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iCloudストレージが残りわずかですが消えない?写真・バックアップ別に正しい整理手順

iPhoneに「iCloudストレージが残りわずかです」と出ると、まず不安になるのが「バックアップが取れないのでは」「写真が消えるのでは」という点ではないでしょうか。実際、iCloudの容量が不足すると、バックアップや写真のアップロード、iCloud Driveの同期、iCloudメールの送受信に影響が出ることがあります。だからこそ、放置せずに“正しい順番”で片づけるのが安心です。

本記事では、最初に3分で原因を特定し、写真・バックアップ・iCloud Drive・メールを「効果が大きい順」「リスクが低い順」に整理する手順を、画面どおりに進められる形でまとめました。さらに「削除したのに減らない」「警告が消えない」ときの分岐チェックと、iCloud+へ増量するべきか迷ったときの判断軸まで解説します。必要なデータを守りながら、今日中に警告を止めましょう。

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目次

iCloudストレージが残りわずかですが出たら最初にやること

iPhoneの画面に「iCloudストレージが残りわずかです」と表示されると、まず頭に浮かぶのは「バックアップが取れなくなるのでは」「写真が消えるのでは」「機種変更が怖い」という不安です。けれど、焦って写真を大量に消したり、よく分からないままバックアップをオフにしたりすると、あとで取り返しがつかないことがあります。

iCloud容量不足で実際に起きることを先に知っておく

警告が出ているときに大切なのは、「今すぐ壊れる」ではなく「iCloudに関わる機能が止まりやすくなる」という現実を理解することです。iCloudストレージが不足すると、端末がiCloudにバックアップされなくなったり、新しい写真やビデオがiCloud写真にアップロードされなくなったり、iCloud Driveや他のiCloudアプリがデバイス間で同期されなくなったり、iCloudメールアドレスでの送受信ができなくなることがあります。つまり、放置すると“困る瞬間”が増えるタイプの問題です。

不安が強い人ほど、ここで一度深呼吸して、「何が止まるのか」を把握したうえで対処すると、無駄な削除を避けられます。

iCloudとiPhone本体ストレージを混同しない

最初に必ず確認したいのは、「足りないのがiCloudなのか、iPhone本体なのか」です。名前が似ているので混乱しがちですが、ここを取り違えると、努力の方向がズレます。

  • iCloudストレージ:クラウド側の容量。写真の同期、バックアップ、iCloud Drive、メールなどが入る

  • iPhone本体ストレージ:端末の容量。アプリ本体、ダウンロードした動画、端末内の写真(設定による)などが入る

今回の警告は「iCloudストレージが残りわずかです」なので、基本はクラウド(iCloud)側の整理が必要です。ただし、写真の保存方式などによっては、本体側も同時に詰まっているケースがあるため、後ほど“切り分けチェック”で確認します。


3分でできる原因特定チェック

ここからは、まず「原因を当てる」作業です。原因が分かれば、やることが半分終わります。3分で済むので、いきなり削除する前に先に確認してください。

iCloudストレージの使用状況を確認する手順

iPhoneの場合、次の手順でiCloudの内訳が見られます。

  1. 「設定」を開く

  2. 画面上部の自分の名前(Apple Account)をタップ

  3. 「iCloud」をタップ

  4. 画面上部の棒グラフで使用量を確認

  5. 「ストレージ」または「アカウントのストレージを管理」をタップ

  6. 容量を使っている項目が大きい順に表示されるので、上位をチェックする

ここで上位に来やすいのは「写真」「バックアップ」「iCloud Drive」「メール」です。Apple公式でも、カテゴリごとに不要コンテンツを削除して空きを増やせることが案内されています。

