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Instagram

インスタのプロフィール翻訳を消す方法|出ない設定と文章の直し方

インスタのプロフィールを整えているのに、自己紹介欄の下に「翻訳を見る」が出てしまい、見た目が気になったり、押したときの訳文が不自然で困ったりすることがあります。プロフィールは第一印象を左右するため、店舗アカウントや副業アカウント、クリエイターの方ほど「余計な表示を減らしたい」「誤訳で信頼を落としたくない」と感じやすいはずです。

本記事では、まず「設定で完全に消せるのか」を誤解なく整理し、そのうえで 安全に“出にくくする”ための設定・文章調整、さらに 消えない場合の原因切り分けまでを端末別に詳しくまとめます。外部ツールに頼らず、Instagram(インスタ)と端末の標準機能の範囲でできる対応に限定して解説いたします。

※本コンテンツは「記事制作ポリシー」に基づき、正確かつ信頼性の高い情報提供を心がけております。万が一、内容に誤りや誤解を招く表現がございましたら、お手数ですが「お問い合わせ」よりご一報ください。速やかに確認・修正いたします。

インスタのプロフィール翻訳が表示される仕組み

翻訳を見るが出る条件

Instagramの「翻訳を見る」は、プロフィール文や投稿キャプションなどのテキストが、閲覧者の言語環境と異なる可能性があると判断された際に表示されることがあります。ここで重要なのは、表示のトリガーが“あなたの意図”ではなく“システム側の判定”である点です。つまり「日本語で書いたつもり」「英語は一単語だけ」でも、条件が揃うと表示される場合があります。

代表的に起こりやすいのは、次のようなケースです。

  • プロフィール文に英語(または英字)が含まれている

  • 地名・屋号・ブランド名などをローマ字で書いている

  • ハッシュタグ(例:#cafe #tokyo など)をプロフィールに入れている

  • 英数字が多い(型番、予約コード、営業時間の表記など)

  • 特殊文字や装飾フォントが混ざっている(判定が不安定になることがあります)

また、閲覧者側が日本語以外の言語でInstagramを利用している、あるいは端末の言語設定が日本語以外になっている場合、プロフィール文が「翻訳対象」と認識されやすくなることがあります。つまり、“誰が読むか”によって表示が変わる可能性があるということです。

この仕組みを踏まえると、「翻訳を見る」をゼロにするには、プロフィール文を単一言語に寄せるだけでなく、英字・記号・ハッシュタグ等の要素も含めて、判定のきっかけを減らす必要が出てきます。ただし、実務上(この表現は使いません)英語を完全に捨てられないアカウントも多いため、次章で現実的な落としどころを整理いたします。

自分の画面と他人の画面で違う理由

「自分のスマホでは翻訳が消えたのに、友人のスマホでは出ている」「サブ垢では出ないのに本垢では出る」など、表示が揺れる現象は珍しくありません。これは、翻訳表示が 投稿者側の設定だけで一律に決まるものではなく、閲覧者側の環境にも依存するためです。

具体的には、次の要因が関与しやすいです。

  • 閲覧者のInstagramアプリの表示言語(日本語/英語など)

  • 閲覧者の端末言語・地域設定

  • 閲覧者がブラウザ版で見ているか(アプリかWebか)

  • Instagram側の判定(A/Bテストや段階的反映の影響で、同じ文でも挙動が異なることがあります)

そのため、あなたがプロフィール文を整えたとしても、相手が英語UIで閲覧していれば翻訳が表示される可能性は残ります。逆に、あなたの画面で翻訳が出ていても、相手の画面では出ない場合もあり得ます。ここを理解していないと、「設定をいじったのに直らない」という徒労感につながりやすいです。

本記事では、こうした前提を踏まえたうえで、以下の二段構えで対処を提案いたします。

  1. 自分の環境で余計な翻訳表示が出にくい状態を作る(言語設定の整合)

  2. 他人の環境でも翻訳判定を受けにくいプロフィール文に寄せる(文章・表記の調整)

ブラウザ自動翻訳と混同しやすいケース

「インスタの翻訳を消したい」という相談で意外に多いのが、Instagramの翻訳機能そのものではなく、ブラウザ(例:Chrome)の自動翻訳が原因になっているケースです。ブラウザ版Instagramを閲覧すると、ページ全体が自動翻訳されて「翻訳」関連の表示が出たり、言語が勝手に切り替わったように見えたりします。

