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延長コードの捨て方は何ゴミ?回収ボックス対応と安全な出し方

引っ越しや断捨離で延長コードが出てきたものの、「これって何ゴミ?」「燃える?燃えない?」「回収ボックスに入れていいの?」と手が止まっていませんか。延長コードは自治体によって分別や出し方が異なるため、一般的な情報だけで判断すると回収されないこともあります。

この記事では、延長コードを形状(電源タップ/コードリール)・サイズ・状態で分けて、今日中に処分ルートを確定できるように整理しました。回収ボックスを使えるケースの条件、通常回収での安全な束ね方、断線や焦げがあるときの注意点まで、迷いが残らない形でまとめています。「回収されるか不安」を「これなら大丈夫」に変えて、スッキリ片付けを終えましょう。

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目次

延長コードの捨て方は自治体で異なります

延長コードの最重要ポイントは、「全国共通の捨て方がない」ことです。これは逃げの表現ではなく、正しく捨てるための前提条件です。
一方で、自治体差があるからといって、毎回途方に暮れる必要はありません。実務的には(この表現は使用しません)、自治体サイトの品目検索を入口にし、製品の形状とサイズで分岐すれば、短時間で処分ルートを確定できます。

まずは自治体の品目検索を最優先にする

最短ルートは、自治体サイトの「ごみ分別辞典」「品目別検索」で調べることです。入力語は次の順で試すと見つかりやすくなります。

  1. 延長コード

  2. 電源タップ

  3. コードリール

  4. コード(または電気コード)

検索結果に「燃える」「燃えない」「普通」「金属」「粗大」「小型家電回収」などが表示されます。そこに従うのが基本です。
ただし、品目検索を見ても「小型家電回収ボックスに入るものは回収」など条件付き表現の場合があります。そこで次章の判断フローが役立ちます。

回収ボックスがある自治体では「コード類」をまとめて出せる場合がある

回収ボックスの運用は自治体で異なりますが、条件が明確に示されている自治体もあります。
例えば横浜市は、回収ボックスに入れる際の注意点として「袋等に入れず、そのまま投入」「完全に入らないものは出せない」「電池・バッテリーは取り外す」などを明示しています。さらに「アダプタ等の部品やコード類はまとめて出せる」としています。

また目黒区は、回収ボックスで回収する品目として「コード類(ACアダプター・延長コード・ケーブルなど)」を明確に挙げています。

このように、自治体公式に「延長コード(コード類)」が明記されている場合は、回収ボックスが有力な選択肢になります。


延長コードの捨て方を最短で決める判断フロー

ここからは「迷っている時間を終わらせる」ための判断フローです。
ポイントは、自治体差がある中でも、自分が選べる現実的なルートはだいたい次のいずれかに収まることです。

  • 自治体の通常回収(燃える/燃えない/普通/金属など)

  • 小型家電回収ボックス(条件を満たす場合)

  • 粗大(大型)として申込みが必要(主に大型のコードリール等)

  • 宅配回収・リユース(状況によって)

以下の表で、まず「ルート候補」を確定してください。

形状×サイズ×状態で決める最短フロー表

チェック項目 あなたの延長コード 最短ルート候補 追加で確認すること
形状 電源タップ/延長コード(リールなし) 通常回収 または 回収ボックス 自治体の品目検索結果、回収ボックス条件
形状 コードリール(巻取り本体あり) 通常回収 または 粗大(大型) 本体サイズ・材質・申込み要否
サイズ 小さく丸めて投入口に完全に入る 回収ボックス候補 投入口サイズ、袋NG、電池外す等
サイズ どうしても投入口に入らない 通常回収/粗大候補 自治体が指定する区分
状態 断線・焦げ・変色・露出導線あり ルートは同じだが安全対策必須 端子保護、保管時の注意(発火予防)

この時点で「回収ボックスに入るか」「リールかどうか」が分かれば、ほぼ勝ちです。次章で、各ルートの具体手順に落とし込みます。

回収ボックスを選ぶ前に必ず押さえる3条件

回収ボックスは便利ですが、条件を外すと投入できなかったり、回収の妨げになったりします。横浜市の注意点は、他自治体でも参考になりやすい“典型条件”です。

  • 投入口に完全に入ること(途中で引っかかるサイズは不可)

  • 袋等に入れず、そのまま投入(袋はリサイクルの支障)

  • 電池・バッテリーは取り外す(対象製品の場合)

加えて、自治体によっては「一度投入したら返却できない」「個人情報は消去」などの注意もあります。延長コード単体は個人情報が入りにくいですが、USBハブ一体型やスマート機能付きの場合は注意が必要です。

