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緯度経度をGoogleマップで調べる・検索する・共有する完全ガイド!失敗しない入力形式と手順

「住所が出ない場所を正確に伝えたい」「フォームに緯度経度を入れないといけない」「座標を貼ったのに全然違う場所が出た」――そんな場面で頼りになるのがGoogleマップの緯度経度機能です。
ただ、実際には「どこを押せば座標が出るのか」「緯度と経度の順番は?」「全角カンマでエラーになる?」「共有は座標・URL・Plus Codesのどれが確実?」など、つまずきやすいポイントがいくつもあります。

本記事では、パソコン・スマホそれぞれの最短手順で緯度経度を取得してコピーする方法から、検索で失敗しない入力形式(DD/DMS/DMM)のコピペ例、相手が迷わない共有のコツ、ズレや誤表示を防ぐチェックまで、ひとつずつ丁寧に整理します。読み終えたときには、住所がなくても「ここだ」と言い切れる形で場所を伝えられるようになります。

緯度経度をGoogleマップで扱うときに、まず押さえておきたい結論は3つです。

  • PC:地図を右クリック → 出てきた座標をクリックしてコピー

  • スマホ:地図を長押ししてピン → 表示された座標をタップしてコピー

  • 検索窓に貼る形:基本は 「緯度, 経度(半角カンマ)」 が最も失敗しにくい

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目次

緯度経度をGoogleマップで扱う前に知っておきたいこと

Googleマップは緯度経度で場所を特定できます。PCは地図を右クリック、スマホは長押しでピンを立て、表示された座標をコピー。検索窓には「緯度, 経度(DD)」が最も失敗しにくく、共有はURLやPlus Codesも有効。住所がない地点でも正確に伝えられます。

緯度と経度の違いと順番

緯度経度は、地球上の位置を数字で表すための「座標」です。多くの地図サービスと同様に、Googleマップでも一般的に「緯度 → 経度」の順で扱うのが基本です。

  • 緯度(Latitude):北(+)・南(-)方向

  • 経度(Longitude):東(+)・西(-)方向

日本国内の地点は、だいたい次のレンジに収まります。

  • 緯度:おおむね 20〜45 くらい

  • 経度:おおむね 120〜150 くらい

この“ざっくりレンジ”を覚えておくと、貼り付け時に順番を間違えてもすぐ気づけます(たとえば「139, 35」となっていたら、経度と緯度が逆の可能性が高い、という判断ができます)。

Googleマップの座標は10進数が基本

Googleマップで表示される座標は、基本的に10進数(DD形式)です。たとえば次のような形です。

  • 例:35.681236, 139.767125

この形は、そのまま検索窓に貼り付けても機能しやすく、共有にも向きます。一方で、登山・航空・GPS機器・資料などでは、度分秒(DMS)や度分(DMM)で渡されることもあります。Googleマップは複数形式での検索に対応しているため、形式が違っても慌てなくて大丈夫です(後述の早見表で整理します)。

ズレが気になる人が知っておきたい座標系の前提

「同じ地点のはずなのに、少しズレる」原因は、クリック位置やズーム不足など単純なものが多い一方で、業務資料や古い設定が混ざると「座標系(測地系)」の違いが影響するケースもあります。

Googleの地図SDKでは、緯度経度の規格としてWGS84が用いられていることが明示されています。提出先や資料側で別の座標系が指定されている場合は、数字が同じでもズレて見えることがあるため、業務用途では「提出先の指定」を先に確認しておくのが安全です。


パソコンのGoogleマップで緯度経度を調べてコピーする

右クリックで座標を表示する手順

PCで最短なのは、右クリックから座標をコピーする方法です。

  1. ブラウザでGoogleマップを開く

  2. 目的の地点を地図上で表示する(住所・施設名で検索してもOK)

  3. 目的地点を 右クリックする

  4. 表示されたメニューの上部に 緯度経度(10進数)が出る

  5. その数値をクリックしてコピーする

この方法は、住所がない場所でも、地図上で狙った地点をクリックするだけで座標を取り出せます。「まず座標だけ欲しい」場面では最速です。

コピーできない・表示が出ないときの対処

環境によっては、座標がクリックでコピーできなかったり、右クリックメニューが期待通りでないことがあります。そんなときは、次の順で試してください。

  • 対処1:ドラッグ選択でコピー
    座標が文字として表示されているなら、マウスでドラッグして範囲選択し、Ctrl + C(MacはCmd + C)でコピーできます。