混同を避けるため、まず次を確認してください。

  • アプリで見ているのか、ブラウザで見ているのか

  • ブラウザ上部に「このページを翻訳しますか」等の表示が出ていないか

  • iPhoneのSafariの翻訳、AndroidのChromeの翻訳が有効になっていないか

ブラウザ翻訳が原因の場合、Instagramアプリ側の設定を変えても改善しません。逆に、ブラウザ翻訳を止めるだけで症状が解消することがあります。以降の章では、まずアプリ・端末の言語設定を整え、次にプロフィール文を調整する流れで説明いたします。


インスタのプロフィール翻訳は完全に消せるのか

できることとできないこと

最初に誤解を避けて整理いたします。多くのケースでユーザーが求めているのは、次のいずれかです。

  • A:プロフィールの下に出る「翻訳を見る」という導線を消したい

  • B:翻訳を押したときの不自然な訳文を出したくない

  • C:自分の画面だけでも翻訳を出したくない

  • D:他人の画面でも翻訳を出させたくない(最難関)

このうち、Instagram側が提供している一般ユーザー向けの設定として「プロフィール翻訳機能を完全にオフにする」スイッチが常に用意されている、という形では説明しづらいのが現状です。したがって、本記事の基本方針は “完全に消す”という断言ではなく、“安全に出にくくする” になります。

一方で、ユーザー側でコントロールできる範囲は明確にあります。例えば次は現実的に可能です。

  • 自分のInstagram表示言語と端末言語を整合させ、表示の揺れを減らす

  • プロフィール文の言語混在や英字要素を整理して、翻訳判定のトリガーを減らす

  • ブラウザ自動翻訳の影響を除外する

  • 不具合時の基本対処(再起動・更新など)で状態を戻す

つまり、「翻訳を見る」を完全にゼロにできるかどうかではなく、翻訳が出る原因を潰して、出にくい状態を作ることが現実的なゴールとなります。

安全に出にくくするが基本方針

「翻訳を消す」ために外部アプリや不明なサービスを使うのはおすすめいたしません。特に以下に該当するものは危険度が高いです。

  • InstagramのID・パスワード入力を求める外部サイト

  • 「翻訳を消せる」「表示を完全に消す」など過度な断言をするツール

  • 権限を広く求める拡張機能(閲覧データ、サイト上の入力情報など)

  • DMでリンクが届くタイプの誘導(フィッシングの可能性があります)

プロフィール周りはログイン情報に直結する領域でもあるため、乗っ取りや情報流出のリスクを増やす行為は避けるべきです。安全に対応するなら、Instagramアプリと端末設定、そしてプロフィール文の表記調整に絞るのが最適解です。


インスタの言語設定で確認するポイント

この章は「自分の環境で翻訳が出にくい状態」を整える工程です。ここでの対応は、他人の画面に影響するとは限りませんが、次のメリットがあります。

  • 表示言語が意図せず英語化した状態を戻しやすい

  • 翻訳表示の揺れが減り、原因切り分けが進む

  • ブラウザ翻訳とアプリ翻訳を混同しにくくなる

順番としては、Instagramアプリ内の言語 → 端末言語の順で確認すると効率的です。

インスタアプリ内の表示言語を確認する手順

Instagramはアプリ内で表示言語を変更できることがあります。表記はアップデートで変わる場合がありますが、概ね以下の流れで確認できます。

  1. Instagramアプリを開き、プロフィール画面へ移動します

  2. 右上メニュー(≡や歯車など)を開き、「設定とプライバシー」へ進みます

  3. 「言語」または「アプリの言語」等の項目を探します

  4. 表示言語が日本語になっているか確認し、必要なら日本語を選択します

  5. 変更後はアプリを一度終了し、再起動して反映を確認します

ここでのポイントは、「日本語に設定したつもり」でも別の言語になっている場合があることです。特に端末の言語設定を変更した経験がある方、海外渡航時に設定を変えた方、複数言語を併用している方は念入りにご確認ください。

