iPhoneの「探す」を開いた瞬間に表示される「位置情報が見つかりません」というメッセージ。
置き忘れや紛失に気づいた直後であれば、
「もう見つからないのではないか」
「誰かに持ち去られたのではないか」
と、強い不安を感じる方も少なくありません。
しかし、この表示は必ずしも故障や完全な追跡不能を意味するものではありません。
実際には、通信状況や設定の状態、相手側の共有設定など、いくつかの条件が重なった結果として表示されるケースがほとんどです。
重要なのは、
端末を探しているのか
人の位置情報を確認しているのか
を正しく切り分け、
いま確認すべきポイントを順番に整理することです。
本記事では、
iPhoneの「探す」で「位置情報が見つかりません」と表示される原因を状況別に整理し、
3分で確認できるチェック項目から、直らない場合の具体的な対処法、
紛失・盗難時に取るべき行動までをわかりやすく解説いたします。
焦らず、順番に確認していけば、
「今できること」「待つべきこと」「すぐに動くべきこと」が明確になります。
不安な状況でも、次の一手が分かる状態を目指して、ぜひ最後までご覧ください。
※本コンテンツは「記事制作ポリシー」に基づき、正確かつ信頼性の高い情報提供を心がけております。万が一、内容に誤りや誤解を招く表現がございましたら、お手数ですが「お問い合わせ」よりご一報ください。速やかに確認・修正いたします。
iPhoneの探すで位置情報が見つかりませんが出る状況を整理する
端末を探すと人を探すで原因が変わる
同じ「位置情報が見つかりません」という文言でも、実は「探す」アプリで見ている対象によって、原因の当たりどころが大きく変わります。ここを間違えると、いくら設定をいじっても改善しないため、最初に必ず整理してください。
1)端末を探す(デバイス)
対象は自分のiPhone、iPad、Mac、Apple Watch、AirPodsなどです。
この場合の主な原因は、次のように「端末が位置情報を送れない状態」になっていることです。
端末の電源が切れている、またはバッテリー切れ
圏外、通信不能(地下、山間部、機内モード、通信障害など)
端末の位置情報サービスが無効、または「探す」が無効
Apple ID(iCloud)からサインアウトされている、端末の紐づけが崩れている
一時的な不具合(iOSの挙動、アプリの同期不良)
2)人を探す(位置情報共有)
対象は家族・友人など、位置情報を共有している相手です。
この場合は、自分側の通信やアプリの問題もありますが、特に次が多くなります。
相手が位置情報共有を停止した(意図的/誤操作)
相手の位置情報サービスがオフになった
相手の端末が電源OFF・圏外・通信不能
共有相手の切り替え(機種変更、Apple ID変更、共有先の設定変更)
一時的不具合(相手側の再起動・通信復帰で解消することがある)
3)アイテムを探す(AirTag/対応アクセサリ)
AirTagや対応アクセサリの場合、「いまどこにあるか」は周囲のネットワークや検出状況に左右されます。端末のように常時オンラインではないため、表示の揺れが起きやすいのが特徴です。
ここで便利な分岐表を置いておきます。自分が今どこを確認すべきか、まずは当てはめてください。
| 何を探している? | 表示が「位置情報が見つかりません」になりやすい理由 | まず見る場所 |
|---|---|---|
| 端末(自分のiPhone等) | 電源OFF・圏外・位置情報未送信・探す無効・iCloud紐づけ問題 | 通信/探す設定/Apple ID |
| 人(家族・友人) | 相手が共有停止・相手の位置情報オフ・相手の端末がオフライン | 共有状態/相手側設定 |
| アイテム(AirTag等) | 近くの端末が検出できていない・移動した・電波状況 | 検出通知/最終検出地点 |
このあと解説する「チェックリスト」は、まず端末・人のどちらにも効く内容から入り、次に「人」「端末」の個別対処へ進みます。
オフラインと最終位置の見え方を把握する(通知も含む)
「位置情報が見つかりません」と出ると、つい「完全に追跡不能」と感じますが、表示の意味を整理すると落ち着いて対応できます。ポイントは、現在地が取れないことと、最後に取れた地点が残ることがある点です。
「現在地」と「最終位置」は別物
現在地:いま端末が位置情報を送信でき、更新されている状態