  • 対処2:クリック位置を変える
    目的地点が建物や道路の境界にあると、狙いが外れて別の要素を右クリックしてしまうことがあります。少し拡大し、狙う点を“面”ではなく“点”にしてください。

  • 対処3:拡張機能や翻訳の影響を疑う
    ブラウザ翻訳や一部の拡張機能で表示が崩れることがあります。一時的に無効化して再実行すると直る場合があります。

クリック位置でズレるのを防ぐコツ

座標は「クリックした点」を表します。つまり、同じ建物でもクリックする場所が少し違えば座標は変わります。共有する目的が「建物全体」なのか「入口」なのかで、狙う点も変えるのがコツです。

  • 集合場所や入口:入口のドア付近、交差点の角など、相手が立つ“点”を狙う

  • 施設全体:建物の中心や代表地点を狙う

  • 道路上:路肩ではなく、車線中心付近など“説明しやすい点”を狙う

そして最重要なのは、コピー後に必ず一度だけ次を行うことです。

  • コピーした座標を検索窓に貼り付けて、同じ地点に戻れるか確認する

これを一回挟むだけで、「違う場所だった」「伝わらなかった」を大幅に減らせます。


スマホのGoogleマップで緯度経度を調べてコピーする

スマホは長押しでピンを立てるのが確実

スマホの場合、住所検索で出した施設情報から座標が見つかることもありますが、確実なのは「地図を長押ししてピンを立てる」方法です。住所がない場所や、山・海・駐車場の入口などでも同じ手順で進められます。

iPhoneでの手順

  1. Googleマップアプリを開く

  2. 地図上で目的地点を表示する

  3. 目的地点を 長押ししてピンを立てる

  4. 画面下の地点情報(カード)を開き、座標表示があればタップしてコピーする

  5. コピーできたら、メモやメッセージに一度貼って形を確認する

iPhoneでは、長押しが短いとピンが立たないことがあります。体感で1秒程度しっかり押すと安定します。

Androidでの手順とハマりどころ

  1. Googleマップアプリを開く

  2. 目的地点を 長押ししてピンを立てる

  3. 検索窓の下や地点カードに表示される座標を確認する

  4. 座標をタップしてコピー、または地点カードを上にスワイプして詳細表示からコピーする

  5. 共有前に、コピーした座標を検索窓へ貼って確認する

Androidは機種・バージョンによって挙動が少し異なり、「タップしてもコピーにならない」ことがあります。その場合は次を試してください。

  • 地点カードを上にスワイプして詳細を開く

  • 表示項目が見当たらない場合は、いったん別の地点を長押ししてから戻す(表示が更新されることがある)

コピーした座標を“失敗しない形”に整える

スマホから貼り付けた座標には、余計な文字や全角記号が混ざることがあります。共有・提出で失敗しないために、次の形に整えるのが安全です。

  • 推奨形:緯度, 経度(半角カンマ+必要なら半角スペース)

    • 例:35.681236, 139.767125

よくある失敗と整形例:

  • 全角カンマ:35.681236,139.76712535.681236, 139.767125

  • ラベル付き:緯度 35.681236 経度 139.76712535.681236, 139.767125

  • 改行:
    35.681236
    139.767125
    35.681236, 139.767125

この“整形”を習慣にすると、フォーム貼り付けや別アプリへの転記でも安定します。


緯度経度でGoogleマップ検索する入力形式とコツ

まずはDD(10進数)で検索するのが最短

Googleマップの検索窓は、座標入力で地点を表示できます。最も扱いやすいのがDD(10進数)です。基本は次の形で貼り付けます。

  • 41.40338, 2.17403(緯度, 経度)

多くのケースでは、これだけで目的地点へ移動できます。

DD DMS DMMの早見表(コピペ例つき)