また、Instagramの表示言語が英語になっている場合、メニュー表記だけでなく、翻訳表示の挙動にも影響が出たように感じることがあります。まずは土台を整える意識が重要です。

iPhoneの言語設定を確認する手順

iPhone側の設定もあわせて確認します。iOSのバージョンにより表記が多少異なる場合がありますが、基本は以下です。

  1. 「設定」アプリを開きます

  2. 「一般」→「言語と地域」へ進みます

  3. 「iPhoneの使用言語」が日本語になっているか確認します

  4. 必要に応じて日本語に変更します

  5. 変更後、Instagramアプリを再起動して挙動を確認します

加えて、複数言語を追加している場合は、優先順位にも注意が必要です。上位に英語があると、一部機能が英語基準で判定されるように見えることがあります。言語設定の変更は他アプリにも影響しますので、プロフィールの見た目よりも日常運用に支障がない範囲で調整してください。

Androidの言語設定を確認する手順

Androidはメーカー(Pixel、Galaxy、Xperia等)で項目名が異なりますが、概ね次の流れです。

  1. 「設定」アプリを開きます

  2. 「システム」または「一般管理」等を開きます

  3. 「言語と入力」→「言語」へ進みます

  4. 日本語が最優先になっているか確認します

  5. 変更後、Instagramを再起動して挙動を確認します

Androidの場合、アプリ単位で言語を指定できる機種・OSもあります。もし「端末は日本語なのにInstagramだけ英語」などの状況がある場合は、アプリ単位の言語設定もあわせてご確認ください。


インスタのプロフィール文を直して翻訳表示を出さないコツ

この章は「他人の画面でも翻訳が出にくい状態」を目指す工程です。設定よりも効果が出やすい一方で、表現(ブランド名や世界観)とのトレードオフが生じます。そこで、“守りたい要素”を残しながら、翻訳判定のきっかけを減らすという考え方で進めます。

英単語や地名を残したい場合の書き方

店舗・副業・クリエイター系のアカウントでは、英単語や地名を完全に削るのが難しい場合が多いです。例えば、業種名(cafe、nail、salon)、肩書き(designer、photographer)、地名(Tokyo、Osaka)、屋号(ローマ字表記)などはプロフィールの中核にもなり得ます。

ここでの現実的な方針は次の3つです。

  1. 英語を減らすのではなく、日本語表記へ“寄せる”

  2. どうしても必要な英語は、置き方を工夫する

  3. 英語を優先する場合は、翻訳表示が出る前提で設計する

具体策を例で示します。

  • 例1:業種名

    • NG:Tokyo cafe / specialty coffee / open 10-18

    • 改善:東京のカフェ/スペシャルティコーヒー/10〜18時営業
      日本語に置き換えられる語は、カタカナ表記でも構いません。

  • 例2:地名

    • NG:Shibuya Tokyo Japan

    • 改善:東京 渋谷(必要なら別行でJapan)
      ローマ字の連続は翻訳対象になりやすいため、分割・日本語化が有効です。

  • 例3:肩書き

    • NG:photographer / videographer

    • 改善:フォトグラファー/映像制作
      認知のあるカタカナ語は、日本語として扱われやすい傾向があります。

  • 例4:屋号・ブランド名

    • どうしてもローマ字を残す必要がある場合、プロフィールの冒頭ではなく末尾に寄せる、または一行だけにまとめると、判定が安定することがあります。

    • 例:

      • 1行目:東京 渋谷のカフェ

      • 2行目:営業時間 10〜18時

      • 3行目:BrandName(ここだけ英字)

英語を「散らばせる」と翻訳判定の材料が増えます。英字要素は“固める”、日本語要素は“主役”にする、という配置がコツです。

対処法比較(目安)

対処自分の画面他人の画面手間リスク
アプリ/端末言語を日本語へ統一改善しやすい影響しにくい
プロフィールを日本語中心に修正改善しやすい改善しやすい
日英併記を維持変化なし〜限定的変化なし〜限定的
外部ツールで強制非表示不明不明高(推奨不可)

「他人の画面での非表示」まで狙うなら、プロフィール文の調整が最も効きやすい一方、完全保証はできません。期待値を適切に置いた上で取り組むのが重要です。

記号と絵文字とフォント装飾の注意点

プロフィールを可愛く、目立つように装飾するために、記号や絵文字、特殊フォントを使う方は多いです。ただし、これらは翻訳判定を不安定にする要素にもなり得ます。特に「外部サイトで生成した特殊フォント(いわゆる崩れ文字)」は、見た目は同じでも内部の文字コードが通常と異なるため、Instagram側の判定が意図しない挙動になることがあります。

安全に整えるためのポイントは以下です。

  • 記号は“意味のある区切り”として使い、連続使用を避ける

    • 例:

