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err_cache_missの原因と直し方|二重送信を防ぐ確認と最短手順

Chromeでフォーム送信を終えた直後、戻るや更新をしたら突然 err_cache_miss。購入や予約、申請の途中だと、「もう一度送ったら二重にならない?」「手続きは完了している?」と一気に不安になります。
本記事では、まず最初に“更新や再送信を止めるべき場面”を30秒で判断できるように整理し、そのうえで 再起動→シークレット→拡張機能停止→キャッシュ削除→更新・リセット の順に、最短で試せる解決手順を案内します。さらに、AndroidアプリのWebViewで net::ERR_CACHE_MISS が出る場合の原因切り分けと再発防止まで網羅します。焦らず、事故なく、確実に復旧させましょう。

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目次

err_cache_missとは何か 何が起きているか

Chromeで表示される意味

err_cache_miss は、Chromeの一般的なエラー表示のひとつで、要点は「前に入力した情報の再送信をページが求めている」です。つまり、Chromeが勝手に壊れたというより、ページの表示や操作に必要な情報が“再送信”を前提としている状態で止まりやすい、ということです。

特に起きやすいのが「フォーム送信」後です。フォーム送信は、ログイン・購入・予約・問い合わせ・申請などで使われるため、出会う場面が多く、かつ心理的な影響も大きくなります。

フォーム再送信の確認との関係

フォーム送信では、次のような流れが典型です。

  • 入力して送信ボタンを押す

  • サーバーへデータが送信される

  • 完了ページ(送信完了、注文完了など)が表示される

  • その後に「戻る」「更新」「再読み込み」をすると、ブラウザ側は“もう一度同じ送信をする”必要が出ることがある

この“もう一度送る必要がある状態”で、確認画面が出たり、状況によって err_cache_miss として止まったりします。

ここで大事なのは、「更新=安全」ではないということです。完了しているのに再送信してしまうと、二重決済・二重予約・二重申請など、取り返しがつきにくい事故につながる可能性があります。


まず最初に確認 二重送信が危険かどうかの判断フロー

更新や再送信を止めるべき場面

次のどれかに当てはまるなら、まずは 更新・戻る・再送信をいったん止める のが安全です。

  • クレジットカード決済、振込、サブスク申込などお金が動く操作

  • 注文、予約、チケット購入、ホテル・交通の手配

  • 行政・社内の申請、応募、重要な手続き

  • パスワード変更、アカウント削除など元に戻しづらい操作

この場合の最優先は「直す」ではなく「完了しているか確認する」ことです。焦って更新連打をすると、状況が悪化しやすくなります。

安全に完了確認をする手順

二重送信が怖い場面では、次の順番が安全です。

  1. メールを確認する(注文完了・受付完了・予約確定など)

  2. 会員サービスなら 購入履歴・申込履歴 を確認する

  3. 決済なら、可能なら 利用明細(引き落とし/与信) を確認する(即時反映しないこともあります)

  4. どうしても判断できない場合は、事業者の問い合わせ窓口で「完了しているか」を確認してから再操作する

この流れを先に固定すると、「やってしまったかも」という不安が大きく減ります。

二重送信リスクが低い場面

次に当てはまるなら、比較的安心して復旧手順に進めます。

  • ニュース記事や検索結果など、送信が発生しないページの閲覧

  • ログイン前の情報ページ(ただしログイン直前のフォームは注意)

  • 送信しても影響が軽微な簡易フォーム(例:検索ボックス)
    ※それでも「送信が起点」なら更新連打は避けましょう


err_cache_missが出やすい原因を状況別に整理

フォーム送信後の戻る 更新 再読み込み

最も多いのはここです。

  • 送信直後に「戻る」を押して入力画面に戻ろうとした

  • 完了画面で更新した(表示が遅くて不安になった)

