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御朱印帳でやってはいけないこと|断られる原因と授与所マナー完全版

御朱印帳を持って神社やお寺へ行くとき、「これって失礼にならない?」「授与所で何て言えばいい?」「撮影はしても大丈夫?」と不安になる方は少なくありません。特に初めて(または数回目)だと、ページの開き方や小銭の出し方、待ち方ひとつで“やってはいけないこと”に触れてしまい、断られたり気まずくなったりするのが怖いところです。

本記事では、御朱印帳のNG行為を「断られやすい」「迷惑になりやすい」「誤解や炎上につながりやすい」の3タイプに整理し、参拝→授与所→受け取り→保管までの当日フローで解説します。混在(神社とお寺を同じ帳面にする)で迷ったときの判断表、書き置きと直書きの違い、断られたときの言い方テンプレまでまとめました。読み終えるころには、授与所で迷わず、失礼なく、安心して御朱印をいただける状態を目指せます。

※本コンテンツは「記事制作ポリシー」に基づき、正確かつ信頼性の高い情報提供を心がけております。万が一、内容に誤りや誤解を招く表現がございましたら、お手数ですが「お問い合わせ」よりご一報ください。速やかに確認・修正いたします。

目次

御朱印帳でやってはいけない事が起きる理由

御朱印帳でやってはいけない事は、参拝前に御朱印だけ求める、書き手を急かす、無断撮影など敬意を欠く行動です。
神社側も静粛に待つこと、覗き込みや無断撮影を避けること、下調べ、転売目的の否定を示しています。
掲示優先で当日フローとテンプレを守れば安心して受けられます。

御朱印は参拝の証であり、スタンプラリーではありません

御朱印は、参拝した証として授かるものです。集めること自体が悪いわけではありませんが、「御朱印をもらうこと」が前面に出すぎると、本来の意味から離れてしまいます。神社側の案内でも、御朱印を“目的化しない”姿勢が求められています。

初心者ほど、まずこの順番を身体に入れてください。

  1. 境内に入ったら、落ち着いて参拝する

  2. 授与所(社務所・納経所など)の案内を読む

  3. 御朱印をお願いする(直書き/書き置きの案内に従う)

  4. 受け取ったら丁寧に保管する

この順番を守るだけで、「参拝していないのにお願いしてしまった」「受付時間外だった」「撮影禁止を見落とした」などの失敗が激減します。

授与所は“サービス窓口”ではなく、神社仏閣の場そのものです

授与所は、単なる受付カウンターではありません。書き手が精神を集中して筆を運ぶ場でもあり、周囲にはほかの参拝者もいます。だからこそ、神社側は「話しかけない」「静かに待つ」「覗き込まない」「無断撮影しない」などを明確に注意しています。

ここを“お店のような感覚”で扱うと、思わぬ反感やトラブルに繋がります。逆に言えば、相手の作業と場の空気を尊重するだけで、振る舞いは自然に正解になります。


御朱印帳でやってはいけない事を3分類で理解する

「NG行為」と言っても、実際には次の3タイプに分けると理解しやすく、対策も立てやすいです。

断られやすい行動(ルール・運用に触れる)

  • 受付時間外にお願いする

  • 行事や不在で対応不可なのに食い下がる

  • 帳面の状態が不適切(濡れている、汚れている、ページが破れている等)

  • 寺社が「書き置きのみ」としているのに直書きを求める

周囲に迷惑な行動(場の妨げ)

  • 大声・長話・列の割り込み

  • もたつく(小銭探し・ページ未準備・何度も質問)

  • 何冊も一気に出して列を止める(混雑時)

誤解を招く行動(炎上・トラブルの火種)

  • 無断撮影・動画撮影(授与所、祈祷中、他者が写る)

  • SNS投稿で場所・人・ルールを軽視する

  • 転売目的の収集(マナー以前の問題)

以降は、この3分類に沿って「やってはいけない事」と「代替行動(これならOK)」をセットで解説します。


参拝から保管までの当日フロー(これだけで迷いが激減)

参拝前:事前準備で“授与所の詰まり”を防ぐ

当日、授与所で慌てる人ほど、実は「参拝前の準備」ができていません。以下を先に済ませておくと、驚くほどスムーズです。

  • 御朱印帳を入れる袋(雨・汚れ対策)

