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Googleは開くのにYahooが開かない原因と直し方|DNSとIPv6を安全に切り分け

Googleや他のサイトは普通に見られるのに、Yahoo! JAPANだけが開かない。急にこの症状が出ると、「回線が壊れたのでは?」「PCの故障?」と不安になりますが、実はこのトラブルは“ネット全体”ではなく、DNSの名前解決やブラウザのキャッシュ、IPv6と回線方式の相性などが原因で起きることが多い問題です。

ただし、焦って設定をいじると、今度は他のサイトまで見られなくなることもあります。大切なのは、安全で戻しやすい手順から順番に切り分けることです。

この記事では、「端末の問題か、回線の問題か」を5分で見分けるチェックから始めて、キャッシュ削除、DNSキャッシュのクリア、Public DNSの設定、ルーターやIPv6の確認までを、Windows・スマホそれぞれの手順で丁寧に解説します。読み終えたころには、今の状況で何を優先して試すべきかがはっきりし、最短でYahooを復旧させる道筋が見えるはずです。

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目次

Googleは開くのにYahooが開かないときの確認ポイント

Googleや他サイトは見られるのに、Yahoo! JAPANだけが開かない状況は「インターネットが完全に切れている」状態とは違い、特定サイトにだけ問題が起きている可能性が高いです。こうした“部分的な不具合”は、原因がいくつかに分かれます。たとえば、DNS(名前解決)の不調、ブラウザのキャッシュ不整合、回線方式やIPv6の相性、セキュリティソフトやVPNの影響などです。

大切なのは、いきなり難しい設定変更をするのではなく、安全で戻しやすい手順から順番に試すことです。ここでは、失敗しにくい切り分け順で進められるように、まず「どこが原因か」を最短で見つける確認ポイントから解説します。

まずは障害の切り分け 端末か回線か

最初にやるべきことは、「Yahooが開かない原因が端末(PC/スマホ)側なのか」「回線(ルーター/Wi-Fi)側なのか」を切り分けることです。これができると、以降の作業が一気に楽になります。

次の順番で確認してください。難しければ、できる範囲だけでも構いません。

  1. 同じ端末で、Yahoo以外の複数サイトが開けるか
    例:Google、YouTube、ニュースサイト、銀行サイトなど

    • ここでほぼ全部開くなら「ネット全体」は生きています。

  2. 同じ端末で、別ブラウザならYahooが開くか

    • Windowsなら:Chrome → Edge / Firefox

    • Macなら:Safari → Chrome

    • スマホなら:標準ブラウザ → Chrome(またはその逆)

    • 別ブラウザで開けるなら、原因は「ブラウザのキャッシュ」「拡張機能」「設定」の可能性が高いです。

  3. 同じWi-Fiで、別端末ならYahooが開くか

    • PCでだめ → スマホで試す

    • 家族の端末や別のPCで試す

    • 別端末でも同じなら、回線やルーター側(DNS/IPv6など)が疑わしくなります。

  4. 別回線ならYahooが開くか

    • Wi-Fiを切ってスマホのモバイル通信で開く

    • テザリング(スマホの回線をPCに共有)で開く

    • これで開くなら「自宅回線側の問題」の可能性が上がります。

切り分け結果の解釈は、次の通りです。

  • 同じWi-Fi配下の複数端末で、Yahooだけ開かない
    → ルーター・回線・DNS・IPv6の影響が濃いです。

  • スマホでは開くが、PCだけ開かない
    → PC側のブラウザ、DNSキャッシュ、セキュリティソフト、プロキシ設定が疑わしいです。

  • Chromeだけ開かないが、Edgeでは開く
    → Chromeのキャッシュ/Cookie、拡張機能、サイト設定の影響が濃いです。

この切り分け結果は、あとで問い合わせるときにも非常に役立ちます。メモしておくと安心です。

Yahoo側の障害やメンテ情報も同時に確認する

端末や回線を疑う前に、Yahoo側で障害や不具合が起きていないかも確認してください。とくに「急に開かなくなった」「家の端末全部で同じ」「SNSでも同じ報告が多い」といった場合は、Yahoo側の一時的な問題の可能性もあります。

