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アイスボーン挑戦の護石完全ガイド|ⅠからⅤまでの作り方と素材集め最短ルート

モンスターハンターワールド:アイスボーンの終盤に差しかかると、「火力を伸ばしたいのにスキル枠が足りない」「挑戦者を積みたいが装備が噛み合わない」といった壁に直面しやすくなります。
その解決策として多くのハンターが辿り着くのが、挑戦の護石です。

しかし実際には、「Ⅴの素材がどこで手に入るのか分からない」「臨界ブラキや悉ネギを回れる段階なのか判断できない」「導きの地と調査クエのどちらを優先すべきか迷う」といった理由で、途中で手が止まってしまうケースも少なくありません。素材名だけを追いかけても、前提条件や周回の組み立てが分からなければ、時間だけが消えてしまいます。

本記事では、挑戦の護石ⅠからⅤまでを確実に完成させるために必要な情報を、進行度別・素材別に整理し、
「いま何をすればいいのか」「どこまで作るのが現実的か」「どの順番で周回すれば無駄がないか」を一本の流れで解説します。

挑戦の護石Ⅴを目指している方はもちろん、まずはⅠ〜Ⅲを実用段階まで仕上げたい方にとっても、迷いを減らし、最短で装備を整えるための指針となる内容です。
火力と快適性を両立した装備構築へ進むための土台として、ぜひ参考にしてください。

※本コンテンツは「記事制作ポリシー」に基づき、正確かつ信頼性の高い情報提供を心がけております。万が一、内容に誤りや誤解を招く表現がございましたら、お手数ですが「お問い合わせ」よりご一報ください。速やかに確認・修正いたします。

挑戦の護石とは何か、挑戦者で何が伸びるか

アイスボーン終盤の装備構築では、「火力を伸ばしたいのに、スキル枠が足りない」「装飾品が揃わず理想構成に届かない」といった悩みが起こりやすくなります。そこで強力な選択肢になるのが、護石でスキルを固定的に確保する考え方です。
中でも挑戦の護石は、戦闘中に発動しやすい火力スキルをまとまったレベルで確保できるため、装飾品や防具の自由度を大きく広げます。この章では「挑戦の護石が何をしてくれるのか」「なぜ採用価値が高いのか」を先に整理いたします。

挑戦の護石で発動する挑戦者の効果

挑戦の護石で発動するスキルは「挑戦者」です。挑戦者は、大型モンスターが怒り状態になっている間、攻撃力と会心率が上昇するタイプの火力スキルです。
アイスボーンではクラッチクローによるぶっ飛ばしや傷つけ、各モンスターの怒り移行などの関係で、戦闘の多くの時間が「怒り状態」になりやすく、挑戦者の稼働率は高くなりがちです。つまり、単に数値が高いだけでなく「発動している時間が長い」ことが強みになります。

挑戦者が強い理由は、攻撃力上昇と会心率上昇がセットで働き、期待値が伸びやすい点にあります。会心率は装備全体の“完成度”に直結し、弱点特効や見切りなどの会心系スキルと噛み合うことで、会心100%運用が現実的になります。
一方で、挑戦者を防具や装飾品だけで高レベルまで積もうとすると、シリーズスキルや部位固定に引っ張られたり、貴重なスロットを圧迫したりして、別の重要スキル(体力増強、回避性能、属性耐性、匠、集中など)を入れにくくなります。護石で挑戦者を確保する発想は、この圧迫をまとめて解消してくれます。

また、挑戦者は武器種を選びにくいのも利点です。手数武器でも一撃重視でも、怒り状態での火力底上げは素直に効きます。特定の条件(状態異常、属性肉質、納刀頻度など)に左右されにくく、安定して“仕事をする”火力スキルとして扱えます。

挑戦の護石が装備構築で強い理由

挑戦の護石が高評価になりやすい本質は、スキルの「固定枠化」です。装備構築を考えるとき、スキルの入れ方は大きく3つに分かれます。

  • 防具(部位固定が起こりやすい)

  • 装飾品(引きが必要、スロット圧迫が起こりやすい)