      • NG:★★★—–★★★—–

      • 改善:営業時間|10〜18時

  • 絵文字は“補助”として使い、単語と密結合させない

    • 例:

      • NG:Tokyo🇯🇵Cafe☕️Open

      • 改善:東京のカフェ ☕️(絵文字は文末や区切りに置く)

  • ハッシュタグはプロフィールから外し、投稿キャプションや固定投稿に寄せる

  • 英字と記号の組み合わせ(例:/、|、_、-)が多い場合は、日本語の区切り(「・」「|」「:」)に置き換える

「翻訳を見る」を減らす観点では、“英字+記号+絵文字”の密度が高いプロフィールは判定されやすい傾向があります。デザイン性を維持したい場合は、装飾を一か所に集め、他の行は日本語中心にするなど、メリハリをつけるのがおすすめです。

日英併記をする場合の割り切りと代替案

海外向けに発信したい、訪日客に向けて英語案内が必要、国際的なサービスを提供しているなど、日英併記が必須のアカウントもあります。この場合、「翻訳表示を完全にゼロ」にすることを最優先にすると、ビジネス上の目的と衝突する可能性があります。そこで、割り切り方と代替案を整理いたします。

割り切りの方向性

  • 日英併記は維持し、翻訳表示が出る可能性は受け入れる

  • ただし、誤訳されると困る重要情報は別の形で提示する

代替案(おすすめ順)

  1. 固定投稿(ピン留め)で英語案内を掲載する
    プロフィールは日本語中心に整え、英語で伝えたい内容は固定投稿にまとめる方法です。閲覧導線が明確で、プロフィール文の判定要素も減ります。

  2. ハイライトで英語案内をまとめる
    料金、予約方法、アクセス、注意事項などを英語でまとめ、ハイライトに置くと運用しやすいです。

  3. リンク先(LPや予約ページ)で多言語対応する
    プロフィールにはリンクだけ置き、詳細はWebページ側で日英切替にする設計です。情報量が多い業態ほど向いています。

このように、プロフィール本文は“入口”として簡潔にし、詳細は別導線へ逃がすことで、翻訳表示の発生確率を抑えつつ、英語対応も両立しやすくなります。


インスタのプロフィール翻訳が消えない時の対処法

ここまでの対応を行っても「まだ出る」「人によって出る」といった状況は起こり得ます。この章では、原因別に切り分けながら対処します。ポイントは、“自分の環境”と“文章要因”と“閲覧者要因”を分けて考えることです。

日本語だけでも出る時のチェックリスト

「日本語しか書いていないのに翻訳が出る」と感じる場合、実際には次の要素が混ざっていることが多いです。まずはチェックしてください。

  • ローマ字(名前、屋号、駅名、地名)

  • 英数字(型番、電話番号の一部、営業時間の表記、価格表記)

  • ハッシュタグ(#から始まる英字列)

  • コピペ由来の特殊文字(見た目は普通でも内部コードが異なる)

  • URLの断片(example.com など)

  • メールアドレス(@が含まれる)

  • 絵文字と英字がくっついた表記(例:Tokyo🇯🇵)

チェック手順(おすすめの進め方)

  1. プロフィールの自己紹介文を一度すべてコピーします

  2. メモ帳等(iPhoneならメモ、Androidならメモアプリ)に貼り付けます

  3. 装飾フォントや記号の連続を削除し、文章を日本語だけに整形します

  4. それをInstagramに貼り直して保存します

  5. 翻訳表示が消えるか確認します

  6. 必要な要素(屋号、地名、肩書きなど)を一つずつ戻して、どの要素で再発するか特定します

この「一つずつ戻す」工程が非常に重要です。まとめて戻すと原因が特定できず、「気づいたらまた出た」状態になります。原因が特定できれば、英字の置き方(末尾に寄せる、行を分ける、カタカナ化する等)で再調整ができます。

閲覧者側の言語が原因の時に起きること

自分の環境と文章を整えても、閲覧者側が英語UIでInstagramを使っている場合など、相手の画面では翻訳が表示される可能性があります。この場合、あなたの設定では制御しきれない領域が残ります。

ここで現実的な対処は次のいずれかです。

  • 「全員の画面で必ず消す」を諦め、見た目より内容(伝達)を優先する

  • 相手の環境に依存しにくい表記へ寄せる(英字を最小化し、単一言語化を徹底)

