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iPhoneのロック画面にアナログ時計を表示する—出ない時の直し方

「ロック画面もアナログにしたいのに、どこを探しても見当たらない…」。そんなモヤモヤ、今日で終わりにしましょう。
iPhoneのロック画面では“大きい時刻はデジタル固定”という前提を押さえつつ、下段ウィジェットで小さなアナログ時計を出す方法、そして充電中に横向きで“フルスクリーンのアナログ”を楽しめるStandByの使い方まで、手順とコツを一気に解説します。
さらに「表示されない/消えた」ときの原因別チェックリストも完備。数分の設定で、見やすく、気分の上がるロック画面に生まれ変わります。

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この記事のまとめ
  • ロック画面の“大きい時刻”はデジタルのまま、アナログは下段ウィジェットで追加

  • 充電時にStandByをオン+横向きで置けば、フルスクリーンのアナログ時計が楽しめる。

  • 出ないときは、iOSバージョン/配置場所/ウィジェット枠の空き/ロック画面の切替/StandByの前提条件を順に確認。

この3点を押さえれば迷いません。あとはあなたの使い方に合わせて、仕事用・就寝用など複数のロック画面を作り、ウィジェットを最適化するだけ。
記事末のFAQも活用して、あなた好みの“見やすい・迷わない・気分が上がる”時計体験を完成させましょう。

iPhoneのロック画面にアナログ時計を表示

「ロック画面での“アナログ時計”は“ウィジェット(小さめ)”なら可。全面アナログは不可」

  • ロック画面…標準の「時計」表示はデジタル(大きな時刻)。ただし、時計アプリのロック画面ウィジェットとして小さな“アナログ”表示(いわゆる「都市・アナログ」)を追加できます。

  • 全面アナログを大きく表示したい…ロック画面では不可。代替としてStandBy(スタンバイ)機能を使えば、充電中&横向き設置でフルスクリーンのアナログ時計にできます。1

  • ホーム画面でアナログ…サードパーティ製ウィジェットアプリで可能(いろいろ選べる)。

手順①:ロック画面に“小さなアナログ時計”を追加する

対応:iOS 16以降

  1. iPhoneのロック画面を長押し「カスタマイズ」 → 「ロック画面」を選択

  2. 「ウィジェットを追加」をタップ

  3. 下部リストから「時計(Clock)」を開き、円形の「City Analog」を下段ウィジェットエリアへドラッグ

  4. 右上「完了」で保存
    ※ 「City Analog(都市アナログ)」は
    小サイズ1種類のみ。主時刻そのものをアナログに置き換えることはできません。

小ワザ:アナログの都市を変えたい
ロック画面の編集画面でアナログウィジェットをタップし、都市(タイムゾーン)を選び直します。うまく出ない場合は一旦削除→再追加で直ることがあります。


手順②:充電中は「StandBy」で“フルスクリーンのアナログ”にする

対応:iOS 17以降

  1. 設定「スタンバイ」をオン

  2. iPhoneを充電し、横向きに固定(スタンドやMagSafe台が便利)

  3. 画面を長押し → 左右スワイプで「時計」ビューに切替 → 上下スワイプアナログなどのスタイルを選択

  4. 右下の編集ボタンから文字色などを変更 → 完了
    ※ StandByはベッドサイド時計として設計され、低照度では赤系の夜間モードになることがあります。


「出ない/出なくなった」時の直し方

A. ロック画面のアナログ“ウィジェット”が出ない

  • iOSの条件:ロック画面ウィジェットはiOS 16以降が必要。設定手順どおりに「ウィジェットを追加」から入っているか確認。

  • 置く場所の誤り:アナログは下段のウィジェットエリアに置きます。主時刻のフォント変更ではアナログ化できません。

  • スペース不足:ウィジェットエリアが満杯だと追加できません。不要ウィジェットを外してから再追加。

  • ロック画面の切替ミス:複数のロック画面を作っていると別の画面を表示していることがあります。長押しで現在のロック画面を確認・切替。

  • 都市(時間帯)が合わない:ウィジェットをタップ→都市を選び直す。それでもズレる時は一度削除→再追加。

B. StandBy(フルスクリーンのアナログ)が出ない

  • 前提条件の総点検

    • 設定>スタンバイ:オン

    • 充電中横向きに置いている

    • 省電力や自動ロック設定で即時消灯になっていないか
      以上を満たしているか順に確認。

  • スタイル切替の操作:StandByの時計スタイルは上下スワイプで変更、色などは長押し→編集。意図せず別ビュー(写真/ウィジェット)になっていないか確認。

  • 暗所で赤くなる夜間モード動作で正常です。明るさや環境光で見え方が変わります。


もっと大きい“アナログ”を常時見たいときの選択肢

  • (充電時)StandByを使う:最も“純正・大画面”で視認性が高い。就寝時やデスク置きに最適。

  • (ホーム画面)サードパーティ製ウィジェット:ホーム画面に大きめのアナログ時計を配置したい場合は、App Storeのウィジェットアプリを検討(デザイン自由度が高い)。※アプリ選定は好みとレビューで。


トラブルを減らす実践的なセットアップ例

  • ロック画面(外出用):主時刻=デジタル(視認性重視)+下段にCity Analogと天気/予定を配置

  • 集中モード連係:仕事用ロック画面(会議の予定+世界時計アナログ)/プライベート用(天気+アクティビティ)を切替。

  • 就寝時:充電ドックに横向きで置く → StandByでアナログの大時計+必要なら右へスワイプでウィジェットビューを併用。


よくある落とし穴

  • 「アナログにしたいのにフォント変更画面を触ってしまう」
    → アナログはフォントではなくウィジェットです。「ウィジェットを追加」から。

  • 「アナログが一つしか置けない?」
    → 円形の枠数には限りがあります(面積の都合)。City Analogは小サイズ1種類なので、他ウィジェットとの兼ね合いで配置を工夫。