どれが主犯かで“最短の打ち手”が変わる

内訳の上位が何かで、最短の打ち手は変わります。

  • 写真が上位:動画・スクリーン録画・重複の整理が効きやすい。削除の反映範囲に注意

  • バックアップが上位:バックアップ対象アプリを減らすのが最短。古いバックアップ削除も候補

  • iCloud Driveが上位:大容量ファイルを見つけて削除・退避するのが早い

  • メールが上位:添付が多いメール削除→ゴミ箱を空にする、で改善することがある

「上位から片づける」のが鉄則です。下位を頑張っても、効果が体感しづらく、途中で嫌になります。

いますぐ整理すべきか、増やすべきかの判断軸

ここで迷うのが、「削るべきか、増やすべきか」です。判断軸はシンプルです。

  • この先も写真・動画が増え続ける:増量(iCloud+)がストレスが少ない

  • 一時的に溜まっただけ(動画・添付・不要ファイルが原因):整理で十分

  • 機種変更・故障に備えてバックアップを確実に取りたい:整理+必要なら増量

iCloudは設定すると無料で5GBのストレージが使える一方、写真やバックアップが増えると不足しやすくなります。
また、iCloud+の料金はApple公式ページで日本円の月額が示されています(50GB 150円、200GB 450円、2TB 1,500円、6TB 4,500円、12TB 9,000円)。
「とにかく今すぐ止めたい」という場合は、後述の“低リスクで効く順番”から試すのが安全です。


まずは低リスクで効く順にiCloud容量を減らす

ここでは、失敗しにくい順に対処法を並べます。いきなり写真全削除のような高リスク行動に行かないためのガイドです。

低リスクで効きやすいトップ3を先に試す

  1. バックアップ対象アプリを減らす

  2. iCloud Driveの大容量ファイルを整理する

  3. メールの大きい添付を削除してゴミ箱も空にする

写真・動画整理は効果も大きい一方で、「消える範囲」が不安になりやすいので、準備(退避・確認)をしてから取り組むのが安心です。

“削る前に守る”が鉄則

iCloud整理でいちばん大切なのは、「残したいものを先に守る」ことです。特に写真は、同期の仕組みを理解しないまま消すと、端末からも消えてしまうケースがあります。後ほど写真章で丁寧に扱います。


iCloudバックアップが原因なら対象アプリを減らすのが最短

バックアップが内訳上位にある場合、ここが最短ルートになりやすいです。理由は単純で、バックアップは「不要なアプリのデータ」もまとめて抱え込みがちだからです。

バックアップのサイズを確認して“効く場所”を見つける

まず、バックアップの中身を確認します。どのアプリが容量を押し上げているか見えると、削るべき対象がはっきりします。

  • 設定 → 自分の名前 → iCloud → ストレージ管理 → バックアップ

  • 使っているデバイスを選ぶ

  • 「次回作成時のサイズ」や、アプリごとのサイズを確認する

Apple公式でも、iCloudバックアップのサイズを減らす方法が案内されています。

バックアップ対象から外してよいもの・慎重に扱うもの

外してよいかどうかは、「そのアプリのデータがどこにあるか」で決まります。

  • 外しても戻しやすいことが多い例

    • 再ダウンロードできるゲームや娯楽系アプリ

    • サービス側のアカウントにデータが残るアプリ(再ログインで復元できるタイプ)

  • 慎重に扱いたい例

    • 端末内にしかデータがないメモ・記録系

    • 仕事のファイルを抱えるアプリ

    • 二段階認証・認証アプリ周り(復旧に影響しやすい)

迷う場合は「外して困るか」を想像し、分からないものは残しておくのが安全です。容量が厳しいときほど、まず“明らかに不要”から削るのが失敗しません。

古いバックアップを削除する前に確認すること

古いデバイスのバックアップが残っている場合、削除すると一気に空きが増えることがあります。ただし、削除したバックアップからは復元できなくなるため、次を確認してください。

  • その端末はもう使っていないか(売却・譲渡・故障など)

  • そのバックアップが必要な場面が今後ないか(写真・設定の復元など)

  • いま使っている端末のバックアップは取れる状態か

Apple公式は、カテゴリ別に不要なコンテンツを削除して空きを増やすこと、削除前にアーカイブやコピーを検討することを案内しています。
「怖い」と感じたら、削除より先に“バックアップ対象アプリを減らす”だけでも効果が出ることが多いです。


iCloud Driveが膨らむときは大容量ファイルを探して退避する

iCloud Driveは、少数の大きいファイルで一気に圧迫します。動画、PDF、圧縮ファイル、共有資料などが溜まりやすい領域です。

iCloud Driveで容量を食う典型パターン

  • 仕事・学校の提出物が溜まる(PDFやスライド)

