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イヤホンの捨て方完全ガイド|有線・ワイヤレス・充電ケースまで安全に処分

イヤホンを捨てようとして、「これって何ごみ?」「ワイヤレスは電池が入っているけど燃えないごみでいいの?」と手が止まった経験はありませんか。特にワイヤレスイヤホンや充電ケースは、内部に充電式電池を含むことが多く、捨て方を間違えると収集や処理の工程で破損し、火災につながるおそれがあると注意喚起されています。だからこそ、自己判断で出す前に“電池内蔵かどうか”から整理することが大切です。

本記事では、有線・ワイヤレス・充電ケースの有無で捨て方を最短で決められる分岐手順を用意し、自治体の小型家電回収ボックス、認定事業者の宅配回収、販売店・メーカー回収など、状況に合った安全な処分ルートを比較しながら解説します。最後まで読めば、「自分の地域ではどうすればいいか」を確実に確認でき、今日このあと迷わず処分できるようになります。

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目次

イヤホンの捨て方で迷う理由

イヤホンの捨て方で迷うのは、あなたの理解力の問題ではありません。迷いの原因は大きく3つあります。

1つ目は、有線かワイヤレスかで前提が変わることです。有線イヤホンは電池を内蔵しないことが多く、自治体の分別(可燃・不燃・小型家電回収)のどれに当てはまるかを確認すれば基本的に処理できます。いっぽう、ワイヤレスイヤホンや充電ケースは、充電式の電池(リチウムイオン電池等)を内蔵していることが多く、捨て方を誤ると収集・処理工程で破損し、発火や火災につながるおそれがあると政府広報でも注意喚起されています。

2つ目は、自治体差です。同じ「イヤホン」でも、自治体によって「可燃」「不燃」「小型家電回収」の扱いが異なります。ネット記事で見た“正解”が、あなたの地域の正解とは限りません。

3つ目は、処分ルートが複数あることです。家庭ごみとして出す以外に、小型家電回収ボックス、認定事業者による宅配回収、販売店・メーカー回収など選択肢があり、最適解が状況で変わります。小型家電リサイクル制度は、使用済小型電子機器等の再資源化を促進する枠組みとして環境省が整理しています。

今すぐ捨てたい人向け:10分で終わる確認ステップ

時間がない場合は、まずこの順番で判断してください。これだけで“だいたいの迷い”は消えます。

  1. ワイヤレス(Bluetooth)か?

    • YES → 電池内蔵の可能性が高い。安全優先で回収ルートを探す

    • NO(有線)→ 自治体の分別か、小型家電回収へ

  2. 充電ケースがあるか?

    • ある → ケースも電池内蔵の可能性が高い。イヤホンとセットで考える

  3. 電池が外せる構造か?(交換式か?説明書に手順があるか?)

    • 外せる → 電池は回収、残りは小型家電回収または自治体分別

    • 外せない → 無理に分解せず、小型家電回収や認定事業者の回収を優先

  4. 危険サイン(膨張・破損・異臭・発熱)があるか?

    • ある → まず安全確保。自治体または回収窓口の指示に従う(無理に圧縮・破壊しない)

  5. 最後に自治体の公式案内で“イヤホン”の区分を確定(検索テンプレは後述)

この“5ステップ”は、政府広報の火災注意喚起、JBRCの回収対象の線引き(電池が外せない機器は対象外)と矛盾しないように構成しています。


イヤホンの捨て方を最短で決める分岐チャート

ここからは、状況別に「あなたはどれ?」で分岐していきます。分岐のゴールは1つです。あなたの手元のイヤホン一式(本体・ケース・付属品)を、どのルートに出すかを確定させます。

有線イヤホンの捨て方:最優先は小型家電回収、次に自治体分別

有線イヤホンは、基本的に電池を内蔵しないため、ワイヤレスほど危険性が高くありません。ただし、素材が複合(樹脂+金属)であることが多く、「可燃」「不燃」「小型家電」いずれに当たるかは自治体差が出ます。

判断を最短化するなら、次の優先順位が現実的です。

  • 最優先:小型家電回収ボックスが使えるなら、そこへ
    → 分別で迷いにくく、再資源化にもつながります(小型家電リサイクルの趣旨)。

  • 次点:自治体の“イヤホン/ヘッドホン”の区分に従い、可燃または不燃へ
    → 公式ページで区分が明記されていることが多い

  • 最後の手段:どうしても分からない場合は、清掃担当へ確認
    → 電話テンプレは後述

なお、小型家電回収ボックスは「投入口サイズ」「返却不可」「対象外品」などが自治体ごとに記載されることがあります。投入前に一度だけ注意事項を読んでください(ここでつまずく人が多いです)。

