Googleで検索していたら、画面が突然“水中”のようになり、ロゴや検索結果がぷかぷか浮かんで見える――。思わず「ウイルス?」「偽サイトに飛ばされた?」と不安になった方も多いのではないでしょうか。
この現象は、状況によっては“演出(復刻・再現ページ)”として表示されることがありますが、見た目だけでは安全かどうかを判断できません。大切なのは、いま開いているページが公式のGoogleなのか、別のサイトなのかを最短で見分けること、そして確実に通常表示へ戻し、同じことが起きないように再発を防ぐことです。
本記事では、まず最初にやるべき安全チェック(URL・通知・拡張機能)を手順化し、次にすぐ戻す方法、さらに繰り返す場合の原因切り分けと再発防止まで、スマホ・PCどちらでも迷わない形で解説します。落ち着いて一つずつ確認すれば、過剰に怖がる必要はありません。まずは「URLの確認」から始めましょう。
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グーグルが水に浮かぶときの安全チェック手順
Googleが水に浮かぶ表示は、公式の常設機能ではなく復刻・再現ページ由来のケースが多いです。URLのドメイン確認と個人情報入力回避で安全を確保し、タブを閉じる→既定検索や拡張機能・通知設定を見直せば再発も防げます。まずはURL確認が最優先です。
URLとドメインの見方
安全確認の中心は、URL(特にドメイン)です。HTTPSの鍵マークが付いていても偽サイトは存在するため、最終判断はドメインで行います。
確認の手順(スマホ/PC共通の考え方)
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アドレスバーでURLを全文表示する(省略を解除)
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「https://」の直後付近にある**ドメイン(サイトの本体名)**を読む
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見慣れない文字列や、似せた綴りがないかを見る
見分けに役立つチェック表(判断の目安)
| チェック項目 | 確認方法 | 判断の目安 |
|---|---|---|
| ドメインがGoogle公式か | URL全文のドメインを見る | 不明なら要注意 |
| 不自然なサブドメイン/文字列 | 似た綴り、余計な単語がないか | 1文字違いは危険 |
| ログインや個人情報要求 | 画面内のフォームや誘導を見る | 求められたら危険 |
| 過剰な広告・警告 | ポップアップや通知要求の多さ | 多いほど要注意 |
| 「通知を許可」誘導 | ブラウザの通知許可ダイアログ | 原則ブロック推奨 |
ここで「Google公式でない」=即危険とまでは言い切れません。復刻・再現ページは存在しますし、娯楽目的で安全に作られているものもあります。
ただし、公式でない以上、入力する情報は最小(できればゼロ)、広告やダウンロード誘導は踏まない、という“安全運用”が重要になります。
ブラウザ拡張機能と広告ブロッカーの影響確認
「勝手に画面が変わった」「検索のたびに変なページになる」場合、サイト側ではなく**ブラウザ側(拡張機能、通知、既定検索設定)**が原因のことがあります。特にPCでは拡張機能の影響が出やすいです。
最短の切り分け(おすすめ順)
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シークレットモード(プライベートブラウズ)で同じ操作を試す
多くの拡張機能が無効になり、原因切り分けが速いです。 -
拡張機能を一時的にOFFにして再確認
直近で入れた拡張機能、見覚えのない拡張機能があれば優先的に停止します。 -
広告ブロッカーを一時停止して挙動を見る(再現ページが動かない場合)
再現ページはスクリプト動作が中心のため、ブロックで崩れることがあります。
拡張機能の確認は「面倒」と感じがちですが、不安解消型の読者にとっては、ここが再発防止の最重要ポイントになりやすいです。
フィッシングが疑われる典型サイン
フィッシングや迷惑誘導には“型”があります。次のどれかに当てはまる場合、入力しない・押さない・閉じるが基本動作です。
| 典型サイン | 具体例 | 取るべき行動 |
|---|---|---|
| ログインを要求 | Googleアカウントで再ログイン等 | 入力せず閉じる |
| 個人情報入力を要求 | 電話番号、住所、カード情報 | 入力せず閉じる |
| 恐怖で煽る警告 | 「ウイルス感染」「至急対応」 | 無視して閉じる |
| ダウンロード誘導 | 「アプリを入れれば直る」 | 触れずに離脱 |
| 通知許可を迫る | 「許可で続行」「確認」 | まずブロック |
不審だった場合の“安全セット”
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タブを閉じる
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閲覧データ(キャッシュ・Cookie)を削除する
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通知許可を見直す(不明サイトはブロック)
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見覚えのない拡張機能・アプリを削除候補にする
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必要ならセキュリティソフトでスキャンする
「閉じる」だけで終えず、通知許可まで確認しておくと、後日の迷惑通知を防げます。
グーグルが水に浮かぶ画面を元に戻す方法
まずはタブを閉じる、別タブで通常検索を開く
最短で元に戻すなら、まずは“そのページから離れる”ことです。緊急度が高いときほど、短い手順が効きます。