最終位置:最後に位置情報が送れた地点(更新が止まっていることがある)
地図上に表示があっても、それが「いまの場所」なのか「最後に確認できた場所」なのかは大きな差です。置き忘れであれば最終位置が大きな手がかりになりますし、盗難が疑われる場合は最終位置のメモが初動に役立ちます。
「オフライン」との違い
「オフライン」は、端末がネットにつながっていない(あるいはネット経由で状態が取れない)ことを示すことが多い表示です。一方で「位置情報が見つかりません」は、ネットに繋がっていても、位置情報が取れていない場合にも出ることがあります。
実際の挙動は状況によって変わるため、メッセージに過度に引っ張られず、後述のチェックで淡々と切り分けるのが安全です。
「検出時に通知」が重要
見つからない状態が続くときに、やっておく価値が高いのが「検出時に通知」です。対象がオンラインに戻ったり、位置情報が取得できる状態になったタイミングで知らせてくれるため、画面を何度も更新し続ける必要が減ります。
特に「端末が電源OFFだった」「相手が移動中で圏外になっていた」といったケースでは、待つ戦略が最適解になることがあります。
iPhoneの探すで最初に確認するチェックリスト
ここからは、まず「どのケースでも効きやすい」順で確認します。目安は3分です。
焦って複雑な対処に進む前に、これだけは上から順に潰してください。多くはここで解消します。
通信と機内モードと電源の確認
「探す」が位置情報を表示するには、最低限、自分側の通信と、対象側がオンラインになり得る見込みが必要です。
自分側の確認(今すぐできる)
機内モードがオフになっている
Wi-Fiまたはモバイル通信がオンになっている
可能ならWi-Fiとモバイル通信を切り替えて再試行する(Wi-Fiが不安定な場合がある)
VPNを使用している場合は一時的にオフ(通信経路が原因になることがある)
日時設定が極端にずれていない(通常は自動設定で問題ありませんが、稀に影響します)
対象側の確認(推測できる範囲でOK)
端末を探している:
バッテリー切れの可能性があるか
最終位置が屋内・地下など圏外になりやすい場所ではないか
人を探している:
相手が移動中(電車・地下・山間部)ではないか
相手が海外や電波の弱い場所にいる可能性はないか
ここで重要なのは、「原因が通信なら、こちら側で直せる範囲は限られる」ことです。通信が復帰するまで待つ必要がある場合もあります。だからこそ、次の項目(設定)も同時に確認して、待つべきか動くべきかを判断します。
位置情報サービスと探すの設定確認
次に見るべきは、位置情報そのものの許可と、「探す」に必要な設定です。
ここがオフになっていると、通信が正常でも位置が出ません。
自分のiPhoneで確認する手順
設定 → プライバシーとセキュリティ → 位置情報サービス:オン
同画面で、位置情報を使うアプリの一覧が確認できます。必要に応じて「探す」が位置情報を使える状態か見てください(表示はiOSバージョンで差があります)。
設定 → Apple Account(自分の名前) → 探す
iPhoneを探す:オン(端末追跡に重要)
位置情報を共有:オン(人を探すに重要)
よくある落とし穴
「位置情報サービス」はオンでも、「共有」だけがオフになっている
機種変更後に「探す」の設定が引き継がれたつもりでオフになっていた
省電力のつもりで設定をいじった結果、位置情報が抑制されていた(特に相手側)
「人を探す」ケースでは、相手側も同様の設定が必要です。自分側だけ正しくても、相手側がオフなら見えません。後述の「相手に依頼する項目」で整理します。
Apple IDとiCloudサインインの確認
設定が正しくても、Apple ID(iCloud)の紐づけが崩れていると「探す」は期待通りに動きません。特に、機種変更・修理・初期化・家族の端末の管理状況が絡むと起きやすいです。
自分側で確認するポイント
設定画面の最上部に自分の名前が表示されている(サインインしている)
iCloudが有効で、同期が止まっていない
「探す」に表示されるデバイス一覧に、探したい端末が存在する
家族の共有なら、共有相手として正しい相手が出ている
表示が崩れているときの基本対処(やり過ぎ注意)
iPhoneを再起動する(まずはこれが最優先)
iOSを最新に更新できるなら更新する