ワイヤレスイヤホンの捨て方:電池内蔵品として“安全ルート”から選ぶ

ワイヤレスイヤホンで最優先にすべきは「分別の正しさ」以上に「安全」です。家庭ごみの工程では、圧縮・破砕など強い力が加わることがあり、電池が破損すると火災につながるおそれがあります。政府広報は、リチウムイオン電池等の誤廃棄が火災原因になり得る点を明確に示しています。

そのため、ワイヤレスイヤホンは次の順で判断します。

  1. 電池が外せるか?(交換式、説明書に手順がある、電池室がある等)

  2. 外せるなら、電池と本体を分ける

  3. 外せないなら、無理に分解しない(破損で危険が増える)

  4. 小型家電回収ボックス/認定事業者の宅配回収/販売店・メーカー回収を優先して選ぶ

ここで大事な注意点があります。JBRCは「小型充電式電池の回収」の枠組みですが、Q&Aでワイヤレスイヤホンのように電池が取り外せないものは回収対象外とされています。つまり「JBRCに持っていけばOK」とは限りません。

充電ケースだけ、片耳だけ、付属ケーブルはどうする?

ワイヤレスイヤホンの“あるある”が、ここです。

  • 充電ケースだけ余った
    → ケースも電池内蔵の可能性が高いので、イヤホン本体と同じ扱いで安全ルートへ。

  • 片耳だけ余った(片方紛失)
    → 片耳でも電池内蔵なら危険性は同じです。まとめて回収に出せるルートを選ぶと楽です。

  • 付属のUSBケーブルやイヤーピース
    → ケーブルは自治体の区分(小型家電 or 可燃/不燃)に従うのが基本。イヤーピース等の小物は可燃扱いの自治体もありますが、最終判断は自治体案内で確定してください。

  • 外箱・説明書
    → 紙は古紙・可燃など、自治体ルールへ。

「全部まとめて1つの袋にしていいか」はルートによります。回収ボックスは対象外品の混入を避ける必要があるため、迷う場合は「イヤホン本体+充電ケース」は回収、その他の小物は自治体分別、という分け方が安全です。


ワイヤレスイヤホンの捨て方とリチウムイオン電池の安全対策

この章は、ワイヤレスイヤホンで事故を起こさないための“安全手順”を具体化します。危険なのは、捨て方そのもの以上に「捨てる前の扱い」です。

なぜ危険なのか:家庭ごみ工程で起きる“電池破損→発火”

リチウムイオン電池等は、外力や内部短絡をきっかけに発熱・発火に至ることがあります。政府広報は、不燃ごみ等に電池が混入すると、破砕工程などで衝撃が加わり火災につながることがあると説明しています。

つまり「家庭ごみで回収されるかどうか」以前に、「混入させない」「無理に壊さない」「端子を保護する」という考え方が重要です。

捨てる前に必ず見る:危険サインと“やってはいけないこと”

次の症状がある場合、捨て方より先に安全確保が必要です。

  • 膨張している(ケースが浮いている、ふくらみがある)

  • 触ると熱い、発熱が続く

  • 焦げ臭い、異臭がする

  • 変形・破損している、穴が空いている

  • 煙が出たことがある

このような状態の電池や機器は、回収可否や出し方に条件が付くことがあります。JBRCの資料でも、膨張・破損した電池は回収できない旨が示されており、通常品と同じ扱いにしないことが重要です。

やってはいけないことも明確にしておきます。

  • 無理にこじ開けて分解する(破損で危険が増えます)

  • 圧縮する、踏む、叩く(内部短絡の原因になり得ます)

  • 濡れたまま放置して金属部が腐食した状態で処分する(短絡リスク)

  • 袋の中で金属と接触しやすい状態で放り込む

安全の基本は「壊さない」「ショートさせない」「迷ったら自治体へ確認」です。

電池が外せる場合:電池と本体を分けて処分する

電池が外せるタイプ(交換式、説明書に手順がある等)の場合は、次の方針が基本です。

  1. 説明書どおりの手順で電池を取り外す

  2. 電池は、自治体の回収(または協力店の回収)へ

  3. 電池を外した本体・ケースは、小型家電回収ボックス、または自治体分別へ

ここで注意したいのは、JBRCが示す回収条件です。JBRCのQ&Aでは「機器に内蔵されている電池」「分解して取り外した電池」は対象外で、取扱説明書等に明記された方法で取り外せるものが回収対象になり得る、という整理が示されています。

