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御朱印は危険で良くない?噂の正体と安全に巡る全手順

SNSで「御朱印は危険」「御朱印は良くない」と見かけて、気になっていませんか。初めての御朱印巡りほど、マナー違反で恥をかいたらどうしよう、奥宮で無理をして危ない目に遭わないか、御朱印帳をなくしたらどうしよう…と不安が膨らみがちです。
けれど多くの場合、「危険」の正体は祟りや怖い話ではなく、マナー・安全・防犯・転売の4つのトラブルリスクに集約できます。この記事では、危険の原因を分解し、参拝から授与所での動き方、NG行動、奥宮の撤退基準、紛失時の初動まで、初心者でも迷わない“当日テンプレ”として分かりやすく整理します。読後には、失礼なく安心して御朱印をいただける自信が持てるはずです。

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目次

御朱印の危険を四つに分けて理解する

御朱印の危険はマナー違反から起きやすい

御朱印は、スタンプラリーの景品ではありません。参拝してからいただく授与品の一つであり、寺社側もその前提で案内をしています。たとえば宮城県神社庁では「御朱印は参拝の証」「スタンプラリーではない」といった趣旨の注意を明確に示しています。

初心者がつまずきやすいのは、悪気がないまま次のような行動をしてしまうことです。

  • 参拝前に授与所へ行き、御朱印だけをお願いしてしまう

  • 列や順番を確認せず、受付の方に話しかけてしまう

  • 直書き中に話しかけたり、急かしたりしてしまう

  • 撮影の可否が分からないまま授与所周辺を撮ってしまう

  • 「この位置に」「大きく」など、注文めいた依頼をしてしまう

これらは“危険”というより、場の空気を悪くし、授与トラブルにつながりやすい行動です。逆に言えば、基本の型さえ知っていれば避けられます。

御朱印の危険は奥宮や山上社の準備不足で増える

御朱印巡りのもう一つの危険は、奥宮・山上社など「行くまでに山道がある寺社」での事故リスクです。軽装・無理な行程・天候急変・日没など、観光気分の延長で起きやすい落とし穴が複数あります。

山の安全については政府広報オンラインが、登山計画や装備、無理をしない行動などのポイントを整理しています。奥宮参拝は、難易度が低く見える場所でも「安全計画が必要な行動」と捉えると失敗しにくくなります。

御朱印の危険は盗難と取り違えでも起きる

御朱印帳は、金額では測れない思い出が積み重なるものです。だからこそ、紛失・取り違え・盗難が起きると精神的ダメージが大きく、「御朱印は危険」と感じる原因になります。

よくあるのは「受け取り待ちの間に置く」「同じような御朱印帳が多く、取り違えが起きる」「バッグから出したまま移動する」といった、ほんの少しの油断です。防犯は特別なことをするより、扱い方をルール化するほうが効きます(後述します)。

御朱印の危険はネット転売が火種になりやすい

御朱印の転売や、御朱印をスタンプのように集める行動が原因で、寺社側が困っている、という文脈は報道でも取り上げられています。J-CASTニュースでは、転売や迷惑行為などのトラブルに苦慮する神社の様子が紹介されています。
また、特定の神社が転売に対して強く注意喚起した事例も報じられています(例:八坂神社に関する報道)。

転売の是非は話が大きくなりやすいテーマですが、初心者にとって大切なのはシンプルです。
「参拝の証としていただく」「転売しない・買わない」。この線引きを守れば、ほとんどの摩擦は避けられます。


御朱印の基本を押さえると不安が小さくなる

御朱印は参拝の証としていただくもの

御朱印の位置づけは、神社本庁の公式説明でも「神社参拝した証としていただく」と示されています。
そのため、基本の順番は「参拝→授与所」です。参拝の作法に詳しくなくても構いません。大切なのは、場に敬意を持ち、静かに手を合わせることです。

どうしても時間がない日でも、最低限参拝を済ませてからお願いすると、気持ちの面でも納得しやすくなります。「参拝をしてから御朱印」という型は、迷いを減らす最短ルートです。