サインアウト/サインインは最終手段に近い(データ同期への影響があるため、焦って実行しない)
この段階まで確認しても改善しない場合、ここから先は「人を探す」「端末を探す」に分けて、原因に沿って対処します。
iPhoneの探すで人の位置情報が見つかりませんになる原因と対処
家族や友人が地図に出ないときは、「相手が意図的に止めたのか」「端末が一時的にオフラインなのか」「設定が変わったのか」を切り分けることが重要です。ここは感情面のストレスが大きくなりやすいので、事実ベースで淡々と確認していきましょう。
相手が共有停止している場合の見分け方
「共有停止」の可能性はゼロではありませんが、決めつけると関係性のトラブルになりやすいです。まずは以下の順に考えると安全です。
1)一時的な事情(最頻出)
相手が移動中(地下鉄、建物内)で圏外になった
バッテリーが少なく、節電の影響で更新が遅れている
端末が再起動中、アップデート中
相手が機内モードにしている(飛行機・電波が不安定で一時的に)
この場合は、こちら側でできることは「検出時の通知をオンにして待つ」「連絡手段があるなら安全確認だけする」に近いです。
2)相手の設定が変わった(誤操作含む)
位置情報サービスがオフ
位置情報共有がオフ
共有の相手が解除された
端末が機種変更され、共有が新端末に切り替わっていない
この場合は、相手側の設定確認が必要です。
3)共有停止(意図的)
プライバシーの都合、あるいは共有の必要がなくなったと判断した
共有する相手を限定した
以前の設定を見直した
ここは「悪意」ではないことも多いので、確認の仕方が大切です。
見分けに役立つ考え方
突然見えなくなった直前に、機種変更やiOS更新があったか
相手が移動中で圏外になりやすい状況だったか
日常的に表示が不安定な相手(回線が弱い、古い端末)か
連絡が取れるなら、まずは安全確認と状況確認を最優先にする
「見えない=止められた」と短絡しないのが、最も確実に問題を小さくするコツです。
相手に依頼する確認項目と伝え方
相手に確認をお願いする場合は、項目を絞って、短時間で終わる依頼にすると受け入れられやすいです。
以下は「最小セット」です。これ以上細かくすると、相手に負担になります。
相手に確認してもらう最小チェックリスト
機内モード:オフ
通信:Wi-Fiまたはモバイル通信が使える状態
設定 → プライバシーとセキュリティ → 位置情報サービス:オン
設定 → Apple Account(名前) → 探す → 位置情報を共有:オン
可能なら再起動(最も効きやすい)
角が立ちにくい依頼のコツ
「監視」ではなく「安全確認」「待ち合わせの都合」「緊急連絡のため」と目的を短く添える
「今すぐでなくていい」「無理なら大丈夫」を添える
依頼は一度で済むように、項目は最大でも5つ程度にする
依頼文例(状況別)
見守り(家族)
「心配なので、手が空いたときでいいから“位置情報を共有”がオンかだけ確認してもらえる?今すぐじゃなくて大丈夫です。」待ち合わせ
「待ち合わせ場所の調整で位置が見えなくなっていて、通信の都合かも。機内モードがオフかだけ見てもらえると助かります。」仕事関係など距離感がある
「すみません、いま位置情報が更新されないようで、到着確認が取れません。可能な範囲で通信状態だけ確認いただけますか。」
相手が確認できないときの代替案
連絡が取れるなら、現在地をテキストで送ってもらう(地図リンクでも良い)
しばらく待って再度確認(移動や圏外が原因なら復帰しやすい)
緊急性が高いなら、位置情報に頼り切らず、別の連絡手段・手順(電話、メッセージ、第三者連絡)に切り替える
人の位置情報は「共有」が前提です。技術的にできることよりも、コミュニケーションの設計が解決を左右する場面が多いのが特徴です。
iPhoneの探すで端末の位置情報が見つかりませんになる原因と対処
端末を探しているのに位置が出ない場合、最も大事なのは「いま追跡できない理由」を把握し、やれる行動を素早く実行することです。端末が電源OFFや圏外なら、こちらが何をしても地図は更新されません。その前提で、できることを積み上げます。
端末が電源OFF・圏外・位置情報未送信のときにできること
このケースでは、「現在地の追跡」ではなく、回収の可能性を上げる行動と、被害を減らす行動が中心になります。
まず整理:いま何ができて、何ができないか
