毎日開くWebページなのに、URLを入力したり、ブックマークから探したりしていませんか。ショートカットを作れば、デスクトップやスマホのホーム画面からワンクリック・ワンタップで目的のページへ到達できます。
ただし「Googleショートカット作成」は、PCのデスクトップ、Androidのホーム画面追加、iPhoneのSafari、Chromeの新しいタブなど、意味が混ざりやすいのが落とし穴です。
本記事では、まず種類の違いを整理したうえで、PC(Chrome)・Android・iPhone別に、最短手順とつまずきやすいポイント、作成後の編集・削除までをまとめて解説します。
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Googleショートカット作成の前に知るべき種類
日々の作業で同じWebページを何度も開く場合、ショートカットを作って「探す・入力する」という手間をなくすだけで、体感のストレスが大きく減ります。ただし、「ショートカット」という言葉は環境によって意味が複数あり、ここを整理しないまま進めると「思っていた場所に作れない」「メニューが見当たらない」と迷いやすくなります。まずは、何をどこに作るのかをはっきりさせてから、端末別の手順に進むのが最短ルートです。
デスクトップのショートカットは何が便利か
デスクトップのショートカットは、パソコンのデスクトップ画面に「特定のWebページを開くためのアイコン(入口)」を置く方法です。ブックマークと違い、ブラウザを開いて一覧から探す必要がなく、アイコンをクリックするだけで目的のページへ直行できます。とくに次のような場面で効きます。
仕事や学習の開始が速くなる
毎朝必ず開く社内ポータル、勤怠、経費精算、学習管理システム、Googleドライブの特定フォルダなどは、ショートカット化すると「探す時間」がほぼゼロになります。URL入力や検索のミスがなくなる
似た名前のサイトやページが多いと、検索結果から誤クリックすることがあります。ショートカットなら狙ったページへ固定化しやすく、ミスが減ります。作業導線を自分仕様にできる
デスクトップの左上に毎日使う3つだけ置く、用途別フォルダにまとめるなど、探さない配置を作れます。
一方で注意したいのは、「デスクトップのショートカット」はパソコンの外(スマホ)には自動で同期されない点です。スマホで同じことをしたい場合は、後述の「ホーム画面に追加」を使います。また、パソコンでは「ショートカット=リンク」だけでなく、サイトによっては「アプリのように開く」使い方(PWAや独立ウィンドウ)も絡みます。目的が「とにかく一発で開ければよい」のか、「アプリっぽく独立して使いたい」のかで選び方が変わります。
ホーム画面に追加はスマホの近道
スマホのホーム画面に追加するショートカットは、ホーム画面にアプリと同じようなアイコンを作り、そこからWebサイトを直接開く方法です。SNSやブラウザのブックマークから探すよりも速く、家族やチームに「ここから開いてね」と案内しやすいのが大きなメリットです。
Android:主にChromeから「ホーム画面に追加」を行います
iPhone:主にSafariの共有メニューから「ホーム画面に追加」を行います
スマホのショートカットは、使いどころがとても明確です。たとえば、毎回ログインして使うサイト、予約ページ、社内掲示板、授業ページなど、「見る・入力する・提出する」が決まっているページほど効果が出ます。反対に、検索を起点に毎回違うページへ行く使い方(ニュースをざっと見るなど)では、ショートカットよりもブラウザの通常運用の方が快適な場合もあります。
また、スマホは端末やOSバージョンによって表示や名称が少し変わります。「手順どおりに押したのに見つからない」という場合、間違っているのではなく、メニューの場所や名称が違うだけのケースが多いです。後半で「見当たらない時のチェック項目」も含めて対処します。
Chromeの新しいタブのショートカットは別物