受付時間と授与形式は寺社で違う

御朱印で初心者が困りやすいのは、「いつでも直書きでいただける」と思い込んでしまうことです。実際は寺社ごとに受付時間が異なり、行事・祈祷・法要・混雑対応などで、受付時間内でも休止する場合があります。

また、授与形式には主に次のパターンがあります。

  • 直書き:御朱印帳にその場で書いていただく

  • 書き置き:あらかじめ書かれた紙をいただく(混雑時や行事時などに多い)

  • 紙朱印:御朱印帳に貼る前提の紙(形式として常態化している場合もある)

書き置きは「失礼」ではなく、寺社側の運用です。直書きにこだわりすぎると、かえってトラブルの原因になります。受け取る側は、授与の形を尊重するほうが結果的に気持ちよく巡れます。

御朱印帳の扱い方が分かると失敗しない

御朱印帳のトラブルは「出す」「待つ」「しまう」の3場面で起きます。ここを型にすると事故が減ります。

  • 出す:書いてほしいページを開き、上下を確認してから渡す

  • 待つ:机やベンチに置かず、手元・視界・体に固定する

  • しまう:受け取ったらすぐバッグの定位置へ戻す(出しっぱなしにしない)

たったこれだけで、取り違えや置き忘れの確率は大きく下がります。


御朱印の危険を避ける当日の流れ

参拝から授与所までの基本手順

初心者の方は、当日この順番に沿って動くと迷いにくくなります。

  1. 入口付近で境内の掲示を確認する(御朱印の受付案内が出ている場合があります)

  2. 手水舎があれば、簡単に手を清める

  3. 参拝を済ませる(焦らず丁寧に)

  4. 授与所へ向かい、列・案内・受付方法を確認する

  5. 小銭を用意し、御朱印帳は開いて渡せる状態にしておく

  6. 直書き中は静かに待つ(話しかけない)

  7. 受け取ったらその場でページの向きだけ確認し、すぐバッグへしまう

この型を覚えるだけで、「何が正解か分からない」という不安がかなり減ります。

授与所での言い回し例

言葉遣いに自信がない方は、短く丁寧に言えば十分です。たとえば次のような一言で問題ありません。

  • 「御朱印をお願いできますでしょうか。」

  • 「こちらのページにお願いいたします。」

  • (書き置きの場合)「書き置きをいただけますでしょうか。」

長い説明は不要です。混雑時ほど、短く要点だけ伝えるほうが双方に優しくなります。

授与所で避けたいNG行動チェックリスト

次を避ければ、ほとんどのトラブルは回避できます。

  • 参拝前に御朱印だけをお願いする

  • 列や受付方法を確認せず、カウンターに寄る

  • 直書き中に話しかける、急かす

  • 撮影可否を確認せず撮る(掲示があれば必ず従う)

  • 文字の形や位置など、注文めいた依頼をする

  • 休止・書き置きなど運用変更に不満をぶつける

  • 御朱印帳を出しっぱなしにして移動する

「知らなかった」で起きるのが初心者の失敗です。逆に言えば、知っているだけで避けられます。


御朱印の授与形式の違いを知っておく

直書きと書き置きは優劣ではない

直書きは特別感があり、憧れを持つ方も多いでしょう。一方で、書き置きは寺社側が混雑や行事に対応するための大切な運用です。優劣ではなく、状況に応じた形式だと理解すると気が楽になります。

授与形式の比較表

授与形式 受け取り方 メリット 注意点
直書き 御朱印帳にその場で書いていただく 記念性が高い 受付時間・混雑に左右される
書き置き 事前に書かれた紙をいただく 混雑でも受け取りやすい 帰宅後に貼る作業が必要な場合
紙朱印 貼付前提の紙で授与される 保管・整理がしやすい 糊・テープの扱いで傷めないよう注意

「直書きでないと意味がない」と考えると、予定が崩れたときに強いストレスになります。形式を尊重するほうが、結果的に御朱印巡りが長続きします。


御朱印巡りの安全対策は計画で決まる

奥宮や山道がある寺社は登山として考える

奥宮・山上社は、行けたとしても「帰れるか」が本番です。山は下りで転倒が増え、天候が変わり、日没が迫ると一気に難易度が上がります。
政府広報オンラインが紹介するように、登山は事前の情報収集、装備、無理のない計画が重要です。

