LINEで写真を整理していると、「このアルバムの写真を、別のグループにもそのまま送りたい」「すでにアルバムに入っている写真だけを、あとから転送できないだろうか」と感じる場面は少なくありません。しかし実際に操作してみると、転送ボタンが見当たらなかったり、まとめて送れなかったりして、思った以上に戸惑う方が多いのではないでしょうか。
LINEのアルバム転送は、一見シンプルに見えてできること・できないことの境界が分かりにくく、端末ごとの操作差や枚数制限、通知の扱いなど、事前に知っておかないと失敗しやすいポイントがいくつも存在します。その結果、「結局どうやるのが正解なのか」「この方法で相手に迷惑はかからないのか」と不安を感じたまま作業を進めてしまうケースも少なくありません。
本記事では、LINEアルバム内の写真や動画を別のトークへ転送する方法について、基本的な考え方から具体的な手順、つまずきやすい原因と対処法、さらに大量共有時に役立つ代替手段までを体系的に解説いたします。iPhone・Android・PCそれぞれの違いにも触れながら、今の状況に最も合った転送方法を自分で判断できる状態を目指します。
「できない理由が分からず時間だけが過ぎてしまう」「送った後に後悔したくない」と感じている方は、ぜひこのまま読み進めてください。
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LINEアルバム転送でできることとできないこと
LINEアルバムの転送をスムーズに行うには、最初に「何ができて、何ができないか」を明確にしておくことが重要です。ここが曖昧なまま操作を始めると、「アルバムごと移せるはず」と思い込んで探し続けてしまったり、上限に気付かず送信失敗を繰り返したりしやすくなります。
LINEアルバムは写真と動画を転送できる
LINEのアルバムに入っている写真や動画は、アルバム画面から対象のコンテンツを選んだうえで、別のトークへ送ることが可能です。ここで言う「転送」とは、アルバム内の写真や動画を、別の友だち・別のグループ・別トークへ送信して共有する行為を指します。
転送の特徴は次の通りです。
転送はアルバム画面から行えるため、元のトークまで遡って写真を探す必要がありません
送信先は友だちとの1対1トーク、グループトークなどから選べます
転送した写真は送信先のトークに投稿され、相手側の画面にも通常の写真送信として表示されます
なお、転送という言葉が機能名として出てこない場合でも、アルバム内で写真を選択すると、共有に相当するボタンやメニューが現れることがあります。UIはLINEのアップデートで表示が変わることがあるため、ボタン名にこだわりすぎず、「アルバム内で複数選択できる状態に入ること」が第一段階だと捉えるのがコツです。
LINEアルバムはアルバム単位で転送できない
次に重要なのが、「アルバムというまとまりを、そのまま別トークへ移動する」操作は基本的にできないという点です。多くの方は、フォルダやアルバムを引っ越しさせるイメージで「アルバム転送」を考えますが、LINEのアルバムは「トーク内の保存場所」の性格が強く、別トークへアルバムそのものをコピーして移す機能は一般的には提供されていません。
この仕様を理解しておくと、無駄な探索を減らせます。具体的には以下のように考えるのが適切です。
できること：アルバムの中身である写真・動画を選び、別トークへ送る
できないこと：アルバムという箱自体を、別トークへ丸ごと移す
したがって、「同じアルバム構成を別グループにも作りたい」「アルバム単位で再利用したい」という目的の場合は、後述の代替手段も含めて運用設計するほうが、手間や通知を抑えやすくなります。
一度に転送できる枚数と端末ごとの違い
転送を考える上で、現場で最も困りやすいのが「一度に転送できる量」と「端末による操作感の違い」です。特に写真が多い場合、次のような問題が起きます。
まとめて選んだつもりが、途中で上限に引っかかって選択できない
送信が失敗して、どこまで送れたか分からなくなる
PCで作業しようとしたら一括操作がしづらく、かえって手間が増える