  • 護石(作れば確実、枠が固定で計算しやすい)

挑戦者は“入れたいが重い”部類の火力スキルです。ここを護石に寄せると、装飾品は弱点特効や超会心、達人芸や業物の補助、耐性や快適スキルへ回しやすくなります。結果として、同じ火力を出しながら立ち回りの安定性を上げられます。特に臨界ブラキや悉ネギ、危険度3歴戦などは事故率が上がりやすいため、「火力を盛りつつ生存を削らない」設計が重要です。

さらに、護石は強化してしまえば以後ずっと使い回せます。防具更新のたびにスキルが崩れるストレスが減り、装備更新のサイクルも早くなります。武器を変えたときも、護石側で挑戦者が担保されているため、必要な装飾品の差し替えだけで形になりやすい点も実用的です。


挑戦の護石の作成と強化手順

この章では「挑戦の護石をどの順番で作り、どのタイミングでどこまで強化するのが良いか」を、手順として迷わない形に落とし込みます。
護石は一気にⅤを作るものではなく、Ⅰ→Ⅱ→Ⅲ→Ⅳ→Ⅴと段階を踏むのが基本です。必要素材は段階ごとにガラッと変わり、途中から導きの地や危険度3歴戦の素材が入ってきます。先に全体像をつかむだけで、寄り道や無駄周回が激減します。

挑戦の護石Ⅰの生産に必要な素材

挑戦の護石Ⅰは加工屋で「生産」するところから始まります。ここで大事なのは、素材集めより先に次の2点を確認することです。

  1. 加工屋の護石一覧に「挑戦の護石」が表示されているか

  2. 必要素材のうち、未解放のモンスターや未到達のフィールド素材が混ざっていないか

もし一覧に表示されない場合、任務の進行や特定の条件(ストーリー到達、特定モンスターの討伐など)が前提になっている可能性があります。護石は“見えていないと作れない”ため、素材の前に表示条件を疑うのが近道です。

生産素材は比較的、上位〜マスター序盤で揃えやすいことが多い一方、復帰勢や寄り道が少ない進行だと、鉱石や骨塚素材が不足しがちです。護石生産でありがちな詰まりは次のパターンです。

  • 鉱石や骨素材が足りない(採集ルートを回していない)

  • 上位モンスター素材を売却してしまった(納品・護石で使う)

  • マスター入り直後で装備更新を急ぎ、下位上位素材を整理し過ぎた

この段階は難しい戦闘より“素材の所在を把握して集める”工程が中心です。素材が足りない場合は、フリークエストで対象モンスターを確実に呼べる形にし、採集は探索で短時間で済ませるとテンポよく進みます。

挑戦の護石Ⅱ〜Ⅴの強化に必要な素材一覧

挑戦の護石は強化段階ごとに要求される素材が変化し、特にⅣ→Ⅴで“終盤コンテンツ前提”の素材がまとまって入ってきます。ここでは、段階ごとの見通しを立てるための整理表を提示いたします(正確な必要数はゲーム内の加工屋表示を基準に、手元の状況と照合してください)。

段階主に増える要求水準典型的に混ざる素材の系統詰まりやすい理由
Ⅰ(生産)上位〜序盤鉱石・骨・上位素材採集不足、素材売却
マスター序盤MR素材、通常素材対象モンスター未周回
導きの地触り始め霊脈素材、歴戦寄り素材導きの地の理解不足
終盤への入口危険度3歴戦素材が見え始める調査クエが集まらない
終盤の山場臨界ブラキ、悉ネギ、危険度3歴戦素材解放条件・周回難度が高い

「必要素材一覧を見て固まる」最大の原因は、素材名だけでは入手コンテンツが連想できない点です。そこで本記事では、後の章でⅤ素材を素材ごとに分解し、入手先と周回設計まで落とし込みます。まずはここで、“Ⅴは終盤セット”であることを把握しておけば十分です。