Chromeを開いたときの「新しいタブ」に並ぶ丸いサイトアイコン(よく使うサイト)も、一般にショートカットと呼ばれます。しかしこれは、デスクトップやスマホのホーム画面に置くショートカットとは別物です。あくまでChromeの画面内での入口であり、次のような特徴があります。
ブラウザを開いた後に使う導線(Chromeの中の整理)
デスクトップにアイコンが増えないので見た目が散らかりにくい
端末・アカウントの同期設定によっては環境が変わる
この違いを理解しておくと、「デスクトップに置きたいのに新しいタブのショートカットを編集していた」「スマホに置きたいのにPCの話を探していた」といった迷子が減ります。
まずは次の早見表で、目標を決めてください。
| 目的 | 置き場所 | 代表的な操作 | 向いている人 |
|---|---|---|---|
| すぐ開けるアイコンが欲しい(PC) | デスクトップ | Chromeでショートカット作成 | PC作業が中心 |
| すぐ開けるアイコンが欲しい(スマホ) | ホーム画面 | ホーム画面に追加 | スマホで頻繁に開く |
| Chromeを開いたら一覧で見たい | 新しいタブ | ショートカット編集 | タブ運用が中心 |
この「どこに置くか」を確定したら、次の章から端末別に手順を進めるのが最短です。
Googleショートカット作成をPCのChromeで行う手順
PCのChromeでショートカットを作ると、デスクトップからワンクリックで目的のページに入れるようになります。ここでは「基本の作り方」と「アプリっぽく使うコツ」、さらに「作った後の管理」まで一気に押さえます。会社や学校の端末で制限がある場合もあるため、うまくいかない場合の考え方も一緒に覚えておくと安心です。
メニューからショートカットを作成する
手順の核はとてもシンプルで、ショートカットにしたいページを開き、Chromeのメニューから作成するだけです。迷いやすいのは、メニューの項目名が環境によって少し変わる点です。「保存」「その他のツール」「キャスト、保存、共有」などのまとまりの中に「ショートカットを作成」があるイメージで探すと見つけやすくなります。
作成手順(基本)
Chromeで、ショートカットにしたいWebページを開きます
画面右上の「︙」メニューを開きます
メニュー内から「ショートカットを作成」を選びます(見当たらない場合は、保存/共有/その他ツール系の項目を探します)
ショートカットの名前を確認し、必要なら変更して作成します
デスクトップにアイコンができているか確認します
失敗しないポイント
ショートカットにしたいのが「トップページ」なのか「特定ページ」なのかを先に決める
たとえば「Googleドライブ」より「特定の共有フォルダ」を開きたい場合、フォルダを開いた状態で作る方が目的に合います。ただし、ログイン必須のサイトでは「毎回同じページへ直行できない」ことがあります
その場合は後半のトラブル対処で、入口URLへ寄せる考え方を紹介します。
また、作成直後はデスクトップ上にアイコンが増えるため、散らかりが気になる方もいます。最初から「仕事用」「学習用」などフォルダを作って格納する運用にしておくと、便利さと見た目の両立ができます。
ウィンドウとして開く設定の使いどころ
PCでショートカットを作るとき、環境によっては「ウィンドウとして開く(またはそれに近い選択肢)」が表示されることがあります。これを使うと、通常のブラウザのタブ表示とは別の独立したウィンドウで開き、アプリのような感覚で扱えます。
ウィンドウとして開くと何が嬉しいのか
タブが増えすぎて目的の画面を見失う問題が減る
勤怠やチャット、タスク管理などを独立ウィンドウ化すると、普段の調べ物と混ざりません。作業の切り替えが速くなる
Alt+Tab(Windows)やCommand+Tab(Mac)で、アプリ同士のように切り替えやすくなります。「この作業はこの画面」と頭が整理される
仕事の集中度が上がる方も多いです。
向いているケース
毎日開きっぱなしにしたい(勤怠、社内チャット、カレンダー、タスク)
1つのサービス内で完結する作業が多い
ブラウザのタブが常に多くなってしまう
向いていないケース
同時に複数ページを行き来する(比較や調査など)