対策としては、まず「一度に転送できる枚数には上限がある」ことを前提に、分割して送る運用を準備しておくことが重要です。目安として、写真は一度に20枚まで転送可能と整理されることが多く、20枚を超える場合は複数回に分けて送る必要が出ます。
また、端末別の違いとしては次の傾向があります。
スマホ版：アルバム内で複数選択が可能で、転送の導線が比較的わかりやすい
PC版：操作は可能でも、複数選択や一括転送がスマホほどスムーズでない場合がある
大量の写真を扱う場合は、スマホでの転送にこだわらず、代替手段の採用も視野に入れると失敗が減ります。
LINEアルバム転送の手順
ここからは、実際の操作手順を端末別に整理いたします。基本となる考え方は共通で、次の流れを押さえておけば迷いにくくなります。
転送元のトークを開く
トーク上部のメニューからアルバムを開く
転送したいアルバムを開く
コンテンツを選択できる状態にする
写真や動画を選ぶ
転送を実行する
送信先を選び確定する
ポイントは、最初に「コンテンツを選択できる状態」に入ることです。アルバムをただ閲覧しているだけでは、転送のボタンやメニューが出ない場合があり、この段階でつまずく方が多いです。
iPhoneでLINEアルバム転送する手順
iPhoneの場合、画面上部や右上のメニューから「選択」や「コンテンツを選択」に入る導線が用意されていることが一般的です。次の手順で進めてください。
LINEを開き、転送元となるトークルームを開きます
トーク画面上部にあるメニューからアルバムを開きます
転送したいアルバムをタップして中身を表示します
右上のメニューを開き、コンテンツを選択できる状態に入ります
転送したい写真や動画を複数選択します
画面下部またはメニュー内に表示される転送をタップします
送信先の友だちやグループを選択し、転送を確定します
うまくいかない場合の確認ポイントは次の通りです。
右上メニューに選択の項目が出ていない場合、アルバムの中身を表示した状態で再度メニューを開く
写真をタップしてもチェックマークが付かない場合、長押しで選択モードに入る必要があるケースがある
iOSの共有メニューに遷移してしまう場合は、共有と転送の導線を取り違えている可能性があるため、一度アルバム画面へ戻って選択モードをやり直す
また、転送先のトークでの見え方についても理解しておくと安心です。転送した写真は、送信先のトークに通常の写真送信として投稿され、相手はトーク上でタップして閲覧・保存できます。アルバムから来たことが必ずしも強調されるわけではなく、基本的には「写真が送られてきた」として扱われます。
AndroidでLINEアルバム転送する手順
Androidでも基本は同じですが、端末メーカーやOSバージョンにより、メニューの出方が微妙に異なります。焦らず、次の手順で進めてください。
LINEを開き、転送元となるトークルームを開きます
トーク画面上部のメニューからアルバムを開きます
転送したいアルバムを開きます
右上メニューからコンテンツを選択できる状態に入ります
転送したい写真や動画を複数選択します
画面下部に表示される転送、もしくは共有に相当するボタンから送信先選択へ進みます
送信先を選択して確定します
Androidでよくあるつまずきは次の通りです。
選択モードに入る導線が分かりにくく、閲覧状態のまま操作してしまう
共有アイコンが目立つため、端末の共有機能へ進んでしまう
メニューの表記が転送ではなく共有になっており、機能を見落としてしまう
この場合は、アルバム画面で「複数選択できる状態になっているか」を最優先で確認してください。チェックマークが付く状態に入れれば、送信先を指定する導線へ進める可能性が高まります。
PC版LINEでLINEアルバム転送する手順
PC版LINEでアルバムを使う場合、スマホと同様にアルバムへアクセスして写真を表示することはできます。ただし、スマホのように直感的な複数選択や一括転送がしづらい場合があるため、作業量に応じて使い分けるのが現実的です。
PC版での基本的な流れは次の通りです。
PC版LINEを起動し、転送元のトークを開きます