まずどこまで作るべきか、進行度別の目安

挑戦の護石は理想としてⅤまで上げたい一方、進行度によっては「今すぐⅤを目指す」と遠回りになります。進行度別の現実的な目安は次の通りです。

  • ストーリー進行中〜マスター入り直後

    • Ⅰ〜Ⅱが中心。装備更新の足場として“まず作って使う”価値が高い段階です。

    • ここで無理にⅤ素材を追うと、解放条件で止まりがちです。

  • 導きの地に到達したばかり

    • Ⅲまでが現実的になりやすいです。導きの地素材や歴戦素材の考え方を覚えながら進めるのが効率的です。

    • Ⅳは見えても、危険度3歴戦の周回が重く感じやすいため、先に防具や武器の更新を挟むのも合理的です。

  • MR終盤(危険度3歴戦周回が日常になってきた頃)

    • Ⅳ→Ⅴが現実的になります。臨界ブラキや悉ネギを回せる火力と安定性が揃ってくるため、周回効率が大幅に上がります。

重要なのは、「いま目指す強化段階」と「今の手持ち装備で周回できる相手」が釣り合っているかです。背伸びして時間を溶かすより、到達可能な段階までを先に完成させ、装備の土台を上げてから終盤素材を狙うほうが、結果として完成が早くなります。


挑戦の護石Ⅴの主要素材の入手場所

この章が、検索している人の“本丸”になりやすいところです。挑戦の護石Ⅴで要求されやすい素材は、いずれも入手元が限定的で、しかも周回の手順が噛み合っていないと時間だけが溶けます。
そこで、素材を3つの塊に分けて整理いたします。

  • 臨界ブラキ系(不滅の炉心殻)

  • 悉ネギ系(殲滅の大剛角)

  • 危険度3歴戦系(大霊脈玉・冥晶原石)

不滅の炉心殻の入手方法と周回の要点

不滅の炉心殻は、猛り爆ぜるブラキディオス(臨界ブラキ)の素材として扱われます。ここでつまずく原因は大きく2つです。

  • そもそも臨界ブラキが解放されていない(特別任務未達)

  • 周回はできるが事故が多く、討伐時間が安定しない

まず解放ができているかを確認します。臨界ブラキはストーリークリア後に触れる要素が多く、導きの地や特別任務が絡みます。加工屋で不滅の炉心殻が必要素材として出ているのに、肝心のクエストが出ていない場合は、前提を先に片付ける必要があります。

次に周回の要点です。臨界ブラキは攻撃範囲や爆破やられのケアが重要になり、装備構成の“事故対策”が効率に直結します。おすすめは、次の考え方で準備を整えることです。

  • 耐爆(爆破やられ対策)を入れる

  • 体力を確保する(体力系スキル、食事)

  • 回復アイテムの準備を厚くする(秘薬、粉塵など)

  • マルチならサポート寄りの持ち物も持つ(罠、閃光、粉塵)

また、素材効率を上げたい場合は「破壊できる部位を意識する」ことが重要です。角素材ほど露骨ではありませんが、部位破壊が報酬期待値を押し上げるケースがあるため、討伐するだけの周回よりも安定して得をしやすくなります。
討伐が不安定なうちは、火力を削ってでも耐性や生存を厚くした方が、結果的に周回数が増えて素材が集まりやすくなります。1回の討伐を成功させることが最優先です。

殲滅の大剛角の入手方法と部位破壊の狙いどころ

殲滅の大剛角は、悉くを殲ぼすネルギガンテ(悉ネギ)由来の素材として認識されることが多く、ここで重要になるのが「頭の部位破壊」です。
名前の通り“角”系素材は、討伐報酬だけに頼るとブレが大きくなりやすく、部位破壊報酬を狙う設計が基本になります。

頭破壊を安定させるポイントは次の通りです。

  1. 狙う部位を固定する(頭に張り付く時間を作る)

  2. 傷つけを頭に入れる(肉質の改善で破壊と討伐が両方早まる)

  3. スタンやダウンを頭に合わせる(打撃武器や乗り、ぶっ飛ばし)

  4. 破壊王を採用する(周回目的なら採用価値が上がる)

