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ガクチカがないと焦るのは普通です
就活でエントリーシートを開いた瞬間、「学生時代に力を入れたこと(ガクチカ)」の欄だけが埋まらず、手が止まる人は少なくありません。周りが長期インターンや留学、部活の実績を語っていると、なおさら「自分には何もない」と感じやすくなります。
ただ、ガクチカは「派手な実績の自慢大会」ではありません。多くの企業が知りたいのは、成果の大きさよりも、目標に向けてどう考え、どう動き、どう改善したかという“行動の中身”です。面接ではコミュニケーションや行動力・思考力などの観点で評価項目を設けることもあり、ガクチカはそれらを行動事実で示す材料になります。
ガクチカがないと感じる理由と企業が見ている点
ガクチカがないと感じても、経験の大きさより「課題→行動→改善」のプロセスで評価されます。棚卸しと判断表で題材を絞り、STARで深掘りし、数字や比較を足して整えると面接でも崩れません。手順通りに埋めれば1本作れます。
ガクチカは結果よりプロセスで差がつく
「全国大会」「売上○倍」「表彰」のような分かりやすい成果がないと評価されない、と思い込むとガクチカは一気に難しくなります。けれど、企業が採用で見たいのは、入社後に再現できる行動の癖や考え方です。たとえば、同じアルバイト経験でも「忙しかったです」で終わる人と、「どこが詰まっていて、何を変え、どう確かめたか」まで語れる人では、仕事での伸びしろの見え方が変わります。
特に新卒採用は、入社前に業務経験が十分でないことを前提に設計されます。だからこそ、ガクチカで評価されやすいのは「課題に気づく」「仮説を立てる」「周囲を巻き込む」「改善を回す」といった、どんな職種でも使える基礎的な動きです。
採用側の評価項目から逆算すると、書くべき材料が見える
採用側は、面接の評価基準を設定する際に、身だしなみ、コミュニケーション能力、行動力・思考力、志向性、志望理由などの項目を置くことがあります。
就活生側は、これを「見られている項目の地図」として使えます。
たとえばガクチカは、次のように接続できます。
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コミュニケーション能力:説明が分かりやすいか、相手の反応を見て調整できるか
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行動力・思考力:主体性、計画性、柔軟性、課題設定、改善の回し方
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志向性・価値観:何を大事にして、どんな選択をしたか
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自己PR:経験から得た強みを入社後どう活かすか
「ガクチカがない」と感じる人ほど、経験の大小ではなく、こうした評価項目に繋がる行動の材料(工夫・改善・巻き込み)を集めるのが近道です。
社会人基礎力で、強みを“企業が分かる言葉”に翻訳する
強みをどう言葉にするか迷うときは、経済産業省が示す「社会人基礎力」を“翻訳辞書”として使うと整理が進みます。社会人基礎力は「前に踏み出す力」「考え抜く力」「チームで働く力」の3つ(12要素)で構成されるとされています。
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前に踏み出す力:自分から動いた、挑戦した、やり切った
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考え抜く力:課題を見つけた、段取りを組んだ、工夫した、検証した
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チームで働く力:協力を得た、調整した、伝え方を変えた、対立を解いた
ガクチカの最後に「この経験で得た力を、入社後は○○で活かす」と繋げると、自己PRにも自然に接続できます。
ガクチカの題材を見つける棚卸し手順
まずは候補を広げる切り口一覧
最初から“正解の題材”を探すと行き詰まりやすいので、先に候補を広げます。目安は10個です。大事なのは「立派か」ではなく、「自分が実際に動いたか」です。
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学業:授業課題、ゼミ、研究、卒論、実験、プレゼン、資格学習
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仕事:アルバイト、短期バイト、インターン、業務改善、後輩指導
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組織:サークル、部活、学生団体、委員会、学園祭、イベント運営
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日常の継続:語学、筋トレ、家計管理、料理、健康習慣、SNS運用、制作
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生活・家庭:引っ越し、家族サポート、トラブル対応、生活を回す工夫
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趣味・創作:動画編集、デザイン、競技、作品制作、コミュニティ参加
「ガクチカになりそうなことがない」という人も、ここでゼロのまま終わることは稀です。出てこない場合は、経験を“活動名”ではなく“場面”で思い出してください(例:バイトでミスが多かった時期、ゼミで揉めた時、生活リズムを変えた時など)。
題材候補の棚卸しチェックリスト
候補それぞれに、次のチェックを入れてください。当てはまる数が多いほど、深掘りがしやすい題材です。
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1か月以上続いた、または週1回以上の頻度がある
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目標(小さくてよい)があった
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うまくいかなかった場面があり、工夫や改善がある
