犬が突然吐くと、「大丈夫だろうか」「今すぐ病院に行くべきか」と一気に不安になります。犬の嘔吐は、空腹や早食いのように比較的よくある理由でも起こりますが、誤飲や強い炎症など早めの受診が必要なケースが紛れているのも事実です。だからこそ重要なのは、原因を当てにいく前に、緊急度を先に判断することです。
本記事では、吐いた直後に迷わないように、様子見/当日受診/夜間救急の目安をチェック形式で整理し、さらに吐しゃ物の色や内容(黄色い液体、白い泡、未消化、血など)とタイミングから原因候補を絞り込めるようにまとめています。加えて、受診時に役立つ観察テンプレと、再発を減らすための空腹・早食い・誤飲対策まで網羅しました。読み終えたときに「今やるべきこと」がはっきりし、落ち着いて行動できる状態を目指します。
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犬が吐く理由で慌てないために最初にやること
犬が吐く場面に出会うと、多くの飼い主は「大丈夫?」「病院に行くべき?」と一気に不安になります。犬の嘔吐は、空腹や早食いのように比較的よくある原因から、誤飲や急性疾患のように急を要する原因まで幅が広いのが難しさです。
大切なのは、原因を当てにいく前に、緊急度を先に決めることです。ここでは「様子見/当日受診/夜間救急」の判断を先に行い、その後に吐いた物やタイミングから理由を絞り込みます。迷う時間を短くするほど、愛犬にとっても飼い主にとっても安全です。
3分で決める判断チャート:様子見か受診か
次の項目に1つでも当てはまる場合は、様子見を続けず受診を優先してください。複数当てはまるほど緊急度が上がります。血混じり、ぐったり、短時間に何度も吐く、下痢併発、腹痛などは緊急性が高いサインとして整理されています。
夜間救急も含めて受診を検討したいサイン
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吐いた物に血が混じる(赤い血、黒っぽい血、コーヒー色っぽいもの)
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ぐったりしている、反応が鈍い、立ちたがらない
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水も吐く/少量の水でもすぐ吐く(脱水が進みやすい)
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短時間に何度も吐く、吐き続ける
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何も出ないのにえづく状態が続く
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呼吸が苦しそう、発熱が疑われる
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お腹を触ると嫌がる、丸まる、いわゆる“祈りのポーズ”など腹痛が疑われる
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誤飲の心当たりがある(おもちゃ、布、ペットシーツ、竹串、針、薬、観葉植物など)
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子犬、シニア、持病がある(腎臓・肝臓・心臓など)
誤飲・中毒・病気が疑われる場合は「まず病院へ連絡し指示を仰ぐ」方針が推奨されます。
条件つきで様子見になりやすい状態
次の条件をすべて満たす場合は、短時間の観察で落ち着くこともあります。
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吐いたのが1回で、その後は増えていない
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吐いた後に元気があり、歩き方や反応が普段通り
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食欲が戻りそう、または少なくとも強い拒否がない
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下痢・血・強い腹痛がない
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誤飲の心当たりが薄い
ただし「様子見」は“放置”ではありません。観察テンプレに沿って記録し、悪化したらすぐ受診に切り替えます。
帰宅後に吐しゃ物を見つけたときの手順
共働き家庭などでよくあるのが「吐いた瞬間を見ていない」ケースです。このときは時間が不明な分だけ、安全側に倒すのがコツです。
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まず愛犬の元気・呼吸・歩き方を確認
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次に吐しゃ物を観察し、異物が混じっていないかを最優先で見る
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吐しゃ物が乾いていたり複数箇所にあったりして、複数回吐いた可能性があるなら受診寄りに判断
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危険サイン(血、ぐったり、水も吐く等)があれば、時間不明でも受診を優先
犬が吐く理由を全体像で理解する
「吐く=すぐ病気」とは限りません。しかし「よくあるから大丈夫」とも限りません。ここでは全体像を整理し、次の章で見た目やタイミングから絞り込める状態を作ります。
犬はなぜ吐きやすいと言われるのか
犬は人よりも食べ方が早くなりやすく、興奮や運動も食後に起こりがちです。また、胃が刺激を受けたり、空腹時間が長くなると胃酸や胆汁が関わって吐くことがあります。黄色い液体(胆汁混じり)の嘔吐は、空腹時間が長いときに起こりやすいと解説されています。
よくある原因と、注意が必要な原因の違い
よくある原因は「一時的・行動要因」に寄りやすい一方、注意が必要な原因は「継続・全身症状・誤飲・強い炎症」に寄りやすいのが特徴です。
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よくある原因の例
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早食い、食べ過ぎ、食後の運動
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空腹時間が長い(朝方の黄色い嘔吐など)
