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Googleで検索またはURLを入力とは?意味・使い方・候補を消す方法まで

Chromeを開いたときに表示される「Googleで検索またはURLを入力」。
突然この文言が出てくると、「ここに何を書けばいいの?」「URLって何だっけ?」「履歴や変な候補が出て恥ずかしい…」と戸惑う方も少なくありません。

実はこの表示はエラーではなく、検索とURL入力を1つの欄で行える“便利な仕組み”の案内です。ところが、検索候補・履歴候補・同期の影響が混ざって見えるため、放置すると「候補が出すぎる」「消したのにまた出る」「検索結果がいつもと違う」といった悩みに発展しがちです。

本記事では、「表示される場所の違い」から整理し、検索とURLの正しい使い分け、候補が出る仕組み、候補や履歴を減らす・消す手順、検索エンジンを戻す方法までを、PCとスマホの両方で迷わず実行できる形でまとめます。読み終えるころには、入力欄に何を入れるべきかが明確になり、候補表示も自分にとって快適な状態へ整えられるはずです。

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Googleで検索またはURLを入力の意味と表示される場所

Chromeを開いたときに表示される「Googleで検索またはURLを入力」は、故障や警告ではなく、入力欄の役割を説明する案内文です。ここに入れるのは大きく2種類で、ひとつは調べたい言葉(キーワード)、もうひとつは行きたいサイトの住所(URL)です。
ただし、同じ文言でも「どの画面の、どの入力欄に出ているか」によって、候補の出方や設定の影響範囲が変わります。誤解が多いのは、検索の候補と履歴の候補が混ざって見える点です。まずは表示される場所を切り分けて理解すると、必要な対処だけを最短で行えるようになります。

新しいタブの検索ボックスとアドレスバーの違い

「Googleで検索またはURLを入力」が見える場所は、代表的に次の2つです。

  • 新しいタブの中央付近にある大きめの入力欄

  • 画面上部にある細長い入力欄(アドレスバー)

見た目は似ていますが、役割が少し違います。

新しいタブの入力欄は「検索を始めるための入口」として作られており、基本的にはキーワード検索を想定しています。もちろんURLを入力しても開けることが多いのですが、使い方としては「とりあえず何かを探す」用途に向いています。検索候補やサジェストが目立って表示されるため、候補が気になる人はここでストレスを感じやすい傾向があります。

一方、アドレスバーは本来「今開いているページのURL(Webアドレス)を表示し、別のページへ移動するための欄」です。ここにURLを入力すれば、検索結果を経由せずに目的のサイトへ直接移動できます。また、同じ欄でキーワード検索もできるため、慣れると最短で目的地に到達できます。
ただし、アドレスバーは履歴・ブックマーク・入力途中の候補などが混ざりやすく、「どの情報が元になって候補が出ているのか」が分かりにくいのが難点です。

迷ったときの判断は簡単です。
「調べたい言葉がある」なら検索欄やアドレスバーにキーワードを入れます。
「行きたいサイトが決まっている」ならアドレスバーにURLを入れるのが安全で確実です。

オムニボックスとは何か

Chromeでは、アドレスバーのことを「オムニボックス」と呼ぶことがあります。意味としては「検索とURL入力を1つにまとめた統合ボックス」です。
オムニボックスが便利なのは、次のように入力の手間を減らせる点にあります。

  • サイト名やサービス名を入れて検索できる

  • URLを入れればそのままページを開ける

  • 過去に見たページやブックマークが候補に出ることがある

  • よく使うサイトなら、途中まで入れるだけで候補から選べる

ただし、便利さと引き換えに「候補が出すぎる」「見られたくない履歴が出る」「候補の消し方が分からない」という悩みが起こります。
この記事では、候補の種類を切り分けたうえで、必要最小限の操作で快適に整える方法を説明します。


Googleで検索またはURLを入力の使い分け早見表

検索とURL入力は、どちらが上という話ではなく、目的に応じて使い分けるのが最も効率的です。まずは、迷いやすい場面を表で整理します。

目的 最適な方法 理由 失敗しやすい点
情報を調べたい キーワード検索 関連語や候補から探索できる 検索ワードが曖昧だと迷子になる
行きたいサイトが決まっている URL入力 直接アクセスできる URLの入力ミスで違うサイトに行く
いつも行くサイトを素早く開きたい ブックマーク クリック一発で確実 登録しないと結局探す
前に見たページを探したい 履歴検索 記憶の断片で辿れる 履歴を消していると見つからない
仕事用と私用を分けたい プロフィール分離やシークレット 履歴・候補の混在を避ける 同期設定を理解しないと混ざる