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誰か(店長・メンバー・先生・家族等)との関わりがある
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数字か事実で説明できる要素がある(回数、期間、人数、量、割合など)
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自分の役割が言える(担当、責任範囲、期待されたこと)
ここで重要なのは「失敗があること」です。失敗がある題材は、そこからの改善が語れるため、面接での深掘りに強くなります。
1本に絞る判断基準(迷わないための採点ルール)
候補が10個出たら、次の3軸で各5点満点で採点します。合計点が高いものを優先します。
| 判断軸 | 見るポイント | 点が上がる材料 |
|---|---|---|
| 深掘り耐性 | 「なぜ?」「どうやって?」に答え続けられるか | 失敗・工夫・改善回数がある |
| 再現性 | 入社後の仕事にも置き換えられるか | 課題発見、計画、調整、検証 |
| 具体性 | 行動事実を説明できるか | 数字、役割、制約条件、比較 |
採点の運用ルールを決めておくと迷いが減ります。おすすめは次です。
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合計12点未満は保留(面接で薄く見えやすい)
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保留になった題材は、次のどれかを足せるか確認する
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数字(Before/After、回数、期間、人数)
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改善を回した回数(2回以上あると強い)
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制約条件(人員不足、時間不足、ルール、予算など)
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足せないなら、題材を切り替える(切り替えは早いほど良い)
「これでいいのかな」と悩む時間を短くし、作業の時間に回すためのルールです。
第三者ヒアリングで“自分では気づかない強み”を拾う
自分の経験は当たり前になっているため、価値が見えづらいことがあります。そこで、第三者に短いインタビューをします。家族、友人、バイト先の同僚など、あなたの行動を見ている人がベストです。
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私の「粘り強いところ」って、具体的にどの場面?
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最近「助かった」と思ったのは何?
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私がよくやっている工夫って何かある?
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私がイライラしやすいのはどんな時?(価値観が出る)
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私が頼られるのはどんな役割?
この回答は、そのまま「強みの根拠」になります。ガクチカは“自分で自分を褒める文章”に見えると弱くなるため、第三者の視点は信頼感を補強します。
ガクチカを深掘りして面接で崩れない形にする
STARで骨格を作る(状況→課題→行動→結果)
ガクチカは、話の順番が整うだけで説得力が上がります。STARは、応募者の過去の行動を「Situation(状況)」「Task(課題)」「Action(行動)」「Result(結果)」で深掘りする面接フレームワークとして紹介されています。
エントリーシートでも同じ枠組みが使えます。
まずは文章にせず、箇条書きで埋めてください。
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S(状況):どこで、いつ、誰と、何をしていたか
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T(課題):目標、困りごと、自分の役割、制約条件
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A(行動):自分が取った行動(工夫、判断、巻き込み、改善)
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R(結果):数字や変化、周囲の反応、学び
状況(S)を長く書きすぎると字数を消費します。強いガクチカほど「行動(A)」が厚く、「結果(R)」は短くても筋が通っています。
深掘り質問リスト(数字・比較・失敗・工夫・巻き込み)
面接でガクチカが崩れる典型パターンは、「何を頑張ったか」は言えるのに、「なぜそうしたのか」「他の方法は?」「失敗は?」に答えられないことです。以下の質問に答えを用意すると、深掘り耐性が上がります。
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数字:頻度、期間、人数、作業量、改善回数は?
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比較:改善前と改善後で何がどう変わった?
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失敗:最初は何がうまくいかなかった?原因は?
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工夫:選択肢の中で、なぜその方法を選んだ?
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巻き込み:誰に、どう協力を頼んだ?反応は?
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制約:人手、時間、ルール、予算など、できない条件は?
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学び:次に同じ状況なら、何を変える?