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フード変更、おやつの与え過ぎ
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一時的なストレス
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注意が必要な原因の例
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異物誤飲(消化管閉塞など)
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胃腸炎・膵炎など強い炎症
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中毒
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肝臓・腎臓など内臓疾患
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食道の異常(吐出が続く場合)
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「嘔吐」と「吐出」を分けて考える
飼い主が「吐いた」と感じる行動には、大きく2つあります。
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嘔吐
胃に入った内容物が、吐き気(えづき)やお腹の収縮を伴って出てきます。吐いた物は消化液が混ざって形が崩れがちです。 -
吐出
食道にあるものが、食後すぐ〜30分以内くらいに前触れ少なく戻ることがあります。未消化のフードがそのままの形で出ることがあり、食欲が落ちていないこともあります。吐出が続くと、食道の異物、巨大食道症などが疑われるため受診相談が推奨されています。
この見分けは「原因当て」ではなく、「次の行動(受診の必要性)」に直結します。
吐いた物とタイミングから犬が吐く理由を絞り込む
ここでは、吐しゃ物の見た目・タイミング・回数から、よくある理由を絞り込みます。
ただし、見た目だけで病気を断定することはできません。必ず「元気・食欲・飲水・下痢・痛み」の情報とセットで判断します。
比較表:吐いた物の見た目×主な原因候補×受診目安
| 吐いた物の特徴 | 主な原因候補 | 受診目安 |
|---|---|---|
| 黄色い液体・黄色い泡 | 空腹による胆汁逆流(胆汁嘔吐)、胃酸過多、胃炎/肝臓・腎臓など全身疾患の初期のことも | 単発で元気なら食事間隔調整を試す。繰り返す・元気低下・下痢併発なら受診。 |
| 白い泡・透明な液体 | 胃液・唾液の泡、軽い胃の刺激、空腹、乗り物酔いなど | 単発で元気なら様子見も。頻回・水も吐く・ぐったりなら受診。 |
| 未消化フードが食後すぐ戻る | 吐出(食道)、早食い・丸飲み、食後の運動 | 繰り返すなら早めに受診相談。 |
| 消化された内容物+胃液 | 胃腸炎、食事不耐性、ストレス、膵炎など | 反復・下痢・腹痛・元気低下があれば当日受診。 |
| 血(赤/黒)・コーヒー色 | 消化管出血の可能性 | 速やかに受診(緊急度高)。 |
| 緑色の液体・泡 | 胆汁が多量、膵炎、誤飲・腸閉塞などの可能性 | 早めに受診。閉塞の恐れがあれば至急。 |
| 何も出ないのにえづく | 強い胃腸の不調、異物、閉塞、胸部〜喉の刺激など | 継続するなら受診を優先。 |
黄色い液体や泡を吐くときに多いパターン
黄色い嘔吐は「胆汁が混ざった」可能性が高いと言われます。空腹時間が長くなると、胆汁が胃へ逆流し刺激になることがあり、これを“胆汁嘔吐”として説明する情報があります。
よくある状況は次の通りです。
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早朝、朝食前に吐く
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吐いた後は比較的ケロッとしている
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食べると落ち着くことがある
このタイプでは、**「寝る前に少量の食事」や「朝できるだけ早く少量を与える」**など、空腹時間を短くする工夫で改善する例が紹介されています。
ただし、黄色い嘔吐でも繰り返す・元気がない・下痢がある・体重が落ちる場合は、空腹だけで説明できない可能性があります。迷ったら受診が安全です。
白い泡や透明な液体を吐くときの考え方
白い泡や透明の液体は、胃液や唾液が泡立ったもののことがあります。空腹や軽い胃の刺激で起こることもありますが、注意したいのは以下です。
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吐く回数が増える
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水を飲むだけで吐く
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ぐったりしている
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呼吸が荒い
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下痢が併発する
これらがある場合は、脱水や強い炎症の可能性が上がるため受診を優先してください。
未消化のフードを食後すぐ吐くとき
食後すぐに未消化のフードが戻る場合、吐出の可能性があります。吐出は、胃に入る前の内容物が逆流するため「未消化」「前触れ少ない」などの特徴が説明されています。
一方で、早食い・食後の運動でも同様のことが起こります。食後に吐く理由として、早食い防止や食後の安静などが対処法として示されています。
次の条件なら、早めに受診相談をおすすめします。
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食事のたびに起きる
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体重が減る、食欲が落ちる
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咳き込む・飲み込みづらそう
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水も吐く
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元気がない