この表を基準にすると、「入力欄に何を入れればよいか」がすぐ決まります。

キーワード検索が向くケース

キーワード検索が向くのは、「目的地が1つに定まっていない」場面です。たとえば次のようなケースです。

  • 症状やトラブルの原因を調べたい

  • 製品やサービスを比較したい

  • 公式サイトがどれか分からないので候補を見たい

  • 手順や設定方法を探したい

  • 単語の意味、ニュース、評判などを広く確認したい

キーワード検索は、検索結果を眺めながら「探し方自体」を調整できるのが強みです。候補(サジェスト)を見て言い回しを変えたり、関連語を追加して絞り込んだりできます。
一方で、検索候補に過去の検索や世の中の傾向が混ざるため、候補が気になる人は次章で説明する「候補の仕組み」と「候補の減らし方」を知っておくと安心です。

検索のコツとしては、最初から完璧な言葉を入れようとせず、「分かっている要素を2〜3個」入れることです。たとえば「chrome 候補 消す」「検索またはurl 入力 意味」のように、短くても要点が揃えば十分に目的へ近づけます。

URL入力が向くケース

URL入力が向くのは、「目的のサイトが決まっている」場面です。特に次のケースでは、URL入力やブックマークが安全性の面でも有利です。

  • 銀行、カード、証券などの金融サイト

  • 会社の業務システム、社内ポータル

  • 行政・公共機関の手続きページ

  • 普段使っているWebメールやクラウドサービス

  • ログインが必須のサービス

検索結果経由でも到達できますが、似た名前のページや広告が混ざることがあります。確実に公式へ行きたい場合は、URL入力かブックマークが適しています。
URLを覚えていない場合は、無理に入力するよりも、公式アプリやブックマーク、あるいは正しいサイト名で検索して公式を一度開き、そこからブックマーク登録するのが現実的です。

URL入力の注意点は、入力ミスです。特に「0(ゼロ)とO(オー)」「l(エル)とI(アイ)」など、見た目が似た文字には気をつけてください。慣れるまでは、必ずブックマークに逃がす運用が安全です。

ブックマークと履歴検索を使うと速い

「検索」と「URL入力」だけで頑張ろうとすると、毎回同じ手間が発生します。頻繁に行くサイトは、ブックマークと履歴検索を組み合わせると、入力回数が激減します。

  • 毎日使うサイト:ブックマーク(最短)

  • たまに行くけど前に見た:履歴検索(思い出せる断片で探せる)

  • 初めて行く:検索(探索に向く)

履歴検索は、「ページタイトルの一部」「サイト名の一部」「そのとき調べていたテーマの単語」でも見つかることがあります。
ただし、履歴や閲覧データを削除すると、当然ながら見つけにくくなります。候補を減らしたい気持ちと、便利さのバランスを取るために、「消す範囲を選ぶ」「期間を指定する」という考え方が重要になります。


Googleで検索またはURLを入力の候補が出る仕組み

候補が気になるとき、最初に理解しておきたいのは「候補には種類がある」ということです。種類が違えば、消し方も設定場所も違います。
ここを混同すると、延々と設定を探して迷うことになります。まずは全体像を表で整理します。

目にしている候補 代表的な例 候補の主な出どころ 触るべき場所
Google検索の予測入力候補 入力途中に検索語が並ぶ 検索側の仕組み、設定、過去の検索傾向 Google検索の設定やアクティビティ管理
Chromeの履歴・サイト候補 前に開いたページが出る ブラウザの閲覧履歴、保存データ Chromeの履歴、閲覧データ削除
ブックマーク候補 登録したサイトが出る ブックマーク ブックマーク整理
同期で混ざった候補 別端末で見たページが出る Googleアカウント同期 同期設定、端末ごとの履歴管理

この切り分けができると、「今困っている候補の正体」が見えてきます。

Google検索の予測入力候補の仕組み

Google検索の予測入力候補は、「入力を早く終わらせる」「検索を助ける」ための機能です。
候補には、一般的に多く検索されている言葉、最近話題の言葉、ユーザーの状況に関係する要素などが影響することがあります。ここで重要なのは、候補が必ずしも「自分が以前検索した言葉だけ」ではない点です。世の中の傾向が混ざるため、見覚えのない候補が出ることもあります。

また、ログインしている場合は、過去の検索やアクティビティが候補に影響する可能性が高くなります。
「急に恥ずかしい候補が出るようになった」「家族に見られたくない」という場合、次の観点で整理すると対処しやすくなります。