できないこと(典型)
端末が電源OFFで、ネットにも繋がらない状態の「リアルタイム追跡」
圏外で通信できない間の地図更新
位置情報サービスが無効で送信されない間の現在地取得
できること(現実的)
最終位置から行動範囲を絞る
「検出時に通知」をオンにして復帰を待つ
近くにある可能性があるなら、サウンド再生を試す
第三者に拾われた可能性があるなら、紛失モードで連絡導線を作る
盗難が疑われるなら、回線停止や消去など被害を抑える
置き忘れっぽいときの優先行動(回収重視)
最終位置をメモする(住所、施設名、時間帯)
近場なら、サウンド再生を試す
見つからない場合は、心当たりの場所(飲食店、職場、電車、タクシーなど)へ連絡
「検出時に通知」をオンにし、復帰したら即対応できるようにする
置き忘れは「最終位置の精度」が勝負になります。行動が早いほど回収率が上がります。
盗難・拾得が疑われるときの優先行動(保護重視)
紛失モードを有効にする(連絡先表示、ロックの強化)
不審な動きがあれば、回線停止(キャリアで手続き)
決済(クレカ、交通系、各種アプリ)に不安があれば利用状況の確認と停止
回収が難しい・個人情報が最優先なら消去を検討(最終手段)
ここで重要なのは、追跡ができない状況でも「守る行動」はできるということです。位置情報が復帰しないまま時間が経つほど、悪用のリスクは上がります。
「位置情報が見つかりません」が長引くときの見立て
電源OFF(バッテリー切れ含む)の可能性が高い
圏外(地下、建物内、移動中)で更新できていない
端末が初期化され、紐づけが変わった可能性(盗難の場合は警戒)
一時的な不具合(時間経過で戻ることもあるが、待つだけは危険)
状況が悪いほど、「待つ」だけでなく「保護の手順」へ早めに移行するのが安全です。
iCloud.comで探すなど代替手段
「探す」アプリが不安定なとき、あるいは手元のiPhoneの調子が悪いときは、別経路で確認できるようにしておくと強いです。代表が、ブラウザからのiCloud(iCloud.com)経由です。
iCloud.comを使うと良い場面
手元のiPhoneが不安定で、アプリが落ちる・更新できない
家族のiPadやPCなど、別端末で確認したい
アカウントの状態を落ち着いて確認したい
端末を紛失してしまい、別の端末から操作する必要がある
代替手段を使うときの注意
公共のPCを使う場合は、ログイン後の取り扱いに注意(履歴、ログアウト、二要素認証)
共有端末ではパスコードや通知が見られない環境にする
ログイン情報を第三者に渡さない(サポートを装った詐欺にも注意)
アプリがうまく動かないときに「詰み」と感じやすいですが、導線を一つ増やすだけで、できることが広がります。
iPhoneの探すで直らないときの緊急対応(紛失・盗難)
「位置情報が見つかりません」が続き、回収できる見込みが薄い、あるいは盗難の可能性がある場合は、目的を切り替える必要があります。
つまり「見つける」より先に、「被害を広げない」「情報を守る」「手続きを進める」です。
紛失モード・サウンド・経路・消去の使い分け
機能の使い分けを誤ると、回収可能性を下げたり、逆に不安だけが増えることがあります。まずは状況別に整理しましょう。
| 状況 | 優先する機能 | 具体的な狙い | 判断の目安 |
|---|---|---|---|
| 家の中・職場内など近距離 | サウンド再生 | 音で見つける、位置を絞る | 「確実に近い」感覚がある |
| 置き忘れ(店・交通機関) | 最終位置の確認+経路 | 心当たりへ連絡、現地で確認 | 最終位置がそれらしい |
| 拾得の可能性 | 紛失モード | 連絡先表示・ロック強化・抑止 | 連絡が来る可能性を残す |
| 盗難が疑わしい | 紛失モード+回線停止+消去検討 | 不正利用と情報漏えいの抑止 | 位置が不自然、動きが不審 |
| どうしても回収困難 | 消去(最終手段) | 個人情報の保護を最優先 | 業務データや個人情報が重大 |
紛失モードを入れる意味
紛失モードは「見つからないから何もできない」を変える手段です。拾った人に「連絡して返してもらう導線」を作り、第三者による不正利用も抑えやすくなります。迷ったら、置き忘れでも一定の効果が期待できます。
消去は最終手段として扱う