  • 小銭(お釣りが出ない場合もあるため)

  • 挟み紙(墨が乾くまでの移り防止)

  • 参拝先の受付時間・場所(授与所の案内)

    • 神社側も「下調べ」を推奨しています

参拝:御朱印の前に必ず行う

「御朱印は参拝の証」です。御朱印目的で訪れる場合でも、参拝しないのは失礼に当たる、という趣旨の注意は複数の解説で示されています。
形式よりも、落ち着いて手を合わせることを大切にしましょう。

授与所:掲示と案内を最優先に読む

授与所に着いたら、最初にすることは「列に並ぶ」よりも前に、掲示を読むことです。

  • 受付時間

  • 直書き/書き置き

  • 一人あたりの上限(ある場合)

  • 撮影可否

  • 支払いの案内(初穂料/志納など)

掲示は、その寺社の“公式ルール”です。ここを読み飛ばすと、初心者の失敗が一気に増えます。

依頼:御朱印帳は“開いて、上下をそろえて、短く一言”

神社側の案内でも、御朱印帳は開いて渡し、要望は事前に伝えることが示されています。
「開いて渡す」「上下をそろえる」「両手で差し出す」だけで、印象は大きく変わります。

声かけテンプレ(最短)

  • 「こちらにお願いいたします」

  • 「次のページにお願いいたします(ページを指す)」

  • 「書き置きでも大丈夫です」

※長い説明や雑談は避けます。書き手の集中を妨げるためです。

待機:静かに、覗き込まず、撮らない

待ち時間は“マナーの差”が出やすい時間です。神社側は、話しかけない・静かに待つ・覗き込まない・無断撮影しないことを明確に注意しています。
スマホを見る場合も、音・シャッター音・フラッシュに配慮しましょう。

受け取り:感謝の一言で完了

受け取ったら、基本は「ありがとうございます」で完了です。出来栄えへの注文や不満はマナー違反になり得ると注意されています。
確認が必要な場合(ページ違いなど)は、静かに短く伝えます。

保管:墨移り・折れ・濡れを防ぐ

受け取った直後は墨が完全に乾いていないこともあります。挟み紙を入れ、圧迫されない場所へ。雨の日は特に袋が重要です。


御朱印帳で断られやすい行動と回避策

参拝前に御朱印だけ求める

御朱印は参拝の証です。参拝を済ませてから授与所へ向かうのが基本であり、解説でも注意点として挙げられています。

回避策

  • 先に参拝を済ませる

  • 参拝の導線が分からなければ案内板を確認する

受付時間外・不在なのに粘る

神社側は、受付時間が神社ごとに違うこと、常時在中ではない神社もあること、行事で受け付けられない場合があることを示し、下調べを推奨しています。

回避策

  • 事前に受付時間を確認

  • 現地掲示を読む

  • 不可なら撤退し、日を改める

書き手を急かす・注文する・不満を言う

神社側は、急かす行為や「見たのと違う」など不満を口にすることをマナー違反として注意しています。
筆書きは“同じものが二つとない”から価値がある、という前提に立つと納得しやすいです。

回避策

  • 時間に余裕のある参拝計画

  • 混雑時は書き置きを選べるなら選ぶ

  • 受け取ったら感謝の一言で終える

代理依頼(本人が参拝していないのに頼む)

「人に頼まない」を注意点として挙げる解説もあります。
寺社ごとに考え方は異なりますが、誤解を生みやすいので、初心者ほど避けるのが無難です。


御朱印帳の渡し方・支払いでやってはいけない事

御朱印帳を閉じたまま出す、ページが決まっていない

授与所で一番迷惑になりやすいのが「ページ準備ができていない」ことです。列が止まり、後ろの参拝者にも影響します。

正解の手順

  1. 書いてほしいページを開く

  2. 上下(向き)を確認する

  3. 両手で差し出す

  4. 伝えることがあれば一言だけ

小銭がなくて授与所前でもたつく

御朱印の授与に伴うお金は、神社では「初穂料」、お寺では「納経料」「志納」などと呼ばれることが多い、という整理があります。
また、神社側は“常識の範囲で”の配慮を求めており、もたつきは避けたいところです。

回避策(初心者の鉄板)

  • 参拝前に小銭を用意(100円玉・500円玉を少し多めに)