  • その候補は自分の過去検索に由来するのか

  • 世の中の急上昇・関連語として出ているだけなのか

  • ログイン状態・同期状態によって強化されているのか

「候補を完全にゼロにしたい」と考えると不便さが勝ちやすいため、現実的には「候補の出方を弱める」「自分のアクティビティを整理する」「必要なときだけシークレットを使う」という方向が負担が少ないです。

Chromeアドレスバーの候補に混ざるもの

アドレスバー(オムニボックス)の候補は、検索候補だけではありません。次のような情報が混ざります。

  • 過去に開いたページ(閲覧履歴)

  • よく開くサイトや入力途中の補完

  • ブックマーク

  • 入力した文字に似たURLやページタイトル

  • 検索エンジンの提案(環境によって見え方が変わる)

そのため、「検索候補を消したいのに、履歴候補を消してしまった」「逆に履歴を消しても検索候補が残る」といった混乱が起こります。
見分けるコツは、候補の表示内容です。

  • URLやドメインが見える、過去に行ったページっぽい:Chromeの履歴由来の可能性が高い

  • 検索語の候補がズラッと並ぶ:Google検索側の予測入力の可能性が高い

  • 星マークなどブックマークっぽい印:ブックマーク由来の可能性が高い

候補の正体が分かれば、次章の「消す方法」も迷わず選べます。

同期していると何が起きるか

ChromeをGoogleアカウントで使っている場合、同期が有効だと複数端末の情報が混ざって見えることがあります。たとえば次のような現象です。

  • スマホで見たページがPCの候補に出る

  • PCで検索した言葉の影響がスマホ側の候補に出る

  • 片方で履歴を消したのに、もう片方で残っているように見える

  • 家族共有の端末で自分の候補が出てしまう

この場合、単に「履歴を消す」だけでなく、運用方針を決めることが重要です。

  • 仕事用と私用を分けたい:Chromeのプロフィールを分ける、端末を分ける、アカウントを分ける

  • 端末共有で履歴を残したくない:シークレットモードを使う、ログインしない、利用後に履歴を削除する

  • 便利さを残しつつ候補だけ減らしたい:削除は最小限にし、ブックマークを増やして履歴依存を減らす

同期は便利ですが、「混ざって困る」なら分ける設計に寄せたほうがストレスが減ります。


Googleで検索またはURLを入力の候補や履歴を消す方法

ここからは、具体的に「候補や履歴を消す・減らす」方法です。重要なのは、いきなり全部消さないことです。
全部消すと一時的にはすっきりしますが、ログインし直しが増えたり、必要な履歴まで消えて困ったりします。負担の少ない順に試してください。

Google検索の候補を減らす設定

Google検索の予測入力候補は、検索側の設定やアクティビティが関係します。状況に応じて、次の3段階で考えると無理がありません。

  1. 目立つ候補だけを減らす(表示のカスタマイズ)

  2. 検索アクティビティを整理する(過去の検索の影響を減らす)

  3. そもそも残さない運用にする(シークレットやログアウト活用)

実際の操作は、利用環境によって入口が複数あります。Chromeから検索しているのか、Googleアプリから検索しているのかでも変わります。迷ったら「検索結果ページの設定」や「アクティビティ管理」に辿り着くことを目標にしてください。

候補を減らすための実践チェックリストを置いておきます。

  • 候補が「検索語」なのか「履歴候補」なのかを先に切り分ける

  • ログインしているか確認する(ログインしているほど影響が強くなりやすい)

  • 過去の検索を整理する(不要な検索が候補に影響している場合がある)

  • 共有端末では、検索を残さない運用に切り替える(シークレットの活用など)

「完全に候補を消す」より、「困る候補が出にくい状態を作る」ことをゴールにすると、便利さも残せます。

Chromeの閲覧履歴を削除する

Chrome側の候補(過去に開いたページが出る、入力補完で出る)に困っている場合は、閲覧履歴の整理が効果的です。ここでは、影響の小さい順に手順を考えます。

影響が小さい順の進め方

  1. 特定のページだけ消す

  2. 特定の期間だけ消す

  3. 必要に応じて閲覧データ全体を削除する

いきなり3へ進むと、ログインし直しが必要になったり、サイトの動作が変わったりします。まずは1か2で改善するか確認してください。

具体的なコツ

  • 候補に出て困るページが特定できるなら、そのページだけ削除する

  • 困り始めた時期が分かるなら、その期間だけ削除する

  • 同期している場合、別端末の履歴が原因のことがあるため、端末ごとに確認する

また、「履歴を消す」だけでは候補が残ることがあります。その場合、閲覧データ(キャッシュ、Cookieなど)まで含めた整理が必要になるケースがありますが、次のH3で注意点を確認してから進めてください。