確認のコツは次の通りです。

  • Yahooの別サービス(例:Yahooメール、Yahooニュース、Yahoo天気)も開かないか
    トップページだけでなく複数を試すと、障害の範囲が見えやすいです。

  • 時間を少し空けて再試行
    数分〜数十分で復旧するケースもあります。

  • 別回線(モバイル通信)でも開かないか
    自宅回線だけの問題か、Yahoo側の問題かの判断材料になります。

「Yahoo側の障害」だった場合、端末側で設定を変えても改善しないため、切り分けを先にやることが結果的に最短ルートになります。


Yahooが開かない原因で多いもの

Yahooだけ開かない原因は一つとは限りません。ただし、現場で多いパターンはだいたい決まっています。ここでは、原因を大きく分類し、どういう症状が出やすいか、どんな対処が効きやすいかを整理します。

まず、エラー表示が出ている場合は、その文言を確認してください。エラーは原因のヒントになります。

代表的な症状・エラー例ありがちな原因まず試す優先度が高い対処
「このサイトにアクセスできません」/「ページを開けません」キャッシュ不整合、拡張機能、セキュリティブロックブラウザ再起動→キャッシュ削除→拡張機能停止
「ERR_NAME_NOT_RESOLVED」「DNS」っぽい表示DNSの名前解決不調、DNSキャッシュ汚れDNSキャッシュクリア→DNS変更
「応答時間が長すぎます」「ERR_TIMED_OUT」経路不安定、IPv6/回線方式、ルーター不調別回線確認→ルーター/ONU再起動
真っ白、途中まで表示して止まる広告ブロック、追跡防止、Cookie不整合拡張機能停止→Cookie含め削除
アプリは開くがブラウザはだめ(または逆)アプリ側キャッシュ、DNS/通信経路差アプリ更新/再起動、ネットワーク切替

エラー表示がなくても、次の原因が特に多いです。

DNSの名前解決が不安定

DNSは、yahoo.co.jp のようなドメイン名を、通信に必要なIPアドレスへ変換する仕組みです。ここが不安定になると、インターネット自体は使えても、特定のサイトだけ開けないという現象が起きます。

DNS不調でありがちな特徴は次の通りです。

  • Googleは開く(=ネット全体は生きている)

  • Yahooだけ開かない、または開いたり開かなかったりする

  • 端末を変えても同じWi-Fiだと症状が出る

  • 時間帯によって改善したり悪化したりする

DNSの問題は「DNSキャッシュ(過去の変換結果の保存)」が悪さをすることもあります。まずは安全な範囲として、DNSキャッシュを消すことがよく効きます。改善しない場合に、次の段階としてDNSサーバーを変更します。

IPv6や回線方式の相性

近年の光回線では、IPv6(IPoE)を使う構成が一般的になっています。速度面ではメリットがありますが、環境によっては「特定サイトだけ不安定」「一部サービスだけ接続が遅い」といった相性問題が起きることがあります。

この手の問題の特徴は次の通りです。

  • 同じ家のWi-Fiで、複数端末がまとめてYahooだけ不安定

  • ルーター再起動で一時的に直るが、しばらくすると再発する

  • モバイル通信では普通に開く

ここで注意したいのは、回線方式(IPoE/PPPoE/DS-Lite等)は契約や機器構成に依存するため、むやみに設定を変えるとネット全体に影響が出る可能性がある点です。まずは、再起動やDNS見直しなど影響の小さい手順から進めるのが安全です。

ブラウザのキャッシュ Cookie 拡張機能

「同じ端末でも別ブラウザなら開く」「シークレットモードだと開く」といった場合、原因はブラウザ側に寄っていることが多いです。

  • キャッシュ:古いデータが残って表示が壊れる

  • Cookie:ログイン情報やセッションが壊れて挙動がおかしい

  • 拡張機能:広告ブロッカーやセキュリティ系が必要な通信を止める

  • 追跡防止設定:一部スクリプトが動かず表示が崩れる

特にYahooはページ内に多くの要素(広告、ニュース枠、天気、ログイン関連など)があり、何かがブロックされると「途中で止まる」「真っ白」の症状になりやすいです。

プロキシ VPN セキュリティソフトの影響

VPNやプロキシ、セキュリティソフトのWeb保護機能は、通信経路を変えたり、危険と判断した通信を遮断したりします。その結果、特定サイトだけブロックされることがあります。