最短復帰(1分以内を目標)
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そのタブを閉じる(固まるならブラウザを終了)
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新しいタブで公式Google検索を開く(ブックマークや手入力)
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同じ症状が続くか確認する(続かなければ一旦OK)
これで直る場合、原因は「そのページだけ」だった可能性が高いです。
既定の検索エンジンとホーム設定を戻す
問題は、「毎回それが出る」「検索のたびに別サイトへ飛ぶ」というケースです。この場合は、ブラウザ設定が書き換わっている可能性があります。特に次の3点を確認してください。
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既定の検索エンジン:Google以外(見覚えのないもの)になっていないか
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起動時に開くページ(ホーム/スタートページ):不明URLが登録されていないか
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検索用のショートカット:同名の偽サイトを開くブックマークを踏んでいないか
ここで「見覚えのない設定」を見つけたら、戻す価値は十分にあります。検索周りの改ざんは、広告誘導やフィッシングの入口になりやすいからです。
キャッシュとCookie、拡張機能の整理
「閉じてもまた出る」「広告や通知が増えた」「挙動が重い」場合は、再発防止も兼ねて整理します。以下は“やる順番”が重要です。
チェックリスト:元に戻す・再発防止(おすすめ順)
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直近で入れた拡張機能を停止→改善するか確認
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見覚えのない拡張機能は削除
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サイト通知の許可一覧を確認し、不明サイトをブロック/削除
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キャッシュ・Cookieを削除(ログインが外れることがあるため必要に応じて)
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既定検索エンジンと起動時ページを再確認
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それでも続くなら「ブラウザの設定リセット」を検討
ポイント
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キャッシュ削除は効果が高い反面、ログイン状態が消える場合があります。まずは拡張機能・通知から見ると安全です。
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企業や学校端末は管理ポリシーで変更できない場合があります。その場合は担当部署に相談が現実的です。
グーグルが水に浮かぶ演出を安全に再現するやり方
PCでの基本手順
この演出を「試してみたい」というニーズ自体は自然です。ただし、ここでも優先順位は安全です。再現ページを使う場合は、以下のルールで遊ぶのが安心です。
安全ルール(先に読む)
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URLを確認し、見覚えのないサイトでログインしない
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ダウンロード誘導や“修復ツール”の案内は踏まない
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広告を開かない(誤タップを避ける)
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不安ならシークレットモードで試す(痕跡を残しにくい)
基本の流れ
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「Underwater Search」など関連語で情報を確認する
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復刻・再現ページを開く
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検索窓に短い文字を入れて挙動を見る(まず軽い操作で)
2012年の話題としての位置づけや、復刻ページの存在は記録されています。
そのため「存在自体」は珍しいものではありませんが、利用時の安全配慮は別問題として必要です。
スマホでの基本手順
スマホは誤タップが起きやすく、広告や通知誘導に巻き込まれやすい点に注意が必要です。
スマホでの安全運用のコツ
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URL全文を表示してから触る
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画面下部の広告帯・全画面広告に近い場所を連打しない
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通知許可ダイアログが出たら基本ブロック
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端末が熱い/重いと感じたら中断する(バッテリー消耗も大きい)