つまり、自己流の分解は推奨されません。「外せるなら外す」ではなく、「正規手順で外せるなら外す」という理解が安全です。

電池が外せない場合:分解せず、回収ルートを優先する

ワイヤレスイヤホンの多くは、電池が外せません。この場合の最適解はシンプルです。

  • 無理に分解しない

  • 小型家電回収ボックス、または認定事業者の回収(宅配回収等)、または販売店・メーカー回収を優先する

なぜなら、JBRCは「電池が取り外せない機器(例:ワイヤレスイヤホン)は回収対象外」としているため、電池回収ルートに無理やり寄せると行き先が詰まるからです。

また、政府広報は、発火リスクを下げる工夫として「なるべく使い切ってから捨てる」ことにも触れています。すぐに処分したい場合でも、可能なら充電残量を極端に満タンのままにしない、という発想は安全側です(ただし、危険サインがある場合は充放電を試みず、自治体等へ相談してください)。


小型家電回収ボックスと宅配回収を使い分ける

ここからは「結局どれが一番ラクで安全か」を、あなたの状況別に決められるように整理します。結論としては、ワイヤレスは特に小型家電回収ボックス認定事業者の回収が、判断の失敗を減らしやすいです。

自治体の小型家電回収ボックス:近い・無料・資源化しやすい

小型家電回収ボックスは、自治体が設置している回収ルートです。メリットは次の通りです。

  • 近所にあれば最短で持ち込める

  • 無料で回収される場合がある

  • 資源化(レアメタル等を含む可能性)につながりやすい

一方で、落とし穴もあります。典型は以下です。

  • 投入口サイズに入らないと回収できない

  • 対象外品がある(電池の扱い等)

  • いったん投入すると返却できない(自治体による)

  • 受付時間や設置場所の制約がある

したがって、ボックスを使う場合は「設置場所」「対象品」「サイズ」「注意事項」だけを短時間で確認してから向かうのが、最も失敗しないやり方です。

認定事業者の宅配回収:まとめて処分したい人の最適解

「忙しくて持ち込みできない」「イヤホン以外にも小型家電がある」なら、宅配回収が向きます。国の認定を受けた事業者が小型家電回収を行う枠組みがあり、回収品目を一覧で確認できるサービスもあります。

宅配回収が強いのは、次のような場面です。

  • 引っ越し・断捨離で小型家電が一気に出る

  • 回収ボックスが遠い

  • 平日に動けない

  • 「これも回収できる?」が不安(品目一覧で確認できる)

一方で、費用条件や無料条件(パソコン同梱等)はサービスや自治体連携で変わります。必ず公式の品目・料金説明を確認してください。

販売店・メーカー回収:店頭で完結できる場合がある

家電量販店等で小型家電回収の案内がある地域もあります。店頭で完結できるのは便利ですが、対象品や条件(箱・袋の要否、受付時間、回収対象外など)があるため、事前に確認すると確実です。


自治体ルールの確認手順テンプレート:迷いをゼロにする調べ方

分別が自治体差で変わる以上、「あなたの地域の正解」を確定させる手順が必要です。ここでは、最短で公式情報へたどり着くためのテンプレートを用意します。

検索テンプレ:この3つでほぼ到達できます

  • 「(市区町村名) イヤホン 何ごみ」

  • 「(市区町村名) 小型家電 回収ボックス」

  • 「(市区町村名) 充電式 電池 内蔵 製品 捨て方」

この検索で出てくる自治体ページのどこを見るかというと、次の3点です。

  1. イヤホンの分別区分(可燃/不燃/小型家電)

  2. ワイヤレスや電池内蔵品に関する注意(ある場合)

  3. 小型家電回収ボックスの対象・注意事項(サイズ、対象外、出し方)

検索で迷うのは「情報が多すぎる」からです。見る場所を固定すると、判断が速くなります。

電話で聞くテンプレ:この3問で答えが出ます

どうしても公式ページで見つからない場合は、清掃担当に次の形で聞くのが最短です。

  1. 「家庭で使っていたイヤホンです。有線(またはワイヤレス)ですが、何ごみですか?」

  2. 「ワイヤレスで充電ケースがあります。電池内蔵品として回収ボックスに入れて良いですか?」

  3. 「電池が外せないタイプです。家庭ごみに出して良いですか、それとも回収ルートがありますか?」

この3問は、相手が判断するために必要な情報(有線/無線、ケース有無、電池外せるか)を過不足なく渡せる形です。

事業で使ったイヤホンは家庭ごみと同じにしない

地味に重要なのがこの分岐です。会社・店舗など事業活動で出たものは、家庭ごみのルールとは別扱いになることがあります。オフィスの備品として購入したイヤホン、店舗のスタッフ用イヤホンなどは、社内の廃棄フロー(産業廃棄物・委託業者等)に従うのが安全です。