  • 通信が不安定で、送信が成功したか判断できず再読み込みした

  • 画面遷移が長く、送信ボタンを複数回押してしまった

こうしたケースは「ページが壊れている」というより、ブラウザが過去の送信を再現しようとして詰まっていることが多いです。大事なのは、送信を増やさず、確認と復旧を安全な順序で進めることです。

拡張機能 キャッシュ Cookie ブラウザ設定の影響

フォーム送信以外でも、Chrome側の状態で err_cache_miss が頻発することがあります。

  • 拡張機能が通信や表示を加工している(広告ブロック、セキュリティ、翻訳、開発支援など)

  • キャッシュが破損・不整合を起こしている

  • Cookieやサイトデータが古く、サイト側の状態と食い違っている

  • Chromeの更新が遅れていて、既知の不具合が残っている

  • ネットワーク設定(DNS、VPN、プロキシ)が影響している

このため、一般的な解説でも「拡張機能無効化」「閲覧データ削除」「更新」「設定リセット」などが主要対処として挙げられます。

ネットワーク要因で起きることもある

ネットワークが不安定だと、送信や読み込みが中途半端になり、エラーが出やすくなります。自宅Wi-Fiでも、ルーター再起動や別回線(モバイルデータ)への切り替えで改善することがあります。

ただし、「回線のせい」と決めつけず、後述の切り分け(シークレット・拡張機能)を優先すると時間のロスが減ります。

Android WebViewで出る場合の典型

アプリ内のWebViewで net::ERR_CACHE_MISS が出る場合は、次の3系統で切り分けると再現・修正に繋がりやすくなります。

  • 権限(AndroidManifest)android.permission.INTERNET の設定漏れや誤記

  • WebViewの設定:ネットワークロードをブロックしている設定が入っていないか

  • 戻る設計:POST送信後の履歴に戻ると再送信が必要になり、エラー処理に入ってしまう設計になっていないか

「ユーザーの環境の問題」だけではないため、開発側のチェックリストが重要です。


症状別トラブルシュート 最短で当てはめる表

症状(いま起きていること) 原因候補 最短で試す手順 NG行動(やってはいけない)
送信後に戻る/更新したらerr_cache_miss 再送信が必要な状態 まず完了確認→問題なければ再起動→シークレット 決済・予約で更新連打/戻る連打
特定サイトだけ頻発 Cookie/拡張/サイトデータの不整合 シークレット→拡張OFF→サイトデータ削除 いきなり全削除して再ログイン不能に
どのサイトでも頻発 拡張機能 or 設定不整合 拡張OFF→閲覧データ削除→Chrome更新 原因不明のまま設定リセットを連発
会社/学校の端末だけ起きる 管理ポリシー/プロキシ/VPN 別ブラウザ・別端末で切り分け→管理者へ 勝手に設定変更して業務影響を出す
WebViewでだけ出る INTERNET権限/ブロック設定/戻る設計 権限確認→設定確認→戻る制御/導線変更 エラーを回線断と決め打ちして誤案内

この表の狙いは、「自分の状況に近い行を選べば、次にやることが即決できる」ことです。保存しておくと、同じ事態の再発時にも迷いません。


err_cache_missを今すぐ直す 5分でできる順番

まずはこれだけ 30秒チェックリスト

実作業に入る前に、次をチェックしてください。

  • 決済・申込など二重送信が危険な操作ではない(または完了確認を先にした)

  • 更新ボタンや戻るボタンを連打していない

  • 可能ならURLをコピーして、別タブ/別ブラウザで開ける状態にした(保険)

これだけで、事故率が大きく下がります。

手順1 ページを再読み込みし Chromeを再起動する

  1. まずは 再読み込みを1回だけ 行います(連打しない)

