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ジュセヨの意味は?주세요の使い方と失礼を避ける丁寧表現まで完全整理

韓国ドラマや旅行動画でよく聞く「ジュセヨ」。なんとなく「ください」だと分かっていても、いざお店で言おうとすると「強く聞こえない?」「チュセヨとジュセヨはどっち?」「세요と何が違うの?」と不安になる人が少なくありません。
この記事では、まず“旅行で困らない最短ルール”として「名詞+좀 주세요」「動詞+아/어 주세요」を押さえたうえで、丁寧さを自然に上げるコツ(좀・주시겠어요?)、提案と依頼の使い分け(-아/어 보세요 と -(으)세요)、そして文章で迷いやすい「해 주세요」表記まで、判断表と例文で迷いなく整理します。読んだ直後から、そのまま口に出せる形で身につけましょう。

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目次

ジュセヨの意味は「ください」で覚えて問題ない

ジュセヨ(주세요)は「ください/〜してください」。
最短は①名詞+좀 주세요②動詞+아/어 주세요。
丁寧にするなら주시겠어요?、提案は-아/어 보세요で混乱回避。
表記は迷ったら原則の해 주세요に統一すると安全です。

주세요は「ください」だが、語感は場面で変わる

주세요は、基本的に「ください」です。飲食店で「水ください」、売店で「袋ください」、ホテルで「タオルをください」など、物を求める場面でそのまま使えます。
ただし、日本語の「ください」も言い方次第で柔らかくも強くもなるように、韓国語でも 状況・言い方・相手との距離 によって受け取られ方が変わります。

だからこそ、旅行者や初級学習者が安全に運用するコツは明確です。
“주세요を言うときは、できるだけワンクッションを入れる”。最も簡単で効果的なのが 좀(ちょっと) です。

  • 물 주세요(お水ください)

  • 주세요(お水を少し/いただけますか)

「좀」が入るだけで、要求感が弱まり、依頼として自然に聞こえやすくなります。

まずは「ハングル基準」で覚えると発音の迷いが減る

カタカナでは「チュセヨ」「ジュセヨ」など揺れが出ます。これは、韓国語の音を日本語のカタカナに写すときに、完全一致が難しいためです。
結論として、迷いを終わらせる方法はシンプルです。

  • 覚える基準は ハングル:주세요

  • 話すときは、無理にカタカナに寄せず ゆっくり言う

  • 自信がなければ を入れてテンポを落とす(물 좀 주세요)

旅行会話は文脈とジェスチャーも強いので、多少の音の揺れよりも「言えること」「通じること」を優先した方が成果が出ます。


ジュセヨの作り方は名詞と動詞で決まる

名詞+좀 주세요で「〜をください」を作る

いちばん簡単で、いちばん使うのがこれです。欲しい物(名詞)の後ろに 좀 주세요 を置くだけです。
旅行で最強の理由は、名詞を差し替えるだけで回せる点にあります。

  • 물 좀 주세요(お水をください)

  • 메뉴판 좀 주세요(メニューをください)

  • 영수증 좀 주세요(レシートをください)

  • 봉투 좀 주세요(袋をください)

  • 휴지 좀 주세요(ティッシュをください)

  • 수건 좀 갖다 주세요(タオルを持ってきてください)

ここでの実務上のコツは、名詞が出てこないときの“逃げ道”を用意することです。おすすめは次の2つです。

  • 이거(これ)+주세요:指さしで成立する

  • 하나(ひとつ)を添える:数量が伝わりやすい

例:

  • 이거 하나 좀 주세요(これを一つください)

動詞+아/어 주세요で「〜してください」を作る

次に覚えるべきが「行動の依頼」です。動詞の後ろに 아/어 주세요 を付けることで、「〜してください」が作れます。
この形は、単なる命令よりも「お願い」として運用しやすいのが特徴です。TUFS(東京外国語大学)の文法解説でも、-(으)세요 が単に行動を促すのに対して、-어 주세요 は「誰かのために」行為をお願いする表現であることが整理されています。