捨てる前のチェックリスト:回収されない・危険になる原因を潰す

ここは、実際に回収日に失敗しないための“最終確認”です。印刷して使えるように、チェックリスト形式でまとめます。

安全チェック:電池内蔵品の事故を避ける

  • ワイヤレスイヤホン/充電ケースに 膨張・破損・異臭・発熱 がない

  • 金属端子がむき出しで他の金属と触れそうなら、軽くテープで保護する(短絡予防の考え方)

  • 可能であれば、極端に満充電のままにしない(ただし危険サインがある場合は触らず相談)

  • 水濡れ・汗で濡れたものは乾かし、腐食していないか確認

  • 無理に分解しない(特に電池が外せない機器)

JBRC資料でも、破損・膨張した電池は回収対象外になり得る旨が示されているため、異常個体は通常品と同じ扱いにしないことが重要です。

行動チェック:今日このあと捨てられる状態か

  • 自治体の公式案内で、イヤホンの区分を確認した

  • 小型家電回収ボックスなら、設置場所と投入口サイズを確認した

  • 宅配回収なら、品目一覧と申込手順を確認した

  • 充電ケース・片耳・付属品をどう分けるか決めた

  • 回収日・受付時間を把握した(当日出しが必要な自治体もある)

個人情報チェック:気持ちよく手放す

イヤホン自体に個人データが大量に入ることは多くありませんが、アプリ連携やデバイス名が残るのが気になる方もいます。安心したい場合は、次を行ってください。

  • スマホ側Bluetoothの「このデバイスを削除/登録解除」

  • メーカーアプリ連携がある場合は、アプリ側でデバイス解除

  • リセット機能がある機種は、メーカー手順に従って初期化

“情報が残っているかもしれない”というモヤモヤが消えるだけで、処分の満足度が上がります。


よくある質問:イヤホンの捨て方でつまずくポイントを先回り

有線イヤホンは燃えるごみでよいですか?

自治体によって異なります。可燃としている地域もあれば、不燃や小型家電回収としている地域もあります。最短の確認は「(市区町村名) イヤホン 何ごみ」で公式案内を確認することです。迷ったまま出すと回収されないことがあるため、必ず一度だけ確定させてください。

ワイヤレスイヤホンは燃えないごみで出してよいですか?

ワイヤレスは電池内蔵の可能性が高いため、まず小型家電回収や認定事業者の回収を優先してください。家庭ごみに混ざると処理工程で破損し火災につながるおそれがあります。

充電ケースだけ余った場合、どう捨てますか?

充電ケースも電池内蔵の可能性が高いので、ワイヤレスイヤホン本体と同様に安全ルート(小型家電回収、宅配回収、販売店・メーカー回収)を優先してください。

JBRCに持っていけば解決しますか?

JBRCは「取り外せる小型充電式電池」の回収が基本です。ワイヤレスイヤホンのように電池が取り外せない機器は、原則として回収対象外とされています。無理に分解せず、機器として回収ルートへ回すのが安全です。

片耳だけ、断線、汚れがひどい場合は?

状態に関係なく、電池の有無で考え方は同じです。ワイヤレスなら安全ルートへ、有線なら自治体分別か小型家電回収へ。汚れがある場合は、汚れを軽く落としてから回収に出すと、持ち運びもしやすくなります。

事業で使ったイヤホンを家から捨ててもよいですか?

事業活動で出たものは家庭ごみと同じルールにならないことがあります。会社の廃棄ルールや委託業者のフローに従うのが安全です。


まとめ:迷ったら「電池内蔵かどうか」から始めれば失敗しません

イヤホンの捨て方は、最初に「有線かワイヤレスか」で分けるだけで判断が速くなります。特にワイヤレスイヤホンと充電ケースは電池内蔵の可能性が高く、誤った捨て方は火災リスクにつながり得るため、安全ルート(小型家電回収・認定事業者の回収・販売店やメーカー回収)を優先してください。

そして最終的な“正解”は自治体差があるため、検索テンプレで公式案内を確認して区分を確定させれば、回収されない・危険になるといった失敗を避けられます。無理な分解をせず、迷いをゼロにしてスッキリ手放してください。


参考にした情報源