野良マルチで角狙いをする場合、全員が別の部位に散ると破壊が遅れます。可能であれば、クエスト開始前や途中で「頭狙い」をチャットで軽く共有すると成功率が上がります。

周回先は、調査クエストがある場合は優先度が上がります。調査クエストは追加報酬枠があり、同じ時間で得られる総報酬が増える可能性があるためです。
ただし、角素材は「出やすいクエスト」より「頭破壊できる周回設計」が大事です。調査クエがなくても、頭破壊を安定させられるならフリーで回す価値は十分あります。まずは安定して破壊できる形を作り、その上で調査クエに寄せていく順番がおすすめです。

大霊脈玉と冥晶原石の集め方

大霊脈玉と冥晶原石は、危険度3歴戦の枠で語られやすく、ここが“時間が溶けやすい”ポイントです。理由は単純で、狩猟対象が固定されず、クエストの引きや周回の準備が必要になるためです。

集め方は大きく3ルートに整理できます。

  • 調査クエスト(歴戦・危険度3)を回す

  • 導きの地の歴戦個体を回す

  • イベントクエストを活用する(配信時のみの加速)

このうち、再現性が高いのは調査クエストと導きの地です。イベントは存在すれば強い一方、配信状況に左右されるため、常設ルートを軸にしておくと安定します。

調査クエスト周回で大事なのは、「危険度3調査クエを増やす」ことです。周回していると、歴戦調査クエは報酬や拾い物として増えていきますが、最初は手持ちが少なくなりがちです。そこで次の手順が効きます。

  1. 危険度3歴戦のクエストを見つけたら、まず保存枠を確保する

  2. 可能なら調査枠の条件が良いもの(報酬枠が多いもの)を優先する

  3. 周回しながら追加の調査クエを回収し、良条件を更新していく

導きの地ルートでは、地帯レベルや出現テーブルの理解が必要になります。ここが難しければ、無理に導き一本に寄せず、調査クエ中心で進めても問題ありません。護石完成が主目的なら、扱いやすい方を選ぶのが正解です。

導きの地と調査クエストで迷わないための整理

「調査クエと導きの地、どっちがいいのか」で迷う場合は、“同時に何を進めたいか”で決めるとスッキリします。

  • 挑戦の護石Ⅴの完成が最優先

    • 調査クエ中心が分かりやすいです。周回の入り口が明確で、報酬枠の期待値を上げやすいからです。

  • カスタム強化や導き素材も同時に進めたい

    • 導きの地中心が噛み合います。必要素材が複数方向に分散している人ほど、同時進行の価値が上がります。

  • どちらもほどほどに進めたい

    • 導きの地で狩猟しつつ調査クエを拾い、良条件が出たら調査クエへ移る“往復型”が安定します。

ここで重要なのは、途中で方針を切り替えてもよいということです。最初は調査クエ中心で素材を集め、気分転換に導きで素材を回収する、といった運用でも総効率は十分出ます。続けられる形が、結局いちばん早く集まります。


挑戦の護石を最短で完成させる周回プラン

この章では、素材の入手先が分かった前提で「実際にどう回ると完成が早いか」をプラン化します。
周回は“気合”ではなく“設計”です。特に護石Ⅴ素材は、1種類に固執して詰まるとモチベーションが落ちます。複数素材を並行し、止まっているところを別ルートで進めるのが最短です。

先に解放すべき特別任務と条件

まず、臨界ブラキや悉ネギ、危険度3歴戦周回ができる状態にあるかを確認します。ここが整っていないと、どれだけ素材表を眺めても前に進みません。

チェックポイントは次の通りです。

  • 特別任務が発生しているか(発生していない場合、ストーリー進行や前提クエ未達が疑わしい)

  • 導きの地に到達しているか(到達していない場合、Ⅳ→Ⅴを急がず土台作り)

  • MR条件が不足していないか(危険度3歴戦や一部クエストで壁になりやすい)

解放条件は人によって“どこを寄り道したか”で差が出ます。迷ったら、任務リストと特別任務リストを上から埋め、導きの地に触れていくのが最も確実です。解放が整えば、素材集めは一気に現実的になります。