トーク内のアルバムへアクセスし、対象のアルバムを開きます
転送したい写真を表示し、送信に相当する操作を行います
送信先のトークを選択して送信します
PC版で作業する際は、次の判断基準を持つと失敗が減ります。
少量の写真を送るだけならPC版でも対応可能
写真が多い場合は、スマホ版での複数選択転送、または代替手段へ切り替えたほうが効率的
送信失敗や操作の不確実性がある場合は、まず数枚でテスト送信し、問題がないことを確認してから本送信へ進む
PCで大量転送を実現したい場合は、次章の代替手段として「端末保存」「クラウドリンク共有」を検討すると、結果的に工数が減ることがあります。
LINEアルバム転送を楽にする代替手段
転送は便利ですが、次の条件が重なると手間が増えやすくなります。
写真が20枚を超えている
複数のグループへ同じ写真を配布したい
通知を極力増やしたくない
PCでまとめて作業したい
後から追加や差し替えをしたい
このようなときは、転送に固執せず、目的に合わせて代替手段を選ぶほうが合理的です。ここでは代表的な3案を比較したうえで、具体的な流れと使い分けを解説いたします。
| 方法 | 手間 | 通知の多さ | 複数グループ展開 | 管理のしやすさ | 向いている場面 |
|---|---|---|---|---|---|
| アルバムから転送 | 中 | 多くなりがち | 分割が必要 | 低〜中 | 少量を別トークへ送りたい |
| 端末に保存して共有 | 中〜高 | 中 | 共有先選択で調整可 | 中 | 一度退避して選別したい |
| クラウドリンクで共有 | 低〜中 | 低 | 1リンクで展開可 | 高 | 大量共有、複数グループ配布 |
この表の読み方として、「通知」と「複数グループ展開」に注目すると判断しやすいです。転送はトークへ直接投稿するため通知が増えやすく、一方でリンク共有は通知を最小化しつつ複数グループへ同時展開しやすい、という性格があります。
端末に保存してから共有する流れ
端末保存を挟む方法は、「転送がうまくいかない」「送信先を柔軟に選びたい」「別アプリでも共有したい」場合に有効です。特に、LINEだけで完結させる必要がない場合は、汎用性が高い方法です。
基本の流れは次の通りです。
LINEアルバムを開き、必要な写真を選択します
端末へ保存します
端末の写真アプリから、共有機能を使って送信先を選びます
LINEで送る場合は、送信先の友だち・グループを選び、まとめて送信します
この方法のメリットと注意点は次の通りです。
メリット：端末に写真が残るため、後から再共有しやすい
メリット：LINE以外の共有手段も選べる
注意点：端末のストレージを使用するため、保存量が多いと容量を圧迫しやすい
注意点：保存手順が必要になるため、純粋な転送より手数が増えることがある
大量写真を扱うときは、保存後に「必要な写真だけ選別して送る」「代表写真だけ送って残りはリンク共有にする」といったハイブリッド運用も効果的です。
クラウドリンクで共有する流れ
クラウドリンク共有は、「写真が多い」「複数グループへ配布したい」「通知を最小にしたい」場合に非常に相性が良い方法です。写真や動画をクラウドへまとめ、リンクだけをLINEに送るため、トークが写真で埋まりにくく、後から追加や差し替えも行いやすくなります。
基本の流れは次の通りです。
LINEアルバムから必要な写真を端末へ保存します
クラウドストレージや写真管理サービスへアップロードします
共有リンクを発行します
LINEでリンクを送信します
相手はリンクからまとめて閲覧し、必要に応じて保存します
この方法のメリットと注意点は次の通りです。
メリット：トークの通知が最小限になり、受け取り側の負担が軽い
メリット：複数グループへ同じリンクを送るだけで共有できる
メリット：後から写真を追加してもリンクを更新できる場合がある
注意点：リンクの閲覧権限や公開範囲の設定ミスがあると、意図しない共有につながる恐れがある
注意点：相手側の環境によってはログインが必要になり、閲覧のハードルが上がる場合がある