奥宮参拝で特に意識したいのは次の3点です。

  • 時間:往復時間+休憩を見込み、余裕のない行程は組まない

  • 天候:雨具がないと体温が奪われやすく、足場も滑りやすい

  • 撤退:不安を感じた時点で引き返せる判断基準を決める

「御朱印がほしい」気持ちが強いほど無理をしがちです。安全を優先して撤退できる人ほど、次の機会に気持ちよく再挑戦できます。

撤退の判断基準を先に決める

撤退は失敗ではありません。安全のための正しい判断です。次のいずれかに当てはまったら、引き返す基準にしておくと迷いが減ります。

  • 体が冷え始めた/風が強くなった/雨が強まった

  • 足元が滑る、怖さを感じる場所が増えた

  • 予定より遅れ、折り返し時刻を過ぎそう

  • 息が上がり続ける、めまい、痛みなど体調不良が出た

  • 同行者のペースが落ちている

撤退基準を“事前に決める”ことが大切です。当日その場で悩むと、判断が遅れやすくなります。

奥宮あり・なしの持ち物チェック表

持ち物 奥宮なし(一般参拝) 奥宮あり(山道の可能性)
小銭(初穂料・お賽銭) 必須 必須
御朱印帳(袋・カバー) 推奨 推奨
水分 季節で必須 必須
雨具 推奨 必須(レインウェアが安心)
防寒具 季節で推奨 推奨(薄手でも1枚)
モバイルバッテリー 推奨 推奨
ヘッドライト 不要 推奨(遅れ対策)
行動食 不要 推奨
靴(滑りにくいもの) 推奨 必須に近い

「装備が増えるのが面倒」と感じたら、その奥宮は今日は行かない、という判断も立派な安全対策です。

移動の疲労が判断力を落とす

御朱印巡りは移動が多く、疲労が溜まると判断力が落ちます。特に車移動は、帰りの眠気や渋滞が危険です。次の考え方が安全に効きます。

  • 到着時刻ではなく「撤退時刻(帰り始める時刻)」を軸に計画する

  • 1日に回る数を欲張らず、余白を残す

  • 駐車場から境内まで遠い寺社は、歩行時間も見積もる

  • 公共交通は終バス・終電を先に確認する

御朱印の数より、無理のない参拝のほうが満足度が高くなりやすいものです。


御朱印帳の防犯と個人情報を安全に扱う

置き忘れと取り違えを防ぐ保管ルール

紛失の多くは「置く」ことで起きます。御朱印帳は、次のルールで守りやすくなります。

  • 授与所で出す以外は、バッグの“定位置”に入れる

  • ベンチや手水舎の脇など、“ちょい置き”しない

  • 受け取り待ち中は、足元やカウンターに置かず手元へ

  • 同行者がいても管理者を決める(なんとなく共有しない)

  • 似た御朱印帳が多いので、控えめな目印を付ける(バンド、栞、カバー)

目印は派手である必要はありません。「自分だけが分かる」程度の工夫で十分です。

名前や連絡先を書くなら露出を抑える

「戻ってくる可能性を上げるために名前を書く」という考え方は理解できます。一方で、住所や電話番号を大きく書くのは不安、という方も多いでしょう。バランスを取るなら、次のような方法が現実的です。

  • 表紙の内側に、剥がせるメモやシールで連絡先を入れる

  • 住所は書かず、メールアドレスのみ・SNSの連絡手段のみ

  • フルネームが不安なら、名字のみ+都道府県程度にする

  • 外から見える場所に個人情報を書かない(露出を避ける)

要点は「返ってくる可能性」と「露出リスク」を自分が納得できる形で調整することです。正解は一つではありません。

紛失・取り違えに気づいた時の初動フロー

焦りやすい場面ほど、手順があると落ち着けます。

ステップ まずやること ポイント
1 気づいた時点で寺社へ申し出る 早いほど見つかりやすい
2 最後に出した場所を思い出す 授与所、トイレ、休憩所、駐車場など
3 施設・移動手段へ連絡する 駅、バス、飲食店など
4 必要に応じて届け出を検討 状況次第で遺失届等