1時間で集める場合の優先順位

時間が限られる場合は、ボトルネックになりやすい素材から手を付けます。目安として次の優先順位が扱いやすいです。

  1. 不滅の炉心殻(臨界ブラキ)

  2. 殲滅の大剛角(悉ネギの頭破壊)

  3. 冥晶原石・大霊脈玉(危険度3歴戦)

理由は、臨界ブラキと悉ネギは“狩る相手が固定”で、1時間を投入した分だけ進みが見えやすいからです。危険度3歴戦素材は周回対象が分散しやすく、クエストの引きも絡むため、短時間だと成果がブレやすくなります。
逆に「危険度3調査クエの良条件をすでに複数持っている」場合は、③を先に回しても効率が出ます。手持ちクエストの状況に合わせて入れ替えてください。

短時間周回のコツは、次の“中断しない設計”です。

  • 事前にアイテム補充と装備セットを作る(補給の手間を削る)

  • 周回するクエストを先に決め、寄り道しない

  • 目的が角破壊なら頭破壊に全振りする(迷いをなくす)

野良マルチで失敗しにくい準備チェック

野良マルチは成功すると早い一方、失敗すると時間が消えます。そこで、最低限の準備で成功率を上げるチェックリストを提示します。

  • 装備面

    • 体力系の確保(耐久の底上げ)

    • 爆破やられが厳しい相手なら耐爆

    • 回避が苦しいなら回避性能・回避距離

    • 角狙い周回なら破壊王

  • アイテム面

    • 秘薬、回復薬グレート、粉塵

    • 罠(罠が有効な相手なら持ち込みで時短)

    • けむり玉やスリンガー弾の確保(立て直し用)

  • 立ち回り面

    • 傷つけを入れて部位破壊と討伐を両立

    • ぶっ飛ばしの狙いどころを決める(壁ドンの成功率を上げる)

    • 乙った後の立て直しを急ぎすぎない(再乙で崩壊しやすい)

特に角素材狙いでは、討伐が早くても角が折れていないと意味が薄くなります。目的を「討伐」ではなく「頭破壊」に置き、勝ち筋を一つに絞ると成功率が上がります。


挑戦の護石でよくある詰まりと対処法

ここでは「素材が出ない」「クエストが出ない」「導きの地で迷う」といった、実際に止まりやすいポイントをまとめて対処します。詰まりは“原因が複数重なっている”ことが多く、1つずつ切り分けるのが大切です。

素材が出ないときに見直すポイント

素材が出ないときは、まず「その素材は何で増えるのか」を確認します。大きく次の3パターンに分かれます。

  • 討伐報酬でブレながら出る素材

  • 部位破壊報酬が重要な素材(角など)

  • 危険度・歴戦枠の報酬として出る素材(冥晶原石など)

角素材は部位破壊が大前提です。「討伐回数を増やす」より「頭破壊できる周回」に切り替えるだけで、体感効率が一気に改善します。
また、危険度3歴戦素材は、狩り方を変えても出現確率が変わりにくいタイプです。この場合は、良条件の調査クエを回す、周回数を増やす、という“設計面”で解決するのが基本になります。

さらに見落としがちなのが、素材の取り違えです。似た名前の素材が複数あり、「どの個体の素材か」を勘違いすると永遠に集まりません。加工屋の素材アイコンから入手元を確認し、対象モンスターが合っているかを最初に潰してください。

イベントクエストが出ない、受注条件を満たせない

イベントクエストは、素材集めの加速装置になり得ますが、次の落とし穴があります。

  • 配信期間が限られる

  • 受注条件(MR条件など)がある

  • 必ずしも狙い素材に直結しない場合がある

「イベントがないから素材が集まらない」と思い込むと、待つだけになって進行が止まります。基本は常設ルート(調査クエ・導きの地)で集める設計にし、イベントが来たら上乗せする、という順番が最も安定します。
受注条件が不足している場合は、先にMR上げや任務消化に切り替え、条件を満たした瞬間に周回へ移行するほうが早く終わります。