よく使う例:

  • 도와 주세요(助けてください)

  • 알려 주세요(教えてください)

  • 천천히 말해 주세요(ゆっくり話してください)

  • 사진 찍어 주세요(写真を撮ってください)

  • 여기 세워 주세요(ここで止めてください)

旅行での即効性が高いのは「천천히 말해 주세요」 です。発音に自信がないときほど、相手にゆっくり話してもらうことが、会話の成功率を上げます。

旅行で即使える「テンプレ」だけ先に暗記する

初級者が現地で困るのは、「文法を思い出せない」ことではなく「場面で口が動かない」ことです。
そこで、まずは“テンプレの暗記”を優先します。以下は暗記効率が高いセットです。

  • 물 좀 주세요(水)

  • 메뉴판 좀 주세요(メニュー)

  • 영수증 좀 주세요(レシート)

  • 봉투 좀 주세요(袋)

  • 휴지 좀 주세요(ティッシュ)

  • 계산해 주세요(お会計してください)

  • 여기요(すみません:呼びかけ)

  • 천천히 말해 주세요(ゆっくり話してください)

  • 한 번 더 말해 주세요(もう一度言ってください)

  • 사진 찍어 주세요(写真を撮ってください)

この10個が言えれば、旅行会話の体感難易度は大きく下がります。


ジュセヨが強く聞こえるときの丁寧さ調整

一番簡単な柔らげ方は「좀」を足すこと

「주세요」は丁寧形ですが、状況によっては「要求」に見えることがあります。初対面の店員さん、ホテルのスタッフ、年上の人などに対して、より柔らかく言いたい場合は が最短です。
コネストの例文でも「좀 갖다 주세요」「좀 올려주세요」など、ワンクッションとして自然に使われています。

おすすめの覚え方は、最初から「名詞+좀 주세요」を標準形として持つことです。

  • 물 주세요(言えるが、直球)

  • 물 좀 주세요(旅行者に最も安全)

もう一段丁寧にしたいなら「주시겠어요?」で意向を借りる

丁寧さを上げるときのコツは、相手に「して」と言い切るのではなく、相手の意向を借りる形にすることです。
そこで便利なのが、疑問形の 주시겠어요?(くださいませんか?) です。

  • 물 좀 주시겠어요?(お水をいただけますか)

  • 사진 좀 찍어 주시겠어요?(写真を撮っていただけますか)

旅行で「丁寧にしたいが、硬すぎるのは嫌」というときに最適です。

かしこまった場では「주십시오」だが、会話では硬いこともある

案内表示やアナウンスなどで見かけるのが 주십시오 です。これは改まった依頼として機能します。
ただし、旅行者が会話で多用すると硬く聞こえることもあるため、基本は次の優先順位が無難です。

  1. 名詞+좀 주세요

  2. 動詞+아/어 주세요

  3. 주시겠어요?(柔らかさ重視)

  4. 주십시오(表示・公式・硬い場)

丁寧さ調整表(迷ったらここを見る)

目的 おすすめ表現 やわらかさ 丁寧さ 例文(旅行)
最短で通じる 名詞+좀 주세요 물 좀 주세요
行動の依頼 동사+아/어 주세요 사진 찍어 주세요
さらに柔らかく 주시겠어요? 最高 물 좀 주시겠어요?
公式・硬い 주십시오 最高 잠시만 기다려 주십시오

この表を記事上部に固定表示(PC:右サイド、SP:折りたたみ)するとUXが大きく改善します。


ジュセヨとセヨの違いを「依頼」と「提案」で整理する

-(으)세요 は「促し」、-아/어 주세요 は「依頼」と覚える

日本語では、どちらも「〜してください」になりがちです。しかし、韓国語では役割が異なります。
TUFSの解説では、-(으)세요 が単に聞き手に行動を促すのに対し、-어 주세요 は「誰かのために」行為をお願いする表現であると説明されています。

ここを初級者向けに最短でまとめるなら、こうです。

  • してほしい(依頼)-아/어 주세요

  • やってみて(提案)-아/어 보세요(または状況により -(으)세요)