「切って短くする」は原則しない

「投入口に入れたいから切る」「袋に収めたいから切る」という発想は起きがちですが、自己流の切断は安全上のリスクが高く、推奨できません。
またNITEは、延長コードや電源タップ周りで発火事故が起こり得ることを、トラッキング現象や過負荷(たこ足・束ねたコード)などの観点から注意喚起しています。処分作業の過程でも、危険な扱いは避けるべきです。
どうしても加工が必要なケースは、自治体が明示的に指示している場合に限り、その手順に従ってください。


自治体の通常回収で延長コードを出す手順

ここでは、品目検索の結果が「燃える」「燃えない」「普通」「金属」など、通常回収に該当する場合の手順を、失敗しにくい形にまとめます。
延長コードは「出し方」で回収のしやすさが大きく変わるため、束ね方と安全保護が重要です。

手順1:作業前に危険状態をチェックする

まず、次の状態がないかを確認します。

  • プラグや差込口の周辺が黒ずんでいる、焦げ跡がある

  • 被覆が裂けて銅線が見えている(露出導線)

  • 触るとぐらつく、断線しかけている

  • ほこりが固着している、湿気が多い場所で使っていた

特にプラグ周辺のほこりと湿気は、トラッキング現象の原因になり得るため注意が必要です。NITEはトラッキング現象による発火を注意喚起しています。

手順2:端子や露出導線をテープで保護する

安全のため、処分前に次を行います。

  • プラグの金属端子(刃)をビニールテープで覆う

  • 露出している導線があれば、その部分もテープで覆う

  • テープはしっかり密着させ、剥がれにくくする

「どうせ捨てるから」と雑に扱うほど、回収作業の安全リスクが高まります。自分と回収作業者の安全のために、ここは丁寧に行ってください。

手順3:束ね方は“ゆるく丸めて複数箇所固定”が基本

延長コードは長く、回収車や集積所で絡まりやすい素材です。基本は次の形です。

  1. コードを大きめの円にして、きつく折り曲げずに丸める

  2. テープや結束バンドで、2〜3か所を固定する

  3. 可能なら「プラグ側」と「タップ側」が外側に来るようにして、絡まりを減らす

ここで重要なのは、保管中や運搬中に「束ねたまま過負荷運転する」ことを連想させないことです。束ねたコードの発火事故はNITEが注意喚起しているため、あくまで“処分のための固定”として行い、使用時は束ねたまま使わない習慣が重要です。

手順4:指定袋・指定日に出し、回収されない原因を潰す

回収されない原因は、だいたい次の3つです。

  • 区分違い(燃える/燃えない等)

  • 指定袋・指定日・指定場所の違い

  • 出し方の違い(大型扱いだった、束ね方が不適切だった)

もし回収されなかった場合は、焦らずに自治体の品目検索を再確認し、「コードリール」「電源タップ」など別語でも検索して、表記差を吸収してください。


小型家電回収ボックスで延長コードを出す手順

自治体が回収ボックスを設置している場合、条件を満たせば延長コードは比較的ラクに処分できます。
ただし、回収ボックスは“なんでも入れてよい箱”ではなく、投入口サイズや袋の禁止など、リサイクル工程上の制約が明確にあります。

回収ボックスの基本条件を確認する

横浜市は、回収ボックス利用時の注意点として、次を明示しています。

  • 小型家電は袋等に入れず、そのまま回収ボックスへ

  • 回収ボックスに完全に入らないものは出せない

  • 電池・バッテリーは取り外してから入れる

  • アダプタ等の部品やコード類はまとめて出せる

この「袋NG」「完全に入ること」「電池外す」「コード類まとめて可」は、回収ボックスを使う上での典型的な落とし穴を塞ぐ要点です。

目黒区のように「コード類」として明記される自治体もある

目黒区は回収品目に、コード類(ACアダプター・延長コード・ケーブルなど)を明示しています。
このような自治体では、「延長コード=回収ボックスで出せる可能性が高い」と判断しやすくなります。

回収ボックスへ入れる前の準備チェックリスト

回収ボックス利用前に、次をチェックしてください(自治体により追加条件があるため、最終は自治体ページ優先です)。

  • 投入口に完全に入る大きさに丸められる

  • 袋に入れていない

  • 端子・露出導線をテープで保護した(安全対策)

  • 電池・バッテリー内蔵製品が混ざっていない(混在する場合は外す)

  • 一度投入したら返却できない点を理解した


コードリールの捨て方は“本体サイズ”で分かれます

コードリールは、巻取り本体があり、延長コード単体よりもサイズが大きく、材質も複合的です。そのため自治体により区分が割れやすく、通常回収に出せる場合もあれば、粗大(大型)扱いになる場合もあります。
この記事の立場としては、「コードリールは迷いが最も出やすいので、品目検索の結果を最優先し、次にサイズで判断する」を推奨します。