用途としては、イベント写真、卒業アルバム代替、チーム共有素材など、量が多く整理が必要なケースに向いています。
複数グループへ配布する時の考え方
複数グループへ同一の写真を配布する場合、「最終的に相手にどう残したいか」を先に決めると、手段選びが一気に簡単になります。判断軸は次の2つです。
相手のトーク上に写真として残したいか
まとめて見られれば十分で、トークに流さなくてもよいか
前者なら転送、後者ならリンク共有が向きます。さらに現実的には次のような組み合わせが有効です。
代表写真数枚は転送し、全量はリンク共有
連絡が必要なグループには代表写真のみ転送し、保存用グループには全量転送
通知が気になる相手にはリンク共有、写真をそのまま欲しい相手には転送
このように、受け取り側の状況を想像して手段を選ぶと、「送ったのに見てもらえない」「通知が多いと不評だった」といったトラブルを避けやすくなります。
LINEアルバム転送できない時の原因と対処
転送ができないとき、最初に確認すべきことは「機能が存在しない」のか、「操作手順のどこかで条件を満たしていない」のかです。多くの場合、原因は後者です。ここでは、症状ごとに確認点を切り分けて、復旧までの最短距離を作ります。
転送ボタンが出ない時の確認点
転送ボタンが出ない場合、最も多い原因は「選択モードに入れていない」ことです。アルバムを閲覧しているだけの状態では、転送に相当するボタンが表示されないことがあります。以下のチェックを順に実施してください。
アルバムの中身を表示した状態で、右上メニューからコンテンツを選択できる状態に入っている
写真をタップするとチェックマークが付く状態になっている
LINEアプリが最新バージョンである
端末を再起動してから再度試している
通信環境が安定している
実務上のコツとしては、「まず1枚だけ選択できるか」を確認することです。1枚選択できれば、同じ画面内で転送導線が出る可能性が高まります。
写真を選択できない時の確認点
写真を選択できない場合は、次の原因が考えられます。
選択モードに入れていない
長押しで選択を開始するタイプの画面になっている
動画が混在しており、選択や送信の挙動が変わっている
アプリの動作が重く、タップが反応しづらくなっている
端末の空き容量やメモリ不足により、画面操作が不安定になっている
この場合の対処は次の順番が合理的です。
右上メニューから選択モードに入る操作をやり直す
写真を長押しして選択が開始できるかを試す
写真のみを少数選択して挙動を確認する
LINEアプリを終了して起動し直す
端末の空き容量を確認し、不要なデータを整理する
特に「大量の写真が入っているアルバム」で発生しやすいので、まずは少数で動作確認し、問題がなければ段階的に枚数を増やす進め方が安全です。
転送が失敗する時の確認点
送信操作はできるのに失敗する場合、原因は次のどれかであることが多いです。
通信が不安定でアップロードが途中で止まる
一度に送る枚数が多く、処理に失敗する
端末側の省電力設定やバックグラウンド制限で送信が中断される
アプリの一時的な不具合が発生している
対処としては、次の順番で試すと切り分けしやすくなります。
Wi-Fiとモバイル回線を切り替えて再送する
送る枚数を減らし、少数で成功するか確認する
LINEアプリを再起動し、再送する
端末の省電力設定を一時的に緩める
どうしても不安定な場合は、端末保存やクラウドリンク共有へ切り替える
また、「送れたかどうか分からない」状態を避けるために、送信先をいきなり本番のグループにせず、まずは自分だけのトークやメモ用途の場所へ数枚送って動作確認する方法が有効です。これにより、送信成功の基準が作れるため、原因切り分けが速くなります。
LINEアルバム転送の注意点とよくある質問
最後に、転送の運用でトラブルになりやすい「通知」と「引き継ぎ」と「よくある疑問」を整理いたします。手順そのものが合っていても、運用面でつまずくと、相手とのコミュニケーションに影響することがありますので、事前に押さえておくことを推奨いたします。
大量転送の通知とマナー