血が混じる、黒い、コーヒー色は特に注意
血が混じる嘔吐は緊急度が上がります。鮮血でも黒い血でも消化管出血の可能性があり、すぐ受診が推奨される例が示されています。
「一度だけで元気」でも、判断が難しい領域です。写真を撮り、病院へ電話相談するだけでも、次の行動が明確になります。
緑色の嘔吐は閉塞の可能性もある
緑色の液体や泡は、胆汁が多量に分泌されたケースや、異物誤飲からの腸閉塞などが関係し得ると説明されています。腸閉塞は短時間で危険になり得るため至急受診の案内が見られます。
回数が多い、何も出ないのにえづくとき
短時間に何度も吐くと脱水が進みやすく、原因が重いケースも増えます。また、何も出ないのにえづく状態が続く場合、異物や閉塞なども含め受診が必要になる可能性があります。緊急性の高い症状として繰り返し嘔吐や腹痛などが挙げられています。
犬が吐いた直後に家でできる対処
「様子見でよい可能性がある」と判断できた場合でも、やるべきことは明確です。ここを丁寧に行うほど、悪化時の受診が速く、診断も進みやすくなります。
観察テンプレ:受診にも使えるメモ(コピペ用)
以下をスマホのメモに貼り、埋めてください。
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吐いた日時:
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見ていない場合:発見した日時/吐しゃ物の乾き具合(乾いている・湿っている):
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回数:短時間に( )回/1日で( )回
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吐いた物:黄色・白い泡・透明・未消化・消化済み・血・黒・緑・異物( )
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量:少量・中等量・大量
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タイミング:食前・食後すぐ・食後数時間・深夜・早朝
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元気:普段通り・少し元気なし・ぐったり
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食欲:普段通り・少し落ちた・全く食べない
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水:飲める・飲むと吐く・飲まない
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便:普通・軟便・下痢・血便・黒っぽい
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痛み:お腹を触ると嫌がる・丸まる・祈りのポーズ・なし
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誤飲の心当たり:あり(何を/いつ)・なし・不明
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直近の変化:フード変更/おやつ多め/拾い食い/ストレス/旅行/薬の服用など
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既往歴:持病( )/定期薬( )/年齢( )
吐出と嘔吐の違いの説明でも、食後すぐの吐き戻しは吐出の可能性があるとされています。テンプレに「食後すぐか」を必ず残してください。
水分の与え方:少量ずつ、吐くなら中止して受診寄りへ
様子見をする場合でも、水分は重要です。ただし一度にがぶ飲みすると吐きやすいので、少量ずつが基本です。
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まずはスプーン1〜2杯程度の少量
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10〜15分ほど様子を見て、問題なければ少量を繰り返す
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少量でも吐く/飲むだけで吐く場合は、自己対応を続けず受診を検討(脱水が進みやすい)
食事の再開:落ち着いてから少量・頻回
嘔吐が止まり、元気が保たれている場合は「胃に負担をかけない再開」をします。
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吐いてからしばらく落ち着くまで待つ(頻回なら受診)
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再開は少量から
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1回量を減らし、回数を増やす
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早食いになりやすい犬は、器の工夫も検討(後述)
動物病院記事でも、経過観察後に刺激の少ない食事を少量頻回で与える考え方が紹介されています。
家でやってはいけないこと(事故を防ぐ)
特に誤飲や中毒が疑われるときは、自己判断の処置が危険になり得ます。
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人間用の胃薬・痛み止め・下痢止めを自己判断で与える
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塩・オキシドール等で自己流に吐かせようとする
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誤飲が疑われるのに様子見を続ける
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水をがぶ飲みさせる
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ぐったりしているのに無理に食べさせる
催吐処置には適応や禁忌があることが説明されています。家庭での自己流対応は避け、病院へ連絡して指示を仰ぐのが安全です。
すぐ受診すべき犬が吐く理由のサインを具体化する
ここは「迷ったら受診」の領域です。飼い主が“判断できる”よう、具体例ベースで整理します。
当日受診を強く推奨するケース