疑うべき典型例は以下です。

  • VPNをオンにしている(常時接続含む)

  • セキュリティソフトの「Web保護」「フィッシング対策」が最近更新された

  • 会社・学校のネットワークで、閲覧制限がある

  • ブラウザにプロキシ設定が入っている(気づかず残っていることも)

この場合は、まず一時的にVPNをオフにする、セキュリティソフトの保護機能を一時停止して挙動を見る、といった切り分けが有効です(ただし、停止中は不用意なサイト閲覧を避けるのが安全です)。


Yahooが開かないときに最初に試す手順

ここでは、影響が小さく、元に戻しやすい順番で「まず試すべきこと」をまとめます。いきなりDNS変更やルーター設定に入るのではなく、軽い操作で直る可能性が高いものから進めてください。

別ブラウザ 別端末 別回線で再現性を確認する

この切り分けは、すでに前半で触れましたが、ここが最重要です。対処法を誤ると遠回りになります。

おすすめの進め方は次の通りです。

  1. 別ブラウザでYahooを開く

  2. シークレットモード(プライベートモード)でYahooを開く

    • シークレットで開くなら、キャッシュ/Cookie/拡張機能の影響が濃厚です。

  3. スマホのモバイル通信でYahooを開く

  4. PCをスマホのテザリングにつないでYahooを開く

この段階で、「端末だけの問題」か「自宅回線の問題」かがかなり絞れます。

ブラウザ再起動 キャッシュ Cookie を削除する

軽く見られがちですが、ブラウザの再起動とキャッシュ削除は効果が高いです。特に「昨日まで普通だったのに今日だけおかしい」タイプの不具合で効きやすいです。

手順の目安(Windows/Mac共通)

  1. ブラウザをすべて閉じる(タブだけでなく完全に終了)

  2. もう一度起動してYahooにアクセス

  3. 改善しない場合、キャッシュを削除

  4. それでもだめなら、Cookieも含めて削除(ログインが外れる可能性あり)

  5. 拡張機能を一時停止して試す(広告ブロッカー等)

よくある注意点

  • Cookieを消すと、Yahooメールなどのログインが外れることがあります。

  • 削除範囲を「全期間」にするか「直近」にするかで結果が変わることがあります。迷う場合は「直近」→「全期間」の順で試すと安心です。

  • 拡張機能を止める場合は、どれを止めたかメモしてください。復旧後に必要なものだけ戻せます。

拡張機能が原因かを短時間で見抜くコツ

  • Chromeの場合:拡張機能を一つずつ切るより、いったん全部オフにしてYahooを確認 → 開けたら、順番にオンに戻して犯人を探すほうが早いです。

PCはDNSキャッシュをクリアする

PCだけで症状が出る場合でも、DNSキャッシュが壊れていることがあります。DNSキャッシュのクリアは比較的安全で、元に戻す必要も基本的にありません。

WindowsでDNSキャッシュをクリアする手順

  1. スタートメニューで「cmd」または「コマンドプロンプト」を検索

  2. コマンドプロンプトを開く(必要に応じて管理者として実行)

  3. 次を入力してEnter

    1. ipconfig /flushdns

  4. 「DNS リゾルバー キャッシュは正常にフラッシュされました」のような表示が出たら成功

  5. ブラウザを再起動してYahooにアクセス

MacでDNSキャッシュをクリアする目安

  • MacはOSバージョンでコマンドが異なるため、難しければ無理に実行せず、次の手順(ルーター再起動やDNS変更)に進んでも構いません。実行する場合は、ターミナルでDNSキャッシュクリアのコマンドを使いますが、OS差分で失敗しやすい点に注意してください。

