのリカバリーとやり直し
アナウンスで最も焦るのは、「解除してしまった」「今後は表示しないを押してしまった」など、取り消しが分からない状況です。
結論から言うと、アナウンスは“元に戻すボタン”が見当たらないことが多く、リカバリーは“作り直し”が基本になります。ここを理解しておくと、いざというときに落ち着いて対処できます。
非表示や解除を戻したいときの現実的な方法
戻したい場合の現実的な手段は、次の手順です。
元になっていたメッセージをトーク内で探す
例えば、集合時間の案内、URL、注意事項など、アナウンスにしていた“元投稿”を見つけます。元メッセージを長押ししてメニューを開く
端末によりメニューの表示は異なりますが、固定・アナウンスに関する項目を探します。アナウンス(固定)として再設定する
これにより、上部にアナウンスが再作成されます。
この方法は、「以前のアナウンスを復元する」というより、新しくアナウンスを作り直すイメージです。
そのため、元メッセージがトーク内に残っていない場合は探しにくくなります。重要なグループでは、アナウンスにした投稿は流れても見つけやすいように、検索しやすいキーワード(日時・場所名など)を含めて投稿しておくと将来助かります。
また、非表示を押してしまった場合も、基本は同じ考え方で「必要なら再アナウンス」で復帰させます。
ただし、グループ運営者がアナウンスを管理している場合は、自分で再アナウンスするより「戻してもらえますか」と依頼するほうが波風が立ちにくいこともあります。
再アナウンスの注意点
再アナウンスはリカバリーとして有効ですが、次の注意点があります。
グループの上部表示が変わる
他の人の画面にも変化が出る可能性があります。重要度が低い内容で何度も再アナウンスすると、邪魔だと感じる人が出ます。既存のアナウンスとの優先順位が変わる
すでに別の重要アナウンスがある場合、新しいものが上に来たり、一覧の見え方が変わったりします。“いま必要な情報”だけを固定する
古い案内を固定し直すと混乱します。再アナウンス前に内容が最新か確認してください。
安全に再アナウンスするためのチェックリストを置いておきます。
固定し直すメッセージは最新の内容になっている
すでに同内容のアナウンスが存在しない
グループで重要度が高い(固定する価値がある)
幹事や管理役がいる場合は事前に相談した
「○○がアナウンスしました」表示が気になる場合
アナウンスを解除しても、「○○がアナウンスしました」のような表示がトークの流れに残り、気になることがあります。ここは期待値を調整しておくのが大切です。
アナウンス枠(上部固定)と、トーク内の履歴表示は、同じ扱いではないことがあります
解除はあくまで「固定表示を外す」操作であり、過去の出来事としての表示まで完全に消えるとは限りません
表示が残ること自体は異常ではなく、トークが進めば流れていきます
どうしても視覚的に気になる場合は、次のように考えると現実的です。
固定表示を外す(解除/非表示/最小化)ことで、日常的な邪魔は減る
履歴表示は“出来事の記録”として残ることがあるため、完全消去を前提にしない
グループ運用としてアナウンスの頻度を抑える、内容を厳選する
次は、よくある疑問をQ&A形式でまとめます。
LINEアナウンスでよくある質問
誰が解除したかバレますか
「解除したことが相手に通知されるのでは」「誰がやったか分かるのでは」と不安になる人は多いです。
実際の見え方は環境や仕様変更の影響を受けますが、少なくとも次の点は押さえておくと安心です。
解除により上部の固定表示が消えるため、参加者は「何かが変わった」と気づく可能性があります
その結果、「誰かが操作した」こと自体は推測され得ます
重要なアナウンスほど、消えたときに目立ちます
そのため、「バレる/バレない」を気にするより、解除しても問題ない状況かを基準に判断するのが安全です。
不安なら、解除ではなく最小化や非表示で対応し、グループ全体に影響する操作は幹事へ相談するのが無難です。
解除したら通知は行きますか
通知の有無は端末やアプリの仕様変更で変わる可能性があるため、断言は避けるべき領域です。
ただ、体感として多いのは「固定表示が外れたことで気づく」パターンで、必ずしも大きな通知として届くとは限りません。
安全に進めるなら、次のように対応してください。
通知が出る可能性がある前提で、重要グループでは解除前に一言入れる
自分だけ邪魔なら、解除ではなく非表示や最小化を優先する
誤解除してしまったら、慌てず「元メッセージから再アナウンス」で復旧する
自分だけ消したのに相手に残っているのはなぜですか
この質問は非常に多いですが、原因はシンプルです。
自分だけ消える操作(非表示・最小化)を使った場合、相手側には残ることがあります。
今後は表示しない(非表示):自分の画面だけ、表示されなくなる
最小化:自分の画面だけ、畳まれて小さくなる
解除:参加者全員の画面から外れる
相手にも消してほしい場合は、解除が必要になることがあります。ただし、解除は全員に影響するため、運用上は幹事や管理役が行うほうが安全です。自分が勝手に解除してよいか迷う場合は、最小化・非表示に留めておくのが無難です。
アナウンスできない・ボタンが見当たりません
「アナウンス自体ができない」「メニューに出てこない」場合は、次の可能性が考えられます。
操作対象が違う
アナウンスにしたい“特定メッセージ”を長押しできていない、または別の領域を押している。一覧画面とトーク画面を混同している
解除や非表示のメニューは一覧で出ることが多く、トーク画面だけで探すと見つからないことがあります。アプリが古い/表示導線が変わっている
更新でメニュー位置や文言が変わることがあります。最新版への更新、再起動で解決することがあります。アナウンスが複数あり、見落としている
1つ消しても別が残っており、「消えない」と感じることがあります。必ず一覧で確認してください。
困ったときは、次の順番で確認すると解決しやすいです。
アプリ再起動
アプリ更新確認
アナウンス一覧を開けるか確認
iPhoneはスワイプ/Androidは長押しを両方試す
それでも不可なら、別端末(PC)ではなくスマホで再度試す
以上を踏まえると、アナウンス周りは「何をしたいか(全員か自分だけか)」を先に決めて、適切な操作を選ぶことが最重要です。操作前に早見表と判断フローを確認し、迷うときは最小化から始めると失敗しにくくなります。