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1日に何度も吐く、短時間に複数回吐く(脱水リスク)
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下痢も同時に出ている(脱水が進みやすい)
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食欲が戻らない、元気が落ちている
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お腹を痛がる、触られるのを嫌がる(腹痛サイン)
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食後の嘔吐が続く(胃腸炎、閉塞、食道トラブル等の可能性)
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誤飲の心当たりがある(異物・中毒)
夜間救急も検討したい緊急サイン
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血が混じる(赤/黒/コーヒー色)
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水も吐く/飲水できない(急速な脱水の恐れ)
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ぐったり、立てない、意識がぼんやり
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呼吸が荒い、発熱が疑われる
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緑色の嘔吐で苦しそう、繰り返す(閉塞等の可能性)
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何も出ないのにえづく状態が続き、落ち着かない(受診優先)
子犬・シニア・持病がある犬は基準を厳しくする
同じ嘔吐でも、子犬や高齢犬、持病のある犬では体力の余裕が少なく、脱水やショックへの移行が早くなる可能性があります。
この層は「一回だけだから様子見」の基準が当てはまりにくいので、早めの電話相談→受診が安全です。緊急性の高い症状として、ぐったり・繰り返し嘔吐・腹部の異常などが挙げられています。
動物病院で分かること:検査と治療の流れをイメージする
受診を決めたら、病院で何が行われるかを知っておくと安心です。「何を聞かれるか」が分かるだけでも、落ち着いて行動できます。
問診でよく聞かれること
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いつから、何回吐いたか
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吐しゃ物の色・内容(未消化、胃液、胆汁、血、異物)
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食事の内容と変更の有無
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元気・食欲・飲水・排便
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誤飲の可能性
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既往歴、投薬中の薬
テンプレを埋めて持っていくと、問診が短く済み、必要な検査に進みやすくなります。
代表的な検査(状況で組み合わせ)
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身体検査(脱水、痛み、発熱など)
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血液検査(炎症、脱水、肝腎機能、膵炎の疑い等)
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便検査(寄生虫、消化状態など)
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画像検査(レントゲン、超音波):異物・ガス・臓器評価
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必要に応じて内視鏡
代表的な治療(原因と重症度で変わる)
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点滴(脱水補正)
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制吐薬、胃腸粘膜の保護
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食事療法(消化に配慮した給餌)
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異物が疑われる場合の処置(内視鏡、手術など)
誤食に関しては、時間経過や内容物によって催吐の有効性が変わり、検査や内視鏡などの判断が絡むため、病院での判断が重要です。
犬が吐く理由を減らす再発予防:よくある原因から潰す
原因の特定が難しいときほど、再発予防は「頻出原因の対策」から着手すると効果的です。ここでは、家庭で現実的にできて再現性が高い対策をまとめます。
空腹嘔吐を減らす食事スケジュール
黄色い嘔吐が早朝に起こりやすい場合、空腹時間を短くする工夫が紹介されています。就寝前の少量給餌や、朝できるだけ早く食事を与えると改善する例があります。
実行プラン(例)
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1日2回 → 3回に分ける(総量は変えない)
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夜間に吐くなら、就寝前に少量
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朝の間隔を縮める(可能なら“起床後すぐ少量”)
注意点
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フード変更と同時にやらず、まずはスケジュールだけ変える(何が効いたか判断しやすい)
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改善しない、頻回、元気が落ちる場合は受診
早食い・丸飲み対策