その場限りで開くページが多い
ここで大切なのは、ショートカットの目的を「起動の速さ」だけに限定しないことです。ショートカットは、作業の整理そのものを助ける道具でもあります。自分が混乱しやすい場面(タブが増える、どれがどれかわからない)に合わせて、独立ウィンドウを選ぶと効果が出ます。
作成したショートカットの場所と名前変更
作成したショートカットを使い続けるうえで、地味に効くのが「名前」と「置き場所」です。便利さを長持ちさせるために、次の考え方で整えてください。
1)どこにあるか(場所)
まずはデスクトップに作られることが多いです
そのままだと増えて散らかるため、フォルダ運用が効果的です
おすすめのフォルダ例:
仕事:社内ポータル、勤怠、経費、会議、チャット
学習:授業ページ、教材、提出フォーム
個人:銀行、保険、行政、予約
2)名前(命名)
名前は「短いほど良い」ではなく、「一瞬で用途がわかる」が正解です。
悪い例:
「Drive」「Portal」「勤怠」だけ(似たものが増えると迷います)
良い例:
「Googleドライブ 共有フォルダ」
「社内ポータル お知らせ」
「勤怠 打刻」
「経費 精算」
3)複製して使い分ける
同じサービスでも用途別に入口を分けると便利です。たとえば、同じ社内サイトでも「申請」「掲示板」「問い合わせ」など複数の入口がある場合、ページ単位でショートカットを作り、フォルダの中に並べると探す時間がなくなります。
この章のポイントは、「作れた」だけで終わらせないことです。作った直後に整理までやっておくと、明日からの自分が迷わなくなります。
Googleショートカット作成をAndroidでホーム画面に追加する手順
Androidは機種やホームアプリの違いが大きく、同じ「ホーム画面に追加」でも表示位置や文言が微妙に違うことがあります。ここでは、基本手順に加えて「見当たらないときのチェック」「追加後の整理」をまとめ、どの端末でも迷いにくい考え方に落とし込みます。
Chromeからホーム画面に追加する
Androidでの基本は、Chromeで目的のページを開き、メニューから「ホーム画面に追加」を選ぶことです。多くの場合、追加後はホーム画面にアイコンが作られ、タップでそのページへアクセスできます。
手順(基本)
Chromeで、ショートカットにしたいページを開きます
右上の「︙」メニューをタップします
「ホーム画面に追加」を探してタップします
追加時の表示名を確認し、必要に応じて変更します
「追加」または「自動的に追加」などの表示に従って完了します
作るページの選び方(おすすめ)
よく使うのは「入口」か「固定ページ」
例:社内ポータルのトップ、提出フォームの入口、予約ページのトップ毎回変わるページ(検索結果など)は避ける
次回開いたときに意図しない内容になりやすいです。
「同じサイトなのに、開くたびに別ページに飛ぶ」場合は、ページ自体がログイン状態や条件で分岐している可能性があります。後半のトラブル章の「別ページが開く・ログインが切れる」を参照してください。
追加が見当たらない時のチェック項目
Androidで最も多い詰まりポイントが「ホーム画面に追加が見当たらない」です。ここは、感覚ではなくチェックリストで潰すのが確実です。
チェックリスト:順番に確認してください
Chromeで開いているか
アプリ内ブラウザ(SNSやニュースアプリ内)だと、Chromeの機能が出ないことがあります。「Chromeで開く」を選んでやり直すのが早いです。メニューは「︙」を開いているか
共有ボタンや別メニューを開いていると、項目が違います。まず「︙」から探します。ページが「アプリをインストール」優先になっていないか
サイトによってはショートカットよりインストール導線が目立つことがあります。その場合も「ホーム画面に追加」が別の場所に隠れている可能性があります。端末が管理されていないか(会社・学校)
端末管理(MDMなど)で機能が制限される場合があります。無理に回避するより、管理者の方針に従うのが安全です。Chromeの更新・再起動