導きの地の危険度や地帯レベルで混乱したとき

導きの地は情報量が多く、最初は混乱しやすい仕組みです。迷う人はたいてい、次のどこかで止まっています。

  • 地帯レベルを上げたいが、何を狩ればいいか分からない

  • 目的の歴戦個体が出ない

  • 素材は集まるが、護石素材(危険度3歴戦)に繋がっている実感がない

対処は“目的を一つに絞る”ことです。挑戦の護石のために導きを使うなら、まずは「危険度3歴戦素材が出る周回」へ繋がる行動だけに寄せます。地帯レベルを整える必要があるなら、必要な地帯を決めて上げる、不要な地帯は無理に触らない、という割り切りが効きます。
導きの地は完璧に理解してから進める必要はありません。護石完成が目的なら、調査クエ中心に戻しても問題ありません。迷ったら常設で分かりやすい方へ戻る、その判断が結果的に早く終わります。


挑戦の護石に関するFAQ

ここでは、挑戦の護石を作る過程でよく出る判断の迷いをFAQ形式で整理します。装備は人によって手持ち装飾品や武器種が違うため、“正解が一つ”になりにくい分野です。判断の軸を持っておくと、遠回りが減ります。

挑戦の護石と装飾品ならどちらを優先すべき?

優先は「装飾品の揃い方」と「スキル枠の圧迫度」で変わります。

  • 挑戦者系の装飾品が十分に揃っている

    • 装飾品で補って護石を別枠に回す選択肢が出ます。ただし、挑戦者はレベルを積むほどスロットが重くなりがちなので、他スキルを圧迫するなら護石に寄せたほうが総合的に整いやすいです。

  • 装飾品が揃っていない、またはスロットが足りない

    • 挑戦の護石優先が分かりやすいです。護石は作れば確実で、装備構築の基盤になります。

結局のところ、「護石で挑戦者を固定し、装飾品は会心や快適に回す」設計は、武器種を問わず扱いやすく、多くの状況で失敗しにくい選択です。迷ったら護石優先で問題ありません。

挑戦の護石Ⅴまで必須か、Ⅳ止めでも良い?

必須ではありません。Ⅳ止めでも、装備全体の完成度が上がり、狩猟が楽になるケースは十分あります。
判断基準は次の2点です。

  • Ⅴ素材の周回対象(臨界ブラキ、悉ネギ、危険度3歴戦)を安定して回れるか

  • Ⅴにすることで「装備が完成する」見通しがあるか(他スキルの都合がつくか)

まだ周回が苦しい段階でⅤを追うと、時間もストレスも大きくなります。その場合はⅣで一度止め、武器や防具、装飾品を整えてからⅤへ戻るほうが合理的です。
逆に、終盤素材周回が日常になっている段階なら、Ⅴまで上げる価値は高く、長期的にも使い回せます。

冥晶原石が全然出ないときの現実的な集め方

冥晶原石のような危険度3歴戦枠の素材は、「狩り方」より「周回の設計」で差が出ます。現実的な解決策は次の通りです。

  1. 危険度3歴戦の調査クエストを増やす(周回しながら拾う、保存する)

  2. 報酬枠が多い調査クエを優先して回す(同じ時間で試行回数を増やす)

  3. 1回の周回で結果を求めず、一定数回す前提で計画する(短期でブレるため)

また、精神的にきついときは、臨界ブラキや悉ネギ素材を先に集め、危険度3歴戦は最後にまとめて回す形でも構いません。素材集めは、心が折れない順番で進めるのが最終的に速くなります。

最後に要点を整理します。挑戦の護石を最短で完成させるコツは、「段階ごとに進める」「Ⅴ素材は素材ごとに周回設計する」「迷ったら常設ルート(調査クエ・導き)へ戻る」の3つです。
挑戦の護石は一度完成すれば、多くの武器種で長く使える土台になります。まずは到達可能な段階まで確実に仕上げ、装備が整ったところでⅤへ一気に踏み込み、周回を仕上げてください。