DNSキャッシュクリアが効きやすい症状

  • 「さっきまで開けたのに急にだめ」

  • 「別端末だと開ける」

  • 「エラーにDNSっぽい文言がある」


DNSを変更してYahooが開かない問題を直す

ここから先は、改善効果が大きい一方で、入力ミスなどがあると影響が広がりやすい手順です。とはいえ、正しくやれば危険な操作ではありません。ポイントは、必ず元に戻せる状態で始めることです。

安全に進めるための事前メモと戻し方

DNS設定を変更する前に、次のチェックリストを埋めてください。これだけで「怖くて触れない」がかなり減ります。

チェックリスト(変更前に控える)

  • どの端末で作業するか(Windows / Mac / Android / iPhone)

  • どの接続か(Wi-Fi / 有線LAN / モバイル)

  • 現在のDNS設定

    • 自動取得か、手動か

    • 手動なら、現在の数値(例:192.168.0.1 等)

  • 症状の再現条件

    • Yahooトップだけだめか、Yahooメールもだめか

    • どのブラウザでだめか

  • 直前に変えたこと

    • ルーター交換、回線変更、セキュリティソフト更新、VPN導入など

戻し方(重要)

  • DNSを触ったら、必ず「元に戻す方法」も同時に把握してください。

  • 基本は「DNSを自動取得に戻す」だけです。

  • 手動値を入れた場合は、メモした元の値に戻します。

安全に進めるコツ

  • 端末側DNS変更は「その端末だけ」に影響します。まずは端末側で試すと安全です。

  • ルーター側DNS変更は「家中の端末」に影響します。効果は大きいですが、初手としては慎重に進めてください。

Public DNSの候補と選び方

Public DNS(公共DNS)は、プロバイダのDNSの代わりに使えるDNSサーバーです。相性問題や混雑が原因の場合、Public DNSに変えることで改善することがあります。

代表的な選び方は次の通りです。

  • まずは知名度が高く、設定情報が多いものを試す

  • 改善したら、そのまま固定するか、後で自動に戻すかを検討する

    • “直ったけど不安”なら、自動に戻して様子見する選択もあります。

  • 会社・学校のネットでは勝手に変えない
    セキュリティやアクセス制御に関係することがあります。

参考として、よく使われる例を表で整理します(選び方の考え方を示す目的の表です)。

DNSの種類例(概念)期待できること注意点
プロバイダDNS自動設定のDNSその回線に最適化されていることが多い混雑や相性で一部不調が出ることがある
Public DNS有名な公共DNS相性問題の回避、混雑回避環境によっては逆効果の場合もある
ルーター内DNSルーターが中継家中の端末に反映されるルーター不調の影響も受ける

「どれが正解」というより、“相性を変える”ことで改善する可能性があるという捉え方が現実的です。直ったら、その時点で一旦ゴールにして構いません。

WindowsでDNSを変更する手順

Windowsは設定画面が更新で変わることがありますが、流れは共通です。ここでは迷いにくいように、要点を押さえた手順で説明します。

手順(Windows 10/11の目安)

  1. 「設定」を開く

  2. 「ネットワークとインターネット」を開く

  3. 接続中のネットワークを選ぶ

    • Wi-Fiなら「Wi-Fi」→ 接続しているSSID

    • 有線なら「イーサネット」

  4. 「DNSサーバーの割り当て」または「DNS設定」を編集

  5. 「自動」から「手動」へ変更(IPv4をオン)

  6. 優先DNS・代替DNSを入力(例としてPublic DNSを入力)

  7. 保存

  8. ブラウザを完全終了して起動し直し、Yahooにアクセス

  9. 改善しない場合は、元の設定(自動)へ戻す

よくあるつまずき

  • 数字の入力ミス(ドットの位置)