どうしても項目が見当たらないときは、Chromeの更新、端末再起動、キャッシュ整理で改善することがあります(ただし頻繁なキャッシュ削除は不要です)。
ここで重要なのは、「表示が違う=自分の操作ミス」と決めつけないことです。Androidは個体差が大きいので、名称の違いを前提に「目的の項目を探す」姿勢が正解です。
追加後の並べ替えと削除
追加できたら、次にやるべきは「置き場所の確定」と「増えすぎ防止」です。ショートカットは便利ですが、散らかると逆効果になります。
並べ替え(整理の基本)
ホーム画面でショートカットを長押しし、好きな場所へ移動します
よく使うものは1画面目、たまに使うものは2画面目以降に分けます
フォルダ運用(おすすめ)
仕事フォルダ:勤怠、社内ポータル、経費、会議、チャット
学習フォルダ:教材、提出フォーム、授業ページ
生活フォルダ:行政、病院、予約、保険
フォルダを作るときは、ショートカットを別のアイコンに重ねる操作が一般的です(ホームアプリにより挙動は異なります)。
削除(不要になったら)
ショートカットを長押しして「削除」「ホーム画面から削除」などを選びます
これは「サイトやChromeを消す」操作ではなく、入口のアイコンを消すだけです
削除が怖くて放置すると、ホーム画面が増殖します。「使っていない入口は消す」のが、ショートカット運用を長続きさせるコツです。
Googleショートカット作成をiPhoneで行う手順
iPhoneは基本的にSafariを起点に「ホーム画面に追加」を行います。Androidよりも操作の一貫性はありますが、共有メニューの並び替えや、アプリ内ブラウザで開いていることが原因で「項目が見つからない」ケースが起きます。ここでは、確実に追加する流れと、詰まりどころの回避を押さえます。
Safariでホーム画面に追加する流れ
iPhoneでの王道は「Safari → 共有 → ホーム画面に追加」です。これさえ覚えれば、ほとんどのケースで対応できます。
手順(基本)
SafariでショートカットにしたいWebサイト(ページ)を開きます
画面下(または上)の共有ボタンをタップします
共有メニューの中から「ホーム画面に追加」を選びます
表示される名前を必要に応じて変更し、「追加」をタップします
ページ選びのコツ
固定の入口ページを選ぶ(トップ、マイページ入口、フォーム入口など)
条件で変わるページ(検索結果、セール一覧など)は避ける
追加後は、ホーム画面にアイコンができ、タップでサイトが開きます。見当たらない場合は、ホーム画面の別ページに追加されていることがあるため、左右にスワイプして探す、もしくはホーム画面検索で名前を検索するのが手早いです。
ホーム画面に追加が出ない時の対処
「ホーム画面に追加」が見当たらない場合、多くは次の2パターンです。
パターン1:Safariではなくアプリ内ブラウザで開いている
SNS、メール、ニュースアプリなどの中で開いたページは、Safariの機能がそのまま使えないことがあります
対処として、共有メニューやメニュー内にある「Safariで開く」「ブラウザで開く」を選び、Safariに切り替えてから再実行します
パターン2:共有メニューの項目が隠れている(並び替え)
共有メニューはスクロールできます。下まで見ていないだけで存在する場合があります
さらに、項目の編集によって「ホーム画面に追加」が表示されないこともあります
その場合は、共有メニューの下部にある編集(アクション編集)から、表示項目に追加して復活させます
iPhoneは「そこにあるはず」という前提で探すと見つからず焦りがちです。落ち着いて「Safariで開いているか」「共有メニューを最後まで見たか」「編集で表示を戻せるか」を順番に確認すると、ほとんど解決します。
Webアプリとして開く設定と注意点
iPhoneでは、ホーム画面に追加したサイトが、アプリのような見え方で起動するケースがあります。これを便宜上「Webアプリ風」と呼ぶことがありますが、期待値を上げすぎないのが大切です。
Webアプリ風に使うメリット
ブラウザのタブやアドレスバーが気になりにくく、画面がすっきりする
「このアイコンはこれ専用」という感覚が強まり、迷いにくい