  2. 変化がなければ、Chromeを完全に閉じて再起動します

  3. 同じページを開き直します

一時的な不具合やセッションの乱れなら、これで直ることがあります。焦って操作を増やすほど悪化しやすいので、最小操作が基本です。

手順2 シークレットモードで開いて切り分ける

シークレット(プライベート)ウィンドウで同じURLを開きます。

  • シークレットで直る:拡張機能やCookieなど、端末側要因が濃厚

  • シークレットでも直らない:サイト側の状態、回線、Chrome本体、ネットワーク設定も候補

この切り分けだけでも、次にやるべきことが絞れます。

手順3 拡張機能を一時的に止める

拡張機能は便利ですが、フォーム送信やキャッシュ周りと衝突しやすいです。

  • いったんすべて無効にして再試行

  • 直ったら、拡張機能を一つずつ戻して原因を特定

特に、広告ブロック、スクリプト制御、通信監視系は影響が出やすい傾向があります。

手順4 キャッシュ Cookie サイトデータを削除する

頻発する場合は、閲覧データを削除します。ただし影響があります。

  • ログインが外れる

  • 2段階認証が必要になる

  • サイトの許可設定(通知・位置情報)が初期化されることがある

失敗しない削除のコツ

  1. まずは「特定サイトのデータ削除」ができるなら、対象サイトだけに絞る

  2. それが難しければ「直近の期間」から試す

  3. 改善しなければ期間を広げる

削除後は、ログインし直して、同じ操作を落ち着いて一回だけ行います。二重送信が怖い操作なら、完了確認を挟みながら進めましょう。

手順5 Chromeを更新し 必要なら設定をリセットする

Chromeを最新に更新する

Chromeの更新が遅れていると、既知の不具合や互換問題が残ることがあります。更新後、再現するか確認します。

設定リセットは最終手段として使う

設定リセットは効果がある一方で、影響が大きい手段です。実行前に次を確認してください。

  • ブックマークやパスワードが同期されているか

  • 仕事や学校の端末で、管理ポリシーが適用されていないか

  • 失うと困る拡張機能やサイト許可がないか

他の手順で改善しない場合に限り、慎重に行うのが安全です。


直らないときの追加対処 ここまでやれば詰まりにくい

別ブラウザ 別端末で切り分ける

Chromeでだけ起きるのか、端末自体で起きるのかを切り分けます。

  • Edge / Firefox / Safari(iPhone)などで同じURLを開く

  • PCとスマホで再現するか確認する

これで「サイト側」「端末側」のどちらが強いかが見えます。社内端末の場合は、別端末で直るなら管理設定の可能性が上がります。

回線を変える ルーターを再起動する

回線が不安定なら、次で改善することがあります。

  • Wi-Fi → モバイルデータへ切り替え(または逆)

  • ルーターを再起動

  • VPNやプロキシを一時的に外して試す(許可される範囲で)

「回線のせい」に見えて、実は拡張機能やCookie不整合が原因のことも多いので、シークレット切り分けと併用すると効率的です。

デベロッパーツールを触らない方がよいケース

一般ユーザーの場合、無理に高度な操作(開発者ツールやフラグ変更)へ進むと、かえって別の不具合を招くことがあります。まずは「最短手順」と「切り分け」を優先してください。


再発を減らす対策 利用者と運営者で変わる

利用者向け 再発防止の習慣

  1. 重要なフォーム送信後は、戻るボタンで戻らず、サイトのメニューや履歴ページから移動する

  2. 送信ボタンは連打しない(反応が遅い時ほど危険)