  • IPv6側も触ってしまい、状況が変わって混乱する

    • まずはIPv4だけで試すほうが安全です。

  • 変更してすぐ反映されない

    • 端末再起動、またはDNSキャッシュクリアを併用すると変化が出やすいです。

AndroidのプライベートDNSを見直す手順

Androidには「プライベートDNS」という設定があります。ここが「指定」に設定されていると、特定のDNSに強制され、相性問題が起きることがあります。逆に、適切な指定で改善することもあります。

まずは“いまどうなっているか”を確認してください。

確認と見直し手順(Androidの目安)

  1. 設定

  2. ネットワークとインターネット(または接続)

  3. プライベートDNS

  4. 次のいずれかを選択して挙動を確認

    • 自動:まず基本はこれ

    • オフ:環境によってはこれで改善することもある

    • 指定:特定のDNSを使いたい場合に選ぶ(上級者向け寄り)

おすすめの進め方

  • すでに「指定」になっている場合:いったん 自動 に戻してYahooを試す

  • 自動でもだめで、回線側DNSが怪しい場合:必要に応じて「指定」を試す

  • どちらでも変わらない場合:DNS以外(IPv6/ルーター/フィルタリング)の可能性が上がります


IPv6やルーターが原因のときの直し方

DNSやブラウザ側を見直しても改善しない場合、次に疑うのはルーターや回線方式、IPv6関連です。ただし、ここは影響範囲が広くなりやすいので、安全な操作(再起動)→状況整理→必要なら問い合わせの順で進めるのが安心です。

ルーターとONUの再起動で状態をリセットする

ルーターやONU(光回線終端装置)は、長時間稼働で状態が不安定になることがあります。特定サイトだけ遅い・開かない場合でも、再起動で改善することが珍しくありません。

安全な再起動手順(目安)

  1. ルーターの電源を切る

  2. ONUがある場合はONUの電源も切る

  3. 10〜30秒待つ(内部状態のリセットのため)

  4. ONU → ルーターの順に電源を入れる

  5. 端末側もWi-Fiをオフ→オン(できれば端末再起動)

  6. Yahooにアクセスして確認する

注意点

  • 在宅勤務中などで再起動が難しいタイミングは避けてください。

  • ルーターによっては再起動後に安定まで数分かかることがあります。すぐに何度も再起動を繰り返さないほうが安全です。

IPoE DS-Lite PPPoE の違いと切り替え観点

回線の接続方式にはいくつか種類があり、使っている方式によって起きやすい不具合が変わります。ここで目的は“方式を詳しく覚えること”ではなく、「回線側に原因がありそうか」を判断することです。

ざっくり言うと、次のような観点があります。

  • 同じ家のWi-Fi配下で複数端末がまとめて不調
    → 端末より回線/ルーター側が怪しい

  • モバイル通信では正常
    → 自宅回線の経路・DNS・IPv6の相性が怪しい

  • 再起動で一時的に直るが再発する
    → ルーター負荷、DNS中継、IPv6経路の不安定などが疑わしい

方式の切り替えやルーター設定の変更は、契約や機器によって手順が違います。自信がない場合は、むやみに変更せず、次の見出しの「相談先に伝える情報」を揃えて問い合わせるほうが結果的に早いことが多いです。

ルーターのDNSプロキシや設定を見直す

ルーターには、DNSを中継する機能(DNSプロキシ)や、フィルタリング、保護機能が搭載されていることがあります。これが原因で特定サイトだけ不安定になることもあります。

ただし、ルーター設定は項目が多く、変更すると家中の端末に影響します。まずは、次の“安全寄り”な見直しから始めてください。

安全寄りの見直しチェック

  • ルーターのファームウェア更新ができるか(自動更新の有無も含む)

  • フィルタリング(ペアレンタルコントロール)を使っていないか

  • セキュリティ機能(危険サイトブロック等)のログにYahoo関連が出ていないか

  • DNS設定を変更した覚えがないか(以前に試して戻し忘れがあるケース)

設定を触る場合の鉄則

  • 変更前に、該当ページをスクリーンショットで保存

  • 一度に複数項目を変えない(原因不明になります)

  • 直らなければ元に戻す(戻せることが重要です)