コードリールを最短で判断するコツ

  • 品目検索で「コードリール」「電工ドラム」「延長コード(リール)」も試す

  • 結果が「粗大」「大型」なら、申込み手順に従う

  • 結果が「燃えない」「金属」などで出せる場合でも、投入口に入るかどうかは別問題(回収ボックスの対象外になるケースが多い)

コードリールを出す前の安全対策

  • 焦げや変形がある場合は、可燃物から離して保管

  • プラグ端子・露出導線は保護

  • 可能ならコードは軽く固定して暴れないようにする
    NITEが注意喚起するように、電源周りの事故は湿気・ほこり・過負荷などで起こり得ます。処分前でも安全意識は必要です。


捨てる以外の選択肢は「安全な状態」が前提です

延長コードは新品同様であれば譲渡や売却の選択肢もあります。ただし、電源周りは事故リスクと直結するため、判断基準は厳しめが安全です。

リユースできる延長コードの目安

  • 変色・焦げ・変形がない

  • 被覆に割れや裂けがない

  • 差込口が緩くない

  • 異常発熱の経験がない

  • 使用年数が浅く、保管環境が良い

上記に一つでも不安があるなら、リユースよりも処分を優先した方が、結果的に安心です。

宅配回収という選択肢もある

自治体が宅配回収を案内している場合や、認定事業者等の枠組みが利用できる場合があります。これは自治体によって可否や条件が異なるため、「自治体ページに案内があるか」を入口にしてください。
(※本記事では“具体の可否は自治体差”として、読者が迷わないよう通常回収・回収ボックスの判断を優先して設計しています。)


延長コードを捨てる前後で気をつけたい安全ポイント

処分方法そのものだけでなく、「処分までの保管」「次の事故予防」まで含めると、読者の安心度が上がります。

トラッキング現象を避けるための習慣

NITEは、プラグ周辺にほこりや湿気があると、プラグ刃間で放電が繰り返され炭化し、出火に至る現象(トラッキング)を説明しています。
処分を決めた延長コードでも、回収日まで次を徹底してください。

  • コンセントから抜き、湿気の少ない場所に置く

  • プラグ周辺のほこりは乾いた布で軽く拭き取る(濡らさない)

  • 露出導線があるならテープで保護して触れないようにする

束ねたコード・たこ足配線の危険を知っておく

NITEは、最大消費電力を超える使用や、延長コードの不適切な使い方による発火事故を注意喚起しています。
処分を機に、次の“卒業ポイント”を持つと再発防止になります。

  • 使用中の延長コードを束ねたままにしない

  • 消費電力が大きい機器には安易に延長コードを使わない

  • たこ足配線を常態化させない

  • 古いコードは早めに更新する


よくある質問

延長コードの捨て方は「自治体差+安全」の掛け算で迷いが出ます。ここでは躓きやすい質問をまとめます。

延長コードは燃えるごみですか、燃えないごみですか

自治体によります。品目検索で「延長コード」「電源タップ」「コードリール」を確認してください。回収ボックスがある自治体では、コード類として回収対象に明記される場合もあります。

回収ボックスに入らない場合はどうすればいいですか

回収ボックスは「完全に入ること」が条件です。入らない場合は通常回収や粗大(大型)のルートになります。横浜市の注意点でも「完全に入らないものは出せない」と明示されています。

袋に入れて回収ボックスへ入れてはいけませんか

袋はリサイクル工程の支障になるため、袋等に入れずそのまま投入するよう注意喚起されている自治体があります。
必ず自治体の注意事項を確認してください。

断線している、焦げている延長コードでも回収されますか

回収ルートは自治体ルールに従いますが、断線・焦げ・露出導線がある場合は、安全のため端子・露出部分をテープで保護し、可燃物から離して保管してください。電源周りは発火事故が起こり得るため、取り扱いに注意が必要です。

延長コードを切って短くして捨ててもいいですか

原則として推奨しません。安全面のリスクがあり、自治体が明示的に指示している場合を除き、切断は避けてください。どうしても収納上の都合がある場合でも、まずは束ね方で対応し、出し方は自治体のルールに従ってください。


まとめ:延長コードの捨て方は「自治体確認→形状→サイズ→安全処理」で確定します

延長コードの処分は、次の順番にすると迷いが消えます。

  1. 自治体の品目検索で「延長コード/電源タップ/コードリール」を確認

  2. リール有無で分け、回収ボックス利用なら“投入口に完全に入るか”を確認

  3. 断線・焦げがあれば端子・露出導線を保護して安全に出す

  4. 回収ボックスは袋NG・電池外す等の注意事項を守る

横浜市のように回収ボックスの注意点が明示される自治体もあり、目黒区のように「延長コードをコード類として回収品目に明記」している自治体もあります。
またNITEは、トラッキング現象や過負荷による発火事故を注意喚起しています。処分を決めた後も、回収日まで安全に扱うことで、最後まで安心して片付けを終えられます。


参考情報源