消去は強力ですが、回収の可能性が残る場合は慎重に判断してください。特に仕事用端末や個人情報が多い場合は、回収より保護を優先すべき場面もあります。
判断軸は「情報の重要度」「回収可能性」「時間経過」「不審度」です。
回線停止・警察・遺失物対応の優先順位
緊急対応は、手順の順番が非常に大切です。抜けがあると、後から困ります。ここでは、一般的に安全側に倒した優先順位を示します。
緊急対応の優先順位(チェックリスト)
最終位置・表示内容・時刻をメモ(スクリーンショットも有効)
紛失モードを有効化
キャリアに連絡し、回線停止または再発行の手続きを確認
決済関連(クレカ、交通系、各種アプリ)の利用状況確認と必要な停止
重要アカウントのパスワード変更(特にメール、SNS、金融系)
警察・遺失物センターへ届け出(場所・時間・端末情報を整理)
回収の見込みが薄ければ、消去を検討
ここでやりがちなミス
位置情報が出ないことに固執して、保護手順が後回しになる
連絡先や端末情報(機種、色、ケース、特徴)を控えていない
回線停止だけで安心して、アプリのログイン状態を放置する
不審な連絡(「見つけたからログインして」など)に反応してしまう
盗難や詐欺が絡む可能性があるときは、相手の言う手順に従わず、自分の手順で動くことが重要です。
iPhoneの探すで位置情報が見つかりませんに関するFAQ
相手にバレる?通知は?
人の位置情報は「共有」が前提です。共有がオフになっている相手を、こちらが勝手に追跡することはできません。
一方で、端末を探す場合は自分のデバイス管理として機能します。家族間で共有している場合でも、相手に対して不信感を生まないように、目的(安全確認)を明確にして運用するのが望ましいです。
通知については、「検出時に通知」をオンにしておくことで、対象が再び検出可能になったタイミングを把握しやすくなります。頻繁にアプリを開き直す必要が減り、精神的な負担も軽くなります。
最後に見えた場所は正確?
最終位置は「最後に位置情報を送れた地点」です。現在地ではありません。
したがって、次のように扱うと失敗が減ります。
「最終位置=今そこにある」と断定しない
置き忘れなら、最終位置の周辺で心当たり(店、駅、会社)を当たる
盗難が疑われるなら、最終位置と時刻を証拠として控える
地図の誤差は数十メートル以上出ることもあるため、建物単位で探す
“当たり”としては強い情報ですが、確定情報ではない、という距離感が大切です。
機種変更後に見えないのはなぜ?
機種変更後に「見えない」「共有が切れた」と感じるのは珍しくありません。主な理由は次の通りです。
新端末でApple IDにサインインできていない、またはiCloud同期が完了していない
「探す」や「位置情報の共有」が新端末でオフになっている
共有相手が旧端末のままになっていて、新端末へ切り替わっていない
相手側の画面に古い端末名が残っていて混乱している
対処としては、この記事の「チェックリスト」の順番で、
通信 → 位置情報サービス → 探す → Apple ID(iCloud)を確認すると整理しやすいです。機種変更直後はバックグラウンドで同期が走っていることもあるため、時間を置いてから再確認すると解消する場合もあります。
まとめ
「iPhoneの探すで位置情報が見つかりません」は、強い不安を呼びやすい表示ですが、対処の骨格はシンプルです。
最初に「端末を探す」か「人を探す」かを分けるだけで、原因の当たりが大きく絞れます。
3分でできる確認は、通信(機内モード含む)→位置情報サービス→探す設定→Apple ID(iCloud)の順です。
人の位置情報は相手側の設定が原因になりやすいので、確認依頼は短く、目的は安全確認に寄せるとトラブルになりにくいです。
端末が電源OFF・圏外などで追跡できないときは、「追う」より「回収の可能性を上げる」「被害を抑える」へ切り替えるのが現実的です。
直らない、あるいは盗難が疑われる場合は、紛失モードや回線停止などの保護手順を優先し、必要に応じて届け出まで進めてください。
もし今の状況をさらに最短で整理したい場合は、次の3点だけメモして当てはめると、やるべきことが即決できます。
「端末を探している/人を探している」「最終位置が表示されるか」「最後に見えた時刻はいつか」
この3つが分かるだけで、待つべきか、設定を直すべきか、緊急対応へ進むべきかが判断しやすくなります。