Chromeの閲覧データを削除する際の注意点

閲覧データの削除は、候補や動作をリセットする効果がある一方で、影響範囲が広い操作です。特に注意すべき点は次のとおりです。

  • Cookieを削除すると、多くのサイトでログアウトが発生する

  • キャッシュ削除により、一時的にページ表示が遅くなることがある

  • 保存した設定やサイトの状態が初期化されることがある

  • 自動入力やパスワードに関しては、削除項目の選択次第で影響が出る

「候補だけ消したい」のに、必要以上に削除してしまうと不便が増えます。削除画面では通常、削除する項目を選べますので、まずは以下の順で検討してください。

  • 期間は「直近」から試す(いきなり全期間にしない)

  • 項目は「閲覧履歴」中心から試す

  • ログイン維持が必要なら、Cookie削除は慎重に扱う

共有端末で徹底したい場合は、利用後に閲覧データを削除する運用もありますが、日常的に行うとログインの手間が増えます。共有端末であれば、そもそもシークレットモードを使う、アカウントを分けるなど、削除以外の手段も併用すると負担が軽くなります。


Googleで検索またはURLを入力の検索エンジンを変更する

「検索結果の表示がいつもと違う」「アドレスバーから検索すると別の検索サービスに飛ぶ」場合、既定の検索エンジンが変わっている可能性があります。
既定の検索エンジンは、アドレスバーにキーワードを入れて検索したときに、どこで検索するかを決める設定です。これを直すと、使い慣れた検索結果に戻せます。

なお、ここでの説明は「Chromeの設定で変える」話です。端末によってメニュー名や配置が少し変わることがありますが、探すべき場所は「設定」→「検索エンジン」が基本です。

PCのChromeで変更する手順

PC(Windows/Mac/Chromebookなど)のChromeで既定の検索エンジンを変更する場合、次の流れで進めます。

  1. Chromeを開く

  2. 画面右上のメニューから設定を開く

  3. 検索エンジンに関する項目を探す

  4. 既定の検索エンジンを選ぶ

  5. 必要なら、検索エンジンの管理で候補を整理する

ポイントは2つです。

  • 「既定」の変更なので、アドレスバー検索の行き先が変わる

  • 拡張機能やPCの設定によって、勝手に変わるように見える場合がある

もし「設定で変えたのに戻る」場合は、拡張機能が検索エンジンを上書きしていることがあります。検索関連の拡張機能を一時的に無効化し、もう一度既定を確認すると原因が切り分けやすくなります。

また、企業や学校の管理下にあるPCでは、管理ポリシーにより変更できないこともあります。その場合は個人で無理に直そうとせず、管理者へ確認するのが安全です。

AndroidのChromeで変更する手順

AndroidのChromeは、PCよりも設定メニューが簡略化されていますが、基本の考え方は同じです。

  1. Chromeを開く

  2. 右上のメニューから設定へ進む

  3. 検索エンジンの項目を開く

  4. 一覧から既定を選ぶ

Androidでは、最近使った検索エンジンが一覧に現れることがあります。意図せず別の検索サービスを一度使うと、それが候補に出て「変わった」と感じることがあります。
また、Android全体の既定ブラウザや、ホーム画面の検索ウィジェット(Googleアプリ側)と混同すると、どこを変えればよいか迷いやすいです。次のように分けて考えると整理できます。

  • Chromeのアドレスバー検索:Chromeの検索エンジン設定

  • ホーム画面の検索バー:Googleアプリや端末側の設定

  • 他ブラウザ(例:別アプリ)での検索:そのアプリの設定

「Chromeで検索しているつもりが、実は別の検索欄だった」ということが多いので、困ったらまず「どのアプリの検索欄か」を確認してください。

変更後に起きやすい違和感と戻し方

検索エンジンを変えると、見た目や候補の出方、検索結果の並びが変わるため、違和感は自然な反応です。よくある違和感と対処をまとめます。

  • 検索結果のデザインが違う
    → 検索サービスが変わった影響です。元に戻したい場合は同じ設定画面で既定を戻します。

  • 候補の出方が違う、言葉の提案が変わった
    → 検索サービスごとに候補のロジックが異なります。使い慣れた候補に戻したければ既定を戻します。

  • 変更したのにまた変わる
    → 拡張機能、不要アプリ、管理ポリシーの可能性があります。PCなら拡張機能、Androidなら怪しいアプリや端末の管理設定を疑い、原因を切り分けます。