転送は、送信先トークに写真が投稿されるため、相手に通知が届くことがあります。写真の枚数が多いほど通知も増えやすく、受け取り側の負担が大きくなりがちです。大量転送を行う場合は、次の配慮を入れるだけで印象が大きく変わります。
送る前に一言断りを入れる
20枚など区切りを明示し、どのくらい続くかを相手に伝える
重要な写真を先に送り、残りはリンク共有に切り替える
深夜や早朝など通知が気になる時間帯を避ける
一言テンプレは次の通りです。
「これから写真をまとめて送ります。通知が増えますがご容赦ください。」
「写真が多いので、20枚ずつに分けて送ります。必要なものだけ保存してください。」
「代表写真を数枚送ります。残りはリンクで共有しますので、後ほどご確認ください。」
特に、複数グループへ配布する場合は「同じ写真が何度も流れてくる」状況が起きやすいので、リンク共有の併用を検討すると全体の負担を下げられます。
機種変更や引き継ぎとLINEアルバムの考え方
機種変更のタイミングで「アルバムの写真が消えたら困る」と感じ、転送や退避を検討する方も多いです。ここで重要なのは、LINEの引き継ぎは状況や手順により引き継げるデータ範囲が変わることがある、という点です。
そのため、機種変更前に次の考え方で準備すると安全性が高まります。
絶対に失いたくない写真は、端末へ保存して確保する
大量の写真は、クラウドへ退避してリンク共有できる形にしておく
移行前に、LINEの引き継ぎガイドを確認し、どこまで移るか把握する
「転送」は共有のための手段であり、バックアップの完全な代替にはなりにくい場合があります。大切な写真を守る目的が強い場合は、共有よりも「退避」を優先し、端末保存やクラウド保存で二重化しておくほうが安心です。
FAQ
Q1. アルバムごと別グループに移せますか
A. 一般的には、アルバムという単位を丸ごと別トークへ移す機能は想定されておらず、写真や動画を選択して送る形になります。アルバム構成を別グループにも再現したい場合は、同じ写真を新しいグループでアルバムにまとめ直す、またはリンク共有で運用する方法が現実的です。
Q2. 20枚以上まとめて送りたい場合はどうしますか
A. 20枚を超える場合は、20枚ずつなどに分割して転送するのが基本です。大量の場合は、代表写真のみ転送し、残りはクラウドリンクで共有する運用が、通知と手間の両方を抑えやすくなります。
Q3. 送った相手にはどう表示されますか
A. 送信先のトークには、通常の写真送信として表示されます。相手はトーク上で写真を開いて閲覧でき、必要に応じて端末へ保存できます。大量に送る場合はトークが写真で埋まりやすいため、事前の一言やリンク共有の併用が効果的です。
Q4. PC版は一括で送れますか
A. PC版でも送信は可能ですが、スマホほど複数選択や一括操作がスムーズでない場合があります。写真が少量ならPCでも対応できますが、枚数が多い場合はスマホでの複数選択転送、または端末保存とリンク共有への切り替えを推奨いたします。
Q5. 転送ボタンが出ないのはなぜですか
A. 多くの場合、アルバム閲覧状態のままで、コンテンツを選択できる状態に入っていないことが原因です。右上メニューなどから選択モードに入り、チェックマークが付く状態になっているかをご確認ください。あわせて、アプリ更新、通信状況、端末の空き容量も確認すると切り分けが進みます。
まとめ
LINEアルバムの転送を成功させるための要点は、次の3点に集約されます。
アルバム内の写真や動画は、選択モードに入ったうえで別トークへ転送できる
アルバムという単位を丸ごと別トークへ移すことは基本的にできず、写真や動画を選んで送る必要がある
枚数が多い場合は上限や通知の問題が出やすいため、端末保存やクラウドリンク共有を併用すると効率が上がる
次に取るべき行動としては、少量であればスマホでアルバムから直接転送し、20枚を超える場合や複数グループへの配布では、代表写真のみ転送して残りはリンク共有にする、といった使い分けが現実的です。また、転送がうまくいかない場合は、まず選択モードに入れているかを最優先で確認し、通信やアプリ更新、端末容量の観点で原因を切り分けると復旧が早まります。