御朱印帳は再現できない価値があるからこそ、「気づいたらすぐ申し出る」が最重要です。


御朱印の転売が危険と言われる理由と避け方

転売が嫌われる理由は信仰と現場負担にある

御朱印は“参拝の証”としての意味合いを持つため、それを金銭目的で扱うと反発が生まれます。転売が増えると、寺社側は授与の運用を変えざるを得なくなり、通常の参拝者にも影響が及びます。
転売や迷惑行為によるトラブルが各地で起きていることは報道でも触れられています。

初心者にとって重要なのは、複雑な議論を追いかけることよりも、現場を荒らさない線引きを守ることです。

法律の話とマナーの話を混ぜない

転売問題は、法律の話と、マナー・信仰の話が混ざりやすいテーマです。一般の参拝者がまず押さえるべきは、「寺社が望む受け方に沿うこと」です。
「できるか」より「してよいか」。御朱印ではこの視点がトラブル回避に直結します。

参拝者が守るべき線引き

  • 参拝していただく

  • 転売しない、転売品を買わない

  • 受付ルールに従う(直書き・書き置き等)

  • 特別な御朱印を“商品”として扱わない

  • 現場の方に不満をぶつけない

この線引きを守れば、初心者でも過度に構える必要はありません。


御朱印の危険に関するよくある質問

御朱印を集めると罰が当たるのか

御朱印を集めること自体が悪いわけではありません。問題になりやすいのは、参拝を軽んじたり、場への敬意を欠いたり、転売目的で授与を受けたりする行動です。丁寧に参拝し、感謝の気持ちでいただく限り、過度に恐れる必要はありません。
不安になったときは「参拝→授与」という基本に戻ると整理しやすくなります。

参拝せず御朱印だけは絶対にだめなのか

原則として、御朱印は参拝の証です。参拝をしてからお願いするのが基本です。
ただし寺社によっては、混雑や運用の都合で「先に受付だけ」など案内が出る場合があります。その場合は案内に従い、参拝を省略するのではなく「指定された順番」で行動すれば問題ありません。

書き置きの御朱印は失礼なのか

失礼ではありません。書き置きは寺社側の運用です。直書きにこだわりすぎると、かえってトラブルの原因になります。授与の形を尊重する姿勢が、気持ちの良い参拝につながります。

御朱印帳に住所まで書くべきか

必須ではありません。戻ってくる可能性を上げたいなら連絡先を入れる価値はありますが、住所まで書くかどうかは不安の程度で決めて構いません。外から見えない位置に、最小限の情報を入れるのがバランスの良い方法です。

御朱印目当てのはしご参拝は問題か

短時間で数だけ増やすとスタンプラリー化しやすく、気持ちの面でも雑になりがちです。一方で、旅行の中で複数社寺を参拝し、丁寧に手を合わせた上でいただくのは自然な楽しみ方です。
基準は「参拝が主で、御朱印はその証になっているか」です。


御朱印の危険を避けて気持ちよく巡るコツ

まず押さえるべき判断基準は三つだけ

迷ったら、この3つで判断するとブレません。

  1. 参拝への敬意が保てるか(焦りや欲が勝っていないか)

  2. 現地ルールに従えているか(掲示、案内、順番)

  3. 安全に帰れる計画か(天候、体調、時間、装備)

この3つを守れば、「危険」と言われる要素の大半は自然に回避できます。

当日の流れを一枚で確認できるチェック表

タイミング やること 危険を避けるポイント
出発前 受付時間・授与形式・アクセス確認 直書き前提で詰め込まない
到着後 掲示確認→参拝 参拝前に御朱印だけを求めない
授与所 小銭準備、ページを開いて渡す 急かさない、撮らない、静かに待つ
受け取り後 すぐバッグの定位置へ 置きっぱなしにしない
奥宮あり 天候・時間・撤退基準を再確認 無理なら引き返す
帰宅後 湿気・汚れを避けて保管 まとめて整理し、思い出を守る

御朱印は、参拝の気持ちを形に残すものです。数を増やすより、無理なく丁寧に。それだけで、噂に振り回されず、安心して御朱印巡りを楽しめます。


参考にした情報源