注意点(よくある戸惑い)
ログイン状態が維持されない/定期的にログインが必要になることがある
セキュリティ上の仕様やサイト側の実装によります。便利さより安全性が優先される場面もあります。通知や一部機能は、ネイティブアプリと同等ではないことがある
「アプリみたいに見える=アプリと同じ」ではありません。使いづらければ、入口をトップページに変える、あるいは通常のSafari運用に戻すのも選択肢
ショートカットはあくまで入口なので、無理に合わせ込む必要はありません。
「ワンタップで開ける入口を作る」という目的を忘れなければ、設定に振り回されず、ちょうどよい運用に落ち着けます。
Googleショートカット作成でよくある失敗と直し方
ショートカット作成は一度覚えると簡単ですが、実際には「作れたはずなのに見当たらない」「開く内容が想定と違う」「インストールが出て混乱する」などのつまずきが起きます。ここでは、症状から原因を推定し、手戻りなく直すための考え方を整理します。
追加したのにアイコンが増えない
まず、どのタイプのショートカットを作ったのかで確認場所が変わります。焦って何度も作り直す前に、次の順で確認してください。
確認1:作成場所の確認
PCで作成した → デスクトップにあるか
Androidで追加した → ホーム画面にあるか(別ページにないか)
iPhoneで追加した → ホーム画面にあるか(別ページにないか)
確認2:別ページに追加されていないか
スマホはホーム画面が複数ページに分かれており、追加直後に別ページへ配置されることがあります。左右にスワイプして全ページをざっと見てください。見つからない場合は、ホーム画面検索でショートカット名を検索すると早いです。
確認3:同名が多くて埋もれていないか
「Google」「Portal」など短すぎる名前だと、検索しても判別がつきません。作成時点で「用途がわかる名前」にしておくと、見失いが減ります。
確認4:作成がキャンセルされていないか
最後の「追加」「作成」を押す前に戻ってしまうと作成されません。もう一度手順をなぞり、最後まで完了したかを確認してください。
この症状は、操作ミスというより「作成できたのに見つからない」ケースが大半です。探し方を固定すると、無駄なやり直しが減ります。
別ページが開く・ログインが切れる
「ショートカットを押したのに、想定していたページではない」「ログイン画面に戻される」という症状はよくあります。ここはショートカットの問題というより、ページの性質の問題です。
原因候補1:ログイン前提でリダイレクトするサイト
ログインが必要なサイトは、アクセス時に状態を確認し、未ログインならログインページへ飛ばすことがあります。これは正常な挙動で、ショートカットで完全に固定できない場合があります。
原因候補2:検索結果や一覧など、毎回変わるページをショートカットにした
検索結果、ランキング、キャンペーン一覧などは、開くたびに内容が変わったり、パラメータが期限切れになったりします。その結果、トップへ戻されたり別ページになったりします。
原因候補3:ログイン後の深いページを固定化しようとしている
「ログイン後のこの画面を一発で開きたい」と思って深いページをショートカット化すると、認証状態により別の場所へ飛ぶことがあります。
対処:入口URLへ寄せる
まず、ショートカットは「最短で目的に到達する入口」と割り切ります
深いページではなく、トップやメニュー入口をショートカットにして、そこから1~2タップで目的へ行く構成にします
それでも毎回迷う場合は、サイト内に「ブックマーク用URL」「固定リンク」が用意されていないか確認します
とくに業務系サービスはセキュリティの都合で、ログイン維持を厳しくしていることがあります。「ログインを省略する」よりも、「入口を整理して迷わない」方向で解決する方が安全です。
アプリをインストールと出る場合の考え方
AndroidやPCのChromeでは、サイトが対応していると「アプリをインストール」といった案内が出ることがあります。ここで混乱しやすいのは、「ショートカットを作りたいだけなのに、別のことを求められている」ように感じる点です。