  • 英語表記を維持する代わりに、固定投稿やハイライトへ逃がす

店舗・副業アカウントであれば、重要なのは「翻訳を見る」があるかどうかよりも、プロフィールを読んだ人が迷わず行動できるかです。予約方法、営業時間、場所、連絡手段が明確であれば、翻訳表示があっても大きな致命傷にならないことも多いです。表示の完全制御に時間を使いすぎるより、導線の整理に投資するという考え方も合理的です。

不具合が疑わしい時の基本対処

言語設定や文章調整をしても挙動が安定しない場合、Instagramアプリ側の不具合や一時的な反映遅れが関係していることがあります。こうした場合は、次の基本対処を上から順に実施してください。

  1. Instagramアプリを再起動します(マルチタスク画面から完全終了→再起動)

  2. アプリを最新版に更新します(App Store / Google Play)

  3. 端末を再起動します

  4. 通信環境を切り替える(Wi-Fi→モバイル通信、またはその逆)
    5.(Android)キャッシュ削除を検討します(設定→アプリ→Instagram→ストレージ→キャッシュ削除)

  5. それでも改善しない場合、一定時間おいて再確認します(サーバー側反映の可能性があります)

なお、再インストールは最終手段です。二段階認証やバックアップコードの準備がないとログインで詰まることがあるため、実施する場合はログイン手段を確保してから行ってください。


インスタのプロフィール翻訳に関するFAQ

他人の画面でも確実に消す方法はあるか

「確実に」という条件を置くと難易度が上がります。閲覧者の言語環境に依存するため、投稿者側で100%制御するのは現実的ではありません。可能性を最大限下げる方向としては、以下が有効です。

  • プロフィール文を日本語のみ(英字・英数字・ローマ字要素も最小化)に寄せる

  • 屋号・ブランド名が英字の場合は、カタカナ表記を併記し、英字は1行にまとめて末尾へ寄せる

  • ハッシュタグやURL断片をプロフィールから外す

  • 特殊フォントや記号の連続を避ける

それでも、閲覧者側の言語が大きく異なる場合などは、翻訳表示が出る可能性が残ります。最終的には、固定投稿・ハイライト・リンク先など、別導線で情報を補う設計が安全です。

翻訳が変な文章になるのを防げるか

完全に防ぐことは難しいですが、誤訳されにくくする工夫は可能です。プロフィール文は短文になりやすい分、文脈が不足して誤訳が起きることがあります。次の改善策が有効です。

  • 主語と述語を明確にする

    • 例:

      • NG:東京 渋谷 カフェ 10-18

      • 改善:東京の渋谷でカフェを営業しています。営業時間は10〜18時です。

  • 固有名詞はカタカナに寄せる(地名・肩書き・サービス名)

  • 箇条書きにしすぎない(単語の羅列は翻訳が崩れやすいです)

  • 重要情報は固定投稿へ逃がす(翻訳の影響を受けにくい形で示す)

「翻訳表示を消す」ことが難しい場合は、「翻訳されても意味が崩れない文章」に寄せる、という戦略が有効です。

外部アプリで消すのは安全か

推奨いたしません。特にログイン情報を入力させる外部サイトや、権限を過剰に要求する拡張機能は、乗っ取り・情報流出・不正投稿などのリスクを高めます。翻訳表示は見た目の問題である一方、アカウント乗っ取りは事業上の損失につながります。安全性を優先し、以下の範囲で対処してください。

  • Instagramアプリと端末言語の整合

  • プロフィール文の英字要素・装飾要素の整理

  • ブラウザ自動翻訳の無効化

  • 不具合時の基本対処(再起動・更新等)


まとめ

  • インスタのプロフィールに出る「翻訳を見る」は、一般的に「完全オフ」を狙うより、出にくくする方向で考えるのが現実的です。

  • まずは Instagramアプリ内の言語端末の言語を揃え、自分の環境の揺れを減らしてください。

  • 次に、プロフィール文の 英字・英数字・ハッシュタグ・特殊フォント・記号連続など、翻訳判定のきっかけになりやすい要素を整理し、英字は散らさずまとめるなど配置を工夫してください。

  • それでも「他人の画面」による差は残り得ます。確実性を求めるほど単一言語化が必要になるため、固定投稿やハイライト、リンク先で情報を補う設計も合わせて検討してください。

  • 「翻訳を消す」目的で外部ツールに頼るのはリスクが高いため避け、安全な手順で改善を進めてください。