移動中のひらめき、会議の要点。iPhoneのボイスメモなら一瞬で残せますが、ポケット録音は「衣擦れ」「風」「こもり音」が大敵。
本記事では30秒の事前セットアップと入れ方のコツ、録音後の[強化]ワンタップで、外付けなしでも聞きやすく仕上げる方法を解説します。
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仕込み:コントロールセンターにボイスメモ、録音品質と無音スキップを設定
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現場:胸ポケットに縦で固定、硬い物と同居させない、必要なら機内/おやすみモード
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後処理:録音後に[強化]ON+トリム——これだけで“聞ける音”に近づきます
→ 次の一回で体感が変わります。まずはハンカチで軽く包むから始めてみてください。
iPhoneのボイスメモをポケットの中で録音する方法
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仕込み:コントロールセンターにボイスメモを置く/設定で録音品質とオプションを整える
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持ち方:ポケットの位置・端末の向き・擦れ対策(固定)が音質の9割
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後処理:録音後に魔法の杖アイコン([強化])をON → 背景ノイズを自動軽減
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コントロールセンターにボイスメモを追加
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Siriで「録音開始/停止」ができる
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録音品質(圧縮/ロスレス)を選択
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無音スキップをON(推奨)
現場
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胸ポケット/内ポケットに入れる
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端末を縦&固定、金属類と別に
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必要に応じて機内/おやすみモード
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歩行時の擦れ・打撃に注意
録音後
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[強化]をON
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トリムで前後を整理
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共有でクラウド保存・バックアップ
録音前の“30秒セットアップ”
所要時間:初回だけ30秒ほど。以後はタップ1~2回で録音スタートできます。
2-1) コントロールセンターに「ボイスメモ」を追加
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設定 → コントロールセンター
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“ボイスメモ”を+で追加
→ 画面右上から下へスワイプ(機種により下から上)で、いつでも録音ボタンへアクセス
Siriでハンズフリー起動
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「ヘイSiri、ボイスメモを録音」で開始
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「…停止」「…保存」で終了
→ 手が塞がっていてもポケットINのまま開始・停止できます。
ボイスメモの基本設定を整える
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設定 → ボイスメモ
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録音品質
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圧縮:容量節約・長時間向き(メモ用途・歩き録音に現実的)
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ロスレス:音質重視(重要な打合せ・短時間)
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無音部分をスキップ:ON推奨(だらだら録音の“間”が短縮され、後で聞き返しやすい)
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位置情報に基づく名前:任意(後で探しやすくなります)
メモ:iOSの表示や文言はバージョンで多少変わることがあります。大枠の流れは同じです。
現場の“ポケット録音”ベストプラクティス
最適なポケット位置
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胸ポケット/上着の内ポケットがベスト
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口元との距離が近く安定しやすい
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脚の動きによる擦れ・衝撃が少ない
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端末の向き・入れ方
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iPhone底部のマイク穴を布で密閉しない向きで入れる
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端末は縦置きで軽く固定(ポケット奥でガサつかせない)
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同じポケットに鍵・小銭・AirPodsケースなど硬い物を入れない
擦れ・振動を減らす固定ワザ
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薄いハンカチやマスク袋でiPhoneを軽く包む
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擦れ音の高域“シャリシャリ”が一段落ちる
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風の直当たりも軽減
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歩行中は大きな動きがある瞬間に衣服やバッグに触れないよう意識
通知・バイブを止める(必要に応じて)
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機内モードまたはおやすみモードで着信や通知音、バイブの混入を回避
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画面はロックして誤操作を防止
録音中にできるノイズ対策
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話す向き:可能ならポケット側へ軽く体を向けると距離が安定
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風対策:屋外・風のある日は上着の内側+布1枚で簡易ウインドスクリーン
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触れない:ファスナー、紙、ストラップが当たる動作を避ける
注意:コントロールセンターのマイクモード(音声分離・ワイドスペクトル)は主に通話・一部コミュニケーションアプリ向けで、ボイスメモの通常録音には基本反映されません。混同に注意。
録音後に“一発クリア”|ボイスメモの[強化]を使う
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ボイスメモアプリを開く
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対象の録音をタップ
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左上の”魔法の杖アイコン([強化])”をON
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自動的に背景ノイズが軽減され、声が前に出やすくなります
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必要に応じて編集 → トリムで前後の不要部分をカット
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無音部分をスキップをONにしている場合は“間”が短くまとまって再生しやすい
コツ:[強化]でざっくり整え、要点だけ残すならトリムで冒頭と末尾を切るだけでも効果大。
さらに静かに録るオプション
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最小コスト:Apple EarPods(有線)のマイクをシャツにクリップ
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口元に近づくため、衣擦れ・距離変動に強い
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本気派:USB-C/Lightningラベリア(ピン)マイク+簡易ウインドスクリーン
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屋外や移動撮影でも安定(ピン留め位置は喉元より少し外側)
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固定最強:マグネット/クリップ/三脚で胸元固定できるなら、ポケットよりさらにクリアに
外付けを使う時は端子形状(USB-C/Lightning)とケース干渉に注意。
文字起こし・共有を見越した小ワザ
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録音名を先に付ける(「2025-11-11_商談_要点」など)
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録音後すぐ共有 → ファイル(.m4a)としてクラウド保存
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長時間は圧縮が現実的。重要パートのみロスレスで別録りもアリ
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文字起こしアプリを使う場合、無音スキップONだと後処理が早くなりやすい
よくある失敗と対策
| 症状 | 主因 | その場の対処 |
|---|---|---|
| こもる(モコモコ) | マイク穴が布で密閉/ポケットで共鳴 | 端末を縦向きにし、布の層を1枚に。底部を少し浮かせる |
| ガサガサ(高域の擦れ) | 厚手コート×歩行で擦れ増 | 薄いハンカチで包み、胸ポケットに移す/一時的に歩行停止 |
| ボワつく低音(ドンッ) | 歩行衝撃・ケーブル打撃音 | 端末を固定、硬い物と同居させない、ケーブルは衣服の内側に沿わせる |
| 通知音・バイブ混入 | 着信・プッシュ通知 | 機内モードまたはおやすみモード、録音前に音量ゼロ確認 |
法令・エチケット
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録音は地域の法令に従い、必要な場合は関係者の同意を得ること
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会議・講義は主催者の方針に従う
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機密情報は端末ロックと共有先の権限を適切に設定
免責:本記事は一般的な使い方のガイドです。効果は環境により異なります。
FAQ
Q. コントロールセンターの「音声分離」は使えますか?
A. 主に通話・一部通信アプリ向けのマイクモードです。ボイスメモの通常録音には基本反映されません。録音後の[強化]を使うのが近道です。
Q. 圧縮とロスレス、結局どっち?
A. 長時間・メモ用途=圧縮、短時間・重要音源=ロスレスが目安。迷ったらまず圧縮で、要点だけ別テイクをロスレス録り。
Q. 外付けマイクは必須?
A. 必須ではありません。ただ、ラベリア(ピン)マイクを胸元に固定すると距離と衣擦れを大幅に抑えられ、屋外や移動時に安定しやすいです。