それでもYahooが開かないときの相談先と伝える情報

ここまで試しても改善しない場合、闇雲に操作を増やすより、相談先に正しく状況を伝えるほうが早く解決することがあります。問い合わせは面倒に感じますが、伝える情報を揃えるだけで、やり取りの回数が大きく減ります。

Yahooサポートに伝えるべき情報

Yahoo側の不具合、またはアカウント・サービス側の問題が疑われる場合は、Yahooのサポートやヘルプを参照しつつ、次の情報を整理して伝えるとスムーズです。

伝えるべき情報リスト

  • 開かないのはどのページか

    • Yahooトップ、Yahooメール、Yahooニュースなど

  • いつから起きているか(可能なら日時)

  • 端末情報

    • PCかスマホか、OS(Windows/Mac/Android/iPhone)

  • ブラウザ情報

    • Chrome/Edge/Safari、バージョン(分かる範囲で)

  • エラー文言

    • 可能ならスクリーンショット

  • 試したこと

    • 別ブラウザ、別回線、キャッシュ削除、DNSキャッシュクリアなど

ポイント

  • 「Googleは開くがYahooが開かない」だけでなく、別端末・別回線でどうだったかが特に重要です。原因の当たりを付けやすくなります。

回線事業者やルーターメーカーに伝えるべき情報

回線側・ルーター側が疑わしい場合は、回線事業者(プロバイダ含む)またはルーターメーカーへの相談が近道です。次の情報をまとめておくと、確認が早くなります。

伝えるべき情報リスト

  • 回線の種類(光回線、ホームルーター等)

  • プロバイダ名、契約サービス名(分かる範囲で)

  • ルーター機種名(型番が分かると強い)

  • 同じWi-Fiで複数端末が同症状か

  • モバイル通信では改善するか(テザリング結果含む)

  • ルーター/ONU再起動の結果

  • DNS変更を試したか(試したなら元に戻したか)

  • エラー表示の文言や発生頻度

ポイント

  • 「再起動で一時的に直ったが再発する」など、時間経過での変化も伝えると原因究明に役立ちます。

よくある質問

Yahooだけ開かないのに他サイトは開くのはなぜ?

特定サイトだけ開かない原因として多いのは、DNSの名前解決の不調、ブラウザのキャッシュ/Cookie不整合、拡張機能や保護機能によるブロック、回線方式やIPv6経路の相性です。まずは「別ブラウザ・別端末・別回線」で切り分けし、その後にキャッシュ削除やDNSキャッシュクリアを試すと、安全に原因へ近づけます。

DNSを変えても直らない場合は何が原因?

DNSを変えて改善しない場合、回線の経路(IPv6/接続方式)やルーター側の不調、VPN/プロキシ、セキュリティソフトによる遮断、あるいはYahoo側の一時的障害などが候補になります。次に効きやすいのは「ルーター/ONU再起動」と「別回線での再現性確認」です。そこまでの結果が揃うと、問い合わせでも話が早くなります。

スマホは開くのにPCだけ開かないときは?

PC側のブラウザキャッシュ、拡張機能、セキュリティソフトの影響、DNSキャッシュが疑わしいです。優先順位は次の通りです。

別ブラウザで確認 → 2) シークレットモード → 3) キャッシュ/Cookie削除 → 4) 拡張機能停止 → 5) DNSキャッシュクリア → 6) DNS変更
この順で進めると、影響を最小限にしながら原因を潰せます。

会社や学校のネットでも同じ手順でよい?

会社や学校のネットワークは、DNS・プロキシ・フィルタリングが管理されていることがあります。勝手に設定を変えるとポリシー違反になったり、業務システムに影響が出たりする可能性があります。まずは「別回線では開く」「別端末ではどうか」などの切り分け結果を用意して、管理者へ相談するのが安全です。

キャッシュ削除でログインはどうなる?

キャッシュだけなら影響が少ないことが多いですが、Cookieを削除するとログイン状態が外れることがあります。Yahooメールなどを使っている場合は、ログイン情報や二段階認証の準備(SMS受信など)が必要になる可能性があるため、作業前に把握しておくと安心です。