  • 金額は寺社の掲示が最優先(“相場”を決め打ちしない)

  • お釣り前提の高額紙幣は避ける(やむを得ない場合は静かに確認)


直書きと書き置きの違い|どちらが正しいか迷わない

「直書きが正しくて、書き置きは妥協」ではありません。混雑や行事、書き手不在など、寺社の事情で運用が変わることがあります。大切なのは、その寺社の当日の運用に従うことです。

直書き/書き置き 比較表

項目 直書き 書き置き
受け取り方 御朱印帳に直接書いてもらう 紙で受け取り、後で貼る
メリット その場の筆致が残る 混雑時でも対応しやすい/待ち時間が短いことも
注意点 待ち時間が長くなる場合 貼り付けでシワやズレが起きやすい
初心者の最適解 空いている日、時間に余裕がある時 混雑日、行事日、初めてで不安が強い時
NGになりやすい行動 直書きを強要する 境内で慌てて貼って散らかす

書き置きをきれいに貼るコツ(失敗しない)

  • 帰宅後に落ち着いて貼る(境内で急がない)

  • 位置を決めてから、のりは薄く均一に

  • 乾くまで挟み紙を入れて圧をかけすぎない

  • 斜めズレが不安なら、薄いマスキングテープで仮止めしてから貼る


神社とお寺を同じ御朱印帳に入れていいか迷ったとき

このテーマは、ネットでも意見が割れます。整理すると次の通りです。

  • 基本的に自由とされることが多い

  • ただし寺社によっては、混在を好まず断られる可能性がある

  • 初心者が「断られたくない」なら、分けるのが最も安全

神社側が明確に全国統一で禁止している、というより、運用・考え方が寺社ごとに違うために起きる問題です(だからこそ“掲示優先・確認”が有効です)。

混在を分けるべきか判断表(リスク最小の考え方)

あなたの状況 おすすめ 理由
初めてで不安が強い 分ける(神社用・寺院用) 断られる可能性を最小化できる
旅行で初見の寺社を多く回る 分ける 受付事情が読めないため
近所中心で行く場所が決まっている どちらでも 断られる可能性が相対的に低い
すでに混在している 次冊から分けるでもOK 運用変更で十分リスク低減
どうしても1冊にまとめたい 1冊運用+確認テンプレ 断られる場面での対処が必要

混在している御朱印帳を出すときの声かけテンプレ

  • 「こちら、神社の御朱印も入っておりますが大丈夫でしょうか」

  • 「難しければ書き置きでも構いません」

ポイントは「許可を取る」よりも、「相手が断りやすい逃げ道」を先に渡すことです。これで空気が尖りにくくなります。


撮影・SNS投稿でやってはいけない事|線引き表で迷わない

撮影は、マナー違反だけでなくトラブル(注意・炎上)になりやすい論点です。神社側は、御朱印を書いている様子を覗き込むことや無断撮影をマナー違反としています。
また、寺社によっては境内撮影の禁止事項を公式に明示しています(例として、境内での迷惑撮影や社殿近くの記念撮影の禁止など)。

撮影・投稿の可否目安表(最終判断は掲示・公式案内)

行為 目安 理由・補足
社殿の遠景を静かに撮る △(条件付き) 寺社により可否や範囲が異なる。掲示優先。
授与所で書いている手元を撮る × 無断撮影はマナー違反と明確に注意。
祈祷中・儀式中の撮影 × 他者の祈りの妨げになりやすい。寺社側が禁止する例もある。
他の参拝者が写る撮影 × プライバシー・トラブルの火種。
混雑場所で立ち止まって撮る × 通行・参拝の妨げ。
御朱印そのものを自宅で撮って投稿 △(条件付き) 寺社が投稿を制限する場合もある。掲示・公式案内があれば従う。
出張カメラマン同行の撮影 △〜× 寺社が注意事項や禁止を出すケースがある。

迷ったらこれだけ

  • 掲示や公式案内がある:それが絶対

  • ない:授与所・祈祷・他者が絡む撮影はしない

  • どうしても必要:混雑していない時に短く確認(ただし断られたら即やめる)