資料やGPS機器で渡された座標がDD以外でも、Googleマップは対応しています。代表的な形式を整理します。

形式 コピペ例(検索窓に貼れる例) よく出てくる場面 つまずきポイント
DD(10進数) 41.40338, 2.17403 地図アプリのコピー結果 全角カンマ、順番逆
DMS(度分秒) 41°24'12.2"N 2°10'26.5"E 航空、登山、古い資料 記号が別文字、引用符の違い
DMM(度分) 41 24.2028, 2 10.4418 GPS機器設定、業務端末 区切りのスペース、桁の読み違い

形式が混ざっていて不安なときは、まずDDに寄せるのが手堅いです。もし資料側がDMS/DMMしか無い場合は、そのまま貼って試し、うまくいかなければ「記号を半角に寄せる」「余計な文字を削る」から始めてください。

区切り記号(カンマ/スペース)と全角半角の注意

座標入力で失敗しやすい原因の多くは、数字ではなく記号です。

  • DDは 半角カンマ が最も無難:35.6, 139.7

  • 全角カンマ(,)や全角スペースが混ざると失敗することがある

  • DMSの ° ' " が、見た目が似た別文字になっていると失敗することがある(資料のPDFやWebページで起きがち)

うまくいかないときの“最短リカバリー”は次です。

  1. 余計な文字(「緯度」「経度」など)を削り、数字と記号だけにする

  2. カンマを半角にする

  3. 緯度→経度の順に並べる

  4. もう一度検索する

緯度経度が逆・マイナス符号・N/E/W/Sの意味

「貼り付けたら遠い国に飛ぶ」現象の原因は、ほぼ次のどれかです。

  • 緯度と経度が逆(経度, 緯度で入れてしまった)

  • マイナス符号が欠けた/増えた(西半球・南半球で致命的)

  • N/E/W/Sの読み替えが間違い(N/Sは緯度、E/Wは経度)

符号と方角は次の対応です。

  • N(北)=緯度がプラス

  • S(南)=緯度がマイナス

  • E(東)=経度がプラス

  • W(西)=経度がマイナス

日本国内の地点では、通常は緯度も経度もプラスです。もし日本の地点のはずなのにマイナスが付く場合は、コピペミスか、別地点の座標を扱っている可能性が高いと判断できます。


緯度経度を相手に共有する最短ルート

共有手段は3つある:座標・URL・Plus Codes

緯度経度を伝える方法は大きく3つです。それぞれ向き不向きがあります。

  • 座標(テキスト):入力に慣れている相手なら速い

  • URL(座標入りリンク):最も確実。タップで開ける

  • Plus Codes:住所がない場所や入口単位指定に強い

Googleマップの公式情報でも、緯度経度に加えてPlus Codesで場所を共有できる旨が示されています。特に入口が複数ある建物などで有効です。

どれを選ぶべきか:用途別の比較表

迷ったときは次の目安で選ぶと失敗しません。

状況 おすすめ 理由
急ぎで確実に伝えたい URL 相手が入力せずに開ける
相手がPCでフォーム入力する 座標 そのまま貼れる
住所が出ない/説明しづらい URL or Plus Codes 迷子になりにくい
入口や集合地点を細かく指定したい Plus Codes 入口単位で指定しやすい
文字数を短くしたい Plus Codes 座標より短い場合が多い

座標をそのまま送るテンプレ

座標を送るなら、相手が迷わないように“貼る場所”まで書くのが親切です。

  • テンプレ(コピペ用)

    • 緯度経度:35.681236, 139.767125

    • Googleマップの検索窓に貼り付けて検索してください

    • 目印:〇〇の入口(交差点の北東角)

目印を一言添えるだけで、相手が到着したときの不安が大きく減ります。

座標で開くGoogleマップURLの作り方

URLは「入力ミスをゼロにできる」のが強みです。最もシンプルな形式は次です。

  • https://www.google.com/maps?q=緯度,経度

    • 例:https://www.google.com/maps?q=35.681236,139.767125

送る側は座標を貼るだけ、受け取る側はタップして開くだけ。待ち合わせや業務連絡で、もっとも事故が少ない方法です。

Plus Codesで共有すると便利なケース

Plus Codesは、住所の代わりに場所を表す短いコードです。住所が付いていない場所でも共有でき、公式にも「配達・緊急通報・公共サービス」などで役立つと説明されています。