  • 動画ファイルを一時置きして放置

  • 共有ファイルを受け取りっぱなし

  • “とりあえず保存”が積み重なる

内訳でiCloud Driveが上位なら、ここは写真より低リスクで削りやすいことが多いです(ただし必要書類は除く)。

迷わない整理ルール

  • 「サイズが大きい順」に並べる

  • “今後使わない”を先に削る

  • “残すがiCloudに置かない”ものは別の保存先へ移す

  • 共有ファイルは「自分の保持が必要か」を見直す

削除に不安がある場合は、まずPCや外部ストレージにコピーしてからiCloud側を整理すると安心です。Apple公式も、削除前にアーカイブやコピーを検討するよう案内しています。


iCloudメールが原因なら添付の多いメールから片づける

iCloudメールを使っている場合、意外と効くのがメール整理です。特に添付ファイルつきメールが多いと、数年分で無視できない容量になります。

添付が大きいメールが溜まりやすい例

  • 写真や資料を添付したやり取り

  • 申込書や請求書PDF

  • 長年の受信箱の放置

  • 迷惑メールの大量蓄積

iCloudストレージの容量を使い切った場合、iCloudメールの送受信に影響が出ることがあります。だからこそ、メールが内訳上位にあるなら、早めに片づけた方が安全です。

メール整理で効果を出す手順

  1. 添付ファイルが多い古いメール(プロモーション・請求書・登録通知など)を削除

  2. 「削除済み」や「ゴミ箱」を空にする(ここが重要)

  3. 迷惑メール・送信済みなど、見落としがちな箱も整理

  4. それでも足りない場合、添付が大きい差出人・件名を優先して削除

メールは「削除したつもり」でも、ゴミ箱に残っていると容量が戻らないことがあるため、最後まで片づけるのがコツです。


写真と動画を整理する前に知っておきたい注意点

写真・動画は最も容量を使う代表格ですが、最も不安が大きい領域でもあります。ここは「消える範囲」と「先に守る」を押さえるだけで、怖さがぐっと減ります。

iCloud写真がオンだと削除が両方に反映されやすい

iCloud写真がオンの場合、写真の削除は端末とiCloudの両方に反映されやすいので注意が必要です。残したい写真がある場合は、先に別の保存先へ退避してから整理すると安全です。

退避先の例(自分が安心できるものを選ぶ)

  • PC(Windows/Mac)にコピーして保管

  • 外付けSSD・USBメモリに保存

  • 家族共有の別クラウド(運用ルールがある場合)

「退避が面倒」なら、無理に消さず、iCloud+で増量するのも合理的です。ストレスを下げる選択肢として覚えておくと安心です。

動画・スクリーン録画・連写から整理すると効きやすい

写真整理で失敗しにくい順番は次の通りです。

  1. 長時間動画(特に高画質)

  2. スクリーン録画

  3. 連写・似た写真

  4. 不要なスクリーンショット

「思い出写真」をいきなり減らそうとすると後悔しやすいので、まずは“用途が終わったデータ”から片づけるのがコツです。

写真を消したのに容量が減らないときの盲点

写真を消したのに改善しないときは、だいたい次のどれかです。

  • 最近削除した項目に残っている

  • 同期の反映に時間がかかっている

  • 内訳上位が「バックアップ」や「Drive」に入れ替わっている

次章の「消えない時の分岐チェック」に沿って確認すると、迷いなく原因を絞れます。


削除しても減らない・表示が消えない時の分岐チェック

ここが最もストレスが溜まるところです。「ちゃんと消したのに、まだ警告が出る」状態は不安を増やします。よくある原因は限られているので、上から順番に潰してください。

分岐チェック1:最近削除した項目を空にしたか

Yes → 次へ
No → 写真やファイルの「最近削除した項目(削除済み)」を開き、完全削除を行ってから再確認

完全削除していない限り、容量が戻りにくいことがあります。

分岐チェック2:Wi-Fiでしばらく待ったか(反映待ち)

Yes → 次へ
No → Wi-Fiに接続し、数十分程度置いてからiCloudストレージの棒グラフを更新して確認

iCloudは同期・反映に時間がかかることがあります。焦って追加の削除をすると、必要なものまで消してしまう原因になります。

分岐チェック3:ストレージ内訳の上位が入れ替わっていないか

Yes(上位が写真→バックアップに変わった等) → “いまの上位”を優先して整理へ
No → 次へ

写真を減らしたら、次にバックアップが主犯として浮上する、というように「主犯が交代する」ことがあります。上位から片づける原則に戻ると迷いません。

分岐チェック4:バックアップの「次回作成時のサイズ」が大きいままではないか

Yes → バックアップ対象アプリを減らす/不要バックアップ削除を優先
No → 次へ

バックアップが巨大なままだと、空きを作ってもすぐ警告が再発します。根本対策は対象の見直しです。

それでも直らない場合の最終チェック

  • iCloud Driveに大容量ファイルが残っていないか

  • iCloudメールのゴミ箱が空になっているか

  • 端末の再起動で表示が更新されないか

  • どうしても足りないなら、増量(iCloud+)が合理的か

iCloudストレージを使い切った場合、写真アップロード停止、同期停止、メール送受信影響、バックアップ不可などが起き得るため、直らない場合は「整理の追加」か「増量」のどちらかに切り替えた方が精神的に楽になります。