御朱印の転売・代理購入はなぜ問題になるのか

転売目的での御朱印集めは「マナー以前の問題」と神社側が明確に述べています。
御朱印は参拝の証として授かるものであり、利益目的の売買に寄せるほど意味が崩れ、寺社側の負担や頒布停止などにつながりかねません。転売に関する背景や難しさを報じた記事もありますが、少なくとも「推奨されない」「寺社側に負担をかける」ことは理解しておくべきです。

初心者が取るべきスタンスは単純です。
「自分が参拝した記録として大切にする」。これだけで安全圏に入れます。


断られたときに気まずくならない言い方と再行動(テンプレ)

断られる理由は、あなたのマナーだけで決まるわけではありません。行事・不在・混雑・運用変更など寺社側の事情も大きく、神社側もその点に触れています。
だからこそ、断られた時は“正しい撤退”ができると、恥ずかしさが消えます。

断られた時の言い方テンプレ

  • 「承知しました。ではまた改めます。ありがとうございます。」

  • 「そうでしたか。案内を確認して出直します。ありがとうございます。」

※ここで言い訳や交渉を始めると空気が悪くなりやすいです。

断られた後の再行動フロー

  1. 掲示の受付時間・行事案内を確認

  2. 別日の受付可否が書かれていればメモ

  3. 書き置き対応があるかだけ静かに確認(混雑時は控える)

  4. 不可なら撤退し、日を改める

この手順があるだけで、「断られた=自分が悪い」と思い込まずに済みます。


参拝当日のチェックリスト(保存推奨)

持ち物チェック

  • 御朱印帳(濡れ・汚れなし)

  • 御朱印帳カバー or 袋(雨・摩擦対策)

  • 小銭(お釣りが出ない場合に備える)

  • 挟み紙(墨移り防止)

  • 受付時間メモ(または公式案内の確認)

授与所での所作チェック

  • 参拝を済ませてから行く

  • 掲示(受付時間・書き置き・撮影可否)を読む

  • ページを開いて上下をそろえて渡す

  • 静かに待つ/話しかけない/覗き込まない

  • 無断撮影しない

  • 受け取ったら感謝の一言

  • 不可でも不満を言わず撤退


御朱印帳のよくある質問

Q1. 初めてで作法が分からないのですが、何から覚えればいいですか?

まずは「参拝が先」「掲示が最優先」「急かさない」「無断撮影しない」を覚えれば十分です。神社側も静粛・無断撮影の禁止・下調べを示しています。
次に、御朱印帳を開いて渡す、短くお願いする、受け取ったら感謝、の流れを練習しておくと安心です。

Q2. 御朱印帳を忘れたらどうすればいいですか?

寺社によっては書き置きがある場合もありますが、必ずあるとは限りません。受付で静かに確認し、不可なら撤退して日を改めるのが安全です。無理に交渉しないことが大切です。

Q3. 混雑していても直書きをお願いしていいですか?

基本は掲示と当日の運用に従います。書き置きのみの日に直書きを求めるのは避けましょう。混雑時は、書き置きがあるなら選ぶのが双方にとって穏当です。

Q4. 境内での記念撮影は全部ダメですか?

一律ではありません。寺社によって撮影可能範囲や禁止事項を明示している例があります。
掲示・公式案内が最優先で、迷う場合は撮らないのが安全です。

Q5. 御朱印の金額はいくらが正しいですか?

「正しい金額」を一般化するのは避けるべきです。寺社の掲示が最優先です。そのうえで神社は初穂料、お寺は納経料・志納などの呼称があることが整理されています。
お釣りが出ない場合もあるため、小銭を用意しておくと安心です。


まとめ

御朱印帳でやってはいけない事は、突き詰めると「敬意を欠く行動」をしないことに集約されます。参拝が先、掲示が最優先、静かに待つ、急かさない、無断撮影しない。神社側もこれらを具体的に注意しており、特に無断撮影や不満の表明、転売目的は強く否定されています。

そして初心者が一番安心できるのは、“迷いやすい場面の分岐”を持つことです。混在は「断られたくないなら分ける」、直書きと書き置きは「当日の運用が正解」、撮影は「掲示と公式案内が絶対」。断られたときはテンプレで撤退し、次の機会に回せば気まずさは残りません。

御朱印は、参拝の記録として自分の中で大切に育てていくものです。この記事のチェックリストとテンプレを使い、落ち着いて気持ちよく参拝を楽しんでください。


参考情報源