  3. 決済・予約は安定した回線で行い、完了メールや履歴確認を習慣化する

  4. 拡張機能を必要最低限にし、怪しい拡張機能は入れない

  5. “不安だから更新”をしない。まず完了確認へ進む

この5つで、同じパターンのトラブルは大きく減ります。

運営者向け フォーム導線で事故を減らす設計ポイント

運営者側の改善は、ユーザーの「不安」を減らすことが中心です。ユーザーが不安になると更新・戻る・連打をしやすくなり、結果として再送信問題が出ます。

完了の証拠を強くする

  • 完了ページに「受付番号」「注文番号」「控えの案内」を目立つ位置に出す

  • 直後にメール送信が行われるなら、その旨を明確に表示する

  • 会員サービスなら、完了ページから履歴ページへすぐ遷移できるようにする

戻る・更新でも破綻しにくい導線にする

  • 送信直後に、ユーザーが更新しても二重処理が起きにくい工夫を検討する

  • 二重送信が起き得るなら、サーバー側で二重処理防止(同一トークン等)を検討する

  • 「戻ると再送信が必要です」になりやすい場面を減らす

ユーザーは技術的背景を知りません。だからこそ、「完了した」と感じられる導線が最も強い再発防止策になります。

Android WebView向け 最低限のチェックリスト

WebViewの net::ERR_CACHE_MISS は、利用者の操作だけでなく、設定や権限ミスで起きることがあります。次を順に確認すると効率的です。

1) 権限(AndroidManifest)

  • android.permission.INTERNET が正しく設定されている

  • スペルや大文字小文字の誤りがない

  • ビルド環境やマニフェスト統合で消えていない

ここが誤っていると、WebViewがページを読み込めず、エラー表示になります。

2) WebView設定(ネットワークロードがブロックされていないか)

  • ネットワークロードがブロックされる設定になっていない

  • アプリ側で意図せず通信禁止になっていない

代表例として、ネットワークロードをブロックする設定が原因になり得ることが知られています。開発者は「セキュリティのつもり」で設定を入れている場合があるため、意図を再確認します。

3) 戻る設計(POST後の履歴に戻ると再送信が起きる)

  • POST送信後の画面から戻るとき、一覧画面へ遷移するなど回避策がある

  • onReceivedError 等で、すべてを回線断と決め打ちしていない

  • ユーザーに「完了確認」や「履歴へ」の導線があり、不安で戻らせない設計になっている

“戻る=再送信が必要な状態”をどう扱うかが、UXと不具合の両面で重要です。


よくある質問 err_cache_missはウイルスか

err_cache_missはウイルスや感染のサインですか

多くの場合、ウイルス感染を直接示すものではありません。フォーム再送信やキャッシュ不整合など、ブラウザの表示や操作に関する要因で出るケースが一般的です。

ただし、拡張機能が原因で頻発することがあるため、見覚えのない拡張機能が入っている場合は整理すると安心です。

何度も出るとき まずどれから試すのが最短ですか

最短は次の順番です。

  1. シークレットで開く(切り分け)

  2. 拡張機能を止める

  3. 対象サイトのデータ削除(可能ならサイト単位)

  4. Chrome更新

  5. 最終手段として設定リセット

「更新連打」より、切り分けが最短ルートになります。

決済や申込で出たとき どうすれば安全ですか

まず完了確認です。

  • 完了メール

  • 注文履歴・申込履歴

  • 引き落とし(与信)の状況(すぐ反映しないこともあります)

確認できるまで、更新連打や再送信は避けるのが安全です。判断できない場合は、事業者に問い合わせて「完了しているか」を確認してから再操作してください。

WebViewでだけ起きるのはなぜですか

WebViewはアプリ側の権限や設定が強く影響するためです。INTERNET権限のミスや、ネットワークロードのブロック設定、POST後の戻る設計などが原因になり得ます。利用者の回線だけの問題ではない点がポイントです。


まとめ err_cache_missは落ち着いて切り分ければ解消できる

要点整理

  • err_cache_missは「再送信が必要な状態」で起きやすい

  • 最初に、決済・申込など 二重送信が危険か を判断する

  • 復旧は 再起動→シークレット→拡張OFF→データ削除→更新→リセット の順が安全で最短

  • 直らない場合は、別ブラウザ・別端末・回線で切り分ける

  • WebViewは権限・設定・戻る設計の3系統で確認する

次に取るべき行動

  • 二重送信が怖い操作なら、まず完了確認(メール・履歴)

  • そうでなければ、シークレットで切り分けてから手順を上から順に試す

  • 頻発するなら、拡張機能の整理と、対象サイトのデータ削除を優先する


参考にした情報源