操作のコツ(波・ドラッグ)と注意点
演出を楽しむ際の“よくある動き”は次の通りです。ページにより挙動は異なります。
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画面をドラッグすると波紋が出る
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ロゴや要素が浮遊し、移動できることがある
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結果が沈んだり浮いたりする演出がある
注意点
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長時間操作は端末負荷が上がりやすい
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仕事中や重要作業中の端末で試すのは避ける(誤操作・設定変更のリスク)
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「ログイン」「個人情報入力」「ダウンロード」はしない
“遊び”は、安心できる範囲で行うのが一番です。
グーグルが水に浮かぶ演出ができないときの対処
JavaScriptとブラウザ更新
再現ページが動かない原因として多いのは、JavaScript制限やブラウザの古さです。再現系はスクリプト動作が中心のため、ここで止まりやすくなります。
試すこと(上から順に)
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ブラウザを最新版に更新
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JavaScriptが無効になっていないか確認
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セキュリティ設定やコンテンツブロックが強すぎないか確認
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企業・学校端末なら制限の可能性を前提にする
端末負荷と通信環境、シークレットモード検証
「表示はするがカクつく」「途中で真っ白」「操作が効かない」場合は、端末負荷・通信・拡張機能の影響が疑われます。
切り分け表(症状→原因候補→試すこと)
| 症状 | 原因候補 | まず試すこと |
|---|---|---|
| 動きが重い | タブ多すぎ、端末負荷 | タブを減らす/再起動 |
| 真っ白になる | 通信不安定、ブロック | 回線切替/広告ブロッカー停止 |
| そもそも動かない | JS制限、拡張干渉 | シークレットモードで試す |
| 途中で固まる | メモリ不足、発熱 | 操作を止めて終了 |
特にシークレットモードで試すは、拡張機能の影響を切り分けるのに効果が高いです。
それでも無理な場合の代替策
それでも難しい場合は、無理に粘る必要はありません。代替策としては次が現実的です。
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別ブラウザで試す(相性問題の回避)
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別端末で試す(負荷と制限の回避)
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再現よりも「仕組み・由来」を理解して納得する(不安解消型には十分価値がある)
「できない」こと自体が危険ではありません。多くは環境差や制限の問題です。
グーグルが水に浮かぶ以外の安全に楽しめる小ネタ
画面が回転する、傾く系の代表例
水中演出以外にも、検索で画面が変化する“イースターエッグ”が知られています。例えば「do a barrel roll」は、検索結果ページが1回転する演出として広く紹介されています。
また「askew」は、画面が少し傾く演出として言及されることがあります。これらは「安全に楽しめる小ネタ」として扱われがちですが、基本姿勢は同じです。つまり、URLを確認し、個人情報を求めるようなページには近づかないということです。
重力・宇宙系の代表例
重力が働いて要素が落ちる、無重力で漂う、といった演出も“復刻・再現ページ”として提供されることがあります。
ただし、復刻ページは公式サイトではない場合があるため、試す場合は「広告誘導を踏まない」「通知許可をしない」「ログインしない」を徹底してください。
仕事に役立つ検索の小技もついでに
遊びネタに触れたついでに、日常の情報収集が速くなる検索の小技も押さえておくと得です。
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完全一致検索:「キーワード」を引用符で囲む
例:「社内 規程 改定」 -
除外検索:不要語をマイナスで除外
例:レシピ -動画 -
サイト内検索:特定サイト内だけ探す
例:site:example.com 申請書 -
ファイル形式指定:資料だけ探す(必要に応じて)
例:議事録 filetype:pdf
検索が速くなると、今回のような「突然の違和感」も、落ち着いて根拠を確認しやすくなります。
参考情報
Search Engine Land(2012年のUnderwater Search言及)
Wikipedia(Google April Fools’ Day jokes 一覧)
https://en.wikipedia.org/wiki/List_of_Google_April_Fools%27_Day_jokes
Wikipedia(Google Easter eggs 一覧)
https://en.wikipedia.org/wiki/List_of_Google_Easter_eggs