ここでポイントは、「結果が小さい」ことを恐れないことです。改善回数や判断の根拠が具体的なら、結果は控えめでも説得力が残ります。
強みを“能力タグ”に落とす(社会人基礎力で言い換える)
深掘りして出てきた事実を、企業が読み取りやすい能力に言い換えます。社会人基礎力の3能力に当てはめると整理がしやすくなります。
例:アルバイトの業務改善
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考え抜く力:課題発見、計画、検証(ログを取って改善)
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チームで働く力:共有、調整、役割分担(店長と合意を取る)
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前に踏み出す力:提案、やり切り(改善を継続)
言い換えの最終形は、「強み」だけでなく「入社後の使い道」まで繋げると締まります。
例:「改善を回す力を、入社後は顧客対応や業務フローの見直しで活かしたい」
ESで通るガクチカの書き方と文字数別テンプレ
まず押さえるべき配分(短いほど行動を厚く)
文字数が短いほど、状況説明は削り、行動と工夫を厚くします。以下は目安です。
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200字:状況1割/課題2割/行動5割/結果・学び2割
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400字:状況1.5割/課題2割/行動5割/結果1割/学び0.5割
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600字:状況1.5割/課題2割/行動5割/結果1割/学び0.5割〜1割
読み手が知りたいのは「あなたが何をしたか」です。状況を説明したい気持ちを抑えて、行動の厚みで勝負します。
400字テンプレ(最も汎用性が高い)
400字は、多くの企業で扱われやすいボリュームです。以下の型に沿って書くと崩れにくくなります。
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何に力を入れたか(1文)
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背景と役割(2〜3文):状況、チーム人数、担当、制約条件
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課題(2文):目標と障害、何が問題だったか
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行動(5〜6文):工夫、判断理由、巻き込み、改善の回数
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結果(2文):数字、変化、周囲の反応
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学びと入社後(2文):身についた力、再現性
「判断理由(なぜそれを選んだか)」が一文入るだけで、思考の深さが伝わります。
よくあるNGと、直し方(盛るより“事実を厚く”)
ガクチカで落ちやすいのは、次のパターンです。
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抽象語だけ:「主体性を発揮」「コミュ力を磨いた」
→ 直し方:主体性=「自分から提案して合意を取った」など行動に変換 -
自慢に見える:成果だけ羅列して、工夫がない
→ 直し方:成果は短く、改善の手順と学びを厚く -
盛ってしまう:自分がやっていないことを主語にする
→ 直し方:「自分の担当範囲」を明示し、チーム成果は“自分の貢献”として説明 -
反省ゼロ:失敗がなく成長が見えない
→ 直し方:小さな失敗でよいので、改善の流れを入れる
面接は行動事実を深掘りして一貫性を見ます。STARで埋めた内容と矛盾しないように整えるのが安全です。
テーマ別の例文と、あなた用に置き換えるポイント
アルバイト例(業務改善型:400〜500字目安)
私は飲食店のアルバイトで、ピーク時の提供遅れを改善しました。ホール担当として、ピーク時に提供が遅れクレームが発生することが課題でした。人員を増やせない制約があり、限られた人数で回す必要がありました。
そこで、遅れの原因を「注文が特定メニューに偏る」「厨房への伝達順が人によって違う」の2点だと仮説立てし、ピーク前に注文が多いメニューの在庫と仕込み状況を確認するチェックを作りました。さらに、厨房への伝達を口頭だけにせず、優先順位を統一するための簡易ルール(先に出す順)を紙で掲示し、全員が同じ手順で動けるよう標準化しました。店長に提案して合意を取り、1週間の試験運用では遅れが出た場面をメモして原因を再確認し、ルールを2回調整しました。
その結果、提供までの平均時間が(例:8分→6分)に短縮し、ピーク時のクレームが(例:週3件→週1件)に減りました。この経験から、課題を分解し、周囲と合意を取りながら改善を回す力を身につけました。入社後も、業務のボトルネックを見つけて改善し、チームの成果に繋げたいです。
置き換えのコツ
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数字は“厳密でなくてもよい”ので、測った根拠(メモ、レシート時間、体感の記録)を用意
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標準化(手順の統一)は、どの職種でも再現性が伝わりやすい
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「合意を取った」「試験運用→調整」を入れると、単なる思いつきに見えない
学業例(発表改善型:400〜500字目安)
私はゼミの研究発表で、伝わりにくい資料を改善し、議論の質を高めました。初回の発表では、前提が共有されないまま説明が進み、質疑が論点から逸れることがありました。そこで、聴き手が迷う点を洗い出すため、発表後にメンバーへ「分からなかった箇所」を3つずつ聞き取り、つまずきが「用語の定義」と「結論までの道筋」にあると整理しました。
次回は、冒頭に用語定義のスライドを入れ、結論→根拠→方法の順に構成を変更しました。さらに、想定質問を10個作り、質問がずれた場合の戻し方も練習しました。本番では、質問が論点に集まり、課題点と次の検証方針を具体化できました。
この経験で、相手理解を起点に情報を再設計する力を身につけました。入社後も、相手の前提に合わせて説明を組み立て、合意形成に貢献したいです。
置き換えのコツ
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「誰に」「どう聞いたか」を入れると、改善が客観的に見える
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研究内容が難しくても、改善プロセスはどの企業でも評価されやすい
継続習慣例(学習改善型:400〜500字目安)