例:

  • 사진 찍어 주세요(写真を撮ってください:依頼)

  • 이거 한번 먹어 보세요(これ一回食べてみてください:提案)

「おすすめ」や「提案」は -아/어 보세요 が失敗しにくい

旅行で店員さんに「これ美味しいですか?」と聞いたあと、返ってくるのが提案です。
その場で自分も提案したいなら、-아/어 주세요 だと「やってくれ」と依頼になりやすいので、提案の形が安全です。

  • 여기 가 보세요(ここ行ってみてください)

  • 이거 사 보세요(これ買ってみてください)

  • 한번 해 보세요(やってみてください)

「お願い」なのか「おすすめ」なのかを先に決めれば、語尾は自動的に選べます。

依頼と提案の使い分け表(目的で決める)

あなたの目的 推奨文型 日本語だと… 韓国語の着地 例文
相手にやってほしい 依頼 -して下さい -아/어 주세요 문 좀 닫아 주세요(ドアを閉めてください)
相手に勧めたい 提案 -して下さい -아/어 보세요 이거 입어 보세요(これ着てみてください)
注意喚起・案内 促し -して下さい -(으)세요 조심하세요(気をつけてください)

この表を入れるだけで「セヨとジュセヨ問題」はほぼ収束します。


チュセヨとジュセヨの違いは「カタカナ表記の限界」と割り切る

カタカナは揺れるので、学習者は「ハングル固定」が最短

「チュセヨ」「ジュセヨ」は、どちらも 주세요 をカタカナにした表記揺れです。
ここで大事なのは、「どちらが正しいか」より「どう覚えると迷いが消えるか」です。

  • 正解:주세요(ハングル)で固定

  • 運用:口は「ジュ」寄りでも通じる

  • 安全策:「좀」を入れてゆっくり言う(물 좀 주세요)

発音の不安は、速度と明瞭さでかなり解消できます。

発音が不安なときの“通じる工夫”は3つ

  1. 短く区切る(주세요 を急いでつなげない)

  2. 指さし+名詞(이거、메뉴판 など)

  3. 좀 を入れる(テンポが落ち、丁寧さも上がる)

旅行会話では、発音の完璧さより「相手が理解できる情報量」が勝ちます。名詞・ジェスチャー・速度を味方にしてください。


해 주세요と해주세요で迷わないための分かち書きルール

結論:文章で迷ったら「해 주세요」に統一すると安全

「해 주세요」と「해주세요」は、学習者が非常に迷いやすいポイントです。
国立国語院(オンラインガナダ)の回答では、例として 「빠른 답변(을) 해 주세요」 のように分かち書きするのが原則でありつつ、状況により 붙여 쓰기(붙여書き)が許容される旨が示されています。

初級者・旅行者の実用としては、次の判断が最も安全です。

  • 作文・提出・ビジネス文面:原則どおり 해 주세요 に統一

  • チャット・SNSなどカジュアル:相手や媒体の慣習で「해주세요」も見かける(ただし迷うなら統一優先)

なぜ迷いが起きるのか:縮まりやすい形だから

口語では速く話すほど縮まりやすく、書き言葉は原則に寄せる、というズレが混乱を生みます。
だからこそ、学習の早い段階では 「原則形に寄せておく」 のが最終的に近道です。

  • 原則:해 주세요(分ける)

  • 迷ったら:分ける

  • 覚え方:「해(する)+주세요(ください)」の2ブロック

よくある誤解:全部 붙여書きにしてしまう

「알려 주세요(教えてください)」のように、動詞+주세요は多用されます。ここで学習者が「알려주세요」と必ず 붙여書きにしてしまうと、媒体や校正基準によっては指摘されます。
結論としては、書く場面のルールは「迷ったら分ける」です。


旅行シーン別:そのまま言えるジュセヨ集

飲食店でのジュセヨ

  • 물 좀 주세요(水をください)

  • 메뉴판 좀 주세요(メニューをください)