どの対処法が自分向きか比較表で判断する

対処法 効果の出やすさ 難易度 データ消失リスク 向いている人
バックアップ対象アプリを減らす 高い 低〜中 低〜中 まず警告を止めたい/短時間で改善したい
古いバックアップを削除 高い 使っていない端末のバックアップが残っている
iCloud Driveの大容量ファイル整理 中〜高 Driveが上位/書類や動画を置きがち
iCloudメールの添付メール整理 添付が多い/受信箱を放置しがち
動画・スクリーン録画から整理 中〜高 写真が上位/動画が多い
iCloud+へアップグレード 確実 写真・動画が増え続ける/家族で使う

この表の使い方は簡単です。
「リスクが低い」「効果が高い」行から順に試して、足りなければ次に進む。写真は最後の方でも遅くありません。


iCloud+にアップグレードする判断基準と料金の目安

整理が追いつかない人にとって、iCloud+は現実的な解決策です。ポイントは「いつか増えるのが分かっているなら、早めに増やした方が総ストレスが下がる」ことです。

iCloud+の料金目安と最新確認のしかた

Apple公式ページでは、日本の月額料金の目安として次が示されています。

  • 50GB:月額150円(税込)

  • 200GB:月額450円(税込)

  • 2TB:月額1,500円(税込)

  • 6TB:月額4,500円(税込)

  • 12TB:月額9,000円(税込)

価格は変更される可能性があるため、最終的にはApple公式のiCloud+ページで確認するのが確実です。

50GB・200GB・2TBはどう選ぶ?

  • 50GBが向く人

    • 無料5GBでは足りないが、写真はそこまで多くない

    • バックアップが主因で、少し余裕があれば回る

  • 200GBが向く人

    • 写真・動画が着実に増える

    • 家族の端末も含めて管理したい

    • 将来の再発を減らしたい

  • 2TBが向く人

    • 動画撮影が多い(旅行、子ども、趣味、仕事)

    • 端末が複数台ある

    • 長期間の写真・動画を手放したくない

「今の不足分だけ埋める」より「半年〜1年先までの安心」を買う発想で選ぶと、プラン変更の頻度が減って楽になります。

増量しても再発する人が見直すべき2つの設定

iCloud+にしても、すぐ満杯になる人はだいたい次の2つが原因です。

  • バックアップ対象アプリが多すぎる(不要アプリまで抱えている)

  • 動画が増えるスピードが想像以上(4Kや長時間撮影)

増量後も、バックアップ対象と動画の扱いだけは定期的に見直すと、警告に追い立てられずに済みます。


よくある質問

iCloudストレージがいっぱいだと具体的に何が止まりますか

iCloudストレージが不足すると、iCloudバックアップが作成されない、新しい写真やビデオがiCloud写真にアップロードされない、iCloud DriveやiCloudアプリの同期が止まる、iCloudメールの送受信ができなくなるなどの影響が出ることがあります。

写真を消したのに容量が減らないのはなぜですか

多くは、最近削除した項目が空になっていない、反映待ち、主犯がバックアップやDriveに入れ替わった、のいずれかです。本記事の「分岐チェック1〜4」を上から順に確認してください。

iCloudだけ消してiPhone本体に写真を残すことはできますか

iCloud写真がオンの場合、削除が端末とiCloudの両方に反映されやすいので注意が必要です。残したい写真は先に別の保存先へ退避してから整理すると安全です。

どうしても整理が追いつきません。課金するべきですか

写真・動画が今後も増え続けるなら、増量(iCloud+)はストレスを減らす有力な選択です。料金はApple公式ページで日本円月額の目安が示されています。
ただし、増量しても再発する人は「バックアップ対象アプリ」と「動画の増え方」を見直すと改善しやすいです。


参考情報