特に次のような場面で便利です。

  • 新興住宅地で住所検索が安定しない

  • 大きな施設で入口が複数あり、「どこに来ればいいか」まで指定したい

  • 海辺・山間・イベント会場など、説明が難しい地点を短く伝えたい

ただし、相手がGoogleマップを使える環境であることが前提になるため、相手の状況が不明ならURLがより確実です。


緯度経度がズレる・違う場所になるときの原因と対処

症状別トラブルシュート表

「うまくいかない」問題は、症状で切り分けると最短で直せます。

症状 ありがちな原因 対処 最後の確認
遠い国に飛ぶ 緯度経度の順番逆 緯度, 経度に並べ替える 貼り戻して同地点か
近いがズレる クリック位置/ズーム不足 地図を拡大し、狙う点を変える 入口など目印で確認
移動はするが赤いピンが出ない 表示仕様の違い/表示状態 地点に移動しているか、周辺を拡大して確認 スクリーンショット共有も有効
コピーできない 端末・表示の違い 詳細カードを開く/ドラッグ選択 メモに貼って形確認
検索でヒットしない 全角記号/余計な文字 数字と半角カンマに整形 DD形式で再試行

「赤いピンが出ない」問題は、コミュニティ報告でも見られます。ピン表示が常に同じとは限らないため、“ピンが出たか”ではなく“目的地点に移動したか”で確認するのが確実です。

精度を上げるためのチェックリスト(共有前・提出前)

特に業務用途や、相手に絶対迷ってほしくない場面では、次のチェックを最後に行ってください。

  • 地図を十分拡大し、入口や集合点など“点”を狙った

  • コピーした座標を検索窓に貼り、同じ地点に戻れることを確認した

  • 形は 緯度, 経度(半角カンマ)になっている

  • 全角カンマ・全角スペース・余計な文字が入っていない

  • 日本の地点なら(基本)プラス値になっている

  • 相手に送るならURL化も用意した(入力不要で確実)

  • 入口指定が必要ならPlus Codesも検討した

このチェックを最後に通すだけで、行き違いの確率は大きく下がります。


よくある質問

緯度と経度、どちらが先ですか?

基本は緯度が先、経度が後です。迷ったら「日本は緯度が30〜40台、経度が130〜140台」と覚えると判定しやすいです。

小数点は何桁あれば十分ですか?

用途で目安が変わります。厳密な数値の断定は避けつつ、実用上は次の考え方が安全です。

  • 待ち合わせや施設全体:コピーした値をそのまま使う(削らない)

  • 入口や設備などピンポイント:縮めずにそのまま共有し、貼り戻しで確認する

「何桁に丸めるか」よりも、貼り戻して同じ地点に戻れるかの確認が最も確実です。

座標を貼ると違う場所が出ます。最初に何を疑うべき?

最初に疑うべきは次の順です。

  1. 緯度経度の順番逆

  2. 全角カンマや余計な文字

  3. マイナス符号やN/E/W/Sの欠落(海外座標の場合)

この順で潰すと、ほとんどのケースは解決します。

Plus Codesは誰でも使えますか?

Googleマップが使える相手なら、Plus Codesを共有して検索・案内に使えます。住所がない場所でも共有でき、入口単位の指定にも役立つと公式に案内されています。ただし、相手が慣れていない場合はURL共有がより確実です。

仕事で座標提出を求められました。注意点はありますか?

まず提出先の指定(座標系、形式、桁数、区切り)を確認してください。Googleの地図SDKではWGS84が採用されていることが明示されていますが、提出先が別指定を持つ場合があります。迷うときは、提出先の指示に従い、必要なら担当者に確認するのが安全です。


この記事の要点と次にやること

  • PCは右クリックで座標が出る。座標をクリックしてコピー

  • スマホは長押しでピン。座標をタップしてコピー

  • 検索は 緯度, 経度(DD形式)が最短

  • 共有はURLが最も確実。入口指定はPlus Codesが便利

  • 失敗しない最大のコツは「座標を貼り戻して自分で確認」

次にやることはシンプルです。

  1. 目的地点の座標を取得 → 2) 検索窓に貼り戻して確認 → 3) 相手にはURL(必要ならPlus Codesも)で共有、を実行してください。これで住所がない場所でも迷いにくくなります。


参考にした情報源