食後に吐く理由として、早食い・食後の運動などが挙げられ、対処として早食い防止皿、回数分割、食後の安静が提案されています。
実行プラン
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早食い防止皿に変更
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1回量を減らして回数を増やす
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食後30分〜1時間は興奮させず安静(遊び・走るのを避ける)
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多頭飼いは競争を避け、別室給餌も検討
フード変更・おやつ・拾い食いの管理
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フード変更は急に行わず、数日〜1週間程度で混ぜながら移行
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脂っこいおやつ、人の食べ物の頻度を見直す
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散歩中の拾い食いは、リードの長さ・ルート・「出せ」のトレーニングで予防
誤飲を防ぐ家の整え方(再発予防の最重要)
誤飲が疑われる場合は受診が優先ですが、そもそも起こさない工夫が重要です。誤飲や中毒が疑われる場合はまず病院へ連絡して指示を仰ぐ、という方針も示されています。
環境チェックリスト
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ペットシーツ、ティッシュ、布類が届く場所にない
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ゴミ箱はフタ付き、倒れない
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小物(輪ゴム、靴下、子どものおもちゃ、電池)が床に落ちない
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観葉植物・薬・洗剤・殺虫剤は犬の生活動線から隔離
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噛みちぎる玩具は“与えっぱなし”にしない
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留守番時は誤飲リスクのある部屋に入れない(サークル、ゲート)
よくある質問:迷いやすいポイントを先回りで解決する
一回だけ吐いたら様子見で大丈夫ですか
「一回だけ」でも、血、ぐったり、水も吐く、誤飲の疑いがあれば受診が優先です。反対に、単発で元気があり、その後吐かないなら短時間の観察で落ち着くこともあります。
ただし、時間を置いてまた吐く、下痢が出る、元気が落ちる場合は当日受診を検討してください。繰り返し嘔吐や下痢併発は緊急性が高いとして整理されています。
胆汁みたいな黄色を吐いたらすぐ病院ですか
早朝に黄色い嘔吐が単発で、元気・食欲が保たれていれば、空腹時間の調整で改善する例があります(就寝前の少量給餌、朝早めの食事など)。
ただし、頻回・元気低下・下痢・体重減少があるなら受診してください。
水を飲むと吐くのは危険ですか
危険度が上がります。水が飲めない、または少量でも吐く状態が続くと脱水が進みやすく、受診が推奨される緊急サインに含まれます。
吐いた後に元気なら問題ないですか
元気があることは良いサインですが、誤飲や胃腸炎の初期など、元気があるうちに受診した方が良いケースもあります。
特に「食後の未消化が繰り返される」「吐出っぽい」「誤飲の心当たりがある」場合は、元気があっても相談が安全です。吐出が続く場合は食道異常も疑われるため、受診相談が推奨されています。
絶食はどれくらい必要ですか
一律には言えません。犬の年齢、体格、持病、嘔吐の頻度によって変わります。
「ぐったり」「水も吐く」「頻回」などがある場合は絶食で粘るより受診が優先です。経過観察ののち刺激の少ない食事を少量頻回で与える考え方が紹介される例もありますが、迷う場合は病院へ電話相談してください。
参考情報源
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Peace Winds Japan|犬が嘔吐する原因は?自宅で様子見か病院を受診するべき?
https://wanko.peace-winds.org/journal/28321 -
ゆずりは動物病院|吐出と嘔吐の違い
https://yuzuriha-vet.jp/2024/04/01/812/ -
Hill’s|犬が未消化の食物を吐く(嘔吐・吐出の違い)
https://www.hills.co.jp/dog-care/healthcare/causes-of-dog-vomiting -
PetMD|Bilious Vomiting Syndrome(就寝前の給餌など)
https://www.petmd.com/blogs/nutritionnuggets/dr-coates/2014/june/feeding-dog-vomits-every-day-31825 -
Whole Dog Journal|Bilious Vomiting Syndrome(就寝前の少量など段階的対策)
https://www.whole-dog-journal.com/health/dog-throwing-up-yellow-what-you-should-know-about-bilious-vomiting-snydrome/ -
おおにし動物病院(コラム)|犬が吐いた時の対処法と受診の目安
https://o-vet.co.jp/column/1203/ -
ペットファースト|獣医師監修:嘔吐の危険サイン
https://www.pfirst.jp/contents_reading86.html -
ユニ・チャーム ペット|吐いたモノ別 飼い主がとるべき行動(緑色・腸閉塞など)
https://jp.unicharmpet.com/ja/web-magazine/dog-000042.html -
ルアナ動物病院|犬が食後に吐く理由と対処
https://ruana-ah.com/blog/1642/ -
au損保|原因別:嘔吐時のチェックと適切な対処
https://www.au-sonpo.co.jp/pc/pet-dog/column/post-2.html -
めぐりあ動物病院|誤食・盗食:催吐処置(適応と禁忌)
https://www.meguriah.jp/3167/