まず整理すると、選択肢は大きく2つです。
ショートカット(リンクの入口):ホーム画面やデスクトップに入口を作る
インストール(アプリ化に近い):独立して起動しやすい形で使える場合がある
どちらが良いかは、目的で決めるのがいちばん後悔しません。
ショートカットが向いている人
ただ早く開きたいだけ
たまに使うが、入口が欲しい
端末の容量や管理を増やしたくない
インストールが向いている人
毎日長時間使う
タブに埋もれたくない
独立ウィンドウで使いたい(作業を分けたい)
「インストールが出る=必ずインストールしないといけない」ではありません。まずはメニュー内に「ホーム画面に追加」や「ショートカットを作成」が残っていないか探し、目的に合う方を選んでください。迷ったら、いったんショートカットで十分なことが多いです。足りなくなってからインストールに切り替えても遅くありません。
Googleショートカット作成を続けやすくする整理術
ショートカットは作って終わりではなく、増えてからが本番です。便利さを維持する鍵は「命名」「配置」「見直し」の3つです。ここを軽く整えるだけで、ショートカットが“増えるほど便利”になり、“増えるほど邪魔”にならなくなります。
ショートカット命名ルールの決め方
命名が弱いと、後で必ず迷います。おすすめは「用途が一瞬でわかる」ルールを先に決めてしまうことです。
命名の鉄板パターン
サービス名+目的:例)「Googleカレンダー 会議」「Googleドライブ 共有」
業務名+操作:例)「勤怠 打刻」「経費 申請」「請求書 アップロード」
場所+行動:例)「社内ポータル お知らせ」「学習サイト 提出」
避けたい命名
省略しすぎ(例:「G」「Drive」だけ)
抽象的すぎ(例:「仕事」「重要」だけ)
同じ名前が並ぶ(例:「ポータル」「ポータル2」)
迷いを減らす小ワザ
頻度で接頭語をつける:例)「毎日_勤怠」「週次_レポート」
略語を統一する:例)勤怠=KT、経費=KP、ポータル=PTなど(チームで統一するとさらに強い)
命名は、未来の自分へのメモです。3秒考えてつけた名前が、後の探す時間を何十回分も節約します。
仕事用と私用を分ける配置のコツ
配置の目標は「探さない」ことです。見た目の美しさより、到達速度が正義です。
PC(デスクトップ)のおすすめ
デスクトップ直置きは「毎日使う3つ」まで
それ以上はフォルダへ(仕事・学習・個人)
フォルダ内は「上から重要順」ではなく「用途順」で固める(勤怠・経費・会議…など)
Android/iPhone(ホーム画面)のおすすめ
1画面目に仕事フォルダを固定(または下段ドックに置く)
仕事フォルダの1段目は毎日、2段目は週次など、自分ルールで並べる
私用は別フォルダへ。混ざると探す時間が増えます
“入口の入口”を作る
さらに一歩進めるなら、ホーム画面の最も押しやすい位置に「仕事フォルダ」を置き、フォルダの中に「勤怠」「経費」「会議」などの入口を並べる形が強いです。毎日触る動線が固定され、迷いがほぼ消えます。
定期的な見直しチェックリスト
ショートカットは放置すると増え続けます。月1回、3分だけ見直すだけで快適さが保てます。次のチェックリストをそのまま使ってください。
見直しチェックリスト
1か月開いていないショートカットは削除候補にする
名前を見て用途が即答できないものはリネームする
ログイン切れが頻発するものは入口URLへ変更する
仕事用が散らばってきたらフォルダに集約する
似た入口が重複していたら整理する(同じサイトの似たページを作りすぎていないか)
端末を変えた・OS更新した後に、起動確認をする(表示や挙動が変わることがある)
この見直しを習慣にすると、ショートカットは「便利な道具」のまま育ちます。逆に、増えたまま放置すると「どれを押せばいいかわからない」状態になり、ブックマークより遅くなることさえあります。
ショートカット作成のゴールは、設定を完璧にすることではありません。毎日使う入口を最短にし、迷いと手間を減らすことです。ここまで整えれば、PCでもスマホでも「開きたいページに一発で行ける」環境がしっかり作れます。