戻し方は単純で、変更したときと同じ場所へ行き、元の検索サービスを既定に設定し直すだけです。戻したあと、アドレスバー検索を試して挙動が戻ったか確認してください。


Googleで検索またはURLを入力で困ったときのチェックリスト

最後に、「よくある困りごと」を症状別に整理します。上から順に確認すれば、原因が見つかりやすく、無駄な削除や設定変更を避けられます。
なお、端末がiPhoneの場合でも、考え方は同じです。iPhoneでChromeを使っているなら、Chromeアプリ内の設定と、端末側の一般設定(既定ブラウザ等)が関係することがあります。症状に合わせて、アプリ側か端末側かを切り分けてください。

候補が出ない場合

候補が出ないときは、「設定で無効になっている」のか「通信や状態の問題」なのかを切り分けます。

  • まず入力欄が反応しているか確認する
    文字が打てない場合は、キーボードやアプリの一時不調の可能性があるため、Chromeの再起動を試します。

  • インターネット接続を確認する
    検索候補は通信が必要なことが多いため、オフラインだと出ない場合があります。

  • 候補の種類を切り分ける
    検索候補なのか、履歴候補なのかで原因が違います。履歴を頻繁に消していると、Chrome側の候補は出にくくなります。

  • 検索エンジン設定の状態を確認する
    既定の検索エンジンが想定外になっていると、挙動が変わったように見えることがあります。

候補が出ないこと自体が必ずしも悪いわけではありません。共有端末やプライバシー重視なら、候補が少ないほうが安心な場合もあります。必要なときだけ候補を活用する、という運用でも十分です。

候補が出すぎる場合

候補が出すぎると感じる場合、最も多いのは「検索候補と履歴候補の混在」です。次の順で整理すると、最短で落ち着きます。

  1. 候補の種類を見分ける(検索語っぽいか、URL/履歴っぽいか)

  2. 検索側が原因なら、ログイン状態と過去の検索の影響を疑う

  3. Chrome側が原因なら、候補に出る履歴を特定し、必要な範囲だけ削除する

  4. 便利さを残すために、ブックマークへ逃がす

「出すぎる」問題は、削除で解決することもありますが、根本的には運用の設計で改善します。
例えば、仕事用と私用を分ける、共有端末ではシークレットを使う、重要サイトはブックマークへ集約する、といった工夫です。これにより、候補に依存する場面が減り、ストレスが大きく下がります。

入力や表示がおかしい場合

「候補以前におかしい」「表示が崩れる」「入力が遅い」などの症状は、候補の問題とは別に、アプリの状態や拡張機能、保存データが影響している可能性があります。次の順で試してください。

  • Chromeを再起動する
    一時的不調ならこれで戻ります。

  • 端末自体を再起動する
    メモリ不足やバックグラウンドの影響が解消することがあります。

  • PCの場合は拡張機能を疑う
    検索や広告ブロック系の拡張機能が、アドレスバーの挙動に影響することがあります。怪しいものを一度無効にして確認します。

  • Android/iPhoneの場合はアプリ更新を確認する
    不具合が修正されている場合があります。

  • 最後に閲覧データの削除を検討する
    ただし影響が大きいので、まずは期間を短く、項目を最小限にして試します。

「何を直したいのか」が曖昧なまま削除をすると、必要な情報まで消えてしまいます。症状を一言で言える状態にしてから対処すると失敗が減ります(例:「履歴候補だけ消したい」「検索エンジンだけ戻したい」など)。

安全のために確認したいこと

最後に、安全と安心のために押さえておきたいポイントです。候補や履歴の問題は、プライバシーと直結しやすいため、設定だけでなく使い方も含めて整えるのがおすすめです。

  • 重要サイトは検索ではなくブックマークを優先する
    金融・業務・公的手続きは、検索結果経由よりも確実性が高まります。

  • 共有端末は「残さない」運用を先に決める
    使うたびに消すより、シークレットモードやアカウント分離のほうが負担が少ないことがあります。

  • 同期は便利だが、混ざると困るなら分ける
    仕事用と私用、個人用と家族用など、目的ごとに分けると候補のストレスが減ります。

  • 削除は段階的に行う
    まずは特定の履歴、次に期間指定、最後に閲覧データ全体という順にすると、必要以上に不便になりません。

  • 「表示文言」自体は正常である
    「Googleで検索またはURLを入力」という案内文は、入力欄の説明に過ぎません。困っているのは文言ではなく、候補・履歴・検索先の挙動であることがほとんどです。焦らず、原因の種類を切り分ければ解決へ近づきます。

以上を踏まえ、「どの欄の、どの候補が問題か」を先に見極め、必要最小限の設定と運用で整えるのが最も安全で確実です。