  • 이거 하나 좀 주세요(これを一つください)

  • 덜 맵게 해 주세요(辛さ控えめにしてください)

  • 계산해 주세요(お会計お願いします)

ミニ会話例

  • A:여기요. 메뉴판 좀 주세요.(すみません、メニューをください)

  • B:네. 잠시만요.(はい、少々お待ちください)

買い物でのジュセヨ

  • 봉투 좀 주세요(袋をください)

  • 이거 보여 주세요(これ見せてください)

  • 다른 색 있어요?(別の色ありますか)

  • 이거 입어 봐도 돼요?(試着してもいいですか)

  • 영수증 좀 주세요(レシートをください)

買い物は指さしが強いので、「이거+주세요」が特に強いです。

ホテルでのジュセヨ

コネストの例にもあるように、ホテルでは「좀 갖다 주세요」のような依頼が自然に出ます。

  • 수건 좀 갖다 주세요(タオルを持ってきてください)

  • 청소해 주세요(掃除してください)

  • 방을 바꿔 주세요(部屋を替えてください)

  • 늦게 체크아웃 해도 돼요?(レイトチェックアウトできますか)

ホテルは丁寧さが求められやすいので、「좀」「주시겠어요?」を組み合わせると安心です。

  • 수건 좀 갖다 주시겠어요?(タオルを持ってきていただけますか)

交通・移動でのジュセヨ

  • 여기 세워 주세요(ここで止めてください)

  • 천천히 말해 주세요(ゆっくり話してください)

  • 한 번 더 말해 주세요(もう一度言ってください)

  • 이 주소로 가 주세요(この住所へ行ってください)

移動では緊張しやすいので、短く言えるテンプレを持つだけで安心感が大きく変わります。


ジュセヨで失礼に見えないためのチェックリスト

迷ったときはこの5つを守ると安全

  • 名詞で言える場面は 名詞+좀 주세요 を基本にする

  • 行動を頼むときは 動詞+아/어 주세요 を使う

  • さらに柔らかくしたいときは 주시겠어요? に切り替える

  • おすすめ・提案は -아/어 보세요 を使う(依頼と混ぜない)

  • 書き言葉で迷ったら 해 주세요 に統一する(原則形)

初級者がやりがちな失敗と回避策

  • 失敗:주세요だけを強めに言ってしまい、要求っぽく聞こえる

    • 回避:最初から「좀」を入れて言う(물 좀 주세요)

  • 失敗:提案のつもりで -아/어 주세요 を使い、依頼になってしまう

    • 回避:おすすめは -아/어 보세요(먹어 보세요 / 가 보세요)

  • 失敗:表記が不安で黙ってしまう

    • 回避:話す場面はハングル固定、書く場面は原則形に統一(해 주세요)


よくある質問

ジュセヨは失礼ですか

失礼そのものではありません。丁寧形として一般的に使われます。
ただし、場面や言い方によっては要求に聞こえることがあるため、旅行者は「좀」を入れると安全です(물 좀 주세요)。

もっと丁寧に言うにはどうすればいいですか

「주시겠어요?」の疑問形にすると柔らかく丁寧になります。
例:물 좀 주시겠어요?/사진 좀 찍어 주시겠어요?

チュセヨとジュセヨはどっちが正しいですか

カタカナは揺れます。正しい基準はハングルの 주세요 です。
発音はゆっくり、必要なら「좀」を入れて言うと通じやすくなります。

-(으)세요 と -아/어 주세요 の違いは何ですか

-(으)세요 は行動を促す表現、-아/어 주세요 は「誰かのために」行為をお願いする表現、という整理が有効です。
依頼なら -아/어 주세요、提案なら -아/어 보세요 を基本にすると迷いが減ります。

해 주세요 と 해주세요 はどちらが正しいですか

文章で迷ったら 해 주세요 に統一すると安全です。国立国語院の案内では、分かち書きが原則でありつつ、状況により 붙여書きが許容される場合があることが示されています。


参考にした情報源

参照サイト一覧