私は英語学習を継続し、学習方法を改善して効率を上げました。最初は「毎日やる」ことだけを目標にしていたため、伸びを実感できず挫折しそうになりました。そこで、原因を「復習不足」と「目的の曖昧さ」にあると考え、週ごとに目標を分解しました。
具体的には、朝はリスニング、夜は復習と時間帯を固定し、週1回は学習ログを振り返って弱点を特定しました。学習量と正答率を記録し、苦手が続く分野は教材を変えるなど、改善を2回以上回しました。結果として、学習の迷いが減り、弱点が明確になったことで継続が安定しました。
この経験で、目標を分解し、改善サイクルを回し続ける力を身につけました。入社後も、数値で振り返りながら成長を積み上げたいです。
置き換えのコツ
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「ログ」「振り返り」「改善回数」を入れると一気に強くなる
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スコアがない場合も、正答率や時間など代替指標で良い
今からガクチカを作るなら、短期でも評価されやすい設計にする
2週間〜1か月で形にしやすい活動と注意点
短期で作るなら、成果の派手さではなく「プロセスが語れる」活動を選びます。
| 活動例 | 形にしやすい理由 | 注意点 |
|---|---|---|
| 資格・語学など学習 | ログで伸びや弱点が示せる | 目標が曖昧だと弱い |
| バイトの改善提案 | 課題→改善→検証が作れる | 独断でやらず合意 |
| 発信(ブログ・SNS) | 仮説検証の連続にできる | 権利侵害・炎上注意 |
| イベント運営補助 | 役割と工夫が作りやすい | 参加しただけで終えない |
短期で弱く見えるのは、「始めました」で終わるからです。短期でも、改善を回した回数とログがあれば、面接で語れる材料になります。
にわか感を消す3点セット(記録・継続・検証)
短期活動の評価を上げるには、次の3つをセットで用意します。
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記録:学習ログ、改善メモ、振り返りノート、スクショなど
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継続:毎日でなくても、週○回を守った根拠
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検証:1回で終わらず、改善を2回以上回す(仮説→実行→見直し)
この3点が揃うと、「短期間で思いつきでやった」ではなく、「目的を持って改善した」に変わります。
ガクチカがない人がつまずきやすい質問と対処法
サークルもバイトもない場合はどうするか
結論として、ガクチカは組織活動に限りません。学業の課題、資格、生活の工夫、家庭の役割、継続習慣などでも成立します。大事なのは「課題→工夫→改善→学び」が筋として通ることです。
活動名が弱いと感じる場合は、場面を切り出して具体化してください(例:提出遅れが続いた→計画を変えた、睡眠が崩れた→生活を立て直した等)。
すごい実績がなくても内定できるのか
内定可否は企業や職種、選考状況で変わりますが、ガクチカの観点では「すごい実績=必須」ではありません。採用側は評価項目を設け、行動事実から能力を見ようとします。
社会人基礎力のような基礎能力に繋がる行動(課題発見、改善、協働)が具体的であれば、題材の規模が小さくても説得力は作れます。
嘘はどこからアウトで、どう安全に書くか
やっていないことを「やった」と言う、成果や役割を実態より大きく言うのはリスクが高いです。面接ではSTARのような枠組みで行動を深掘りし、一貫性や具体性を確認されます。
安全に強くする方法は、盛るのではなく事実を厚くすることです。
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数字が弱い → 改善回数、期間、頻度、関わった人数で補う
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成果が小さい → 制約条件(人手不足等)と工夫で説得力を作る
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自分の貢献が曖昧 → 役割と担当範囲を明示する
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たまたまに見える → 試験運用→調整(改善2回以上)を入れる
ガクチカを最短で完成させるチェックリスト
最後に、今日やることを一枚にまとめます。時間がない人は、この順で進めてください。
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題材候補を10個出す(活動名ではなく場面でも可)
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棚卸しチェックリストで丸を付ける
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判断表で採点し、合計12点以上を1本選ぶ
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STARでS/T/A/Rを箇条書きで埋める
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深掘り質問(数字・比較・失敗・工夫・巻き込み・制約・学び)に答えを作る
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400字テンプレに当てはめる
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最後に「入社後の活かし方」を1〜2文で締める
この流れで作ったガクチカは、エントリーシートだけでなく面接の追加質問でも崩れにくくなります。
参考情報源
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経済産業省「社会人基礎力」
https://www.meti.go.jp/policy/kisoryoku/ -
エン・ジャパン採用支援「STAR面接(行動面接)」
https://saiyo.employment.en-japan.com/blog/star-mensetsu -
エン・ジャパン採用支援「面接の評価基準を設定する方法とポイント」
https://saiyo.employment.en-japan.com/blog/mensetsu-kijun -
OfferBox「ガクチカがない人向けの見つけ方・作り方」
https://offerbox.jp/columns/18975.html -
Career Park Agent「ガクチカの例文・書き方」
https://careerpark-agent.jp/column/47418 -
Unistyle「ガクチカが本当にない人向け」
https://unistyleinc.com/techniques/1301